まずはそれを覚えて頂きたいと思います。
45度大切にします。
おはようございます!三上真史です。
「趣味の園芸」…その第2弾……というわけで先週は東京の大田市場よりお送りしましたが今回はこちら!愛知県豊明花き市場よりお送りします。
さあ今年の春はどんな花を咲かせましょうか?
(テーマ音楽)今年の春はどんな花を育てようかワクワクしながら考えている皆さん!今日はこの春のトレンドを先取りする今注目の花をご紹介します。
これまでにない変わり種や抜群の育てやすさを誇る花が勢ぞろい。
これからの園芸計画にお役立て下さい。
鉢花をはじめとする観賞用植物の取扱量がアジア最大級の…北海道から沖縄まで日本中で栽培された植物がここに集まり皆さんの地域へと運ばれていきます。
市場の動きを見れば全国の鉢花の動きが見えてきます。
その動きをつぶさに見つめておられるのが本日の講師園芸研究家の福永哲也さんです。
(2人)おはようございます。
よろしくお願いします。
豊明花き市場運営のトップを務める福永さん。
自宅では400鉢もの植物を育てており公私ともに植物と向き合う日々。
鉢花流通のエキスパート福永さんに今年イチオシの花を伺います。
さあ福永さんこちらの市場は鉢物の取扱量がアジア最大級との事でありとあらゆる植物が流通しているわけですよね。
その中でも今年の春「これだ」という植物があるとの事でどんな花なんでしょうか。
実はどれも定番花です。
「定番花」より気になりますね。
そこにおすすめポイントがあると。
定番花といえどもですね著しい進化を遂げておりまして見慣れた花だという事ではなくじっくりとご覧頂いてその違いに気が付いてほしいですね。
いや楽しみですね。
早速ご紹介お願いします。
1つ目は…驚きの進化を遂げた花それは?アネモネはですね最近盛んに品種改良が進んでおりましてまさに進化を遂げているんですね。
気になりますね。
是非教えて下さい。
まず「アヤカ」です。
大きいですね花。
アヤカはですね切り花用品種の花の大きさそれから鉢物用品種のコンパクトさこの両方を併せ持つ品種なんですね。
へえ〜いいとこ取りですね。
従来の品種とちょっと比べてみましょうか。
ほんとだ。
一回りも二回りも大きいですね。
…でいながらこのコンパクトさは楽しめるところですね。
すばらしいですね。
で福永さん僕の目の前これもアネモネ?はい。
これは八重咲きの「リリカ」といいます。
一見したらアネモネじゃないんじゃないかってぐらい違うんですけど花びらいくつぐらいあるんですか?花弁の枚数がですね200枚以上もあるんですね。
そんなに!キクの花のようなボリューム感ですよね。
つぼみの状態から満開に至るまで刻一刻とですね表情が変化してくる。
これもこのリリカの魅力の一つなんですね。
いいですね園芸ならでは。
育てている人が自分でその変化を楽しめると。
ボリュームがあって美しい壮麗なアネモネ。
まさに「驚きの進化」ですね。
はい。
2015年に登場した新品種…こちらも八重咲きでコンパクトな品種です。
さあ福永さん次のイチオシは?ゴージャスな花びらを持つその花とは?いやぁキラキラ光っていますよ。
こちらの花は?ラナンキュラスの…ピュタロスはですね花びらがご覧のように光沢があって日の光を浴びるとキラキラッと輝くんですね。
角度によってまた表情違いますよね。
キラキラしてますよ。
またですね「ジャパンフラワーセレクション」という花き業界の専門家が審査するコンテストがあるんですけれどもこのピュタロス2015年のガーデニング部門でチャンピオンになった品種なんです。
チャンピオン!もうプロの園芸家の皆さんが選んだ花という事ですね。
いや〜美しいですね。
この「ハデス」も面白いんですよ。
こちらもラックス?ええこれもラックスシリーズですから花弁に光沢があるんですけれども。
