東海地方や西日本の太平洋側でも雪が降り、積もる所があるでしょう。
大雪や猛吹雪に警戒してください。
生字幕放送でお伝えしています全豪オープンの4回戦錦織圭が第1セット6−4で取って第2セットに入っています。
フランスの第9シードツォンガとの試合です。
第2セットの錦織のリターンゲームです。
3本先行されたあとポイントを返してきている錦織です。
アウトです。
解説は福井烈さんです。
フォアハンドの強烈なツォンガに対してそのフォアハンドを出させない錦織です。
ツォンガが攻撃をしてくるんですがパッシングショットが決まらずネットにかかりますね。
このサーブがツォンガの魅力です。
デュースです。
この勝負どころでコースを限定してさらにスピードを上げてきましたツォンガです。
結局、最後は3本続けてサービスポイントそのうち2本がサービスエースです。
初めてワイド、外のコースでサービスを取りました。
ツォンガは今サーブだけですね決まっているのはラリーになると錦織の展開ですね。
したがって錦織はファーストサービスのときにどういう展開に持ち込むか、そこですね。
そうするとツォンガ、プレッシャーがかかると思います。
会場はハイセンス・アリーナです。
屋根付きのコートです。
1回戦ドイツのコールシュライバーとのゲームもここで戦いました。
第1セットを取っている錦織、第2セットの第2ゲームです。
サービスの出来はどうご覧なりましたか。
そうですね、1ゲームブレークはされましたがセカンドサービスになったときにもしっかり打ち分けていますので自分の展開に持っていけていると思います。
ラインの上がぬれると滑るのでその辺りを警戒して拭いてもらいました。
サーブ自体もいいですしそこからの組み立ても本人手応えを感じていました。
やはりしっかりとバック側を使ってからきますね。
コースがいいですね。
今のショットが甘くなるとカウンターショットが来るんですがスピードもあるし深く入っています。
ツォンガが踏み込んでいってツォンガらしい強力なストロークを打つというシーンが第1セットはあまりありませんでしたね。
きょうはツォンガが、そのプレーがあまりできていませんでしたのでラリー的には錦織のペースですね。
うまいですね。
少し打点を遅らせるというか少し体を開いてツォンガのラケットが出てくるの遅いような感じですからコースが読めていませんでしたね。
第2ゲーム、錦織です。
リラックスして打っているので軽く打っているようですがボールにはパワーが伝わっていますね。
今のコースもツォンガには十分意識させているコースですね。
今ツォンガはサーブでポイントを取る確率というのは多くなっていますね。
サービスでバランスを崩してですね、エースも含めてですが。
ある程度サーブに頼る比重というのが大きくなりますか。
特にこの試合は大きいと思います。
それだけに錦織のラリー力展開力非常に高いと思います。
これはツォンガ、見事なショットでした。
お互いそうですがボールが浅いですから踏み込んでくるとボールに威力がありますしコースもなかなか読めなくなります。
見応えのあるラリーでした。
ここはツォンガがよく打ちました。
最後はツォンガの攻めですね。
お互いに走った距離はツォンガのほうが54メートルと多く走っています。
長いラリーポイントのあとのダブルフォールトでした。
取りました錦織、追いつきました。
1本で抜こうとせずに組み立てで抜いてきましたね。
それほど無理をしていない錦織です。
反応も見事でした。
ツォンガがこの試合ネットプレーで点が取れていないですね。
錦織のパッシング力が光っています。
第1セットも第3ゲームで錦織がブレークしました。
錦織が回り込んで、フォアでのポイントを取りました。
第2セットも第3ゲーム、ブレークのチャンスを迎えました錦織です。
セカンドサービスでは53%ポイントが取れています。
第2セットも先にブレークに成功しました。
1セットアップの錦織です。
ツォンガの仕掛けにしっかりついていっていますね。
仕掛けられたボールもカウンターショットが甘くならないで、最終的にはツォンガのほうが力んでる、そういうポイントが多くなってきましたね。
第1セット第3ゲーム第5ゲームでブレークに成功。
第8ゲームでツォンガのブレークがありました。
第1セット、第2セットともに錦織が先にブレークするという展開になりました。
こちらショットの数ですね。
ショートポイントだとツォンガ5回以上のラリーが続くと錦織。
そういう結果が出ています。
錦織は絶対にベースラインから離れないし後ろに追いやるというのが難しいと表現していましたツォンガです。
錦織は速くて、一貫性があると言っていました。
1つのプレーをずっと守っているんですね。
相手からするとタイミングがどんどんどんどん早くなってくる早く打てばは早く返ってくるからプレッシャーになるんですね。
第2セット第4ゲームです。
1ブレークアップして錦織のサービスゲームです。
