news every. 2016.01.25


この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
数十年に一度という、非常に強い寒気に覆われ、大雪や吹雪となった日本列島。
きょう、広島県安芸高田市では。
ご覧のように、
木々の芽も、雪に覆われています。
車も雪を載せて走り、街を行く人も、歩くのに一苦労です。
こちらの無数のつらら、実は水車なんです。
きょう、氷点下3.1度を観測した大分県佐伯市。
18メートルの水車が寒さで凍りつき、動かなくなっていました。
熊本県天草市の川も、一面凍ってしまいました。
富山県高岡市では、午前1時現在で、80センチの積雪を観測。
市内を走る路面電車は。
見てください。
本線へとつながる線路が、雪に完全に覆われ、列車が出られなくなりました。
除雪車が稼働しようとしますが、雪でスリップして、前に進めません。
そのため、手作業で雪をどかし、なんとか走りだしました。
行け!
夜明け前の愛知県稲沢市には、雪が降る中、自転車で新聞配達へと向かう人の姿が。
雪が降り積もった道路を、バランスを取りながら、注意深く自転車で走ります。
はい、ご苦労さん。
ありがとうございます。
雪が降る中、大変ですね。
大変です。
名古屋市の最低気温は氷点下4.8度。
名古屋城のお堀では。
鳥が足を滑らせていました。
稲沢市でも。
あー、大丈夫?
宮城県仙台市では、雪でスリップしたと見られる事故が発生。
ひっくり返った1台のワゴン車。
こちらから走ってきたデイサービスの送迎車が転落しました。
複数のけが人が出ているということです。
下り坂を走っていたワゴン車がカーブを曲がりきれず、およそ3メートル下の駐車場に転落したのです。
デイサービスに向かうお年寄り6人が乗っていて、93歳の女性が死亡しました。
大雪は南国、鹿児島も襲いました。
けさの通勤時間帯には、壁に手をかけながら、雪の上を歩く人の姿が。
慎重に歩いてました。
慣れてないから、本当不安です。
こちらの男性は、滑らないようランニングシューズを履いてきたということですが。
おっとっと。
大丈夫ですか?
午前7時過ぎ、鹿児島中央駅前です。
雪が人や車に踏み固められて、一面、アイスバーンのようになっています。
凍結した坂道では、立往生する車が続出。
じゃあ、いきます。
大人2人がかりで押しますが。
きょう、鹿児島市。
車のタイヤが雪で、空転して、ちょっとずつ坂を落ちていってしまっています。
タイヤはこれは、なんのタイやなんですか?
普通のタイヤです、もう、慌てて来たので。
押しましょうか、ちょっと。
せーの。
エブリィのスタッフやほかの人たちが手伝い、車を押していきます。
なんとか車は坂道を抜け出すことができました。
この坂道ではタクシーも立往生。
運転手がタイヤにチェーンを付けていました。
途中で切れたから。
だから、付け替えてたんですよ。
参りました。
雪道っていうのは、鹿児島は?
怖いですよ。
このくらいの坂でもう上がりませんからね。
再び坂を上ろうとしますが。
結局上ることができず、別の道で目的地へ向かいました。
西日本に襲来した数十年に一度ともされる大寒波。
これは北極付近の強烈な寒気が偏西風と共に南下したためです。
このため、上空1500メートル付近では、大雪をもたらすマイナス12度の寒気が西日本全体を包み、雪が降るレベルのマイナス6度の寒気が沖縄本島まで来ていたのです。
きのう、沖縄の本部町では。
雪のようなものが降ってきています。
歓声を上げながら、カメラを構える沖縄の人々。
やばい、やばい、これやばいよね。
痛い、痛い、痛い。
本部町で観測されたのは、みぞれ。
沖縄本島で観測史上初めて雪が観測されたのです。
感動ですね。
興奮しますね。
沖縄県宮古島の海岸では、こんな現象も。
こちらにも小さな魚ですが、1匹。
別の海岸には打ち上げられたカニも。
海水温が低く、魚が仮死状態となり、波打ち際に上がったと見られています。
でかいやつは食べるけど、もう、取ったっていう記念だね。
そうですか。
鹿児島県奄美市名瀬では、1901年以来、115年ぶりに雪が降りました。
全国的な厳しい寒さはあすまで。
今週半ば以降は、気温が上昇する予想で、急な雪どけによる雪崩には、十分な注意が必要です。
こんばんは。
金銭授受の疑惑が浮上している、甘利経済再生担当大臣。
その進退が焦点となってきました。
安倍総理大臣は甘利大臣の調査をにらみながら判断する考えです。
総理官邸前から中継です。
青山さん。
甘利大臣は現在、こちらの官邸で産業競争力会議に出席しています。
政権の大黒柱の一人なだけに、続投でのりきりたいあべそうりだいじんですが甘利大臣の調査の経過もにらみながら、進退を判断する方針です。
甘利大臣はきょう昼前、この産業競争力会議の打ち合わせとして、安倍総理と会談しました。
会談は予定を上回る50分ほどに及びましたが、甘利大臣は無言で官邸を後にしました。
大臣、進退については何か総理とお話ありましたか?
