(領民たち)お帰りなさいませ!織田の軍勢は間近に迫っている。
昌幸はひとまず信州真田の郷へ戻ってきた。
(領民たち)お帰りなさいませ!
(真田信尹)なるほど兄上らしいご決断だ。
しかし上杉との同盟は揺るがず北条との密約もほぼ固まり申した。
上杉景勝も北条氏政も今なら我ら真田を受け入れます。
なにも織田につかなくとも…。
(昌幸)伸るか反るかわしは信長という男に賭けてみたいのじゃ。
信尹。
長きにわたる北条との交渉見事であった。
だが決めた事じゃ。
分かってくれ。
承知致した。
叔父上もそういう事でよろしいな?わしは一族の棟梁であるそなたに従うのみじゃ。
ありがたきお言葉。
思えばおぬしの父親も家督を継いで間もない信玄公に賭けた。
そして真田の礎を築いたのじゃ。
伸るか反るかは当家の家風である!ハハハハハ!
(三十郎)何をしておられるのですか?
(信繁)いけないか?
(三十郎)軍議は始まっております。
私は呼ばれてない。
いつもの事だ。
此度はいつもよりず〜っと働いたんですからお出になればいいじゃないですか。
うるさい。
次男坊とはそういうものだ。
そこの紐を取ってくれるかい?叔父上!終わりましたか?三十郎。
はっ。
頼綱殿が顔を見たがっておられたぞ。
久々の親子対面なんだから行ってこい。
御免!どう思われました?どうとは?父上のご決断。
驚かれたのでは?驚かなかった。
…といえばうそになる。
兄上が覚悟をもって決めた事だ。
わしはあの人の手足となりあの人の思いをかなえるだけじゃ。
叔父上はすばらしい!何だ?いきなり。
いつも父上の陰におられます。
武田に仕えておきながら上杉に取り入り更に北条と通じるなどわしにしかできぬ仕事。
ここまであやつらの動きを抑えてきたのはこのわしだ。
真田信尹を侮るな源次郎。
叔父上は私の鑑とするお方です。
私も兄信幸にとってそんな弟でありたいと思います。
(信幸)おこう戻ったぞ。
お帰りなさいませ。
うむ。
体の具合はどうじゃ?いえ…。
私の事はご心配なさらず。
源三郎様は真田の嫡男。
私などに構わずどうぞお家の名に恥じぬよいお働きを…。
(せきこみ)うむ。
さあもう休め。
うん休んでよい。
さ〜て次は国衆たちじゃ。
(内記)やはり皆そろってでなければなりませぬ…か?むろんじゃ。
この地の国衆たちをまとめ上げそして織田方に乗り込む。
信長の出方も違ってくるはずじゃ。
一筋縄ではいかぬ者たちです。
果たしてどこまで乗ってくれますか。
まあわしに任せておけ。
真田家の本領は信濃の東の一角小県郡にあった。
小県は真田室賀津などの地域に分かれそれぞれが領主である国衆によって治められていた。
真田昌幸もその国衆の一人にすぎない。
(薫)私には分かりません。
真田家存亡の危機というのに殿はこのところ随分楽しそうにございます。
(とり)窮地に立てば立つほどにやる気を起こすのが真田の気風。
あなたまだこんなに小袖を持ってたんですか?百姓にやったのはほんの一部です。
は〜殺されるかもしれない時にけちなまねを。
私の宝でございます。
松はどうしてます?ここ数日何も食べておりません。
茂誠殿は行方知れずのままですか?生きていてほしいものですが。
死んでますね。
(とり)生きていたとしても小山田一族は裏切り者。
ここへ戻ってこられる訳がありません。
武田家のかつての軍事拠点高遠城。
徳川家康は織田信忠から信長を迎える準備を命じられていた。
信長公はきれい好きなご性分。
戦の名残は一切残さぬように。
(数正)承知致しました。
板塀についた血も洗い落とせ。
刺さっている矢は全て抜いておけ。
承知致しました。
あっ!地面には新しい砂をまいておくように。
承知致しました。
(家康)あっ!馬糞は一つ残らず拾え!はっ。
行け!はっ!
