情報ライブ ミヤネ屋 2016.01.27


こんにちは。
1月27日水曜日、情報ライブミヤネ屋です。
びっくりいたしました、あの華々しい記者会見から、あすでちょうど2年という節目になるんですが、衝撃の出版と言っていいでしょう。
STAP細胞の論文不正問題で、論文を書いた小保方晴子氏が、手記を出版することになりました。
長い沈黙を破り、一体、何が語られているんでしょうか。
STAP細胞はあります。
2014年、世紀の大発見といわれたSTAP細胞。
その後、ねつ造、改ざんなど、次々と問題が発覚し、公の場から姿を消した小保方晴子氏。
あれからおよそ2年。
あす、小保方氏が、一連の騒動についての手記を出版することが分かった。
タイトルはあの日。
あの日に戻れるよと神様に言われたら、私はこれまでの人生のどの日を選ぶだろうか。
沈黙を続けてきた小保方氏が、初めてその胸中を告白した。
果たして、あの騒動の舞台裏では、一体、何があったのか。
もしかしたら、夢の若返りも目指していけるのではないかと考えております。
2014年1月、理化学研究所の小保方晴子氏を中心に発表されたSTAP細胞。
これまでの再生医療の常識を覆す、夢の万脳細胞の発見。
割ぽう着で研究を行う若き女性研究者の姿は、世界中の注目の的となった。
やめてやると思った日も泣き明かした夜も数知れないんですけれども、本当に決定的なピンチになったときに、必ず助けてくれる人が現れてくれたというところが、すごく大きかったと思います。
ところが、その後、発覚したのは論文のねつ造や改ざんだった。
小保方氏の論文の検証を行った調査委員会は、小保方氏の研究不正を認定。
STAP細胞は本当に存在するのか。
疑惑が高まる中、小保方氏は。
STAP細胞はあります。
私自身、STAP細胞は、もう200回以上、作製に成功しています。
当時、STAP細胞は存在すると断言。
しかし、その後、行われた、小保方氏自身による検証実験では、STAP細胞の再現はできず。
小保方氏が不服申し立てを行わなかったことから、STAP細胞の存在は、事実上、否定された。
こうした結果を受け、理化学研究所は。
社会的な影響等も踏まえまして、今回の懲戒解雇相当と判断するのが相当であろうという判断をしております。
小保方氏に下されたのは、最も重い懲戒解雇に相当するというものだった。
一連の騒動について、沈黙を続けてきた小保方氏。
今回、みずからの弱さや未熟さもさらけ出し、手記に真実をつづる決心をしたという。
重い責任が自分にあるにもかかわらず、自分でその責任を取りきることさえできず、このような自分が生きてしまっていることに、苦しみながら、日々を過ごしてきました。
騒動に対し、謝罪と後悔をつづる一方で、研究に対する思いもつづられている。
あの日に戻れたらと、後悔は尽きません。
でも、もう一度、最初から人生をやり直すことができたとしても、私はやはり研究者の道を選ぶだろうと思います。
このほか、手記には仕組まれたES細胞混入ストーリーという項目も。
果たしてその内容とは。
ここからは、STAP問題をずっと取材しておりました、野村明大さんです。
よろしくお願いいたします。
突然の手記の発表、またこのタイミングっていうのはびっくりしましたね。
本当にびっくりしまして、けさ入ってきた情報で、われわれも慌てて今、この本を入手して、今スタッフも奥でワーッと読み込んでるところという状況ですね。
で、あの華々しい会見から2年?
そうです。
あしたで丸2年という、そういうタイミングっていうのも、いろいろ意味があるのかどうかってとこなんですけど。
すごいですよね。
手記、出版、あの日ということで、小保方晴子、出版元は講談社で、あす、東京都内で発売されて、全国的にはあさって発売ということになりますね。
講談社から出るんですか?
そうです。
講談社側の言い方としては、当事者の見解を公表することは、STAP細胞を巡る混乱の原因究明の上で非常に意義があることなのだ。
これはもうおっしゃるとおりだと思うんですよね。
小保方さんの代理人の三木弁護士も実は取材に応じていて、手記が出版されるのは事実ですと、本人は体調が悪い中で、あった事実を書いた本なんです。
体調が悪い中で、あった事実?
体調が悪い中で、今までにあった事実ということを書いた本と、そういう意味ですね。
ねえ。
だから、体調悪いけれども、事実を書いたんですよってことですね。
そうです。
だから体調が悪い中、それを押して、いろいろあった事実をずっと書いていったんだと、そういう意味ですね。
まさに象徴的なのが、いわゆる前文ですね。
こちらご覧ください。
こちらですね、読んでいきます。
まずこちら、あの日に戻れるなら。
あの日に戻れるよと神様に言われたら、私はこれまでの人生のどの日を選ぶだろうか。
一体、いつからやり直せば、この一連の騒動を起こすことがなかったのかと考えると、自分が生まれた日さえものろわれた日のように思えます。
STAP細胞に関する論文発表後、世間を大きくお騒がせしたことを、心よりおわび申し上げます。
このようなおわびを申し上げる手段を見いだすことができず、これまで心からの反省や謝罪を、社会に向けて行えてこなかったことを本当に情けなく、申し訳なく思っております。
重い責任が自分にあるにもかかわらず、自分でその責任を取りきることさえできず、このような自分が生きてしまっていることに、苦しみながら日々過ごしてきました。
あの日に戻れたらと、後悔は尽きません。
でももう一度、最初から人生をやり直すことができたとしても、私はやはり研究者の道を選ぶだろうと思います。
まず、大変、社会に与えた影響が大きかったということで、まず反省してるという謝罪のところから入ってらっしゃるわけですが、研究への思い。
私は誰の期待にも応えられない自分に失望してばかりの人生を歩んできました。
そのような人生の中で、初めて顕微鏡下で観察した生きた細胞は本当に美しく、顕微鏡をのぞくたびにいつも何か新しいことを教えてくれ、どきどきしたり、わくわくしたりする素直な気持ちを、何度でも呼び覚ましてくれました。
それは等身大の自分にも、何かできることがあるかもしれないと努力する力と、未来への希望を与えてくれるものでした。
そしてSTAP細胞について。
ここが一つね、ポイントですね。
STAP細胞の研究中は、細胞の不思議さに魅了され、自分なりに一生懸命に実験に取り組んでまいりました。
そのため、STAP細胞論文の執筆過程においても、私は誰かをだまそうとして、図表を作成したわけでは決してありません。
一片の邪心もありませんでした。
しかし、私の図表の提示方法は、常識として決められていたルールからは逸脱していると判定されてしまいました。
不勉強であったことを心から反省し、恥じています。
そして、そこから起こった一連の出来事の責任を抱えきれないほどに感じ、おわびのことばも見つかりませんと。
手記出版の理由。
重すぎる責任に耐えかね、死んでこの現状から逃れられたらと何度も思いました。
私は重要な判断を他者に委ね、従えばいいと考えていた、弱さや未熟さのある人間です。
これまでほかの方に影響が及ぶことを恐れ、私からの発信を控えてきました。
しかし、ここまで社会を大きく騒がせたこの出来事に対し、このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことは、さらなる卑怯な逃げであると思い、自分の持つ弱さや未熟さもさらけ出して、この本の中に真実を書こうと決めましたと。
リカコさん、このSTAP細胞が発表されたときには、夢の細胞と言われて、万能細胞と言われて、われわれも大変、心躍ったんですけれども、結局、あるのかないのかっていうところすら分からないまま、小保方さんも入院され、体調を崩された中で、この手記というのは非常に興味はありますよね。
ありますよね。
でも私たちが一番知りたいのは、その細胞が本当にあったのかどうか、その真実なんですよ。
STAP細胞というのはあったかなかったのか。
それからじゃもう一回、その環境が整えばできるのか、できないかっていうところなんですが。
これ、なかなかね、読みますと、専門用語も時折出てくるんで、なかなか難しいんで、東大出身の野村さんがここから進めますね。
あの、250ページに及ぶ本を、先ほどわれわれも手にして、なんとか読みながら、STAP細胞ありますというふうに明言しているところがあるかどうかを探しているんですが、今のところ、そういうふうに明言しているくだりっていうのは見つかってないんです。
今もまだスタッフが読み込んで、それが見つかりしだい、皆さんにはお知らせしたいと思います。
私も肝心なところだけ読んだんですが、そこは明言されてないように僕も感じました。
細胞があるとまだ信じているようにも読めますし、間違ったのかなというふうな思いっていうのもつづっている部分があるので、そういうことなんですね。
ちょっと改めて、この大騒動の経緯なんですけれども。
まずこの経緯を、この今の前文と照らし合わせながら見ると分かりやすい、やっぱりおととしの1月ですよね、ちょうど2年前にあの華々しい会見があって、STAP論文が掲載されましたと。
ところが2月インターネット上に早くも疑惑が浮上して、3月にこの山梨大学の若山教授が、論文撤回を呼びかけた。
これがやはり非常に衝撃でしたよね。
今回のこの小保方氏の手記も、若山教授というのが一つ、これ、1人のキーになってますね。
そう、実は、外されたはしごという目次を読んだところ、外されたはしごという章があって、その章を先ほど読み込んだんですが。
若山さんの名前が出てくるんですね。
あっ、そうなんです。
こちら、ちょっとマルチ画面見ていただけますか。
これね。
この本の中からの引用ですけれども、山梨大学の若山教授、これ、当時、だけが、STAP問題騒動の中で、細胞の再解析を行う権利を与えられていた。
自分たち、小保方さんも含む人間は、再解析ができない状況に置かれていたんだというふうに主張しています。
