大西元博
2016年1月27日14時16分
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幼い頃に生死にかかわる病気になった経験があります。小学生の中学年の頃までは運動も制限されて、思い切り走らせてもらえませんでした。病気になるまでは兄と一緒に、元気に遊び回っていたので、自宅でおとなしくしているのは、ストレスだったと思います。
病気が全快すると、それまで抑えていた分、活発に行動するようになりました。中学校の部活も思い切りジャンプができるバレーボールを選びました。打たれ強くもなりました。何か悩みがあると、母からいつも子供の頃に病弱だったことを聞かされ、「生きているだけでもうけもの。だから悩みなさんな」と言われると、「そうだな。今の悩みなんてちっぽけだ」と気が楽になりました。
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