旧ソ連・バルト三国の秘境エストニアで日本食堂を探し町なかを歩いていると…。
いきなりえっスシキャット!?店内では現地のお客さんが日本食を楽しんでる様子ですが店員さんがありえなかった!そこには猫耳を付けたメイドのような店員さんたちが!またよ〜く見れば店内は壁いちめんピンク一色。
しかもアニメのキャラクターまで描かれています。
どう見ても日本のメイド喫茶にしか見えませんが…。
なんとメイド喫茶とコラボした奇想天外なお寿司屋さん!当店自慢のお寿司をお召し上がりくださいませ!と勧められたので職人さんではなくなんと猫ガールが寿司を握り始めましたすると…。
えっ今のは?もう一度見てみると。
なんと酢飯をまるで粘土遊びのようにゴリゴリ丸めて端っこを捨ててます。
えぇ日本人にはあまりおいしそうに見えない握り方ですが…。
こうして出来上がったのがこの丸太のようなシャリ。
しかし丸太のようなこのお寿司が大人気なんだそうです。
更に別のお店にも変わったお寿司があるといいます。
出てきたのはいなり寿司のようですがその具材をよ〜く見てみるとえっワカメと豆腐!?これじゃまるでおみそ汁の具じゃないですか。
そんななか更に驚いたのはなんとみそ汁風のいなり寿司を更にみそ汁につけているお客さんが…。
なぜかみそ汁の具で作ってしまった規格外のいなり寿司。
しかも味付けはみそではなくなんとしかしそんなちょっと日本食を勘違いしている旧ソ連・バルト三国の秘境エストニアを番組スタッフが訪れたのは昨年の年末。
新年のカウントダウンが盛大に行われていました。
そして今回我々がこの国で探す日本食堂は…。
日本から直線距離でおよそ8,000km。
エストニアはヨーロッパの北東部に位置する国。
旧ソ連の構成国で近隣国のリトアニアラトビアとともにバルト三国と呼ばれ…。
そして町並みはまるで絵画の世界。
首都タリンの旧市街は美しい景観から街全体が果たしてこのエストニアにあるという目的の日本食堂はどんなお店なんでしょうか?聞けばそのお店があるのは町なかではなくなぜか早速近所で話を聞くと…。
すみません。
確かにどう見ても早速訪ねてみると中から出てきたのは。
こんにちはお世話になります。
こんにちは。
日本人ではなく現地人女性。
えっ本当にここがすみません。
こんにちは。
こんにちは。
そう実は彼こそエストニアで日本食堂を営むそして日本食堂にもかかわらず外にそう谷さんは店舗を構えるのではなくを営んでいるというのです。
そのため家の中には外観が食堂っぽく見えなかったのも納得です。
聞けば谷さんが…。
そして現在奥さんのタギーさんと二人三脚でお店を切り盛りしているんだとか。
すると谷さんが…。
酢飯を冷ましているところを見るとお寿司を出すんでしょうか。
なんでもこの日は1人で190個を握るって結構大変そうですがそんな時でも…。
忙しいさなか取材スタッフにまで気遣ってくれる谷さん。
本当に優しいですね。
こうして3時間かけなんとかそして休む間もなく出来上がった料理をパーティー会場へと運びます。
パーティー会場を覗いてみるとなんとも広々とした空間。
そこには大勢の人たちが集まっていました。
実はここなんでも今日は会社の忘年会なんだそうです。
並べられたのは谷さんが握った190個のお寿司と妻タギーさんが揚げたそのお味は…。
するとそんななか…。
突然谷さんが出前先でそんな思いからお客さんの前で握っているのだとか。
その横ではこうして日々夫婦で助け合い出前食堂を営んでいる谷さんですが聞けばしかしそもそもいったいなぜ谷さんは…。
その謎を探るべく更に谷さんに密着。
この日はやってきたのはエストニアでチェーン展開している聞けば谷さんそんな夫に何かあってはいけないと…。
更にエストニアで日本食堂を営むのにはこんな苦労も…。
