直撃LIVE グッディ! 2016.01.27


≫あの日に戻れたらと後悔は尽きません。
≫STAP細胞はあるんでしょうか?ないんでしょうか?≫STAP細胞はあります。
≫STAP細胞論文について不正が認定された元理化学研究所研究員小保方晴子氏が手記を発表することがわかった。
タイトルは「あの日」。
本の中にはSTAP細胞をめぐる騒動の裏側が記されていた。
≫仕組まれたES細胞混入ストーリー。
私がES細胞を混入させたというストーリーに収束するように仕組まれているように感じた。
実際にこれら一連の発表は私の上司にあたる人たちによって周到に準備され張り巡らされた伏線によって仕掛けられた罠だったとも受け取れた。
≫私は決して悪意を持って、この論文を育てたわけではないということをご理解いただきたく存じます。
≫STAP細胞論文の不正疑惑が浮上しおととしの4月9日に会見を開いて以降口をつぐんできた小保方氏。
≫おはようございます。
今年1年ってどうでした?小保方さん、検証実験って調子よくいっていますか?どうですか?実験結果、どうですか?STAP細胞はありましたか?≫これは、おととし12月フジテレビのカメラが理研を辞める直前の小保方氏を捉えた映像。
このときも問題について話すことはなく以来、一切姿を消してしまった。
あの騒動は、一体なんだったのか。
STAP細胞は本当にないのか。
≫手記の冒頭は自責の念から始まっていた。
そしてSTAP細胞については…。
≫自分なりに一生懸命に実験に取り組んでまいりました。
≫もしかしたら、夢の若返りも目指していけるのではないかと考えております。
≫2014年1月当時理研の研究員だった小保方氏が体のどんな細胞にも変化できる可能性を持った万能細胞、STAP細胞を作り出したとして発表。
ノーベル賞級の発見として一躍注目を浴びた。
≫割烹着姿のリケジョの星として時の人となった。
しかし、論文の画像やデータの不正があった疑惑が浮上。
それに対し…。
≫ところが、この翌月には理研が、論文に不正があると断定。
論文を掲載したイギリスの科学雑誌「ネイチャー」も論文を撤回した。
≫理研は小保方氏立ち会いのもと再現実験を始めたが結局、小保方氏はSTAP細胞を再現できず夢の万能細胞は存在自体の根拠が失われた。
253ページにわたり胸の内を告白した小保方氏。
一体、どこで書いたのか。
そして、なぜ今発表したのか。
≫小保方氏が語る真実とは一体、何を指しているのか。
≫こんにちは。
≫1月27日水曜日ですけれども小保方さんの本が出るっていうのは急に入ってきた話ですね。
≫今朝ですよね。
私、2つ感じたんですけど1つはそんな夢のSTAP細胞をみんな、ほしがっているんです。
見てみたいし、あったらいいなと思っていますよね。
≫夢の細胞といわれましたしね。
≫でも、事実としては小保方さんの発表した論文のとおり世界中の科学者がやっても再現できなかった。
それから不正を指摘されたあとに小保方さんも加えてやった再現実験でもできなかった。
2つの事実があるわけですよね。
私たち、何もSTAP細胞そのものを否定しているのではなくてできなかったからなかったんだねってこういっているわけですよね。
果たしてそこに小保方さんが言うような仕組まれた何かがあったのかどうか。
今日は、この本を詳しく見てまいろうと思いますが松野さん、なんでこのタイミングなんでしょう。
≫やっぱり誰でも聞いてみたいわけですね。
小保方さんの本当のことをね。
だから、これは多分、講談社から出るんですけどかなり編集者としては狙っていたんだろうと思います。
普通、プロモーションをかけるんですけどいきなり、なんで急に出てきたのかね。
どこかに途中でばれちゃったので慌てて表に出してきたのか不思議な感じです。
≫竹山さん私なんかにしてみると小保方さんのSTAP細胞はなかったということで終わったのかと思ってたんですがこのまま口をつぐむことは卑怯だと。
≫やっぱりこれだけ社会的に大きくなった物事でしたから小保方さん自身も、あくまで僕の個人的な考えですけど言いたいことはいっぱいあったような気もするんですよね。
小保方が未熟だったのも確かにあると思います。
でも周りに巻き込まれた自分もあったのかなというのはあくまで個人的ですけどちょっと思います。
≫それではその本の実物もあるので詳しく見てまいります。
≫「グッディ!」では明日発売の講談社からの手記1日早く「グッディ!」は手に入れることができました。
真っ白のカバーで非常にシンプルですよね。
そして、「あの日」というふうに書かれています。