そして小保方さん、私を含め、理研サイドは、サンプルにさえ触れられない状況だったと、触れない状況。
その中で、若山先生が論文を撤回したほうがいいと発言されました。
これで世間に充満していたガスに一気に火がついた。
若山先生にとって、有利な状況証拠をいくらでも作り出せる環境だったというふうに本の中で述べているわけです。
その経緯からいきますと、そのSTAP。
これもね、どこからしゃべっていいのか、なかなか難しいんですけども、で、いわゆる論文撤回したほうがいいよと、若山さんがおっしゃった。
で、理研がもう一回会見するように。
でもここで小保方さんは、STAP細胞はありますと。
4月9日ですよね、おととしのね。
そのときに言って、これがちょうどだから1年半以上前のことになりますけど。
結局、そのあとにずっと騒動は収まらずに、7月には論文撤回という。
笹井副センター長の自殺という悲劇もありました。
で、理研、調査委員会がSTAP細胞はなかったと発表して、小保方氏は退職願を出すと。
懲戒解雇に相当ということだったんですけど、退職を認めた形になったんですよね。
で、その後、理研が刑事告訴見送り、方針の決定で、研究費60万円を返還。
たった60万円でいいのかという、ずいぶん話題になりましたけどね。
小保方さんはこれ、返したんですね。
60万円は返しました。
ただ、研究にかかったのは5000万円ぐらいで、研究不正かどうか調べるのに9000万円ぐらいかかったとされております。
で、理研がネイチャー誌にいったのは、STAP細胞は、ES細胞だったという論文、それを発表した。
そうなんです。
ですから、ES細胞という別の万能細胞というのは、前からある話なんですが、実はこれだったんだというふうに、すでに公には認められている状況なんです。
だからSTAP細胞というのはなかったというのは、認められている状況なんです。
これ、森本さん、僕ら研究の現場って分からないんですけれども、一つ、小保方さんの前文に書いてあるところで、いわゆる図表なんかを作成して、一片の邪心もなかったと。
ただ、不勉強であったんで、ルールから外れてしまったんだというようなことっていうのは、研究者の中で、そういうことっていうのはあるのか、新米の人はとか、新人の人はとか。
きちっと、その論文の書き方っていうのを、論文の内容じゃなくて書き方そのものについては、少なくても、修士を取っているんでしょうから、博士も取って、このときは博士を取っていたんです。
博士の論文を書くときに、いろんな、自分で勉強したり、指導を受けたりしますので、論文というのがどういう要件を満たしていないといけないかってことは、本人は分かっていたはずなんですよね。
だけども、この手記そのものは、一連の問題が社会的に非常に大きな騒ぎになったので、大きな社会的関心が起きると思うので、本人は自分の思いを精いっぱい書いて、出されればいいと思います。
注目は集めると思います。
ただ、自然科学の研究者っていうのが、本当に自分で反論しようとしたら、それは学術論文の中で反論すべき問題だから。
一つ、やっぱり、これ、われわれが思うのは、五郎さんね、小保方さんが反省し、謝罪し、社会的責任は大きいとおっしゃってるんですけれども、もう1つはやはり、研究者として、れいりな目でもう一度、STAP細胞に向き合ったものを書いていただきたいなぁというのはありますよね。
それは一般人からしたら、あるのかないのかってことですから。
あるのかないのか、そしてそのときに、今は否定されているわけですけれども、本人はそのとき本当にそう思っていたのか。
あると言ってるんだけど、本当にそうだったのか、そうじゃなくて自分の勘違いだったのか、ということを、ちゃんとやっぱり科学者らしく分析しながら、実はこうだったんですよと、これがこういう具合に誤解されたんだよと。
いろんな若山さんとのいろんな確執の問題だとかはめられたって話は、まあ、それはあるにしても、それは別の、本質のところでなくて、わきの所なんですよ、ある意味ではね、それは。
だから、これ、ちゃんとしないと、日本の自然科学だとか科学者の方の世界的信用の低下っていうのもあると思うんですけれども、これ、STAPが騒動になったときに、野村さんに何度も説明してもらったんですけれども、STAP細胞の仕上げの段階は、小保方さんで、前半部分はこの山梨大の若山先生がやってらっしゃるっていう話がありましたよね?
そうですよね。
まさに小保方さんと若山さんっていうのは、実はSTAP細胞を作って、それが本当に万能細胞かどうかを確認するのが若山さんっていう役割分担があって、まさしくそういう意味では、若山さんも非常に大きな部分を担っていたと。
で、われわれも若山さんがこれは間違いだったっていう会見に関してはやはり非常に重く見ました。
今回の小保方さんの手記、けれども、主張から見えてくるのは、若山さんが都合のいいように会見して発信していったという書き方になっているので、そこの部分、若山さんも当然いや、それは違うよって反論がまた今後、出てくる可能性は当然あると思いますね。
最初の部分は若山さんがちょっと作られて、最後のSTAPには小保方さんが作られたみたいな確かありましたよね。
そうですね、若山さん、STAPを作って、そのSTAPが本当にSTAPかどうか確認するのが若山さんっていう役割分担でしたよね。
その手記の内容なんですけれども。
まず、目次だけとりあえず今、用意しましたけれどもね。
簡単にこれ、ざーっと見てみると、第1章、研究者への夢っていう所から、恐らく、この第6章ぐらいまではたぶんSTAP細胞のようなそういう実験の中で、それらしきものを見つけていったという提出などが。
自分が研究者としてどういうふうに歩んだか。
歩んできたかみたいなことは書かれていると思いますね。
だい7しょうは想像をはるかに超える反響って、これがまさに2年前のあの会見のときのことからになってくるわけですね。
われわれもすごいなってね、割ぽう着着た小保方さんが夢の細胞を作る。
すごいなあって。
それで第8章、これ、はしごを外されたってなってる。
これがどういう意味かっていうので、先ほどマルチ画面で見られたように、われわれ、読み込んでみたところ、やはり山梨大学の若山教授が、自分が都合がいいような形でその情報をそういうふうなほうにもってったんじゃないかというニュアンスが。
僕もちょっと全部読んでないんで分からないんですけど、このはしごを外されたって部分ですね。
この部分を読みますと、若山先生がいろんな細胞を管理してらっしゃって、この若山先生が自分に持ってきた細胞とか、その部分が、なんか管理がずさんだったみたいにぼく、感じたんですよ。
そうですね、若山先生だけがいろんな細胞を管理して、再解析などできる状況だったというのが小保方さんの本の中での言い分ですね。
逆に先ほど、小保方さんがじゃあ、その事実に対してどう向き合うんだってことを、しっかり書いてほしいっていうふうに、皆さんからありましたけれども、実は、再解析とか、そういう検証すら許されない状態だったということを、今回の本の中では、小保方さんは主張している。
つまり、だから小保方さんは再現実験をやろうってされましたね、一度。
そうですね、その後になりますけれども。
再現実験やられたんですけど、できなかった。
そしたらじゃあ、もう小保方さん外れて、ほかの人でもう一回やりましょうってなったときに、小保方さんはそれはできなかった。
そのことをできなかったとおっしゃってるんですか?
いや、もっとその前の段階ですね。
世の中がわーっとなってきたときに、若山さんは自分で解析とかいろんな説明はできる立場だったけれども、小保方さんは説明も解析も許されない状況に置かれていたんだよっていうのが、おととしの3月、4月ぐらいの話ですが、それがこの目次のはしごが外されたって部分ですね。
僕ら、それ、知りませんでしたよね。
それは知らなかったです。
ですから今回、新しく本の中で明かされた事実といえるのかもしれませんね。
でも小保方さん、ある程度の猶予期間が与えられて、なんかカメラとか付いて、やられたじゃないですか。
それは実は、4月以降の4月に自分がSTAP細胞ありますと言ったあとの、夏ごろにかけての、小保方さん、じゃあそんだけ言うんだったら、作ってくださいよ、カメラを付けてっていう、そういう実験の期間っていうのがあったことは確かですね。
その前の段階で、わーっとマスコミにそういう流れが作られたのは、若山さんが主導だったんだという主張をされてます。
結局でも、あったのかなかったのかってところがね、これね、河合さんね。
でもね、私が思うのは、これやっぱり、科学の世界っていうのは化学だけではなくて、私とかも研究者の端くれとして思うのは、仮説を立てて、その仮説を検証して積み上げたものを学術論文にするわけですよ。
なので、三角なんですよ、その段階では。
なのでSTAP細胞があるかないかっていうのは、それ以外の研究者、あるいは本人たちがまた再現していったりとか、いろいろなところからやっていって検証されるもので、少なくとも今回は、大きなプロジェクトの中でチームでやっていたので、すべてを小保方さんが分かっていたかというと分かっていない部分は、私はあると思います。
それは分業でやってるから?
と思います。
それはどんな研究チームでもそうですので、私たちのように心理調査をやって、そこから統計を取って分析をする場合でも、データを入力するチームと、あと、解析をするチームと分かれたりすることはありますので。
ただ、これわれわれ素人からするとね、あれだけ華々しい記者会見をされた。
リカコさんね、200回以上成功したんだと。
で、これにはこつがあるんだとまでおっしゃった。
非常に簡単にできるというような印象を、われわれは受け取ったわけですね。
ということは、今、河合さんがおっしゃったみたいに、できたけどひょっとしてこれは何かの間違いでできたんじゃないかっていって、何回も何回もやるっていうのは、常識のような気がしません?