実はエストニアでも生魚は手に入るのですが…。
そんな谷さんにはそれが…。
あれ?なぜか谷さん路上をいきなり裸で歩き始めました。
いったいどうしてしまったんでしょうか?すると1軒の小屋の中へ。
これってもしかして…。
実はエストニアは更にまるで日本の住宅展示場のようにこうして街中にも移動式サウナが販売用に展示され無料で入ることができます。
ちなみにこの展示されている移動式サウナそのお値段は…。
サウナで疲れもとれた谷さん。
午後は一般家庭や会社を回り出前を配達します。
しかしそれはそうと出前食堂の人気ぶりはかなりのもの。
そしてその大人気の秘密は…。
谷さんが考案したオリジナルのお寿司だといいます。
現地の人々に愛されている絶品のお寿司。
しかしそれは日本ではありえない仰天すぎる寿司だったのです。
現地の人々に愛されている絶品のお寿司。
しかしそれは世界にたった一つしかない?日本ではありえない仰天すぎる寿司だったのです。
それがこちら…ってあのこれお寿司ですか?え〜っ!そう一見ケーキに見えますが実はこれケーキに見立てて作った正真正銘お寿司。
確かにこんなの日本で見たことありません。
その作り方はまず寿司桶に錦糸卵を一面に敷き詰めます。
続いては側面にシャリを押しつけ壁を作っているようですが。
実はこのシャリの壁中に入れる細かく刻んだキュウリやサーモンが外にはみ出さないようにするためのもの。
更にその上からまるでミルフィーユのように何層にも酢飯で覆っていきます。
そこに谷さんお手製のマグロのしょうゆ漬けをシャリが見えなくなるまで贅沢に敷き詰め…。
最後に寿司桶をひっくり返せば奇想天外な寿司ケーキの完成。
側面に見えるシャリはまるでホイップクリームのよう。
ケーキには欠かせないデコレーションにはイチゴの代わりにそして寿司ケーキを切り分け断面を見てみると…。
幾重にも重なる色鮮やかなその切り口はまるでフルーツケーキにも見えます。
そんな寿司ケーキが今エストニアの人たちをやみつきにさせているんだとか。
寿司ケーキが出されたその会場はまるで結婚式のデザートビュッフェのようです。
皆さんお寿司を箸ではなくフォークにさしまるで本当のケーキのように食べています。
更に会社のデスクにも寿司ケーキが。
そう3時のおやつにも寿司ケーキが!とにかく大人気なんです。
そして聞けばこの寿司ケーキの誕生秘話にこそ谷さんが14年もの間一度も日本に帰らずエストニアで日本食堂を営む理由が隠されているというのです。
そしてそもそもいったいなぜ谷さんはこの旧ソ連の秘境に移住し日本食堂を営むことになったのでしょうか?その裏には何かを得るために何かを失った…。
さあVTRのなかで現地エストニアの人が食べていたみそ汁いなり寿司を再現してご用意いたしました。
正直に感想をお願いします。
うまい。
あれ?うん美味しい。
美味しい!オリジナルで…。
ではですね…。
っていうふうになったのか。
そう。
最初店やるはずなのに…。
あ〜。
日本でも。
都内からずっと細かくやってって…。
旧ソ連の秘境エストニアで日本食堂を営む…。
しかしそもそもいったいなぜ彼はエストニアに移住し…。
その裏には何かを得るために何かを失った…。
1952年大家族を養うため必死に汗を流しそれを母が支える幸せな家庭でした。
しかし谷さんがそれは…。
幸い救い出されその後以来しかしもしかしたら…。
谷さんは谷さんは母の料理をいつも側で見ていたせいか…。
すると40歳のとき彼の人生を大きく変える…。
それは彼が働くそうその女性こそのちの妻となるタギーさんだったのです。
実は彼女たった1人でしかしそんなそう谷さんにとってシングルマザーという逆境に負けず頑張るタギーさんはかつて9人もの子どもたちを女手一つで育ててくれた母の姿そのものでした。