この言葉に非常に重い思いがつづられているということになるわけなんですがこの中身15章立てになっています。
全253ページで。
目次が並んでいます。
研究者を夢見たころからとこのように話がつづられています。
そして、論文の話更にはここが注目です。
仕組まれたES細胞混入ストーリーというふうになっているわけなんです。
そもそも、小保方さんのこれまでの経緯なんですけれどもおととしの1月STAP細胞の研究を発表しました。
しかし、と同時に、直後STAP騒動勃発。
4月には釈明会見。
STAP細胞はありますと語ったんですがその年の12月には検証実験が行われましたがSTAP細胞、現象が確認できず依願退職ということになりました。
更に去年11月には早稲田大学の博士号の剥奪が決まっているという流れで明日この手記「あの日」出版へということになります。
VTRにもありましたがまず手記を書いた理由というのがはじめにという言葉でつづられています。
あの日に戻れたら。
この、あの日というのがどの日なのかがわからないくらい本人は葛藤があってそして苦しんでいる日々だとなっています。
そして、自責の念がつづられています。
死んで、現状から逃れたいというようなことも何度も思ったということです。
ただ、これまでほかの多くの人たちに影響を与えていた中自分の責任を持って自分の言葉を発信していきたいという思いからこれが書かれたということになっています。
≫つまり会見では全てのことを語れなかったということなわけですよね。
≫そうですね。
ですからこの本の出版によって真実を書こうというふうに思いそして、この手記出版につながったというわけですね。
このSTAP細胞の発見からそして、発表に至るまでの経緯というのがこの中に書かれています。
非常に細かく書かれていますけれども若山教授という方と共同でこれまで、STAP細胞の研究をやっておりました。
その中で、キメラマウスの作製の実験に力を入れてくださるようになったと若山先生が書かれています。
この若山先生は今後、重要になるので名前をもう一度記憶していただきたいんですけど共同で研究していた方です。
≫つまり、これは若山先生に小保方さんたちのチームがキメラマウスの作製を頼みにいって若山先生がこのプロジェクトに加わるようになったという経緯だったんですよね。
≫力を貸してくださった方でありそして「ネイチャー」の掲載までともに執筆をしていたという方なんですがここに書いてあるんですね。
研究の中で培養を私にも見せてくださいと。
手伝わせてくださいと申し出たが若山先生は1人で培養を続けていったということなんですね。
ですから、これはSTAP細胞の作製ができているというふうに思っている小保方さんですがその経過は実は若山先生は立ち合わせてくれなかった。
≫よくわからない。
キメラマウスを作ってるんじゃないんですか?若山先生って。
≫若山先生が1人で作製、培養を続けていたと。
小保方さんはそれに立ち会ってはいなかったということ。
若山先生の結果を受けて小保方さんはSTAP細胞が出来上がっているものと思って実験をずっと進めていったということなんです。
≫でも、小保方さんは会見でご自分の口で200回以上、STAP細胞の作製に成功してますってはっきりおっしゃってましたよね。
≫その200回ということに関してなんですけれどもこれは、200回実験をトライしたという意味で。
作製に完全に成功しているわけではないという趣旨のことを言っているわけなんですね。
≫どういうことだろう。
≫200回の実験をしたということであっていわゆるキメラマウスの作製に完全に成功しているわけではないというふうな意図で言ったものを周りに誤解されて200回キメラマウスの作製に成功してしまったんだというふうにとられたと本の中では主張しています。
≫でも、松野さん会見のときの様子出てきましたけど、VTRの中に。
はっきり、おっしゃてましたよね。
自分自身では200回ぐらいSTAP細胞の作製に成功してますと。
それを今更言われても言葉のあやだって言われても私たち、納得がいきませんよね。
≫そういったところもありますしそういったところで、ともに若山教授なども一緒に研究に参加していますのでそこら辺のコメントは今後注目されるポイントですが先ほど、仕組まれたES細胞混入ストーリーというのが目次の中にありました。
≫穏やかじゃないですよね。
≫それというのが先ほどのものと絡みますが小保方さんはSTAP細胞ができているものと思って実験を進めていた。
しかし、実験に絡んでいたのは若山教授だったということなんですね。
その中で、そのあと検証実験が行われます。
