生字幕放送でお伝えします
広島。
2つの世界遺産を結ぶ全国男子駅伝。
これまで数多くのランナーたちがこの安芸路からオリンピックの舞台へと羽ばたいていきました。
世代を超えふるさとをつなぐ、たすきは無限の力を与えてきました。
新たな可能性へことしも選手たちは走り出します。
雄大な安芸路に各世代のトップランナーが集まりました。
広島市内、朝から時折雪が降っています。
大会本部はきのうの夜から融雪剤をまくなどして対応に当たってきました。
レースはこのあと予定どおり開催されます。
スタート地点の平和公園です。
中学生から社会人までがたすきをつなぐ全国男子駅伝。
憧れのランナーとたすきをつなぐ喜び。
ふるさとを背負う誇り。
そして、ことしはオリンピックイヤーです。
選手たちはさまざまな思いを胸にたすきをつないでいくことになります。
正午現在のコンディション。
冷え込みが厳しくなりました1度5分。
南東の風が6mほどという中でこのあとレースがスタートしていくこととなります。
レースはこのあと午後0時30分に平和公園をスタートします。
昨年、20回という節目の年を迎えましたこの大会。
次の30回大会に向けてまた新しい一歩を踏み出す年になります。
放送席の解説、今大会から広島経済大学、陸上競技部監督尾方剛さんをお迎えしてお伝えしてまいります。
尾方さんもこの全国男子駅伝、過去3回出場されていますけども振り返って、いかがですか。
地元・広島の大会ということもありましてとても大きな声援をいただいてやる気になりました。
尾方さんにとっては2008年はこの男子駅伝からスタートしていってそして、夏の北京オリンピックマラソン代表ということになったんですね。
この大会がきっかけでオリンピックを頑張って走れました。
尾方さんのようにオリンピックを狙う選手それから、中学生と本当に幅広い世代がたすきをつなぐのがこの駅伝の特徴なんですよね。
本当に中学、高校、一般と各世代が集まって戦える大会というのはこの大会しかありませんので中高生はいい刺激になりますよね。
21回目を迎えます全国男子駅伝。
ことしもオリンピックを狙う多くの選手が出場します。
そんな中から村山紘太選手と佐藤悠基選手に話を聞いています。
今シーズン最後の駅伝大会ちょっと思い切ってやれればなっていう感じでそれが、結果的にことしのオリンピックにつなげられればなと思ってます。
ここでしっかりと戦えてないとオリンピックなんて見えてこないとは思いますし力があればしっかり走れるとは思うのでそういったところで力を見せつけられるような走りができれば、そのあとにもつながってくるんじゃないかなというふうに思いますね。
尾方さんオリンピックを狙う選手こうして一覧にまとめてみました。
村山選手は宮城の7区で佐藤選手も静岡の7区。
さらには鹿児島の第6区の選手が今シーズン、10000万m27分台。
こういった選手と中学生、高校生がたすきをつなぐ。
若い選手たちにとっては学ぶことが多い大会だと思うんですが。
この大会から、やはりリオオリンピックに出る選手もいるでしょうしそういった若い中高生の選手はこういった選手になりたいと思って取り組んでいると思いますのでいい刺激にしてもらいたいです。
ことしはどんなレースが見られるでしょう。
出場47校の紹介です。
ナンバーカードと右側の黄色い数字は過去最高順位です。
出場329人。
13歳から33歳まで。
その表情とともにご覧いただきましょう。
頑張るぞ!
秋田県、がんばっぺ!
優勝目指して…。
頑張るぞ!
いくぞ!
おー!
あした、頑張るぱい。
和歌山、頑張るぜ。
おー!
福井チーム、頑張るぞ!
おー!
頑張っぺ、茨城。
おー!
さいたマックス!
きのうの開会式のとときに撮影をさせていただきましたが各都道府県まだ和やかな雰囲気で時間を各選手たち過ごしていました。
その選手たちがこれからたすきをつないでいくコースをご紹介しましょう。
スタートとフィニッシュは原爆ドームがあります平和公園です。
そして、厳島神社のある宮島2つの世界遺産を結ぶ7区間48kmです。
1区は高校生が走る7km。
平和大通りを左折して宮島街道を西へ。
1kmを切って後半スパート合戦に注目です。
2区は中学生区間の3kmの区間。
次の世代を担うランナーたちが登場します。
3区は大学生や社会人いわゆる一般ランナーが走る8.5km。
5km過ぎからは左手に瀬戸内海を望みます。
宮島口にある第3中継所、現在の様子を伝えてもらいましょう。
厚井アナウンサーです。
宮島は小雪が舞っています。
2kmほど離れました厳島神社時折かすんで見えます。
きょうは北寄りの風が吹いていますね。
選手はすでに到着しました。
この寒さでほとんどの選手がウォーミングアップを早めに終えますと話していました。
およそ1時間後、社会人から高校生にたすきが渡ります。
寒い中、沿道には駅伝ファンが集まり始めました。
少しずつ熱気を帯び始めている第3中継所でした。
広島市内に比べますと幾分、雪の降り方が少ないです。
レースは4区に入ると高校生の5km。
廿日市市大野で折り返しまた広島方面へと戻っていきます。
5区は高校生で最も長い8.5km。
優勝の行方を左右する重要な区間です。
6区は再び中学生3km区間です。
ふるさとのたすきをアンカーの大学生や社会人につなぎます。
そして最終7区は最も長い13km。
広島市街地に入って原爆ドームや広島城を望む周回コースです。
橋のアップダウンが計10回繰り返すのもこの最終7区の大きな特徴です。
原爆ドームが見えています。
この原爆ドームがあります平和公園とそして厳島神社があります宮島をつなぐ7区間48kmです。
それぞれの区間を担う年代をご紹介しましょう。
高校生は3人走ります。
1区、4区、5区。
そして、中学生が2区と6区。
いずれも3kmの区間そして大学生と社会人、いわゆる一般ランナーは3区と7区という区間構成になっています。
画面の左上ではスタートまでの残り時間を表示しています。
スタートは、このあと午後0時30分です。
それでは、今大会優勝を狙うチームからまず展望していこうと思いますが連覇を狙う埼玉です。
設楽悠太選手はコンディションの影響もあって7区は服部翔大選手に代わりました。
昨年、初優勝を飾った埼玉ですけどもその去年、初優勝のフィニッシュテープを切った服部選手に意気込みを聞いています。
今、中高生が一致団結していまして社会人の自分たち3人もこの大会に向けて順調に仕上がりをしてきたので連覇が十分狙えるんじゃないかなっていうふうには思ってます。
広島を追う展開になるかもしれませんのでしっかり追えるようだったら前を見据えて追っていきたいなと思いますしことしも、同じポーズでゴールできればいいかなというふうには思ってます。
尾方さん、設楽悠太選手から7区、服部選手に代わりましたが埼玉連覇に向けた鍵どう見てますか?
中学、高校、一般と選手がそろっていますのでやはり、高校生の出来で連覇ができるかどうかというのはあると思います。
この埼玉を含めてほかの多くのチームが優勝候補に挙げたのが地元・広島です。
1区を走る中島の姿がありますが高校駅伝大会記録で優勝しました中島を含む世羅高校の選手が今大会も中心です。
暮れの高校駅伝。
仙台育英がマークした神の領域といわれた大会記録を更新した世羅高校。
その主力のメンバー3人がこの全国男子駅伝、走ります。
1区を走る中島に大会に向けて話を聞きました。
やっぱ、勝利するには流れが必要なので1区で流れをつかむというのでは大事な区間だなっていうのは自分でも思っているので一番強いって思われてるのは埼玉県なのでその埼玉県の1区の人には勝って次の走者の中学生に渡したいなっていうのはあるので声援を力にして皆さんに感動を与えられるような走りをしたいなっていうのは思っています。
7区を予定していました鎧坂が脚にまだ痛みがあるということで駒澤大学の工藤に。
そして、4区を予定していました世羅高校のキャプテン・新迫に代わって調子のいい上村が起用されることになりました。
20年ぶりの優勝がかかりますが広島いかがでしょう?
4区、7区代わったことで少し戦力ダウンしたかもしれないですけど逆にいいメンバー構成になったと思いますね。
という埼玉、広島。
さらに、上位入賞を狙うチームいくつかご紹介しましょう。
初優勝を狙う静岡です。
ことしはメンバーがそろったとチーム関係者が話をしている静岡。
特にアンカー7区、佐藤悠基選手は今大会が全国男子駅伝のラストランと定めてレースに挑みます。
佐藤選手に意気込みを聞きました。
気合いは入っています。
最後はしっかりとチームに貢献して記憶にも残るような走りをしたいなというふうには思います。
この都道府県駅伝の集大成として静岡県チームに、いい走りをして恩返しをしたいなとそういうふうに思います。
尾方さん、中学生はもともと静岡、力ありますしそれから高校生、大学生社会人とこの区間、メンバー構成ご覧になっていかがですか。
整ってますよね。
アンカーに佐藤悠基君がいるっていうのはかなり心強いと思います。
過去最高は1996年の3位という静岡です。
さらにかなり早い段階からこの1月に照準を絞ってきたチームが千葉です。
過去最高5位なんですけども中学生、それから実業団は最終7区元日の全日本実業団駅伝1区区間賞の若松を7区に起用しました、千葉です。
中学、高校と強い選手がそろっていますのでアンカー勝負ですね。
若松君のところでアンカー勝負になればスプリントがありますから本当に優勝争いも可能だと思います。
スタートまで残り2分を切りました。
そして、昨年悔しい思いをしました愛知です。
元日の全日本実業団駅伝連覇を果たしたトヨタ自動車の2人3区・田中、7区・山本。
愛知も楽しみです。
愛知も穴がないですね。
昨年、失格してますので、やはりリベンジを果たしてもらいたいです。
2区の大上は今シーズンの全日本中学陸上3000mのチャンピオンです。
これから、1区まず高校生のランナー。
7kmをこれからスタートしていきます。
その1区を走る選手たちが平和記念公園前のスタート地点、整列をしました。
きのうの監督会議で抽選が行われまして各チームのスタート位置が引かれています。
埼玉は埼玉栄高校・館澤5000m14分ちょうど、連覇がかかる埼玉です。
福島の学校、石川遠藤日向は5000mやはり13分台。
尾方さん、やはり各チーム1区をどうしていくかということ各監督が話をしていました。
かなり早い選手が1区に集まっていますのでどういう展開になるかですね。
当初は雪でスローペースになるんじゃないかということをいわれてたんですけども今の状況でしたらハイペースになる可能性も高いですよね。
広島1区を任されたのは中島です。
21回目を迎えました都道府県対抗全国男子駅伝。
スターターは湯崎英彦広島県知事です。
スタートしました。
47都道府県の1区のランナーがまず、1区7kmをスタートしていきました。
およそ100mという幅の広い平和大通り。
広島市内を東西に走るおよそ4kmの区間をまず選手たちは西に向かってスタートしていっています。
この辺りは例年非常にファンの声援が多いファンの人の数も非常に多いところです。
雪が心配されたことしの大会ですが予定どおりレースはスタートしていきました。
川の多い広島。
その橋を3つ渡って、選手たちは宮島街道に向かって走っているところです。
画面の奥がホテルや官公庁のオフィスなどが並ぶ広島中心街です。
先頭集団を引っ張るナンバーカード10番は群馬です。
1区をご紹介しましょう。
平和大通り前をスタート。
およそ2kmほど走って左折。
宮島街道に渡って7kmを走る高校生ランナーです。
そして、ナンバーカード11が縦じまの埼玉栄高校の館澤です。
ナンバーカード26番は京都。
45番、ナンバーカードは宮崎です。
福島ナンバーカード7番。
学法石川高校。
5000m13分台の持ちタイムがあります。
遠藤日向です。
千葉はナンバーカード12番。
やはり、流通経済大柏3年の鈴木、力があります。
画面の一番左奥、41番は佐賀。
46番が青いユニホーム鹿児島です。
ここは3区に今シーズン10000m27分をマークしました旭化成の大六野が控えています。
昨年は最初の1kmは2分57秒で通過しました。
1区の有力選手もご覧いただいていますが尾方さん、昨年は福岡・大牟田高校の鬼塚がこの区間の区間賞なんですけど。
昨年はそこまでハイペースにならなかったのでやはり最後スプリントがある鬼塚君が最後、差してそれで区間賞という形でしたけど今回は、本当に上位選手は今、前に来ている状況なので誰かがどこかで出る可能性も高いですよね。
スタートしてから群馬、ナンバーカード10番の中之条高校の横川。
世界ユースの1500mの代表です。
少し集団の形が横に広がってまず最初の1kmを通過しました。
2分51秒。
昨年よりも6秒ほど速いペースでまず最初の1km1区のランナーが通過しています。
日ざしが出て少し冷え込みが厳しい中なんですが尾方さん、コンディションとしていかがでしょうか。
思ったよりも雪が降っていませんのでやはり晴れてるっていうのが一番、いいですよね。
体感的にも、まだ曇ってるのと晴れてるのでは全然、違いますから。
それから画面の一番右ナンバーカード34番広島のユニホームが見えてきました。
1区のランナーは世羅高校の中島です。
やはり都大路で1区3位でスタート。
尾方さん、この中島の都大路の1区のスタートが大会新記録につながった形になったんですけど。
積極的に前に出てレースを作ろうとしていますね。
その左側にナンバーカード11番埼玉が見えますがきのう広島の中島に聞いたときにはやはり、埼玉を意識しながらという話がありました。
できれば、リードを広げた状態で渡したほうがあとあとが楽ですからね。
それから画面の一番左ナンバーカード7番福島は学法石川高校2年生の遠藤日向です。
今シーズン、結局遠藤は日本の選手に一回も負けずに、ここまできたランナーなんですが。
2年生で13分50ですよね。
やはり、試合でもきっちり結果を残してるんですよね。
それから群馬は画面の一番右ナンバーカード10ですが中之条高校の横川です。
選手たち、画面に向かって左側広島電鉄の軌道が走っています。
最初の1kmが2分51秒。
それから、きょうの放送冒頭でご紹介しました初優勝を狙う静岡の姿はまだ、この映像からは確認することはできません。
スピードのあるランナーがやはり、この集団の前集団の形が車線1列に収まってくるような形。
