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IOC ジカ熱について各国五輪委に周知へ
1月29日 8時54分

ことし8月にオリンピックが行われるブラジルのリオデジャネイロで、ジカ熱の感染が広がっていることを受け、IOC=国際オリンピック委員会は、感染の現状や対策などを各国のオリンピック委員会に周知することになりました。
これは28日、ギリシャのアテネを訪問したIOCのトーマス・バッハ会長が明らかにしたものです。
ジカ熱は蚊が媒介する感染症で、ブラジルなど中南米各国を中心に感染の拡大が報告されていて、WHO=世界保健機関は、その規模は最大で400万人に上るおそれがあるとしています。
これを受けて、ことし8月にリオデジャネイロオリンピックを控えるIOCのバッハ会長は、「WHOや組織委員会と密接に連絡を取り合っている。あすまでには各国のオリンピック委員会に、感染の現状とともに、IOCとして選手や観客の健康を守るためにあらゆることを行うと伝える」と述べ、各国のオリンピック委員会に情報を提供していく方針を示しました。

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