小保方さんはSTAP細胞ができたものだと思って会見に臨んで成功しているんですと答えているんですね。
その後の検証実験の中で結果的にES細胞が混入されたというふうな発表がありました。
それは、小保方さんはこの手記の中でES細胞、混入させたというストーリーになるように仕組まれていたように感じたと話していますね。
これは周りの人たちに周到に準備され張り巡らされた罠だったんだというようなことを言っているんです。
≫これは、成功して、そのあと?≫成功したあとですね。
≫騒動が起きたあとということですか?≫騒動が起きたあとの検証実験の中にES細胞が混入されていた。
そのストーリーが収束するように仕組まれていた。
小保方さん本人はSTAP細胞ができていると思って会見に臨んでいるわけなんです。
≫つまりSTAP細胞はできていなかった。
それを知らなかったと。
≫だから、その前提を知らずに会見に臨んでいたのでSTAP細胞はできていると。
私の実験では成功している。
実験どおりの手順をやっているといいましたがそもそもES細胞は…。
≫混入させていたと。
≫そうです。
それに立ち会っていたのが若山教授ら研究所の人たちだったということが本の中に書かれていると。
≫なんとなく、ちょっと竹山さん、わかりました?つまり、自分は人がやっていたことを信用していたので自分がやったんじゃないけどSTAP細胞はできていると思っていた。
だけどもじゃあ、もう1回やってくれ再現してごらんと言われたときには違うES細胞がすでに混入されていてそもそもできないようになっていたという主張ですよね?≫ですよね。
だから、そうなるともうSTAP細胞はないって我々も知っているけどその意見になるとその、若山教授の…。
≫その研究チームですね。
≫そこがどういうか聞きたくなっちゃいますよね。
≫これはあくまでも小保方さん方の意見ですので今後、若山研究所がどのような発表をするかコメントが出てませんがそこら辺に注目が集まります。
≫私、一生懸命説明を聞いたの。
やっとこれだけわかったんですが克実さん、わかりました?≫自分で、成功したって言う前に人がやっていたというのを鵜呑みにしていたということですよね。
≫だからあれは私がやったんじゃないと。
≫そして今度は自分じゃないというふうにやっぱり本のタイトルもそれでもSTAP細胞はありますとかそういうキャッチーなほうがよかったんじゃない?≫克実さんにしては辛口ですよ。
本当に。
≫このことに関して理化学研究所はフジテレビの取材に対してコメントすることはありませんというふうに話しています。
今後、調査を進めてそういったものがあるかもしれません。
そして、今回衝撃的な内容がこの本に書かれています。
あと気になったのが小保方さんの割烹着。
あれは、どのような経緯であのような割烹着を着るようになったかもこのように書いてあるんですね。
祖母が持っていたものだというふうに書いてあります。
更に、研究所はピンク色の壁だったと。
ペンキの値段が一緒だから色は好きに決めていいよということで好きな色を選んだ。
そういった経緯もあったということではあったんですね。
≫あれじゃないですか。
これは、黄色でしたよね実験の部屋は。
≫失礼しました。
黄色ですね。
≫それから培養室をピンクにしたという話。
≫培養室がピンクで…。
≫さっきインタビューを受けていた映像はこれは黄色。
≫この部屋の色というのはペンキの色値段っていうのは一緒なので好きに決めていいということがあったということなんですね。
この衝撃的な内容が書かれています本ですが出版にあたっても実は明日発売なんですが今日まで知らされていなかった。
≫仕組まれたという部分については一生懸命私たちも理解しようとして努力したんですけれどもつまり、こういうことだと。
STAP細胞はありますと会見をしたあとに再現をそれだったらしてみようといって再検証を始めるわけですよね。
でも、その過程の中ですでに、STAP細胞を培養するキメラマウスの中にES細胞というものが入っていた。
これはいくらやってもSTAP細胞にはならなかったっていうこういうことですよね。
≫そうですね。
小保方さんはそれを知らずにいたということです。
その経緯が今、本の中で明らかにされたんですがこれが講談社から明日、発売されます。
この本の出版にあたって実は講談社の中でもかん口令が敷かれていたという情報があって異例ともいえる厳戒態勢というふうにいえますね。
「グッディ!」でもおなじみの「週刊SPA!」の金泉さんに話を聞いたところ普通、新刊が発売される場合は2か月前に告知されて、そして1か月前から書店などで受注を受けるというのが一般的な流れなんですね。