そんな思いで谷さんはタギーさんに魚のさばき方みそ汁の作り方などいろいろな日本食を教える日々が続きました。
そして出会いから3年後の1995年2人は結婚。
日本での幸せな新婚生活をスタートさせたのです。
しかしそれもつかの間。
それは…。
こうして最愛の妻タギーさんを思いなんと谷さんは…。
血の繋がらない3人の子どもたち。
更にはそう心に誓っていた谷さん。
しかし44歳のとき病気に倒れた妻タギーさんの母を看病するためエストニアへ移住を決意。
しかし一人でどこかへ働きに行くとかそれはできない。
どうしようもなく追い込まれた谷さんが現状を打破すべくふと浮かんだある考えとは?しかしそう思い立ったもののそこで日本で貯めたわずかな貯金でただ現実はそんなに甘いものではありませんでした。
実は当時のエストニアでは日本食が浸透しておらず出前食堂はオープンしかしそんな状況のなか思いがけないそれは妻そのあと固めたものをひっくり返して完成したのがロールケーキを使ったそのケーキを作る様子を見ていた谷さんにそれは…。
そう谷さんはと考えてそんな発想から誕生したのがこの寿司ケーキだったのです。
すると谷さんの思惑は見事的中。
なんとエストニアの人たちが使い慣れたフォークを使ってバクバクとおいしそうに寿司ケーキを食べ始め日本食堂ハマヤは一気に大人気の出前食堂となったのです。
旧ソ連の秘境エストニアそこには深い夫婦の絆から誕生した寿司ケーキで現地の人々から愛される1軒の日本食堂がありました。
すばらしいすばらしい。
エストニアの日本食堂ハマヤの珠玉の逸品寿司ケーキを再現いたしました。
(拍手)きれいなんですよとにかく。
これでハマヤがねちゃんと…。
美味しい!ちらし寿司でバッととるより…。
いいですね。
(笑い声)旦那さんは行けばいいですよ。
頑張ってくださいと?遠いで。
遠いけど。
飛行機乗ったらまあ…。
そうですそうです。
続いての日本食堂を探し求めニュージーランドの町を歩いていると…。
いきなりスタッフの目の前にそこに現れたのはいったいここは…。
そう実はこの坂その傾斜角度はなんと驚きの20度以上。
そんな心臓破りな坂を利用して地元の方々はとんでもない事を始めたんです。
世界一急な坂を転がり落ちる物無数のそれは常識では考えられない世界一急な坂を利用して地元ニュージーランドの方々が始めたとんでもない事。
それがこちら…。
いきなりありえない数の小さな玉を坂から転がし始めました。
この玉はいったい?わかんないよ。
実はこの大量の玉なんとすべてがお菓子の驚いたのはチョコレートの数。
なんとちなみにチョコレートにはそれぞれ参加者の番号が書かれた紙が貼ってあり優勝した方には地元のスーパーで使える1万円分の商品券がもらえるそうです。
更に世界一の坂を利用してこんな命知らずのことまでする若者達もそれは…。
なんと三輪車にまたがりとんでもないスピードで坂を下っています。
しかもまったくブレーキもかける様子もなく見るからにその速度は100km以上は出ていそう。
そんな世界一急な坂があるニュージーランドで探す日本食堂が…。
ニュージーランドは日本からおよそ9,000km離れたオーストラリアの東にある島国。
今回目指す日本食堂があるのは第二の都市クライストチャーチがある南のほうの島。
ちなみにニュージーランドは日本のおよそ7割の大きさですが…。
そして街のどこを見てもそれもそのはず。
なんとそんな羊大国ニュージーランドの街中を歩いていると…。
見るも更に完全に倒壊した建物の数々。
5年前東日本大震災の1か月ほど前に起きたクライストチャーチ地震。
この大震災により一瞬にして街は崩壊。
国民を絶望のどん底へと突き落としたのです。