静岡はナンバーカードが21番太田ですが昨年、福岡の大牟田高校の鬼塚の区間賞争いを最後1kmを切ったところまで区間賞争いを演じた。
尾方さん、ナンバーカード21番浜松の太田がこの位置なんですけどいかがですか。
まだ集団なんでこの位置でもいいと思いますね。
やはり、先頭が動いたときに分かるところにいないともしペースを上げられたときにつけなくなってしまう可能性があるのでそこはちゃんと確認しながら走ったほうがいいですね。
転倒がありました。
1人、転倒がありました。
栃木です。
栃木転倒です。
栃木に転倒がありました。
リポートバイク清水アナウンサーからリポートが入ってきました。
栃木は那須拓陽高校の郡司ですが転倒があって、集団の後ろについたように見えました。
太田川放水路にかかる新小岩。
宮田さん、この1kmは2分58秒ですね。
風なんですが、西の風。
選手は正面から往路は向かい風になりそうです。
今、リポートがありました第1放送車は北野剛寛アナウンサーです。
非常に川幅の広い太田川放水路に架かる新己斐橋のちょうど中央辺りで…。
また1人、転倒がありました。
この新己斐橋の前後で2人の選手が転倒。
栃木と、それから奈良ですか。
奈良は智弁学園高校の藤田です。
選手たちは平和大通りを左折して宮島街道に入ってきました。
進路を南に変えましたが尾方さん、スタートしてしばらくしてから転倒が2人出ました。
1kmはある程度速いペースで入ったんですけど1kmから2kmがかなりペースが落ちたんですよね。
その中で、集団が横長になってしまってその真ん中に入っている選手が誰かの選手の足をとられて転倒したというのが今の2回の転倒だと思いますね。
1区の2km地点2人の転倒がありました。
これが先ほどの栃木…。
2人、倒れたんですか。
また、確認出来しだいお伝えしようと思います。
宮島街道に入っています。
選手たちは南に。
日ざしを正面から受けて南に向かって走っていきます。
1kmから2kmにかけて少しスピードが落ちたという先頭集団です。
この集団から少しずつ遅れた選手が出てきました。
北海道が遅れました。
過去最高順位を狙っている北海道。
ここで遅れました。
そして、後続です。
42位の栃木を捉えていますが…。
転倒がありました、栃木です。
リポートバイク・清水さん。
栃木が、沖縄を捉えて前に出ようとしています。
先頭からは5秒ほどの差となっています。
那須拓陽高校3年の郡司が1区の2km地点前後で転倒しました。
先頭から距離表示で50mから60m。
8秒ほど遅れているという転倒があったという栃木です。
放送体制です。
この1kmラップが上がりました。
2分50秒です。
ということはまた2kmから3kmにかけて7秒から8秒ペースが上がった形になりました。
集団の形もそれに合わせて少し縦に長くなってまいりました。
それから、先ほど転倒もう1チーム、岐阜です。
この1区、スタートして3チーム、栃木、奈良そして岐阜3チームに転倒がありました。
また集団が縦に長くなってきた。
オレンジ色のユニホームナンバーカード10番群馬の横川。
中之条高校の3年生です。
群馬は東京農大二高の西山選手を当初、1区に予定していたんですが急きょ、中之条横川選手が起用されたんですが尾方さん、もともと世界ユースの1500mの代表選手でかなりスピードがある。
1区のランナーから話を聞くと横川がかなり前のほうでレースを進めるんじゃないかという話がありましたが。
当初の予定どおり横川君が積極的に引っ張ってますよね。
14分8で走っていますから7kmも問題ないと思いますね。
まもなく1区中間点3.5kmを迎える先頭集団です。
車線一列に収まるところに先頭集団、ペースが上がってきて中間点をまもなく通過。
10分08秒です。
中間点を10分08秒。
尾方さん、この1区は例年、残り1kmを切ってから各選手かなりスピードが上がってきますので単純計算しますと20分前後というここまでの計算なんですが。
ラスト1km上がりますので今のペースだと区間新も狙えるようなタイムもきてますよね。
区間記録は松岡佑起選手と佐藤悠基選手2人がマークしました19分51秒です。
レースを先導する白バイをご紹介しましょう。
NHKでは全国男子駅伝のホームページを開設しています。
パソコン、スマートフォンではご覧のアドレスからアクセスしてください。
ホームページでは最新の経過情報のほかレースの展開が分かる写真など速報します。
また先頭集団が割れてきてどうでしょうか15人ぐらいになってきたか。
やはり群馬の横川が出てそれから、京都もついていますナンバーカード26番洛南高校3年生の阪口です。
都大路で入賞しました京都・洛南高校のメンバーで組んでいるナンバーカード26番の京都です。
それから26番ナンバーカードの横ナンバーカード40番が見えます。
福岡の大牟田高校の鬼塚です。
福岡県勢は2年連続で1区区間賞。
鬼塚自身がまた、ことしも区間賞ということになりますと福岡勢がこの1区、3年連続区間賞ということになります。
やはり尾方さん持ちタイムのいい選手それから、各選手がマークするスピードがある選手がこの集団の前に出ていますね。
力のある選手は本当に今、前のほうに出てきてますよね。
横川君が本当にいいペースで引っ張っているので若干、ペースが落ち気味ですので5km過ぎて、どういうふうに仕掛けてくるかっていうのは興味がありますね。
埼玉と広島も先頭集団に入っています。
選手たちは宮島街道庚午の三差路に入ってきました。
進路をまた西にとる形になります。
画面のちょうど右側に白のユニホームの埼玉館澤の姿があるんですがその後ろに広島・世羅高校3年の中島。
ここまでずっと見ていますと広島の中島がずっと埼玉の近くにいるんです。
優勝争いするチームだと認識していると思いますからかなりマークしてますよね。
依然として先頭集団15人です。
千葉がちょっと遅れたか。
千葉が少し遅れてます。
4秒差になってます。
第1放送車北野さんからリポートがありましたこの集団の後ろ黄色いユニホームがちょっと遅れてきたように見えました。
かなり早い段階から1月の全国男子駅伝に向けてチームを編成していきました。
先ほど見えた黄色のユニホームは宮城です。
静岡が先頭集団の後ろ。
昨年、この1区で区間賞争いを見せました、浜松日体高校の3年生になりました太田です。
転倒がまたあった。
長野に転倒がありました。
長野佐久長聖高校・名取。
これで1区、4チームの転倒がありました。
ナンバーカードが少し取れましたが先頭集団にまた戻りました。
ペースの上げ下げがあるんですよね。
そこでペースが下がったときに前の先頭集団がペースを落とすので詰まってくるんですよね。
そこで転倒が今発生していますよね。
北野アナウンサーから1kmごとのラップが情報として入ってきていますけどキロによっては10秒前後ですねタイムが変わるんですね。
1kmの中でも結構、ペースの上げ下げをしているのでそこで、やはりペースが急に落ちたときに前を見ていなかったりとかちょっと対応できなかったときに転倒が今、発生してます。
宮城の姿が見えます。
5kmまでの1kmは2分56秒です。
またペースが落ちました。
千葉のナンバーカード12番が見えます。
千葉からすれば先頭から10秒差以内で2区にたすきをつないでほしいというチームの狙いがありますが4秒差です。
先頭集団がまた絞られてきました。
ナンバーカード25番の滋賀の姿もあります。
福島、ナンバーカード7番は2年生、学法石川高校の遠藤日向。
そして、福岡2年連続区間賞を狙います大牟田高校・鬼塚の姿もあります。
やはり千葉が遅れました。
千葉が遅れて愛知の姿があります。
三重もいます。
香川もいますナンバーカード36番。
そしてナンバーカードが外れているのが先ほど転倒があった長野。
ナンバーカード28番は兵庫。
静岡の浜松日体・太田が先ほど後ろにつけていたんですがすっと前のほうに出てこようというところ。
14チームになっています。
先頭集団は今13人になっています。
静岡の太田君は本当に後ろで自分の力を使わずに、うまく先頭集団について走っていましたね。
それからナンバーカード7番の福島の遠藤日向がちょっと余裕がある感じで左右の選手を表情を見て視線を左に送っていますがいかがですか。
余裕あると思います。
どこで仕掛けようかなというのを待ってますよね。
やはり鬼塚君とかを気にしてるんじゃないですかね。
視線をやった先にナンバーカード40番福岡の大牟田高校・鬼塚。
ちょっと歩道寄り、広島世羅。
中島、出てきた。
中島先頭になった。
中島が集団を見てその動きを見て福島の遠藤日向がまた少し前に来ました。
群馬がまたここで出てきた。
世界ユース1500m代表。
中之条高校の横川ここでまず少し先に仕掛けた。
この口が開いた状態は変わらないですが横川が終始、先頭集団を引っ張ってますね。
ここから切りかえれてないので前に出ることはできるんですけどもう一段階、出るんでしたらスピード上げないとこの集団を振り切れないですよね。
ナンバーカード10番群馬がいます。
26番の京都がいます。
7番の福島がいます。
40番の福島・鬼塚は2年連続区間賞を狙います。
ちょっと首を振っていたのが埼玉・館澤の姿がありましたが先頭から10秒差以内でつなぎたいと話していた初優勝を狙う千葉鈴木。
手元で6秒差。
先頭から10秒差でつなぎたいというのがこの1区千葉の狙いですが。
後ろに秋田。
その後ろに佐賀の姿もあります。
ここから、あと1kmここから例年スパート合戦が始まります。
鬼塚が先頭集団中央に出てきました。
それから京都は洛南高校・阪口です。
阪口が初めてこの1区の前で引っ張る形になりました。
広島の世羅ナンバーカード43番は前から6人目。
鬼塚が依然としてついています。
先頭から2人目。
ことし、鬼塚、福岡が勝てば自身2年連続の区間賞。
このあと、鈴ケ峯陸橋が残り600mのところがあるんですがここで、各選手が一気にギアを上げていくのが例年。
京都、福岡福島、そして三重ナンバーカード23番。
それから静岡の浜松日体の太田もついている。
世羅はその横にいる。
広島の世羅は、その横ナンバーカード23番が見えます。
世羅の中島。
高校生からたすきを受ける中学生が待つ第1中継所です。
先頭集団が6人に絞られてきた。
福岡、福島群馬、京都、三重そして、静岡。
埼玉、遅れた。
広島がちょうど埼玉と並んでいるが先頭とは差はない。
鈴ケ峯陸橋を越えて鬼塚出た。
昨年はここから1分20秒遅れでたすきをつないだ。
ということは20分前後で1区から2区へのたすきリレーということになるか。
福島、つく。
京都・洛南、阪口つく。
出た、阪口が出た。
歩道寄り。
群馬のスピードがある中之条高校の横川。
まだ日本人に今シーズン負けていないナンバーカード7番の福島・遠藤日向。
尾方さん、残り300mを切ってこれ、どうでしょうか。
やはり、スプリントだとやっぱり鬼塚君のほうがあると思うんですけどね。
鬼塚、出ました。
横川、ついていけない。
福島、ついていく。
遠藤君も頑張ってますね。
粘って走ってますね。
鬼塚の2年連続区間賞か。
追いかける、今シーズンまだ日本人ランナーに負けていない遠藤日向か。
チラッと視線をやって遠藤、出た。
遠藤と追いかける鬼塚。
すさまじいデッドヒートで1区から2区へたすきが渡ります。
20分経過。
遠藤が出た。
鬼塚も追いかける。
遠藤やはり日本人ランナーに負けずに1区区間賞。
福島、1秒差で福島。
広島が先頭から13秒ぐらい。
埼玉は先頭から9秒差。
広島は先頭から12秒差です。
千葉が遅れた。
千葉が22秒くらい。
ここまで18チームがたすきを渡しています。
高校生から中学生へ。
岡山、たすきを渡すのに時間がかかった。
6位入賞を狙っている茨城1区、ちょっと遅れた。
島根が行っています。
ここまで39チーム。
残り8チーム。
少し小雪が降る中でのたすき渡しになりました第1中継所。
愛媛が44位。
先頭の福島が通過してから1分40秒が経過しています。
画面の右下、小さな画面では先頭争いをご覧いただいています。
全チームが、これで2区に入っています。
2区は中学生が走る短い3kmの区間になります。
福島と福岡が先頭2人。
その後ろに群馬という先頭の3人です。
2区をご紹介しましょう。
宮島街道を西へ。
中学生が走る短い3kmの区間です。
先頭から順位を整理していきましょう。
福島と福岡が並んでいます。
その後ろから、群馬の大澤がついてきた形になりますね。
その後ろにナンバーカード21番の静岡が見えます。
その後ろに三重がいます。
最初の1kmを通過しました。
第1放送車は北野さんです。
2分49秒で入っています。
2分49秒で入ったという北野アナウンサーから入りました。
その先頭集団から手元でおよそ5秒離れたところに静岡と三重がいます。
静岡はナンバーカード21番。
中学3年生の小澤です。
その後ろです。
第2放送車広島がいますが6位グループですね。
吉松さん。
6位グループは先頭から5秒から6秒遅れたところです。
広島がいます。
埼玉がいます。
そして長野、京都そして、香川と続いています。
ただ、その中で、広島の走りが少しいいですね、前に必死に追おうというところ。
その後ろに、しっかりと埼玉がマークしています。
この1区から常にこの2チームが並ぶような感じ。
広島と埼玉はともに3区でトップに立ちたいというレースプランがあります。
やはりなるべく前で勝負をしないと優勝争いっていうふうになると厳しくなってしまうのでやはりもう1個前に行きたいですねもう1個前の集団で走りたいですよね。
ジュニアオリンピック秋口に中学生を対象に行われる全国大会で入賞を果たしています。
埼玉の2区は日進中学3年の円谷両チームのこのあと3区ですけど広島は中国電力の北魁道。
3区はコニカミノルタの設楽。
力のある社会人がこのあと控えます。
この2チームが2区の中間点を通過したところ。
吉松さんからは見えますか。
大体、メートルにして20m差ですね。
ここは中学生力のある愛知です。
ここでなるべく前にいきたいというところですがここで先頭集団群馬が前にきました。
3人が縦に並ぶ展開。
残りは1kmです。
放送席、1区区間賞の遠藤選手です。
区間賞、おめでとうございます。
残り300m切ってからの鬼塚選手とのラストスパート勝負どんな気持ちで走ってましたか?