そうですね。
だから、なんか、おかしいっていうか、なんかふに落ちないところが。
ふに落ちないところはさっき森本先生がおっしゃったように、科学のことは科学でやっぱりやっていくことであって、私は今回のは、科学じゃないところの外野からの、バッシングだったりとか、科学以外のところの恋愛関係だったりいろいろなプライベートなところまでいってしまったってところがあるので、そこも含めて小保方さんが言いたいことがあるなら、ちゃんと書いたほうがいいと思います。
体調を崩された、それから小保方さんの思いもあるでしょう。
それから、若山先生のところのくだりなんですね。
若山先生だけ自由に発信もできた、それからさまざまなものも管理できたというところで、小保方さんは若山先生にどうやら不信感があるように取れるんですよ、文章読むと。
完全にそうですね、本の一部しか読めてないですけれども、その不信感っていうのは間違いなく伝わってくる。
ですから、今後、若山さんもなんらか必ず反論されると思うんですけれどもね。
仕組まれたES細胞混入ストーリーとか、例えばはしごを外されたってことになってくると、小保方さん、全く知らずに、研究をしていた。
それはSTAP細胞ができたと思った。
でもそこには、小保方さんが知りえないところで、ES細胞が混入していたんだと。
そういうことです。
ですから先ほども、役割分担で、2人はやってたんだという話はしましたよね。
この細胞ができたっていうふうに渡すとか、いろんな段階があるわけですよ。
その段階のどこかの段階で、ES細胞にすり返っていたということが大々的に報じられましたけれども、そのすり替えたのは小保方さんじゃないかというふうに世間の人が思うような流れが出来たけれども、それは違うんだというのが小保方さんの。
誰か分かんないけども、さまざまなものを管理していたのは、若山先生ですよというふうに取られるわけですよね。
だから、…。
ーだからこの本を、出たのをきっかけにして、ちょっと一つもう1回ね、この2年間をね、2年って、最初の1年ですけどね、それをきちんきちんきちんと、順を追ってみればいいんですよ。
どこでどうなったのかっていうのを、それによってだんだん分かってくると思いますね。
しかし、森本さん、そんなに管理とかね、世界的発見をするものに対する、細胞のもとになるようなものの管理だとか、そういうものってもっと厳密に行われてるんじゃないですかね。
現実に行われてるけど、やっぱりそれぞれの教授の権限っていうのが役割分担になっていて、自分ですべての権限を持っているなら、自分で全責任を負うんだけれども、そうでない役割分担の中で、自分は成功したと思ってた、周りはそう思わなかったっていうのは、さっき申し上げたように、気分を手記に書いて出版されるのはいいと思いますけれども、本人の自由ですから。
でも研究者として、本当に学問として反論するのであれば、学術論文をきちっと出して、反論されるのが正しいやり方で、これだと、研究者としての将来は、すごい難しいものがありますよね。
小保方さんのいわゆる一つの人生として、こういうことがありましたというお話にはなってるかもしれませんけれども、全部読ませていただいたわけではないので、分からないんですけれども、こうなってくるとやっぱり、五郎さんがおっしゃったように、若山先生も何がしかのお気持ちあるでしょう。
ですからもう一度、2年前に帰って、どこで何がどう行われてたかっていうのを検証して、本当にSTAPがあるのか、可能性として。
いや、ESが混じったのか、これはわれわれ、国民に教えてもらいたいですよね。
そうですね。
だって理研ってかなり国のお金入ってますから。
理研としてはもう、これはES細胞だったということは、正式に発表はしてますけれども、やはり、この今回の著書をきっかけに、たたき台としてもう一回検証する必要っていうのはありますよね。
なんでしたっけ。
マウスが入れ替わったってことはあやふやなまんまなんですよね、理研のその後の捜査というか、調査でも。
そうですね。
明確に。
ただその細胞の大本を調べていったところ、STAP細胞ではなく、ES細胞という別の細胞だったというところまでははっきりしてる。
そのプロセスの部分、細かいところは。
だから小保方さんがどうとか…ではいってないですよね。
マスコミだったりとか外野が言ってるだけですよね。
その範囲を今、超えていませんから。
ただ、われわれとしては小保方さんからリケジョっていうことばがびゅーんとブームになったりして小保方さんもはっきりSTAP細胞ありますって、言われたもんですから、ここまで断言されるとね。
全責任者は、小保方さんだってわれわれは思っちゃいますから。
そのときはあったんですよ。
小保方さんの中では。
あったんですね。
ということは、小保方さんははめられちゃったってことになるわけ?
小保方さんの主張としてはそういうことですが、ただ、はめられたと言われるほうはたまったもんじゃないので、その反論はきちっとわれわれも伝えていかなきゃいけない。
本当に怜悧な意味でのもう一度何が起こっていたのかっていうのは知りたいですよね。
続いてはこちらですが。
きのう行われました、5時間20分かかりました、野々村被告のやり直し裁判なんですが、入廷から退廷までいろんなことがありました。
まず入ってきましたらスキンヘッドで、傍聴席にいた人たちも、一瞬、誰か分かんなかったっていうぐらいですね。
それから入廷後、すぐに、四方にお辞儀をすると。
人のいない所にもおじぎをしたと、さらに起立して否認したと。
座ってもいいですよって言われてるんですけれども、いや、立たせて否認させてください、これ、否認ということになってびっくりしました。
ここからいわゆるルーティーンに入るわけですが、弁護側の被告人質問に、こういう、ね、あの記者会見のとき、号泣会見のときのような、ん?で、今度、検察側の被告人質問も、ん?ってこう、ルーティーンに入るんですね。
で、退廷するときは足早にしゅしゅしゅしゅっていったということで、この弁護側の質問、検察側の質問に対しては、100回近く、覚えておりません、記憶にございませんと繰り返しました。
さあ、その野々村被告に対して、これからどんな判決、それから記憶障害っていう、主張もありましたね、これ、どんな病気なのか、このあとご紹介いたします。
えー、えー、あー。
あーあー、この世の中…。
世間を騒がせたあの衝撃的な号泣会見から1年半。
公の場に現れた野々村被告は、あまりにもあのころとはかけ離れた姿となっていた。
その注目のやり直し裁判で語ったのは。
覚えておりません。
記憶にございません。
の連発。
そして。
記憶障害になっている可能性が。
まさかの記憶障害。
さらには。
新たに見せた独特のポーズに、涙目。
5時間20分に及んだ異例裁判を徹底検証。
そもそも野々村被告は、3年間で344回の出張をしたとうそをつき、政務活動費913万円余りをだまし取った、詐欺などの罪に問われている。
今回、起訴内容について、全面的に否認した野々村被告。
一体、どういった反論をするのかが注目された被告人質問で、まさかの事態に。
おととし7月まで、県議をしていましたか?
時期を思い出せませんが、議員を務めていました。
なんと、自身が兵庫県議員を務めていた時期を忘れてしまったというのだ。
傍聴席からは失笑が漏れる中、回答は混迷を極めていく。
日帰り出張で、確実に行ったと断言できるものはありますか?
覚えておりません。
行ったなぁという程度の記憶すらありませんか?
そんな程度の記憶もございません。
政活費でまかなってよい支出と、まかなっていけない支出がありますよね?
覚えておりません。
味方であるはずの弁護側の質問に対しても。
弁護士としても説明をしてほしいと思っているんですが、それでも思い出せませんか?
はい。
そのときの法廷内での様子はというと。
記憶にございませんが、もう一度質問お願いしますと言っては、ずっとこう、耳を傾ける。
この繰り返しがずっと行われていると。
号泣会見で見せたあのポーズとは違う、新たなポーズで話を聞く野々村被告。
時折、涙目を見せる場面もある中、覚えていないなどと答えた数およそ100回。
その態度に裁判長から、苦言を呈される一幕も。
質問は難しくないですし、ぱっぱと答えてくれませんか。
そして裁判長が事件について、なぜそこまで覚えていないのかと尋ねたところ。
緊張や不安によって、記憶障害が引き起こされるという診断を、医師から受けています。
体験した出来事や、過去の記憶が抜け落ちる記憶障害と診断されたというのだ。
そのため、事件についての記憶がほとんどないと答えていた野々村被告だったが。
診断結果は、いつごろ出たのですか?
平成27年12月9日です。
都、自身が主張する病気についての質問には、日付まできっちり覚えていた。
結局、野々村被告の口からは、十分な説明はされず、この日の裁判は終了。
そんな野々村被告に、神戸地裁は、身柄を2か月間、拘置所などに拘束するという、異例の措置を取ったのだった。
今後も続く裁判。
一体どうなるのだろうか。
ここからは西山宏昭弁護士と、きのう、傍聴しました三浦アナウンサーです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず、入廷はスキンヘッドで、これは一瞬、誰か分からなかった。
場内は、法廷内は皆さん、息をのんだというか、誰なんだろうという感じで、本当に分からなかったですね。
眼鏡もかけていた。
で、深々とおじぎをした。
そうなんです。
先ほど宮根さんおっしゃいましたけれども、裁判官から弁護士さん、そして検察に至るまで、傍聴席にもすべておじぎをしたあとに、また壁に向かってというか、全然分からない方向にもおじぎをするという、よほど緊張していたんだろうなと思いますね。
起立して否認なんですけれども、その前に初公判。
前回、出なかったこと、欠席したことを謝ったと。
それは起立して謝りたいという意思だったと思うんですね。
そこで謝罪をいたしまして、これも四方に頭を下げてという形になりました。
恐らく、前回欠席した。
まず、これを冒頭で謝りなさいっていうのは、弁護士さんもおっしゃってたでしょう。
たぶんそうでしょうね。
指導があったんだと思います。
ただ、否認、これはびっくりしました、これ。
そうですね。
その内容なんですけれども、こちらになります。
収支報告書に虚偽、うその記載をしたことは決してございませんと。
費用項目を誤るなど、結果的に誤って記載してしまった。
なんで誤ったっていうことが分かるんですかという問いに関しましては、警察で取り調べを受けた、それからマスコミで報道されていることから、もしかしたら間違って記載したんではないかなというふうに思いますと言ってました。
起訴内容を否認。
争う姿勢を示したということなんですが、このあと、専門の先生にも聞くんですけれども、虚偽の記載をしたことはございませんという記憶はあるわけですね。
はい。
うーん。
あるんですね。
さっきVTRでありましたけれども、検察側の方の質問でね、VTRの中で、政務活動費を生活費として使ってはだめですよね、みたいな、あんな質問のしかた?
見てらっしゃったんですかってぐらい、それぐらいお上手です。
今の質問のしかた。
本当にかんで含むように、
いうたらちっちゃい子どもに言うように。
はい。
言わないと。
で、皆さん、ちょっと誤解があっちゃいけないので、彼の肩を持つわけでもないんですけれども、なぜこういうふうな聞き方をするのか、彼いわくですけれども、右耳でしか、皆さんが言ったことを聞いて理解することができないんですって話を、裁判中にしてるんですね。
ですので、もしかすると左耳のほうに、何か障害を持っているのかもしれませんので、ただ、それを聞いて裁判長はモニターの位置とそれからマイクの位置を変えて、双方話をしやすいようにしてました。
ただ、繰り返されたのが、覚えてない、記憶にないっていうのが、100回近く出てきたってことなんですね。
そうなんですね、ではその内容なんですけれども、まずカラ出張疑惑についてですが、東京、福岡、広島などに出張したことは?とこれは弁護側から聞かれています。
覚えておりませんと。
弁護側から聞かれたんですね。
この回数も、東京に行ったのは3日に1回のペースで、5回ぐらい連続で行ってるんですよ。
それから福岡にも、3日か4日置きに3回も4回も行ってるんです。
それも覚えてない。
だからその記憶障害だっていうふうにいわれてます、それが裁判中であるから軽々なことは言えませんけど、普通にいうと、1回や2回は河合さん、覚えてるようなね。
何か覚えててほしいですよね。
そこまでいって、政治の自分の仕事のために行ってたわけですからね。
それから、領収書の改ざんについて。
こちらも改ざんしたことはありますか?と弁護側から聞かれてるんですが、覚えておりませんと。
その前に、大体10秒ぐらいの沈黙があるんですよ。
非常に記憶をたどっていると思うんですけれども。
切手の大量購入、換金の疑惑ですが。
金券ショップで商品券とか新幹線の切符を購入したと。
これ、切手代ということで、買ったりとかしてたんですが、それも覚えておりませんという発言なんですね。
ずっと覚えておりません、記憶にございません、なぜならばっていうのはこれなんですね。
そうなんです、私は現在、通院しておりまして、記憶障害の可能性があると診断されていますということになるわけです。
これ、弁護士の方もついてらっしゃって、西山先生ね、いろいろ打ち合わせはしてると思うんですね、野々村被告も。
その中で本当に記憶障害ならしょうがないですが、ただ、覚えておりません、記憶にございませんってちょっと前の国会答弁でよくあったパターンですが、この戦術っていうのは、西山さん、もし野々村被告の弁護士だったら、これ、やります?