ただ、例外的な流れとして、かつて郷ひろみさんの「ダディ」元少年Aの「絶歌」といったものが事前告知がないケースもありました。
これは本当に極めて異例のことなんですね。
その意図としてはサプライズを狙ったものであったり「絶歌」に関しては遺族感情などを考慮したものというのもある。
その点も含めて、本当に異例尽くしの出版ということになります。
≫理化学研究所はこれについて特にコメントはしていないんですけれども一番気になるのは松野さん、あれですよね若山さんがどういうふうに反論されるかですね。
≫この小保方さんが言っていることは本当かわかりませんが。
全体を読んでみないとわからないですけどこれが本当に事実だとするとSTAP細胞の前の段階でもうES細胞が混入しているのでいくらやっても私には責任ないということですよね。
だから、これが出たということは理研側もちゃんと釈明する必要が出てきますね。
≫これまでのところはコメントすることはないということなんですがじゃあ、あのSTAP細胞は本当に一体あの騒動はなんだったのかということも含めて、改めて関係者全員が口をそろえてどういうことだったのかについてきちんと説明してもらいたいと思いました。
≫続いては起訴事実を全面的に否認した元県議会議員異例尽くしの公判となりました。
≫神戸地裁から出て行く車両を取り囲む報道陣。
しかし、初公判を終えた元兵庫県議の野々村竜太郎被告が乗っていたのは弁護士の乗ったこの白い車ではなく検察の関係車両だった。
≫昨日の初公判後神戸地裁は、野々村被告の言動などから勾留を決定。
3月25日まで2か月間身柄を拘束することを決めた。
逮捕もされていない野々村被告がなぜ勾留されるのか。
長島功弁護士によると…。
≫政務活動費およそ910万円を騙し取った詐欺などの罪で起訴された野々村被告。
昨日の被告人質問では覚えていないという趣旨の言葉を90回以上、繰り返した。
≫「グッディ!」はあの号泣会見と裁判の主張を比較してみた。
おととし7月の会見では…。
≫実際に出張していたと主張。
しかし、初公判で出張について聞かれると…。
≫更に提出した収支報告書について会見では…。
≫正当性を主張していたが裁判では…。
≫覚えていないを連発した。
その理由として…。
≫昨日の初公判で覚えていない発言を連発した野々村被告。
しかし、変わっていないことも。
おととしの会見で見られた右耳に手を当てて質問に聞き入る姿勢。
昨日の裁判でも自分の左側にいる検察官の質問に対して右耳を突き出す姿勢をとっていた。
≫そして、もう1つ。
記載すべき政務活動の具体的内容を収支報告書に書いていなかったことを会見で追及されると…。
≫議員として行うべき収支報告書の作成を過剰な負担のために簡略化したと主張。
昨日の裁判でも…。
≫収支報告書に誤りがあるとすれば作成作業の負担が原因であると主張した。
一体、何を覚えていて何を覚えていないのか。
次回の裁判は来月22日に開かれる。
≫私、大村さんに1つ聞きたいんですけれどもうーんって考えたり記憶にございませんとか質問の意味がわかりませんとかって言ったのは、演技なんですか?≫うーん…。
≫いや、それは演技でしょ。
≫そう言うしかないでしょうね。
よくわからないです。
だけど、多分、大阪のやしきたかじんさんがご存命だったらなめとんのか!と言っていると思います。
竹山さんだったらキレていると思います。
≫おかしいのは政務活動費の900万なんて返したわけでしょ。
返してるわけだからどうもすみませんで終わる話じゃないですか。
この人も最後の最後ぐらい税金を使わずきれいにしてやりなさいということじゃないですか。
それを、いつまでぐだぐだしてるんだっていう。
それが馬鹿たれが言うしかないですよね。
≫更に今回勾留されたことでまた税金が必要なので。
この辺り、今日はフラクタル法律事務所の長島功弁護士にお越しいただきました。
よろしくお願いいたします。
≫1つだけ。
2か月、勾留というのはよほど裁判長が頭にきたということですよね。
≫そうですね。
私も経験はないですしかなり珍しい処置だとは思いますね。
≫このままじゃ済まないよということなんですかね。
≫昨日、被告人席というのは大体この辺なんですけどなぜか、野々村被告は弁護士の横に座ってるんですよ。
この2列は記者席なんです。
記者が32人います。
だから、普通被告人はこの前を通るんですけどあえてこの細い隙間を通るんですね、出入りのときに。
だから、すごく狭いところから書記の方のテーブルに当たるんですね。
ガタガタ音を立てながらここに立つんです。
立ったり座ったり。