ある官邸関係者は、問題は秘書だと話し、甘利大臣は業者の要求や金銭の授受について、知らなかったと強調しています。
しかし政府高官の一人は、甘利大臣の監督責任ということになるんだろうとして、いずれにせよ批判は免れないとの見方を示しています。
また甘利大臣がみずから金銭を受け取ったかどうか、記憶があいまいだとしていることから、その事実関係も焦点です。
政府・与党としては日程の厳しいこの通常国会で、国会審議の遅れは避けなければなりません。
甘利大臣がどう説明できるのかを見極めながら、安倍総理は難しい判断が迫られます。
中継でした。
全国初の民泊事業者向けのガイドラインを発表しました。
東京・大田区が初めて作ったガイドラインでは、民泊を行う建物の周囲20メートル以内にある住宅や施設に、事業内容を周知することや、火災などの緊急時、外国語で避難情報を伝える体制を作ることなどのルールが定められています。
大田区は今週金曜日から事業者の申請を受け付けます。
両腕を広げ、体を反る独特のポーズ。
大相撲初場所で琴奨菊が日本出身の力士として、10年ぶりの優勝を飾りました。
けがに苦しんできた琴奨菊。
家族に支えられながらつかんだ悲願の初優勝でした。
きのう、千秋楽パーティーで取材を受けた大関・琴奨菊。
最後に、お祝いのキスだけしていただいて。
ほっぺでいいんで。
いやいや。
おかしいでしょ。
ほっぺに軽くだけで結構です。
お願いいたします。
ちょっとお願いしてよろしいでしょうか。
そう?
妻、祐未さんから祝福のキスを受け、満面の笑みを見せていました。
昭和以降の大関では最も遅い、26場所での初優勝。
その苦労人が、10年ぶりの日本出身力士による優勝を成し遂げたのです。
千秋楽を祝うパーティーの席での第一声は。
皆さん、こんばんは。
優勝しました。
初優勝を祝う大きな拍手。
皆様に本当にご恩返しができたと思っています。
またこういう思いができるように、一生懸命努力します。
きょうはありがとうございました。
あいさつのあと、涙を拭うしぐさを見せた琴奨菊。
その涙には、支えてくれた人々への感謝の気持ちが表れていました。
琴欧洲ら多くの大関を生み出した、佐渡ヶ嶽部屋に所属することしょうぎく。
その琴奨菊の代名詞といえば、がぶり寄り。
丸太のような左腕を相手の脇にねじ込み、突き上げるように体をぶつけて前に出ます。
今場所、横綱・白鵬との全勝対決を制した一番でも見せた馬力が魅力です。
一方、土俵を降りると。
取材の方々、きょうはお忙しい中、来ていただいて、ありがとうございます。
もっともっといい相撲を取って、大関で帰ってこれるんで、もっともっと頑張りますんで、またたくさんの応援よろしくお願いします。
きょうはお忙しい中、本当すみません。
報道陣へねぎらいのことばをかけるなど、力強い相撲とは対照的な優しさも魅力の一つです。
琴奨菊に相撲を勧めたのは、祖父、一男さん。
自宅の庭に土俵を作るなど、孫をサポートしてきました。
しかし、孫の活躍を誰よりも楽しみにしていた一男さんは、2008年に他界。
大関の地位を汚さぬよう、万里一空の境地を求めて、日々努力、精進いたします。
一つの目標に向かって精進するという万里一空には、もう一つの思いが込められていました。
3番目に漢数字の一が入っていると思うんですけれども、相撲を教えてくれたおじいちゃんへの感謝の気持ちを忘れず、また新たなスタートなので、これからも一緒に戦っていきたいという気持ちも込めて、これを選びました。
万里一空の一は、祖父、一男さんの一。
祖父への感謝の気持ちが込められていました。
しかし、大関に昇進した琴奨菊は、右ひざ、大胸筋の断裂など、たび重なるけがに見舞われ、負け越せば大関から降格する角番を5回経験するなど、苦しい取組が続きました。
そんな中、琴奨菊を支えたのが、去年7月に結婚した祐未さん。
取組のあと、毎日マッサージなどをして、サポートしてくれていました。
勝っても負けても、言われるのは、私以上にこう、奥様なんで、そのへん、私がもっともっと頑張って、結果を出せるようにやっていきたいですね。
妻のためにも、優勝を目指した琴奨菊。
大相撲初場所千秋楽。
優勝がかかった豪栄道との一番に挑む、大関・琴奨菊。
最後に塩をまく直前、腕を広げ、視線を上げ、ぐっと腰を反らせるこのポーズ。
これは5年ほど前から行っているルーティンです。
琴バウアーでいきましょか。
このルーティンの効果について、琴奨菊を指導した専門家は。
自分でもメンタル面が弱いなと感じてたところはあったみたいで、それをやることに意識を集中することで、いわゆる頭の中の邪念を飛ばすというような、そういったような目的があります。
取組に臨むまで、すべての動きを毎日のルーティンとして、メンタル強化に取り組んだのです。
その一つが、あの琴バウアー。
こうした日々の積み重ねで、初優勝をつかみ取りました。
祖父、一男さんの遺影と共に取組を見届けた、琴奨菊の父、一典さんは。
努力は本当にうそをつかないと、ちゃんとそれを、本当示してくれたと、私は思っているので、褒めてやりたいと思います、本当に。
きょうもとても輝いて見えましたので、改めてすてきだなと思いました。
体力面はマッサージとかで本当、回復できますけども、心のゆとりとか、癒やしとかは、自分一人ではなかなかできない部分があったので。
関取の体のことを考えて、いろんなお食事を出したり、関取が好きなアロマをたいたりとか。
いてくれたことが、一番私の原動力になったと思います。
3月の大阪場所でも優勝すれば、横綱昇進も見えてきます。
もちろん、もう一つ上もありますし、優勝ってこんだけ世界が変わるので、それを体験した今、そこにも臨んでいきたいです。
経団連と連合は労使フォーラムを開き、賃上げなど、春の労使交渉に向けた方針を説明しました。
経団連は、収益が拡大している企業に対して、去年を上回る年収の引き上げを呼びかけました。
子育て世代に厚くするなど、戦略的な賃上げの検討を促しています。
一方、労働側を代表する連合は、2016/01/25(月) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。

詳細情報
出演者
藤井貴彦
陣内貴美子ほか
番組ホームページ
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