赤い花に咲き進むにつれて金色のラインが入ってくるんですよ。
ちょっといいですか。
ほんとだ!中に金の筋が!はい。
これだんだん入っていくんですか?そうです。
不思議ですね〜!宝石みたいですね。
そうですね。
ほんとに輝いてますよ。
ラナンキュラスというとこちらこれが一般的なラナンキュラス。
八重咲きの。
こちらも豪華なんですけども。
逆に花びらの枚数が少し少なくなってるんですね。
ラナンキュラスは八重咲きという印象が強いと思うんですけどもどちらかというとラックスシリーズは半八重という感じでちょっとペタッとした感じですけども光を浴びてキラキラッと輝くのが魅力なんですね。
その分ゴージャスにキラキラ輝いてくれると。
うわ〜お見事ですね。
もう一つですね…。
はい。
「マシェ」バイカラーシリーズといいます。
こちらもラナンキュラス?そうですね。
一見すると似たような感じですけど。
花形は普通のラナンキュラスと変わりませんけれどもよくご覧頂くと花弁の先にピンクのはけ込みが入ってますね。
あほんとだ。
咲き進むにつれてピンク色がじわじわっと染み渡るように発色してくるんですね。
色みがこうどんどんどんどん変わっていくわけですか。
そうですね。
いやぁ面白い。
じゃ2色楽しめるような感じなんですね。
そうですね。
いやぁほんとにどれもゴージャスで特別な感じがしますね。
宝石のようにずっと眺めていたくなりますね。
入手したあとの管理について教えてもらいましょう。
アネモネもラナンキュラスもですね屋外の日当たりのよい所。
また霜が当たらないように軒下に置いて頂くと。
ここがポイントです。
屋外で大丈夫なんですか?よく寒さに弱いんじゃないかなと思ってですね室内の窓辺に置いて育てられる方がいらっしゃるんですけど室温が高かったりあるいは光量が足らなくてですね株が徒長してしまってよい花が咲かなくなってしまうので必ず屋外の日当たりのよい所で育てて頂きたいですね。
寒さはどれぐらい大丈夫なんですか?関東以西であればまあほとんど凍らなければ大丈夫ですね。
霜が降りなければ大丈夫ですか。
大丈夫ですね。
そうなんですね。
アネモネとラナンキュラス管理のコツは…ただし夜は霜に当てないよう軒下に移動しましょう。
室内に長時間置くと高い室温や日光不足で徒長する事があります。
生育が旺盛なため一回り大きな鉢に植え替えると元気に育ちます。
この3つを押さえておきましょう。
さて続いてご紹介下さるのは?まだまだ寒い日が続きますので…今からでも楽しみたいという人に。
室内に飾れるのがこちら。
よく「芽出し球根」って聞きますが違うものなんですか?同じものです。
そうですか。
人工的に冷蔵処理をして冬を感じさせて室内に入れると春が来たのかなと思って花が咲くと。
こういうものです。
それでこの早い時期からこうやって芽が出てるわけですね。
そうですね。
冬の長いヨーロッパでは古くからこの花芽つき球根の楽しみ流通してるんですよ。
へえ〜。
こちらは水栽培ですよね。
そうですね。
ヒアシンスの…木の枝と組み合わせればよりアートに楽しめます。
水の中で土を落とし根を傷めないよう丁寧に洗うのがポイントです。
ムスカリの小さな球根は寄せ植えに。
化粧石を使えば見た目もおしゃれでぐらつく事もありません。
スイセンのような丈の高いものは細長い容器に。
白い根を見せる飾り方もすてきです。
置き場所なんですけど日当たりがいい場所が…?明るい室内であればどこでも構いません。
そうですか。
じゃ室内で自由に楽しめる感じですかね。
そうですね。
一足早い春を楽しめると。
今年のトレンドになるかもしれませんね。
まだまだあります!今すぐ楽しめる人気の花。
最新のトレンドをチェックしましょう。
毎年新しい品種が登場するパンジーとビオラ。
