(歓声)パンパンパンパン!
(手拍子)
(観客たち)きゃあ〜!
(さんま)今日もまたねお元気そうで何よりやけど。
もう今ねさすがに忙しいんですよこの年末だけはねぇ。
今回いろいろ正月番組は撮り終えましたけども今回はやっぱ「さんタク」っていう木村君とやってる…。
あれでねあいつがNGKに立ったんですよ。
(観客たち)ええ〜!もうねぇ…前ね…去年が要するに福岡ドームでSMAPのコンサートに俺が出て歌うっていうのがあって。
もうねそれもつらかったからその仕返しであいつをNGKの舞台に立たすいうのでコントやったんですよ。
(観客たち)ええ〜!まあまああいつは器用やからやりこなすんですけど。
お客さんが信じられへんねんな花月に木村が出てくるって…。
(観客たち)あははっ!俺が出ていって「どうも」言うたら「わあ〜!」言うてくれてんけどこれ木村出てきたらどうなんねやろって俺でもこんだけぎゃあぎゃあ騒いでくれんのに木村が出てきたらどうなんねやろ思って。
ほんで「僕の今日の相方です」って紹介して出てきたらみんなじぃ〜っとしてるんです。
(観客たち)あははっ!客…。
ほいで木村も出てきて黙ってるし不思議な感じやって顔上げよったんですよ。
まだ客がじぃ〜っとしてる。
(観客たち)あははっ!ほんで俺がやっと「木村拓哉君です」って言うたらもうねあんな歓声NGKで聞いたことないね。
(観客たち)あははっ!もう地響きのように「うわ〜〜!」って驚きよってもうそっからね見ないんです。
みんな「Twitter」でツイートする。
(観客たち)あははっ!私の目の前に木村が…木村拓哉が…キムタクがキムタクがって話聞いてくれないような状態であいつとコントやったんですよ。
ただねぇわかったのは
(観客たち)あははっ!ほんまに。
(拍手)かまわへんかまわへん。
(豊崎)全然大丈夫。
それが当たり前やねん。
(一同)あはははっ!
(綾部)すごいなぁ。
実は。
素人がオープニング始まってしゃべって今までかんだことない誰一人。
(一同)ええ〜!東京のゲストの人がなんちゅう客だと。
こんな度胸の据わった客いてないって言うて…なあ?感心してた。
今日
(一同)あははっ!これや。
実は番組の狙いはこれやねん。
素人がボロボロになるっちゅうのが面白いのになぁ
(綾部)これでよかったんすねじゃあね。
(ナレーション)それでは改めて。
(スタッフ)5秒前です。
43…。
こぼしちゃってもかまへんで〜!なにわのグッチ!
(拍手)さすがにやっぱでかいなぁ。
(一同)あははっ。
何センチ?
(一同)ええ〜!女の子で?180…。
バレーボールやってたん?バスケットボールです。
センターか。
いや
(一同)あははっ!いや
(一同)あははっ!
(又吉)どっちなんですか?
(綾部)わかんないっすよ。
わかんないっすよそんなん。
(観客たち)あははっ!
(綾部)もう新幹線気にしてる。
さんまちゃんさんまちゃん。
(剛)でかいでかい。
でかい「フリスク」。
訳わかんない賞をとったからあなたが。
変わり者・又吉。
そして…。
「熟女論」です。
(一同)あははっ!女性の好みまで独特な「ピース」の本性を暴く。
このコーナーは関西のお客さん50人の皆さんに日ごろ人に言えない思いの丈をグチってもらいスッキリして頂きます。
今日一緒にグチをきいてくれるゲストピースのお二人です。
(2人)お願いします。
パチパチ…
(拍手)お願いします。
中川家の方が先輩やねんもんな。
そうですね先輩ですね。
どういう…先輩として漫才師としてどんなふうに礼二映ってんの?ピースのことは。
(一同)あははっ!
(綾部)そらもうそうですよ。
(又吉)大先輩ですから。
こいつらもまだまだやねん。
(一同)あははっ!
(綾部)厳しい。
(一同)ええ〜!
(剛)もう…。
それだったらやめようかなもう。
ほんまにまだまだ…。
甘いな。
まだ笑いに甘い。
いやいや…甘くていいんですって。
「ゆっくりしてください」…。
(綾部)のんびりしてください。
(剛)お願いですから。
(礼二)まあ寝ぇへん。
(綾部)ほんとにもう結構です。
(一同)あははっ!
(礼二)簡単には返されへんからな。
「新幹線で今売り子、爆笑やでお前、どうや?」とかっていらないんです!いらないんです。
確かに爆笑さしてるからなほんで。
実際に爆笑さしてるもん。
(一同)あははっ!
(礼二)止まるからしゃべって爆笑さすから「あははっあははっ!」ってカートが前へ進まへん。
「まだか?」言うて。
(綾部)みんなビール買いたいんですよほかの方も。
(礼二)米原まで来ないですからね。
お前らのせいでな新幹線寝ぇへんとか動くとかお前らオーバーに言うてるやん。
(礼二)オーバーじゃないですよ。
今日来るときになタバコ吸いに行く人吸いに行く人が「ほんまに寝ませんねぇ」言うて。
(一同)あははっ!
(綾部)いちいちさんまさんに。
あれはオーバーに言うてんねんって言うとけやお前は。
いやいやあれ真実ですから。
ちゃうお前おかしいやろお前の俺の新幹線の動きおかしい。
(一同)あはははっ!はぁはぁ。
座った。
はい名古屋見た。
(一同)あはははっ!
(拍手)
(綾部)慌ただしいですねぇ。
(礼二)慌ただしいほんまに。
そんなことはないねんけども。
だからテンションがやっぱり又吉なんかいつもね違うからいっつも心配すんねん。
(綾部)毎回東京でねご飯とか連れてってくださってるんですよ。
カラオケ行ってあれすんねんけど又吉だけいっつもじぃ〜っとしとんねんな。
ほんでお前女の人らも口説こうとかしないねきれいな人たち横にいてんのに。
でもすごい
(綾部)でもイエ〜イって感じがないじゃん全然。
言うてませんでした?僕。
「楽しい」って…いつもメール「昨日とっても楽しかった」って嫌み言われてんのかな…。
(一同)あははっ!
