きょうの料理 ほめられスイーツ「とろけるチョコケーキ」 2016.01.25


できるようになります。
是非やってみて下さい。
簡単に作れる道具で室内でも楽しく体を動かす事ができますよ。
是非遊んでみて下さい。

(テーマ音楽)チョコレート好きにはうれしい季節になりました。
バレンタインデーに向けてお店にはずらりとチョコレートが並んでいます。
これを機会に手作りのチョコレートケーキ作り取り組んでみませんか?今月の…教えて下さるのは坂田阿希子さんです。
(2人)よろしくお願いします。
坂田さんはフランス菓子店で修業なさった経験があるんですよね。
そうなんです。
フランスはほんとにチョコレートが文化と言っていいぐらいいろんな種類のチョコレートのお菓子があるんですけれども今日は私が大好きで何度も繰り返し作っているチョコレートケーキをご紹介したいと思います。
それはこちらです。
わ!おしゃれ〜。
こちらは?小麦粉が全く入らないケーキなんですけれども軽い食感でとろける口溶けが魅力的なチョコレートケーキです。
小麦粉が入らないんですね。
卵をしっかり泡立ててあとはチョコレートを混ぜるだけなんですけどね。
こちらは2種類のチョコレートを使ったサクサクした食感が楽しいチョコレートバーです。
型もオーブンも使わないのでとっても気軽に簡単に作れますよ。
そして今日は手軽にできるラッピングのアイデアも併せて教えて頂きます。
バレンタインデーのプレゼントのラッピングのヒントになるといいなと思って考えてみました。
かわいらしいですね。
では早速作って頂きましょう。
まずはチョコレートを溶かしていきますね。
こちら2種類ありますね。
今日は板状のタイプのチョコレートあとはこういうタブレットタイプのチョコレートも最近出ているんですけれども。
これは製菓用のビタータイプ。
ちょっと苦みのあるビターなタイプのチョコレートの方が今日のケーキにはとてもおすすめです。
この使い方の違いは?板状のものは細かく刻んでから溶かしていくんですけれどもタブレットのものはこのまま溶かせます。
そういう事ですね。
はい。
では今日は板状のものを使っていきますので刻んでいくんですけれどもチョコレートかたいのでこういうふうに上から手を切らないように気を付けながら力を上から下に押すようにして刻んでいって下さい。
包丁だけを上下させるような感じですね。
こういう感じで刻んでいきます。
刻んだ方が…。
早く溶けますね。
今日はですねこちらバターと合わせて湯煎で溶かしていきます。
これは沸騰したお湯を火を止めて一度おろしたお湯ですね。
そちらに湯煎にかけてもらうとちょうどチョコレートにいい感じに温度が伝わります。
温度が高すぎるとよくないんですか?チョコレートってすごくデリケートなものなのであまり高い温度にしすぎてしまうとちょっと変質してしまう事があるんですね。
なのでこのぐらいの温度でゆっくり優しく溶かしていきます。
沸騰からおろしたお湯がちょうどいいという事ですね。
高すぎないように気を付けて下さい。
すぐに混ざりますね。
バターも今日は小さく切ってありますので小さく切った方が早く溶けます。
もうこのチョコレートとバターの濃厚な感じが。
混ぜるのも楽しいですね。
ツヤッときれいに滑らかに溶けた状態ですね。
卵を今度泡立てていきます。
今日は全卵が3個ですね。
全卵3個入ってます。
こちらに最初はですねお砂糖を全量入れてまずよくほぐします。
ちょっと高いボウルが混ぜやすそうですね。
卵が泡立つとかさがワーッと増えていきますのでちょっとこう深くて高いボウルだとお菓子作りの時はやりやすいです。
昔よく母の手伝いで混ぜた経験がありますけどこれなかなか…。
そう力仕事ですよね。
これをですねまた湯煎にかけて泡立てていきます。
これはなぜですか?卵は全卵だとちょっと泡立てにくいんですね。
卵黄の重さと卵黄の油分が泡立ちにくくさせるので温める事によって泡立ちやすくなります。
これはもう今日はハンドミキサーで泡立てていきますが最初はね高速でワーッと泡立てていきます。
泡がたくさん出来てきました。
どんどん白っぽくなってきてこの泡もどんどんどんどん小さくなっていきますので。
またこの泡立て具合がね調整が必要だと思うんですけど高速で泡立てるのはどれくらいという目安は何かありますか?全体的に白くほんとにモッタリするまでは高速で泡立てて大丈夫なんですけれども高速で泡立てていくと大きな泡が出来やすいので後から少しそれを整えていきます。
その時にまた速度を変えていくわけですね。
今は高速で泡立てています。
かなり白っぽくモッタリとしてきました。
