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山里亮太、映画『ザ・ウォーク』を観て思わず声を出す外国人女性にキュンとする「これ、可愛いな」
2016.01.28 (Thu)
2016年1月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、フランス人大道芸人のフィリップ・プティがワールドトレードセンターで綱渡りを敢行した実話を基にした映画『ザ・ウォーク
』を映画館へ観に行ったところ、そこで隣に座った外国人女性が緊張感のあるシーンで思わず声を出してしまっていることにキュンとしたと語っていた。
前の記事からの続き:
山里亮太、映画『ザ・ウォーク』での綱渡りシーンに手に汗握ったと語る「高所恐怖症は正直、観るの無理」
山里亮太:今回ね、映画館で、僕、新しい感覚を覚えたというか。実は、ここでもね、何回か言ってるんだけどね。聴いている方々も、「そうなんだよ」と思う人いると思うんだけど。
映画館で、映画の最中に喋るヤツって、本当にイヤじゃない?もう、本当に「うるせぇな」ってなって、僕、本当に嫌いなの。電気が消えたくらいに、カップルとかでポップコーンをタラタラタラタラ運んでくるヤツも大嫌いね。
「すみません…」って、何も持っていない状態で入ってくる人は良いのよ。ボップコーンを買う余裕をちゃんと持って来いよ、というね。カップルとか、大嫌いなのよ。だから本当に、「映画館で喋るやつとか、そういうのが嫌い」と言ってたんだけど、「あっ、良いかも」って、今回思っちゃったことがあって。映画館で喋ってるのは。
というのは、僕はもう、入って座ってるわけ。「そろそろ始まりますよ」ってなると、いよいよ会場内の電気も消えて、暗くなって。色んなラインナップとか出て来る。予告編とか、なったりするじゃない。あと顔だけカメラのやつが踊ったりするっていうね、狂気的な映像が流れたりね。そのくらいの時に座っていたら、僕の隣に、フワーッと女性が座ったわけ。
ああ、女の人なんだなみたいな。それで見る感じ、海外の方だと思って。「そうか、日本で海外の方も観に来るんだ」と。結構、お客さんも入っててね。それで、映画が実際始まります。まぁ、ドキドキハラハラの展開ですよ。
それで後半の方に行きして、これはネタバレじゃないですけど、そのメインのシーンである綱渡りのシーンが来るわけ。そのビルとビルの間の。それで観てたらさ、隣の方から「NO…NO,NO,NO…」って聞こえてさ。
パッと見たら、ベタに両手で顔を隠してる。ちょっと時間が空いたら、指の隙間を開けて「NO,NO,NO…」って、むっちゃ喋んの、その女の人がね。
「NO,NO,NO…Oh my god!」って。それで渡って、「Hey, back!Hey, back!NO!NO!」って言って。ちょっと、落ちそうになるような時もあるの。ガタってなったら、ビクッ!として、「Oh!No,No…」って。途中、スゲェ怖い時があるんだけど。その時には、持ってるアウターを頭からかぶって、「NO!NO!」って言ってんの。
これ、普通ならうるせぇなと思うかもしれないけど、これ、何が違うって、映像的には地上の人達が、ワールドトレードセンタービル、411 m、東京タワーより高い所を綱渡りしている、その姿を市民の人たち、みんなが見てるわけ。
本当にその中にいるくらい、市民の中にいるくらいの感覚になっている時に、横でそれをやるから、より臨場感が出るのよ。4Dな感じよ。「NO,NO,NO…」って言って、ガタンと落ちそうになった時に、その人の手がフワッって俺に触れたりするのよ。ビクッとなって、俺も、つり橋効果じゃないけど、凄いキュンキュンしてきて。
「こういうこともありかな」って。「まさか、国際結婚的な?」っていうか。今、なんって言うんだろう、みんなよく言ってるじゃない?俺がもし、スキャンダルになった時に誰が一番、誰も傷付かずに盛り上がれるか、なんて話したじゃん。これ、海外の人って結構面白いんじゃないかなっていうのも、どこかであったし。
「こういう出会い、良いな。これもありかな」って。途中から、俺もちょっと「うわっ」とか言うようになって。お互い共有しているわけ、映画の空間を。それで何か「これ、可愛いな」ってなってくんだよ。可愛くない?そんなさぁ「NO,NO…」とか言ってる姿が。ワーと思ってて、観ていて、映画もね、無事終わるわけですよ。
「うわっ、凄い映画だったな」って終わって。その隣にいる、女の人が「フゥ~」って、良かったっていう、安堵の海外的なため息を漏らしてるわけよ。「可愛いな、コイツ(笑)」なんて思ってね。
エンドロールがバーって流れて。エンドロールが流れて、全部終わって最後に映画の監督の名前も出て、制作会社がダーンって出る。それで、画面が真っ暗になる。すると、ジワーと明かりが点くじゃない?映画館内に。
