あさはこの時つらい決断をしたのでした
1時になりました。
ニュースをお伝えします。
大学入試の改革に向けて、文部科学省は、今の大学入試センター試験を廃止して、年に複数回受験できる新たなテストを実施する方針でしたが、高校の授業日程に影響が出るなど、課題が多いとして、複数回実施を見送る方向で検討していることが分かりました。
平成32年度から実施する予定の新たなテストについて、文部科学省は、マークシート方式に加えて、記述式の問題を導入するほか、年に複数回受験できるようにする方針でした。
記述式は採点に時間も人もかかることから、マークシート方式とは別日程で行うことが検討されていて、文部科学省が採点時間を計算したところ、問題の難易度や解答の文字数によって、10日から40日程度かかることが分かったということです。
その場合、試験日程は12月に前倒しとなる可能性があり、複数回行うには、夏や秋にも日程を確保する必要が出てきます。
このため文部科学省は、高校の授業への影響や、試験会場となる大学側の負担が大きいなどとして、複数回実施を当面、見送る方向で検討しているということです。
文部科学省は、あさって有識者会議で、この考えを示し、意見を聞くことにしています。
地球最後の日までの時間を象徴的に示した、いわゆる終末時計について、アメリカの科学雑誌は、イランの核合意など、前向きな材料はあったものの、北朝鮮の核実験など、懸念要素もあったとして、時計の針は動かさず、残り3分としました。
アメリカの科学雑誌、ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツは、26日、核戦争などによる地球最後の日までの残り時間を象徴的に示した、いわゆる終末時計について、時計の針を動かさず、去年と同じ残り3分とすると発表しました。
その理由について、科学雑誌は、前向きなものとして、イランの核開発問題で最終合意に達したことや、地球温暖化対策を話し合う国連の会議で、新たな枠組みが採択されたことなどを挙げています。
一方で、懸念材料として、北朝鮮の核実験や、ウクライナの紛争やシリアの内戦が続いていることなどを挙げ、時計の針を動かさなかったとしています。
検討に当たった科学者の一人は、次のように話しています。
愛知県の中部空港の公式ホームページが、けさから断続的につながりにくい状況になり、中部空港会社は、外部からサイバー攻撃を受けている可能性があると見て、原因を調べています。
旅客機の運航や、搭乗手続きに影響はないということです。
中部空港会社によりますと、きょう午前6時過ぎ、中部空港の公式ホームページが、つながりにくい状態になっていることに、職員が気付きました。
ホームページに大量のアクセスが集中し、サーバーに負荷がかかったことが原因で、つながりにくい状態は断続的に続いています。
中部空港会社によりますと、旅客機の運航や搭乗手続きに問題はないということです。
中部空港のホームページは、去年10月にもつながりにくい状態になっていて、中部空港会社では、外部からサイバー攻撃を受けている可能性があると見て、復旧を急ぐとともに、原因を調べています。
空港のホームページは、成田空港でも今月22日から一時、つながりにくい状態になり、国際的なハッカー集団、アノニマスを名乗る人物が、インターネットのツイッターに、サイバー攻撃を示唆する書き込みを行っていたことが分かっています。
2016/01/27(水) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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