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甘利氏 政治資金収支報告書訂正の考え1月29日 4時01分
辞任した甘利経済再生担当大臣は、28日の会見で、「建設会社から秘書が受け取った300万円については、政治資金収支報告書に記載されていないので、適切に対応する」などと述べ、収支報告書を訂正する考えを示しました。
28日辞任した甘利大臣は、会見の中で、平成25年8月に神奈川県大和市の地元事務所で、秘書が建設会社の関係者と面会し、現金500万円を受け取ったことを認めました。
このうち300万円は政治資金収支報告書に記載せず、秘書が個人的に使い込んだことを明らかにしました。
政治資金規正法違反の不記載の可能性があり、甘利大臣は収支報告書を訂正する考えを示しました。
一方、大臣本人が建設会社側から平成25年11月に大臣室で受け取った50万円と、26年2月に大和市の事務所で受け取った50万円の、合わせて100万円については、「政治資金として受け取ったもので、適正に処理をするよう秘書に指示をしていたが、収支報告書には実際より遅れた日付で記載されていた」と説明しました。
そして甘利大臣は、この100万円についても収支報告書を訂正するとともに、これまでに建設会社側から提供された資金は全額を返却する考えを示しました。
このうち300万円は政治資金収支報告書に記載せず、秘書が個人的に使い込んだことを明らかにしました。
政治資金規正法違反の不記載の可能性があり、甘利大臣は収支報告書を訂正する考えを示しました。
一方、大臣本人が建設会社側から平成25年11月に大臣室で受け取った50万円と、26年2月に大和市の事務所で受け取った50万円の、合わせて100万円については、「政治資金として受け取ったもので、適正に処理をするよう秘書に指示をしていたが、収支報告書には実際より遅れた日付で記載されていた」と説明しました。
そして甘利大臣は、この100万円についても収支報告書を訂正するとともに、これまでに建設会社側から提供された資金は全額を返却する考えを示しました。