アドバンテージサイドからはボディーのサーブが多い錦織です。
強打できました。
すばらしい攻撃ですね。
センターですとリターンが少し甘くなりますね。
見事なコントロールと、このあとの攻めの早さ打点の高さ。
ボールが伸びています。
ツォンガもどこかで仕掛けなければいけないゲームになってきました。
うまくツォンガもネットプレーでポイントを取れるようになるとまたペースも変わってくると思うんですかね。
今のところ錦織のパッシングショットが非常にいいですね。
センターのサーブが効果的です。
ファーストサーブで取ったポイント、確率はきょうは82%の錦織です。
一貫性という意味ではツォンガのバック側よく使ってきています。
30−15から追いつかれました。
どうしましたか。
ここはエースを狙いにいったんですよね。
自分もこの場所から甘いボールを打てないですからね。
エースを狙いにいったのがネットにかかったコントロールミスです。
勝負にいきましたツォンガ。
完全にここはエースでフォアハンドのクロスのリターンでしたけれどもエースを狙ったんですが力むとなかなかコントロールよくいきません。
デュースにもつれ込みましたがブレークのあとサービスゲーム第4ゲームキープです。
いいですね、今のポイントもだんだんツォンガのポイントが下がってくるんですよね。
それだけ深いタイミングのいいボールが打てています。
相手の仕掛けについていった先ほどのリターンゲームでしたね。
大会も2週目に入った全豪オープン。
ファーストウイークからセカンドウイークに入っていくグランドスラム。
ますます相手のレベルが上がってきます。
どこかでツォンガがサービスゲームの中で仕掛けをさらに早くしてくることがあるでしょうか。
サービスが思ったところに入っていると次の仕掛けも早くできるんですがリターンがいいと仕掛ける側が、どうしても強引に仕掛けてしまうのでミスが多くなってしまいますね。
フォアハンドのミスが多いですね。
ここまで8つです。
難しいリターンからだったですね。
なめらかな動きですね。
高い、跳ねる、バックでのリターンを強いられました。
するするっと前に出てきてボレーもしっかり踏み込んで深く入ってそのあとの反応もスマッシュの速さも見事です。
ポイントリターンゲームで先行。
これはプレッシャーを与えましたか。
ツォンガは、ちょっと背中を気にしました。
左側の背中を今のダブルフォールトのときに気にしました。
第2セット、2つ目のブレークを奪いました。
錦織、4−1リード。
ここも展開が早かったですよ。
福井烈さんの解説でお伝えしています。
1ポイント取られたあとの第5ゲーム4連続ポイントでした。
第2セットは第3、第5ゲームでブレーク。
展開早かったですか。
そしてプレッシャーをかけていきましたね。
ツォンガがトレーナーを呼びましたね。
チェアアンパイアにお願いして恐らくトレーナーを呼んだんですよね。
きのうの練習では左足ちょうど左膝、すねを気にするシーンが何度かありました。
左膝の下、すねを気にするシーンが何度かありました。
音声だけでしたがバックという声が聞こえたので背中なんでしょうか。
コートを出て治療をしてもらうんだと思います。
もともとけがの多い選手ではあります。
昨年の全豪オープンも右前腕の故障で欠場しているんですね。
全豪オープンで準優勝した2008年もその後、左膝の手術をしてなかなか年間を通してベストプレーを続けることができていないんです。
もしツォンガがけがをしなかったらもっともっと高い位置にいる。
グランドスラムのタイトルに手が届くところにいる選手です。
2008年の全豪オープンで準優勝しました。
そのあとトップ10に入っていきました。
サーブのところでしたね。
ちょうど背骨の際のところといいますか。
きょうはダブルフォールトも多いですね。
特に大切なところでのダブルフォールトふだんのツォンガにはないミスがありますのでトレーナーを呼んだということはその辺りで違和感を感じていたのかもしれません。
2週目に入ってきて各選手これが4試合目ということになります。
メルボルンはこの1週間で気温がずいぶん下がってきました。
開幕した日の最高気温が35度3分だったんですがきょうも試合開始前の気温が20度ほど。
ずいぶん温度差があります。
われわれも半袖だったり上着を着込んでもまだ寒く感じるときがあります。
選手にとっても寒暖差というのは難しいところがあるでしょうか。
体調管理が難しくなると思います。
ツォンガがメディカルタイムアウトを取りました。
1つの箇所につき3分間治療を受けることができます。
錦織も3回戦の第1セットを取ったあとにメディカルタイムアウトを取って右手首の治療というんでしょうかテーピングを巻き直してもらいましたね。
少し痛みがあったのでトレーナーを呼んだ。
処置をしてもらったあとはよくなったということで右手首は問題ないということを錦織自身は強調していました。
