まる得マガジン 今から始める筆ペン(6)「やわらか文字でやさしく」 2016.01.26


(テーマ音楽)冠婚葬祭の場で筆を使う事が増えきれいに書けずお悩みの方も多いのでは?そこで今回学ぶのは「筆ペン」。
筆ペンの上達法を教えて下さるのは書家で横浜国立大学教授の青山浩之さん。
筆づかいが上手になるさまざまなコツを教えて頂きます。
これまで筆の使い方きれいな書き方をいろいろ教わってきましたが今回からは場面に応じた特別な書き方を教わっていきます。
今日は季節のごあいさつやお礼状なんかにぴったりな「やわらか文字」というのをやってみたいと思います。
やわらか文字?今までの教えて頂いたきれいな文字とはまた違う表現なんですね。
それをベースにしながらちょっと角を丸く書いたり…それをやってみたいと思いますね。
まずこれまで教わった書き方で「感謝」と書いてもらいました。
気持ちが入ってしっかりと一角一角書いてらっしゃったと思うんですよね。
これを更に…これでいろいろな表情がつくわけですね。
毛筆を使って。
これぐらいに入れてですねスーッと書いていきます。
標準の文字の45度に比べやや寝ているのが分かります。
角度を保って下ろしていきます。
囲うところこれをですねこれまでの法則で縦長と横長ありましたけれども。
そうですね形によって違いましたね。
「口」を書いてみますよ。
「口」なんて全部囲われてますね。
少し角はやわらかく書いて少し膨らます感じで。
あったか〜い!あったかい空気が入りました「口」の中に。
縦方向は筆先をやや立てますよね。
こういうふうにしてスーッ。
横線横画も緩やかな角度で始筆を書きます。
こういうふうにしていきます。
ホワッと膨らましましたね。
そしてこれは緩やかに長めに書くと雰囲気が出ます。
そしてこうしてよいしょよいしょ。
字の中にたくさん空気を入れる感じですかね。
ふんわりしています。
スーッとして…トン。
フワッとしてる!明るい感じの…。
ほんとに明るくてフワフワした感じの美しい字です。
始筆や角を丸く書く事であったかい印象の「感謝」になりました。
奥山さんもやわらか文字に挑戦。
気持ちの伝わるやさしい「感謝」です。
少しだけ角度気を付けて丸みをつけようって意識すると字体が随分違います。
そうですね。
そんなふうに書いてみると温かい雰囲気の文字がまた伝わるという事ですね。
そうですね随分印象が変わりました。
今宵は明治時代豪快に資産を増やしていった大富豪のお話です。
2016/01/26(火) 21:55〜22:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン 今から始める筆ペン(6)「やわらか文字でやさしく」[字]

場面に応じた書き方を学ぶ。季節の便りや礼状などに使える「やわらか文字」は、始筆を緩やかにいれ角を丸く書くことでやわらかみを出す書き方。「感謝」の文字で取り組む。

詳細情報
番組内容
場面に応じた書き方を学ぶ。季節の便りや礼状などに使える「やわらか文字」は、始筆を緩やかにいれ角を丸く書くことでやわらかみを出す文字の書き方。「感謝」の文字で勉強する。講師は書家で横浜国立大学教授の青山浩之さん、生徒は女優の奥山佳恵さん。
出演者
【講師】書家・横浜国立大学教授…青山浩之,【生徒】奥山佳恵,【語り】戸丸彰子

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
趣味/教育 – 生涯教育・資格
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

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