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十話 戦
連日、午前中一杯を使い上げていた鑑定が遂にレベル3になった。鑑定レベル3で分かるようになった項目は等級と言う物だ。実際に鑑定をしてみるとこんな感じになる。
名称‥【鉄の槍】
素材‥【鉄】
等級‥【標準】
等級ってのは鑑定した物の価値だと考えて良いんだよな。
それならこいつ等はどうなるんだ?
名称‥【霊樹の白蛇杖】
素材‥【霊樹 オリハルコン ルビー】
等級‥【伝説級】
これって一応アーティファクトだもんな、そりゃ伝説にもなるわ。
名称‥【無尽蔵のパン袋】
素材‥【麻】
等級‥【伝説級】
うおっ、やっぱりパン袋もそうなのかよ! キャスの反応を色々見る限り、あやしいとは思ってたけどまさかなぁ。まあ、確かにこれさえ有れば、数百程度の集団の食事を簡単に補えるんだ。出す手間を考えると鬱になるけどね。
それにしても素材が麻か……。神様がくれた物だからか? それとも、マジックアイテムって素材は関係ないんか? ……分からん。
俺は伝説級がどれ程の物かキャスに聞く為に小屋に戻った。杖とか見られたら何言われるか分かったもんじゃないので、少し離れで見ていたのだ。
「キャスお姉さん、伝説級ってどれ位の価値あるの?」
コリーンちゃんとコボ美ちゃん相手に遊んでいたキャスが、目を細めてこちらを窺うように言う。
「持ってるの?」
これだから女は怖いんだよ……。感が鋭いというか、男が想定してない所を突っ込んでくる。男ならまずは、「伝説級とは……」って話から入って、それから「持ってるのか?」って流れになるんだが女は直でくるんだよな。
俺がどう答えようかと考えていると、キャスは諦めたような顔をして口を開いた。
「まあいいわ、等級で言えば上から二番目ね。前に話したアーティファクト何かも伝説級よ」
なるほど、まあアーティファクトならそれ位でも当たり前か。パンの袋は意外過ぎたけど。でもこれで、ますます魔法が使いたくなった。あんなお宝持ってるのに、使えないなんて悲しすぎるだろ。
その後少し等級の話を聞いてから、午後は群れも含めた色々な訓練などをして過ごした。
今日、鑑定が上がった事で当分他のスキルは上がる事は無くなった。あまりゆっくりしていて南の状況が下手に動かれても困る。そろそろ南に介入して状況を俺がコントロールしていこう。
◆
偵察や群れの代表の話を聞く限り、南のオーガとゴブリンは現在は小競り合いをしているだけで、大規模な戦いは控えている様に見える。
お互い縄張りの境界線付近で、何度も争っているのにも関わらずこの状態なのだ。双方共に決め手に欠けていることは明らかだ。
俺が望むのは双方潰し合い、そして消耗と疲労をして貰う事なので、今の状態が続くのは面白くない。この戦いで使う予定の武器も出来たことだし、そろそろ動いて状況を掻き乱して俺の思うよう動かしたい。
その為に俺は今、探知と隠密を使い南のオーガの縄張りに入っている。
ゴブ太君は一人で行くことに泣きながら反対して居たが、ばれては仕方が無いのでお留守番して貰う事にした。その代わり、人間であるキャスとコリーンちゃんをしっかりと護れと命じて来たので、彼も頑張ってくれるだろう。
探知に反応が掛かる。反応はひとつで初めて感じる反応からオーガだと推測される。隠密は相手がこちらを未発見ならば、結構近く迄行っても気が付かれ無いという素晴らしいスキルで、これを使い背後や側面から近付けば、容易に先制攻撃が可能だった。
以前から何度かレベル上げとして、木の棒を持った俺がコリーンちゃんやキャスを相手に、隠れんぼの亜種みたいなルールを作り、姿を隠した俺が木の棒で叩いたら負けと言う遊びをした所、背後であればかなり近く迄近付ける事と、たとえ背後を振り向かれても、見られる前に伏せるなりして隠れれば、多少は見つからな無い時がある事が分かった。
コリーンちゃんが楽しそうに遊んでいる傍ら、キャスは割と真剣に取り組んでいて、段々とコツが分かったのか、次第に俺を見つける確率が上がっていた。
特に、集中力が増すとか言って、自分の武器の剣をいきなり構え出すと、俺のいる場所を当てる距離が伸びるし、挙げ句の果てには連日の練習兼遊びで成長したのか、キャスは探知がステータスに現れたらしい。
新しいスキルの獲得は本当に嬉しかったらしく、抱き着かれた俺は遂にキャスの胸に埋もれる事が出来た。
探知があると隠密は効果が半減する事になった。双方同じレベル1の探知と隠密だと、探知の有効範囲の半分ほどに入ると大体は気付かれる様になる。
隠密のアンチスキルは、探知なのは何となく分かっていたので、事前に検証が出来て助かったと言える。