通常、検察側って被告人に対して厳しい質問をしますが昨日の法廷の温度は右が高い。
激怒サイドが弁護士で怒っていたのが裁判官で極めて冷静だったのが検察官と。
逆だろうと思いましたけどそれほど、弁護士すら怒ってしまうようなやり取りで。
そのきっかけというのが基本の「基」という部分なんです。
まず、打ち合わせを普通してるだろうっていうところなんですけど。
≫弁護士サイドと被告ですね。
≫絶対に答えないといけないところから入ってくる。
まず、長話にならないように端的に答えてくださいねと。
はい、わかりましたと。
やり取りではい、わかりましたと。
最初に県議にあなたがなったのはいつからですか?これくらい言えますよね。
それが…。
記憶を確認いたしますのでしばらくお待ちいただけますでしょうか。
黙ってしまったんです。
で、思い出せません。
これによって弁護士は、え?って。
ここは答えるところだろってところなんです。
それ以外の核心の部分は記憶がないっていうのは戦術上ありかもしれませんがここは、答えろよと。
だから、子どもが例えば試験をやるときに友達の答案用紙をのぞいたときに学年と名前まで写しちゃったみたいな。
そこまでやらなくてよろしいよというところまで入っているので。
≫よくわかる比ゆです、それ。
すごくよくわかる。
そういうことですよね。
この場合、弁護士はどうするんですか?≫そこまでそもそも打ち合わせはあまりしないとは思うのでこれは答えてくれるだろうと思って、聞いたらこれもこんな状態になったということでちょっと弁護士もイラッとしたんじゃないかと思いますけどね。
≫弁護士途中でキレましたよね。
≫でも結局、野々村被告も糸の切れた凧になってしまったわけですから弁護士さんも続けるしかないわけですよ。
質問を、与えられた時間。
≫自分のコントロールの外にいったと。
≫だから、ここは演技じゃなかったのかなと思いますが長島先生ならどうやって立て直しますか。
≫基本的には打ち合わせをします。
いきなり、その場で何を言い出すかわからないという状態にはしないで臨むんですが彼の場合、打ち合わせでもこの法廷でのようなわからない、覚えてないという対応だったのかなとは思いますのでもしそうであればこういう対応の質問をせざるを得ないと私も思います。
≫でも弁護人の方がこれは、あなたのためにやっているんですよと言って本当にプツンとキレちゃった場面があったんですけれどもあれは、やはり弁護人としてはもう堪忍袋の緒が切れたという感じなんですかね。
≫そうですね。
私も、あえて厳しい質問をすることもあります。
検察だけが厳しい質問をするのではなくてあえて反省の言葉を引き出すためだとか反省を促すために厳しい言葉を使って質問することはあるんですが。
この場合はそういう意味というよりはカチンときてしまったのかなという気がします。
≫だって証拠の中でもいろいろありましたからね。
≫弁護人と野々村被告の戦略か否かというのが最大の注目だったと思うんですけどずばり、長島先生どうだったんですか?これは。
≫戦略の可能性は低いかなと思います。
≫チームとして機能してないですよね。
≫おっしゃるとおりでこの答弁をして何かメリットがあるのかというと事実ではないということできちんと説明してはないですし認めて反省をしているわけでもない。
ただ反省していないということを示すだけになってしまうので戦略というものはないんじゃないかと。
≫しかも、証拠調べの中で自分が改ざんしたレシートなどがどんどんモニターに映し出されて。
でも、松野さん、それについては改ざんしたのは警察官だとそういうことを証言したんですけれどもどうなっちゃってるんですかね。
≫それは、ちょっと私もわからないですけどね。
この記憶にございませんとかこういう作戦でいこうとしたけれども証拠書類、物にも改ざんされたなんて事前に打ち合わせしてたんですかね。
あり得ないと思うんですけどね。
≫そのメモも大法廷だったのでモニターがあるんです大きなのが、両サイドに。
ここに見えるくらいに野々村被告のレシートとかカードの支払い証明が出てきたんです。
明らかに、手を加えているわけです。
野々村被告は私は手を加えてなくてそのあとに手にした警察官が多分手を加えたんだって。
ぶっ飛びましたけどね。
≫それは長島先生戦略ではないですよね。
≫そうですよね。
それをやったら≫野々村被告なんですけれどこちらに書いてありますとおりおととしの段階で議員を潔く辞めてそれから政務活動費立件された金額の倍以上のお金。
もらった金額全て返しています。
前科もないし、捜査段階で容疑を認めていた。
協力的だったので在宅起訴されてあとは昨日の法廷で真実を述べるだけという段階だった。