鬼塚さんと今までレースしたことは何回かあるんですけどラストまで一緒に競ったというレースがなかったんで今回は…去年もこの区間で区間賞を取ってるのでとりあえず一番にマークしてたんですけど走ってる中では楽そうに走ってたんで楽なんだなと思って。
ラストはここは負けられないと思って勝ててよかったです。
2区の中澤選手には必ずトップでたすきを渡すと話していました。
このあとのランナーにひと言、お願いします。
自分の仕事っていうか福島県に流れを作るっていう流れがあったので後半には本当に強い頼もしい選手が待っているのでしっかりとたすきをつないでほしいです。
ありがとうございました。
1区区間賞の福島遠藤選手でした。
学法石川の遠藤日向選手。
暮れの都大路も優勝を狙ったんですけども学法石川高校の監督に話を聞くとかなり選手の状態がいいという学法石川勢。
先頭集団、群馬が前に出ました。
福島まで3秒あきました。
その後ろ、3位グループがかなり大きくなっています。
先頭、群馬。
後ろ、福島までが3秒から4秒差。
その後ろ、3位グループが少し大きくなっています。
広島がいますね。
それから、長野がいます。
埼玉も先ほどこのグループにいました。
4チーム、広島、長野…。
さいたまやや遅れていますけどもトップからは10秒差です。
埼玉、トップから10秒差。
その前、広島が3位グループに長野、静岡、福岡と並んでの4チームという状況です。
2区の3kmはまもなく残りが500mを切ってきます。
群馬と福島の差が6秒に開いています。
また3秒ほど開きました。
2区中学生から今度は3区へ。
大学生、社会人一般ランナーへとたすきをつなぐこのあと第2中継所が待っています。
また少し差が開いてきたでしょうか。
群馬は大澤です。
中学生からのたすきを待つ第2中継所高木アナウンサーです。
力のある社会人、大学生が常に体を動かしています。
雪も降っていますが日がさしてきました。
どの選手もいい順位で、いい位置で次の高校生へとたすきをつなげたいというふうに話をしています第2中継所です。
また少し小雪が舞ってきました。
第2中継所。
尾方さん、また差が開きましたね。
かなり開きましたね。
本当にいい走りをしてますね。
群馬の大澤君は。
大澤。
全日本3000mそして、1500mで5位。
そして、その後ろ2位が入れ代わった。
広島はこのあと中国電力の北魁道。
そして、先頭で今、群馬がたすきを渡しました。
第2中継所。
そして、福島、広島。
福島がたすきを渡して広島の北魁道がいきました。
長野が12秒差。
そして、埼玉きた。
コニカミノルタの設楽啓太先頭から23秒差。
福岡がいきました九電工の高井。
青い三角は前の中継所から順位を下げたチーム。
赤い三角は前の中継所から順位を上げたチームです。
ここまで16チームです。
10人抜き、新潟。
画面の右下、小さな画面では2位グループ。
広島と福島。
その後ろに長野、静岡の姿もあります。
2区中学生から大学生や社会人、一般ランナーにたすきをつなぐ第2中継所。
駒澤大学の其田がいっています。
今シーズン10000m27分台をマークしました鹿児島の大六野、旭化成が38位。
大六野の走りも楽しみなこの第3区です。
残りが2チームです。
高知は田井野から松本へ。
そして和歌山水越から松田へ。
小雪が降る中、息遣いが聞こえてきます。
47チーム目で和歌山が3区にたすきを渡しました。
これで全チームが3区に入っています。
では、お伝えします。
この冬一番の強い寒気の影響で、西日本の日本海側や北陸を中心に、雪や風の強い状態が続き、九州でも大雪となっています。
雪は今夜にかけて、局地的にさらに強まる見込みで、気象庁は、大雪や暴風雪、それに高波に警戒するよう呼びかけています。
熊本市の現在の様子です。
雪が横殴りに降って、熊本城の屋根、白くなっている様子が分かります。
熊本市では2センチの積雪を観測しています。
足元の状況などにくれぐれもご注意ください。
四国の山間部でも、雪が積もっています。
徳島県三好市西祖谷では、正午の時点で38センチの積雪を観測しています。
気象庁によりますと、今夜にかけても断続的に強い雪が降り続き、西日本の日本海側や北陸では、吹雪になる所があるほか、九州や四国などの平地でも、雪の量がさらに増える見込みです。
日本海側を中心に、大気の状態が非常に不安定になっているため、落雷や竜巻などの突風のおそれがあるほか、きょうとあすは、西日本を中心に気温の低い状態が続く見込みです。
生字幕放送でお伝えしています
21回目を迎えました都道府県対抗全国男子駅伝。
中学生から社会人までが7区間、たすきをつなぎます。
レースは現在、3区に入っています。
大学生や社会人が走る8.5kmの区間。
そのコースを紹介しましょう。
宮島街道を西へ。
このあと厳島神社があります。
宮島。
その宮島口へつないでいく3区になります。
先頭から順位を整理してお伝えしましょう。
先頭、群馬です。
順天堂大学1年生の塩尻。
昨年は高校生としてこの1区ですばらしい走りを見せましたが、この群馬の塩尻が後ろとの差を広げている状況です。
2位との差が22秒に開きました。
ということはまた差が広がっています。
宮田さん、それから宮島街道、この区間に来まして選手、向かい風がものすごくなりましたね。
雪もちょっと降り方が強くなってきたように見えます。
放送の冒頭で宮島口の様子ご紹介しましたけども家の屋根にはうっすらと雪も積もっていました。
その宮島口に向かって大学生、社会人ランナーが走っている3区です。
尾方さん、ずいぶん群馬が広げてきました。
やはり先頭を走っているので有利なんですよね。
自分のペースで走ればいいというのがあるので2位以降の選手は前を追いかけないといけない状況なので多少、無理してでも速いペースで押していかないといけないということで差が広がっているような感じがします。
第2放送車の吉松さんです。
先頭からはちょっとタイム差は今、計れなかったんですけども2位グループの広島が今、引っ張っていますがそこから埼玉までの差が8秒です。
それから、追いかけている埼玉が先ほど手元で計ったときには10秒差だったんですけども2秒詰めて8秒差5位グループが4チーム。
長野、埼玉そして、福岡と愛知という状況です。
福岡は九電工の高井。
長野は東海大学の春日です。
愛知は全日本実業団駅伝連覇を果たしたトヨタ自動車の田中。
という先頭、群馬以降は複数のチームが集団を形成しているという状況です。
その後ろここが9位グループですね。
リポートバイク、清水さん。
9位は三重だったんですがその三重に追いついて抜きました千葉です。
その後ろがまた追い上げてきてさらに後ろから25番の滋賀が猛烈に追いかけてきてこの集団に入っています。
前の埼玉との差は15秒です。
千葉は過去最高5位なんですがそれ以上の順位を狙ってここは日立物流の浅岡が画面の一番右です。
10000mのベストタイムが28分26。
11月に自己新をマークしました。
先頭に戻ります。
北野さん、先ほどは失礼しました。
塩尻が最初の1kmは2分41秒で入りました。
そのあと2分53。
そして、2分58というラップを刻んでいます。
少しペースを落としています。
ということは、進むごとにちょっとペースが落ちてきているという状況になるんですが3.4km地点。
横断歩道で差をチェックしましょう。
先頭群馬、通過。
先ほど、手元で計ったときには広島、福島、静岡とは22秒差ありました。
また差が広がっているかどうかただ前をいく群馬のペースは徐々に落ちてきているという第1放送車からのリポートがありましたが先ほど22秒差。
やはり、ちょっとまた広がっているか。
2位グループ通過、25秒差。
その後ろ、通過29秒ぐらいか。
ということは2位グループ広島、福島、静岡とその後ろの5位グループとの差は詰まってきています。
ということは尾方さん2位グループに後ろの5位グループですね計7チームということになるんですが。
愛知の田中君が今、追い上げているところですね。
全日本の実業団駅伝の6区で区間賞を取っていますし向かい風に強い選手なんです。
なので、逆に今、向かい風の状況なので自分の持ち味が今、出せている状況ですよね。
先頭、群馬のペースも気になるところ。
1kmから2km2kmから3km徐々にペースが落ちてきているという順天堂大学1年生の群馬・塩尻です。
熊本・久保田和真ですね。
リポートバイク、清水さんです。
こちら16位グループです。
グループの先頭を久保田和真が引っ張っているという状況です。
熊本、香川、そして宮城がこの集団の一番後ろ。
その前に大阪がいるという状況です。
清水さん、久保田の走り近くで見ていていかがですか?
腕の振りなども安定していますし脚も刻みよいピッチのよい走法と見えます。
箱根駅伝1区区間賞。
尾方さん、今シーズンは出雲、そして箱根とすべて区間賞だったんですね。
でも、箱根駅伝終わったあとですからなかなか、うまく練習もできていないということも聞いていますし。
本来の久保田君の走りだともっと追ってもいいように思うんですよね。
熊本チームも入賞を狙っていますが画面は2位グループですが後ろから追いつきそうです。
第2放送車・吉松さんです。
4km手前からもう設楽が前の集団をしっかりと見据えて少しペースを上げましたね。
これで2位集団が…設楽、一気に来そうですね。
一気に追いついて広島と並んだ。
1区から常に近い位置でレースを進めてきた広島と埼玉がまた近い形でレースを進める。
3区でトップあるいはトップに近い…。
2位グループが7チームです。
整理しましょう。
広島がいます。
福島、静岡、長野埼玉、福岡・高井がこの集団の後ろについていけるかというところ。
さらに愛知がいます。
2位グループ、7チーム。
先頭との差が23秒差。
手元で計測してちょっと詰まってきた。
埼玉の設楽啓太ですけどもどんな展開であっても6km過ぎの下りのところでスパートをかけたい僕のところでトップに近いところでたすきをつなぎたいと話をしていました。
4kmを過ぎてこのあと5km辺りを過ぎますと大きなアップダウンがあります。
尾方さん、例年、ここで一気にスピードを上げる選手が出てくるんですね。
このアップダウンを使って。
やはり5kmまではある程度、余裕があるんですけどやはり、アップダウン越えてから伸びるか、伸びないかでこの区間の走りっていうのが変わってくるのでそこから、5km過ぎてからどう切り替えて走れるかどうかですね。
となると気になるのは先頭をいく群馬のペースということになってきます。
2位グループが先頭の群馬にどれだけ追いつくか。
吉松さんです。
先頭から2位グループまで19秒の差に変わりました。
ということはまた詰まってきたんですね。
先ほど30秒近く差があったこの群馬と、後ろの集団ですが。
第1放送車は北野剛寛アナウンサーです。
先頭の塩尻ですが先ほど、4kmまでの1kmは3分かかっていましたね。
まもなく5km地点にかかってくるところそこでまた、ラップを取ってみたいと思います。
後ろから7チームが前をいく群馬。
小雪というよりも風が強い中風に雪が舞って行われている。
5kmで3分2秒かかりました。
徐々に最初の1kmは2分41秒で入りました。
次が2分53秒、2分55秒3分ときて4kmから5kmは3分02秒。
このペース、いかがでしょうか。
思ったよりも向かい風が強いのかなというふうに思います。
画面の左側には瀬戸内海が見えてきましたこの辺りは磯の香りが漂ってくるかきいかだなども浮かんでいる3区の選手たちの左手に広がっています。
ことしはかきのみいりもいいそうです。
全国の60%以上のシェアを占める広島のかき。
そのかきいかだが左手に浮かんでいる3区。
2位グループ、追い上げどうか。
第2放送車吉松アナウンサーです。
先頭からは20秒差になりました。
広島の北それから、埼玉の設楽がお互いに引っ張り合うような形でそのほかの選手がなんとかそこについている。
そのような状況です。
風ですけども選手の右から吹いているという状況です。
まもなくアップダウンに入って500mで12m上がるんですけども5.5km地点、坂の頂点にさしかかります。
このあと、また一気に下ってここでギアを変える選手が例年いるんですがコニカミノルタの設楽啓太。
そして、埼玉。
広島、中国電力の北魁道。
さらに長野。
福岡の高井も先ほどもともと、この人はこういう走りをするんですけども。
集団から遅れたところ…。
静岡、ちょっと遅れてきた。
静岡がここから少し遅れてきました。
木村ですね。
明治大学の木村です。
2位集団から5m遅れました。
1秒から2秒少しずつ遅れている下りを使って前が少しペースを上げてきました。
そこに静岡、明治大学の木村がつけません。
2位グループが6チームに変わってきました。
静岡も優勝狙うためには5区を終わったところでトップと30秒以内。
この辺りが一つ目安になるだろうと話を静岡の監督はしていました。
先頭に戻りましょう。
先頭・群馬です。
4kmから5km。
この1kmが3分02秒。
先ほど右から風を受けながらという第2放送車吉松アナウンサーからのリポートがありました。
塩尻も若いころから全国男子駅伝に出場してきました。
そして、大学でも非常に期待を持たれて大学1年生で各チームの主力が集まる2区を任されました。
この塩尻が3区を任されて群馬はこのあと7区、7区には大学生、東京農大4年生の戸田が最終7区に控えています。
第2放送車。
ちょっとペースが上がったという群馬に対してこの2位グループから福島が遅れましたね。
この2位グループからは10mほど差が開きましたね。
下りに入ってギアの切り替えについていけませんでしたね。
2位グループが5チーム。
福島がこれで7位。
その後ろナンバーカード21番の静岡が8位という状況です。
この5チームは広島、埼玉、愛知長野、福岡です。
トップからは20秒差です。
9位グループです。
5チームです。
千葉と滋賀が引っ張っていたんですが滋賀がここで前に出ました。
この3kmから4kmほどこの5人の集団が離れています。
滋賀トーエネックの中川、日本選手権5000m8位。
10000mのベストタイムも28分10秒台。
一番力のある選手を起用してきたんですね。
短い距離は早いですのでもう一個、集団が見えてますのでそこまで追いつけるように走ってもらいたいですね。
先ほどの9位グループ千葉も含まれていますが千葉のいる9位グループで先頭とは39秒の差があります。
先ほど、北野アナウンサーからリポートが入って5kmから6kmはまたちょっとペースが上がったという、トップを走る群馬・塩尻です。
このあと、阿品駅前で後続との差を計ろうと思います。
先ほど、先頭群馬とその後ろとの差が17秒。
群馬の塩尻が阿品駅前を通過。
画面の右上で後続との差を表示しています。
愛知がいます。
トヨタ自動車・田中。
広島は北魁道、通過。
2位グループと先頭群馬との差16秒、また少し縮まった。
福島が通過して22秒差。
それから、静岡、27秒差ぐらい。
その後ろこれが9位グループになります千葉、滋賀、神奈川、京都三重といます。
先頭から38秒差。
39秒差ですね。
トーエネックの中川がこの集団を引っ張ります。
千葉。
千葉がどれだけ踏ん張れるかですね。
ここはついておかないといけないですよね。
9位グループを引っ張るのは10000m8位日本選手権8位のトーエネックの中川。
ナンバーカード12番、千葉日立物流の浅岡。
少し後ろの姿が大きくなってきたでしょうか。
先頭、群馬ですがその群馬と後ろの2位グループの差がどのくらいになっているか。
手元で14秒差。
13秒差ですね。
また差が詰まりましたね。
まもなく、この3区、残りが1kmというところになってきます。
先頭の塩尻のペースは7kmまで2分52秒と少し上がっています。
ということは5kmから6km6kmから7kmと2分50秒台の後半というところで安定してきましたね。
塩尻君は自分のペースでいっているんですよね。
だから、そこまで無理して走っていませんのでラスト1kmだったらまだ、もうちょっとペースが上がると思いますね。
画面の右に広島電鉄。
あと1kmを通過しました。
画面の左にJR。
2つの電車に挟まれながらこの宮島街道を西へ選手たちは走っています。
3区、残り1kmを切ってきました。
また西に向かっていますのでまた正面からの向かい風になっています。
先頭を13秒差で追っている2位グループ、5チーム。
広島、埼玉、愛知、長野、福岡。
設楽啓太埼玉が、この集団、縦に4人が並ぶ展開になってきました。
このあと大学生、社会人から高校生にたすきをつないでいきます。
また差がちょっとどうでしょうか。
詰まってきたか。
第3中継所厚井アナウンサーに伝えてもらいましょう。
しゃもじがあるロータリーぐるっと駅伝ファンが取り囲んでいます。
北風の風がどんどんと強くなってきています。
雪も強くなっています。
待ち受ける高校生、直前まで体を動かしていました。
群馬、1年生の千明緊張はありません。
タイムにこだわってしっかり走りたいと話をしています。
どの選手も憧れ、目標としている選手からたすきを受け取ることを楽しみにしていると話をしています。
第3中継所です。
広島市内スタートしたときには雪はほとんど降っていなかったんですが宮島のほうに近づくにつれて雪の降り方が少し強くなってきました。
昨夜から融雪剤をまくなどして大会本部が準備に当たって予定どおりレースが行われている第21回全国男子駅伝です。
残りが500mを切ってきた。
先頭の群馬。
その後ろから追いかける広島、埼玉、愛知、福島と2位グループが4チームに変わってきています。
群馬がたすきを取った。
塩尻。
各チームがたすきを取ってこれから3区から4区へのたすき渡し。
優勝を狙う、広島、埼玉。
上位入賞を狙う愛知が追っています。
差が後ろの姿が大きくなってきたように見えます。
北野さん、後続との差計れますか。
10秒ぐらいですね。
11秒ですね。
また差が詰まってきました。
群馬は、このあと東京農大二高の1年生が待っています。
しゃもじの形をしました宮島口のロータリーに入ってきました、先頭、群馬。
ことしは中学生が全国駅伝で優勝を果たしました。
さらには、高校駅伝で男女の活躍もありました。
各世代がそろってきたという群馬が3区から4区へ先頭でたすきを渡すことになりそうです。
1年生が待っています。
東京農大二高・千明に先頭で群馬、たすきを渡しました。
愛知が2位グループから抜け出した。
ほぼ並んで愛知が2位。
そして、広島と埼玉ほぼ同時にたすきを渡した。
先頭から8秒差。
赤い三角は前の中継所から順位を上げたチームです。
ここから学法石川高校勢力のある高校生ランナー2人がつなぎます。
福島、先頭から29秒差。
画面の左下小さな画面では先頭を行く、群馬です。
続々と宮島口世界遺産があります厳島神社との玄関口フェリー乗り場がある宮島口第3中継所。
先頭、群馬が通過してからまもなく1分30秒。
雪の降り方が強くなってきました。
雪の中、行われている21回全国男子駅伝。
大阪、力のある高校生がそろっています。
鹿児島、33位、6人抜きです大六野。
社会人ランナーから走り出している方向を指さしてもらいながら福井のランナーがスタートしていきました。
大学生、社会人年上のランナーから高校生ランナーがたすきを受けます。
先頭争いに戻りましょう。
4区に入って最初の1kmを通過していますが群馬の後ろから2位グループが追い上げてきています。
4秒差まで迫っています。
ということはまもなく、群馬に2位グループが追いつきそうです。
画面の左側にはプロ野球、広島東洋カープの屋内練習場も見えています。
4区をご紹介しましょう。
高校生ランナーが走る5km。
厳島神社のある宮島。
そのフェリー乗り場のある宮島口から廿日市市大野を折り返して広島方面に戻っていきます。
尾方さん2位グループの4チーム埼玉、広島、愛知、福岡が追いつきそうでしょうか。
追いつくと思いますね。
追いついてからやっぱり、愛知の三輪君は5000m、14分4と力がある選手なのでどこで抜け出すかだと思いますね。
後ろから追ってくる埼玉ですけども埼玉栄の三井。
高校駅伝では短い2区を走って区間13位でした。
さらには世羅が、尾方さんキャプテンの新迫がエントリーされていたんですけど新迫よりも状態がいいという上村にメンバーが代わっているんです、広島。
ちょっと11番の陰に隠れています埼玉の後ろ、広島です。
植村君も力がある選手なのでやはり全国高校駅伝でも6区で区間賞を取っていますし14分16というタイムも持ってますからね。
2位グループのチームが追いつく。
これで群馬が、2位グループ追いついて、先頭集団5チームに変わります。
群馬がいます。
埼玉と広島が1区からずっと近い位置でレースを進めています。
愛知がいます。
そして、その後ろに福岡です。
愛知はナンバーカード22番この4区は愛知高校3年生の三輪です。
一番後ろのナンバーカード40番の福岡。
まもなくJR前空駅東廿日市市大野で折り返していきます。
群馬、埼玉、広島、愛知福岡が今、折り返しました。
ここで後続との差をチェックしましょう。
長野と福島が並んでいます。
長野は佐久長聖高校の井上。
このあと、5区にあの都大路、1区区間賞エースの關が控えている長野。
そして福島はやはり5000m13分台のベストタイムがあります学法石川高校の選手。
6位グループの2チーム長野と福島が折り返していきました。
神奈川、千葉、静岡京都、そして、滋賀がいます。
8位グループの5チームが先頭から39秒差。
ということは前をいく長野、福島とは13秒差です。
三重で13位。
三重が単独の13位で折り返していきました。
先頭集団に戻りましょう。
折り返し地点のすぐ手前で先頭をいく群馬に後ろから4チームが追いつきました。
依然としてこの先頭集団を引っ張る広島と埼玉、2つのチームが選手に話を聞いていてもやはり、お互いを意識しているようなことばが両チームから出てきたんですけども。
広島としては、ここで差を広げておきたいですよね。
やはり愛知とか埼玉と比べるとアンカー勝負になると分が悪いと思いますのでやはり、ここで差を広げておく走りをしないといけないですね。
各選手の5000mのベストタイムをご覧いただいています。
この中で最も持ちタイムがいいのはナンバーカード22番画面の中央に見えます愛知高校3年生の三輪です。
福岡からすればあの赤池監督がこの米満でどれだけ踏ん張れるかが上位入賞の鍵だというふうに見ていますこの4区です。
広島市内は雪の降り方は弱かったんですけども。
第3中継所、トップでたすきを渡しました群馬・塩尻選手です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
どうですか、トップでたすきを渡すというのは。
やっぱり、後続の…一般もいるんですけど高校生だったり中学生だったり余裕を持って渡したかったんですけどまだまだ力不足でちょっと差があまりない状態で渡してしまったんですけど力のある選手がそろっているのでこのあとも頑張ってほしいです。
それでも、ほとんど差を縮められずに走りました。
僕自身、駅伝でトップで走るということが少なかったので慣れなかったんですけどそれでも自分の力は出したかなと思います。
おめでとうございます。
トップでたすきを渡しました群馬・塩尻選手でした。
塩尻選手は、この3区は区間13位というタイムでした。
この3区の区間賞は愛知・トヨタ自動車の田中24分39秒という3区のタイムということになりました。
先頭の顔ぶれ、改めて見ていこうと思います。
この集団を引っ張る形になったのは埼玉です。
ナンバーカード11番。
この4区は埼玉栄高校の三井が担います。
埼玉は4区、5区と埼玉栄勢でつないで中学生を挟んで、アンカーで昨年、初優勝服部が控えているという埼玉です。
それから、愛知はやはり尾方さんトヨタ自動車の田中が3区で区間賞。
実業団はやはり力があるという美方が強かったんですけれども7区にもトヨタ自動車の田中が控えています。
一般区間は本当に力がある選手がそろってますのでやはりここでできればリードして山本君に渡せれば優勝が近くなりますよね。
画面は6位グループを捉えています。
第2放送車、吉松アナウンサー。
先頭のグループからは福島それから長野までが23秒の差です。
その後ろがちょっと近くなってきましたが手元で先ほど計りましたら15秒ぐらいに変わってきています。
先ほどから3秒ほど詰めてきてるということになりますけどその後ろ、4チームの姿が見えています。
リポートバイクの映像です。
これが8位グループです清水アナウンサーです。
吉松さんからあったように前との差は15秒です。
前に静岡、そして千葉が後ろに並んでいます。
少し2秒ほど離れて滋賀そして京都が進んでいる状況です。
千葉が難波。
5000m13分台というやはり力のあるランナーなんですがその後ろの10位グループで滋賀と京都となっていますそして2チームが並んで8位グループ。
先頭からは38秒差。
このグループで先頭から40秒差。
滋賀と京都です。
尾方さん、だいぶ雪の降り方が強くなってきました。
雪の影響、寒さというのは尾方さん、いかがでしょうか。
まだ積もっていませんのでそこまで影響はないと思うんですけどでも、気分的に嫌ですよね。
こういう中で走るのっていうのは。
選手によっては防寒対策でアームウォーマーを着けている選手もいるんですけど。
まだ雪の状態なのでまだ大丈夫だと思いますね。
これがみぞれになってくると体が冷えてしまうので。
第3中継所からですがこの中で、埼玉の三井ですけどもほとんどの選手がラスト1kmをポイントに挙げていますがこの三井は、その中でも設定タイム、2分45ぐらいで上げたいということで一番早い設定タイムです。
広島が先頭の3チーム愛知、福岡、埼玉から遅れてきました。
新迫に代わって起用されている上村。
この植村の走りで暮れの都大路は大会記録よりも速いペースで走ってあの大会新記録が生まれたんですが広島の世羅。
ラスト1kmなのでこの差はキープしてほしいですよね。
5秒差ぐらいでも最低、抑えて吉田君につないでほしいですね。
広島・世羅高校の植村です。
広島の4区。
広島の植村ですけどもここは追い風なのでペースアップをしていきたい残り1km勝負という話をしていました。
残り1kmを切ってきました。
先頭集団3人。
画面の左下、小さな画面。
静岡ですね。
8位です。
静岡が8位に上がってきました先ほど千葉と並走していましたが静岡が上がって単独の8位という状況です。
ここで埼玉と広島に少し差が出ました。
それから、尾方さん、赤池監督はこの4区、5区でどれだけ踏ん張れるかというところなんですがレースプランよりも前の位置でレースを進めていますね。
本当にいい流れで走ってますよね。
3区も走りましたし、4区も米満君が先頭集団でしっかり走ってます。
5区に舟津君がいますのでうまくいけばトップで走れると思います。
先頭と広島5秒に開きました。
埼玉含む先頭グループ、広島5秒差。
これはいかがですか。
範囲内だと思います。
この差をキープしないといけないと思います。
広島はこのあと世羅高校2年生5000mのベストタイム13分50秒力のあるランナーが控えています。
その次のランナー・吉田を含む広島の世羅高校。
各選手たちが待ち受ける第4中継所。
愛知が出ました。
愛知が出て、やはり5000m持ちタイムでは一番いい愛知高校の三輪が出た。
そのあとに埼玉。
後ろに3位で福岡という状況に変わってきた。
去年はたすきを手渡しすることができずに失格という形になりました。
去年の悔しさを晴らしたいということしの愛知。
愛知、先頭。
福岡3位。
そして、埼玉2位。
広島が、その後ろ。
先ほど先頭からは5秒差という状況ですがまた差が開いてきたか。
4区から5区へたすきが渡るまもなく第4中継所へと向かいます。
4区から5区へ愛知は愛知高校勢によるリレーです。
愛知高校3年生の三輪から同じ愛知高校3年生の青木、このあと、走る青木は都大路、3区で11人抜き。
日本人で4位の成績をマークしたランナーです。
愛知高校勢のたすき渡し。
愛知が5区でトップへたすきを渡しました。
続いて埼玉こちらも埼玉栄勢同士三井から中村へ。
学法石川勢のたすき渡し。
先頭から36秒差。
都大路区間賞、關にたすきが渡りました。
關の走りも楽しみ。
流経大柏の中根にたすきが渡りました。
画面の右下小さな画面では先頭を走ります愛知の姿が映っています。
大阪いきましたたすきを受けて右手を大きく掲げながら大阪の中平。
走ってきた選手は次、走っていく選手の肩をたたきたすきを受けた選手はその腕を高く上げて高校生同士のたすきつなぎです。
先頭、愛知が通過してからまもなく2分35秒。
画面の右下小さな画面では先頭の愛知がこれからアップダウンにさしかかるところです。
12mの高低差があるアップダウン。
そこに先頭の愛知画面の右下、小さな画面が入ってきています。
先頭に戻りましょう。
愛知の青木がちょうどアップダウンのあるところその坂にさしかかっています。
その後ろから埼玉が単独の2位という状況です。
5区をご紹介しましょう。
宮島街道を東へまた戻っていく5区。
高校生の区間の中では最も長い8.5km。
各ランナーが走っていきます。
先頭から見ていきましょう。
先頭・愛知です。
愛知高校の3年生の青木。
5000mのベストタイムは14分22秒。
暮れの都大路全国高校駅伝では3区で11人抜きのすばらしい走りを見せました青木です。
愛知からしますと。
愛知の青木は最初の1kmが2分46秒で入っていますね。
そして2位までの差が先ほど、8秒ありました。
埼玉のほうをちらっと振り返りました先頭を行く愛知です。
その差が8秒ほどという北野アナウンサーからリポートが入ってきました。
埼玉は埼玉栄高校の中村です。
この中村が5000mのベストタイムが14分03秒。
1年生のときから1区を走りましたエースの館澤とともに全国高校駅伝3年間すべて出場してきたランナーです。
追いかける広島です。
その中村は最初の1kmは2分48秒で入りました。
その後ろの広島の吉田も2分48秒で最初の1kmを入っています。
2位埼玉とこの3位、広島が同じペースで最初の1kmを入ってきたという第2放送車吉松アナウンサーです。
そこに広島に福岡の大濠高校3年の舟津。
福岡は、ここでどれだけ踏ん張れるか。
舟津君も力がある選手なのでスピードもありますしちょうど吉田君と一緒になって前を追ってほしいですね。
その後ろ、5位の群馬です。
リポートバイク清水アナウンサーです。
群馬が5位で、その後ろから福島が追い上げてきています。
その差が5秒もなくなりました。
そして6位の福島の後ろに7位に長野がいます。
長野の關は1km2分49で入りました。
ここは6位の福島その後ろの7位の長野。
福岡は学法石川高校の5000m13分57秒。
その後ろに關、暮れの都大路1区区間賞を取りました佐久長聖高校エースの關がいます。
ここは尾方さん、福島と長野はなるたけ前を詰めたいですね。
關君が早く追いついて2人で追ってほしいですね。
宮田さん、この辺り向かい風がかなり強くなってきています。
雪はそれほどなくなりました。
この向かい風の影響がどれほど出てくるか。
行きも向かい風だと言っていましたけども風が舞っているような状況ですか。
画面先頭に戻りました。
先頭は愛知です。
愛知高校3年生の青木。
その後ろ、埼玉。
3位グループ広島、福岡という状況。
愛知と埼玉が16秒差に開いています。
差が開いたというトップの愛知その後ろの埼玉ですがその2位、埼玉とその後ろ広島、福岡との差が詰まってきたように見えます。
宮田さんこの愛知の青木なんですけどもこの5区の区間最初のほうで仕掛けて後半、ばてたところでどれだけ粘れるかというのをポイントに挙げています。
愛知の後ろ、2位グループが3チームになりそうです。
最初の1km速いペースで入ったというリポートがありました。
愛知と、差は開いているんですけどもその埼玉にまた広島が追いついてやはり、この2チームで広島が一気に前に出る。
広島、単独2位に上がりました。
5000m13分台世羅高校2年生の吉田。
全国高校駅伝では大会新記録をチームはマークしましたが自身は4区で8位きのう、話を聞いたんですけども相当、悔しかったというふうに都大路を振り返っていました。
状態もそこまで仕上げた状態じゃなかったというふうに聞いてますし本来の吉田君でしたら13分50っていうタイムを持っていますからこのぐらいのペースでも全然問題ないと思うんです。
もっと速いペースでも走れると思うんですけど。
この広島の吉田も最初から差がある場合は追いかけていきたいとそして、欠場した新迫からは頑張れとだけ声をかけられたということです。
キャプテンの新迫に代わってエントリーされたのがこの前の植村。
その植村からたすきをつなぎました吉田です。
この1年で5000mのタイムを20秒以上縮めた前を行く吉田。
それから、後ろを行く埼玉が吉田についていけるかどうか。
つかないといけないですねここは。
そして、2人で前を追っていくっていう走りをしないと優勝争い、優勝を狙っているチームですからね。
このあと埼玉と広島は6区の中学生は埼玉・関口広島は梶山。
全国中学駅伝1区区間賞の梶山が広島は控えています。
それから埼玉、最終7区は服部。
広島は工藤、駒澤大学です。
それから先頭の愛知ですけれども愛知は、このあとのメンバーは中学生の葛西そして、トヨタ自動車の山本。
こういったメンバーがこのあと残り2区間、控えています。
後ろから追いかけたい福島と長野はどうでしょうか。
第2放送車吉松アナウンサーです。
前のグループとの差が福島で20秒あります。
それから長野が出てきましたもう捉えそうです。
そこから5秒開いて群馬という順になっています。
ともに5000m13分20秒台というこの2人が早く一緒になれば前を追っていけるのではないかという尾方さんのお話がありました。
勢いからしたたら關君のほうが勢いはあるんですけど一人で追っていくというのは本当に力がないと追えないんですよね。
同じような力を持った選手ですので2人で追ったほうが早く前と差が縮めやすくなると思いますね。
画面の左上先頭との差をメートルで表示していますが、大体、これで35秒から40秒ぐらいという。
長野の關が福島に追いつきました。
これで5位グループが2チーム。
これで5000m13分50秒台の記録を持つ2人が前を追っていくか。
学法石川高校の阿部、画面の右。
長野佐久長聖高校の關。
この關は来年から東海大学に進む予定です。
後半勝負を想定して長野・高見澤監督は關を5区に起用。
これがどうはまってくるか。
愛知のレースプランからすればどうでしょうか。
このあと、中学3年生の葛西。
アンカーにはトヨタ自動車やはりニューイヤー7区区間2位の山本が控えています。
広島が出ました。
埼玉とちょっと差が開きましたね。
ここでもっと差を広げておきたいですよね。
埼玉とはですね。
愛知に追いつくという姿勢で走らないといけないですね。
広島と埼玉手元の計測で4秒差。
20mほど差が開いた。
前を行く2位、広島。
追う、3位の埼玉。
この辺りは直線が長いエリアになりますので後ろから追いかける選手からしますと尾方さん、前がずっと見通せるところになるんですね。
確認しやすいので、やはり走りやすいですよね。
前が見えないっていうことがないので。
吉田君は、本当に愛知が見えてますのでやはり、そこを追って走るしかないですよね。
目標物をちゃんととらえて。
まもなくしますと中間点です。
先頭の愛知は2分50秒台ペースをずっとこの4kmまで続けているんですが2位の広島との差は16秒とずっと変わっていませんね。
愛知、中間点通過。
ほぼイーブンのペースで刻んでいるという愛知。
北野アナウンサーからリポートが入りましたが愛知と、後ろの広島との差はどうか。
15秒差。
その後ろ、埼玉。
先ほど手元で4秒差。
広島と埼玉、差がありましたが差がまた開いた、8秒差。
広島、埼玉、8秒差。
埼玉は先頭、愛知とは23秒差。
後ろ、福岡が来ました28秒差。
この後ろから福島と長野が追い上げてきていますがこの2人がまもなく通過か。
長野と福島並んで39秒差。
これ、どこまで長野と福島は追い上げられるか。
やはりもう埼玉ぐらいまでは追いつかないと後半、厳しいですよね。
勝負をするのはちょっと厳しくなりますね。
5区8.5kmですがそして、6区は大学生、社会人の一般ランナーの13kmです。
今のこの差も含めて今後の優勝争い、展開どうご覧になりますか?
愛知はこのままトップをキープする走りをすればいいと思います。
逆に広島はアンカーまでにトップに立たないといけない。
できればアンカー渡る時点で20秒ないし、30秒の差が欲しいところだと思います。
広島の岩本監督は7区で追いかける展開だとちょっと厳しいという話をしています。
埼玉、愛知は7区で逆転もというところまで見据えてのレースプランです。
埼玉としては広島とか愛知と20秒差以内だったら逆転も可能なのでその範囲でなんとか抑えるっていう走りをしてもらいたいですね。
現在、単独の3位。
埼玉栄高校の中村です。
中村が前を行く広島の吉田からちょっと差を広げられている状況。
埼玉からすれば先頭と20秒差くらいならばアンカーの服部で逆転可能とみています。
一方、単独の2位、広島はトップに立って後続と20秒から30秒リードする形で7区にいきたいという広島。
そして、愛知は6区までで先頭集団にいられれば7区の山本で勝負ができるというこのあとの区間です。
先頭、愛知、ちょっとペース上がりました。
5kmまでの1km5分21秒。
少し広島との差が開きました。
18秒差になっています。
2秒から、3秒先頭、愛知と広島の差が広がりました。
愛知高校の青木が後ろから追ってくる吉田の持ちタイム非常にいいんですけども頑張ってますね。
決して無理して走ってないですね。
余力を残しながら走っていますので後半に切り替えれてますね。
福島の前に長野が出て福岡を捉えましたね。
第2放送車・吉松さん。
先頭からは30秒ほどの差がありますけどもどんどんと長野の姿が大きくなっていますね。
埼玉まで追いつきそうです。
前を行く、先頭・愛知とも10秒ほど詰めたことになります。
埼玉の後ろに長野・佐久長聖高校エースの關が迫ってきた。
宮田さんその關ですけども残り1kmになったところで今以上にさらにペースを上げる意識で走っていきたいと話していました。
長野からすれば、尾方さんある程度レースプランに沿った走りをこの關が見せてくれてるでしょうか。
できれば、もうちょっと前で渡してもらえればもっと先頭まで追いつくかどうかというところまでいったと思うんですけどね。
先頭とは30秒ほど差がありそうなんですがこのあと中学生佐久長聖中学の選手。
長野はアンカーに日清食品グループの矢野が控えています。
アンカーに矢野が控えている長野ですけどもどこまで詰めれば可能性は出てきますか?
アンカー勝負になるとやはり厳しいと思いますから優勝するのであればトップに立たないといけないです。
先頭に戻りましょう。
愛知高校3年生の青木。
北野アナウンサーからリポートが入りましたがスタートしてから非常にイーブンでペースを刻んで5kmを過ぎてからちょっとペースが上がった非常に尾方さんからもいいペースで走っているとお話がありました。
先頭を走る強みっていうか無理して走る必要はないのでやはり、自分のペースを貫いて多少、余力を残してますので最後の2〜3kmペースを上げるっていう走り方がしっかりできていると思います。
この1kmも2分55秒で走っていますね。
ほとんど変わらずにスタートしてからペースを刻んでいます。
太鼓の音色も聴こえてきました。
この辺りも、非常に沿道のお客さんが多い地域です。
地元の商店街の皆さんを中心に例年、こうして太鼓で大きな声援を送っているこの5区6km地点付近です。
また直線のエリアに入ってきました。
後ろから追う選手にとっては前が見える区間、エリアです。
ただ、これ、見た目以上に差はあるんですよね。
かなり差はありますよね。
關君は、だいぶ詰めてるんじゃないですかね。
青いウエアが見えました。
關の姿がだんだんと単独の3位長野が大きくなってきたように見えますが、このあとあと100mほどしますと後続とのタイム差をチェックしましょう。
この辺りの地区は飲食店なども数多く並んでいます。
横断歩道で後続との差をチェックします。
この後ろから2位、広島その後ろ、青いユニホームの長野の姿も若干大きくなってきているように見えますが。
先ほど計った段階では18秒差があった愛知と広島。
ほとんど変わらず。
また詰まってきたか。
28秒差。
また2秒から3秒詰めました。
佐久長聖高校都大路1区区間賞エースの關がどこまで追い上げられるか。
その後ろ、埼玉が36秒差ぐらいでしょうか。
先頭から通過。
単独の4位です。
福岡と並んでいます。
その後ろから、福島がチェックポイントを通過した辺りでしょうか。
48秒差、50秒前後の差があります、先頭から。
福島で6位です。
先頭、愛知とその後ろ、広島との差が11秒。
2位広島と3位長野との差が10秒。
先頭、愛知と長野までの差が28秒差。
また3秒ほど詰めてきていますが尾方さん、長野の關からすれば早いペースで入ってきてるでしょうからまず広島まで届くか広島と長野で今、10秒差あります。
ちょうど等間隔に目標物が見えてますのでやはり、今は広島の吉田君に追いつけるかどうかというのをチャレンジして追いつけば、また愛知が見えてきますからまた愛知を追うという走り方をすればもっと伸びると思いますね。
第2放送車の吉松さんに聞いてみましょう。
広島と長野の距離感覚というのは近くでご覧になっていかがですか?
確かに長野のほうが勢いはあるんですけども吉田もしっかりと前を追ってしっかりと腕を振っているんです。
ちなみに、広島と長野の差は8秒です。
先ほどのチェックポイントからまた2秒広島を追っている長野が詰めたということになります。
どこまで長野佐久長聖高校の關が前を追えるか。
その後ろから埼玉と福岡が並んで追っていますが埼玉、連覇を狙ってなかなか差が詰まりませんね。
ここで離れてしまうとかなり厳しくなりますね。
やはり、最低でも長野が見える位置、もっと詰めた位置で渡したいですね。
4位グループも2チームです。
その奥に小さく見えるのが福島。
学法石川高校の阿部です。
この5区を含めて残りが3区間になってきました。
この5区も中間点を過ぎて残りが、もう僅かになってきています。
13分57秒という5000mのベストタイムがありますが学法石川高校は阿部です。
1区を走った遠藤が区間賞を取りました。
相澤、阿部、尾方さん学法石川高校は今シーズン、5000mのベストタイムが13秒台という3人出たんですよね。
すごいですね。
実業団でも、なかなかいないですよね、そういう選手は。
福島は非常に陸上競技、長距離の強い選手が数多く出てきてるんです。
福島が現在単独の6位です。
愛知の青木が本当によく頑張って後ろから持ちタイムでは上回る世羅高校の吉田が追っているんですがなかなか差が詰まらない。
24秒差に開きましたね。
いいレースしてますよね青木君は。
冷静に自分の8.5kmをどういうふうに走るかっていうのを考えながらしっかりレースができてますよね。
5区から6区へたすきをつなぐ第5中継所。
選手にとっては追い風となります第5中継所です。
憧れの先輩にたすきを渡せる喜び。
そして、高校生と練習ができて勉強になったなどさまざまな思いを持った中学生がたすきを待ちます。
こうしてぎりぎりまでコートを着てたすき渡しに向かっています。
愛知の、これから走る葛西オーバーペースにならないようにラスト500でスパート勝負と話しています。
そのあとの広島・梶山。
去年の反省を生かして最初に突っ込みたいという話です。
第5中継所から狩野アナウンサーが伝えてくれました。
愛知高校の3年生の青木が後ろから追ってくる広島・世羅高校の力のある吉田に対して差を広げる形で6区の中学生にたすきを渡すことになりそうです。
スタートしてからほぼイーブンでペースを刻んで5kmを過ぎてからいったん、そのペースを上げました。
3区の田中で先頭に立った愛知。
愛知高校の2人が先頭を譲らず中学生にまもなくたすきをつなぎます。
優勝1回の愛知が第5中継所、トップでたすきを渡します。
大きく右手を掲げた青木から中学生の葛西へ。
高校生から中学生へのたすき渡し。
愛知、先頭でたすきをつなぎました。
長野が追いついた!長野、広島に追いついた!この差がどうか。
先ほど24秒ほどの差があった先頭・愛知と追いかける広島でしたがそこに長野が追いついて差はほとんど変わらないか。
広島、2位。
長野・關、よく追い上げました25秒差。
また差を詰めました。
先頭、愛知そして、2位、広島と3位、長野がほぼ並んで24秒から25秒差。
お伝えします。
この冬一番の強い寒気の影響で西日本の日本海側や北陸を中心に雪や風の強い状態が続き、九州でも大雪となっています。
雪は今夜にかけて局地的にさらに強まる見込みで、気象庁は大雪や暴風雪、それに高波に警戒するよう呼びかけています。
こちらは現在の愛媛県宇和島市の様子です。
建物の屋根などに雪が積もっています。
愛媛県では大洲市の港で小型の貨物船が強い風によって押し流され、船首部分が岸壁に衝突しました。
けが人はいませんでした。
海では高波にも注意が必要です。
こちらは長崎市です。
風のごーという音が聞こえています。
雪が風であおられるようにして横殴りに降っています。