(綾部)逆に。
(又吉)ただ僕がカラオケ歌いだすとさんまさんすぐ切っちゃうんですよ。
ちゃうねんこいつな…流れとかあるやんカラオケでも。
若い女の子「・恋するフォーチュンクッキー」とか皆踊りながらとかやな「・Darlin,Darlin’」とかやな「・ねぇDarlingねぇDarling」西野カナの。
(綾部)知ってますからね。
全部押さえてますからさんまさん。
帰って。
今日もね何回聴こうかと思うねんけどあれ意外と電池なくなっていくのよ携帯の。
「YouTube」…。
もう「YouTube」で「西野カナ」って出てくんねんいきなり俺のんもう毎日調べてるから。
(一同)あははっ!僕の話…僕の話…。
「ほっといたら、どっか行く」…。
(綾部)ちゃんと捕まえとかなきゃ。
又吉ほんまにお前女の子を口説きたいとか電話番号をゲットしようとか又吉思わないの?お前。
思います思いますもちろん。
なんでいつも行動に出ないの?ちょっときっかけがわからないというか横におる人にタイミングを見て聞こうとは思うんですけど…。
おおおお。
でもしゃべったりするんですよ「どこに住んでるんですか?」とか少しずつそっちにいこうと思って聞くんですけどみんな「えっ?えっ?えっ?」。
(綾部)声ちっちゃいからね。
(礼二)声ちっちゃいから。
(又吉)「どこに住んでるんですか?」みたいな。
あれで時間かかってなかなか話進まないんですよ。
あははっ!きょうはですねまずは又吉さんの芥川賞の受賞でお二人がどんな変化があったかまとめてみました。
こちらご覧いただきます。
芸人でありながら小説「火花」を発表した又吉。
そして去年7月世間の話題をさらった快挙に。
あっホントですか。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
(一同)おお〜!
(拍手)そんな又吉には受賞以来すごい事が起こっていたんです。
「芥川賞受賞の後、又吉にこんなことありました!」。
まず7月に「火花」で芥川賞を受賞されました。
その後CMのオファーが殺到してなんと…。
(礼二)15社?およそ15社。
いろいろお話頂きました。
(礼二)すごいなぁ。
やっぱすごいな話題って。
すごいっすね。
(綾部)私。
(一同)あははっ!
(綾部)ゼロです。
安心してください、ゼロです。
「吉本」はCMに弱いねんけどね。
はいはいはい。
お前あれやキョンキョンとなんか出てるもんな。
そうですそうです「ソフトバンク」の。
そやそやそや「ソフトバンク」の。
ええなぁ。
お前何役?あれ。
元「あしたのジョー」…。
(剛)何十年も先輩…。
なんでもとろうとせんといてください。
何十年も大先輩のスターが
(一同)あははっ!
(綾部)さんざんやってきた…。
(礼二)さんざんやってきた。
やってきたけどもやなぁ…。
(一同)あははっ!
(剛)もうホントに。
15社来た事…。
俺はだいたいCM少なくて有名なんですけども。
年に1本しか来ないからね俺オファー。
そうですか。
来たって。
所さんとか10何本とか言うてたけしさんは何本言うて。
俺だけゼロとかいっぱいあんねん。
(綾部)なんでですかね?これは…。
「アカンのかな」…。
アカンとかないと思うんですけど。
「シオノギ」さんのときにはクレーム来たんや。
一体どういう事なのか?「セデス」飲んでる人の役じゃないんですよ。
風邪ひいてる人を助けるスマイルマンとして…。
(礼二)なるほどそういうキャラクター。
登場して「奥さん大丈夫ですか?痛くなったらすぐセデス!」言うてたら
(一同)あはははっ!
(綾部)ヤバいやつなんじゃないかという。
(礼二)元気なばっかりに。
ほんで俺あれ薬の症状表してるわけちゃうねん。
(礼二)いやわかりますけどね。
(綾部)元気が裏目に出たんすね。
裏目やったんや。
なくなってしもうたんや。
(礼二)「なくなってしもうた」。
だから異常に少ないねん。
俺ってCM少ないの。
あんまり何本やってるとか記憶にないやろ?
(綾部)確かに…。
(礼二)あははっ…。
何や?剛。
(一同)あははっ!
(剛)もう
(礼二)たくさんやってきたよってみんなに知ってほしい。
みんなもうわかってるしねそら。
まだあるからまだあるから。
(綾部)
(一同)あははっ!
(綾部)しょうがないと思ってるんで。
まだ7月なんです。
(剛)まだある又吉の…。
これ
(綾部)先生のですよ。
(礼二)違う違う違う「又吉」って書いてあるから。
「又吉」って書いてんもんあそこに。
さんまさん8月いきますね。
どうぞいってちょうだい。
ありがとうございます。
「8月文學界でエッセイを掲載」。
そして「火花」が200万部を突破します。
もう8月で突破したんか。
そうなんです。
(礼二)ああ〜そうか8月で。
(又吉)1か月。
そして9月あるコンクールで入賞するんですがそれがこちらです。
なんなの?これ又吉。
僕もよくわからないんですがかかし…いろんなかかしを作るコンクールがあるらしくてそこで話題の人を毎年使われるなかで…。
人形みたいに作るんだ年末。
その話題のかかしがこちら。
(剛)怖っ。
(観客たち)ええ〜!怖っ!
(綾部)怖っ!