跡が出来てくるような感じになってきました。
このぐらいしっかり泡立ったらば低速にしていきますね。
今速度を変えていきましたね。
そうするとかなり中に大きな泡がたくさん入ってるのできめを整える事ができます。
やっぱりケーキはきめが命ですよね。
そうですね。
どうしても焼き上がってから大きな気泡が入っちゃうとちょっと悲しいのでここでしっかりきめを整えていきます。
これ泡立てる時に泡立てすぎとか泡立てなさすぎってありますか?泡立てなさすぎはほんとに膨らみにくくなってしまうのでしっかりここまで泡立てる事が大事ですね。
後からどうしてもチョコレートとバターを入れると泡は潰れやすいのでここではしっかり泡立てて下さい。
ここで一度ハンドミキサーは外しますね。
もう湯煎から外して大丈夫なので。
最後に手で更にきめを整えていきます。
だいぶこの泡が消えてきました。
白っぽくそして少しモッタリした感じはありますか?そうですねはい。
これ持ち上げた時に生地がリボン状に落ちて跡が残るんですね。
このぐらいの状態までしっかり泡立てます。
リボンはしっかり残るというよりもすぐ消えるぐらいでもいいんですか?生地がリボン状に落ちていってその跡が少し残って消えていきますよね。
このぐらいの状態まで泡立てて下さい。
ふんわりしてきました。
生地を作っていきますね。
こちら先ほど溶けたチョコレートとバターなんですけれどもこちらに更にココアを入れていきます。
ココアパウダーですね。
ココアを更に足していくとどんな味の変化が…。
更にビターな感じになって大人っぽい味わいになりますので。
ココアは大きな粒が割とありますので必ずふるって加えるようにして下さい。
きめを大切にしたいですね。
ココアが入ってほろ苦さが味わえる。
更にちょっとほろ苦い感じになります。
これは混ぜる時にすっかり混ざってしまった方が…。
そうですね。
ココアが液体と混ざりにくいのでここでしっかりチョコレートのこう…混ぜ合わせて下さい。
この状態で生地に加えていきますね。
もうチョコレートの香りが漂ってきます。
ここからはですねどんどん泡が消えやすいのでちょっと頑張って…。
泡を消さないように。
これボウルをちょっと回転させながら底から。
チョコレートがどうしても重くて下に沈んでしまうんですね。
なので下にチョコレートがたまりやすいので底から持ち上げるようにして生地を混ぜていきます。
マーブル状になってきました。
これだいぶ混ざってきて。
底をこうやって持ち上げた時にチョコレートの色がパッと出てこなければもう混ざってますので。
それが目安ですね。
ちょっとこちらに傾けて見せて頂けますか?だいぶ混ざりましたね。
これを型に流していきます。
その型なんですけれども底が抜けるタイプなんですね。
底が抜けるタイプの方がいいんですね。
このケーキが焼き上がったあとに底が抜けないと逆さまにして出さなければいけないんですけどちょっと繊細で壊れやすいので底が抜けるタイプの方がいいと思います。
小麦粉が入っていないので繊細な。
ちょっと表面がサクッと割れやすいので底が抜けるタイプだとすごく簡単に抜けます。
これはですねちょっと表面を揺すってなじませて。
何度か落とすとまたちょっと中の気泡が抜けますので。
この状態で…5分間最初に焼いていくその5分後の様子をご覧頂きましょうか。
さあこちらが5分後の様子ですけれども…。
ほんとに5分だけなんですけれどもちょっと表面が穴があいて乾いた感じになりますね。
ここでトッピングを上にのせていきます。
トッピングが沈んでしまわないために最初に5分間焼くんですね。
今日はのせているのは…型の縁に沿って円くきれいに並べていきます。
このチョコレートの色合いとこのトッピングが合いますね。
そしてまたオーブンに戻して今度はここから20分〜25分ぐらい中まで火を通していきます。
オーブンは最初に温めておいたらいいですか?そうですね予熱は必ずしておいて下さい。
焼き上がったみたいですよ。
一瞬なんですけれどもかなりプーッと膨らんだ感じになります。
こんなにふっくらするんですよね。
これね粗熱を取っていくんですけれども粗熱を取ると…。
ちょっと中央がへこんだ感じになりますね。
しっとり感が増した感じもしますけども。
ちょっと落ち着かせた方がおいしく食べられるケーキです。
すてきです。
ではケーキに仕上げをしていきます。
今日はですねちょっと粉砂糖をふっていくんですけれども。
こうまわりだけにですね。
茶色い台の上に白い雪が降ったような。
きれいです。
こちらで完成ですね。
このね上のナッツですとかドライいちじくですとかそれと一緒にチョコレートを味わえるのも楽しみですね。