長崎市では雪が降り続いていて午後1時の積雪は14cmと大雪になっています。
積雪や凍結で道路が滑りやすくなっています。
足元には十分注意するようにしてください。
西日本の日本海側や北陸を中心に雪や風の強い状態が続きところによって吹雪となっています。
気象庁によりますとこの冬一番の寒気はあすにかけて流れ込みが続き、冬型の気圧配置が強まるため、今夜にかけても断続的に強い雪が降り、西日本の日本海側や北陸では吹雪になるところがあるほか、九州や四国などの平地でも雪の量がさらに増える見込みです。
生字幕放送でお伝えしています
小雪の舞う中行われている広島の都道府県対抗全国男子駅伝。
レースは6区、中学生の区間に入っています。
先頭、愛知。
その愛知を追いかけるのが2位グループの2チーム広島と長野です。
広島経済大学陸上競技部監督、尾方剛さんの解説でお伝えしています。
先頭・愛知は3年生・葛西。
3000mのベストタイムは8分40秒です。
愛知が後ろからくる広島、長野とは中継所の時点では24秒ほどの差がありました。
後ろから広島と長野が追いかけています。
第2放送車・吉松アナウンサー。
広島の梶山がスパートをかけた形になりまして長野を離しました。
10秒ほどの差が生まれています。
それから3位の長野とその後ろの福岡の差が16秒ぐらい開いています。
長野は佐久長聖高校の選手です。
前を行く3チーム。
さらに、その後ろ福岡が単独の4位。
島崎です。
そして、後ろから埼玉と、恐らく福島。
この2チームが5位グループで並んでいるという状況です。
大きな画面では単独の5位、埼玉です。
リポートバイク清水アナウンサーです。
埼玉の関口が前の福岡にかなり迫ってきました。
先ほどまで15秒差があったんですが10秒ほど、もう10秒を切っているような状況です。
画面の左下、小さな画面では第5中継所47チーム目沖縄がたすきをつないでこれで前47チームが6区に入っています。
福島の6区のランナーは若松三中の大塚です。
3000mのベストタイムは9分06秒という福島の大塚です。
この辺りが単独走という展開に変わってきました。
先頭に戻りましょう。
先頭・愛知。
東港中学3年の葛西です。
上位3チームの走っているランナーのタイムを比較しますと葛西が尾方さん3000mの持ちタイムで追いかける広島と長野は8分50秒台というこの力関係ですね。
力どおりには走っていると思いますね。
このあと愛知はトヨタ自動車、元日の全日本実業団駅伝で連覇を果たしたトヨタ自動車の山本が控えています。
先頭の愛知の葛西は最初の1kmは2分53秒で入ったんですが2kmまでは3分6秒かかりました。
ただ、2位・広島との差は25秒で変わっていません。
中継所でたすきを受けたときと差は変わっていません愛知と追いかける広島です。
画面の右下、小さな画面第6中継所大学生、社会人ランナーが待つ第6中継所西川アナウンサーです。
オリンピックを狙うトップ選手を一目、見ようと第6中継所多くの人たちが集まってきています。
トップ山本選手当初、エントリーされていた神野選手の分も思いも背負って走りたいということです。
追ってくる選手は誰でも20秒から30秒あれば逃げきれるという計算です。
当初、青山学院大学の神野大地選手5区、山登りを走りました神野選手が予定されていたんですがエントリー変更でトヨタ自動車の山本に最終7区、代わっています。
画面の左下、小さな画面では単独の4位の埼玉が福岡を抜いて4位に上がっています。
その前の3位の長野との差は10秒はなくなりました。
埼玉が追い上げて3位の長野との差を詰めているという清水アナウンサーからのリポートです。
先頭の愛知がまもなく第6中継所たすきをつなぎます。
宮島街道を戻ってきましたたすき、先頭で愛知最終7区へ。
トヨタ自動車の山本。
笑顔で中学生にその走りをねぎらいながらスタートしていきました。
その後ろとの差が24秒から25秒の差がありましたが追いかける広島。
その差はどうか。
中学駅伝区間賞の梶山からエントリー変更駒澤大学、久保へその差が開いた。
29秒差。
4秒ほど前の中継所から愛知が広島に対して差を広げました。
そして、3位に埼玉が上がっています。
昨年、初優勝しましたホンダの服部と44秒差。
20秒差なら逆転もと話していた埼玉。
ちょっと差が開いた。
長野がおととしフィニッシュテープを切りました日清食品グループ・矢野。
ロンドンオリンピックの5000mそして10000mの出場。
ことしが全国高校駅伝ラストランと決めてのスタートになります。
佐藤悠基、7位でスタート。
ここからは入賞をめぐる争いも大きな注目です。
千葉ことしは早くから狙っていた千葉がニューイヤー駅伝若松、スタート。
千葉で熊本とは23秒差。
入賞圏内の熊本と23秒差で千葉7区、若松スタートです。
大阪、ずいぶん順位を上げました。
宮城、村山紘太スタート10000mの日本記録保持者。
村山紘太、先頭から2分30秒差。
7区、村山紘太の走り日本新記録を14年ぶりにマークしました。
その村山紘太が18位でスタートをしていきました宮城です。
画面の右下、小さな画面では4位グループの2チーム長野と福岡です。
画面の右下小さな画面では7区、先頭でたすきをつないでいる愛知・トヨタ自動車の山本です。
大きな画面、先頭に戻りました。
愛知のトヨタ自動車、山本です。
後ろから広島が追いかけてくる展開。
7区をご紹介しましょう。
広島市街地、平和大通りに戻って平和公園そして、広島城。
市街地を周回する最も長い13kmの区間です。
大学生や社会人いわゆる一般のランナーが走る最終第7区です。
宮田さん、愛知の山本が最初の1kmを2分50で入ったんですが広島の工藤が非常に追い上げてまして今、20秒差。
2分42秒で入ってますね。
確かにこの画面で見ると赤いユニホームが大きくなってくる姿が確認できます。
たすきを受けたときから尾方さん、当然、前を追って速いペースで入ってくると思うんですが8秒、この1.5kmほどで詰めてきました。
優勝を狙うためにはやはり、早く追いつかないといけないのでできるだけ、早めにというか突っ込めるだけ突っ込んで早く追いつくという走り方をしてますね。
当初、鎧坂選手が広島の7区にエントリーされていたんですが脚に痛みがあるということでエントリー変更でこの駒澤大学2年生の工藤が起用されました。
地元・広島20年ぶりの優勝を狙って、7区、現在2位。
先頭を20秒差で追いかけているという状況です。
画面が変わって、単独の3位の埼玉を捉えています。
吉松アナウンサーです。
2位の広島と、それから埼玉・服部との差は13秒です。
ということは埼玉、3位と先頭の愛知との差が33秒。
埼玉もたすきを受けてから11秒ほど差を詰めたということになります。
当然、後ろから追ってくるチームは速いペースで入ってきます。
その後ろに長野と福岡が並んで、4位グループという状況です。
福岡は黒崎播磨の吉元。
長野はおととし優勝のテープフィニッシュテープを切りました日清食品グループの矢野です。
矢野はおととしは3位でたすきを受けてこの7区で逆転して長野、史上最多の6回目の優勝を果たしました。
そして、その後ろ6位の福島にリポートバイクがつけています。
清水さん。
福島は圓井です。
この圓井が前を追って先ほど、10秒差だったんですが6秒差に迫っています。
前は長野、福岡その姿が大きくなってきました。
尾方さん日本選手権7位マツダでキャプテンを務める圓井がここ10年で最も状態がいいと本人が話してるんですよね。
圓井君、本当にマツダの主力として活躍してますので前に何人か見えている状況ですので早く追いつきたいですよね。
そしたら、もっと前にいける可能性も広がってくるので。
画面の左下、小さな画面では第6中継所、47位沖縄のたすき渡しです。
沖縄は友利から中央大学の新垣へ。
これで全47チーム力を振り絞りました。
小雪の舞う寒い中で南国の沖縄が47位。
たすきを最後7区までつなぎました。
全47チームが7区に入っています。
追いかける広島がかなり速いペースで入ってきたんですが尾方さんここまでを振り返りますと愛知が3区の社会人トヨタ自動車の田中でトップに立ってそこから、高校生、中学生というところだったんですが力のある世羅高校勢を擁する広島に対して逆に愛知がリードを広げてここまできました。
愛知が、やはり主導権争いをうまく握って先頭で走る強みを生かしながらここまできたという状況ですよね。
やはり、駅伝の場合は前を行くものの強みがあるというふうによく言いますけれどもね。
先頭を走れば自分のペースで走ることができるんですね。
逆に、2位以降ですと、やはり先頭を追わないといけないということがありますから若干、オーバーペース気味に入ってしまってそこから伸びなくなるっていうのが結構あるんですよね。
その差が少し出てるような気がしますね。
愛知は3区のトヨタ自動車の田中で、前が見える位置2位で渡して4区の愛知高校の三輪でトップに立ちました。
そこからトップを譲らずにこの7区まできています。
先頭、愛知が3kmを通過します。
この1kmは2分48秒です。
いいペースで宮島街道から広電の軌道を渡って平和大通りに入りました。
先頭・愛知が平和大通りに入って後ろをいったん、振り返った。
トヨタ自動車の山本。
愛知の高校から早稲田大学、そして現在はトヨタ自動車。
自修館高校は先週の全国女子駅伝7区で大逆転優勝をしました。
鈴木亜由子選手の母校でもあります。
OBのトヨタの山本が太田川放水路に架かる新己斐橋を走っています。
ここは端の幅も広く選手の視界も開けてくるところです。
新己斐橋を渡って広島中心部に戻ってきます。
このあとフィニッシュ地点の平和記念公園前をいったん、通過して広島市街地を周回するコースに入っていきます。
川の多い町・広島。
広島に入って、10回の橋を渡る。
そこもこの7区の大きな特徴です。
いつもは新己斐橋、風が強いんですが逆に今、それほど風は強くありませんね。
緩やかに選手の背中を押しています。
宮島の辺りにはかなり降っていた雪も画面ではそれほど確認することができません。
先頭は愛知、トヨタ自動車の山本です。
6区、トップでたすきを渡しました葛西選手です。
お疲れさまでした。
最後、しっかりとトップでたすきを渡したあと山本選手に背中をぽんとたたかれましたがたたかれたときはどんな思いでしたか?
自分は1位で渡されて後ろとも結構、差があったんですけどすごいプレッシャーがある中で走って、それでも1位で走ってそれで背中をたたかれたので頑張ってよかったなと思いました。
優勝が近づいてきましたが山本選手、期待はいかがですか。
山本選手はすごい走りの面ではなくホテルのときとかでも気軽に話しかけてくれたりとかすごい信頼はあるので大丈夫だと思っています。
お疲れさまでした。
愛知の葛西選手でした。
3区、4区のランナーの好走でトップに立った。
広島電鉄の軌道のところでちょっと歩幅が合わなかったんでしょうか。
愛知のトヨタ自動車の山本です。
愛知と広島の差は20秒で変わっていません。
追いかける広島駒澤大学2年生の工藤です。
その後ろから白いユニホームナンバーカード11番埼玉の姿も見えます。
服部翔大です。
その服部ですが先ほどからちょっとおなかを押さえるようなしぐさを見せてるんですよね。
その埼玉の後ろに6秒から7秒差で長野の矢野が迫ってきています。
これ、どう見ますか?先ほどから何回もおなかを押さえているという埼玉服部の状況ですが。
押さえているところを見たんですけどペースが上げきれてないですよね。
若干、さしこみか何かがきたのかなという感じはしましたね見ていてですね。
その埼玉・服部を後ろから追う単独4位の長野。
ともに日本体育大学のOBです。
去年は服部が埼玉初優勝のフィニッシュテープを切りました。
そして、おととしは後ろから追いかけてくる長野の矢野が最多6回目の優勝のフィニッシュテープを切りました。
ともに日体大OBの2人が3位埼玉、4位長野という状況。
その後ろ、5位グループに並んで福岡と福島という状況。
福島で6位。
その後ろから福岡さらにその後ろから群馬。
ここまでが入賞圏内です。
福岡と福島の並走はずっと続いてる展開ですが。
福島が抜きましたね。
福島が5位に上がって福岡6位。
そして4位の長野が3位の埼玉に追いつきそうだ。
また、おなかを押さえた。
ちょっと声かけたんですかね。
ちょっと何か視線を送ったというよりは顔を服部のほうをのぞきこむ感じがありました。
みぞおちの辺りを押さえてたような気がしたんですけどね。
ともに日体大のOBです。
箱根で優勝も経験しました。
去年のフィニッシュテープを切った、後ろ埼玉・服部。
おととしのフィニッシュテープ優勝テープを切った長野・矢野。
日清食品グループです。
この2人が3位グループという状況。
先頭に戻りましょう。
先頭・愛知そして追いかける2位、広島です。
平和大通りに入っています。
画面の左下。
最初の1kmで8秒、詰めてからはずっと20秒差で変わりませんね。
差が変わらないという愛知と広島。
そして大きな画面全国男子駅伝は今回がラストランと決めている静岡、日清食品の佐藤悠基。
7位の静岡です。
前をいく福島、福岡との差が徐々に迫ってきました。
福島との差は13秒でずっと変わらなかったんですけど10秒差に迫っています。
それと、佐藤悠基に対する声というのが非常に大きくて観客の皆さんも笑顔で応援しています。
先ほどはトップとは1分11秒の差がありました7位の静岡・佐藤悠基です。
佐藤悠基に話を聞けたんですけども
去年、出場できなくてなんとか静岡に恩返しをしたいという思いが強かったそうです。
その分ラストランここでしっかり走ってオリンピックに向けて進んでいきたいという話です。
まもなくフィニッシュ地点の広島の平和公園前を一度、通過して広島周回コースに入っていきます。
後続との差をチェックしていきましょう。
先頭、愛知です。
トヨタ自動車の山本がチェックポイント通過。
先ほどは20秒差がありましたがその差はどうか。
最初はかなり速いペースで入ってきました。
追いかける広島駒澤大学の工藤ですが。
第6中継所で28秒あった差は…詰めた、差を詰めた。
15秒差。
13秒、中継所から、尾方さん差を詰めました。
早く詰めてほしいですね。
もっと10秒、切るぐらいまでは早く詰めないといけないですね。
広島とその後ろから追いかける長野、埼玉は先ほど13秒の差がありました。
長野がちょっと前に出ました。
3位長野、4位埼玉。
45秒差ということは広島と長野の差は17秒ほど開いたということになります。
そして、5位、福島。
そして、6位に福岡です。
佐藤悠基が通過。
1分5秒。
先頭との差を8秒ほど詰めました佐藤悠基。
群馬は東京農大の戸田です。
ここまでが入賞圏内です。
先頭に戻りましょう。
先頭は5.7km地点。
平和大通りです。
かつては空襲による火災を防ぐ防火地帯を作るために多くの学徒たちが動員されました。
原爆の投下によって多くの若い人たちが命を失いましたがその慰霊碑がこの通り沿い至る所に見られます。
平和大通りを東に向かって走っている選手たち。
3位の長野。
そしてこちらが4位の埼玉です。
第2放送車、吉松さんですが。
その差、4秒です。
おなかを押さえるしぐさというのは?