キャスのスキル獲得の一番の疑問は、何故いきなりレベル1なのかだが、話を聞く限り普通はレベル1からステータスに表示されるらしい。
俺の場合は、固定スキルの多才が関係してる影響なんだろうか。
その日は色々と目出度かったので、久し振りのトリカツを作った。油を作る所から始めないといけないので俺自ら作ることにしたのだが、匂いに釣られてやってきたゴブリンに見つかり、群全体に用意するのは大変だった。
苦労の甲斐もあって味は好評の様で、皆が満足するまで作らされる事になった。用意していた鳥なんて直ぐに無くなったので、マジックバッグで保存しているシカやイノシシの肉で代用してなんとかしのぎ切った。俺としてはソースが無い事が残念で仕方なかったけどね。
今回は油を保存する事も磁器があるので出来る様になったし、この料理方法もゴブリン達が覚えたので今後は俺が作らなくとも大丈夫になるだろう。
隠密のお陰で確かに安全性が高まった。今迄もそうしてきたが近付かなくとも攻撃ができる俺には、売って付けのスキルだったのだ。
俺は探知で捉えたオーガの気配を辿り近付いて行く。直ぐに視界に入る位置まで近付く事が出来て、その姿を初めて見る事が出来た。
オーガは身長二メートル以上、いやもっとだろうか。それ程に高く感じる位大きい亜人だった。事前に聞いていたとは言えやはり驚く。レベルが上がって強くなった俺にしたら大した相手には思えないが、この大きさには威圧感を感じてしまった。
周りに他の気配が無い事を確認してから、オーガの背後に回り込み鉄の槍を取り出し一呼吸入れて投擲する。
いつもの速度、いつもの精度で飛んでいく槍が、オーガの心臓辺りに突き刺さり一撃でその命を奪った。
気づいていない相手に奇襲をすると、ここまで楽なのかと改めて驚かさせる。特に俺は近づかなくともいいのが大きいのだろう。
この調子で二匹ほどオーガを狩り、お次はゴブリンの集落へと向かう。
ゴブリンは今一緒に住んでいる事もあり習性などは大体分かっている。彼らは一匹で移動する事は殆ど無いので出来るだけ数が少ない標的を探した。
時間は掛かったが、三匹が一緒に行動しているグループを見つけたのでそれを襲う事にする。彼らの後ろを取るように移動をして追跡し、周りの反応も無くなった所で今回はナイフを取り出し連続で投擲していく。
まず、何も気付かず歩いているゴブリンの首に突き刺さるダガーナイフが一本。そのゴブリンが倒れる様を、何転んでるんだという顔で見ているゴブリンの首にもう一本。味方がやられた事に気付き、走って逃げようとしたゴブリンの背中に一本。一度は倒れるが、逃げようと起き上がった所に最後の一本。
合計四本のナイフで三匹のゴブリンを処理できた。大規模な群れと言う事で少し構えてはいたのだが、この反応なら俺の群れのゴブリンと大差無い事が分かった。所詮はゴブリンって奴なんだろうか。
近づいて死体を観察してみると、装備はこちらのゴブリンの方が良い物を持っている。武器は棍棒二本と粗悪だが鉄の剣。この剣で切られたら切り傷より破傷風で死にそうだな。
今日の所はこれで目的が達成された。
俺は昼過ぎ頃には集落へと戻り、群れでやっていた訓練に指示を出したり、コリーンちゃんとママゴトをして、キャスに赤ん坊役をやらせたり、ゴブ太君ら主要メンバーと話し合いをしたりと、忙しく過ごした。
夜も静まり、小屋の中では皆の寝息が聞こえてくる。俺は起き上がり、隣に寝ているコリーンちゃんを一撫でしてから、キャスの乱れた服を直してやる。
そのまま小屋の外に出て辺りを伺う。集落はとても静かで皆寝静まっている様だ。亜人といえど夜は大体寝ている。少数の見張り以外は動く気配が無い事を確認して、俺は集落の外へと移動した。
周りに誰も居ない事を確認して、マジックバッグから今日狩ってきた、オーガとゴブリンを取り出す。
まずはオーガを解体する。実は鳥以外の生き物を解体するのはこの世界に来て初めての事だ。何時もはゴブリンに任せていたので、少しだけ緊張する。
今回は素材を取るなどはしないので、人攫いが持っていた剣を使ってばらしていく。首を落として手足を切っていく。バラバラになった死体を次は木の棒に突き刺していく。五体全てを同じようにして紐で木の棒を組み合わせる。
出来上がったのは、作った自分からしてもイカれてるとしか思えないオブジェだった。
ゴブリンの死体も同じようにしていく。体が小さいので直ぐに出来上がり、二つのオブジェが並んでいる。
俺は木の棒に触れ、二つともマジックバッグに収納した。
死体を弄ぶこの行為はやっていてとても気分が悪いのだが、それだけで気持ちが悪くなったりはしない。どう考えても殺す事に慣れすぎた結果だろうな。