年間のツアーを通して試合数も多くなっていますし特にトップ選手は勝ち上がるわけですから試合数ももっともっと多くなるので何かしらの故障を持っている選手というのが大変多いです。
けがとの闘いでもあります。
錦織自身も昨シーズンは54勝16敗という成績でしたから70戦っていることになるんですね。
セカンドウイークに入ってきた全豪オープン。
気温はここ数日高くありませんが体調管理の難しさだったりあとグランドスラムというところの精神的に与える影響はどうなんでしょうか。
選手それぞれの目標であり夢である四大大会ですし四大大会は5セットマッチでもありますから体力的にもとても苦しくなりますね。
錦織は比較的、ゲーム短く勝ち上がってきました。
1回戦、2回戦はストレート。
それぞれ1時間55分と1時間33分。
3回戦はセットカウント3−1。
2時間48分のゲームでした。
一方のツォンガは初戦3−1バグダティスに勝ちました。
世界46位の選手、このときは2時間26分。
2回戦のオーストラリアのジャシカとの試合はストレート1時間43分。
3回戦予選から勝ち上がってきたフランスのエルベーとのゲームはストレート2時間12分。
そのセットカウントあるいは試合時間だけでははかれない部分があると思いますが。
錦織もしっかりと素振りをしながら体が冷えないようにメディカルタイムアウトのツォンガを待っていますね。
いい状態のときに待たされる選手はどうですか。
こういうこともあるだろうと気にしていないと思いますが第2セットも、これで2回ツォンガのサービスをブレークしていますので次の錦織のサービスうまくキープできれば第2セットも非常に優位に展開することができます。
特にツォンガのセカンドサーブに対してきょうは非常にいい展開に持っていけてポイントを取っているんですよね。
この試合を通してツォンガがセカンドサーブのあと43%しかポイントが取れていないので、その点、ツォンガに対してもプレッシャーがあると思います。
ツォンガ陣営いちばん手前の左側にいた方がコーチです。
試合前、コートに入る前にもツォンガは1分ほど治療を受けたそうです。
場所は分かりませんがコートに入る直前にツォンガが治療を受けていたという情報が入ってきました。
このゲームでは明らかに背中腰よりも上のところを痛めてメディカルタイムアウトを取りました。
軽くジョギングで戻ってきました。
錦織のサービスゲームです。
第1セットを取っている錦織。
第2セットの第6ゲームです。
およそ7分40秒近く間が開きました。
すばらしいショットです。
よく反応。
ナイスボレー。
サーブアンドネットにしてきました。
予想外のプレーですね。
ここで前にいく。
そして、そのあとすばらしい動きでポイントにつなげています。
ここは簡単にキープしたいですね。
ラブゲームキープ。
きょう錦織初めてのサービスエースでキープです。
見事でした。
サービスエースラリーストロークのポイントありバラエティーに富んでいました。
背中を少し治療したツォンガのサービスになります。
プレーの中でどういうところにいちばん影響を与えるけがになりますか。
サーブを含めてオーバーヘッドのときに背中をそりますのでその辺りで何か違和感があるのかなと感じますが。
表情を見ていてもそれほどインパクトの瞬間に顔が痛そうになることはないんですが何か違和感があるんでしょう。
ニューボールいきなりセンターに入れました。
9本目のエースです。
きょうはしっかりリターンもできていますね。
ジャンプして高い打点で捉えています。
背中の治療をしたツォンガです。
セカンドサーブです。
ポイント先行。
ここも高い打点ですね。
ここで捉えると負担をかけずにボールを強打できますのでバウンドしなくても伸びていくんですね。
錦織、仕掛けることができるポイントです。
ツォンガらしいサーブでまずここは切ってきました。
ここでダブルフォールト。
錦織、ブレークのチャンス。
しかもセットを奪うポイントを迎えました。
さらにプレッシャーがかかりますツォンガです。
このチャンスは1つ逃しました。
デュース。
ツォンガに躍動感がありません。
サーブからかなり抑え気味に見えますね。
影響は出ていますか。
このゲーム最初のポイントはエースから入っていきましたけれど少し回転をかけるサービスが多くなっていますね。
錦織、ブレークのチャンスを迎えましたがツォンガのサービスキープです。
錦織、リードして第8ゲームです。
錦織のサービング・フォー・ザ・セットです。
第6ゲーム始まる前のところでツォンガがメディカルタイムアウトを取りました。
背中の治療を行いました。
今度は錦織陣営です。
今、錦織に何かを行おうとしています。
目薬ですね。
少しひやっとしました。
特に問題はなさそうですね。
次、サービスゲームです。
サービング・フォー・ザ・セットです。
第2セットに入ってからサービスエースは第1セットとは違いがありますか。
先にツォンガのサービスがブレークできていますので比較的リラックスをしてプレーができていますね。