にもかかわらず昨日の法廷で裁判所の印象というのは勾留というふうになりましたからやっぱり、あまりよろしくないということなんですよね。
≫というか、最初の法廷で本当は済むはずだったんです。
それが来なかったわけですから。
≫ドタキャンしたわけですよね。
≫在宅起訴だったのになんでこんなことになっちゃったんだろうっていうことですよね。
自ら、自分でことを大げさにしているというか。
≫おっしゃるとおりで在宅のままスムーズに審理が進んで最終的には執行猶予で終わる可能性が高い事案だとは思うんですけれども全部、自らがおかしなことをしてしまって初公判のドタキャンから始まって法廷でのあの態度も含めて裁判官の怒りを買ってしまって身柄を押さえられるという事態にまでなってしまっているので今や、実刑の可能性もないとはいえないんじゃないかという事態にはなっていると思いますね。
≫わかっているんですかね。
野々村被告は。
2か月間の勾留生活ということなんですが実際、どういう生活になるんですか。
≫刑務所ではないので拘置所なのでただ、逃げないようにするために閉じ込めておくというのが目的なので。
基本的にやることはないと思います。
基本的に本を読んだりごはんを食べてあとは寝るだけという暇な生活を送ることにはなると思いますね。
≫でも裁判長は逃げる可能性があると思ったんですよね。
≫そうですね。
≫克実さん、なんでこんなことになっちゃうんでしょうね。
竹山さんがさっき言うようにごめんなさいと謝れば一件落着してましたよね。
≫得とかそういうことじゃないですよね。
損得じゃないんだと思うんですよね。
裁判所にまだ、いたいんじゃないですかね。
もう少しアピールしたい何かがあるんじゃないですかね。
≫ある意味、自分への愛なのかもしれませんね。
自己愛っていうんですかね。
≫私も最初の警察の取り調べの中では認めたわけじゃないですか。
ただ、みんなの前で112人が傍聴していたのでそこではやっぱり認めたくないんじゃないかなと。
本当、自己愛なんじゃないかなというふうに思ってしまいました。
≫県議を務めた人が勾留されてあげくの果てに2か月も勾留されてという顛末に至って本当に県民の皆様も頭を抱えていらっしゃると思いますが以上、野々村竜太郎被告についてお伝えしました。
≫続いてはカッツミーのピカッとNEWSボードです。
≫午後の3時はピカッと光るニュースです。
≫今日、元NHKアナウンサーの住吉美紀さんが自身のブログで一般の男性と結婚したことを報告。
お相手は住吉アナより2つ年下の40歳で岩手県の出身。
東京都内のフレンチレストランで責任者を務めているという。
ちなみに、2人が親しくなったきっかけはなんと…。
お相手の実家で作っている米をおすそ分けしてもらったことから親しくなったんだとか。
≫これからは人生チームとして互いの生き方を支え合い、感謝を忘れず1日1日を歩んでいきたい。
そしてその感謝を仕事を通して社会に返していければと思っています。
≫住吉さん、素敵なチーム作ってくださいね。
竹山さん、笑顔で今日もいきますよ。
もっと知りたい光り輝くピカッとニュースをカッツミーボードでお届け。
≫始まりました。
カッツミーのピカッとNEWSボードでございます。
笑顔でいきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
≫今週も上の声が乗っているんですよね。
≫このコーナーもそのノリに乗っていきましょうよ。
≫本日もこのように6つの厳選した話題を掲げていますが。
この中から時間の許す限り紹介します。
≫住吉さんお米のおすそ分けとかやらないと、倉田君も。
≫住吉さんのヨガ天大好きでした。
≫まいりましょうか。
克実さん、どれから?≫まずはこちら。
≫食べログユーザーが選んだおいしいお店ランキング2016です。
皆さん、ご紹介しましょう。
≫食べログ知っている方が多いと思います。
より多くの口コミを書くユーザーを重視してグルメなユーザー評価が高く反映されています。
星3.5以上は失敗しない確率が高いといわれています。
そんな中、今回は星が4つ以上の470店。
これかなり高いですね。
そこの中で一番おいしいお店は何かと選んでみました。
≫すでに4つ以上の中から。
≫第3位からです。
≫第3位は、こちら。
≫郷土料理。
≫岐阜県より瑞浪市にある柳家さん。
鴨肉の身に芳醇なうまみかみ締めるたびに魅了されるということですがジビエ料理が特徴的ということで野生の動物とかが季節によって時期によって旬が変わっていく。
そのときの最高級のものをいただくことができると。
