抗がん剤治療で3回目の入院。PETや胃カメラ検査ではもう、がんは消えているようだと医者は言うのだが、念のためのお決まりコースか。
ただし、がんが消えているなら、固く狭くなった食道部分はもう元の大きさには戻らないと言われた。ク゚ダのようなものを入れて通りやすくできるが「がんが消えているのにそんなものを入れれば何らかのアクシデントも予測されるので入れたくはない」と医者は言う。なら、食事の仕方で慣れていくしかないだろうなぁ。
10月後半に久しぶりに東京上野のチロリン村を歩いた。小春日和のなか、とあるビルから出てきた人物とばったり顔を見合わせる。(特徴のあるいい顔してるなぁ、ちょっと悪人面だが目が常人ではないな)と思ったとたん、相手が「おう、おサルちゃんやないの。久しぶりやな」と握手を求めてきた。
あ、そうか。長いこと会っていなかったけどGさんじゃないか。とようやく気がついた。
10年以上も会っていなかった人物がまったく別のシチュエーション、はじめての舞台で挨拶していて、「いい顔してる。こいつは只者じゃない」と思っていたこともあった。
忘れているようでも心の奥のほうで記憶しているのかもしれない。
顔の記憶とは、最近はよく名前と顔が合わないことも増えたが、「こいつは違うぞ」と感じ感動して接した人物は、ながい歳月を経ても忘失してしまったようで、じつはどこかで焼き付いていて忘れてはいないということか。
ただし、がんが消えているなら、固く狭くなった食道部分はもう元の大きさには戻らないと言われた。ク゚ダのようなものを入れて通りやすくできるが「がんが消えているのにそんなものを入れれば何らかのアクシデントも予測されるので入れたくはない」と医者は言う。なら、食事の仕方で慣れていくしかないだろうなぁ。
10月後半に久しぶりに東京上野のチロリン村を歩いた。小春日和のなか、とあるビルから出てきた人物とばったり顔を見合わせる。(特徴のあるいい顔してるなぁ、ちょっと悪人面だが目が常人ではないな)と思ったとたん、相手が「おう、おサルちゃんやないの。久しぶりやな」と握手を求めてきた。
あ、そうか。長いこと会っていなかったけどGさんじゃないか。とようやく気がついた。
10年以上も会っていなかった人物がまったく別のシチュエーション、はじめての舞台で挨拶していて、「いい顔してる。こいつは只者じゃない」と思っていたこともあった。
忘れているようでも心の奥のほうで記憶しているのかもしれない。
顔の記憶とは、最近はよく名前と顔が合わないことも増えたが、「こいつは違うぞ」と感じ感動して接した人物は、ながい歳月を経ても忘失してしまったようで、じつはどこかで焼き付いていて忘れてはいないということか。