ちょっと飾りにもなりますしね。
これが切ったものですけれども。
表面はすごくサックリとした感じの食感なんですけれども中はとってもしっとりしててこんな感じなんですよね。
わ〜!口溶けがよさそうな感じがするんですけれども。
さあそれでは私も頂いてみます。
このスイーツを食べる時の幸せ。
いただきます。
う〜ん!いかがですか?濃厚です。
口溶けは?口の中でとろけます。
少しビターな感じが大人の食感ですね。
すごくこう…一口食べただけでしっかりと濃厚な味がありますので。
材料表でおさらいしましょう。
チョコレートは製菓用のビタータイプがおすすめですね。
卵の泡立て方ですが湯煎にかけてハンドミキサーの速度を高速から低速に変えながら泡のきめを整えていくのがポイントでした。
トッピングにのせるためにまずは5分ほど焼いて表面が少し固まってからにして下さい。
ほんとに濃厚ですけれども口に入れるととろける食感が魅力です。
続いては「シリアルチョコバー」教えて頂きます。
こちらは本当に手軽に板チョコレートでできる簡単なお菓子です。
板チョコレートっておやつに私たちがよく食べるようなあの板チョコですね。
あの板チョコレートで大丈夫です。
これはミルクチョコレートです。
板チョコレートの今日はミルクを使用していきます。
湯煎にかけて先ほどと同じように溶かしたものです。
ちょっと甘さがあるという事ですね。
そうですね。
こちらに具材をいろいろ混ぜていくんですけれども今日混ぜ込んでいくのはくるみ。
マシュマロ。
小さなものですね。
大きいもの使ってもらってもいいんですけどこのぐらいの方が混ぜやすいです。
あとシリアルですね。
レーズンです。
たっぷり入ります。
これお好みの具材でいろいろアレンジして頂いてもかまいません。
またチョコレートの色とよく合いますね。
ちょっとサクサクッとした食感でこちらの方が軽い感じで食べられると思います。
チョコレートそのものだとそんなにたくさん食べられないですけども。
これは本当に意外といくらでも食べられちゃったり…。
全部混ぜた状態で今日はバットですね。
バットにこういうオーブン用のペーパーを引いたものですね。
こちらに流していきます。
これはほんとに材料入れてかき混ぜただけ…。
そうですね。
ほんとに溶かして混ぜるだけなので。
簡単に出来ると思います。
これ表面をですねこのあとに平らにならしますね。
これほんとにたくさん具が入ってますね。
ザクザクにいろんなものがたっぷり入っててチョコレートでつないでるような感じなんですけれども。
その方がいいんですか?食べた時にこのぐらいの方が私は好きです。
これもちょっと落として頂いて空気を抜いて平らにして頂いて…冷やしたものが…。
こちらですね。
しっかり固まっています。
これちょっと切っていきますね。
まずちょっと端っこを落として頂いて。
切った感じもサクッて音がします。
かなりザックリした感じになるんですけれども。
これお店でね売っているのをよく見かけるんですけどもこんなに家で手軽に出来てしまうんですね。
すごく簡単な身近な材料で出来るので。
(切る音)わ!いい音ですね。
今日は割と大きめのキューブ型に切っていきます。
こんな感じですね。
わ〜断面から見るとまた色合いもおしゃれで…。
マシュマロが意外と小粒の方がやっぱりかわいらしいですよね。
そしてもう一つ今日は色違いですね。
そうですね。
こちらはホワイトチョコレートの方なんですけれどホワイトチョコレートは色が白いので中にちょっと色みのあるあんずとかあとドライのブルーベリーなんかでもいいと思いますけれども。
白によく合いますよね。
あとはですねサクサクした食感の今日はライスパフですね。
これを入れるとまたちょっと軽くサクサクッとした食感で仕上がります。
シリアルよりも少し軽めになりますかね。
こちらもちょっとザクザクした感じなんですけどこちらもちょっと軽いザックリした感じの食感になります。
それでは完成品をご覧下さい。
白とチョコレートの2色がまたおしゃれですよね。
2色で作って頂くとほんとにプレゼントにもいいと思います。
それでは私も頂いてみます。
ん!軽い!そうですね食べやすいですね。
サクサクッとしてほんとにおいしい!おしゃべりしながらいくらでも食べちゃいそうですね。
いろいろ入ってるのでいろんな味が同時に楽しめますね。
わ〜おいしい。
それでは材料のおさらいです。
材料表でおさらいです。
板チョコは湯煎で溶かしてナッツやドライフルーツを混ぜます。
それをバットに流して冷やし固めればもう出来上がりです。
