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九話 別れと出会い
今日からジニーがこの村を出る二日間は、午前中から訓練をする事にした。
昨日の事もあり、朝に顔を合わせた時には、しおらしく改めてありがとうと言われた。本当に申し訳なさそうな感じを出していたので、けつを引っ叩いて気にするなと励ましてやったら笑顔と元気が戻った様だ。
「ジニー、今日からは俺も少し本気を出して、相手するから気を抜くなよ」
「分かったわゼン! 遠慮は要らないわ」
スキル上昇は格上の相手をした方が、上がりやすいと言う事はこの世界の常識の一つだ。それは難易度の様な物であり、手ほどきをする場合には、どれだけ手加減をするかで上下する物だと俺は考えている。
今までは手加減に手加減を重ねて相手をしていたのだが、残り少ない時間を考えると、少し無理をしてでも相手をした方が効率が上がるだろう。
常識的に考えるとスキルが上がるには、まだまだ時間が掛かるのは分かっているのだが、その一方で何となくジニーの技の切れが、キャスの動きを思わせる物になってきているのも感じている。
あと二日だが、俺はもしかしたらスキルが発現するのでは無いかと、ひそかに思っているのだ。
訓練を始める前にジニーには、俺が使える魔法のプロテクションを掛けておく。ちゃんと盾を狙って攻撃をする気だが、万が一もあるので保険として掛けておきたいのだ。それに、この魔法が掛かっていれば盾で受けた衝撃も和らぐので、ジニーもやりやすくなるだろう。
「わぁっ! これでゼンに打たれても、痛くないわね」
おいおい、人聞きの悪い事を言うなよ。今までずっと手とか足を払う程度にしてただろ。
どこでロレインさんが聞いてるか、分からないんだから止めてくれ!
昨日ジニーの護衛を買って出たロレインさんは、俺の視線に入らないし探知にも掛からないのだが、きっと何処かで俺らの様子を伺っているのだろう。
どこで話を聞かれてるか分からない恐怖、自分も隠密を持っているが、やられる側は溜まった物じゃないなと思わされた。
何はともあれ、今日の訓練を始めた。訓練はいつも通り、ジニーが俺に切りかかって来る形式だが、俺は少しだけ槍でジニーの盾を狙って突いてやる。
攻撃が判りやすいように、ワザと声を上げながら攻撃してやると、数度目の突きで俺のパターンを理解したようで、しっかりと盾で受けてから反撃をして来るようになった。
その後はプロテクションが解けたら、俺の練習も兼ねて攻撃を避けながら魔法をジニーに掛けたり、ジニーの攻撃を全て槍で弾いて体制を崩した所で近づいて、ジニーの脇をくすぐったりした。
ジニーが真剣過ぎて少し気を抜いてやらないと、ぶっ倒れそうなのでやってみたのだが、何度もやっているとジニーに真面目にやれと怒られてしまった。
適度に休憩をはさみつつ、午後も中頃になると流石に疲れたのか、休憩中にジニーは寝てしまった。睡眠は体力の回復に良いだろと思い、マジックバッグから毛布を出してやり寝かせてやると、一時間ほどして起きだして来た。
大分調子も戻ってきたようなので、訓練を再開して三十分ほど経つと、俺の槍の攻撃をジニーの盾が嫌に弾く様になった。
「ジニー、ステータス見てみて」
「えっ? いいけど……、ああぁっ! ゼン出てる! 盾覚えてるよ!」
先に盾が上がったのは想定外だが、これなら同じ時期に始めた剣術もかなりの期待が持てるだろう。
剣と盾を地面に置き、俺に向かって走ってくるジニーを受け止めてやり、一頻り振り回した後で解放して訓練を再開した。振り回した所為で、気持ち悪そうにしているのを見ると、少しやり過ぎた気がしてきて可哀そうになったが、本人から文句は出ていないので流しておこう。
この日は陽が暮れ始めた頃に、音も無く表れたロレインさんに、ジニーを引き渡し終了とした。
しかし見事に身を隠している。グウィンさん含め、どう考えても普通の人じゃない気がするのだが、この安全とは言えない世界で旅商をするには、これ位の芸当が出来なくては無理なんだろうか。
俺は明日の為の仕込みを寝るまで行い、それを終える頃には訪れていた睡魔に身を任せてこの日を終えた。
◆
今日も朝からジニーと訓練を行う。ポッポちゃんが地面を掘り返して、何か食べている横で俺とジニーは対面に座り、今日行う訓練の説明をする。
「今日の俺の武器は、これだから気を付けろよ」
