世界ナゼそこに?日本人▽命まで狙われながらもインドで小学校を運営する日本人女性 2016.01.25


今回の日本人が住んでいるのは…。
すると早朝の公園で…。
(笑い声)大声で笑う謎の人たち。
えっ!?笑いヨガ?最近日本でも流行しているヨガですが実は本場のインドでは我々日本人が知らないヨガが多数存在。
なかでも笑いヨガはここインドで2年前からはやり始め気分を高める効果があるんだとか!その群れの正体は実はインドではとはいえここインドの新聞配達は日本では考えられない…。
自転車から新聞を取り出しなぜか新聞を丸めたと思った次の瞬間!なんと投げた!それがインド流。
落ちたらもう一度投げればいいだけ。
作業時間短縮のために昔からやられているといいますが…。
そんな大雑把な一面もあるここインドで今回我々が捜す…。
熟年離婚の末私財を投げ打ったあげく…。
インドの首都ニューデリーから南東へおよそ500kmも離れた場所にある小さな村。
回り道するしかない到着したのは北インドに位置する農業以外の仕事があまりないため村人たちの貧しい生活を強いられているといいます。
こんな貧しい村にいる69歳の日本人女性とはいったいどんな人物なのか?早速とそのまま捜し続けていると…。
親切なおじさんがチカコさんのいる所まで連れて行ってくれるというのですが案内された先は…。
入り口…。
そこは一見スラムのようにも見える雑然とした場所。
OKサンキュー。
えっお父さん…。
初めまして…。
この方こそがと何やら千賀子さんの周りには彼らはいったい?すると…。
ということは…。
はい。
普通の民家を借り千賀子さん自ら14年前に設立したというこの小学校には…。
この小学校で先生を務めるのは千賀子さんと現地人のそして今から包み隠さずその様子を見せてくれるというのですが…。
すると突然。
更に。
次はそして今度はえっ!?木の棒を手にしていますがまさか…。
叩いちゃいました。
もちろんちょっとスパルタすぎやしませんか?今の日本ではありえませんが昔はこういう光景が日本でもよく見られましたよね。
賛否両論ありそうな叱り方ではありますが…。
実は親たちが感謝しているのには他にも理由がありました。
というのもこの学校に通う子のなかに…。
日本では小学3年生にならないとできないはずの3桁の足し算が小学1年生でできたり卒業生のなかには貧しさゆえこれまで村中で誰もなしえなかった…。
しかも…。
そう児童たちの親のほとんどがスラムのような村の生まれで今でも貧困から抜け出せないまま。
そんな貧しい家庭の子どもにも教育の機会を与えたいと…。
それだけではなくここで学び立派に大きくなればいずれそんな村人たちの唯一の頼みの綱がこの学校だというのです。
しかし気になったのが…。
なんと無給!っていうことは聞けば…。
そしてそんな苦労までしてこの辺境の村で頑張るのには実はこの小学校…。
というのも…。
運動場も出来るし…。
実はここ…。
更に…。
そこ。
聞けば千賀子さんは英語の授業の真っ最中。
インドの私立小学校では英語の授業を行うところが多いそうです。
すると…。
そう言って千賀子さんは意味が答えられなかった児童を連れ何やら外へ。
と児童が絶叫したその目の前にあったのは…。
なんとふか〜いそして…。
そう「well」には「井戸」という意味があったんですね。
意味がわかった児童達はなんだか嬉しそう。
こうして体で教えるのも千賀子さん流のようです。
千賀子さんの小学校の…。
ある日学校が終わった千賀子さんが今からどこかへ出かけるというので同行させていただくと…。
どうやら教え子の家に招待されたようです。
実は彼6年前に千賀子さんの小学校を卒業した教え子のしかも5人いるきょうだい全員が教え子で小さい弟は今も千賀子さんの小学校に通っています。
貧しい農家の生まれですが頭脳明晰で現在隣町の大学に通えるまでになったラクシュマンくん。
千賀子さんの小学校が輩出した村に希望をもたらす若者です。
すると妹さんが台所のかまどに火をおこし始めました。
どうやら千賀子さんをもてなすお昼ご飯を作っているよう。
出来上がったのは…。
卒業生からおもてなしを受けた楽しい昼食の時間。
