米Amazon.comが1月29日(現地時間)に発表した第4四半期(10〜12月)決算は、売上高は前年同期比22%増の357億4700万ドル、純利益は125%増の4億8200万ドル(1株当たり1ドル)だった。売上高、純利益ともにアナリスト予測(売上高が360億ドル、1株当たり純利益が1.58セント)は下回った。
2015年にAmazonプライムの会員数は前年比51%増加した(具体的な会員数は非公開)。
Amazon Web Services(AWS)の売上高が全体に占める割合が7%になった(過去12カ月ベース)。
AWSの売上高は69%増の24億500万ドル、営業利益は186%増の6億8700万ドルと好調だった。
通年では、売上高は1070億600万ドル、純利益は5億9600万ドル(1株当たり1ドル25セント)だった。
第2四半期(4〜6月期)の見通しは、売上高を前年同期比17〜28%増の265億〜290億ドルと予測した。
今年で20周年を迎える同社のジェフ・ベゾスCEOは発表文で「20年前、私は自分で商品を郵便局に運びながら、いつの日かフォークリフトを使えるようになりたいと思った。2015年にわれわれは通年売り上げ1000億ドル突破を達成し、3億人の顧客を抱えている。それでも市場にはまだ多くの機会があり、あらゆる点でスタート地点に立っていると感じる」と語った。
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