三角定規の『穴』
気になって夜も寝られない。なんだ、あの『穴』...。一体何のために付いているんだよ。確かに人間にも穴は付いているが、役に立つ。だけど、三角定規の穴は何の役にたつって言うんだ。Google先生に聞いてもいいのだが、まずは自分で予想してみよう。
- シャーペンをぶっ刺してぶん回すため
- 正確な丸を書くため
- そこから覗くため
目次
シャーペンをぶっ刺してぶん回すため
この三角定規の穴はちょうどシャーペンが入る大きさになっている。中学生の頃、この穴にシャーペンをぶっ刺してよく回していた。ある日、前の席の男子(同じ部活の友人)の頭にぶち当たった。今思い返せば悪いことをしたな...3回も続けて頭に当ててしまってごめん。
※良い子は真似するんじゃないぞ
やはり、三角定規の穴を見たらシャーペンを通したくなる。魔性の『穴』なのだ。
三角定規の穴に通すならこのシャーペンがおすすめだ。「クルトガ」。何本ものシャーペンでぶん回してきたがこいつが一番しっくり来た。いずれ来たるオリンピック三角定規ぶんまわし大会のために入手しておくことを勧める。
正確な丸を書くため
たまに、「ああああ綺麗な円形がかきてええええええ」とか思うときがあるだろう?そう!そんな時にこの三角定規の真ん中の『穴』を使うのだ。こいつを使えば小さな円だが綺麗なものがかける。無性に円が書きたいときにはポケットから三角定規を取り出し白紙に円を叫びながら書きまくるのだ。傍から見れば警察に通報モノだが、理解してくれる人もいるかもしれないな。ブログ主には理解できない行動だがな。
そこから覗くため
こんな話を聞いたことはないか?三角定規の穴の向こうは別の世界につながっていると。信じられない?じゃあ試しに覗いてみようか。
な?夢があるだろう?
答え合わせ
結局何のために『穴』が空いてるかわかんねーな。じゃあ、Google先生の出番!!ということで調べてきました。
●取りやすくするため● (紙と三角定規とがぴったりとついてしまうと、とりづらいために穴をあけ指をかけられるようにしてある)
●空気を抜くため● 紙と三角定規の空気をここから逃がして密度を高め、安定した線が引けるようにするため。
●摩擦防止● 三角定規は紙の上を滑らして使うので、摩擦が高いと滑りにくくなってしまうので、穴の分、摩擦を減らしている。
●変形を防ぐため● プラスチックは季節の温度変化に応じて伸びたり縮んだりする。大きさに変化が生じると刻まれた目盛りが狂ってしまうので、穴をあけることによって伸縮を調整することができるのだ。
一個もかすりもしてねーじゃねーか!!なにが、別次元が見えるだよ。良い子のみんなは忘れようね。正解はこちらの4つだよ。確かに、中心に穴があいてるだけでぺったりくっつくし取りやすいよね。三角定規で中心に穴が空いていないものって見たことがない。え?穴が空いていないものもある?
なるほど、穴があいていないと三角定規はこうなるのか勉強になるなー...
はい、今回は三角定規の『穴』の不思議でした
では、また