(一同)あははっ!これ又吉さんがピースをしているっていう…。
(礼二)あっこれが入賞…。
それもう無い?無いに決まってるやろいらんねん。
(礼二)用意しといてもらわんと。
作ってでも用意してもらわんと。
これ又吉の紹介やから俺関係ないねんお前。
じゃあじゃあ…ええよ
(綾部)いいですよいいですよ。
やってくださいよ。
(礼二)やっぱりあるわ。
(綾部)いいですよ。
(礼二)やっぱりあった。
引き出しにあったわ。
(又吉)かかしの話…。
かかしであるの?続いて10月日本メガネベストドレッサー賞を受賞されます。
続いて11月にはベストドレッサー賞も受賞されます。
個性的なファッションという事やろ又吉の。
頂きました。
そして同じく11月…こちら。
これはね見事に書いてくれよったんですよ実話も。
(又吉)いろいろ資料読んで
(一同)あははっ!
(綾部)言うなよここでお前。
ここで言うなよお前。
(礼二)又吉は調べたんや。
(綾部)激動の人生だった?
(又吉)ものすごいなんぼでも書けれるぐらいの。
「書けれる」って…。
またあったら頼むで又吉。
あっホントですか!ぜひぜひ。
そして同じく11月。
「GQ」MenoftheYear2015インスピレーション賞を受賞されます。
「GQ」っていう雑誌の。
この雑誌世界19か国で発売されている男性向けのとってもおしゃれなファッション雑誌なんですが例えば最も輝いた男として五郎丸選手も受賞されてるんですが並んで又吉さんが受賞されました。
(綾部)2015年の…。
2014年も2013年もあってんやろ?これ。
(綾部)ずっとありますよ毎年。
あっ言うとかなアカンな。
そのときたぶん「明石家」あったからちゃいますか?「明石家電視台」…
(一同)あはははっ!そして11月には「火花」が年間ベストセラー第一位に輝きます。
もちろんそうやな。
(剛)賞ばっかりとってるやん。
そして「Yahoo!検索大賞・作家部門賞受賞」。
「ソフトバンク」のコマーシャル。
先ほどお話にもありましたが「あしたのジョー」役に抜擢されました。
はい。
まあまあ「火花」とったおかげなのかピースで頑張ったおかげなのかこのへんはなぁ綾部。
そやな。
(礼二)綾部の「あ」の字もないよね。
(綾部)私去年そうそう。
そこに入っても…。
かかしとかどうでもいいですよかかしコンクールとか。
お前本出してるしねちゃんと。
なんちゅう本やったっけ?
(一同)あはははっ!
(綾部)
(一同)あははっ!座談会方式?
(綾部)座談会…それが本になってるだけです。
(礼二)美魔女みたいな人らと。
これはまあ又吉としてはどうなのかっちゅう事やわなでもな。
そうですね。
うれしいのかうれしくないのか。
2015年があまりにも注目され過ぎたんで2016年がちょっと怖くなって…。
わかるわかる。
というてもし来年も賞とっても「またか」になって騒がないよね。
(礼二)ですね1回とってますもんね。
2作目どうすんねんって言われてちょっとプレッシャーであれなんで…。
ダメですよそれ。
ダメでしょ。
(礼二)もう1回出す?それ
(一同)あははっ!
(綾部)書きなさいちゃんと先生。
次は「ぼや」とかやろ?
(一同)あははっ!火の縛りないでしょ?別に。
こだわってないですよ僕。
こだわってないの?ぼやとか。
(又吉)火にはこだわってないんで。
そうなのか。
そういうシリーズにしてくれたらええのにな。
はいでは皆さんのグチを聞いていきたいと思います。
グチを聞くコーナーですから。
すみません失礼しました。
気をつけます。
(礼二)かまわへんかまわへん。
(綾部)すごい大変そう。
(礼二)やっぱりポンっていかな。
かぶるぐらいでもちょうどいい。
(礼二)いんねんいんねん。
全部私が悪いんですすみません。
では続いて最初のグチにまいります。
そこももう「最初のグチにまいります!」とかいう感じや。
「最初のグチにまいります」とかいう片づけコメントはいらんねん。
(礼二)流れてます言葉がね。
言葉が流れるから。
なあ?なあ?
(礼二)そのとおりそのとおり。
そやねんで!すみません気をつけます。
(一同)あははっ!
(綾部・小声で)頑張ってください。
誰や?誰や?今。
(礼二)ささやいてんの誰や?今「頑張ってください」言うたの誰や?こちら「めでたいのは」…。
ああ〜僕ですよね?そうです。
(綾部)先生お願いしますよ。
(又吉)僕です。
なんや?街歩いてても又吉の不思議すぎる日常が明らかに!「めでたいのは」…。
ああ〜僕ですよね?そうです。
(綾部)先生お願いしますよ。
(又吉)僕です。
なんや?なんや?又吉これ。
さっきの話とちょっとつながるんですけどず〜っと僕はどっちかというと綾部が人気あって目立って僕は何してんねんっていうやり方でずっとやってきたんです。
どっちかというとネガティブとか暗い話ばっかりしてたのが皆さんがすごい祝福ムードなんで今までウケてた暗めの話とかがまあまあ幸せやからいいじゃないですかって全部…。
(一同)ああ〜。
わかる。
それあんねんなぁ。
例えば「こんなことあってキモいって言われたんです」って今までやったらみんな笑ってくれてたのが「ええ〜!」みたいな。
ああ〜!「かわいそう」みたいな。
ネタとかでも完全にもちろんボケなんで漫才でバンってボケても先生がおっしゃるんだから違うことなんでしょうねみたいな。
(又吉)何か哲学的な意味が含まれてるんじゃないかみたいな。
勝手に世間はイメージ作るからなその人の。
ほんとになるんだよね。
はあ〜。
綾部が逆に今まで僕がやってたような「あれ?僕は?」みたいな感じ…。
(一同)あははっ!
(綾部)逆です私がもう…。
そう!ピースの漫才といえばつかみから又吉のキャラを全面に押し出したネタ。
ねえすみませんねおめでたい席なのにこんなゾンビの死体みたいな顔のやつ出てきちゃって。
気持ち悪いでしょ?ゾンビの死体ってあなた。
(綾部)ゾンビの死体みたいな顔して気持ち悪いよね。
基本的にゾンビはみんな死体ですから。
基本的にゾンビ死体でしょうからね。
ゾンビの死体やったら僕2回死んでることになってしまいますからね。
2回は死に過ぎですよ。
でもこっから見たらちょっと福山雅治みたいな感じで…。
ふふふっ!
