【ソウル聯合ニュース】サッカー男子のU―23(23歳以下)韓国代表が、アジア最強の座をかけてライバルの日本と対戦する。
リオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU―23アジア選手権は30日午後11時45分(日本時間)から、カタールのドーハで韓国と日本が決勝を戦う。26日(現地時間)の準決勝で韓国はカタールを3―1、日本はイラクを2―1でそれぞれ下し、決勝戦に駒を進めた。
同時に、韓国と日本は上位3チームに与えられる五輪出場権を獲得した。韓国の五輪出場は8大会連続、日本は6大会連続となる。
双方とも第一の目標に掲げていた五輪出場を決めたが、決勝はライバル対決とあってプライドをかけた一戦になりそうだ。五輪代表チームの過去の対戦成績は、6勝4分け4敗で韓国がリード。特に最近2試合は韓国が勝利している。
しかし、今回の日本は手強い。韓国がグループリーグ2勝1分けで決勝トーナメントに進出したのに対し、日本は3戦全勝で勝ち上がった。日本は準々決勝で延長戦の末にイランを3―0で撃破し、準決勝では後半やや押され気味ながらもイラクを振り切った。これまで12得点を挙げており、失点は2点。