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【九州「正論」懇話会】「圧力と懐柔の連続だった」 加藤達也前ソウル支局長が講演

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【九州「正論」懇話会】
「圧力と懐柔の連続だった」 加藤達也前ソウル支局長が講演

参加者の拍手で迎えられる産経新聞の加藤達也前ソウル支局長=26日午後、福岡市中央区のホテルニューオータニ福岡(恵守乾撮影) 参加者の拍手で迎えられる産経新聞の加藤達也前ソウル支局長=26日午後、福岡市中央区のホテルニューオータニ福岡(恵守乾撮影)

 九州「正論」懇話会の特別講演会が26日、福岡市中央区のホテルニューオータニ博多で開かれ、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が講演した。韓国の朴(パク)槿恵(クネ)大統領の名誉をコラムで傷つけたとして在宅起訴され無罪が確定するまでについて、「韓国側の圧力と懐柔の連続だった。(韓国は)法治国家ではない」と振り返った。

 加藤前支局長は、韓国大統領府が、責任を徹底的に追及すると恫喝(どうかつ)する一方、在日本韓国大使館の関係者が産経新聞社に、「遺憾」を表明するよう提案したことを明らかにした。

 講演には、弁護側の証人としてソウル支局長の植田祐一氏が出廷した西日本新聞の川崎隆生社長も訪れた。加藤前支局長は「大きな決断をしていただいた。検察側の挑発にも乗らず、実にしなやかに受けて立っていただいた」と謝意を述べた。

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