やはり時々してますね。
これ、服部のペースが全く、上がりませんでもちろん、矢野もいい走りをしてるんですけど服部はなんとか必死にこの前の矢野を追ってるという形なんですがやはり、時々おなかを押さえています。
日本新記録を14年ぶりに10000mでマークしました村山紘太の走りに大きな注目が集まります。
11月の八王子ロングディスタンスで高岡寿成選手が持つ日本新記録をマーク、14年ぶりに日本記録を更新したんですね10000m。
スピードはありますけどでも、まだ27分20秒台だったら通用しないんですよね、世界だと。
だから、もっと先を見据えてやはり26分台とかを狙って、この先しっかりやってもらいたいですよね。
近くで見ているリポートバイク清水アナウンサーどうですか。
やっぱりストライドも大きくて前を行く選手を徐々にどんどんどんどん詰めていくといった状況です。
コンディションは万全ではないそうなんですけども村山紘太本人が出たいといって今大会7区にエントリーされました。
それから、また画面は第2放送車に変わって静岡の佐藤悠基が前を行く福島を捉えそうですね。
吉松さん。
静岡の姿が第2放送車からもどんどんと大きくなってますね。
これは埼玉の中間点辺りまでにひょっとすると埼玉の服部辺りに近づく可能性は大ですね。
先頭から1分5秒差。
5.2km地点で1分5秒差あったんですがたすき渡しからは先頭から17秒、差を詰めている画面の奥小さな黄色いユニホーム静岡、佐藤悠基です。
ナンバーカード17番今、現在単独の3位。
先頭争いに戻りましょう。
トヨタ自動車の山本です。
宮田さん平和公園です。
監督に話を聞けました。
愛知の佐藤監督は山本は元日の実業団駅伝でもアンカーでそのときも差を詰められながらも逃げきった経験があるので焦らず走ってくれるだろうということを言っています。
そして、2位の広島の岩本監督は工藤について急きょ出てもらうことになったので大きな期待はできないと前置きをしたうえでこの展開だと突っ込んで走ると思うので仮に後半失速をしてもいいからいけるところまでいってほしいですということを言っています。
ちょっと広島の工藤から前を行く、愛知との差が広がってきたように見えます。
駅前通りに入っています。
18秒差に開きましたね。
平和公園前では地元の大声援で15秒差まで詰めたんですがまたちょっと先頭の山本のペースが上がってますね。
7km地点を先頭の愛知が通過しています。
京橋川に架かります東広島橋を越えました。
こうして見てみますと橋のアップダウンがよく分かります。
2分53秒。
この橋のアップダウンを広島市街地に入って、10回、繰り返すこの7区です。
5つ目の橋を渡り終えました。
先頭は愛知の山本です。
駅前通りを走っている先頭、愛知。
この辺りに入ってきますと広島市の中心部。
この駅前通りをまっすぐ進みますとJR広島駅に達しますがそのJR広島駅の手前を左折して城南通りに、このあと選手たちが入っていきます。
山本の走り、いかがですか腕の振り表情などをご覧になって。
やはり、終始自分のペースでしっかり走れてますのでまだまだ、余裕がある走りをしていますよね。
先ほどリポートにもありましたけども元日の全日本実業団駅伝でこのトヨタ自動車の山本もやはり、最終7区を走りました区間2位の好走でトヨタ自動車は2年連続でいわゆるニューイヤー駅伝連覇を達成しました。
一度、後ろを振り返るった。
山本君は、もう抜かれない走りをすればいいだけですので本当に周りを気にせずに自分の走りに集中すればいいと思いますね。
このあと駅前通りから選手たちは城南通りに入ります。
城南通りに入ったところでまた後続との差を計りたいと思います。
先頭・愛知と2位・広島との差はどうか。
一時は15秒差まで詰め寄ったんですが先ほど、北野アナウンサーから18秒差まで開いたという情報。
まもなく城南通りとの交差点。
ここを右に行きますとプロ野球・広島東洋カープマツダスタジアムにつながりますがそこを左折していきます。
城南通りに先頭・愛知が入ってきました。
先ほどは18秒差。
その差が広がっているかまたは詰めているか。
18秒を超えた。
ちょっと差が開いた21秒差。
一時は15秒差まで詰めましたが18秒差21秒差、計るたびに先頭・愛知と2位・広島の差が広がってきました。
3位の長野です。
長野が駅前通りに入ってきます。
長野が入って先頭と46秒差。
ここは先頭とはそれほど変わっていません。
埼玉、とらえそうですね佐藤悠基が。
その後ろ4位の埼玉だったんですが城南通りにはおなかを押さえているが埼玉、福島佐藤悠基、静岡が4位グループに追いつきました。
またおなかを押さえているんですがそれよりも尾方さん今回が、全国男子駅伝ラストランという静岡の佐藤悠基。
沖縄の宮古島で合宿を行っていてきのうの夕方帰ってきたんですが。
淡々と走っていますよね。
そこまで無理して走ってないような気がしますね。
その後ろ駅前通りを走っている宮城。
10000m日本記録保持者の村山紘太です。
清水アナウンサーです。
14位グループです宮城が後ろから上がってきてはいるんですが秋田の選手も頑張って、村山についていますね。
そして、さらに前に2秒ほど前には岡山がいてさらに滋賀、京都といる状況です。
きのう、村山紘太に話を聞いたんですけども自身もやはり学生時代、全国高校駅伝に出場して当時、憧れの選手がいて憧れの選手と走る喜びを感じます。
今度は中学生、高校生が僕と走ってよかったなと思ってもらえるような駅伝にしたいというふうに話していて尾方さんも同じように走ってきて中学生、高校生とチームを組んできたと思うんですが。
村山君、脚の状態がよくないと聞いてましたけどもやはり、走る姿で中学生や高校生に何かを感じてほしいというその姿勢はすごくいいことですよね。
自分も3回出ましたけど中学生とか高校生は不安がありますよね。
その不安をどう解消していくかというのもありますしあとは、自分の経験を伝えて走ることに集中してほしいというそういうことを伝えながらやってましたね。
中学生から世界を狙うトップランナーが一堂に走るのはこの全国男子駅伝だけです。
社会人ランナーから中学生、高校生次の世代を担うランナーに伝えることもあるんでしょうね。
この大会の意義っていうのはそういう各世代が走って一般の一流ランナーも同じ大会を走るという。
それで、中学生、高校生がそういう選手になりたいと思って世界を目指してっていうのがこの大会の目標というか意義だと思いますね。
中学生で出場した選手が高校でも出場する。
そして、大学生、社会人一般ランナーでも出場する。
3つのカテゴリーで出場していく選手も多いこの全国男子駅伝です。
また、ことしはこの全国男子駅伝の区間記録を持っている選手が箱根でも活躍をしました。
そうした世代をつないでいく全国男子駅伝。
まもなく残り4kmで後続との差をチェックしていきましょう。
ラインで後ろとの差をチェックします。
先頭・愛知、山本、通過。
先ほどは21秒差ありました。
一時は15秒差まで詰めました駒澤大学の工藤。
広島が追っていますがその差がどうか。
広島は第1回大会以来20年ぶりの優勝を狙ってのこの全国男子駅伝です。
差が先ほど計ったときよりもまた開きました。
27秒差。
これは致し方ないですかね。
追ってくる側からすれば。
やはり、最初突っ込んで走っていますのでなかなか追いつくのは難しいですよね。
それからその後ろ、単独の3位で長野が来ました。
その後ろ、佐藤悠基を含む静岡、埼玉、福島のこの3人は変わっていません。
長野、日清食品グループの矢野が残り4km地点を通過。
54秒差。
そして静岡の佐藤悠基。
福島のマツダ、圓井。
埼玉・ホンダの服部翔大この3人が並んで通過。
1分7秒差。
先ほどと、ほとんど先頭との差は変わっていない4位グループの3チームです。
7位グループの2チーム。
ここまでが入賞圏内になります。
群馬と福岡が並んで群馬7位、福岡8位。
ここまでが入賞圏内です。
ともに入賞を狙って今大会、臨んでいますがその圏内で4kmを通過。
先頭に戻りましょう。
少し表情がゆがんできているようにも見えますが残り4kmを切っている先頭・愛知です。
愛知は第6回大会で優勝。
それ以来、優勝すれば15年ぶり2回目ということになります。
とにかく昨年は愛知、1区でたすきを手渡しすることができずに失格ということになりました。
その思いもということしのレースなんですね。
昨年も力があるチームでしたけどやはり、1区の失格ということがありましてなかなか思うようにいかなかった。
でも今回は1区からいい流れでたすきをつないで今、ここまでトップを走ってますよね。
原爆ドームが左手に見える空鞘橋に、先頭の愛知がさしかかっています。
原爆ドームと、そして宮島。
2つの世界遺産を7人のランナーでたすきをつないできました。
そのたすきは最終ランナーに各チーム渡っています。
2001年、この優勝が1回という愛知。
中学生、高校生そして、社会人、各年代バランスのよい編成で臨んだ21回の全国男子駅伝。
先頭・愛知と、その後ろ2位、広島との差が差を計るごとに広がっているという7区残り3kmを切っています。
30秒開きました。
また城南通りに入って正面から風を受けていますので非常に愛知の山本も歯を食いしばって厳しい表情なんですが時折、沿道の声援に手をあげる余裕もまだ見せていますね。
工藤は世羅高校のOBなんですが高校時代、都大路の経験はありませんでした。
この全国男子駅伝も工藤にとっては初めての出場になります。
本人は非常に楽しみにしていたそうです。
その広島を追う3位、長野・矢野です。
清水アナウンサーです。
また雪が降ってきましたね。
小雪が舞うという形です。
それから、画面捉えていると思いますが3位の長野と4位グループの差がもう10秒です。
佐藤悠基を含む静岡、それから尾方さん埼玉、服部も何度も、7区に入っておなかを押さえているんですけどついてますね。
少し落ち着いたような感じがしますね。
佐藤悠基君が本当にいいペースで走っていますよね。
長野と、後ろ、静岡埼玉、福島との差が10秒くらい迫ってきています。
先頭に戻りました。
残りが2.5km。
もうまもなくしますと城南通りから中広通りに入っていきます。
先ほどは沿道からの歓声に左手を上げて応えていました。
この全国男子駅伝は山本は過去、中学生、高校生のときに出場しています。
先頭、中広通りに入りました。
愛知が中広通りに入って後ろから追ってくる2位・広島。
そして3位が長野。
その長野に後ろから埼玉、静岡、福島という3チームが4秒差まで迫ってきているという中で中広通りに、どういう形で入ってくるでしょうか。
2位の広島の工藤が中広通りに入ってきました。
初めての全国男子駅伝出場になります。
駒澤大学の工藤。
先頭との差は30秒ちょっとあります。
また差を広げました先頭を行く愛知。
もう残り2kmを切りました。
後ろから長野に埼玉と、それから静岡追い上げてきて並びそう。
吉松さん。
明らかに矢野とそれから、追う埼玉の服部さらには後ろに静岡の佐藤悠基の走りが違いますね。
スパートをかけるような形で佐藤悠基は今度は服部をついているといったような形になっています。
もう捉えます。
尾方さん、一時はあれだけおなかを押さえていた服部が全く違う表情、姿に見えます。
動かすにつれてだんだん、よくなったのかもしれないですね。
佐藤悠基を埼玉の服部が置いていく形になりました。
佐藤悠基の走りどうですか?表情はそれほど変わりはないようですが。
相変わらず淡々と走っているのでどっかで、もう一回切り替えなければいけないと思うんですがね。
佐藤悠基はこのあと4月のロンドンマラソンに出場を予定しているそうです。
今度はランナーとしてマラソンで勝負がしたいとラストラン、全国男子駅伝開幕前に語っていた日清食品グループ静岡の佐藤悠基です。
去年も静岡から出場を予定していたんですけどもレース直前でインフルエンザを発症してことしはぜひ、静岡から出させてくださいと佐藤悠基本人からチームに申し出があったそうです。
沖縄・宮古島合宿からきのう、広島入りした佐藤悠基。
平和大通りにまもなく先頭の愛知が帰ってきます。
沿道の観衆が途切れることはありません。
平和大通りに先頭・愛知が戻ってきました。
もう残りは1.3kmほど。
差は30秒以上先ほどありました。
沿道のほうを何回か視線を送る余裕も山本には感じましたけど。
タイム差もたぶん、沿道のほうから知らせてもらっているのでやはり、ここまできたら何かないかぎりはたぶん、優勝は間違いないと思いますのでそういった余裕がある中で走ってますよね。
まもなく画面の上平和公園、フィニッシュ地点が見えてきました。
カメラが寄っていく画面の中央にフィニッシュのアーチがあります。
そのフィニッシュ地点先頭、山本を待ち受けるフィニッシュ地点に下境アナウンサーがいます。
愛知の各選手たちも戻ってきています。
戻ってくるたびに握手が交わされています。
1区トップと15秒差で走った長谷川選手はうちは社会人が強いので安心して走れました自分も役割を果たせましたと笑顔で話しています。
残り1kmを切りました。
15年ぶりの優勝に向けて愛知、先頭で残り1kmを切っている。
一時は15秒差まで詰めた広島駒澤大学の工藤だったんですが30秒以上差が広がってきた。
天満川に架かります緑大橋を越えてあと残すところ越える橋は1つだけ。
それから3位グループ埼玉、長野、静岡この3チームが縦に並んでいます。
2位の広島は28秒差で追っています。
ここが3位から5位のグループです。
そして、画面の左下小さな画面では入賞圏内の争いですね。
福岡と群馬。
ここが7位、8位です。
福岡はこのままいけば3年連続の入賞がかかります。
一方の群馬も同じ3年連続入賞がかかる。
全日本中学3000mチャンピオン・大上。
そして3区はトヨタ自動車の田中。
ここで先頭が見える位置までつないで4区の高校生でトップに立ちました。
追ってくる広島との差を広げながらこの7区までたすきをつないできたトップ・愛知。
画面の左下、小さな画面では6位に福島です。
この後ろに先ほど並走していた7位の福岡と群馬です。
やわらかな表情に変わりました最後の橋にかかります。
この先に平和公園フィニッシュ地点が待っています。
「いいぞ、山本」という大きな声が沿道からかかる中チームメートの待つフィニッシュ地点に向かうアンカーの山本。
フィニッシュ地点のアーチが前方に見えた。
沿道からの声援にまたガッツポーズ。
昨年たすきを手渡しができずに1区、失格になった愛知。
昨年の悔しさを晴らす7人の見事な走り。
笑顔で7区の山本。
愛知が、優勝!15年ぶり2回目。
愛知の優勝。
昨年失格の悔しさを全員で晴らしました、愛知。
力のある、追ってくる広島。
世羅高校勢を中心としたその広島を突き放しました。
そして広島、2位でフィニッシュ。
去年は13位でした。
ことしは1区でうまく滑り出しましたが愛知までは残念ながら届かず20年ぶりの優勝広島、なりませんでしたがそれでも2位。
そして、埼玉が3位でフィニッシュです。
そして追い上げました静岡・佐藤悠基ラストランでフィニッシュ。
静岡4位。
そして、長野5位です。
佐久長聖高校の關のすばらしい走りがありました。
このあと、福島・圓井が6位でフィニッシュ。
優勝タイムの速報は2時間20分12秒です。
愛知15年ぶり2回目の優勝です。
中学生から社会人までが久々の優勝を喜び合っています。
そして、7位はどちらか。
群馬か、福岡か。
群馬、7位フィニッシュ。
そして8位、最後の入賞は福岡。
ことしの入賞チーム8チームがこれで決まりました。
入賞には届きませんでしたが9位に兵庫。
兵庫、9位でフィニッシュ。
神奈川が10位でフィニッシュしました。
神奈川、去年24位でしたので大きく順位を上げました。
都道府県としての最高順位にはあと一歩およびませんでしたが10位。
優勝・愛知。
2位、広島。
3位が埼玉。
多くのチームがやってきましたフィニッシュ地点。
村山紘太フィニッシュ。
宮城は15位。
大阪、中高生の強化に府の陸上協会全体であたった大阪21位でフィニッシュです。
10000mの日本記録保持者の村山紘太が15位でフィニッシュしています。
8つジャンプアップしました。
かなり早い段階から千葉としてはこの1月の全国男子駅伝に照準を絞ってきたんですがことしは28位。
ただ千葉も例年以上に合宿の数を増やして県全体でチーム力向上にこの1年努めてきました。
広島の平和公園前のフィニッシュ地点。
きのうから天候も心配されたんですけれども融雪剤をまくなどして大会本部が準備にあたり予定どおりレースが行われました第21回全国男子駅伝。
また、この時間帯になって広島市内、小雪が舞っています。
各選手たちが戻ってくるときには雪が降り始めていました。
鹿児島は32歳の選手。
自己記録を更新しました。
充実のトラックシーズン。
残りが9チームです。
奈良も1区で転倒がありましたが39位でフィニッシュ。
寒い中、雪の振る中ですがレースが始まる前からことしも多くの駅伝ファンが沿道に多く詰めかけました。
レースの序盤は後方からスタートしていった和歌山ですが少し順位を上げて41位でフィニッシュ。
残りが3チーム岩手、島根、沖縄です。
東京国際大学の照井。
箱根に初出場しました東京国際大学ですがその照井がフィニッシュを切りました。
45位。
そして、46位で島根です。
島根は山梨学院大学の佐藤。
力を使い果たしました。
立てません。
雪の降る中でのレースになりました21回目の全国男子駅伝。
優勝・愛知2位、広島。
そして3位、埼玉。
上位の結果ご覧いただきましょう。
優勝・愛知15年ぶり2回目。
20年ぶりの優勝を狙った広島15秒差まで詰めたんですが差が開いて2位。
連覇を狙った埼玉は3位です。
それでは優勝インタビューをご覧いただきましょう。
優勝インタビューです。
愛知の佐藤監督です。
優勝直後に胴上げされましたがいかがでしたか。
非常にうれしかったですね。
去年、悔しい思いをしましたので本当、愛知県民の皆さんの期待に応えられてよかったと思っています。
去年は残念な失格ということもありましたけどその辺りもことしにかける思いも強かったんでしょうか。
中学生、高校生のそれぞれの先生方がしっかり強化しましてその結果がみんなで、たすきをつないでうちの山本がテープを切ってくれたと思っています。
そういう意味では女子駅伝に続いての優勝、男女ともに強化が実っていると思うんですが。
女子も優勝しまして。
ただ、僕は非常にプレッシャーを感じまして3番でいいかなということでやっていたんですけどもやはり、欲が出まして優勝できてよかったと思います。
レースの展開の中では3区・田中選手が大きかったでしょうか?