そして5年経った今もそんな甚大な地震被害を受けたここ情報によるとその日本食堂があるのはニュージーランド第二の都市クライストチャーチの中心街からなんと100kmも離れたメスベンという田舎町。
地平線が続く広大な大地を駆け抜けること1時間半。
それもそのはずここメスベンは人がたったの1000人しか暮らしていないとても小さな小さな田舎町。
ということで早速日本食堂のえっ?聞く人聞く人あそこは変わったお店だと口を揃えて言う謎の日本食堂。
いったいどんなお店なんでしょうか?あそこあそこ。
聞き込み情報をもとに日が暮れるのを待って現場へ。
さあ現れるのか?日本食堂。
そこでお客さんが食べていたのが…。
あれ?これってもしやラーメンじゃないですか?そう真冬にもかかわらず皆さん外でラーメンを食べています。
どうやら今回の舌鼓を打ちドヤ顔のお客さんは餃子を手づかみでぱくり。
更に餃子をラーメンの汁に浸して食べるお客さんまで。
と食べ方は日本人とは少し違いますが皆さんおいしそうに外でラーメンを食べています。
おいしい。
なんでやろ。
現地の方々みんながこれはうまいと太鼓判を押す大人気の日本のラーメン。
いらっしゃいませ。
わざわざ。
そう実はニュージーランドのラーメン屋台なんです。
聞き込みで現地の方が夜に突然現れるって言っていたのも納得です。
聞けば…。
以来屋台のもの珍しさに連日大盛況だといいます。
こんなちょっぴりおちゃめな彼女こそニュージーランド人もビックリのラーメン屋台をオープンさせたそんなおいしいすごい人気。
それに加えみどりさん休む暇もありません。
しかしそんな大忙しのなかでも。
お忙しい時間帯にもかかわらず取材スタッフのお腹の心配までしてくれる優しいみどりさん。
ありがとうございます!すみません。
そうですね。
ありがとうございます。
あったまる…。
こうして日々おいしいラーメンを提供しているみどりさん。
しかし彼女にはひとつ大忙しのみどりさんに甘える女の子。
実はこの子みどりさんの愛娘熱いからねそっち行ったら。
アチチなんだよ。
現在3歳になる甘えん坊の彼女。
営業中もとにかくダダをこねてしかたがないそうです。
こうして日々ラーメンを作りステラちゃんの子守りと大忙しのみどりさんですが…。
そもそもいったいなぜ彼女は大変な聞けばみどりさんもともとそして32歳のとき結婚もし先ほどのステラちゃんだけでなく3人の子宝にも恵まれ…。
しかし突然起きたある日の午後みどりさんのご自宅を訪ねてみると…。
すみません失礼します。
目についたものは何でも私のもの。
と言わんばかりのおてんば娘更にこちらはワックスで髪型をおしゃれにセット。
とそんななか。
やってきたこちらのイケメン君は学校のサッカーチームでは…。
兄弟が揃うと…。
とにかくそれぞれ個性豊か。
元気いっぱいのこの日はカラオケで大盛り上がり。
すると…。
聞けばみどりさんもしかし仕事が優先。
ここはぐっと我慢して仕込みを行うのは自宅の横に置いている屋台の中。
みどりさんが仕込んでいたのはラーメンの命聞けばスープ作りで入れるすべてのものは秘伝のレシピで配合したもの。
みどりさんするとそんななか…。
ママが大好きなステラちゃん。
仕込みの時もママのそばから離れません。
3歳児の面倒を見ながらの仕込みは傍から見ているよりも倍大変なはず。
そして夜の営業に向け出発の時間。
屋台を出している広場はすぐ近所。
あっという間に到着です。
ルア。
ステラちゃん大丈夫でしょうか?と思っていたら…。
あ〜言わんこっちゃない。
でもママのお手伝いなんて偉いね。
今日もハイテンションなステラちゃん。
と思いきや今度は打って変わって…。
みどりさん苦労が絶えません。
とそんななか。
そう抹茶抹茶食べたくてさ。
わんぱく坊主が帰ってきました。