やらないですね、と言いますのはね、冒頭で無罪を、罪状認否で主張されてます。
自分は結果的に間違って記載したかもしれないとまで言ってますし、弁護人もそれに対して補足の説明をしているわけですね。
そしたらどこが間違いだったのかと、どういうところにミスがあったというのかというところをやはり積極的に説明をしないと、無罪の説明をしたことになりませんから、それでいきましょうよというふうに打ち合わせをするはずなんですね。
だから、結局きのう、五郎さん、結局、なぜ無罪なのか、なぜ否認するのかっていうところが出てきていない。
それから逆に言うと、1800万近くのお金を返金してる、議員も辞職してる。
じゃあなぜそのタイミングで、事実、もし本当にこれがうそであるならば、言わなかったのかね。
すぱっとひと言で言えば、それは記憶にないのに、なんで無罪だと言えるのかという話になるでしょう、それは。
逆に言うとそうですね。
逆に言うとそう。
そこからしてちょっと破綻はしてるんですね。
では、その記憶障害というものなんですけれども、一体どういうものなのかというと、大ざっぱにいうと、これは記憶がなくなることということですね。
記憶がなくなることというのは、一般的にこちらが多いといわれてるんですけれども、脳の問題というのが一つ。
不幸にして事故とか病気などで、脳に損傷、それから加齢により認知症などありますよね。
ごはんを食べたことを忘れてしまうとか、それから自分のお名前ですとかね。
それから旅行行ったことすら忘れてしまう。
自転車の乗り方も、乗れたのに忘れてしまうというようなこともあると。
例えば、記憶をつかさどる海馬。
そこに何か問題がある場合は、こういう脳の問題っていうのは当然出てまいります。
彼に対してこういうことがあるのかどうかは別にして、今度は心の問題というのも一つ挙げられておりまして、こちらはストレスや心の傷を負ったときと。
これは数日間、一定期間の記憶を失ってしまう。
それから今までの過去の記憶をすべて失ってしまう。
思い出したくない記憶だけを失ってしまうというようなことがあると。
ここで専門の先生と電話つながっておりますが。
まつい心療クリニックの松井院長よろしくお願いします。
よろしく。
松井先生、まず、不幸による例えば事故だとか病気で、脳の損傷、認知症などというのは、例えば、今ですと、MRIとか、そういうもので見れば分かりますよね。
こちらは。
そうですね、画像診断、詳しい認知機能の検査なので、分かってまいります。
こちらは分かると。
一方、こういうこともあるんですね。
心の問題、ストレス、心の傷、つまり、思い出したくないっていうこと、忘れたいっていうこと、強く思い続ければ思うほど、それを人間は記憶から消してしまうということは、ままあるんですか?
防衛規制として、それを思い出すと自分が非常に動揺してしまうとか、もう危険な状態になるほど、精神的にしんどくなるというときに、ほかの防衛機制が使えない方は特にそうですが、記憶がなくなるっていうのは不利なこともありますので、言ったらぎりぎりの防衛機制なんですが、それが働いて、忘れちゃうという方はあります。
これはあれですか。
どうなんですか、先生のところの病院にも、こういうので、記憶障害で来られる方、多いんですか?
多くはないです。
多くはない。
多くはないですね。
っていうのが、もうちょっと上手にこの方なんか、特に政治家なんで、例えば秘書に任せておりましたので、私には記憶がないですとかね、言い方もあるし、弁護士との打ち合わせからしたら、先ほどのお話でも、少し不利になって、自分の今までの発言の信ぴょう性を下げるようなことですよね。
全部覚えてないとか。
そういうことまで言ってしまうっていうことなので、よほど、やはりそれほど防衛がうまくいかない方にしかある意味出ないので。
もっとその記憶障害っていうのは、もっと違う形で出るってことですか?
もうちょっと例えば、その心因性のものでも、そんなにはならないかな。
ここまで不利になってしまうのになっちゃうって、よほど状態が、緊張不安が強いとか、あるのか。
よほどのことがないかぎり?
そうですね。
あと、野々村被告は、診断書があるって言ってるんですね。
どうなんでしょう。
もし心の問題で、記憶障害になった場合に、診断書っていうのは出るもんですか?簡単に。
簡単には出ないです。
ですから、こういう心の問題で記憶障害だということを、きれいに確定診断って申しますけれども、つけようとすると、除外診断なんです、要するにこれは違います、これは違います、これは違います、これは違いますと消して、ほかの可能性を消して、じゃあこれですよという出し方をしますので。
つまりだから例えば先生、ふつうでいうと、言ったら、何回もカウンセリングなどを行って。
で。
というか、検査もいっぱいして。
検査もいっぱいして。
機能の検査、それから面接によって要するに何度も詳しい面接というか、問診を行って、しかも時間経過を見ないといけないんですね。
じゃあ、例えば行って、先生僕全然記憶がないんですけど、診断書書いてくださいって書いてもらえるものではない?
そんなこと書かないですよ。
心の問題で例えば、記憶障害って診断書書いてもらうっていうのは、かなりやっぱりハードルは高いってことですよね?
そうですね、それは高いと思います。
うーん。
その診断書なんですけれど、診断結果がいつ出たんですかという問いもあったんですね。
ただそのことに関しましては、それまでの沈黙してた10秒間がうそのように、即答えてました。
平成27年12月9日ですと。
ですからそれを考えると、やっぱり変だなと。
逆につじつまが合わないので。
これはやっぱり先生から見るとつじつま合わないですか?いや、これは覚えておきたい記憶だったとか。
いやー、まあそれもあるのかもしれないけど、それだけ混乱が深いとか、あるいはうまく立ち回れないということは示しているんでしょうね、ご本人が。
捜査2課から、平成26年9月10日に調べるって電話があったと。
それだけ言ったらおかしいよねって思いますよね。
それでいって、ほかの脳の病気、例えば認知症の記憶障害であれば、エピソード記憶っていって、あのときピクニック行って楽しかったよねっていうのは覚えていて、でもいつだったいうたら、1年前か3か月前か3日前か、私分かんないわってなるんだけど、この人はその逆ですよね。
ということは、松井先生からすると、これは軽々にはおっしゃれないと思いますけど、先生が見てこられた、心の問題による記憶障害というところと、ちょっと野々村被告はちょっとずれがあるような気がする?
それもありますけど、ただ、ご病気っていうのもちょっと不思議かなと。
ご病気だったら記憶障害以外の何か出そうな気もしますよね。
もちろん拝見していないので、あくまでもこういうの、限られた情報の中で考えればということになりますけれども。
分かりました、ありがとうございました。
お忙しい中。
どうも。
これ、先生だから、記憶障害ということがあって、次回は恐らく診断書提出ってことになるでしょう。
そうなってきた場合に、もし診断書が出てきた場合に、これ裁判維持できるのかってことになってきますよね。
そうですね。
でも、記憶障害とはいっても、今行われている裁判の内容、これを理解しているかどうかということでいうと、どうも理解してるようですし、それから起訴事実を自分で行った当時、自分がしている行為を認識できていたかという観点でいってもそれは認識していたんだろうと。
過去のことを覚えてないだけですから、記憶障害っていう診断であればですね。
過去のことを覚えてないだけですから、犯罪の成立にも影響しないし、裁判の遂行にも影響をしないと私は思いますね。
これ、森本さん、記憶障害って仮に出てきたとしても、記憶障害と例えばクレジットカードの明細の切り貼りとは別問題ですよね?
違うと思います。
私は心理学のことはよく分からないけど、これは記憶障害というよりかは、有罪判決恐怖症じゃないですか。
だから、入ってきたときに、至る所におじぎをして、全部否定してかかるっていうのは、なんとかこの裁判、罪を免れたい、一切を知らない、知らぬ存ぜぬで通して、できれば有罪になるのを回避しようっていう、そういう感じに見られますますけどね。
これ、五郎さんね、兵庫県民の皆さんが朝から晩まで一生懸命働いて、ね、納税されたお金の一部ですから、これ、説明責任はちゃんとしなきゃだめですよね。
政治家は。
それから、この問題が問われてる時点と、記憶障害とは、これ、違いますよね。
違います、違います。
違いますよ、明らかに違います。
そこはきちんとしないと。
次回は2月22日ということで、拘束されてるということですね。
異例ですね。
だめですよね。
あれはね。
許すわけにもいかないけどもね。
俳優、山本耕史39歳。
電撃婚から5か月。
幸せの絶頂にいるはずの彼が。
すんげえきれいな奥さんをもらい、うはうはのはずの彼が、なんだか怒っているわけ。
それは。
35万の物件紹介した。
賃貸で探してるくさい。
山本さんと、妻で女優の堀北真希さんが新年早々訪れたのは、とある不動産会社。
その際、応対した女性従業員が、紹介した物件の詳細を、ツイッターでまさかの暴露。
さらにはこんなつぶやきまで。
すっぴんマスク眼鏡で芸能人オーラ消してたから、よく分からなかったけど、お小柄でかわいらしかったのは確か!旦那はかっこよかった。
ネット上では、個人情報の漏えいではとの批判が相次ぎ、大炎上。
不動産会社の責任者と女性従業員が山本さんの関係者に謝罪。
公式ホームページに謝罪文を掲載するまでの大騒動に発展した。
そんな中。
先ほど、東京都内で行われたイベントに、山本さんが登場。
終了後、初めて騒動について口を開きました。
だめですよね、あれね。
時代だなと思いました。
許すわけにもいかないけどもね、きっちりやってあげないと、やっぱり今後の若者のためにもならないし。
と、大人な姿勢を見せた山本さんですが、ツイッターを巡るこの手の騒動防止に、驚きの持論を展開。
1文字100円とかにしたらいいんじゃないですか。
なんかこう、載せるの。
お金かかるでしょ。
ただで書けちゃうからね、1文字1000円だな。
100円じゃちょっと安いですね。
奥様はなんておっしゃってました?
果たして新妻、堀北さんの反応は?
だめですよね、あれはね。
ツイッターですか?なんかあれ、1文字100円とかにすればいいんじゃないですか?
夫婦で不動産会社を訪れたところ、従業員にその詳細をツイッターで暴露された俳優、山本耕史さん。
騒動には意外な結末が。
奥様はなんておっしゃってました?
知らないかもしれないですね。
あんまりこう、ふわーっとしてるので。
だってニュースにもなりましたけど。
あっ、そうなんですか?
ええ、そうです。
そうなんですね、そうなんですか。
あんまり本人たちはそんなに、気にはしていません。
なんかどうも、まだ内覧というか、ちょっと、見学に行ってるって感じだったみたいですけど。
しかしリカコさん、これは不動産業のプロの方が、これやられちゃうと、たまんないですよね、芸能人の方、有名人の方はね。
絶対だめですよね。
そんなことをツイッターで書くなんて、ありえないですよね。
ちょっとこれ問題ですよ。
堀北さんと山本耕史さんですよ、35万の家賃の所、すまへんでしょ、普通。
でも逆に、その35万っていうのが一般の方にしてみたら、すごい高い家賃なんだけども、私たち、もうちょっと彼らだったら高い所を探すんじゃないかって思っちゃうじゃないですか。
でも35万が逆になんとなく庶民的で、
このあと最新のニュース挟みまして、きょう1月27日、実は求婚の日。
結婚といいますと、優勝した琴奨菊関なんですが、大変きれいな奥様でね、
ここで最新のニュースです。
岸田さん、お願いします。
お伝えします。
きょう未明、東京・大田区のマンションで、3歳の男の子が心肺停止となり、その後、死亡した事件で、警視庁は先ほど、男の子に殴る蹴るの暴行を加え、けがをさせたとして、母親の交際相手の男を逮捕しました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、暴力団員の永富直也容疑者です。
警視庁によりますと、永富容疑者はおととい、大田区のマンションの部屋で、交際相手の女性の子どもで、3歳の新井礼人くんに、およそ1時間半にわたって殴る蹴るの暴行を加え、頭蓋内出血などのけがをさせた疑いが持たれています。
礼人くんはきょう未明、心肺停止で見つかり、病院で死亡しました。
永富容疑者は調べに対し、俺にがんをつけたから頭にきてやってしまったと、容疑を認めているということです。
その一方で、人生に悔いはないなどとも述べて、反省のことばはないということです。
永富容疑者は今月8日ごろから、女性の部屋で同居を始めていましたが、大田区によりますと、これまでに児童相談所などへの虐待の相談や通報はなく、おととい、保育園で礼人くんが着替えをした際には、体にあざなどはなかったということです。
警視庁は暴行を加えた詳しい経緯や、死亡との因果関係を調べています。
アメリカのケリー国務長官がきょう午前、中国の王毅外相と北京で会談し、北朝鮮による核実験について、世界の安全保障への挑戦だと強調しました。
ケリー長官は会談の冒頭、解決すべき課題として、北朝鮮の核開発計画と、南シナ海での中国の海洋進出の問題を挙げました。
その上で、北朝鮮による核実験について、世界の安全保障への挑戦であり、アメリカにとって最も重要な安全保障上の課題の一つだと強調しました。
会談では、北朝鮮への制裁を強化する国連安保理の決議に、同調することなどを求めたと見られます。
両外相はこのあと、共同で記者会見を行う予定です。
銀座の一等地、三越銀座店に、空港型免税店がオープンしました。
三越銀座店の8階フロアにきょうオープンしたこの免税店では、海外に出発予定の人なら、日本人でも、航空券とパスパートを提示すれば、出国の1か月前から出国前日まで、商品が免税で購入できます。
空港以外にこの空港型免税店が出店するのは、沖縄以外では初めてで、関税、消費税、酒税、たばこ税が免税となります。
購入した商品は、出国の際に、空港の専用カウンターで受け取る形です。
三越銀座店では、年間で150億円の売り上げを目指しています。
これはリカコさん、すごいですね。
すごいですね。
だって、わくわくしちゃうもんね。
ただ、わくわくして買って、受け取るのが空港やから、それ持って海外いかなあかんからね。
そこ忘れずにね。
持って帰れないのか。
毛皮のコート買うとか、お酒も安いから買うとか、それ海外に持っていかなあかんから。
旅行中もずっと持ってないといけないんですよ。
銀座三越ではもらえないからね。
そこでもらえないのが。
さあ、米中の外務大臣の会談ですけども、北朝鮮、これはどこまで中国が本気になるか、森本さん。
難しいですよね。
というのは、今、6か国協議が止まっちゃってるんですね。
それ、中国は議長国なんですが、北朝鮮は核兵器国としてのステータス、立場を認めるなら、6か国協議に入ってもいいみたいな、ずうずうしいこと言ってるので、今、アメリカがこれを受け入れると、選挙ですから、共和党から非難を受けるということで、アメリカも。
アメリカも動きにくい。
難しい動き。
すると北朝鮮だけ核開発の時間を与えて、有利な状態でなんとかしてほしいので、やっぱり中国に議長国としてイニシアチブを取らさせるということしかないんですね。
ただ、五郎さんね、リバランスって、アジア重視ってオバマさん、言ったけど、今、どこまで本気なんだろう、中東じゃないのって思うんですね、われわれは。
だから、このアメリカの姿勢がね、非常に全体を、要するに核のない、中心のないね、世界の秩序になっちゃってるってことが一番の大きな問題なんですよね。
アメリカの国力低下。
世界の警察にはならないとまでオバマさん、言ってるわけですからね、このあたりがいいのか悪いのかね。
岸田さんね。
そのあたりは難しいですけどもね、ただやっぱり、経済制裁、やっぱりイランの場合を見ても、効果が出そうと思えば出る手段ではありますから、ここはしっかりと中国の協力を得て、強化をしなければいけないんですけどもね。
中国からちょろちょろちょろちょろ、漏れてんじゃないかっていう話もありますけど、続いてのニュース、お願いします。
ニュースを続けます。
ショッピングセンターの出入り口のガラスを割って侵入し、貴金属店からダイヤの指輪などを盗んだとして、54歳の男が逮捕されました。
警視庁によりますと、逮捕された綾部よしあき容疑者は、去年、千葉県市原市のショッピングセンターに、ハンマーで出入り口のガラスを割って侵入し、貴金属店のショーケースをたたき割り、ダイヤの指輪など87点、およそ730万円分を盗んだ疑いが持たれています。
綾部容疑者は調べに対し、生活費を得るためだったと容疑を認めているということです。
警視庁は、綾部容疑者がショッピングセンターを狙い、同様の手口でおよそ10件、2500万円分の窃盗を繰り返していたと見て、調べています。
世界で初めて、ロボットだけで接客を行うという携帯電話ショップが、3月末にオープンします。
3月にオープンするショップでは、受け付けからヒアリング、そして機種の提案までを、ペッパーだけで行います。
3月に東京・港区に期間限定でオープンするのは、基本的にソフトバンクのヒト型ロボット、ペッパーだけで接客をするという携帯電話ショップです。
複数のペッパーが、客の呼び込みから受付、商品紹介などの業務を分担して、スマートフォンの新規契約の手続きを進めます。
現在の契約状況や、家族構成などのヒアリングも行うとしています。
ただし、クレジットカードや現金、個人情報を扱う契約などの仕事は、スタッフがサポートするということです。
大雪が降り、市民は雪かきに追われたアメリカ北東部から、こんな映像が届きました。
飼い主が雪かきをするシャベルに興味津々のフレンチブルドッグ。
うずうずした様子で、シャベルの動きを見つめます。
さらに庭先に出ると、シャベルにほえ、果敢に攻撃を仕掛けます。
ニューヨークで観測史上2番目の積雪となるなど、記録的な大雪だったアメリカですが、思わぬ銀世界に犬も興奮していたようです。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
ロボットだけで接客しちゃうって、河合さん、これ、どこまでわれわれの生活に、ロボットが入ってくるんですかね。
これ、第4次産業革命っていうふうにいわれていて、もう、先日のダボス会議でも話されたんですね。
これによって人の仕事が奪われていくっていわれてるんですけれども、ロボットだけじゃなくって、今、ドイツとかだと考える工場っていうのがあって、人が一切いなくて、工場がすべてを管理して、エンジンのメンテナンスとかまで、全部やっちゃう。
だから、人の仕事が奪われるんだけど、逆に言うと、少子高齢化が進んでいると、労働人口が減ってる分、ロボットが賄ってくれるっていうメリットもあるわけですよね。
その分は有効活用できるところですし、また今回も、お金に絡むところとか、個人情報に絡むところは、やっぱり人間が出てかなきゃいけない、そこもあるわけですからね。
そこもロボットがやるようになるんちゃう?
いやー、ここまではだめっていうところは、人工知能とかにもやっぱり限界があったりしますからね。
もう、恐らく数年後、ここ全部ロボットになってるんちゃう?