(綾部)気持ち悪ぃよ。
この手のネタがウケない。
芸人としての根本からやり直さなきゃなんないですもんほんとに。
そうか漫才だとやっぱり邪魔なもんなのか。
邪魔ですね。
邪魔と言うたら又吉に悪いけど。
(綾部)やっぱり「バカ!」とか「何やってんの!」っていうので基本的に笑うじゃないですか。
入りがやっぱりどうしても「先生〜!」っていうふうに言っていただくんでそっからおかしな人間になると皆さん。
(礼二)数分で無理やもんな。
(綾部)数分間無理です。
漢字の読み間違いのネタにしても間違うわけないやんって。
そんな訳ないでしょって。
ほなネタ変えていくのかこれからいろいろ。
迷ってるんですよ。
客に合わさなあかんからなぁ。
むちゃくちゃだから…かといって祝福されてる感じに合わせて
(礼二)ふふっ。
(又吉)できるかって言ったら
(一同)あははっ。
だからどっちでいくのかって…。
(礼二)持って生まれたもんやしな。
このまま今までどおり暗いものを打ち込み続けてしばらく2年ぐらいスベり続けて…。
(一同)あははっ!
(又吉)でもそれで僕は生きとけるのかっていう。
それかやり方変えてなんか…。
こいつも相当悩んでてタクシーで二人で乗ってるときって言いだしたんですよ。
「やめろやめろ!」って言って「ダメダメ大丈夫だから大丈夫だからもうちょい我慢しろ」って。
ああ〜でも確かやな。
これは確かやわ。
木村拓哉がモテないんですよって言うようなもんやろ?そういうことですね。
そうですね極端に言えば。
極端に言えばそういうことや。
うそやろ〜になるんや。
そんな訳ないでしょっていう感覚が出ちゃうっていうか。
だからお前やっぱり「芥川賞とった又吉」でこれからいかなあかんねん。
もうしゃあないねん。
ピースは捨てなあかんねん一旦。
そうなんですよ。
芥川賞とった又吉でこいつをいじらなあかんねん。
「うーん」じゃないんです。
だからもうほんとはボケツッコミっていう形なんですけどもうほんと先生とアシスタントっていう形でずっと歩んでいくしかないんです我々はもうほんとに。
あなたが。
そうそう。
(又吉)訳わかんない賞じゃない。
ああ〜芥川賞。
いちばんはっきりしてる賞や。
芥川賞とられたんでね。
今までは街歩いててもお巡りさんとかに職務質問されたりそういう話よくしてたんですけど最近ほんとに歩いててお巡りさんやっぱ風貌で追いかけては来るんです一回。
追いかけてくるんですけどこう抜かして顔見て「あっお疲れさまです」みたいな。
(礼二)ああ〜そうか。
もうなんか聞いてくれないんですよね。
ああ〜面白エピソードが少なくなっていくんだ。
そうなんですよ。
ああ〜これは中川家どう?漫才として。
お前ら替えたことあんの?ボケとツッコミ替えて成功した人いっぱいいるやんか世の中。
いますね。
お前らは替えたことないのか?
(礼二)替えたことはないですね。
あっそうかそうか。
兄貴がそうか。
ほんまに一回だけお前ら替われって言われたことあって。
ボケとツッコミ入れ替われと。
一回やったんですけどわかるやろネタ合わしとんねん。
(綾部)ボケわかんないんすか?
(剛)気付かへんのですよ自分で何を言うてんねん思って。
ボケてんのに「そうそう。
ほんで?ほんで?」言うんすよ。
「ほんで?ほんで?」やあれへん。
終わらせ一回言うて。
(剛)そんなん無理です。
これはそやないいやろけども勝負やなまた来年な漫才としてはな。
そうですよねネタとしてはいろいろ細かく変えて…。
タレントでピンピンでいくと別に問題ないし仕事多くなるけど漫才だけか問題は。
(礼二)ネタがね。
ほんとにつかみで今までやったらお客さんに「誰見に来たんです?」みたいな「綾部!」みたいな感じで「ありがとうございます」やってで僕が最後お客さんめっちゃにらんで「いやにらむなにらむな」みたいなんあったんすけど…。
そこでばぁ〜ってウケるんですよ。
今もうそれ聞く前にみんな「又吉〜!」って言ってくれるんで。
(綾部)もうそうです。
(又吉)これどうしようか…。
(礼二)ネタ1個減るもんね。
もういっぱい減るやろうん…。
だからそういうもんやわな〜。
又吉さんには何を…。
又吉なこれたぶんがまぐち似合うねんってこいつ。
・がまぐち!
(効果音)ありがとうございます。
(剛)似合うわ。
似合う似合う。
こいつ似合うねんておお。
では続いてのグチです。
・ファッ!
(効果音)
(一同)あはははっ。
ということです。
これ誰?
(綾部)これ僕です。
お前なの?はい僕は結構後輩とかには割と厳しくやってきた方なんですけど…。
あっそう。
挨拶とかそういうことに…しっかりやってきたんですけど最近挨拶がちょっとだいぶ緩くなってきて…。
お前に対して?
(綾部)僕に対してっていうのもそうですしやっぱ取ってからの会ったことない後輩たちが又吉に対して「又吉さんおはようございます」。
そりゃそうなるやろなぁ。
(綾部)そのついでで俺に「おはようございます」って言って行く感じがあるんですよなんか。
ついで顔ってことはないです。
ついで顔じゃないですけど。
そこの挨拶…それはしかたないにしろちょっと挨拶がしっかりもうちょいしてほしくて。
これは要するに又吉と綾部の差じゃなくって全体的にや。
(綾部)全体的にです。
ほんと「オリエンタル」の慎吾とか…藤森とか最初はほんとに僕に対して5年後輩なんですけど「おはようございます」とかってやってたんですけどもう今じゃとかってやるんですよあいつ。
(一同)あははっ!