(正信)此度の甲州攻め武田家で応戦したのはこの高遠城だけでございました。
かなり激しい戦だったようだな。
はい。
殿。
ん?あれを。
戻ろう。
おお〜!殿!どうした?平八郎。
城の外で城主仁科信盛の自害した場所を見つけ申した。
ほう。
血の跡がしっかりと残っておりまする。
参りましょう。
見とうないわ。
よき武士の一生に思いをはせるのも武将のたしなみでござる。
さあこちらへ。
さあさあ。
(小声で)表には出とうない。
(忠勝)殿!
(小声で)武田の残党がいたらどうする?平八郎がおりますれば心配はございません。
(忠勝)いざ!いざ!いざ!いざ!
(家康)そういえば武田勝頼の首はどうなった?
(正信)信長公が直々に首実検をなさる手はずです。
(家康)その後は?
(正信)見せしめにどこぞにさらすのでは?それからでよい。
勝頼の首我らで手厚く供養してやろう。
おお…それはよきお考えでございますな。
勝頼公も浮かばれましょう。
殿。
なんまいだ…。
供養が済み次第その事すぐ甲斐信濃の隅々にまで広めましょう。
さすが正信。
大事なのはそこじゃ。
これからは生き残った武田の家来衆の心をつかむのが肝要。
勝頼の魂など祟りさえしなければそれでよい。
何者!?
(茂誠)うわ〜!ひゃ〜!武田の者か!そっそっそれは…な…何と言えばいいか…。
敵か味方か!話せば長くなります…。
問答無用!そこまで!戦はもう終わった。
ひっ!行け。
翌日織田信長の軍勢が信濃に入った。
国衆たちは決断を迫られている。
(昌幸)今信長の勢いを止める事は誰にもできん。
ならば早いうちに手を結ぶのが得策じゃ。
織田が我らを受け入れる証しはあるのか?比叡山の坊様たちさえあっさりと焼き殺した男だ。
下手をすれば我らは皆殺しだぞ!わしが命懸けで説き伏せてみせる。
真田殿に伺いたい。
おう出浦殿。
何ゆえにそれほどまで織田信長を買っておられるのか。
勘でござる。
(昌相)御屋形様の近くにいながら穴山梅雪や小山田信茂の裏切りにまるで気付かなかったおぬしの勘とやらをどうして信じろというのだ。
ハハハハハ!いやいやそれもそうだ。
ハハハハハ!そもそもわしはおぬしが我らの長のように振る舞っている事が解せん。
父昌幸は御屋形様のご信任誰よりも厚く…。
(正武)武田は既に滅んだ!父は常にご一同の事を…。
黙れ小童!ならばおぬしに一任致せばそれでよろしいかな?室賀殿。
望むところだ。
(昌幸)皆はどうなのじゃ?ここはまず我ら国衆が一体である事を信長に示すべきである。
わしはあくまでも国衆の惣代として信長に会いたいと思う。
わしらはおぬしの家来ではない!