それは困ります。
たぶん、宮根やったら、こういうことしゃべるやろうとか、リカコさんやったらこういうことしゃべるやろうという人がおって、ほぼほぼそこでまかなえるという。
でもそれで私たち、お金もらえるんだったらいいですね。
もらえないでしょうね。
わろうてる君らもやぞ、なあ。
もうカメラも自動で振るようになるよ。
肖像権?リカコさん、リカコさんの顔の肖像権な。
あっ、それはあるな。
それは確保しよう。
それだけは。
そこにお金かかってますか。
でも、すごいですね、いよいよそういう世界に入ってきたんですね。
なるのかなと思いますよね、本当広がりそうですよ。
でも介護とかそういう分野には広がってほしいですけどね。
そうですね、すでにペッパー、老人ホームなどでももう活躍してますからね、お話相手として。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、続いてはこちらですが、天皇皇后両陛下、54年ぶり、フィリピンにご訪問され、先ほど歓迎式典に臨まれました。
今回の訪問の実現には、両陛下のある強い思いがありました。
国賓としてきのうからフィリピンを訪問されている、天皇皇后両陛下。
きょうはフィリピンのアキノ大統領主催の歓迎式典に臨まれました。
式典では両陛下が式台に立つと、両国の国歌が演奏され、国賓を歓迎する礼砲が鳴らされました。
そして天皇陛下は、アキノ大統領と並んで、儀じょう兵の前をゆっくりと歩かれました。
今回のご訪問は、国交正常化60年にあたり、日本とフィリピンの友好親善を目的としたもの。
しかし、両陛下にはもう一つ、ある強い思いがあったのです。
太平洋戦争時、日本軍とアメリカ軍による戦いの激戦地となったフィリピン。
当時、フィリピンでは日本人戦没者のおよそ6分の1に及ぶ、51万8000人もの日本人が亡くなりました。
さらに、フィリピン政府によると、110万人のフィリピン人が犠牲になったといいます。
フィリピンで日本軍が関わった悲惨な戦闘。
去年6月、アキノ大統領が来日した際、陛下はこう話されていました。
この戦いにより、多くの貴国民の命が失われました。
このことは、私ども日本人が深い痛恨の心と共に、長く忘れてはならないことであり、とりわけ、戦後70年を迎える本年、当時の犠牲者へ深く哀悼の意を表します。
今回のフィリピン訪問では、両陛下の強い意向で、両国の戦没者慰霊が行われることになりました。
そしてきのう、フィリピンの地を訪れた両陛下。
出迎えたアキノ大統領と、笑顔で握手されました。
その後、両陛下は、皇太子夫妻として訪問した54年前には、忙しくて見られなかったというマニラ湾の夕日をご覧になりました。
そしてきょう、マラカニアン宮殿で歓迎式典が行われ、終了後、アキノ大統領と会談された両陛下。
このあとは、太平洋戦争の戦没者慰霊のため、フィリピン人戦没者が眠る無名戦士の墓で、花を供えられる予定です。
夜には、大統領主催の晩さん会に出席し、天皇陛下がおことばを述べられることになっています。
森本さん、日米で多くの方が亡くなったことに加え、マニラの市街戦などで戦争に巻き込まれた多くのフィリピンの方々、それに大変、天皇皇后両陛下、胸を痛めてらっしゃるっていうのはありますよね。
そうですよね、だけども、その高齢を押して、ずっと戦没者を慰霊しながら、島を回って、フィリピンに、私の目から見ると、たどりつかれてるっていう感じがしますので、まだまだこの旅が続くんだろうと思いますが。
去年はパラオにも行かれてますしね。
非常にあれですね、戦没者に対する慰霊の思いっていうのは、大変強いですね。
五郎さんね、やっぱりフィリピンは、やっぱり反日感情っていうのは、当然あったと思うんですね。
でもこれだけ歓待していただけるっていうのは、日本国民としたらありがたいなっていうね。
そうですよね。
調査でも80何パーセントという人が親日的であるという、珍しいあれですね、こういう不幸なことがあったにもかかわらず。
やっぱり思うのは、天皇陛下はずっとある種の巡礼の旅を続けておられるんだなというね、そのことがやはり両国関係もそうですし、戦後70年を癒やしてきたんだなということを感じますね。
やっぱり、過去の悲惨な歴史を踏まえて、やっぱり前に進んでいくというお姿を、みずから見せてくださっているような気がいたしますね。
さあ、続いてはこちらです。
実はきょう1月27日は、求婚の日ということで、さまざまな方々、それから海外の驚くべきプロポーズを、紹介したいと思いますが、ということで、藤村さんです。
よろしくお願いします。
お願いします。
なぜきょうが求婚の日かといいますと。
133年前のきょうなんですが、実は明治16年、新聞紙上に日本初のある広告が出たことがいわれなんですね。
この新聞というのがこちらにあるんですが、この全体の伊勢新聞のここに。
伊勢新聞?
はい、ここに広告が出ました。
ちょっと拡大しました。
こんな広告です。
何が書いてあるか。
ここ、大きく。
個人が出された?
縁談広告。
見ると、拙者、妻と離別しまして、独身になって家事も大変なんですと。
友達からもなんとかせえといわれて妻取りを頑張ろうと思ってます。
で、明治時代ですからね。
貧富は問いませんというようなことが書いてありますが、ただし、条件があります。
1個だけ条件ある?
この中尾藤三郎さん25歳3か月の方が条件を出しました。
それがこちら。
年齢17歳以上で25歳以下の者。
嫌だ。
でも、大事ですよね。
でも、いかがあるのやだ。
でもね、今じゃこれね、リカコさん、絶対通用しないのはね、何、家事が大変だからなんて、今なんか言ったら大変なことになっちゃいますよ。
私は家政婦さんじゃないですよってことになっちゃいますよ。
そうですね。
家事が大変だから募集しますって書いてるんでしょ。
そうなんですよ。
年齢は17歳。
年下がいいですよってみたいなことでしょうな。
25歳以下って。
当時の25歳って、相当高齢だよ。
そうですか?
25歳っていったらもう、結婚してはもう遅いぐらいの。
でも今、私も当時の今の年齢で相当きてるから、たぶん25とか。
河合さん、河合さんはもうちょっと言ってる。
自分に置き換えると、ややこしいことになる。
結果はどうなったか?じゃん!近所の19歳の女性と再婚できました。
そんなん、新聞ださんでもいいんじゃん。
その後、この日が求婚の日になったということですね。
でもこれ、ね、久我さん、今じゃスポーツ新聞で、こんなのとてもじゃないですけど、出せないですよね。
でも、ご希望があるんだったら。
出せるんですか?
出せるんですね、お金さえ出せばね。
そして琴奨菊関。
はい、有名になりました、絵本のプロポーズということですが、2014年、交際1年半で、祐未さんに手作り絵本でプロポーズをした。
その内容がロマンチックだったというんですが、タイトルがすもうの神さまと柳川のどじょう琴奨菊物語。
自分で書いたんですか?
福岡の柳川出身で。
いや、作家さんがちゃんといて、自分のお話をして物語を作ってもらった。
僕はこういうふうに育ってきて、今、あなたと出会ったっていうことを。
そうなんです、時代劇になってお殿様が出てきてね、奥さんを紹介するような話になってるんですが、これに対して祐未さんが、この本をもらって、なんの迷いもなく、お嫁さんになりたいと思ったと。
これはなんか、リカコさん、琴奨菊関もかわいらしいし、このプロポーズ、なかなかすてきですよね。
いや、すてきですよ。
それを作家さんに頼んで、それをしてくれたっていうところが、まずすばらしいじゃないですか。
自分で書いてもうれしいけど、誰かに頼んで、さらにすごいものを、自分のために作った。
それってね、もう、ころっといっちゃいますよね。
琴奨菊関、大きいですけど、とっても優しい人じゃない?
繊細でね、気持ちが。
なんか似合うっていう。
で、その射止めた祐未さんですけれども。
これが大変な才女の方でございまして。
東京都出身で、元アパレルメーカーの社員なんですが、語学が堪能で、英語、スウェーデン語、ロシア語、日本語。
すごいよね。
お父さんの仕事の関係で、スウェーデンの留学経験もあるということですね。
知人の紹介でスタートしまして、去年の7月、結婚。
で、結婚後、やっぱり大関のためにということで、フードマイスターの資格を取ったと。
あれでしょ、マッサージもされてたんですよね。
そうですね。
トレーナーの方と連携されて、非常に体のケアをされてますね。
スウェーデン語、ロシア語、英語っていうのは、森本さん、これ、なかなかいらっしゃらないじゃないですか。
あんまり聞きませんね。
スウェーデン語っていうのはね。
ねぇ。
なぁ、ノーベル賞の授賞式のときに行ってもらいたいな。
スウェーデン語堪能やったら。
琴奨菊関の?
奥さんにな。
きれいですしね、笑顔がすてき。
本当。
で、実はこの土曜日が結婚式なんですよ。
そうですね。
一番忙しいときで、そんな取材受けられるような状態でないんですが、ミヤネ屋が聞きました。
ありがとうございます。
プロポーズ秘話というのをまず聞きました。
大関が私の真横に座って絵本を読み聞かせてくれたんですって。
このお話を。
心なしか緊張しているようでした。
最後のページにたどりついたときに、そこを開くとね、切れ込みが入ってて、そこ、なんか入ってるなと思ったら、指輪!
うーわ!
その指輪をね、私の指にそっとはめてくれましたって。
どうですか、これ。
どうですか?きょうご出席のおばさん2人。
失礼な。
おばさんってちょっとね、はっきり言わないでください。
でもこれは、きますね。
きますよ、だって。
リカコさん、きますか?
きます。
私、琴奨菊だったらいいですけど、例えば宮根さんとか森本先生とかだったら。
こないって。
嫌だな。
それは優しい感じの人がやるから。
そうそうそう。
なんかほわーっとしてる人がやるから。
これをやる、似合う、だから久我さんなんかやったらええタイプやわ。
ただ、太ってるだけですけど。
久我さんの体型の人はいい。
ええねん。
体形によるんだ?
じゃあ、絵本用意します。
夫婦の絆についても、伺いました。
こんなお話がありました。
えらいね。
あの人、本当に信頼してますと。
コンパに飲み会、遊びに行くのは自由ですと。
それが夫婦円満の秘けつ。
ただ、飲めないんですよね、琴奨菊関ね。
でもまあ、遊びに行ってもいいですよと、信頼してますよと。
でも、豊ノ島関に負けたときには、かみじさんを誘って、気分転換したと。
そういうことも分かってらっしゃるんですね。
げん直しのしかたも上手っていうことですよね。
実は、優勝の日、宮根さん、あったんですね。
会ったんです、たまたま。
聞いてみました。
写真撮ってもらったんです。
宮根さんとの遭遇。
ご本人はとても楽しかったと聞いておりますと、奥さんはおっしゃいますね。
3月場所、いよいよ大阪、頑張りますので、夫婦ともどもよろしくお願いしますと。
また夫婦ともどもいうところがねぇ、むちゃくちゃ応援するやん、そんなもん。
写真まで撮っていただいてね。
ありがとうございます。
さあ、続いてこちら、いきましょうか。
あの名フレーズの芸能人の求婚は?武田鉄矢さん。
これですよ。
101回目のプロポーズのときは、僕は死にましぇーんって、流行語にもなりましたが、ご本人のプロポーズはどういったことばだったか。
一生このまま暮らしたいね。
そりゃそうだよ、死にましぇーんって言われても困りますからね。
死ぬからね、いつか人間はね。
新沼謙治さん。
こちら。
名曲、嫁に来ないかですが。
もう、プロポーズのときはこの歌が出てましたから、実際、どんなことをおっしゃったのか。
うちに来ないか。
ちょっとひねった。
そのまま言いにくかったんでしょうかね。
さあ、今度はロッカーですよ。
ロッカーはさあ、どんなプロポーズをするのか。
愛がすべてさって言ったんじゃないの?