こうしてバタバタのなかこの日もみどりさんひと息つける間もありません。
さすがにのびたラーメンは売り物になりませんね。
聞けば子守をしながらの営業いや〜ほんとに大変ですね。
こうしているうちに先ほどまで元気だったステラちゃんもおねむの時間。
はいよじゃあねステラ。
みどりさんやれやれ…といった感じ。
ステラちゃんを休ませたあとここでようやくひと休み。
先ほど隠しておいたまかない用ののびたラーメンをまた温め直してやっと夕食にありつけます。
母の苦労は絶えませんね。
こうしてしかしそもそもいったいなぜ彼女はニュージーランドの田舎町で…。
その裏には何かを得るために何かを失った…。
大自然広がる長野県で生まれた…。
地元の人に愛される晴見食堂という食堂を営んでいました。
常連さんたちからも晴見の娘と呼ばれかわいがられる日々。
それは…。
丹精込めてそんな体だけでなく心まで温めてくれるラーメンを作る父の姿がみどりさんは何より大好きでした。
そんな彼女のみどりさんの夫であり彼女が営むラーメン屋台を忙しい自らの仕事の傍ら全力でサポートしてくれている実は彼みどりさんと夏場に彼の職場である日本とニュージーランドの遠距離恋愛を経て32歳の時永住権取得を期に2人は結婚。
その後更にその4年後公私共に順風満帆しかし彼女のそれは…。
数多くの犠牲者を出した…。
人々に残されたのは絶望と悲しみ。
そしてそんな悲惨な光景を目の当たりにしたみどりさんの胸に悩みぬいた末みどりさんはあることを思いつきます。
そしてみどりさんはスタッフにあるビデオを見せてくれました。
映し出されたのはそうそれは大好きな実はみどりさんみどりさんはこうしてオープンしたお店こそラーメン屋台パープルドラゴンだったのです。
日本から遠く離れたニュージーランドへと引き継がれたまさに親子の味。
こうして震災で暗い気持になってしまったしかし2013年。
幸いそしてみどりさんは改めてこう心に誓ったといいます。
みどりさんは原点である長野県の実家を訪ねてみると。
食堂の厨房には今も変わらず働き続ける父と母の姿。
そう父は76歳になった今もなお…。
厨房に立ち続けているのです。
ただその一心で重い病を抱えながら…。
しかし…。
実は引退するのは…。
日本とニュージーランド遠く9,000km離れても…。
そして45年間人々を笑顔にしてきた父の味。
それを受け継いだみどりさんが作るラーメンはこれからも口にするすべての人々を元気づけ笑顔にしていくに違いありません。
ニュージーランドの田舎町には国境を越え人々の心を温める親子の絆が詰まった一軒の子連れ屋台のラーメン食堂がありました。
続いて人口なんと日本の10倍!そこで日本食堂を探していると。
こちらがインドの早速お店の中をのぞいてみると。
と美女がお出迎え。
その奥には広々とした開放的な空間が広がっていますが。
こちらのお客さんはラーメンをパスタのようにフォークでいただいちゃってます。
そしてこちらは巻き寿司にたっぷりすぎるほどのお醤油!更に同じ巻き寿司でもこの女性はフォークとスプーンでちなみにこの店の人気メニューは鶏がらと野菜を10時間ほど煮込んだ自家製スープが自慢の醤油らぁめんをはじめ歯応えプリップリ!衣はサックサク!大きな海老を豪快に揚げたたっぷりの卵で豚肉を巻いたインドで出されているとは思えないこんな本格的な日本食は…。
日本の方ですか?あ〜どうも。
こちらが…。
聞けば鈴木さんなんとそして自らの幸せよりも現地のその裏にはひと言では語ることができない…。
そんな鈴木さんが営む日本食堂があるのは南インドのその様子をうかがっていると…。
早速たった今オーダーが入ったすると若干宙に浮かしながらしっかりと握っていますが…。
鈴木さんに早く作れと注意されても…。
その様子を観察していると…。