とてもリズムがよくてポイントも先行できています。
第1セットを取っている錦織。
第2セット第8ゲームです。
このサービスゲームを取れば第2セットもものにすることができます。
ここでツォンガの声が出ました。
自分が狙った場所にボールが飛んでいないんですよね。
少しいらいらしています。
いいサーブが入りました。
広く左右に動かしてポイント。
バック中心に攻めてそしてチャンスと見てネットプレーの展開です。
バックにスペースができたところ。
相手としては何もできませんね。
角度もつけています。
第1セットに続いて第2セットを取るチャンス。
セットポイントがきました。
2回あります。
1ポイントで取りました。
第2セットも錦織が取りました。
第1セット6−4第2セット6−2錦織2セット連取です。
ここはいいリズムでしたね。
第2セットはいいリズムでした。
特に自分のサービスゲームは4回ありましたけれどすべて最初の2ポイントを取れています。
あとの展開が楽になりました。
データもご覧いただいています。
アンフォースドエラーの数が錦織が少なくなっています。
錦織のプレーウイナーも錦織のほうが多くなっています。
数字だけでははかれないところといいますとやはりバックをうまく攻めてそういうところが挙げられますか。
最終的にバックを攻めて、そしてそこからゆっくり展開したりきょうは数は少ないんですけれどツォンガが無理に回り込もうとしてそれがミスにつながったりそこからまた判定に錦織が攻めていってるというパターンですね。
ラリーに関しては錦織、いいリズムができていると思います。
ゲーム全体を考えての組み立てという意味でも錦織がうまくいっているいってもいいですか。
無理をしているという感じがありません。
錦織のリズムでゲームが展開していますね。
この両者、過去の対戦を見てみますと錦織が勝った試合というのはすべてフルセットまでいっています。
ですからツォンガという選手はリズムに乗ってくると今までと全く違うプレーをしてきます。
錦織としてはこの第3セットで決めるようなそういう気持ちで最初からまた今のペースを守っていかないとリズムに乗せたくない選手です。
第1セット、第2セットを錦織が取りました。
あとがなくなったツォンガです。
ツォンガのサービスゲームから第3セットが始まります。
第1セット、40分第2セット、41分で終わっています。
逆をつきました。
いいですね。
リターンから攻めていっています。
センターのサービスポイント。
1つ拳を握りました。
第2セットの途中で背中の治療を行ったツォンガ。
厳しいコースです。
また錦織ポイント先行。
いきなりブレークのチャンスがきました。
速いサーブにもしっかり対応しています。
早いタイミングでリターンが返ってきています。
錦織としては2回仕掛けていけますね。
このポイント取りたいですよ。
そのポイントで取りました。
第3セットもいきなりブレーク。
ちょっといらいらし始めましたツォンガです。
見事ですね。
強引に回り込もうとしたんですけれどリターンが早いタイミングで返ってきていますのでタイミングが遅れてしまっています。
ツォンガがあとがなくなりましたから勝負を仕掛けてこなくてはいけません。
錦織にとってはどういうところ3セット警戒しなくてはいけませんか。
第2セットは自分のサービスで先行できたことでそこで錦織がいろんな作戦を持ってくることができました。
今のところラリーに持ち込んだところ錦織のペースですから錦織としてもリターンでミスをしないこと。
ラリーに持ち込むことですね。
ほとんどツォンガにらしいショットを第2セットはさせませんでしたね。
そうでしたね。
今大会は相手の体を目がけてのサーブが効果的です。
ボディーサーブが効いています。
今、フォールトという判定に対して。
今チャレンジをするんでしょうか。
副審のアウトという判定に対してチェアアンパイアはオーバールールですねそれに対しツォンガが話をしているところです。
チャレンジをするかどうかというところですね。
チャレンジの場合は速やかにしてくださいという話をしていました。
ポイントのやり直しですね。
おそらくファーストサービスからのやり直しですね。
錦織2本目のサービスエース。
難なく対応していきました。
今のショットはいろんな選択肢があるんですよね。
ドロップショットもできますしクロスに打つこともできます。
先にドロップを仕掛けてきたのがツォンガでした。
今のは見事でした。
2回戦でしたかねネットを詰めていくシーンが錦織、ありましたね。
彼は大きな大切なポイントでもネットを使うこともありますし。
いいタイミングでした。
第3セットも2ゲーム連取の錦織です。
錦織という選手は次はどんなショットを打ってくるのか、どんな展開になってくるのか予想ができないといいますかプレーが楽しいですよね。
得意のバックのダウン・ザ・ラインからの最後はネット前に落とすというボールでした。