俺は昨日のうちに作って置いた、木を削って作ったナイフを取り出してジニーに確認させる。
「ゼンは剣術使えないんじゃないの?」
「うん。でも俺剣術を使う訳じゃ無いから。ちょっと離れて盾構えて」
ジニーが俺から離れてこちらに向かい盾を構える。その様はスキルが上がった事によって、ゴブリン程度の攻撃なら大抵は凌げそうな雰囲気を出している。もしかしたら、数発程度ならオークの攻撃でも弾くかもしれない。
俺はそのジニーの盾に向かって、手加減をして木のナイフを投付けてみる。
ジニーは俺が手に持ったナイフを投げるとは思っていなかった様で、投擲されたナイフに動揺したが、素早くナイフの軌道上に盾の中心を移動させる。俺も盾を狙った事もあり、ジニーにナイフが到達する前には体制を整え、身構えることが出来た。
だが、それほど本気では無かった投擲は、ジニーが持つ盾に当たると、その盾を腕ごと弾いた。
余り手加減をして投げる事など無いので、もう少し調整が必要だと感じられたが、怪我も無く弾いたみたいなので、もう少し弱めに調整して、プロテクションを掛けておけば、急所に当たらない限りポーションで十分回復可能な怪我で済むだろう。
今日のこのスタイルは検証をしていないので、実際やらないと分からないのだが、俺の投擲術はレベル三なので、もし上手くいけばレベル差による難易度上昇が働いて、ジニーの剣術の上昇率も上がるのでは無いかと昨日思い付いていたのだ。
もし、投擲術が機能していなくとも、格闘術もレベル二なので、どちらか片方は動いてくれるだろう。いや、剣術が作用するのか? うーん、まあやって見てだな。
そう結論を出し訓練を開始する。
何時もの様にジニーが俺に突撃して来るが、今日は全て避けていく。見てから避けれるスピードなので、当たる心配は余りないのだが、盾術が上がった所為で剣での攻撃に加えて、盾をうまく使って殴り掛かってきたり、盾を使った突撃等のバリエーションが増えていた。
最初は驚いて避けきれ無かった攻撃は、籠手を使っていなしたりしていたが、大分その攻撃にも慣れてきたので、俺も距離を取って反撃したり、また攻撃を避けたりと訓練を続け、昼休憩後にようやくジニーの剣に変化が現れた。
今までは段々と扱いが上手くなって来ていたとはいえ、振り回すに近い動きだった物が、斬るや払うと言った動作に近付いた。
今回はジニー本人も自覚できたようで、突然自分の動きに切れ味が増した事に、驚き立ち止り自分の体の変化を確かめていたが、特に変わりが無い事に戸惑いながら、再度俺に切りかかってきた時に感じた手ごたえに、やっと理解できたのか自分のステータスを確認すると、手に持っていた剣と盾を地面に置くと、毎度の事なのだが俺に向かって走ってきた。
「やった! やったわゼン! 本当に信じられない。こんな短い間に覚えられるなんて。ゼンは絶対にいい先生になれるわ!」
俺に抱き着きながら、きゃっきゃと喜びを表現している。その姿に段々と犬の耳と尻尾が生えてきそうに見えてきた。可愛い子に懐かれるのは最高なんだが、もう少し年を取ってから同じことをして頂きたい。
俺とジニーが抱き合いながら喜び合っていると、ロレインさんが現れた。その表情には戸惑いが伺える。
「失礼ですがお嬢様、本当にスキルを覚えられたのですか?」
「そうよ。ロレインは信じてくれないの?」
「そうでは無いのですが、この短期間に覚えられるなどにわかには信じられなくて」
「なら私の相手をしなさい。それで分かるでしょ」
ジニーはそう言って剣と盾を拾うと、ロレインさんに突撃しだした。ロレインさんは軽々と躱しているが、その表情は驚きに満ちている。
「お嬢様、もう結構です。確かにスキルを身に着けていらっしゃいますね。お嬢様は……天才……天才だったのですねっ!」
何か判らないが、今迄ずっとダウナーな雰囲気を纏っていたロレインさんの瞳が、急にキラキラしだしてジニーを見つめている。成長を見られて、感極まったと言う感じなのだろうが、ジニーが若干引いている様に見える。
ジニーはそれに耐えきれなくなったのか、俺に抱き着きロレインに向かって一言発した。
「きもい」
「がーん」
ロレインさんはショックを受けた様だが、口で擬音を出しておどけている位なので、直ぐにお互い笑い合っている。仲が良さそうで羨ましいわ。
そんなこんなで目的は達成したので訓練を終了した。俺が渡した剣と盾は今後も使うと言うので、喜んであげる事にした。
