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雨で雪崩に注意 東日本などは雪のおそれ
1月29日 6時03分

雨で雪崩に注意 東日本などは雪のおそれ
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前線や低気圧の影響で西日本と東日本の広い範囲で雨が降っていて、積雪の多い地域では雪崩に十分な注意が必要です。一方、東日本の山沿いなどでは雪が降り、関東南部の平野部でも29日夜から雪のおそれがあるため、気象庁は雪による交通への影響に注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で、29日朝は西日本や東日本の広い範囲で雨になっていて、九州ではやや強く降っているところもあります。
大雪となった中国地方や北陸などでは、積雪が平年の2倍から5倍近くに達している地域もあり、この雨に伴って雪崩や落雪のおそれもあります。
一方、東日本や東北の山沿いなどでは再び雪が予想されていて、30日朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、関東甲信で40センチ、東北で30センチと予想されています。
また、東京の都心など関東南部の平野部は、日中は雨の見通しですが、夜には雪に変わるおそれがあり、30日朝までの降雪量は東京23区で5センチなどと予想されています。
気象庁は、積雪の多い地域では雪崩や落雪に十分注意するとともに、今後の新たな雪による交通への影響などにも注意するよう呼びかけています。

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