当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫今日はサッカーの日本、イラク戦が控えております。
その直前まで「報道ステーション」ニュースをできる限りお伝えしてまいります。
まずはじめにお伝えするニュースは大寒波、影響えらいことになっています。
断水です。
例えば九州。
そんなに寒いということに慣れていない。
ですから、水道管の水をあらかじめ抜いておこうというような対策も習慣としてないという方も多くいらっしゃると思うんですね。
そして現在我々が調べたところによりますと九州を中心にして四国あるいは中国地方合わせて17件で23万世帯が今、断水となっています。
≫寒波の影響で断水している福岡県大牟田市。
≫断水で臨時休校になった小中学校の校庭には給水車が災害派遣されていた。
今回の断水の対象は市内の全域およそ5万5000世帯に及ぶ。
≫水道管は一般的にマイナス4度以下になると凍りやすいといわれている。
大牟田市は大寒波が押し寄せたおととい観測史上最低のマイナス7.4度を記録した。
その影響で水が凍結、膨張し水道管が破裂。
少なくとも900か所で水が漏れ出したため水道水をためておく配水池の水位が低下した。
そのため市は大牟田市全域で水の供給をストップさせたのだ。
だが、破裂した水道管を修復しない限り再開は難しい。
水道修理業者はフル稼働で復旧作業を行っていた。
≫この部分ですよね。
≫ここが破裂していますか。
亀裂が入っていますね。
≫この辺が一番薄くて凍りやすくなるんですよね。
≫水道管は3か所が破裂していた。
九州では寒冷地と違い凍結防止などの対策が十分にとられていない。
≫これはどこについてたんですか。
≫これは、こういうふうな形で。
≫ここについていたのを今、新しいのに変えたんですね。
≫大牟田市は、あさってまでには全て復旧させたいとしている。
断水は現在、九州・四国・中国地方の全県と兵庫県少なくとも22万600世帯で発生中だ。
≫大牟田は全域で断水ということですしそれ以外でも17県で23万世帯という大変なことになっております。
そして例えば九州で見てみると九州全てというわけじゃありませんがご覧のように外側にこうやって給水管が出ているという状況ですので寒さに対する対策がとれていないと。
凍結しやすい。
そして破裂してしまうという状況があるわけです。
それからもう1つ。
大牟田の病院では人工透析の治療に患者さんの治療に使うという水が必要だということで一部自衛隊が出て水をギリギリのところで病院に運んでいたりという応急処置がとられているという状況にあります。
これは急に復旧しないまでもなんとか少しでも早く復旧していただきたいと切に願います。
それでは、小川さん次、まいりましょうか。
≫続いて、連日お伝えしています甘利経済再生担当大臣の口利き疑惑に関してなんですが番組ではある写真を独自に入手しました。
こちらがその写真です。
真ん中に座るのが甘利大臣。
そして、その隣トラブルを抱えていた建設会社の社長が座っています。
そして、この端に座る人物が実名で告発をした男性です。
この写真はこの男性らが中心となって千葉県で甘利大臣の後援会の支部を立ち上げたときの写真なんですけれども甘利大臣は今日この後援会の存在を認めました。
≫「週刊文春」が報じた甘利大臣の口利き疑惑。
概要はこうだった。
UR都市再生機構とトラブルになった千葉県内の建設会社の顧問という肩書とされる一色氏が甘利大臣事務所に口利きを依頼。
URから補償金が支払われた。
一色氏は、甘利大臣に大臣室などで面会。
直接、合計100万円を渡したほか秘書を接待するなど総額は1200万円に及んだというものだ。
甘利氏と、告発者でもある一色氏の関係を示す1枚の写真を入手した。
甘利氏後援会の千葉支部の設立総会の際のものだ。
甘利氏は会見で支部設立をめぐっても一色氏らと会合していたことを認めた。
≫これは、甘利明大臣千葉県甘山会設立総会と掲げられ20人以上が集まった写真。
中心にはにこやかな表情を浮かべる甘利氏が鎮座する。
隣に座っているのが建設会社社長だ。
一色氏は、最前列だが端に座っている。
日付は2014年4月4日。
これはどういう時期なのか。
甘利氏が一色氏から直接金を受け取ったとされるのが2013年11月と2014年2月。
この2か月後にこの会は催された。
出席者によると一色氏はTPP交渉を担当する甘利大臣が農業者や事業者の意見を吸い上げたいので千葉支部を作ることになったと説明していたという。
ただ甘利氏は神奈川県選出。
≫政治家が地元以外にも後援会を作るのは広く薄く献金を集められるというメリットがある。
甘利氏は、千葉以外各地にも後援会を持つ。
≫会合の出席者によると千葉支部の後援会長はURとトラブルになった建設会社社長だという。
一色氏は地元の有力者に対し強く出席を求めていたという。
建設会社とURの間のトラブル。
多額の補償金が出たとされるが甘利氏側の口利きはあったのか。