ここ数年は独特な形そしてユニークな模様の入った品種が増え表情が豊かになりました。
落ち着いたソフトな色合いも最近の流行です。
プリムラ・ジュリアンも品種の展開が盛んな花。
寄せ植えの花材として人気があり明るい色からシックな色までバラエティ−に富んだ彩りがそろっています。
注目は最近登場した八重咲き。
花も大きく存在感のあるプリムラとして人気を集めています。
さて春のトレンド鉢花最後は何でしょうか?はい。
私が一番注目してますのは…抜群の育てやすさを誇るその花とは?アネモネラナンキュラスのあとは12月上旬まで花を咲かせるゼラニウムに決まり!ゼラニウムのハイブリッド系の品種を紹介したいと思います。
ハイブリッドってよく聞きますよね。
植物においてハイブリッドってどういう意味なんですか?異なる種や系統を交配してですね両親の持つ特徴を両方いいとこ取りの品種です。
うわぁよい部分が引き継がれているという事ですか。
それぞれご紹介頂けますか。
はい。
はいありがとうございます。
こちら。
これが従来の…これがハイブリッドの「カリオペダークレッド」です。
豪華ですよね。
カリオペダークレッドはアイビーゼラニウムの分枝のよさ花だちのよさを引き継いでいます。
こちらあっ確かに。
たくさん咲いてますよ。
それからこちらはカリエンテのピンクです。
カリエンテのピンクはゼラニウムの花の大きさとまとまりのよさを引き継いでます。
これどちらもこの2つが掛け合わされてできてるんですよね。
アイビーゼラニウムとゼラニウムのいいとこ取りがこの両者だという事ですね。
それぞれ違ういいとこを取って2品種できてるんですか。
はい。
ぜいたくな感じがしますね。
写真で紹介になりますけれどもダブルテイクも同様にゼラニウムの花の大きさっていうところを引き継いでいますね。
こちらもきれいですね。
はい。
そして福永さん先ほどイチオシというのが育てやすさ抜群と言ってましたけれども。
ハイブリッド系の品種はですね…ここも初心者におすすめのポイントなんですね。
もともと比較的育てやすい花ですけどより育てやすいという事ですか。
はい。
株も大きくなります。
見応えがありますね。
いやぁいい事づくしですね。
はい。
ゼラニウムその管理のコツは…。
年間を通じて風通しがよく日当たりのよい場所に置きます。
寒さが厳しい時は玄関などに取り込みましょう。
気温が低い間は過湿に注意して乾燥気味に管理します。
さあというわけで今日は園芸先読み計画という事でアネモネラナンキュラスゼラニウムそして花芽つき球根までご紹介頂きましたがちなみに福永さんはどれ今年の春育てますか?私は進化著しいアネモネとラナンキュラスを楽しみたいですね。
いいですね〜。
僕も大好きな花です。
取られました。
でも僕ねびっくりしました。
ゼラニウムがこんなに進化を。
こちらもねいいとこ取りで2品種もできてるって事ですからね。
僕ゼラニウム育てます。
そうですか。
大きい花ですからね。
ね〜!もうどんどん咲いてくれますもんね。
今やっておきたい園芸作業をご紹介する「しゅみえんダイアリー」。
今回は…講師は…
去年はどの花もよく咲いてくれましたなぁ。
うん。
おお特にこのバラはきれいでしたっけ。
今年もたくさん咲いてほしいな〜
だったら今すぐ…まずは…冬せん定をしないとこんな位置やこんな位置など高さも場所もバラバラな場所に咲いてしまいます。
せん定をするとこのぐらいの位置に高さがそろってきれいに咲きます。
毎年行うようにしましょう。
それでは実際にせん定しましょう。
今回は中輪の木立性のバラをせん定します。
冬せん定はばっさりと切る事がポイントです。
中輪のバラは全体の2分の1まで切り戻します。
2分の1まで切り戻す事によって枝数が増えきれいな花がふわっと全体に咲きそろいます。
半分の高さですね。
分かりました!じゃあこの辺りで切りますよ〜