(又吉)特殊やけどな。
許せないんですよ僕やっぱり。
挨拶をちゃんとしてから「べーやん、チ〜ス」やったら…。
(綾部)「おはようございます。
べーやん、チ〜ス」ってやって「バカ野郎チ〜スじゃねぇよ」ならいいんですけどエレベーター開いて「ベーやん、チ〜ス」って。
(一同)あはははっ!
(綾部)それ話違うよと。
それ違うよ話がっていう…そういうのとかあと例えば劇場なんかみんなこう若手って床に座ってるんですよ。
で先輩入ってきたらそのままこう…「おはようございます」ってやるんですよ。
でもうそでもいいから「おはようございます」ってこうやんなきゃダメなんです。
これが大事です。
これが立つ意思ありますけど立つとなると時間かかるから勘弁してください「おはようございます」。
これなんです。
あっこれなの?これが重要ですよね。
このまま「おはようございます」はなんか許されないっていうか…。
いやいやわかるわかる。
俺らの時代のオール巨人や。
(綾部)あっそうなんですか?巨人はそうして逆にうるさい小姑みたいに言われてかわいそうな時代あった。
だから嫌われ役を巨人頼むねって言うたこともあるな。
やっぱりそういう規律ちゃんとせなな。
お前もそういう性格なのか。
でもやっぱり周りだと俺は厳しい軍曹だなんだって言って後輩に嫌われたくないってこともないんですけど仲よくはしたいじゃないですか。
ああ〜まあな。
(綾部)そこが難しいんですよその加減が。
どこまで怒ってええかやろ?
(綾部)どこまで怒っていいかとか。
これはきつく怒ってええのんちゃうか?いいんすかねぇ?どうや?これ。
特に厳しいですからね。
綾部が。
お前らが厳しくせなあかんねんでほんまは綾部やなくって。
嫌われてもええから「こらお前ちゃんと立って挨拶せぇ」とか言わなあかんねんで。
(一同)あははっ!
(綾部)ちょっと待ってください!ちょっと待ってください!俺一生懸命やってんですから。
(礼二)いや〜嫌われたくないです40過ぎて。
(一同)あははっ!「来よった」とか言われんの嫌ですわ陰で。
「来た来た来た来た…」。
「あの兄弟来た!」。
誰かがその役せな。
(剛)どう思います?って言われたら。
(綾部)「兄弟来てる」。
(又吉)「兄弟」って呼ばれてるんすか。
「あのバカ兄弟来てる」。
綾部お前はほんならもうそれはお前が許せなかったら買って出なあかんわ。
その役は誰かいんねん。
(綾部)先輩に「お疲れさまでした。
ありがとうございました」って挨拶してから帰るっていう発想かそれともリュックを背負ったまま「お疲れさまです」って…「これは帰るついでに挨拶してるだろ?リュックは置いてお疲れさまでしたってやらないとこれはニュアンスが違うんだよ」っていうふうに…。
いやいや正解やねん。
お前正解やけどなぁ。
これは…。
お前がそれイライラすんねやったらお前が憎まれ役せぇよ。
一回昔いた「ですよ。
」っていたじゃないですか。
ですよ。
まだいてるやろ?
(綾部)まだいるんですけど死んだわけじゃないですあいつ。
そやろ?二人で飯食ってたらあいつベロンベロンになってって言ったんですよいきなり。
「細けぇことウルセェ」ってあいつ言いだしてやっぱり後輩そう思ってんだなと思って俺もうよっぽどだなと思って。
「あ〜いとぅいまてぇ〜ん」って言ってるやつに「ウルセェ」って言われたから俺ショックでもう。
ファ〜ッ!お前きっちりし過ぎてるもんな。
こいつ俺にメールしたときは俺がすぐ返信したとき用に自分が絶対時間空いてるときしかメールしよれへんねん。
はあはあはあなるほど。
失礼やから先輩にって。
(綾部)僕が3分の間で折り返せる状態じゃなきゃさんまさんにメールとか連絡することはないんですよ。
連絡しといてさんまさんが折り返し30分とか出れないって状況はないので必ずメールさんまさんにしたのもずっとこの状態で待ってるという。
(一同)あははっ!
(礼二)それ大事テンポやねん。
メールでもテンポの人やから。
そういう状態で待ってんのに「売り子笑わしてんで今」とかってそういうボケたメール来るんで
(礼二)「大変なんです」…結局大変なんや。
(一同)あはははっ!一度、止めて頂いてもよろしいでしょうか?今やピースのできる方となった又吉が大ピンチに!明石家クイズ!ゲット・ザ・いいね!
(村上)よっ!
(拍手)さあここからは出題されたクイズ問題にうまく答えてさんまさんからたくさんの「いいね」をもらってください。
クイズに正解しても「1いいね」を差し上げます。
全問終了した時点での合計「いいね」数によって会場のお客さんお一人の方にステキな商品を差し上げます!
(拍手)それでは解答者ご紹介します。
まずは村上ショージさん!ドゥーン!お願いします。
ジミー大西さん。
ウッ!
(村上)でた!間寛平さん!ワオワオ!そしてゲストピースのお二人。
(2人)お願いします。
(拍手)最後は中川家のお二人です。
(2人)お願いします。
(拍手)イワモトさんイワモトさん。
呼んでる。
イワモトさん。
あっさんまちゃんや!はははっ!さんまちゃんええやん。
正月どこ行ってたん?あれ。
正月僕あんまり大きい声で言われへんけどねサイパン行ったんや。
えっまたこれと?アホな…。
そやろ?アケミちゃん?アケミちゃん…はははっ…。
行ったんや行ったんや。
オーシャンビューいうやつあるやんかぶわ〜っと海見えるやつや。
そこに夕日が沈むからええやん言うて「シャンパンでも飲もか」言うて「シャンパンってなんや?そんな甘いのよう飲まん」言ったら飲んだらこれおいしいねん。
ほんでずっと飲んでてなほんならぽぉ〜っとええ気分になってチュウしよう思ってチュウしよう思ったら
(一同)あははっ!言うとくイワモトさんアケミちゃんこれおるで。
えっ!?
