小保方氏手記、茂木健一郎氏にチェックを依頼

2016年1月28日6時0分  スポーツ報知

 STAP細胞論文の研究不正問題をめぐり、論文の著者だった理化学研究所の元研究員・小保方晴子氏(32)の手記が28日、講談社から出版される。

 脳科学者の茂木健一郎氏(53)が、小保方氏の手記「あの日」のゲラチェックを出版社サイドから事前に依頼されていたことを27日、自身のブログで明らかにした。本の内容は明かさず「ゲラの段階で、茂木さんに読んでいただいて、ご意見をうかがいたい」という講談社の社員からの依頼を、別の社員から聞いていたという。結局、ゲラを読むことはなく、小保方氏の手記が出版されることを知り、「ああ、これだったんだ!」と思ったという。手記については「さて、どんな内容なのでしょう」と興味津々の様子だった。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
社会
報知ブログ(最新更新分)一覧へ
今日のスポーツ報知(東京版)
V9時代の報知新聞を復刻