夕方、国交省は会見し国交省幹部が甘利氏側から商品券を受け取った疑いについてはきっぱり否定。
しかし、甘利氏の秘書との接触については調査中とし、お茶を濁した。
そしてURも…。
≫政府は、甘利大臣自身が疑惑についてあさって説明するとしている。
≫不信感が募りますよね。
やたら調査中、調査中って出れば出るほど調査中というのは同一見解ちゃんとした答えをまとめ上げるまでの期間なのかと皮肉の1つも言いたくなりますよね。
いろんなところが口を閉ざしていますからね。
国会の代表質問今日は時間がなくて恐縮なんですが、1点だけに絞らせていただきます。
これです。
緊急事態条項です。
今年、早くも憲法改正これが少しずつ見えてきました。
そのとき、まずこれから着手かというふうに言われている重要な課題です。
≫夏の参院選で、3分の2の改憲勢力の確保を目指す安倍総理。
民主党の岡田代表は日本が大きな分岐点にあると訴えた。
≫参院選後、安倍政権が目指す憲法改正の第一歩になるとみられるのが緊急事態条項だ。
大規模災害や他国からの攻撃を受けた場合総理大臣が緊急事態を宣言し内閣の権限を強化するもので与野党の合意が得やすいとされる。
≫この緊急事態条項というのは例えば自然災害のときにもというそういう話ですから比較的、誰も文句を言わずにこれはそうするべきだろうと思いがちだともいわれていますけど一方でここにも登場してくださった何回も来てくださった憲法学者の長谷部先生にも直接ここで伺ったこともありますがやっぱりこれは法律を作ればいい。
憲法をいじる必要はないというご意見もありますので、ですから例えばドイツの例を見てみるとかねいろんなことで勉強していかないとなんでもかんでもするっといっちゃうことはよくないと思うんですよね。
我々もそういうところは考えております。
さて、次は…。
≫こちらをご覧ください。
天皇・皇后両陛下が今日午後フィリピンに到着されました。
国交正常化60周年の記念行事に出席されるためなんですけれども出発前の羽田空港で天皇陛下フィリピン訪問への思いを語られました。
≫気温およそ30度。
炎天のもとフィリピンの国際空港に到着された天皇・皇后両陛下。
タラップを降り、出迎えたアキノ大統領とにこやかに握手をし言葉を交わされました。
両陛下は国交正常化60周年の記念行事に国賓として出席され日本・フィリピン両国の戦没者の慰霊に臨まれます。
ご訪問は1962年以来54年ぶりのこと。
訪問に先立ち天皇陛下は羽田空港でフィリピンへのお気持ちを述べられました。
≫両陛下は滞在中およそ52万人の日本人戦没者を祭る慰霊碑を初めて訪れ、更にフィリピン側の犠牲者を追悼する墓地も訪れる予定になっています。
≫天皇陛下がマニラの市街戦について語られました。
これは、わかっているだけでも例えばマニラだけでもフィリピンの市民の方が10万人以上命を落とした、亡くなられた。
そして、最終的にマニラにとどまった日本兵およそ2万人が最終的には全滅したともいわれています。
これは、もちろんフィリピン全土でいえば≫知っていらっしゃる方多いかもしれませんけれども今朝、日比谷線の銀座駅で白い煙が立ち上ってヒヤッとしましたね。
6万8000人の人たちの足に影響が出たわけですが原因の一端が見えてきました。
≫午前8時過ぎ朝の通勤ラッシュの時間帯。
地下鉄駅に火災報知機のベルが鳴り響く。
白煙が駅に充満。
ハンカチを口に当て足早に立ち去る利用客たち。
日比谷線は、一時北千住駅から中目黒駅までの全線で運転をストップ。
一部区間では、2時間にわたり運転を見合わせた。
そもそも、午前7時前東京メトロ日比谷線の銀座駅で煙のにおいがすると通報があった。
≫東京消防庁などが煙の出た場所を調べたところ地上出口付近の通気口の中でたまったほこりが燃えていたという。
火は、通報から2時間後に消し止められた。
この火事による怪我人はいなかったがおよそ6万8000人に影響が出た。
なぜ、ほこりが燃えたのか。
実は、通気口の入り口からたばこの吸い殻が見つかっている。
吸い殻とほこりは1m以上離れていたが警視庁は通気口から空気が吸い込まれる際火のついた灰が紛れ込んだ可能性があるとみて調べている。
今日の原子力規制委員会では九電が提出した事故が起きた際の対応拠点となる免震重要棟を建てないという計画変更について審査会合が行われた。
しかし…。
≫九電は免震重要棟の代わりにすでにある施設などに置き換えたほうが建設も早く安全性も向上するとの説明をしていたのだが委員らからは安全性の向上が見えない早期に完成するというが完成時期の説明がないなどの意見が相次いだ。
≫九電は、免震重要棟を建設しないという方針に変わりはないが受けた指摘を持ち帰ってよく検討したいとしている。
≫生まれつき極端に頭部が小さく脳の発達に障害が出る小頭症との関連が指摘されているジカ熱についてWHO・世界保健機関は南北アメリカに感染が拡大する恐れがあると発表した。