5人の子どもを全員千賀子さんの小学校へ通わせている両親は彼女ともう12年ほどのつきあいなんだとか。
そして貧しい農家ばかりのこの村で小さな学校から大きな夢が生まれているようです。
千賀子さんの小学校を覗いてみると…。
今度は…。
しかしこのスパルタ実は…。
そうですね。
そうただのスパルタではなくしつけをしていたのです。
しかもこのインドでは下駄箱に靴を置くことがないだけでなく脱いだ靴をきちんと揃える習慣もないといいます。
この村の他の小学校ではまさにこんな感じ。
よそにはない厳しいしつけを行う千賀子さん。
でもちゃんとできたときにはそんな千賀子さんは児童たちから…。
聖徳太子じゃないんだから。
英語で目上の女性への呼びかけに使うとその時。
どんなに厳しくてもそんな千賀子さんのご自宅はこちらの10畳ほどの部屋がリビング兼寝室です。
そしてえっないんですか?え〜っ。
するとキッチンで洗濯を始めました。
停電が多いため洗濯は手洗いが基本なんだとか。
そして夕方。
今から夕食のやってきたのは週に一度夕方に開かれる千賀子さん日本の米茄子に似たインドの茄子を購入。
昔ながらの天秤で重さを量ります。
とその時。
そう15年暮らしていても馴染めないものもあるんですね。
自宅に戻った千賀子さん。
早速なんでも千賀子さんインドに長年住みながらまずは茄子をフライパンに並べ焼き茄子を作ります。
続いて小麦粉に水を加え…。
と言って日本流に天ぷらを揚げ始めました。
暑い季節は卵が腐りやすいため卵なしの衣で我慢。
この日の夕食が出来上がりました。
メニューは焼き茄子をはじめお酢のかわりにレモンを使ったカボチャやインゲンオクラなど遠いインドに来て以来インドの田舎で続ける暮らしはちょっと寂しそうにも見えます。
何やら学校が騒がしいようですが…。
そうこの日は児童たちが楽しみにしている学校から目的地に到着です。
すると着くなり早々みんなが目を輝かせある場所でかぶりつきに。
と思いきや…。
ん?ただの小さな滝しか見当たりませんが…。
村から小1時間離れた場所にあるここケン・リバーは火山の噴火でできた壮大な渓谷。
実はこうして千賀子さんが車で遠くへ連れてきてくれる…。
魚を発見しただけで大喜びのようです。
すると千賀子さん子どもたちに何かを配り始めましたが…。
実は袋の中身は…。
はいはい。
千賀子さんからのプレゼントに子どもたちはすると突然…。
何かあったのか?これは日々千賀子さんが彼らに教えていること。
こうして子どもたちの成長を間近に見るのが千賀子さんの至福のひとときだといいます。
しかしそもそもいったいナゼ千賀子さんは日本から遠く離れたインドに来ることになったのか?そして…。
果たしてその裏には…。
ですね。
そもそもインドの田舎で14年もの長きにわたり貧しい子どもたちのためしかしそもそもいったいナゼ千賀子さんはインドの辺境の村に来ることになったのか?その裏には何度…。
戦後まもない高森千賀子さん。
大学3年生の時。
夏休みの国内旅行を友人と計画していた千賀子さんはとある旅行会社を訪れました。
その時彼女はある1枚のポスターに目を奪われたのです。
それは調べてみるとそれはそれが彼女がインドに興味を持ったきっかけになったといいます。
とはいえ日本で普通に結婚し主婦として生活しているうちにいつしか遠のいてしまったしかしその結婚生活もうまくいくことばかりではありませんでした。
そんななか45歳になったときふとインドのことを思い出し気分転換にと…。
そんな思いで何度も訪れたインドの地。
しかし結局夫との仲は修復することができませんでした。
とはいえそれまでは日本で主婦として普通に暮らしていた千賀子さん。
たまたますると…。
校長の何気ない言葉に千賀子さんはしかしそこで目にしたのは。
今から18年前51歳になっていた千賀子さんが旅行で訪れたインド。
たまたま目にしたのは…。
このとき大学ですると校長と教師が。
現地の先生の目には語学堪能だった千賀子さんがまるで…。
とはいえこのとき千賀子さんはそれでもそこはそれを目の当たりにした千賀子さんはむげに断ることができず…。
それを続けていると今度は村人たちから…。
なんと村人たちは小学校を建ててくれと突拍子もないお願いをしてきたのです。
