1月下旬、このところ寒さも若干緩んだ感じがします。日も長くなった感^-^ でも毎年2月〜3月はまだまだ寒い印象がありますので、気を抜けませんネ^^;
さて、テレビドラマの話が続きます。NHK連続テレビ小説『あさが来た』。視聴されてらっしゃる方も多いと思います。私は前半を見逃してしまい、それからズルズルと見ていないのですが^^; 新選組 副隊長・土方歳三の登場シーン、「待たせたな」、見たかったな…(←そこ⁉︎)。
『あさが来た』の主人公・白岡あさのモデル、広岡浅子は京都生まれ。その生家があったところは今、ホテルになっているのです。ネットニュースでも取り上げられていたか?と思います。ホテルの名は「ホテルルビノ京都堀川」。京都市上京区にあります。
ホテルの一角には、広岡浅子の生誕地であることを示す案内板が立っています。案内板は「京都府立田辺高等学校 自動車科」さんが製作されました。
今回は通りすがりだったので^^;; 今度、ゆっくりとホテルのティーラウンジを利用してみたいと思います。
調べたところによると、広岡浅子は「出水(でみず)三井家」に生まれました。ちょうどホテルの南に「出水通(でみずどおり)」があります。「出水三井家」の「出水」はこの通りに由来するものだと思います。
出水通は市内を東西に走る道で、全長約1.6キロメートル。昔、出水通と烏丸通(からすまどおり:出水通の東端を走る南北路)の交差点、西辺りに湧き水があったらしく、その湧き水がたびたび浸水していたことから「出水」となったそうです。
こちらは出水通にある「出水橋」。煉瓦作りでアンティークな雰囲気です。橋の下を流れる川は「堀川」。堀川では夏季「京の七夕」が開催されます。
ホテル最寄りの観光スポットとしては、歩いて約10分以内のところに「京都御苑」「護王神社」(いずれも京都市上京区)、また市バスを活用すれば「晴明神社」(同)、さらに世界遺産「二条城」(中京区)もスグです。既述の「堀川」はホテル前にも流れていて、「京の七夕」も開催されます。ドラマファンの方、京都に来られたら訪ねてみてくださいね♪
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●さらに、ちなみにバナシ…ホテルの近隣にある町名に目を向けると…。ホテルのスグお隣の町名は「紹巴町(しょうはちょう)」といい、戦国時代末期に活躍した連歌師・里村紹巴(さとむらじょうは)の屋敷があったことに由来するそうです。
里村紹巴は明智光秀が興行した愛宕山(あたごさん)での連歌(愛宕百韻)にも同座していました。明智光秀が詠んだ発句、「時は今 天が下しる 五月かな」は有名ですね。
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★今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました^-^ 締めは先日、「東本願寺」(京都市下京区)で出会った梅の花で^-^ 〆といいつつ、写真が多い!?
阿弥陀堂。
おしまい ^-^/