セカンドサーブでしたけれども同じように打ってきました。
2本続けてダブルフォールト。
今のは入れてきたんですかね。
そうですね。
回転をかけてきました。
5本連続サーブ失敗です錦織は読んでたんでしょうね。
少し浅いところでフォアに回り込んで打っていたんですが。
いちばん、きょう悔しそうな表情を見せました。
ポイント追いつかれました。
ようやくツォンガが仕掛けてポイントを取ってきました。
錦織のパッシングショットもそれほど甘いコースではなかったんですがここはツォンガがいいプレーを見せました。
手首だけで角度をつけたという感じですね、ここは見事です。
もともとボレーのうまい選手ですね。
そうですね。
第3セットツォンガが初めてゲームを取りました。
第3セットは2−1です。
きょうはツォンガは今のところこういういいショットの数が少ないですね。
動かされているツォンガ。
背中を痛めたシーンもありました。
ツォンガは去年、この全豪オープンは、けがで欠場4回戦進出はおととし以来です。
2012年にはこの全豪オープン4回戦で対戦しています両者です。
2012年の全豪オープンはツォンガを破っています。
ツォンガを破ってから5年連続3回戦進出です。
ツォンガは先ほどのポイントについて抗議をしているようですね。
かなり時間をかけてチェアアンパイアのファーガス・マーフィーさんと話し合いをしましたツォンガです。
ちょっと場内が騒然となってきました。
フランスの選手ここまで3人が4回戦に進出してきました。
日本は9人出場のうち錦織圭1人だけです。
いいですね。
しっかりとボールを落ち着いて打つ場合と早いタイミングで打つ場合と相手をしっかり見てポジションを確認してドロップショットですからしっかりコートが広く見えていますね錦織は。
よく返しましたがネットです。
ツォンガはまだ錦織のサーブに対してリターンは苦しんでますか。
今のリターンをやられると錦織としては苦しくなりますね。
きょうはこれまであまりありませんですからね。
背中の影響どうでしょうか。
サービスきょうダブルフォールトが多いですね。
メディカルタイムアウトを取っているわけですからいつもとは感じが違うんでしょう。
リターンやストロークの中でメディカルタイムアウトを取る前と違いはありますか。
ストロークのときは、それほど気にしていないように見えますね。
痛みが激しいと打ったときの表情に出ますからね。
ツォンガのポイント先行。
オーバーというショットが続きます錦織です。
ツォンガが2度目のブレークゲームのチャンスです。
いいショットですね。
1つ錦織がきょうのゲームの中でキーとして考えていたゲームですね。
バックサイドが空いたところを早いタイミングで打ってきました。
錦織が早く攻め込んでいきました。
ここは大きなポイントですね。
みずから攻撃してポイントを取りにいきました。
強気のプレーというのは錦織選手が大会前に今大会は貫きたいと掲げていました。
変化するサーブでポイント。
ブレークのピンチを迎えましたがサービスゲームキープです。
ブレークポイントを取られてからの3ポイントは攻撃していましたね。
ミスが期待できるレベルではありませんからとにかく攻撃して自分から取りにいきましたね。
第2週は簡単にサービスゲームが取れないので苦労すると思うが集中してアグレッシブにいきたいと言っていた錦織です。
その強気、アグレッシブさというのはきょうは出ていますか。
そうですね。
きょうは無理しているわけではないんですね。
展開している中でチャンスを待って攻撃しています。
自分が取れそうだという思うポイントを取りにいっているわけですか。
そこまで持っていくわけですね。
チャンスを作っていくわけですね。
チャンスを作ったあとにエースを狙ったりポイントを取りにいくわけですね。
みせてくれましたがここは通じませんでした。
ツォンガも今パッシングがくると予想していたんでしょうね。
ここまで9本サービスエースがあります、ツォンガです。
10本目のサービスエースです。
では、ニュースをお伝えします。
この冬一番の強い寒気の影響で、西日本の日本海側や北陸を中心に、雪や風の強い状態が続き、長崎市で積雪が11センチに達するなど、九州の平地でも大雪となっています。
雪は今夜にかけて、局地的にさらに強まる見込みで、警戒が必要です。
11センチの積雪となっている長崎市、今の様子です。
今は雪が降っている様子は見えませんが、歩道だけではなくて、車道も白くなっているように見えます。
こうした段差のある所は特に滑りやすくなっています。
足元や道路の状況などに十分ご注意ください。
一方、こちらは北九州空港です。
正午まで滑走路を閉鎖して、除雪作業を行うことになりました。
国内の空の便は、午前10時半現在、九州や北陸各地を発着する便を中心に、301便がすでに欠航したり、欠航が決まったりしています。
また長崎市で11センチ、鹿児島市で6センチ、佐賀市で5センチなどと九州各地で大雪になっているほか、徳島市で1センチと、四国の平地でも雪が積もっています。