≫いいですね。
≫おいしそうでございます。
岐阜県の柳家さん。
第2位はこちら。
≫これは有名なんじゃないですか。
竹山さん、教えてください。
≫ここは「鮨さいとう」さんなんですけど予約がなかなかとれなくて1年に1回か2回くらいしか僕ら、取れませんが1年に1回、2回アンジャッシュの渡部君と有吉と、「さいとう」の寿司を食べる会に行くんですよ。
もう、寿司ってこんなにおいしいんだってくらい…。
≫違うんですか?≫全然違います。
この3人が黙り込みますから。
黙って寿司を食べますから。
おいしいです。
≫正真正銘の江戸前寿司。
半年先まで予約でいっぱいという人気店です。
≫機会があればぜひさいとうさんに行ってみてください。
それでは、いよいよ第1位こちら。
≫東京・赤坂にある懐石料理の松川さんです。
こちら、一見さんお断りということなんですが本当に全部おいしいということですが素材の味を引き出すだしが絶品。
だし汁ですね。
季節に合わせて夏はハモ、秋はマツタケ冬はカニなどその季節の最高級の素材を使用しています。
味わい深い日本料理は感動するということですね。
≫行ってみたいですね。
≫トウモロコシが全然違うものに見えますよね。
≫美しいですね。
≫全部、作品って書いてあります。
≫そうなるんですね。
そして、ここから部門ごとに紹介したいと思います。
中華部門の第1位はどこだったか。
名人の技、極上の味だそうです。
中華部門はこちらです。
≫東京・新橋にあります趙楊さんです。
≫4.51ってすごいな。
見たことない、4.5。
≫満点は5なんですか?≫5です。
ほぼ満点ですね。
≫幻の麻婆豆腐マーとラーによって引き出される豆腐の甘みとコクが特徴的。
≫麻婆豆腐で平均予算3万円からなんですか?≫恐らくコース料理で頼んでいくとということだと思います。
≫麻婆豆腐が3万円ということじゃないです。
いろいろ食べてと。
≫四川料理の魅力を日本に広めた名店です。
≫イタリアン部門いきましょう。
第1位、横浜で幸せなひとときと。
≫横浜市中区にあります「SALONE2007」。
星が4.27。
こちらはA5のサーロインこれを、ポテト、トリュフコロッケなどにくるんでいる状況なんですけどこれがうますぎるという口コミ。
常に最先端のイタリアン料理を追求しておりまして季節に合わせた食材でこのように見た目にも美しいコースが出てくるということなんですね。
≫カリフラワーの違う名前のやつだな、今の。
≫白いやつですね。
名前も知らない白いやつ。
≫なんでしたっけ。
≫ブロッコリーじゃないんですよ。
≫カリフラワーとブロッコリーが一緒になったやつね。
≫全部とんがって痛そうなやつ。
≫でも、大体のスーパーとかでも白いあれだよって言ったら大体わかりますよ。
≫ロマネスクですね。
≫ロマネスク!≫助けていただきましたね。
≫今、上から天の声でささやきがありました。
≫かゆいところに手が届きましたね。
≫ロマネスクでした。
≫とんかつ部門、まいりましょう。
とろける口どけだそうです。
≫とんかつ激戦区といわれる高田馬場にありますこちら4.14、とん太さん。
口コミには特製ロース脂と肉がとにかく甘い。
塩で食べると甘さが引き締まっておいしい。
ゴマで食べるという方もいらっしゃる。
最初は何もつけずに食べるとおいしいそんな口コミもあります。
≫ここは、今夜行けますね。
1000円です。
ここは僕、今日行けますよ。
≫都内屈指のとんかつ店。
レアステーキ状。
≫行きたいですね。
≫そして女性が大好きなスイーツでございます。
スイーツ2016年東京で第1位だったところ。
おしゃれでシックなパティスリーというところです。
≫東京ランキング第1位に選ばれたのが自由が丘にあるエムコイデさんです。
口コミには、ジャンドゥーヤ中はしっとりナッツやクルミなどがたっぷりというこちらなんですけど。
≫読んでいても意味がわからないですね。
カタカナだけでなんですか、これジャンドゥーヤナッツやクルミ…。
≫お菓子なんですね。
≫自由が丘マダムたち御用達品のある甘さが癖になりまして口の中でとろけていくムースなんです。
見た目も味も最高です。
≫ジャンドゥーヤっていうのが名前?≫エムコイデはお店の名前でこれがジャンドゥーヤが料理です。
デニーズにあるのはジャンバラヤね。
≫ほかにもありますけどね。
≫平均予算500円からですけどそんなに高いっていうわけじゃありません。
行きたいところ行ってみてください。
それでは、次です。
≫続いては、こちら。
≫大変苦労された方もいると思います。
寒波の影響です。
立ち往生する車が続出しました。