(一同)あははっ!パチパチ…言うてぇなもう。
(剛)なんやねんこれ。
さあいきましょうか。
はい。
今回はピースさんが解答者にいらっしゃいますから文豪や名言それから川柳などのクイズを用意しています。
ではまいります。
第1問「文豪名言クイズ」。
日本が誇る文豪は数々の名言を残しています。
まずはこちらをご覧ください。
1番太宰治。
これもう又吉一発や。
抜けている部分を文豪になった気分で早押しでお答え頂きます。
又吉もうほんまは一発で答えられるんやけどな。
正解も1ポイントですから。
いきましょう。
さあ誰から?バン!
(村上)鳴ってないよ。
ついてない。
(礼二)えらい古典的な。
またそんな大ベテランが。
(寛平)ちょっとほんまに…。
ピンポン!あっついた。
(拍手)太宰治。
これからいきます?
(寛平)「愛することはアヘだよ。
ウヒハで…ウヒハとは思わない」。
(一同)あははっ!
(寛平)「ウヒハとは」…。
ちゃう「ウヒハ」かんだでしょ?自分のギャグかむって…。
それも「ウヒハ」やで?かみようないで普通。
はいいきましょう!
(寛平)はい。
いや「はい」って。
(村上)いっちゃおういっちゃおう!はいどうぞにいさん。
(寛平)芥川。
芥川龍之介さんいきますか?はいどうぞ。
(寛平)「どうせ生きているからには、なま物は食べたらあたるのはあたり前だと思え」。
(一同)あははっ!パチパチ…いいね!
(観客たち)いいね!
(村上)やった!ピンポン!はい綾部。
はい三島由紀夫。
はいどうぞ。
(綾部)「本当の美とは50を過ぎてからであります」。
(一同)あははっ!パチパチ…いいね!
(観客たち)いいね!ありがとうございます。
これお前50過ぎた人すごい喜んではるし。
おばちゃんやっぱ今のうれしい?
(礼二)うれしいこと言うて…この子な。
私も50後半やけど。
(綾部)出ちゃってます。
(礼二)うんほんまに。
うん…。
ちょっと待って触っとこ。
(綾部)やめてください。
やめてくださいよ!
(礼二)ごめんなさい。
はいいこう。
ピンポン!「愛することはえんだよ」。
ああ〜いいねぇ。
「ペソとは思わない」。
(一同)あははっ!
(綾部)そっちの「円」。
いいね!
(観客たち)いいね!そんなことばっかり言うとるな年がら年中。
はいいこう。
ピンポン!はい剛。
1番「愛することは一瞬だよ」。
ああ〜!
(剛)「一生とは思わない」。
ああ〜深いなぁ。
ふふっ…。
(一同)あははっ!当てにいった?当てにいった?ふふふっ…。
いいよいいよいいよ。
あははっ!
(一同)あははっ!びっくりするわ!ええねん。
ええねん一生懸命正解しようとしてんねんから。
当てんねやろ?きよし師匠そんなこと言うたらあきませんよ。
(西川きよしのモノマネ)なんであかんか?僕あかんかったか?どう?ピンポン!綾部。
太宰治。
「愛することはパンだよ。
熊とは思わない」。
なんやねんそれ!
(綾部)さんまさん
(一同)あははっ!
(礼二)キャンセル効かへんで。
何が「愛することはパンだよ」やねん。
はよせぇもうお前ら。
(村上)難しいもんなぁ。
はい。
3番「本当の美とはすっぴんであります」。
ああ〜これもすごいなぁ。
違うねんて。
(一同)あははっ!何がやねん!さあもう…又吉答えてあげて。
ピンポン!太宰。
「愛することはいのちがけだよ。
苦しいとは思わない」。
あっ!
(礼二)えっ!
(観客たち)ええ〜!あれ?ちゃうかった?又吉どうした?「苦しい」じゃなかったですか?「苦しい」じゃない。
ちゃうお前又吉に聞いてんねん。
(一同)あははっ!お前の人生や崖っぷちは。
(礼二)あははっ!先生お願いしますよ。
(村上)先生マズい。
太宰の…ヤバいです。
(礼二)編集者のトップが。
(一同)あははっ!
(村上)ダメ!止めんの大嫌い。
「甘い」。
正解!パチパチ…
(又吉)「甘い」か。
先生。
先生〜。
これはもう又吉は太宰治さんを尊敬し崇拝し全書物を読んでるというからこれ。
(礼二)あっほんまやなぁ。
一応言うてましたもんね。
どうでしょう?
(一同)あははっ!それまでの面白さはなくなるよ。
どっち選ぶかやお前。
(一同)あははっ!
(村上)こら!
(寛平)あかん!
(綾部)いいですよね?先生ね。
どっち選んだらええかわかんないですけど。
面白い方選ぶねんアホ!
(又吉)そうですよね。
ピンポン!「どうせ生きてるからには谷町線東梅田と御堂筋線梅田の乗り換えはめんどくさいのはあたり前だと思え」。
(村上)何なん?いいね!
(観客たち)いいね!いいね!電車入りま〜す。
(拍手)もう正解もあったしな1つな。
そうですね。
ピンポン!「どうせ生きているからには食べるのはあたり前」。
そんなんじゃないんですよ。
それは単純すぎますね。
(村上)単純?ピンポン!「どうせ生きているからには苦しさもあたり前だと思え」。
正解!・ピンポンピンポン!
(正解の音)
(綾部)当たった!パチパチ…さあ「本当の美とは」…。
本当に美しいと思ったときは人はどうなる?本当に美しいと思ったときは人はどうなる?「恥をかく」。
なんでや?・カンカンカン!