(昌幸)あいつらをまとめ上げるのは至難の業だな。
そのようでございますね。
父上が私欲を捨てここまで皆の事を思っておられるのがなぜ分からぬのでしょう?信長がわしを国衆の惣代と認めれば小県はわしのものじゃったのに。
残念じゃ。
私欲でございましたか…。
源三郎。
人は皆己の欲のために動くのじゃ。
しょうがないのう。
別の手を考えるか内記。
かしこまりました。
お帰りなさい。
ああ。
大変な世の中になりましたね。
世の中は大きく変わろうとしてるのにあの山や空はいつも同じだ。
はあ?何だよ?空なんか見てなかったくせに。
会ってくれば?忙しそうだから…。
会いたいんでしょ?頼みがある。
渡してきてもらえないだろうか。
何?櫛がいいって言ったのはお前だろ。
そうでした?櫛をもらって喜ばない女はいないって。
言ったかね…。
やめなさい。
よく買いに行くお暇がありましたこと。
新府に都から商人が来ていたんだ。
あっ次男坊だから暇だったのか。
大きなお世話だ。
ご自分で渡せば?頼むよ。
何で私がそんな事しなくちゃいけないの?お前の分だ。
箱は?ない。
随分扱いに差がありますねえ。
しょうがないな。
では一緒に参りましょう。
それは駄目だ。
ついてってあげるから。
それは困る!行きますよ。
頼むから!あれ?珍しい。
お梅ちゃんにね会いたいって人が。
私に?早く!源次郎様!お帰りなさいませ。
今朝ほど戻りました。
新府から岩櫃までの道中大変なご苦難であったとか。
ええまあ…。
兄と2人で心配しておりました。
でも源次郎様ならきっと切り抜けて戻ってこられるって。
あっこれはまた今度。
めんどくさい人だな!はいお土産だって。
櫛らしいよ櫛。
やめなさい!これを私に?ええまあ。
頂いてもよろしいのですか?いいんじゃないのくれるっていうんだから。
お心遣いすみません。
気に入ったのなら使って下さい。
ふ〜ん…。
これは薪を並べて乾かしているのね。
御屋形様の事伺いました。
おそばにお仕えしていたのに何もできなかった。
こんな事申してはいけないんでしょうけど源次郎様がご無事でよかった。
帰るわ。
あれ…?源次郎様!作兵衛!あ〜!源次郎様〜!アハハハ!いや〜ご無事で何より!さあさあ中に。
私はそろそろ帰るとしよう。
何を申されますかさあさあ中へ。
もう妹がどれだけ源次郎様に会いたがっていたか。
兄様!お梅ご案内せんか。
せっかくだからお寄りすれば?うん。
ハハハハハハ!さあさあ!ハハハハ!
(与八)作兵衛さん!えらい事だ!何事じゃ?あいつらまた来やがった。
室賀の。
源次郎様急ぎの用が出来てしまいました。
ちと出かけてまいります。
何があった?室賀の百姓が我らの山に入って勝手に枝打ちを。
これで3度目です。
自分たちの山がこないだの戦で焼けちまって薪が取れなくなっちまったもんだから…。
うちの大事な山を荒らすなんて許せない!
(作兵衛)追っ払ってきます。
私も行こう。
とんでもない!源次郎様を煩わせるような事じゃ…。
ここは真田の郷だ。
私が守らなくてどうする。
兄様!よし!出あえ〜!出あえ!出あえ〜!これを上杉景勝殿に届けてくれ。
真田の命運が懸かった書状である。
おぬしがじかに届けるのじゃ。
これは…?今朝上杉から密書が届いた。
わしを取り込もうと必死なのだ。
これはその返書である。
何とお返事に?「ありがたき事」と。
真田は織田につくのではないのですか?決めた訳ではない。
世の中何があるか分からん。
打てる手は打っておく。
承知致しました。
佐助。
(佐助)お供するように殿に命じられました。
うむ。
すぐに出立する!はっ!おこう!支度をしてくれ!旅に出る!真田の行く末を決める大事なお役目じゃ。
ああ!源三郎様は真田の嫡男。
私などに構わずどうぞお家の名に恥じぬよいお働…。
(せきこみ)大丈夫か?それはもう分かった。
うんよい。
ゆっくり寝ていなさい。
はい。
(せきこみ)
(正武)わしの家来が真田の屋敷を見張っていたのだが先ほど息子の源三郎が…。
知っておる。
探っておったのはそなたの家来だけではない。
行き先は…。
真田昌幸…。
我らに織田を勧めておきながら己は上杉につこうという腹。
どこまでも食えぬ男じゃ。
チクショー!待て!行かしてくれ!丘の上にいる敵を下から攻めるのは愚か者の兵法だ。
こちらが丸見えだろ。
確かに。
やつらより上に回り込もう。
はい!倒れるぞ!いてっ!てめえらまた来やがったな!やっちまえ!行け〜!