あっダメダメこんな高さで切るとここから枯れ込んでしまいます。
ここにバラの芽がありますのでこの芽のちょっと上で切りましょう。
枝を切る位置は芽の少し上枝の直径と同じくらいの長さを残して切るのがポイントです。
長く残しすぎると枝が枯れやすくなります。
逆に短すぎてもよい芽が伸びにくいので注意しましょう。
バラの芽には内向きの芽と外向きの芽があります。
例えば内向きのここで切ってしまうと枝が重なり窮屈な感じになりますのでちょっと低いですけど外側を向いているこの芽で切りましょう。
そうするとこう外側にふわっと広がってきれいな樹形の株立ちになります。
外側に伸ばしたい時は外向きの芽の上で内側に伸ばしたい時は内向きの芽の上で切ります。
高さが半分になりました
次に混み合った枝を整理します。
例えば同じ場所から2本の枝が出ています。
そういう場合は太くて立派な枝の方を残し枝もとから切り落とします。
枯れている枝も切っておきましょう。
最後に細すぎる枝を切り落とします。
やってみますか?
やりますやりま〜す!細い枝ですよね。
えっと…この枝かなぁ?それともこっち?分かりづらい。
細い枝ってどれ?
中輪のバラの場合はこの割り箸を目安に細い枝をせん定しましょう。
この割り箸よりも細い枝には花が咲かなかったり花が咲いたとしてもきれいな花にならなかったりします。
どれどれ?この枝は割り箸よりも細いから切っていいんですね。
うん分かりやすい!割り箸も使いようですね
これでバラの冬せん定は完了です。
作業はバラの休眠中2月の半ばまでに済ませるようにしましょう。
春に元気できれいなバラを咲かせるために皆さんも是非冬せん定やってみて下さいね。
「花信〜こころ咲かせる〜」。
今日はクリスマスローズの更なる楽しみ方をつづったお便りです。
「大好きなクリスマスローズを育て始め二十数年交配を始めて10年ほどになります。
クリスマスローズは種をまいて3年後にやっと花が咲きます」。
「…とワクワクしながら待ちます。
交配を始めて7年目。
1組の親から色や形が随分違う数種類の花が咲きました。
ピンクワインレッド緑と紫のリバーシブルなどこれほど違うのは初めてでとてもうれしく続けてきたかいがあったと思いました。
新しい花へ出会う楽しさは年々増すばかりです。
これからも私だけのクリスマスローズを大切に育てていきたいと思います」。
いやぁ育てる楽しさだけじゃなく新しい花を生み出す楽しさもありますよね。
これからも自分だけの花どんどん咲かせて下さいね。
2016/01/25(月) 12:00〜12:25
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸「先読み園芸計画 この花に注目!」[字]
1月特集【春トレンド最前線】。アネモネ、ラナンキュラス、ゼラニウムなど市場の専門家が鉢花のトレンドを紹介。<ミニ>しゅみえんダイアリー・鉢バラの冬せん定/花信
詳細情報
番組内容
1月特集【春トレンド最前線】第2弾。市場の流通に精通した講師が鉢花のトレンドを紹介。近年品種開発が急速に進んでいるアネモネ、従来品種と花形がガラリ違うタイプが登場しているラナンキュラス、定番品種とアイビー系の交配で新たな魅力を生み出しているゼラニウムなど。早春からの園芸計画をサポートする。【司会】三上真史(D−BOYS)<ミニコーナー>しゅみえんダイアリー【鉢花の冬せん定】/花信〜こころ咲かせる〜
出演者
【講師】園芸研究家…福永哲也,バラ育種家…木村卓功,【司会】三上真史,【語り】笠原留美,園部啓一
ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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