(終了の合図)「本当の美とは人を黙らせるものであります」。
(村上)はあ〜なるほど。
(綾部)深いななんか。
(寛平)確かに。
さあ続いて…。
「赤と黒」などで知られるフランスの作家スタンダールの名言です。
知らへんよなスタンダール。
皆さんもスタンダールに負けないような愛の名言をフリップにお書きください。
書くのか今度は。
歴史に残る女将さんにも、そうした?やめてください女将さんのこと。
女将さんのこと言うのやめてくださいよ。
こちらは「赤と黒」などで知られるフランスの作家スタンダールの名言です。
知らへんよなスタンダール。
愛の名言をフリップにお書きください。
1つやで。
(村上)1個やで。
お前2つ書いたん?
(ジミー)2つ書いてしまいました。
(村上)あかんよ。
どっちか面白い方やでそれは。
(村上)面白い方?正解に近い方やで。
さあ礼二からか礼二。
「愛情にはひとつの法則しかない。
それは」…。
もちろんなぁ。
(礼二)はい「誠実」。
まあまあそう…これも正解の1つかわかれへんねんな。
剛…ああ〜そうか一緒か。
まあまあなあ。
もしくは「実績」。
「実績」。
「信頼」と「実績」。
(剛)「信頼」と…。
(2人)「実績」。
(一同)あははっ!でもこれは…これがいちばん近いかわからんなぁ答えからするとな。
さあ綾部。
(綾部)はい「抱きよせみつめてキスをする」。
(一同)あははっ!
(綾部)これじゃないか…。
(剛)シンプル。
(綾部)おそらく法則的には。
正解正解。
(綾部)抱きよせてみつめてキスをする。
これがもう…1つしかない。
ほんまほんま。
そういうことやなこれ。
「抱きよせみつめてキスをする」。
やめてください女将さんのこと。
女将さんのこと言うのやめてくださいよ。
ここに来てやめてくださいよ。
(礼二)どこの女将さんか言うてないやんか。
そうですけど…。
さあ又吉。
(又吉)似てるかもしれないですけど…。
ああ〜。
(剛)確かに。
現に俺も経験してるからなぁ。
頭の大きな女とつきおうてて…。
(綾部)頭の大きな女ですか?血ぃ止まってひと晩中こうしてたんや。
(一同)あははっ!どけたら悪いと思って。
(綾部)流れないから。
流れない。
そして間さん。
間さんこういうの苦手ですからね。
「愛情にはひとつの法則しかない。
それは」…。
(寛平)「+=ミックスジュース」。
(礼二)わおっ!
(剛)昔の先生の言い方ですよ「エッキス」って。
「エックス」ですよ今。
それどういうこと?もういっぺんちょっと言っていただけますか?+=ミックスジュース。
間さんあなた「エッキス」って言いたかっただけですよね?これ。
いやじゃないですよ。
じゃないんですか?ほなどういうことなん?愛の関係と一緒…。
ミックスジュースって何なんです?
(寛平)いやだからこう…なんて言うんですか?こう愛と愛とが絡み合って…。
ほなIの2乗ですよね?
(寛平)いやちゃう…だから愛が絡み合うからIの2乗でいいんじゃないです?法則ですこれが。
法則でそれしか出てけぇへんの?
(寛平)はい。
ジミーどっちいくねん?
(ジミー)はいこっちいきます。
おおどうぞ。
なんや?これ。
(一同)あははっ。
ああ〜朝起きたときにキスできるかで愛情が違うと。
もうひとつなんやったん?ジミーちゃん。
(礼二)あははっ!もう一枚なんやった?もう一枚。
(一同)あはははっ!おお…おお…
(一同)あはははっ!
(綾部)どういうことなんすか?これね六法全書…。
(綾部)書いてないじゃないですか。
(礼二)あははっ!村上さんいきますね。
「愛情には」…どうぞ。
はい「愛情にはひとつの法則しかない」。
(一同)あはははっ!
(拍手)いいね!
(村上)ありがとうございます!
(観客たち)いいね!ありがとうございます。
あれもあるわ。
綾部のもいいね!
(観客たち)いいね!なんや簡単や。
「愛する人を幸福にすることだ」。
(村上)なんや!これなんややおお。
そやから「実績」も正解やしほんまに「うでまくら」も正解やし…。
そやねん「愛する人」…。
これだけはもうまったく…。
えっ!さあ次が最後の問題?そうです。
続いてまいります。
第3問クイズ「ピースがジョーズに答えてね」。
小説だけではなく俳句の本も出されているピースさんに2015年オタク川柳で大賞を受賞した川柳の穴埋めを答えていただきます。
答えていただく川柳こちらです。
(礼二)お笑いって難しいなぁ。
(綾部)わかるでしょ?皆さん。
学生さんが、スタッフさんじゃないですよね?
(一同)あははっ!答えていただく川柳こちらです。
(村上)「壁ドンをやってくれるのショージ君ドゥーン!」。
いいねいいねいいね。
パチパチ…壁ドゥーン!壁ドゥーン!ってやつ?
(村上)やってくれるの。
どうぞ…綾部。
「壁ドンをやってくれるの裏のじじい」。
(一同)あははっ!何がや?裏のじじいがどうやってくれるの?
(綾部)裏のじじいが来てこのままドンってやってくれるっていう状況なんですけど。
あっもう足下をこうやって…。
壁ドンドンし過ぎよんねんな。
ドンって手付いたっていう状況。
違います。
「壁ドンをやってくれるの大家さん」。
大家さん?
(又吉)ちょっと騒いでてトントン「うるさいよ」みたいな。
壁トントンやねそれ。
(一同)あははっ!壁トンやね。
「壁ドンをやってくれるの」…。
浮かんだ人はドンドンつないであげていいですよ。
(綾部)すみません。
はいはい…。
「壁ドンを」…はい考えて。
お前は!本番中に。
(村上)「壁チンを」。
「壁チンを触るのさんまちゃんだけ」。
(礼二)絶好調。
はい綾部。
「壁ドンをやってくれるのケビン・コスナー」。
あははっ!何がや?「ケビン・コスナー」…。
「ケビン・コスナー」キャンセル…。
これキャンセル出来ますよね?「ケビン・コスナー」は。
キャンセルは…ダメなんですか?すぐ通っちゃうんですね。
(礼二)一回言うたことは全部…。
(綾部)オーダーがすぐ通っちゃう。
(礼二)これでやってみますんで。
わかりました。
「壁ドンをやってくれるの我が右手」。
背中に自分でやってドン。
(一同)あははっ!
