周防原孝司
2016年1月28日01時58分
太平洋戦争中、旧日本海軍の主力だった零式艦上戦闘機(零戦)が復元され、27日、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)で試験飛行した。
所有者でニュージーランド在住の石塚政秀さん(55)らが日本での飛行を計画。石塚さんが役員を務める会社「ゼロエンタープライズ・ジャパン」(東京都品川区)が鹿屋基地の協力も得て実施にこぎ着けた。
機体は1970年代にパプアニューギニアで見つかり、米国人コレクターが回収。ロシアでエンジンなど多くの部品を交換して飛行できるまでに修復し、2010年、石塚さんが買い取った。日本での「里帰り飛行」を呼びかけて資金を集め、14年11月、米国から船で国内へ運び、機体の組み立てやエンジンのテストなどを進めていた。
試験飛行は報道機関に公開され、零戦は基地とその周辺を約20分飛行した。石塚さんは「零戦を日本の空に飛ばすことができてうれしい。今後、多くの人たちに見てもらいたい」と語った。同社は、機体の保管場所を確保した上で、国内での公開飛行を目指す。(周防原孝司)
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