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冨山和彦特別顧問の講演会を開催しました

本学は11月19日(木)、文部科学省の有識者会議委員で、本学特別顧問を務める株式会社経営共創基盤の冨山和彦代表取締役CEOによる講演会『国立大学の在り方について』を東広島キャンパスで開催しました。

冨山特別顧問は、本学の将来像に関して、「京都だと『オムロン』など地域の企業が世界とつながっている。広島大学も地域企業をバックアップして、周辺から『日本のアップル』『日本のグーグル』のような世界的な企業を生み出してほしい。また地方には現在人材がいないため、つくらないといけない。広島大学が地方にウェーブを起こす人材をつくってほしい」との提言がありました。

人文科学系学部に対して「これまでの在り方を変えるよう」思いを述べる冨山特別顧問の熱意あふれる講演に会場は聞き入りました。最後に冨山特別顧問は、「日本では、『改革』は中央と辺境が結びついたときに起こる。私は東京大学のシニアアドバイザーを務めているが、広島大学の顧問を引き受けたのは、大学改革を起こす『辺境の大学』と考えたから」と本学への期待を述べ、高揚感に包まれる中、講演会は終了しました。

講演する冨山和彦広島大学特別顧問 冨山特別顧問の講演を傾聴する本学の教職員
講演終了後、感謝の意を表す越智光夫広島大学長 本学からの感謝状を手にする冨山特別顧問(右)と越智学長

【お問い合わせ先】
広島大学財務・総務室総務グループ
E-mail:soumu*office.hiroshima-u.ac.jp(注:*は半角@に置き換えてください)

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