新潮文庫の100冊のタイトルを眺めていました。いろいろありますね、本。思ってた以上に読んだことがある本が。あかんやん、読んでたらこのシリーズ続けられへんやん←なに危機感を覚えてんねんってw
さて、初めて見に来られた方はまえがきから。
タイトルをパーッと見ていくと目が止まったのがこの本「ミッキーマウスの憂鬱」。中身?もちろんですがさっぱりわかりません。
さて、タイトルをジーっと眺め終わったので感想文を書きましょうかね。
あらすじ
仕事の時間だ。出勤してきた服を脱ぐと汗の匂いがしみこんだきぐるみに足を入れる。この部屋から出た瞬間から僕は世界一愛されるキャラ、ミッキーになるのだ。誰もが僕を見て微笑んでくれる。手を振ってくれる、抱きついてくれる。一緒に写真を撮ったりパレードがやってくるのをじっと待っていてくれたりする。そう、僕はミッキー。
しかし。それはすべて僕にではなく「ミッキー」に対し向けられた笑顔なのだ。僕に抱きついてくれているのではなく、ミッキーに抱きついてくるのだ。実はミッキーは僕で僕はミッキーなのだ。あの世界で一度でいいからミッキーの顔を外してしまいたい。外して大声で「僕のことも愛して下さい」と言ってみたい。
だがしかし思い直す。僕はきぐるみを着るのではない。ミッキーになるのだ。
感想文
あかん、これはもしかしたら本当の本のストーリーにピッタリ合いすぎているかもしれない。コメント欄に「読んだやろ」「ずるいぞ」「適当じゃない」と散々な書かれ方をしてしまうような気がする。いやでも、ミッキーは着ぐるみじゃなくて本物だからな。
何度もいいますが僕は「ネズミの妖精」であって、ミッキーマウスやディズニーとは全く何の関係もないのであしからず。
しかし・・・ちょっとネズミ飽きてきたな。そろそろアイコン変えようかな。