克実さん出身の新潟県です。
≫出身も出身で。
国道8号線の長岡と僕の生まれた三条市っていうところのあれなんですよ。
≫まさに、終わらぬ大渋滞原因はなんだったのか。
≫ボードオープン。
≫思い出してください。
先週の土曜日なんですけどまさに、見てください。
新潟の国道8号線。
長岡市から三条市およそ25kmの区間がなんと、車数百台がずっと立ち往生していた。
動かないんですよ、これが。
≫大渋滞、立ち往生する車が続出。
≫ちょっと時系列で振り返っていきたいんですがまず土曜日に激しい雪が降りまして、8号線と並走するようにして走っている北陸自動車道の一部区間が通行止め。
この影響で8号線にたくさんの車が流れ込んできた。
そこでまず大渋滞が起こるんですね。
渋滞に巻き込まれた会社員の方Aさんこんなふうに話してくれました。
朝6時30分に仕事に出かけました。
三条市から長岡市まさに渋滞区間を通って会社に行くんですがいつもは30分の通勤時間帯それが、この日ばかりは8時間くらいかかりました。
つまり6時半に会社に向けて出発したら大体、7時に着くところAさんは、なんと午後の3時に着いたという計算。
≫これ、すごいね。
≫渋滞中、何やったか。
≫トイレ、気になりますね。
近くのガソリンスタンドで済ませました。
≫コンビニも商品がほとんどない。
≫みんな買っちゃって入ってこないから。
≫お弁当、たまたまAさんは持っていたので済んだということですが苦労された方も多かった。
ただ、高速ではなかったのでほかの方、民家にトイレを借りたりとか、そういった方も多かったそうなんですが。
≫だけど戻るに戻れないってことですね。
でも、もともと雪が降るところですがこうなっちゃうくらいの雪だったということなんですね。
≫そうですね。
その雪、やはり…。
≫除雪はした、けど降り積もる。
夜になってどうなったか。
≫缶詰状態、数百台が車で一夜を明かすことになりました。
一夜を明かした車は、このあと抜け出していくんですがまだ渋滞、続いています。
更に困ったことが起こりました。
≫火曜日。
≫やはり長時間、車を止めていますとタイヤの熱で雪がぽこっとへこみますよね。
皆さん、スタッドレスをはいていませんからこれがどんどん回転して前に進まないような状況。
つまり地面がでこぼこになってしまって今度はこれの影響で車が前に進んでいかなくなっちゃう。
≫午後8時にこうなります。
≫そこでようやく大規模な除雪作戦が開始され、除雪車50台作業員170人を投入しまして大雪から48時間後今日の午前4時にようやくスムーズに規制が解除されたと。
≫でも新潟って雪国だから融雪の施設ってあるんじゃないですか?スプリンクラー。
≫道路に消雪パイプというのがあって雪を消すのがあるんですが。
それでも間に合わないくらいの雪だったんだね。
2016/01/27(水) 13:55〜14:55
関西テレビ1
直撃LIVE グッディ![字]

列島興奮!錦織全豪優勝への大一番!王者と対決!▽野々村被告初公判後になぜか勾留…「記憶にない」連発のワケは▽“元祖色男”火野正平が半世紀本で綴る修羅場

詳細情報
番組内容
 個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容2
 午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にLIVEで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
 そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容3
 『直撃LIVE グッディ!』は、そんな「視聴者ファースト(第一)」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実 
安藤優子 

【進行アナウンサー】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー) 

【情報キャスター】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー) 

【パネラー】
〈月〉 マキタスポーツ 
〈火〉 高橋茂雄(サバンナ) 
〈水〉 カンニング竹山 
〈木〉 川島明(麒麟) 
〈金〉 土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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