この冬一番の寒気はあすにかけて流れ込み、冬型の気圧配置が強まるため、これから今夜にかけて、雪がさらに強まり、西日本の日本海側や北陸で吹雪が続くほか、九州や四国などの平地でも、雪の量が増える見込みです。
また平地でも、いずれも多い所で、九州で20センチ、四国で15センチの雪が降ると予想されています。
生字幕放送でお伝えしています全豪オープン4回戦は錦織、第1セット、第2セットを取って第3セットもリードで第6ゲームに入っています。
第3セットは第1ゲームで錦織がブレーク。
その後はキープが続いています。
最後はアウトの判定。
その判定に対してチャレンジを行いましたツォンガです。
1セット3度失敗するまで何度もチャレンジの権利は行使することができます。
ラインに少しでもボールが乗っていればインになります。
チャレンジ成功となります。
きょうは回り込んでのフォアというのが錦織にさせてもらっていません。
福井⇒このショットが決まってこないとツォンガはなかなかリズムに乗れません。
どうしても無理をしてしまう。
いいショットがいっても錦織がそれに反応して、さらに厳しいカウンターを返しているところも多いですからツォンガは攻めきれていないですね。
ロブアウト。
今のドロップショットに対しても反応が早いですよ。
ツォンガとしてはポイントを取れる形が非常に限られていることになりますか。
なかなかラリーの中でツォンガが組み立ててポイントを取ることが少ないですよね。
錦織のセカンドサーブに対してのリターンに対して今のようなキックサーブを使ってくる選手が多くなってきました。
バランスを崩して高い打点で取らせて、錦織のリターンを防いでいるわけですよね。
これもぎりぎりのストロークです。
このブレークはゲームを決めるような大きなブレークになります。
バランスを崩しかけているんですがボールはしっかりコントロールできています。
これが今、ツォンガのポイントが取れるパターン、サービスです。
11本目です。
ゲームを大きく左右するブレークポイント。
ここも錦織はバランスを崩しかけているんですが、しっかり持ちこたえていましたね。
やはり体が強くなってきたといいますか体幹が鍛えられてコントロールできるようになってきました。
エースで切ってきました。
12本目。
このブレークは準々決勝進出を大きく引き寄せるブレークになりそうです。
錦織のリターンミスという形になりました。
このゲームだけで3本目のサービスエースです。
1つツォンガが持ちこたえました。
錦織の1ブレークアップ第3セットです。
ツォンガは苦しみましたけれどもアドバンテージサイドでエース連続できましたね。
今まではデュースサイドのエースが多かったんですがこのゲームはアドバンテージサイドで取ってきました。
ここまで錦織は非常に攻撃的な彼が目指しているテニスができていると思います。
攻撃的なテニスをするといっても全体的な話で個々のポイントでは守らなければいけない、つながなければいけないポイントが出てくると思います。
ツォンガとの駆け引きの中でそれを見極めていると思います。
福井さんからも決して無理をしていないと錦織のプレーを評価する話が出ていました。
無理をしないボールが甘くならないんです。
チャンスを待つことができるしっかりとできていますね。
逆にツォンガは無理をしなければならないシーンがどうしても出てきますよね。
特に回り込みで遅れてしまったり強引なポイントが出ています。
あまり回り込めていないということもありますよね。
そもそもそこがいけませんね。
いつもこの両者の対戦は非常にもつれるんですがきょうは錦織の一方的な展開といってもいいかもしれませんこれだけツォンガのサービスをブレークできているわけですから非常に錦織はいいプレーができています。
錦織はファーストサーブのリターンが39%セカンドサーブのリターンが54%ポイントにつなげています。
第3セットの第8ゲームに入ります。
全豪オープンの4回戦です。
錦織の1ブレークアップです。
3回戦終わったあとに次のゲームに向けて修正ポイントはと聞かれて特にないという話をしていました。
非常に状態よく3試合戦ってきました。
このセット初めて自分のサービスでファーストポイントを落としたんですがタイに戻しましたね。
あの出てくる選手に対しての錦織の対応はいかがですか。
見えているんでしょうね。
これは、ちょっとラッキーになりました。
ここも1本で抜こうということではなくて少し沈めてそのあとすぐに動きだしていますよね。
すばらしい組み立てです。
このダウン・ザ・ライン。
厳しい場所です。
彼が打つと簡単に見えますけれどもバックのダウン・ザ・ラインというのは距離も短いですしネットも高いですからとても難しいショットなんですけれどもすばらしいですね。
ネットはセンターに向かって低くなっています。