最初はあぜんとした彼女ですが…。
その喜びが千賀子さんの背中を押しました。
こうして2000年54歳のときに村人たちからの期待に応えるべくインドに移住することを決意。
そこで千賀子さんは知人に紹介されたインド人男性を校長として迎え名前を借りる形で学校を作れないかと考えました。
そんな思いから千賀子さんは…。
こうして苦労しながら私財を投じ何とかインドに彼らのキラキラとした目を見るたび充実感に満たされる毎日。
ところがそんななか…。
それはインドのためにと奮闘していた千賀子さんにとって…。
果たして千賀子さんを襲った今から15年前勉強に励む子どもたちのキラキラした目を見るたび充実感に満たされる毎日。
ところがそんななか…。
ある日のこと。
学校スタッフから…。
すぐに調査してみるとなんと…。
悪事を知った千賀子さんが逆上した校長は千賀子さんが私財を投じて設立した…。
そうそれをまんまと利用し更に。
そういう脅しをかけ始めたりして…。
なんと千賀子さんのもう土地も建物も諦め…。
結局最初の千賀子さんの学校は…。
でも彼女の周りにはたくさん残っていました。
千賀子さんはすぐに…。
何もかも奪われ命まで狙われても…。
今度こそはとほっとしたのもつかの間…。
千賀子さんの身にそれは。
なんとまたしても…。
しかもそれは初代校長と同様外国人の千賀子さんがしかも今度は校長名義で学校の運営資金を預けていた銀行口座まで乗っ取られてしまいあげくの果てには…。
悔しくてどれほど泣いたことか。
しかし彼女の状況は何ひとつ変わってはいませんでした。
そこで彼女はもうこれ以上騙されるものかと。
まだ移住を決める前からの信頼できる友人で小学校の教師をしていたラジュさんに校長になってほしいと依頼。
千賀子さん現在の校長ラジュさんとともに学校を運営してすでに6年。
友人である彼はいつも親身になって千賀子さんを支えてくれているのだとか。
その一心だけだったのに…。
それでも…。
何度騙されてもそれ以上に価値のある笑顔がここにある。
日本から遠く離れたインドにいろんな現場に行く脇役をメーンにされてる方なんですね。
顔は誰もが見たことあるけど名前知らないみたいな。
まさに今の私状態。
そんなことない。
先々でいろんな体験をして。
麻生久美子さんに恋をしてみたいな…。
ユーモラスでハートフルで見終わったあとちょっとハッピーになれる映画です。
1月30日になりますのでぜひよろしくお願いいたします。
2016/01/25(月) 21:00〜21:54
テレビ大阪1
世界ナゼそこに?日本人▽命まで狙われながらもインドで小学校を運営する日本人女性[字]

インドで多額の私財を投げ打ち、命まで狙われながらも、3校目となる小学校を作った日本人女性69歳を発見!何度騙されても屈することなく異国のために尽くす彼女に密着!

詳細情報
番組内容
インドで小学校を運営している69歳の日本人女性を発見!多額の私財を投げ打ち、命まで狙われながらも、インドに小学校を作り上げた。しかも、この小学校が3校目になるというが、彼女は一体ナゼ、インドで貧しい子どもたちのために小学校を運営することになったのか?その裏にはどん底まで突き落とされ、涙を流すほど悔しい思いをした出来事が…!何度騙されても屈することなく異国のために尽くす彼女の人生ドラマに迫る!
出演者
【MC】
ユースケ・サンタマリア、杉崎美香
【ゲスト】
安田顕、東貴博、渡部陽一、たかのてるこ
番組概要
◆「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝」は世界の果てで暮らす、知られざる日本人の活躍に密着!そこから元気や勇気をもらい、日本人としての誇りが持てるドキュメントバラエティー!
ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/nazesoko/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:49914(0xC2FA)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: