ニュース・気象情報 2016.01.25


2時になりました。
ニュースをお伝えします。
上空の強い寒気の影響で日本海側を中心に雪が降っています。
冬型の気圧配置は西日本から次第に緩む見込みですがあすにかけて全国的に気温が低い状態が続くと予想され気象庁は路面の凍結や雪による交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。
福井県にある高浜原子力発電所3号機について関西電力は検査に問題がなければ今月29日にも原子炉を起動し再稼働させる方針を原子力規制委員会に伝えました。
高浜原発では3号機と4号機が、去年2月、原発事故後に作られた新しい規制基準の審査に合格しその後、地元高浜町と福井県の同意が得られたことから関西電力が再稼働の準備を進めています。
このうち先月、原子炉に157体の核燃料が入れられた3号機では、再稼働の前に必要な検査が最終段階を迎え、関西電力は今後の検査に問題がなければ、今月29日午後にも、原子炉を起動し再稼働させる方針を原子力規制委員会に伝えました。
新しい規制基準のもとで再稼働するのは去年2基が再稼働した鹿児島県にある川内原発に次いで2か所目で合わせて3基になります。
また高浜原発3号機では、使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を使うプルサーマルが行われる予定で国内でプルサーマルが行われるのは高浜原発3号機が平成24年2月に運転を停止して以来、およそ3年11か月ぶりになります。
また、4号機について関西電力は今月31日にも原子炉に燃料を入れ来月下旬に再稼働させるとしています。
エアコンや冷蔵庫といったいわゆる白物家電の去年1年間の国内出荷額は消費増税の駆け込み需要の反動が続いたことや、夏以降の天候不順の影響で2年連続で減少しました。
業界団体では、消費増税の影響は徐々に和らいでいるものの出荷が大きく改善されるような状況ではないと話しています。
蚊が媒介する感染症で発熱などの症状が現れるジカ熱が中南米で流行していてイギリスではこの地域から帰国した3人の感染が確認されました。
ジカ熱は蚊が媒介する感染症で発熱や頭痛、筋肉痛などの症状が最大で1週間ほど続きます。
中南米では去年、ジカ熱が流行しこのうちブラジルでは保健省によりますとこれまでに感染者が推定でおよそ150万人に上るということです。
またブラジルでは去年7月ごろから先天的に頭部が小さく脳の発達に遅れがみられる小頭症の新生児が急増し、去年からことしにかけて3893件が報告されたということです。
ジカ熱と小頭症との因果関係はよく分かっていませんが、ブラジル政府によりますと小頭症の新生児の母親には妊娠中にジカ熱を発症していたという共通点がみられるということです。
イギリスでは24日までに中南米から帰国した3人がジカ熱に感染していることが確認されました。
またアメリカでもこうした感染例が見つかっていることから各国の保健当局は妊娠中の女性はジカ熱の流行地域への渡航を慎重に検討するよう呼びかけています。
続いて気象情報です。
午後3時から6時までの天気です。
冬型の気圧配置が続くため、日本海側は広い範囲で雪が降りふぶく所があるでしょう。
午後6時から9時までです。
引き続き日本海側広く雪が降る見込みです。
九州南部でも雪の降る所がありそうです。
2016/01/25(月) 14:00〜14:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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