クロスコートは距離も出ますので回転もかけてクロスで展開してダウン・ザ・ラインに攻撃というのが大きなテニスの攻めていくパターンですね。
今度はツォンガの見事なウイナー。
ダウン・ザ・ラインはあったんでしょうかね。
ここまで錦織が行っていたようなプレーですね。
逆を突く。
ここはツォンガが見事なショットでした。
回転をかけて急激に沈み込むスピンのボールでした。
この形になれば錦織というきょうの展開です。
今ぐらい厳しいところを狙わないとバックハンドのダウン・ザ・ラインが浅いところに入ってしまう。
またはセンターに寄ってしまうと錦織のカウンターのクロスがきますよね。
それを警戒しているからこういうボールになるんです。
厳しいショットで錦織、ポイントを取りました。
サービスゲームキープ。
少し苦しみましたけれども、錦織ナイスキープ。
最後も攻撃していきました。
深いボール、そして角度そして浅い角度のショット見事ですよね。
その1つ前もバック相手に難しいショットを強いたあとのウイナーになりました。
第9ゲーム第3セット。
ウイナー。
もうツォンガとしては後がありません。
コートの中央から角度をつけるのは大変難しいんですがナイスショットです。
次に錦織がサービスゲームキープであれば準々決勝進出。
ここも見事ですね。
展開早いです。
2本ようやくツォンガのポイントがきました。
ツォンガは3年ぶりのベスト8進出がかかるゲーム。
一方の錦織は2年連続のベスト8がかかるゲームです。
ラブゲームでツォンガがキープ。
第3セットの第9ゲームです。
錦織1ブレークアップでこれからサービング・フォー・ザ・マッチ。
このゲームはツォンガらしさが出ました。
錦織、勝負を決めるサービスゲームになります。
きょうのサーブ自体サーブからの組み立てどうご覧になっていますか。
非常にサービスゲームでポイントを先行しているゲームが多いので彼としてもいろいろな選択肢が増えて冒険ができていると思います。
相手になかなかリターンを読ませない展開にもなっています。
ツォンガとしては、もうここしかないわけですからどうしても今以上に思い切ってくると思うんですよね。
ここで甘いサーブが入ってしまうと厳しいリターンがくることが予想されます。
第1ポイント、第2ポイントの入り方特にファーストサーブを入れていきたいですね。
ここまで13回、錦織がサービスゲームを行って第1ポイントを取れなかったのは僅かに3度だけ。
全豪でもベスト8というのが錦織にとっては標準になってきましたね。
シード順位を考えても順当な勝ちですからね。
それだけ実力をつけている。
プレーにも余裕を感じるプレーですよね。
日本のファンの大歓声を受けて第3セットの第10ゲーム。
サービング・フォー・ザ・マッチです。
錦織圭のサービスゲーム。
すばらしいですね。
この大切なポイントも絶対取りたいポイントですよね。
ここでエースを持ってこられるすばらしいですね。
今のもタイミングは難しいんじゃないですか。
姿勢を低くしてボールが甘くならないようにしています。
瞬時に判断できるというのがすばらしいですね。
毎試合のように錦織の試合に訪れているファンもいます。
準々決勝進出に向けて錦織マッチポイントを迎えました。
この声援が錦織を大きく後押ししています。
過去ツォンガとは6度対戦して4勝。
その4勝すべてフルセットです。
第7シードの錦織圭。
リターンエースツォンガも意地を見せています。
最後はアウト。
錦織、4回戦、ストレートでツォンガを下しました。
完勝です。
ベスト8進出です。
見事な戦いぶりでした。
とても落ち着いていました。
6−4、6−2、6−4まず1つ、ヤマになりました4回戦第9シードのツォンガを寄せつけないというような表現いいですよね。
この試合はそうでしたね。
終始錦織のペースだったと言ってもいいと思います。
ツォンガのサービスをこれだけブレークできるんだから彼のサービスゲームリズムよくテンポよく打ち分けていましたね。
シード選手らしい戦いぶりです。
本当に強いんだという感じです。
去年に続いての準々決勝進出です。
このあと準備ができたら錦織選手のインタビューをお伝えします。
毎回、インタビューでは非常に彼がポジティブということばをこの大会よく使っています。
とても攻撃的ですよ。
チャンスを見逃しませんし相手がトップ選手だとチャンスを待ってしまうということがありますけれど彼は非常に積極的です。
ツォンガはことしの全豪オープン4回戦で姿を消すことになりました。
それにしても錦織もトップ選手になってたくさん映像が残りますから分析をされているんです。
分析を上回るだけのショットを打てています。
まずコート上でのインタビューです。
準々決勝進出おめでとうございます。
きょうの試合ツォンガ選手はどうでしたか。
ツォンガは調子よくなかったです。
ストレートで勝ててよかったです。
きょうはいい試合ができました。
11次の準々決勝ですね。
次は準々決勝です。
先のことを考えていますか。
そろそろ優勝を考えていますか。