型もオーブンも使わないのにとってもおしゃれなお菓子になりました。
おいしく出来たら大事な人にプレゼントしたくなりますよね。
という事で今日は坂田さんに「手みやげスタイル」も教えて頂きます。
まずはチョコレートケーキのラッピングからです。
厚紙とセロハンを使って今日はシックでシンプルな雰囲気に仕上げていきます。
この銀の板はケーキの型の底板ですね。
そうです。
ケーキよりも一回り大きく厚紙を円く切ります。
そしてケーキの周りに巻く枠も作っていきます。
こうしてテープでしっかり留めておくといいですよ。
おうちの中にありそうなもので出来ちゃいそうですね。
厚紙おうちにある厚紙で大丈夫です。
厚紙の台にケーキをのせて枠をそっとかぶせていきます。
帽子みたいになりました。
こうすればケーキが潰れない。
そうですね。
こちらの厚紙の台ごとセロハンでケーキを包んでいきます。
こういうふうに真ん中を合わせて折り畳んでいくとしわがセロハンに寄らないのできれいに包めていきます。
本当だ。
ピッタリといきますね。
このように包んでいってずれないように折り目をテープでしっかり留めて下さい。
このあとひもをかけるんですけれども今日はちょっと自然な質感のラフィアを使ってみました。
チョコレートの色とほんとによく合いますね。
このリボン工夫しだいでいろんな楽しみ方が…。
いろんな素材を使って頂きたいですね。
次はシリアルチョコバーのラッピングです。
こちらはカチッと固まっているお菓子なので色違いでこういうふうに2つ重ねてその上にワックスペーパーなどで帯のように切ってこう巻いていきます。
そしてこういうふうなちょっときれいな色のひもで結べば出来上がりです。
これはもうもらうとうれしい。
ひもの色がアクセントになるのでちょっとカラフルな色合いのものを使うといいと思います。
このまま透明な袋などに入れてプレゼントにして下さい。
ほんとに家でみんなでワイワイ言いながら。
簡単にできるアレンジかなと思います。
坂田さん今日はチョコレートを使った手作りお菓子教えて頂きましたけれども家でこんなに手軽におしゃれでおいしいお菓子が出来るんですね。
チョコレートケーキっていうとハードルが高く感じるかもしれないですけど是非一度作ってみて頂ければ。
卵の泡立てと混ぜ方だけがポイントになります。
ほんとに小麦粉が入っていないので濃厚なお味で。
生クリームと合わせて食べるとおいしいんですよね。
生クリームは今日はちょっとブランデーをプラスして泡立てているんですけれども濃厚なケーキにちょっとクリーム添えると更においしいので是非クリーム添えて召し上がってほしいです。
それからシリアルチョコバーは子供たちも一緒になって作っても楽しそうですよね。
すごくお子さんも好きな食感だと思うし簡単なので一緒に作れるんじゃないかなと思います。
ほんとに今日はみんなでワイワイ言いながら作るのも楽しいしまたそれをみんなでワイワイ囲むのも楽しいしラッピングも楽しかったですね。
是非試して頂ければなと思います。
今日は坂田阿希子さんに教えて頂きました。
是非皆さんも手作りのチョコレートのお菓子を作ってバレンタインデーを楽しんで下さい。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。

(テーマ音楽)2016/01/25(月) 11:00〜11:25
NHKEテレ1大阪
きょうの料理 ほめられスイーツ「とろけるチョコケーキ」[字]

焼きっぱなしの素朴な風合いと、フワッと溶ける繊細な口溶けが魅力の「チョコケーキ」。薄力粉を一切使わず、チョコレートとココアで香り高い大人の味わいに仕上げる。

詳細情報
番組内容
「とろけるチョコケーキ」は、卵を泡立てたきめ細かい生地に、ビタータイプの製菓用チョコレートを合わせる。薄力粉は使わず、チョコのとろける食感を楽しむ。「シリアルチョコバー」は、型もオーブンも使わない簡単チョコスイーツ。市販のミルクチョコレートを溶かし、くるみ、マシュマロ、シリアル、レーズンを混ぜて冷蔵庫で冷やし固めるだけ。ホワイトチョコにはドライフルーツやライスパフを合わせて。ラッピング術も紹介。
出演者
【講師】料理研究家…坂田阿希子,【司会】中條誠子

ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
趣味/教育 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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