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北朝鮮“ミサイル発射”に備え警戒・監視強化へ1月29日 4時30分
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北朝鮮で、事実上の長距離弾道ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがあることについて、政府内には「事前の予告なしに、いつ発射してもおかしくない」という見方が出ており、海上自衛隊のイージス艦などによる警戒・監視を強化していくことにしています。
北朝鮮の弾道ミサイルを巡っては、北西部にある事実上の長距離弾道ミサイルの発射台に覆いのようなものが掛けられ、人や車両などの動きも活発になっており、ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがあることが分かっています。
これを受けて、政府は28日、NSC=国家安全保障会議の閣僚会合を開き、アメリカや韓国など関係国と連携しながら情報収集と警戒・監視を強化することを確認しました。
また、中谷防衛大臣は、不測の事態に備える必要があるとして、今週末に予定していた沖縄県への訪問を取りやめることになりました。
政府内では「今回は以前と違い、事前の予告なしに、いつ発射してもおかしくない」という見方や、5年前に死去したキム・ジョンイル(金正日)総書記の誕生日を迎える来月中旬ごろまでに発射するのではないかという見方が出ていて、政府は海上自衛隊のイージス艦などによる警戒・監視を強化していくことにしています。
これを受けて、政府は28日、NSC=国家安全保障会議の閣僚会合を開き、アメリカや韓国など関係国と連携しながら情報収集と警戒・監視を強化することを確認しました。
また、中谷防衛大臣は、不測の事態に備える必要があるとして、今週末に予定していた沖縄県への訪問を取りやめることになりました。
政府内では「今回は以前と違い、事前の予告なしに、いつ発射してもおかしくない」という見方や、5年前に死去したキム・ジョンイル(金正日)総書記の誕生日を迎える来月中旬ごろまでに発射するのではないかという見方が出ていて、政府は海上自衛隊のイージス艦などによる警戒・監視を強化していくことにしています。