田中もしっかり頑張りましたけど中学生も高校生も本当に自分の区間の役割をしっかり果たしてくれたと思っております。
おめでとうございます。
では続きまして、アンカーの山本選手です。
おめでとうございます。
ありがとうございました。
今、冠、月桂冠をのせてどんな気分ですか?
本当に地元・愛知県に貢献したいという思いで今回チームにも入れていただいて最後、みんながしっかり1位で持ってきてくれて、最後優勝テープを切らせていただいて本当に喜びをかみしめています。
そういう意味ではみんなが、つないでくれたたすきトップでもらってどんなふうに走ろうと考えていたんでしょうか?
ニューイヤーの経験もありましたのでもう思い切って前に攻めるだけだと思って後ろはあまり気にせずにちょっと後ろは見たかもしれないですけど本当に自信を持って走ることができました。
女子駅伝アンカーで大活躍した鈴木選手は高校の同級生ですけれども刺激はあったんでしょうか?
自分の前をいつも本当に走っている選手でしたのですごい自分も彼女から刺激を受けて負けたくないなと。
みんなが優勝したいという思いでつないできてくれたのでそれに応えたいという気持ちで走ることができたと思います。
おめでとうございます。
愛知の佐藤監督山本選手でした。
という優勝インタビュー愛知のインタビューご覧いただきました。
この間に47位で沖縄チームがフィニッシュしています。
沖縄チームのフィニッシュを楽しみにしていた方大変、失礼しました。
愛知が15年ぶり2回目の優勝を果たしたということしのレース。
その愛知の、このレースをちょっと振り返りたいと思うんですが。
その愛知が2時間20分12秒で15年ぶり2回目の優勝。
広島2位。
埼玉が3位。
では、ことしのレースを映像で振り返りましょう。
青空の中で1区のランナーがスタートしていきました。
ことしは1区、多くの選手の転倒があったんですが最後は福島・遠藤、それから福岡・大牟田のすばらしいデッドヒートがありました福島の遠藤日向が1区区間賞。
福岡の鬼塚は2年連続区間賞は残念ながらなりませんでした。
2区に入って群馬がトップに立ちます。
大澤の好走があって群馬がトップ。
3区に入って埼玉の設楽啓太が2位グループに追いついて2位グループが7チームという大混戦になりました。
愛知や、埼玉、福岡もこの2位グループに入っていました。
4区に入ってトップの群馬に4チームが追いつきます。
ここから、群馬と広島が遅れて愛知が抜け出すことになります。
愛知高校の2人によるたすきつなぎ。
ここで愛知が広島、埼玉の前に出る形になりました。
そして5区に入って広島が埼玉を抜いて2位に上がります。
力のある世羅高校勢が後ろから追ってきたんですけども愛知高校の2人そして、中学生が逆にその差を広げる形で最終7区アンカーのトヨタ自動車・山本にたすきをつないだ、愛知。
一時は広島が15秒差までその差を詰めたんですけれども愛知が差を広げる一方。
トヨタ自動車の山本が15年ぶり2回目愛知としての優勝を飾ったということしのレースになりました。
順位の変動をご覧いただきましょう。
愛知が4区でトップに立って15年ぶり2回目の優勝でした。
そして、広島が2位。
追い上げたんですが及ばず20年ぶり優勝はなりませんでした。
その広島の監督の談話です。
やはり精神的支柱、そしてアンカー鎧坂の変更で全体的にみんな走りが力んでいたという話をしていました。
ただ、工藤が帰ってきた際にはよく頑張った、健闘したとたたえていました。
7人全員よく走ったというふうに話していました。
そして連覇を狙った埼玉、設楽啓太辺りで順位を上げたんですけども連覇はならず。
ことしは3位でした。
その埼玉、北村監督です。
連覇は思った以上に難しかった。
中学生が持ちこたえてくれて最低限の仕事はできたと思う。
また来年、優勝を狙いますという話です。
4位は静岡でした。
今回がラストランと決めた7区、佐藤悠基の追い上げもあって4位入賞です。
そして、長野。
あの佐久長聖高校エースの關の追い上げで5区、一気に追い上げました。
長野はことし5位。
そして、福島が6位。
群馬、そして福岡ということしの入賞チームの一覧ということになりました。
それでは、区間賞です。
今シーズン一度も日本のランナーに負けていない遠藤が、あの大牟田の鬼塚とのデッドヒートを繰り広げました。
では、7区を走り終えた選手へのインタビューここでご覧いただきましょう。
放送席2位・広島のアンカー工藤選手です。
お疲れさまでした。
お疲れさまでした。
2位での走りいかがでした?
1位を狙って走ってたので前半詰めてたんですけど後半離されてしまって悔しいですけど抜きたかったですね。
初めての男子駅伝しかもアンカーでした。
この舞台、いかがでした?
ずっと走りたくて地元の声援、とてもありがたくてとても力になりました。
届いてましたか?
はい、届いてました。
鎧坂選手に代わっての走りいかがでした。
鎧坂さんが走る予定だったんですけど急きょ代わってその分、ちゃんと走らなきゃと思ってたので気持ちのうえでは気負いはなくてはしれたのではないかと思います。
お疲れさまでした。
では埼玉のアンカー服部選手です。
途中、少しおなかを押さえていました。
正直、この天候でおなかが冷えてしまってちょっときついものがありました。
終盤また盛り返しましたよね。
後ろから、佐藤さんがきてくれたので本当にそこでいいリズムに戻れたのでよかったと思います。
3位、いかがでした。
優勝できなかったことは本当に残念だと思いますが3位に入賞できたことは本当にうれしかったです。
ありがとうございました。
それでは4位、静岡のアンカー佐藤悠基選手です。
お疲れさまでした。
ありがとうございました。
男子駅伝ラストランでしたがいかがでしたか?
ラストということでしっかりとチームに貢献して、終わりたいという思いが強かったので順位を上げられたのはよかったと思いますけど最後、ちょっと上位3番狙える位置にいたんですけどちょっと力及ばずで欲をいえば、もう一個上でゴールしたかったんですけどね。
ことしはオリンピックを目指す年でもあると思うんですが改めて今シーズンいかがでしょう。
きょうはそれなりの走りはできてここまで順調にトレーニングもできているのでこの大会、しっかり走れたことが次につながってくると思います。
お疲れさまでした。
それでは、宮城のアンカー村山紘太選手です。
お疲れさまでした。
上位とは少し差がある中でのたすきでしたけどもどんなイメージで走れましたでしょうか?
やはり、目標をしてた順位というのが入賞だったんですけどそこに届ければいいかなと思っていたんですけど結果的によくなかったんで残念ですね。
ことしは村山選手はオリンピックへ向けて非常に期待される立場で臨むことになると思うんですがその辺りいかがでしょうか?
期待されてるなってのは思うんですけどもまずは、関係なしに自分の練習だったりとか調整して走れればいいかなと思ってます。
寒い中、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
やや悔しさを見せる選手それから、この夏リオデジャネイロオリンピックを控えてそこに向かう決意も秘めた選手。
7区を走り終えた選手たちへのインタビューをご覧いただきました。
ことしで21回目を迎えました全国男子駅伝。
ことしから放送席の解説には広島経済大学陸上競技部監督尾方剛さんをお迎えしてお伝えしてまいりました。
尾方さん、まず愛知が強かったですね。
各世代、中学生、高校生一般と本当に力を出しきった結果が優勝というものにつながったと思います。
やはり、昨年たすきを手渡すことができず失格になったあの悔しさを晴らしたいんだと話もインタビューでありました。
昨年の失敗を踏まえてやはりきちんと勝つということができたというのは本当によかったことだと思います。
それから地元・広島で20年ぶりの優勝を狙った広島もう少しでしたね。
急きょ、4区、7区が変更があった中で逆にいいオーダーになって力を出しきった。
ブレーキもなかったのでやはり、力どおりの結果だと思います。
そこで優勝できなかったということはまだ鎧坂君が使えなかったっていう点とかあったと思いますけどでも、本当によくやった結果だと思います。
それから、7区を走り終えた村山紘太選手。
11月に10000mの日本記録を更新しました。
佐藤悠基選手もオリンピックを狙いたいという話もありましたがオリンピックランナーにとっては年が明けてこれが初めてのレースという選手もいたと思うんですけども。
ことしは本当オリンピックイヤーなのでやはりオリンピックでマラソンもありますし長距離種目5000m、10000mももちろんありますけどやはり、そこで世界で戦うっていうイメージを持って走ってもらいたいですね。
やはり、出るだけだったら何か得ようと思っても何も得られないのでそこで勝負するんだっていう。
ただ出るだけじゃなくて勝負するんだっていう意気込みで、そういう選手たちはしっかり、トレーニングを励んでもらいたいですね。
レースの放送の中でも尾方さんが、そういうトップランナーが中学生、高校生次の世代を担うランナーに何か伝える駅伝なんだというお話もされましたけども中学生、高校生の走り今大会を振り返っていかがでしたでしょうか?
あまり気象条件はよくない中でしっかり、本当、中学生、高校生力どおりっていいますかね全国のそういう雰囲気を味わって走れたっていうことが本当によかったと思いますしきょう、今回の大会を見ていて本当、力どおり走れた大会だったんじゃないかなと思いますね。
各世代がたすきを7区間つないだことしの21回全国男子駅伝。
それでは最終結果をご覧いただきましょう。
中学生、高校生の走りも見事な愛知の優勝でした。
静岡は、この大会が全国都道府県対抗男子駅伝のラストランということになりました佐藤悠基。
タイムの横の赤い矢印は都道府県としての最高タイムを更新したことを表しています。
滋賀県が最高タイム更新です。
千葉は残念ながら入賞なりませんでした、28位。
47チームが7区間たすきをつないで行われました第21回都道府県対抗全国男子駅伝。
NHKでは全国男子駅伝のホームページを開設しています。
パソコンやスマートフォンではご覧のアドレスからアクセスをしてください。
ホームページでは最新の経過情報のほかレースの展開が分かる写真などを速報いたします。
尾方さん、改めてことしの大会を振り返っていかがでしたでしょうか。
でも、優勝候補といわれた愛知だったり広島、埼玉、そういった上位に来るであろうっていうチームが予想どおりっていうか力どおり走って周囲が入れ代わるドラマティックなレースが見れたことはよかったと思います。
尾方剛さんの解説でお伝えしてまいりました。
それではこの辺りで広島からお別れします。
さようなら。
「全国都道府県対抗男子駅伝」をお伝えしました2016/01/24(日) 12:15〜15:10
NHK総合1・神戸
第21回全国都道府県対抗男子駅伝[SS][字][デ]
平和記念公園前発着。広島・宮島街道を往復する48キロを、中学生から社会人まで幅広い年代のランナー7人がタスキをつなぐ都道府県対抗の男子駅伝を生中継。
詳細情報
番組内容
平和記念公園前発着。広島・宮島街道を往復する48キロを、中学生から社会人まで幅広い年代のランナー7人がタスキをつなぐ都道府県対抗の男子駅伝を生中継。去年高校駅伝で優勝した世羅高校のランナーを擁する地元・広島が第1回大会以来20年ぶりの優勝を果たせるか。埼玉が2連覇できるか。それとも他の都道府県が巻き返すのか。20年間、解説を務めた宗茂さんの後任は、尾方剛さん(広島経済大学陸上競技部監督)。
出演者
【解説】尾方剛,【アナウンサー】宮田貴行
ジャンル :
スポーツ – マラソン・陸上・水泳
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