明かりがついた。愛しいあの子は、どんな顔なんだろうって、パッと見たら無茶苦茶おばちゃんだった(笑)外国のおばあちゃんだった(笑)だからこれ、1個証明したいのは、どうだ俺はガチロリじゃねぇだろってことですよ。それが言いたかった。逆ですよ、俺は。そのために話したわけじゃないけどね(笑)
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山里亮太、映画『ザ・ウォーク』での綱渡りシーンに手に汗握ったと語る「高所恐怖症は正直、観るの無理」
山里亮太:今回ね、映画館で、僕、新しい感覚を覚えたというか。実は、ここでもね、何回か言ってるんだけどね。聴いている方々も、「そうなんだよ」と思う人いると思うんだけど。
映画館で、映画の最中に喋るヤツって、本当にイヤじゃない?もう、本当に「うるせぇな」ってなって、僕、本当に嫌いなの。電気が消えたくらいに、カップルとかでポップコーンをタラタラタラタラ運んでくるヤツも大嫌いね。
「すみません…」って、何も持っていない状態で入ってくる人は良いのよ。ボップコーンを買う余裕をちゃんと持って来いよ、というね。カップルとか、大嫌いなのよ。だから本当に、「映画館で喋るやつとか、そういうのが嫌い」と言ってたんだけど、「あっ、良いかも」って、今回思っちゃったことがあって。映画館で喋ってるのは。
というのは、僕はもう、入って座ってるわけ。「そろそろ始まりますよ」ってなると、いよいよ会場内の電気も消えて、暗くなって。色んなラインナップとか出て来る。予告編とか、なったりするじゃない。あと顔だけカメラのやつが踊ったりするっていうね、狂気的な映像が流れたりね。そのくらいの時に座っていたら、僕の隣に、フワーッと女性が座ったわけ。
ああ、女の人なんだなみたいな。それで見る感じ、海外の方だと思って。「そうか、日本で海外の方も観に来るんだ」と。結構、お客さんも入っててね。それで、映画が実際始まります。まぁ、ドキドキハラハラの展開ですよ。
それで後半の方に行きして、これはネタバレじゃないですけど、そのメインのシーンである綱渡りのシーンが来るわけ。そのビルとビルの間の。それで観てたらさ、隣の方から「NO…NO,NO,NO…」って聞こえてさ。
パッと見たら、ベタに両手で顔を隠してる。ちょっと時間が空いたら、指の隙間を開けて「NO,NO,NO…」って、むっちゃ喋んの、その女の人がね。
「NO,NO,NO…Oh my god!」って。それで渡って、「Hey, back!Hey, back!NO!NO!」って言って。ちょっと、落ちそうになるような時もあるの。ガタってなったら、ビクッ!として、「Oh!No,No…」って。途中、スゲェ怖い時があるんだけど。その時には、持ってるアウターを頭からかぶって、「NO!NO!」って言ってんの。
これ、普通ならうるせぇなと思うかもしれないけど、これ、何が違うって、映像的には地上の人達が、ワールドトレードセンタービル、411 m、東京タワーより高い所を綱渡りしている、その姿を市民の人たち、みんなが見てるわけ。
本当にその中にいるくらい、市民の中にいるくらいの感覚になっている時に、横でそれをやるから、より臨場感が出るのよ。4Dな感じよ。「NO,NO,NO…」って言って、ガタンと落ちそうになった時に、その人の手がフワッって俺に触れたりするのよ。ビクッとなって、俺も、つり橋効果じゃないけど、凄いキュンキュンしてきて。
「こういうこともありかな」って。「まさか、国際結婚的な?」っていうか。今、なんって言うんだろう、みんなよく言ってるじゃない?俺がもし、スキャンダルになった時に誰が一番、誰も傷付かずに盛り上がれるか、なんて話したじゃん。これ、海外の人って結構面白いんじゃないかなっていうのも、どこかであったし。
「こういう出会い、良いな。これもありかな」って。途中から、俺もちょっと「うわっ」とか言うようになって。お互い共有しているわけ、映画の空間を。それで何か「これ、可愛いな」ってなってくんだよ。可愛くない?そんなさぁ「NO,NO…」とか言ってる姿が。ワーと思ってて、観ていて、映画もね、無事終わるわけですよ。
「うわっ、凄い映画だったな」って終わって。その隣にいる、女の人が「フゥ~」って、良かったっていう、安堵の海外的なため息を漏らしてるわけよ。「可愛いな、コイツ(笑)」なんて思ってね。
エンドロールがバーって流れて。エンドロールが流れて、全部終わって最後に映画の監督の名前も出て、制作会社がダーンって出る。それで、画面が真っ暗になる。すると、ジワーと明かりが点くじゃない?映画館内に。
明かりがついた。愛しいあの子は、どんな顔なんだろうって、パッと見たら無茶苦茶おばちゃんだった(笑)外国のおばあちゃんだった(笑)だからこれ、1個証明したいのは、どうだ俺はガチロリじゃねぇだろってことですよ。それが言いたかった。逆ですよ、俺は。そのために話したわけじゃないけどね(笑)
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