(一同)うわ〜!離せ!逃げろ〜!二度と来るな〜!大丈夫か?どうぞお構いなく。
(作兵衛)源次郎様!ありがとうございます。
こんな事が続くのではたまったものではないなあ。
父に頼んで室賀に掛け合ってもらおう。
ありがてえ事です。
驚きました。
おとなしく見えてやる時はやるんですね。
こいつ力あるんですよ。
子どもの時よく泣かされました。
やめて下さい!ハハハハ!あれ?足やっちゃったかな…。
駄目だ歩けない。
先行ってて。
私の背中に。
えっ?しかたないでしょう早く。
俺がおぶいましょう。
さあ。
失礼します。
(物音)
(きり)何?何よ!兄上…。
文を!追え!うわっ!佐助!佐助〜!思ったとおりだ。
真田は上杉とつながっておった。
あの狸めが…。
それが信長に渡れば真田は終わりだ。
申し訳ございません!この上は腹を切っておわびを!もうよい。
しかし!お前はやるべき事をやった。
ただそれだけの事じゃ。
出浦昌相の顔を見ました。
室賀正武も確か!襲ってきたのはやつらの手の者です。
すぐに奪い返してまいります!・真田殿。
おうおうお入りあれ。
お〜ご苦労でござった。
どうぞお座り下され。
(昌幸)で…室賀の様子は?見事に引っかかった。
あの密書を持って信長に会いに行くそうだ。
そうかそうか。
ハハハハ!思うつぼじゃ。
ハハハハハ!これは…どういう事でございますか?あれはな室賀が奪うようにこちらからしむけたのじゃ。
分かりませぬ。
室賀はあれを持って必ず信長のとこへ行くとわしは踏んでおった。
しかし信長の手に渡ってよいのですか?よいもなにもそのために書いた。
分かりませぬ!あれを読んで信長がどう思う?この真田という男方々から声をかけられている。
うまみのある人物に違いない。
わしも味わってみたいものじゃ。
信長ならそう考える。
わしがまともにぶつかって話せるはずもない。
全てはそのための策よ。
では上杉から届いたという密書というのは…。
(昌幸)そんなものはない。
それならそうと私にも教えて頂ければよいではないですか。
お前は芝居ができんからな。
敵を欺く前にまず味方からじゃ。
あっそうであった。
佐助!
(佐助)はっ!
(昌幸)入れ。
はっ。
佐助…!
(昌幸)働き見事であった。
ありがたきお言葉でございます。
(昌幸)行け。
(戸が閉まる音)さて信長がどう出るか楽しみじゃ。
真田殿。
おぬしが信長に賭けたようにわしは真田昌幸に賭けたのだ。
信濃の行く末はおぬしに懸かっておる。
頼んだぞ。
心得た。
まあ一献。
(すすり泣き)来るな!
(すすり泣き)
(松)茂誠様〜!松!茂誠様!松!すまなかった!山中にてばったり出会いました。
今までどこで何をされてたのですか!姉上!えっ?時がないのです。
えっ?兄上は武田を滅亡に追いやった小山田信茂の一族です。
父上がお許しになるはずがありません。
知らなかったんだよ。
知ってたらついていったりしなかった!父上にその言い訳が通じるとは思えません。
今作兵衛に言って隠れがを探しています。
私が父に話します。
いくら姉上でもそれは無理です。
では私たちはどうすればいいというのですか!とりあえずしばらくの間は茂誠殿は行方知れずという事で。
嫌です!時がたてば手だても見つかる。
嫌です!出浦様!お越しでしたか!おう源次郎。
またいろんな術教えて下さいね。
そうだ源三郎の事だが。
兄ですか?話を聞いてやれ。
さぞ眠れぬ夜を過ごしている事だろう。
源次郎。
俺は父上にそれほど好かれてないのかもしれんな。
兄上話を聞いてあげたいのですがこちらの用事が済んでからでもいいですか?どうして戻ってこられた?松に一目会いたくて…。
戻ってくれば何が待っているかぐらいお分かりでしょう!どうして俺に伝えた?兄上ならなんとか父上に取り計らってくれると思い…。
俺を見くびるな!兄上…。
知ってしまった以上俺がこの人に言える事はこれだけだ。
腹を召されよ。
ひっ!源三郎!自分で腹を切る事ができないならば…。
俺が斬る。
今更茂誠兄を斬って何になるというのです?けじめだ!茂誠兄は自分のした事を悔いておられます。