握って握って…でず〜っと握って。
そしてこちらは焼き鳥を焼いてるようです。
すると…。
そんな鈴木さんと従業員の会話を聞いていてちょっと気になったんですが…。
この地に住んで5年になる鈴木さんですが…。
そこでなぜか作っていたようです。
それはなぜそういうことが起こるんですか?インド人にとっては餃子と心臓が同じように聞こえてしまうんですかね〜。
オーダーミスが連発したそんな従業員たちですが実は…。
彼らがこの店で働き現金収入を得ることで…。
ところで聞けば果たして鈴木さんの身にある日のおはようございます。
どこ行くんですか?ナーグプルとはインドのちょうど真ん中辺りにある町。
そこへ行くため鈴木さんがやってきたのはなんと空港。
そして国内便に乗り込みナーグプルに到着後鈴木さんは車に乗り換えどんどん田舎のほうへ。
飛行機を降りてから…。
遠路はるばるやっとの思いでたどり着いたのは農村地帯にある小学校でした。
インドの中央部に位置するこの村では現金収入が都会の半分にも満たないため貧しい暮らしを強いられている人々が多いといいます。
そして鈴木さんが向かったのはクワを握り村人たちと始めたのはなんと畑仕事。
しかし実はただ単に野菜を育てるというだけではなく鈴木さんには更に大きな目的がありました。
というのもこの村のような田舎では仕事があまりないため現金収入を得る機会がとても少ないんだそうです。
そこで鈴木さんは多忙な食堂の仕事の合間を見つけてはこうして秘境の村を訪れ貧しい村人のために汗をかいているのだといいます。
畑仕事を終えた鈴木さんは休むまもなく今度は和食?和食です。
ガスがないため薪で火を起こし沸かしたダシに…。
そこへ投入したのは薄くスライスした大量の玉ねぎ。
更に…。
日本の。
醤油で味を調えます。
しかしこの狭いキッチンで釜戸に薪をくべ料理を作っているうちに…。
もう全身汗びっしょりです。
最後に大量の溶き卵を優しく注ぎ入れました。
ということはこれ…。
出来上がった大量のいったいどうするのかと思っていたら…。
なんと鈴木さんこの田舎の小学校に通う貧しい家庭の子どもたちに振る舞っているではありませんか。
鈴木さんのみんなおいしそうに食べています。
しかもそれは子どもたちだけにとどまらず大人の村人たちにまで。
貧しい人々を救いながら日本食堂の仕事も手が抜けません。
インドではランチを外食にするという文化があまりなく…。
そこで毎日いろんな企業から数十個のお弁当の注文が入るのだとか。
具だくさんのお弁当ですがこれはもしや…。
漬け物にはぬかが必要不可欠。
普通は米から作るぬかですが…。
色はあんまり変わってなかったよね。
そうですよね。
人生でたぶん何回…。
え〜!英樹さんはどういう食事をされてるのかわかりませんが食べたことはない人はいないです。
あっ何ですか?自分で言うて何を言うてるんですか?この日本食堂で使われているぬかがこちら。
実はこれなんとそこへ大量の塩を加え昆布や鷹の爪で味を調え…。
普通なら米から出来るぬかですがこれはパンだけに日本で作るのと同じような浅漬けが。
たくさんのお弁当が完成に近づいてきました。
とその時。
なんとも優しい鈴木さん。
そしてようやくそれを発砲スチロールの箱に詰めバイクの荷台へ。
配達のようですが誰が行くのかと思ったらなんとランチタイムの前に届かなければ意味がない。
それにしてもずいぶん遠そうですが。
気がつけば店を出てからこのようにしかしそもそもいったいなぜ彼は日本での生活を捨ててまで遠い異国インドに移住し日本食堂を営んでいるのでしょうか?その裏にはやはりひと言では語ることができない…。
インドの日本食堂で働きながら二人兄弟の次男として誕生。
配属されたのはあまりに嫌気がさした鈴木さんは…。