(剛)ああ〜切ない。
(又吉)1人でやってる。
ああ〜そやそや。
いいね!
(観客たち)いいね!さあどうぞ!
(ジミー)読んでくれますか?おお〜わかったわかった。
「壁ドンをやってくれるの」…。
(一同)あははっ!
(礼二)力技。
珍しいなぁジミーさん。
「壁ドンをやってくれるの」…。
(一同)あははっ!パチパチ…さあ…。
(ジミー)えっ
(一同)あははっ!何が「いいね!」やねんお前。
(ジミー)今日僕「いいね!」ないなぁ。
はいどうぞ。
「壁ドンをやってくれるの」…。
違う違う…僕今言ってましたよ。
それ僕のときだけに…。
(ジミー)はい。
僕のときだけにしてあげてそれ。
はい綾部いきましょう。
「壁ドンをやってくれるのかたせ」…。
ちゃうちゃうごめんなさい。
(綾部)出ちゃってますよ。
出ちゃってますから押さえたままで。
「壁ドンをやってくれるのかたせ梨乃」?そうですええ。
この際自分の願望言おうかなと思って。
(ジミー)すみませんすみません…すみません。
「壁ドンをやってくれるの」…。
(一同)あははっ!
(剛)それ「鐘が鳴るなり」。
「壁ドンをやってくれるの法隆寺」。
(一同)あははっ!いいね!
(観客たち)いいね!「壁ドンをやってくれるの木・金・土」。
いやいや!今のええやんか。
(綾部)いいんですか?「壁ドンをやってくれるの木・金・土」っていいよなかなか語呂も。
さあもう答えいきましょう又吉。
先生。
たぶんあいつ知っとるよこれ。
えっ?
(一同)あははっ!あっ又吉知らんか?そうですね。
これわあ〜!
(一同)あははっ!
(拍手)
(村上)びっくりした。
そんなんいらんねんもう。
(礼二)そんなん欲しいでしょ?
(村上)
(一同)あはははっ!「わあ〜!」とか言うてんのなんか嫌になんねん。
(綾部)オタク川柳ってことは…。
オタク川柳やから例えば「壁ドンをやってくれるのアニメだけ」とか。
まあそういうことや。
ゲームのなんかから…。
そういうことか。
ゲームの…。
(剛)早いなぁ。
言われんでもキャンセルします。
何なん?その「マイドリーム」。
(綾部)ここに来ておかしいですさんまさん「マイドリーム」って。
そやろ?おかしいですよ。
なんでこんなこと言っちゃうんですか?又吉ええとこ突いてんねん。
1人でいつもいるよなそいつ。
ほんでドンといくもんや。
「ペットだけ」。
さあ近づいた!えっ?ペットじゃない…。
ペットはいない。
(又吉)ペットはいない。
「壁ドンをやってくれるのルンバだけ」。
正解!・ピンポンピンポン!
(村上)「ルンバ」か。
(綾部)なるほどドンドン。
(拍手)
(村上)そういうことか。
ということで「11いいね!」いい「肉」をプレゼントします!
(拍手)会場のお客さんお1人に1万円相当のお肉をプレゼント。
これは津村アキさん。
(観客)おおっ!
(村上)えっ!えっ!
(拍手)どうぞ前にお越しください。
すごいなぁ。
今日かんでよかったなぁ。
(一同)あははっ!
(綾部)すごい!誰と住んでらっしゃるの?両親?はい両親と…。
両親と。
これはいいよ1万円相当の肉。
皆さんも会場に来て商品をゲットしませんか?いかがでしたか?ピース今日は。
楽しかったですすごくほんと。
(村上)あははっ!ちょっと待ってください!
(礼二)キャンセル続きで。
キャンセルしてんねやろ?お前どうすんねん?
(一同)あははっ!
(綾部)ダメですよさんまさん!ホントにキャンセルしちゃダメ!ダメですよ!あれはオンエアなの?オンエア用のキャンセルですから。
(綾部)ダメですよ。
わかるでしょ皆さん。
2016/01/25(月) 23:53〜00:53
MBS毎日放送
痛快!明石家電視台[字]【ピース綾部と又吉が登場!クイズにも挑戦!】
「なにわのグッチ!」のゲストにピース綾部と又吉が登場!▼芥川賞受賞後、CMのオファー殺到で15本!!綾部が激怒▼作家先生で笑いがとれず?さんまに真剣相談
詳細情報
出演者
明石家さんま
間寛平
村上ショージ
中川家(剛・礼二)
【ゲスト】
ピース(又吉直樹・綾部祐二)
【コーナーゲスト】
ジミー大西
【アシスタント】
豊崎由里絵(MBSアナウンサー)
番組内容
「こぼしちゃってもかまへんでなにわのグッチ!」にピースを迎え、中川家とともに、グチを聞きつつ、トークを展開!芥川賞受賞後の又吉をフィーチャーするとともに、2人のグチを聞く。後輩に厳しい綾部から出たグチとは!?
後半のクイズ「明石家クイズ!ゲット・ザ・いいね〜!」にも、ピースが登場。又吉が敬愛する太宰治の名言クイズも。クイズ初挑戦のピースのボケっぷりは?
お楽しみに〜〜!!
公式HP
【番組HP】
http://www.mbs.jp/akashiya/
関連URL
【twitter】
@akashiyatvmbs
https://twitter.com/akashiyatvmbs?lang=ja
◎この番組は…
明石家さんまさんが唯一関西で公開収録を行っている番組!旬なゲストがスタジオに登場し、豪華レギュラー陣と共におもしろ楽しい1時間をお届けします!
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。
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