ここから本文です

金銭授受疑惑 甘利大臣秘書の“UR威圧録音”入手!

週刊文春 1月27日(水)16時1分配信

 甘利明TPP担当大臣(66)と秘書の金銭授受疑惑で、公設秘書二人のUR(独立行政法人都市再生機構)に対する口利きの詳細が、週刊文春の取材でわかった。

 二人は、公設第一秘書の清島健一・大和事務所所長と政策秘書の鈴木陵允氏。甘利事務所側は、道路建設を巡る補償交渉を巡り、千葉県内の建設会社の総務担当者から、約1200万円にのぼる金銭や接待を受けて、URに対し、口利きを行なっていた。

 週刊文春が入手した録音によれば、清島所長は、2015年10月27日に衆院議員会館を訪れたURの総務部長と国会担当職員を、鈴木秘書が「威圧した」と語っている。

〈開口一番威圧したんですよ。私たちは、今までこれほどこじれた話なんだから、現場ではなく、ちゃんと本社に持って帰る話だろうという話をしてたんです〉

〈最初にガツンと会った瞬間に「あんたたち、俺たちの顔立てるっつったよな、わかんなかったの?」って言ったから〉

 さらに、清島所長は12月1日には、URの総務部長と大和事務所で面談。

〈「駄目なら駄目なりにね、なんで値段上げられないのかね」って言ったら、「そうですよね」と〉

など、URに対し補償金額の話をした上で、

〈「大臣もこの案件については知っているんで、こっちもちゃんと返事を返さなくちゃいけないんですよ」と言った〉

と、甘利大臣の関与をうかがわせる発言もしていた。

 週刊文春では、甘利事務所に確認を求めたが、締め切りまでに返答はなく、URは「調査中」と回答した。

 URに対する口利きの詳細が判明し、あっせん利得処罰法違反の疑いが強まったことで、甘利大臣のさらなる説明責任が求められることになる。


<週刊文春2016年2月4日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

最終更新:1月27日(水)16時6分

週刊文春

記事提供社からのご案内(外部サイト)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

顔面と人生を修復する顔面再建
顔面外科医のイアン・ハッチソンは顔貌をひどく損傷した人のために働いています。彼は外科技術と患者の人生の向上の手助けをしています。そして患者の肖像画を使い、彼らの人としての質への理解を求めます。注意:この講演には顔面が崩壊していたり、激しく損傷したショッキングな画像が含まれています。ハッチソンは、どうして崩壊した顔面がこんなにも強い衝撃を与えるのかについて、思いやりのある回答を提示してくれます。気分を悪くしやすい方は12分10秒から13分19秒の間は画面を隠して、お聞きください。 [new]