何をやっても長続きしない。
人生の目標が定まらぬまま時間だけがどんどん流れいつしか30歳に。
さすがにこのままではいけない。
男料理が好きだったこともありなんだお前その切り方は!しかし懸命に修業するうち…。
それからというもの今までのフラフラした34歳の時には地元で出会った女性と結婚。
料理人としてのやりがいまた何より家族を幸せにしたいそんな気持で仕事に没頭していきました。
しかしある日のことしかもそれはしかし鈴木さんは…。
妻のためにとという悲しい結末に。
あまりの情けなさに家族のためにと働いていた日々からそんなとき彼のその後の人生を劇的に変えるきっかけはそれは…。
いますよね。
急に出てくるんですよ。
なんでやねん!?その友人は以前から仲よくしていた日本在住のインド人。
鈴木さんは料理人の仕事を辞め離婚の数か月後そして不安と期待が入り交じるなかしかしその直後果たして彼が見たものとは!?日本での生活を捨て目の当たりに。
鈴木さんにとってそれは都会からほんの少し出るだけで日々食べることで精一杯の貧しい人々が大勢いたのです。
その姿はとてもそんな光景を目の当たりにして鈴木さんの中でそれは…。
心に熱いものがこみ上げ考え抜いた末インド人の友人とともに日本では何をやっても続かず人生を諦めかけた鈴木さんがそして彼らがここで得た現金収入で田舎の家族を幸せにすることもできる。
自分が開いた店で従業員たちがそれは過去の自分と決別し遠い異国インドで生きる意味を見いだした鈴木さん。
彼の人生はまだまだ始まったばかりです。
いやぁすばらしいなと思って。
やっぱり日本人であってよかったなと思うしああいうところへ行って一生懸命頑張ってる人たち。
まだまだ海外で頑張る日本人がいると思いますので「日本食堂」では追っかけてみたいと思います。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
2016/01/24(日) 19:54〜21:48
テレビ大阪1
世界の秘境で大発見!日本食堂19[字]
好評企画第19弾!バルト三国のひとつ、エストニア。冬の寒さが厳しいその国で、49歳の時に日本食堂を開いた理由とは?そして、驚きの人気メニューとは?
詳細情報
番組内容 1
好評企画の第19弾。日本から遠く離れた日本食堂を捜索。「どんな日本食を出しているのか?」「なぜ世界の果てで日本食堂を開くのか?」という謎を解明し、そこにある人生ドラマに迫る!
バルト三国のひとつ・エストニア。北海道よりも北に位置する冬の寒さが厳しい国で、サウナ大国としても知られる。
番組内容 2
そんな、エストニアで日本食堂を営むオーナー。お店を始めたのは、49歳の時、オープンしてから、15年が経つという。
なぜ、49歳の時に、異国の地で日本食堂を開いたのか?そして、その日本食堂、驚きの人気メニューとは?
その他、ニュージーランドや、インドの日本食堂も紹介します。
出演者
【MC】
名倉潤(ネプチューン)
【ゲスト】
華原朋美
河本準一
杉原杏璃
高橋英樹
三浦理恵子
番組概要
今、世界中の人を虜にしている「日本食」。番組では、日本から遠く離れた日本食堂を捜索。その地で「どんな日本食を出しているのか?」「なぜそんな世界の果てで日本食堂を開くのか!?」という謎を解明しつつ、そこにある人生ドラマに迫ります!
第1弾の放送は2011年4月。好評企画の第19弾、ご期待ください。
ジャンル :
バラエティ – その他
情報/ワイドショー – グルメ・料理
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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