菅尾保
2016年1月28日17時50分
55年ぶりの大規模な点検・補修が始まった「鎌倉大仏」(神奈川県鎌倉市)の作業の様子が28日、報道陣に公開された。
作業は13日から開始。大仏の周りには足場が組まれ、現在は作業員が傷などの状態を調査している。クリーニングをするほか、潮風が青銅製の仏像に与える影響なども調べる予定だ。調査を担当する独立行政法人「東京文化財研究所」の森井順之・保存修復科学センター主任研究員(39)は「今のところ特に問題は見つかっていないが、近くで見ると、遠くでは見えない傷が見えてくる。国宝なので慎重に調査していきたい」と話した。
3月10日までの「健康診断」ではこのほか、X線でさびを分析したり、免震装置の具合を調べたりする予定。(菅尾保)
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