ジカ熱は蚊が媒介する感染症で軽い発熱や頭痛などの症状が出るが妊婦が感染すると頭の小さい赤ちゃんが生まれる小頭症をもたらす可能性が指摘されている。
ジカ熱が流行しているブラジルではこの4か月で小頭症の新生児が3500人以上報告され46人が死亡した。
WHOはウイルスを媒介する蚊がカナダとチリを除く南北アメリカ大陸に広く生息していることから感染が拡大する可能性を警告。
日本の厚生労働省も妊婦が流行地に渡航する場合は慎重に検討するよう呼びかけている。
≫今日の東京株式市場。
平均株価は昨日から402円値下がりしわずか1日で、節目の1万7000円を下回った。
原油価格が再び30ドル割れしたのを背景に25日のダウ平均が200ドル以上下落。
日本株の売りにつながった。
市場関係者によるとオイルマネーの換金売りは先週後半から影を潜めているというが原油安イコール株安という悪循環がなかなか断ち切れない。
こうした中、今日の上海市場では株価が6%以上急落しおよそ1年ぶりの安値となった。
来月上旬からの大型連休を控えて買い手が減っていることなどが影響したとみられる。
≫かといって日銀の金融緩和が更なるなんていうのは難しいだろうと想像すると≫青山さん今、登場してきましたけれどもニュースをやっていますと思うんですよ。
今日の日本の相手。
日本は絶対に勝たなきゃいけないんですけど相手、イラクですよね。
いろいろ調べてみるとほぼ今回出るメンバーの全員がイラクの選手は国内でリーグ、戦っているんですね。
え?と思う方いらっしゃるかもしれない。
イスラム国が支配しているところはもちろんだめ。
それ以外の地域でイラク国内で頑張っている人たちだ。
ちょうどそのイラクの選手のことを更に見てみると2003年のイラク戦争時に小学生で、大変な悲しみや大変なハングリーさの中で育ってきて今、選手でやっている。
それを考えたときにそのイラクの選手のことも思いながら我々、そのイラクに絶対、日本、勝ってくれと複雑な気持ちの中から応援に入っていくんですよね。
≫そうですね。
ただ日本も絶対に勝たなければいけないですからね。
大一番で全てをかけて戦うと手倉森監督も話していました。
では、リオオリンピックアジア最終予選準決勝です。
現地につなぎましょう。
放送席にいる松木さん、中山さんそして、吉野アナウンサーお願いします。
≫決戦の舞台はカタール・ドーハです。
キャプテンの遠藤オリンピックをかけた試合に臨みます。
この試合に日本は勝てば6大会連続オリンピック出場が決まります。
放送席、解説は松木安太郎さん中山雅史さんです。
よろしくお願いいたします。
ついに松木さんイラクとの戦いを迎えました。
≫きましたね。
日本の対戦相手はこの世代アジア最強とも言われているイラクになります。
非常に、中山さん倒しがいのある相手になりますね。
≫ここまで成績を見るとちょっと思わしくないですけどここのためにそういう成績なんですからここで清算しましょう。
≫イラクは日本にとってもまた特別な相手になります。
2012年に19歳以下のアジア選手権で日本はイラクに敗れ20歳以下のワールドカップ出場を逃しました。
そして2014年の22歳以下のアジア選手権でもイラクの前に敗れました。
2014年のアジア大会でもイラクの前に敗れています。
手倉森監督も、苦手というよりとにかくイラク相手に借りを返したいと話しました。
イラクを越えなければ世界は見えてこないとも話しています。
選手たちには全力を尽くしこのチームの可能性を示そうと送り出したそうです。
谷間の世代といわれました。
20歳以下のときにはイラクに敗れ世界の舞台を逃しました。
必ずしも前評判の高くなった世代が苦しんで、成長してオリンピックまであと1つというところまでやってきました。
手倉森監督はこの試合に全てをかけると話しました。
23歳以下日本サッカーのまさに未来を背負う選手たちが今、全てをかけた勝負のピッチへと向かいます。
手倉森ジャパン。
立ち上げから2戦2敗。
一度も勝てていないイラクとオリンピックをかけて戦います。
イラクもまた、全てをかけて日本に立ち向かってきます。
2016/01/26(火) 21:54〜22:25
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
衆議院で代表質問…甘利大臣は▽天皇皇后両陛下がフィリピンご訪問▽古舘伊知郎
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【コメンテーター】
立野純二(朝日新聞論説副主幹)、ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)、中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)、木村草太(首都大学東京准教授)
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