ジニーが今日は夜も一緒に居ようと言い出したので、俺が如何すればいいのか迷っていると、ロレインさんが今日はジニーが止まっている宿に泊まれば良いと言いだした。
俺も可愛い子のお誘いを断る理由も無いので、一度家に戻りカーラさんに今夜は宿の方に、泊まる事を告げてから再度合流した。
村の宿は街で止まった花の乙女亭と同レベルの宿で、思った以上に快適そうだ。夜に出た飯も美味しく、肉まで入った中々の一品だった。
ただ、毒見の様な事をするロレインさんの溺愛ぶりが痛々しかった。部屋で食べているので良いだろうが、一階の食堂でやっていたら、どう考えても宿屋の人の気分が悪くなるだろう。
食事も終えジニーとは寝るまで話をした。ジニーが好きだと言うこの世界の子供向けの話を聞いたり、俺が地球の童話などを話してやったりと、俺も知らない話を聞ける楽しい時間を過ごせた。
時間が経つと子供は寝る時間となり、ジニーが船を漕ぎ始めた。俺はジニーを抱きかかえ、ソファーからベッドに移動させてやり、頭を撫でて寝かしつけてやった。
ロレインさんは夜食後直ぐに、ベッドで寝てしまって、空いているベッドはスペース的にジニーの隣りしかないので、申し訳ないが同衾させてもらい俺も寝る事にした。
◆
朝起きると目の前に可愛い寝顔が見える。一瞬自分がどこに居るか分からなくなったが、目が覚め宿屋に居る事を思い出して起き上がると、既にロレインは起きていて旅立ちの支度まで終えていた。
ロレインさんはジニーを起こし、用意をさせると直ぐに部屋を立つ。昨日、ロレインさんからは朝一でこの村を経つ事を告げられていた。
外に出ると馬車が一台止めてあり、ロレインさんは持ってきた荷物を積み込んでいる。
それを見ていた俺の傍にジニーが寄ってきて、俺の手を取り話し出した。
「ゼン本当にありがとう。これでお別れだけど、ずっとお友達だよね?」
「うん。当たり前だろ。ジニーも俺の事忘れんなよ」
「絶対忘れないわよ! 何時か絶対お礼するんだからね」
「おう。大人になったらチューしてもらおうかな」
「……今でもいいわよ?」
「いや、大人になったらでお願いします」
数年後ちゃんとバインバインになるまで、俺は待つ事にしてジニーとは別れた。馬車の荷台から身を乗り出して、手を振ってくれる姿が消えるまで、俺も手を振ってやった。
この世界で初めての同年代の友達とは、こうして別れる事になった。最初はどうなる事かと思ったが、俺はこれはこれで楽しかったと思っている。
……ん? そう言えばこれが俺の異世界初の朝帰りか。ばっちし寝たので朝日が目に痛いとかは無いが、これは初心なキャスをからかう良い材料が出来た。
俺はそんな下らない事を考えながら家路についたのだった。
◆
ジニーと別れて数日、何時もの様に俺は動物狩りのついでに殺したゴブリン等を換金しようと、冒険者ギルドの扉を開け中に入った。
最初の頃は来る度に亜人を殺した証明部位を、持って来ていた事に驚かれたが、最近は誰も何も言わなくなっている。
レベルとスキルがあるこの世界では、子供でも村の近隣にいる程度の魔物や亜人を倒す事は珍しいとは言え、あり得ない事ではないらしい。
それでも、冒険者ギルドに出入りした初めの頃は、村の悪ガキに絡まれたりしたが無視し続けて、手を出して来た奴を半殺しにしたら、彼らも分かったのか向こうから何かを、して来ることは無くなった。
俺も顔を合わす度にからかわれたり、挙げ句の果てには飲み物をぶっかけられ頭を叩かれたら、そりゃ切れるってもんよ。
幾らガキとは言え既に成人した奴が、子供に絡むなっつうの。
ちなみにこの世界の成人は男女共に一五歳だ。たしか日本も昔はこれ位の年で元服とか言ってたはずなので、別段おかしくも無いだろう。
カウンターで受付のお姉ちゃんに、持って来た証明部位を差し出して計算を待っていると、良く俺に声を掛けてくれる、親切な冒険者のおっさんが誰かと話している姿が見えた。
依頼が張られる掲示板の前で話しているみたいだが、おっさんが物凄くデレデレとしているのが分かる。よく見ると相手にしているのは、年の頃十六歳位のかなり顔立ちの整った女の子だった。
少し耳を澄まして話を聞いてみると、どうやら依頼をして掲示板に張られたようだが、その内容を見たおっさんが依頼を断っている様だ。
おっさんは相手が美人なので、断りづらぞうな顔をしているが、ギルド内に設置されている椅子に戻り、仲間との雑談に戻った様だ。