今した事は、俺の群れの連中にも見せられないのでこの時間に離れで行った。何故こんなイカれた物を作ったかと言えば、オーガとゴブリンをぶつける為に、挑発方法を模索していた時、老ゴブが森狼に死体を弄ばれた事を、怒っていたのを思い出したからだ。
如何に森狼に苦しめられていたかを、語っていた時に話していた内容で、中々インパクトがあったので覚えていた。
亜人達も仲間の死体をむげに扱えば怒るのだ。俺のした事は最悪なんだろうが、まあ生き残る為にはこれ位いいだろう。
さて、寝るかな。明日はこれを双方の縄張りに設置して反応を見てみる。これでも駄目なら更に追加をしていこうと思っている。
間引きにもなるし当分はこの作戦をやって行こう。
◆
早朝に三度目のイカれたオブジェの設置をした昼ごろ、遂にオーガとゴブリンが衝突した。
ほぼ全面戦争だろうと思われる数の亜人が、縄張りの境界線でにらみ合っている。探知に掛る反応が半端無くておっかない。
俺は今ゴブリンアサシンのゴブシン君を連れて偵察に来ている。場所は対峙する双方の境目の丁度北側に陣取った。俺の群れは既に準備をして、気付かれない様に縄張りのギリギリの位置に待機させてある。この戦いの結果を見て投入する予定だ。その連絡とゴブ太君が泣いて頼んだ護衛役として、どうやら隠密を持っていたゴブシン君を同行させている。
オーガ、ゴブリン双方のボスが俺の視線の遠くに見える。
オーガのボスは周りのオーガより、頭二つ分は大きい。体の表面には普通のオーガには無い鱗の様な物が見える。ここからでは質感が捉えにくいが、当然強度は有るのだろ事が分かる。片手に持った巨大な石の棒を肩に担いでゴブリン達を睨んでいる。
オーガの数は総勢五十ほどで、ボスオーガの他にも多数の進化したであろうオーガが見える。
対するゴブリンのボスは、思ったよりも小柄だった。大きさはホブゴブリンより少し大きいぐらいだろう。だが、体の色が他のゴブリンとは違い赤みががった色をしている。装備も群れで作ったのか、他から得たのか分からないが、動きやすそうな金属製の鎧を付けている。腰に着けた剣はレイピアだろうか、細身の剣を持っている事が見え、その背中には片手で持てる丸盾を背負っていた。
脇に控えているゴブリンは全てがホブゴブリンで、その数は二十はいるだろ。中には杖を持っている者もいる事から、魔法を使うゴブリンがいるのかも知れない。
俺の群れのゴブリンの十倍位はいるだろう圧倒的な数がオーガに対峙している。
二匹のボスを見る限り、タイマンならゴブリンバロンなら殺せそうだが、あのオーガのボスはちょっと自信が無くなってくる。体に生えている鱗が槍を投げても抜けなそう感じを与えてくるからだ。これは少し甘く見ていたかもしれない。
俺が悠長に見学ができるほど、お互いかれこれ二十分は動きを見せていない。大分俺も待つのに焦れてきたし、このまま解散されても困る。ここはいっちょケツを叩いてやる必要がありそうだ。
ゴブシン君に少し離れる様に言い、俺はマジックバッグから青銅のナイフを三本取り出し、投擲のタイミングを伺う。
まず一本目は森の木を超える程の高さに投擲して、対峙する双方の南側にある木を狙って投げた。少しする木に当たったナイフが、軽く音を立てて木に突き刺さった。
思った通りボスはこれに反応してくれて、視線をそちらに向ける。俺はこの瞬間に素早くオーガ、ゴブリン双方のボスに向かってナイフを投擲し、素早く身を伏せ姿を隠した。
投擲したナイフが狙い通り当たったかは見えないが、双方攻撃を受けた事は分かったのか、段々と場が熱くなってくるのを感じる。ゴブリンは皆ギィギィと、声を上げながら飛び上がり、地面を鳴らす。
対するオーガも持っている木の棒や石の棒を、地面に叩きつけ威嚇している様だ。
一匹のオーガが手に持った、人間の大人の頭ほどある岩をゴブリンの群れの中に投げつけると、弓をもったゴブリンがその矢をオーガの群れへと放つ。
双方段々と応酬が激しくなり、ボスオーガが大音量の咆哮をすると、オーガ達が次々と地面を鳴らしながら前進を始めた。
ゴブリン側も、ゴブリンバロンが周りに控えていた、ホブゴブリン達に指示を出し、弓や魔法で近づいてくるオーガを迎え撃つ。
遂に双方が戦いを始めた。
俺が投擲したナイフは、オーガのボスの腹に刺さっているが、気にする様子は無い。軽くはたく程度で弾かれてしまっている。刺さったと言うより引っかかったと言う感じだろう。
ゴブリンバロンも肩に受けた様だが、近くにいた杖を持ったホブゴブリンに何かをさせている。もしかしたら回復魔法でも掛けさせているのだろうか?