残りの生涯を懸けて償うのがまことのけじめではありませぬか!この人殺すんだったら私も殺しなさい!俺の一存では決められぬ。
この件父上に伝える。
兄上!だが…。
今夜は疲れた。
俺は俺でいろいろあったのだ。
今夜はゆっくり寝て明日は昼頃起き父上に会うのはそれからにする。
もうおしまいだ!何を言ってるんですか。
はっ?兄上は逃げろと言ってるんですよ。
あ…。
夜の間に支度をして明日の朝早く村を出ましょう。
いやでもどこへ?こちらで考えます。
源次郎。
はい。
2人になりたいのですが。
あなたはいいの。
明日の朝迎えに参ります。
礼を言います。
源次郎殿!はい。
ちと寒い。
我慢して下さい。
綿入れでも持ってまいりましょうか?助かります。
織田信長から真田昌幸に「参上せよ」との書状が届いたのは翌日の事である。
これより信長に会ってくる。
いよいよですね。
源次郎ついてこい。
織田信長という男真田を託すに足るかどうかその目でしかと確かめてみよ。
かしこまりました!父上源三郎も行きとうございます。
ならぬ。
なぜでございますか!なぜ父上は私をないがしろに!何を分からぬ事を申しておる。
お前は嫡男だ。
だから残れと申しておる。
嫌です!生きて帰れぬかもしれんのじゃ。
お前を残すのはもしものため。
わしらに何かあった時はお前が真田を率いていくのじゃ。
父上…。
あとは託したぞ源三郎。
はっ!兄上!留守をよろしくお願いします。
うむ信長には会うてみたいが俺は嫡男。
我慢しよう。
兄上の目となり信長を見てまいります。
必ずご報告を。
うむ。
茂誠兄の事ですが…。
今はそれどころではない。
信長の待つ諏訪へ向けて昌幸の一行が出発する。
昌幸の思惑どおり果たして信長は真田を臣下に迎え入れるのか。
伸るか反るかの大勝負が始まろうとしていた。
しらを切った上でうそと分かれば赦されませぬぞ。
新しい世が始まるのです!織田信長という男やはり面白い。
安土になど行きとうない!姉上でいきましょう!ここは是非姉上で。
おぬしが何をしたのじゃ!申してみよ!
真田家発祥の郷長野県上田市真田町
上州街道と松代街道が交わる要衝としてにぎわいました
この郷のほぼ中央真田山と呼ばれる丘に信繁の祖父一徳斎は城を築きました
そして2つの街道を見渡すこの城を拠点に勢力を拡大していきます
平安時代から続く山家神社。
一徳斎の頃より社の修復をするなど真田家は代々手厚く保護していました
この小さな郷から真田家は諸国に名を轟かせる存在となっていくのです
2016/01/24(日) 20:00〜20:45
NHK総合1・神戸
真田丸(3)「策略」[解][字][デ]
信繁(堺雅人)は、きり(長澤まさみ)・梅(黒木華)とともに隣村との争いに巻き込まれる。一方、信幸(大泉洋)は、真田家の生き残りをかけた書状を携え上杉家に向かう…
詳細情報
番組内容
昌幸(草刈正雄)は真田家の生き残りをかけ、信幸(大泉洋)に命じて上杉家に密書を送る。しかし、その動きを室賀正武(西村雅彦)の忍びが偵察していた。信繁(堺雅人)は、地侍の娘・梅(黒木華)に加勢するため、幼なじみ・きり(長澤まさみ)とともに室賀の領民たちとの争いに巻き込まれることに。一方、高遠城に乗り込んだ徳川家康(内野聖陽)と本多正信(近藤正臣)、本多忠勝(藤岡弘、)らのもとに、意外な人物が現れる。
出演者
【出演】堺雅人,大泉洋,長澤まさみ,高畑淳子,草笛光子,木村佳乃,黒木華,平岳大,藤本隆宏,藤井隆,吉田羊,高嶋政伸,遠藤憲一,斉藤由貴,西村雅彦,寺島進,中原丈雄,段田安則,藤岡弘、,近藤正臣ほか
原作・脚本
【作】三谷幸喜
音楽
【音楽】服部隆之
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
ドラマ – 時代劇
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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