それを見ていた若い冒険者が、次は俺だと言わんばかりに美人さんに声を掛けていく。おっさんに断られてしょんぼりしていた美人さんは、自分に声を掛けてくれた事に気付くと、花が開いたかの様な笑顔になり、若い冒険者に自ら依頼内容を渡して見て貰っている。
だが、その内容を見た若い冒険者が、苦い顔をして頭を掻きながら断りを入れた。
そんなやり取りを見ていたら、何時の間にか俺の計算は終わっていて、受付のお姉さんに袖を引っ張られてしまった。
「美人だからって見つめちゃ駄目よ」とからかわれながら、報酬を受け取った。
おっさん達が断った仕事に俺は少し興味が沸いたので、どんな物か見てみようと掲示板に向かい、依頼が書かれた木の板を手に取って見てみる。
【ランク・ブロンズ/開墾/報酬 一日銀貨三枚】
依頼内容は良くある農業の手伝いの類いで、どうやら森を切り開いて新規に畑を増やすらしい。報酬は悪くは無いと思うのだが、それ以外の条件が悪すぎた。
木の板の裏に書かれた詳細には、注意:コーソック村の依頼と書かれている。
この手の依頼は亜人や魔物退治以上に良くある物なのだが、地域密着の日雇いと言った感じで、地元出身の冒険者などが受けている。
別段何もないこの村はそんな冒険者ばかりで、態々隣町まで行って高い宿代を払ってまで、仕事を受ける奴は居ないのである。
そういう訳で、美人にデレデレだったおっさんも若い冒険者も、内容を見て及び腰になっていたのだろう。
依頼内容が書かれた木の板を持っている俺に、美人さんが近づいてきて話しかけてきた。
「僕、悪いけど力仕事だからちょっと無理かな」
なるほど、確かに開墾するなら色々力は必要だろう。
俺は美人さんに近づき、両足に抱き着き、そのまま体を上下に持ち上げてやった。
「わっわっ! 僕が力あるのは分かったから降ろして」
美人さんを降ろしてやると、次はこんな事を言い出した。
「力が有るのは分かったけど、木とか伐らないといけないのよ? 斧とか危ないからね」
美人さんがそう言うので俺はギルドカードを取り出して、カードの機能を使い俺の持っているスキルである伐採を表示させ、美人さんに見せてやった。
「嘘っ!? こんな小さいのに伐採を持ってるなんて……」
ふははは、驚け。
「で、でもね、もしかしたら亜人が出るかもしれないのよ。伐採を持ってても危ないからね」
そうか、危ないのか。
俺は先程と同じようにギルドカードに、格闘術を表示させて見せてやった。
「……もしかして、人族じゃないの? ごめんなさい! 私子供だと勘違いして!」
人族だけどね! 中身おっさんだけど。
「あの……さっきから黙ってますけど、喋れないんですか?」
うむ、全て行動で示しただけ何だけど、確かに一言も喋ってなかったな。種族も勘違いしているみたいだし、ここはちゃんと自己紹介をしとこう。
「僕はゼン! 十歳だよ! よろしくね!」
子供らしく可愛く元気に自己紹介をしてやった。自分の事ながら可愛く良い感じなのではないだろうか。
俺が天使の笑顔で挨拶をしたのだが、美人さんはビックリしたようで驚いた顔のまま固まってしまった。まあ、無表情からいきなりこんな事したらそうなっておかしくないか。
「ねえお姉さん、この依頼内容じゃ、他の村からじゃ無理じゃないの?」
「そうよね……」
俺がそう告げると美人さんは明らかに落ち込んで、力なく近くにあった椅子に座ってしまった。
そんな美人さんを見ていると、俺の心の中にむくむくとやる気が出てくるのが分かる。
よし、俺は行くぞ!
この美人のお姉ちゃんを助けるのだ!
相手が美人ていうだけで付いて行って、何が悪いと言うのだ。
女だって相手がイケメンならホイホイ付いて行くだろ!
糞っ!
イケメンめっ!
若干変な方向に熱くなってしまったが、自分が思う様に美人を助けるのもまた一興だろう。だが、このまま受けると儲けより出費の方が大きくなりそうだ。
いくら何でもそれは俺も嫌なので、一つの提案をしてみる事にした。
「お姉さん、宿と飯を提供してくれるなら俺受けるけど、どうする?」
成人した冒険者には不可能な提案だろうが、俺ならいけるだろう。元より儲けなんてどうでも良いのだ、伐採スキル上げと美人の居る宿。その二つだけあれば俺としては受けてもいいだろう。
俺の言葉を聞いた美人さんは一頻り悩んだ末に、俺の提案を飲む事になったのだった。
+注意+
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