お互いの前線がぶつかり、多数のゴブリンが空を飛んでいる。ホブゴブリンも混ざってはいるが、接近戦は当然オーガが勝っている。
だが、ゴブリンバロンが後ろから指示をすると、ゴブリン達は陣を持ち直し、前に出すぎて孤立したオーガの周りを囲むと、四方八方から攻撃を仕掛け、更には後ろに控えるゴブリンが、弓や魔法で集中攻撃をしていく。
オーガもこれには耐える事が出来ずに、力尽きて地面に倒れた。
オーガの一匹が、地面から拾ったこぶし大の石を、ゴブリンバロンに投げつけるが、盾を持ったゴブリンが自らを投げだしゴブリンバロンを守った。だがその代償は、盾で石を防いだゴブリンの命で払われた。
オーガ達は、ゴブリンバロンを狙って陣のど真ん中を目指して突進していくが、それを分かっているのか、その場所は層を厚くして陣を敷いている。
単純な頭の勝負ではゴブリンバロンに軍配が上がるようだ。
それでも、迫るオーガの突進に段々とゴブリンの前線は削られていく。お互いとも今まで、決定的な戦いを控えていただけあり、戦力は今の所互角に見える。
双方とも、まだ前線の削り合いでこの後どうなるかは分からないが、順調にその数を減らしてくれている。
俺にとっては都合のいい展開だ。
戦いはもう十五分は続いてる。双方被害も増えてきて、オーガは十以上、ゴブリンは四十は死んだだろう。お互い引く気が無いらしく、今だ止まる気配はない。ボスオーガが自らゴブリンバロンを狙って前進するが、巧みにゴブリンを動かし、自分も位置を移動する事で、捕まる事を避け続けている。更に遠距離から弓や魔法で反撃もしている。
弓は全く効いていないが魔法は有効らしく、体が燃える事を嫌がるし、顔を狙って撃たれている土の塊や風には、うっとおしそうに対応していた。
そこから更に五分程経つと事態は一変した。
争いをしていたオーガとゴブリンの真上に、大きな力を持った気配を感じると、そのまま急降下して地面に一匹の獣が降り立った。
その獣は、ライオンの体と顔を持ち、背には大きな羽を生やしている。羽と羽の間には奇妙な事に、角の生えたヤギの頭だけが生えていて、周囲を忙しく見回している。体の倍はありそうな長さの尻尾には、鱗が生えておりその先端には蛇の頭が付いている。四つん這いの状態でもオーガの身長ほど高さがあり、一体全長がどれ程なのか想像もつかない位大きい。
三つの頭がそれぞれ別の生き物の様に動いていて、怖いと思うより気持ちが悪いと言う感想が思いつく。
オーガもゴブリンもいきなりの事に、戦いを止めその獣を見ているが、ライオンの頭が大きな口を空け、地鳴りのような咆哮をすると、その場にいた全ての亜人達は恐慌状態に陥った。
どう見てもあれがキマイラだろう。距離は取っているが、今すぐ逃げたくなってくる。気配の大きさで言えば、ダンジョンのボスには劣るが、あれを抜かせば一番の強さを感じる。とてもじゃ無いがやり合いたくない相手だ。
キマイラは周りにいる亜人達を威嚇すると、次々に襲い掛かる。
圧し掛かり捉えたオーガを前足で抑え込み、ライオンの顔が大きな口を開けると、頭を一かじりでもぎ取った。
咀嚼しそれを飲み込むと、次は腕を噛み千切り器用に咥えて上に放ると、背に付いているヤギの頭がそれを咀嚼する。
尻尾の蛇がゴブリンに巻き付き捕まえると、蛇の頭が顎を外してゴブリンに噛みつき、そのまま飲み込むように尻尾の中へ納めていく。バキバキと砕ける音を出しながら、ゴブリンの姿は尻尾の中へ消えて行った。
いくら食べても足りないのか、次々と亜人達は襲われて食べられていく。
正気を取り戻したボスオーガとゴブリンバロンは、溢れる恐怖を抑える様に声を上げると、倒すべき敵が変わった事を理解したのか、群れをキマイラへと嗾ける。
こうしてオーガ対ゴブリンの戦いは、キマイラ対オーガ・ゴブリンの戦いへと変わったのだった。
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