さあ、なんとおっしゃったのか。
実は1983年、音楽番組で出会ったスタイリストの女性に熱烈アピールで、交際しておりまして、4年たって、実は今晩、話があるんだと言って、高級中華料理店に呼び出しました。
そして、プロポーズを伝えるんですが、大友さん、こう言いました。
君を幸せにできる自信はありませんが、僕が幸せになる自信は絶対あります!僕と結婚してください!
どうよ、河合さん。
いやー、私を幸せにしろよって感じですけど。
だからこれも言う人によるかもしれませんね。
ところが、数か月後、結婚されました。
結婚して、家を掃除していると、ふと漫画の本を見つけたんです、奥さんが。
ぺらぺらっと見たら、えっ!ということでございました。
その見つけた本がこれ。
釣りバカ日誌でした。
ぺらぺらと見た中身というのが、このページを発見して奥さんびっくりするんですが、それがこちらですね。
これ、みちこさんにプロポーズしてるんですが、浜ちゃんが。
ここ、君を幸せにできる自信はありませんが、僕が幸せになる自信は絶対あります、僕と結婚してください!浜ちゃんが先、言ってるんです。
これはあの、久我さん、釣りバカ日誌の中でも名場面ですね。
そうですね。
それを言った。
奥様はたまたまご存じなかったんでよかったけども。
あとで知ってしまった。
これに対して、大友さんは、パクリじゃなく引用ですと。
なんでもOKです。
で、あの中国で悲劇?
パクリといえば中国と思うんですが。
予想外のこれ、パクリというか、パクリって感じです。
パクリ?見てみましょうか。
中国で去年、実際に起きた出来事。
結婚を心に決めていた28歳の男性。
彼は愛する彼女にプロポーズするため、ダイヤの婚約指輪を準備していた。
一度きりのプロポーズ。
何かロマンチックな渡し方はないものか。
そうだ!
彼は彼女の誕生日に、あるサプライズを思いついた。
誕生日、おめでとう。
彼女を自宅へ招き、2人きりの楽しいディナー。
そしてここで、映画のワンシーンのようなサプライズを彼が仕掛ける。
食後。
用意していたのは特製の誕生日ケーキ。
実は彼、この中にあの婚約指輪を仕込んでいたのだ。
ケーキを食べている最中に、指輪に気付いた彼女は、きっと感動してくれるに違いない。
彼女がケーキを一口。
そして、2口目をすくうと、そこにはダイヤの指輪が。
感動的なプロポーズは見事に成功。
と思いきや。
うぅ…。
うっ!
突然もだえ苦しむ彼女。
そう、指輪の存在など知るよしもない彼女は、ケーキごとぱくりと飲みこみ、気管に詰まらせてしまったのだ。
慌てた彼は救急センターに連絡。
彼女はすぐに病院に搬送された。
幸いにも指輪は無事摘出されたというが、悲劇のサプライズとなってしまったこのプロポーズ。
その後、2人の関係がどうなったかは分かっていない。
調べよ、これ、どうなったか。
別れたか、それとも結婚したか。
これなかなか、ロマンチックでしょ。
でもなんか、飲み込んじゃって、こういうふうな事態になると、あなた、やろうとしたでしょみたいなね。
なってるかもしれないですね。
河合さん、なんできょう、否定的なんですか?河合さん、どんなプロポーズされたいのよ?
私?…。
てれる年か、こら!
急に、急に。
私?ってなんやねん。
何があたし?やねん。
びっくりするわ。
でもやっぱ、サプライズというのはね、やっぱり特別な日ですから、いろいろ考える、次、こちらいきましょうか。
絵本の話をやりましたが、絵本じゃなくて、ワシントン・ポストというアメリカの有名な新聞がこれ、関わってる。
超ロマンチックな求婚?
コーリー・ニューマンさんというアメリカに住んでる男の人が、マーロウ・エブスタインさんにプロポーズするために、ワシントン・ポスト新聞に直接、じか談判に行ったんです。
ワシントン・ポストといえば、大変な新聞ですよ。
その計画は。
一般の人でしょ。
一般の人です。
お願いに行って、どういうことをお願いしたかというと、ワシントン・ポストには、いつもクロスワードのコーナーがあるんですが、ここにちょっと仕掛けをしてくれませんかというふうにお願いにいったんです。
無理やろ、そんなん。
で、OKになって。
OKだった?
で、その掲載の日を迎えました。
で、一緒に彼女とクロスワードパズルを解き始めたんですね。
実際のこれ新聞を撮ったものなんですけれども、クロスワードパズルですから、横とか縦のことばを解いていくわけですよ。
例えばこれ、横の37、映画、恋に落ちたシェイクスピアの登場人物を書いてください。
恋を連想させるわけですね。
ここね、横文字、この文字は何かなと思って、ぱっと見て、これ、マーロウ、ね。
で、39、映画、カサブランカの脚本家の名前はなんですか?
ロマンチックな映画ですわ。
横39、開けてみると、これはエプスタイン。
まあ、これ、彼女がやってるわけや。
マーロウ・エブスタインっていう彼女の名前になるわけですよ、これね。
それでびっくりだよね。
横51、特別なきっかけに使うことば、なんですかという、これを書くんですが、これをウィル・ユー・マリー・ミーという、結婚するときに結婚してくださいということばになる。
そうすると、彼女の名前に、結婚してくださいということばもこれ、出てきたわけですよ。
これ、だって仕込んでるから。
たまたまじゃないから。
頼んで、だってワシントン・ポストが好意でやってくれたんでしょ。
やってる。
で、彼女はこれを見て、これ、ひざまずいてプロポーズされたので、もう、すぐうれしいわってことで、感動したと。
これ、久我さん、新聞社が一読者から頼まれてやりますかね?
読者が喜んでいただけるなら。
ようやりますね、低いな、ハードル、ニッカン、ニッカンさん。
これ、いうたら読売新聞がやる域ですよね。
いや、これは相当手が込んでます。
知的で非常にすてきなですね。
やります?読売新聞。
いや、私だったらやりますね。
五郎さんだったらやる?
うん。
ふーん。
電話かかってきますって、あんまり言うと。
いやいや、変なクイズよりもよっぽどいいですよ。
今度は絵本じゃなくて?
カナダの話なんですが、絵本じゃなくてあるもので求婚しましたという、これね、カナダの学者のケイレブ・ブラウンさんですが、新種の大型草食恐竜の化石を10年間研究してる方です。
研究者ならではのプロポーズということで、論文をアメリカの有名科学雑誌に提出するんですね。
そのときに、こんなことをしたんです。
論文ですから、いろいろ難しいこと書いてます。
最後にいろいろお世話になった方に謝辞ということで、自分のコメントを載せたんですが、そこにね、ローナ、僕と結婚してくれませんか?という、こういう文言を忍ばせたわけです。
でもこれ、チェックが入りますから、雑誌のほうで。
雑誌は問題なしと、そのまま編集長がOKを出した。
これはでも、森本さん、論文としてはルールを逸脱してるんじゃないですかね。
いやいや、これぐらいのサービスはいいでしょう。
結構みんな甘いですね。
結果はどうなったか?最初はびっくりして絶句したけど、イエス!と言ってくれた。
うまいこといってるわけですよ。
みんなサプライズするわけですね。
一方、サプライズが全くできなかった、台本どおりにやってしまった男がいる。
台本どおり、プロポーズしたというこんな話がありました。
野々村真さんです。
1983年、坂上とし恵さんと共演をきっかけに交際を始めまして、11年たったけれども、全然進展がなかった。
あれですよね、…さん、ずっとおつきあい長かったんですよね。
長かったんですね。
ずっとうわさをされてた。
一緒に住んでたんだけど、なかなか結婚までいかなかった。
ということで、11年たって、2人の間に結婚のけの字も出ない日々が続いていた。
このときはもう情けない男やからね、よう言わんのやな。
よう知ってますからね。
そんなある日のこと、実は、ついに野々村さんからね、いい話があると、テレビ局へとし恵さん、呼び出されたんです。
そこで手渡されたのがこれ。
番組でね、特別番組の企画書で、野々村真、11年目のプロポーズという企画書だったんです。
番組の。
これどうですか、テレビ局の方がしびれ切らしたんでしょうね。
そうですね、ある意味すばらしい気遣いですよね。
しっかりせえよ、野々村、番組やったるわってなもんやん。
番組の内容としては、2人の思い出の場所を巡って、最後にプロポーズをするというものだったんですけど、この番組でね。
野々村さん。
さあ、そして眠れないまま、撮影当日を迎えました。
さあ、取材の日です。
思い出の地を巡り、レストラン行きました。
当然、2人だけじゃないですよ。
スタッフもいっぱいついてきているという状況です。
これで最後や。
杯、運命の瞬間、いよいよあのことばを言うときです。
じゃあプロポーズ、本番いきます。
いや、もうプロポーズと言われてるやん。
ディレクターがね、いきますっていう、真剣なまなざしで野々村さんがこんなことを言ったんです。
ここはやっぱり決めるところですからね。
であったころのそのままの気持ちで、今もいつまでも君のそばにいたい。
結婚してください。
じゃあ、俊恵さんは。
はいと答えるか、答えないかのその瞬間、ディレクターさんが、はい、OKですと。
もう、答えたんですけどね。
すぐ。
はいとOKがかぶった?
もう、全然余韻もなく、OKですって、完全に。
出会ったころのそのままの気持ちで、今もいつまでも君のそばにいたい。
結婚してください。
今もその気持ちでいるのかな、この男は。
20年たって。
さっき電話しました。
ほんなら、酔うてんねん。
昼間から?
