米Microsoftが1月28日(現地時間)に発表した第2四半期(2015年10〜12月期)決算は、売上高が前年同期比10%減の237億9600万ドル、純利益は15%減の49億9800万ドル(1株当たり62セント)だった。非GAAPベースの売上高は257億ドル、純利益は63億ドル(1株当たり78セント)。売上高減少には、コンシューマー向けPCの販売鈍化とドル高が響いた。Surfaceの売り上げは好調で、29%増だった。
非GAAPベースの売上高と純利益はいずれもアナリスト予測(売上高は252億6000万ドル、1株当たりの純利益は71セント)を上回った。
セグメント別では、OfficeとDynamicsを扱うProductivity and Business Processesの売上高は2%減の66億9000万ドルだった。コンシューマー向けの売り上げが14%減少した。コンシューマー向け「Office 365」のサブスクリプション数は累計で2060万人。
サーバやAzureのIntelligent Cloudは、Azureが好調で売上高が5%増の63億4300万ドル。Azureプレミアムサービスが前年の3倍に拡大した。
Windows、ハードウェア、Xbox、検索のMore Personal Computingの売上高は5%減の126億6000万ドル。PCの売り上げ鈍化の影響で、Windowsの売り上げが5%減少した。Surfaceの売り上げは、「Surface Pro 4」と「Surface Book」の発売により、29%増加した。Lumiaを含むスマートフォンの売り上げは49%減。Xbox Liveのアクティブユーザー数は史上最高の4800万人に上った。
サティア・ナデラCEOは発表文で「世界中の企業がMicrosoft Cloudをデジタルプラットフォームとして活用している。企業はWindows 10も使っており、Windows 10のインストール端末は2億台を超えた」と語った。
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