うん、何してんのや言うたら、きょう、仕事ないから、あれ、俊恵とお好み焼き食べて、ビール飲んでんのって。
じゃあ、仲よしですね。
幸せ?っていうたら、幸せだよって。
いや、幸せだよって、幸せだよって言うから、横に嫁はんいてるから、言うてるんちゃうんか。
う…んって、俊恵さんにも聞いてみろって言ったら、俊恵さんは、ん?って言ったらしいよ。
本人が今一番気にしてるんのは、野々村違いであっちのほうが話題になってるから、自分の野々村が話題にならないって。
そんなこと言ってます?本当に?
野々村かぶりだって。
僕は親戚じゃないか?って言ったら、違うって言ってましたけど。
何?
話がどんどん発展してって。
それしかないですやん。
それが売りなんやから。
そういうプロポーズが。
じゃあ、台本どおりにいかないという、これね、求婚、公開求婚とでもいうんでしょうかね、衝撃な結末がありました。
これ、めくらなあかんのね。
まだめくらんでええ?
あっ、めくる。
めくるんや。
まずね。
あんたが違うこと言うから、こっちもややこしい。
あんた、…で誰にプロポーズするねん?ミュージカルに恋してるからな。
ミュージカル的なのやりたいですけど、それがね、このフラッシュモブなんです、要するに街なかでね。
河合さんと結婚したらええやん。
なんでそんなに簡単に。
僕ならいけますよね?
いける、いける。
盛り上げようか。
時間ないからえらいことになってる。
フラッシュモブってね、街なかで突然、パフォーマンスして驚かすっていうやつね、最近、これで求婚する、プロポーズするという方が多いですが、中国の話です、男性がフラッシュモブで、彼女に内緒でプロポーズを計画したんですが、大変な事態になってしまった。
ここでVTRです。
ここは中国・四川省。
一人の女性が手を引かれ、前へと出ていくと。
周りの人々が突然、踊りだした。
実は彼女の恋人が、内緒でフラッシュモブのサプライズプロポーズを計画していたのだ。
突如始まったフラッシュモブに、笑みを浮かべる彼女。
そしてついにクライマックス。
彼女の前に恋人の男性が現れ。
指輪を差し出す。
これですべてが整った。
はずだったのだが、それまで笑顔だった彼女の表情が一変。
何かをつぶやくと、指輪をつき返し、その場を立ち去ってしまったのだ。
まさかの展開に、慌てて後を追う男性。
一世一代のプロポーズは大失敗に終わった。
彼女はなぜ帰ってしまったのか、その驚きの理由とは。
なぜ帰ったん?
なんか落ち度があったように見えましたか?今。
いや、完璧ですよ。
実はね、彼女は後に、中国版のツイッターでこんなことをつぶやいています。
もらったダイヤがあまりにも小さすぎた。
ね、1カラットぐらいもらうって話だったのに、私のこと、どうでもいいのかしらと、激怒したと。
もしこれほんまやったら、とんでもない女ですよ。
でも、前ありましたよね、中国で、プロポーズ大作戦みたいなので、まず家持ちですか?とか、戸籍どうですかとか。
その後、どうなったかっていうのは、ちょっとこちらですね。
実は大きなダイヤを持って再びプロポーズして、2カラットにしました。
無事に結婚って、げんきんなもんですけどね、実はこの2回目のプロポーズには、助っ人がいましたということで、振られたニュースを見た宝石商がこの彼氏にプレゼントしました。
なんかちょっとできた話に。
これ、ちょっとね、ちょっと仕込みっぽくないですか。
ちょっとカメラのカット割りも仕込っぽいな。
見たらそんなふうにね。
なんやったら、2人で組んで、2カラットもらおうかっていう話になってたんちゃう?
なるほど。
ちょっと仕込っぽいね。
じゃ、仕込みのない話を次、したいと思います。
橋本五郎さん。
今から38年前、もう古い話です。
当時31歳のとき。
プロポーズ、こんなことばです。
9月30日に東京ヒルトンホテルで結婚式を挙げよう。
これ、結婚式の打ち合わせじゃなくて、プロポーズのことばがこれだった
橋本五郎さん。
五郎さんの38年前のプロポーズは9月30日に、東京ヒルトンホテルで結婚式を挙げようという具体的事務連絡。
これが実は深イイ話が会って。
こういう理由なんです。
国会に一番近いホテルだったということで、もう今、名前は変わってるんですけどもね。
このホテルは、読売新聞の当時、政治部の記者だったので、この場所を選んだ。
これはなんでなんですか?
要するにお客さんは新聞記者か、それから家内の役所の人たち、そうすると、何かがあったりするとね、すぐにやっぱり、仕事に駆けつけなきゃだめなんですね。
ということで、国会のすぐそばのホテルが一番いい。
この9月30日はなんですか?
9月30日は、大体9月に自民党の総裁選が行われて、大体落ち着くんですよ、9月30日となると。
大体。
やっぱり仕事のことを一番考えましたね。
全然深イイ話じゃない。
仕事の合間、合間、合間になんか入れられたりで。
だとしたら、出席者の方、もしかしたら全員、どわーっといなくなる可能性も?
いなくなることだってありえますよ。
これ奥さん怒るでしょう。
いやいや、それはそれだけ仕事一筋というか、ということを考えて。
誰に向かって。
まあ、いろいろありますね。
懐かしいね。
ということでね、その琴奨菊関もロマンチックでしたけども、求婚の日だそうです。
さあ、続いてはこちらです。
危険ドラッグを吸って、女性を切りつけた罪に問われている田中勝彦被告の控訴審判決なんですが、1審、東京地裁、被害者の立場なんて分かるわけないと話すなど、無罪を主張しましたが、懲役2年6か月の実刑。
すると控訴審の初公判では一転、被害者の女性に謝罪の手紙、さらに現金30万円を送ったことを明かしました。
これで東京高裁はどんな判断を下すんでしょうか。
当時、世間に衝撃を与えたこの映像。
逮捕直後、警察車両の中で満面の笑顔、大はしゃぎする男の姿。
しぇしぇしぇのしぇ。
という、意味不明の供述でも知られることとなった、田中勝彦被告だ。
おととし12月、東京・世田谷区のマンションで、隣の部屋に侵入。
住人女性の顔など13か所以上をナイフで切りつけたとされる田中被告。
当時、危険ドラッグを吸っていたということで、去年の1審では。
ドラゴンボールの孫悟飯になりきり、一旗揚げてやろうと思った。
という供述内容も明らかに。
この田中被告、求刑を前に、頭を丸刈りにして法廷に現れたが、被害者への反省の気持ちを問われると。
加害者なのに、被害者の立場なんて分かるわけないじゃん。
お前、きたねえよ。
薬物の売人、全員捕まえてこいよ。
ふざけんなよ、いいかげんにしろ。
と、声を荒らげる。
判決公判では、傍聴席をにらみつけるなど、終始、ふてくされた様子も見せた。
そして、下されたのは、懲役2年6か月の実刑判決。
危険ドラッグの影響で、当時は心神喪失状態だったとした、田中被告側の無罪主張は、退けられた。
すると、その後に始まった控訴審で、田中被告はがらりとその主張を変えてきた。
無罪だと言い続けると、反省していないと捉えられると、アドバイスされた。
と、これまでの無罪主張を撤回。
さらに立場が分かるわけないとしていた被害女性に対しては、一転、おわびの手紙と現金30万円を送ったことを明らかに。
減刑を求めたのだった。
これらの変化は今回の判決に影響を与えるのか。
東京高裁前、中山さんです、お願いします。
つい先ほど、判決が言い渡されました。
入廷の際、田中被告は黒いスエットの上下で入廷してまいりまして、髪の毛も黒く短髪になってまして、あの身柄が移送されたときのような印象はまるでありませんで、まるで別人といったような様子でした。
今回の裁判というのは、弁護側は量刑不当であると、2年6か月はあまりにも重すぎるということで、控訴してたわけですけれども、内容的にはほぼ地裁どおりだったわけですけれども、今回、その高裁の審理の中で明らかになった点として、被害者に対して謝罪をしており、弁償金30万円も支払っているという点ですね。
こういった点を考慮すると、いささかその2年6か月という判決が、少し重いものになってきたということで、結果的には主文として、判決2年4か月に処するということになりました。
2か月刑が減刑されまして、2年4か月の実刑判決ということになっています。
この判決を聞いたときに、田中被告は、特に表情を変えるようなこともなく、証言台に立ち尽くしているといったような印象でした。
謝罪文と、30万円、これで2か月減刑ということですか?
そうですね。
地裁でも反省が十分でないというようなことが指摘されていたわけですけれども、この点、少し被害者に対しての反省というものが見られた部分が、減刑につながったということのようですね。
分かりました、ありがとうございました。
2か月減刑というのは、これがどうなのかっていうのは、
蓬莱さんのお天気ですが、ちょっと暖かくなりましたが。
きょうは気温が上がって、2月の終わりから3月並みの気温となりました。
東京13度。
ただ、雪の多い所では、雪崩要注意で。
それからこの前の寒波で断水して、まだ水が出ない所、西日本中心にたくさんありますよね。
ただ、朝の冷え込みももうこのあとはだいぶ緩んできますね。
東京はあしたも13度なんですが、あさって、また寒くなるんです。
それがこちら、天気図で見ますと、これは金曜日の午後3時。
南岸低気圧が2つやって来るんですね。
北風が入って、関東地方は寒くなります。
南岸低気圧なんだけど、北風が入ってくる。
西日本は南風なんですけど、関東地方は、ここに向かう北風が入ってくるんですね。
じゃあ、寒いんだ?
寒いんですよ。
週間予報見てみますと。
東京、あしたは13度ですが、金曜日まだ8度。
土曜日6度、2016/01/27(水) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]

▽「記憶ない」野々村被告が法廷で“ルーティン”▽“しぇしぇしぇ男”が被害者に謝罪の手紙と現金30万円…控訴審判決▽きょうは「求婚の日」公開プロポーズ大失敗

詳細情報
出演者
宮根誠司
林マオ
森本敏
河合薫
RIKACO
橋本五郎ほか
番組内容
▽「記憶ない」野々村被告が法廷で“ルーティン”▽“しぇしぇしぇ男”が被害者に謝罪の手紙と現金30万円…控訴審判決▽きょうは「求婚の日」公開プロポーズ大失敗
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/

ジャンル :
情報/ワイドショー – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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