1勝ずつ考えています。
ただ次が何度目か分かりません。
1試合ずつ行ってきたいと思います。
あした体の回復をさせていい試合を次もしたいと思います。
シモンとジョコビッチどちらかが相手です。
そうですね。
どちらがきても厳しい試合になるでしょう。
ジョコビッチ選手はことしも調子がいいです。
シモン選手は非常にタフな選手ですからどちらが勝つか見守りたいと思います。
日本からたくさんのお客さんが来ています、日本語でどうぞ。
皆さん、ありがとうございました。
たくさんの日本人の方が応援に来てくれているので本当に心強いです。
次も応援よろしくお願いします。
歓声
錦織圭選手でした。
会場で行われるインタビューは基本的に英語ですから錦織選手の日本語を聞く機会はなかなかありませんね。
同じ日本人として非常にうれしいです。
ファンも盛り上がっていましたね。
たくさんの日本人の方の応援というのが後押しなっていますね。
最後にファンがサインを求めています。
3回戦でも錦織選手がサインに応じていました。
初戦はまずこの第一試合初戦は屋根が閉められていました。
第2試合は開けられていました。
少し夏の日ざしが出てきました。
青空もありますね。
最終的なゲームのデータです。
錦織選手のファーストサーブが入った確率がツォンガ選手と同じ60%です。
エラーが31本少ないですね。
ダブルフォールトが8あります。
なかなかツォンガがリズムをつかむことができませんでしたね。
福井さんが評価されていたのがリターンでのポイントですね。
ツォンガはネットに仕掛けて攻撃をしてくるんですがなかなかポイントが取れませんでした。
錦織がうまくゲームを組み立てられたと思います。
ファーストサービスのリターンはきょう37%です。
セカンドサービスのリターンポイント、きょうは53%取りました。
セカンドサービスで取った割合というのが錦織選手の昨シーズンのデータとほぼ同じです。
錦織選手としてはリターンとしては本来の力が発揮できたということですね。
相手がツォンガですからね。
いいサービスを持っているツォンガに対してですからうまい形でラリーに持ち込むことができました。
すばらしいコントロールショットもありました。
このあとは錦織選手に日本語でのインタビューを予定しています。
錦織選手がハイセンス・アリーナのコートから引き揚げてバックヤードに入ったところで日本語のインタビューを予定しています。
たくさんのファンの方が応援してくれていますね。
今、優勝をしろ!という声も聞かれました。
ベスト8ベスト4にグランドスラムで入っていくのがことしの最低条件ということでした。
シーズンのプランを立てていた錦織選手です。
まもなく日本語のインタビューです。
それでは錦織圭選手です。
難敵ツォンガを相手に常にブレーク先に仕掛けるという展開でしたすばらしい内容のゲームでしたね。
そうですね、少し彼を相手に珍しいというか先にブレークできたので余裕を持ってどのセットもプレーができました。
いいプレーができて大変よかったと思います。
ご自身の中で評価している部分はどんなところですか。
きょうはストロークがすごくよかったです。
しっかりと彼の苦手なところにどんどん攻められて作戦もよかったと思います。
攻撃的なテニスができたのでよかったです。
1回戦以来のハイセンス・アリーナでした。
日本の方の応援はどうでしたか。
ここでやるときはたくさん日本人の方が来てくれるのでほかのアリーナよりも声援を間近で感じられてすごくやりやすいハイセンス・アリーナです。
いよいよ次は準々決勝です。
ぜひベスト8の壁を崩してほしいんですがどんな戦いが必要ですか。
次はジョコビッチかシモンが待っていますのでしっかりと準備をしてきょうみたいなプレーができればチャンスはあると思いますのでまずはしっかり休んで次に向かいたいと思います。
すばらしい内容のゲーム期待しています。
頑張ります。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
錦織圭選手のインタビューでした。
4回戦突破準々決勝はジョコビッチとシモンの勝者ということになります。
期待はどうですか。
すばらしいプレーの4回戦でした。
準々決勝でもぜひ攻撃的なプレー錦織圭らしいプレーを見せてほしいと思います。
4回戦は完勝の錦織圭選手でした。
午後になって雨が上がったメルボルンです。
全豪オープン2016見事、錦織圭選手がフランスのツォンガ選手をストレートで破って準々決勝進出を決めました。
スタジオは坂井利彰さんと森上亜希子さんです。
坂井さん、すばらしかったですね。
坂井⇒すばらしい試合でした終始攻撃をして主導権を握っていましたからね。
本当にすばらしいです。
森上さんもゲームを見ながら拳を握っていましたね。
森上⇒本当にすばらしいです。
体のきれもよかったですし世界中に対して圧倒的なプレーでしたすばらしかったです。
圧倒的なプレーでした、すばらしいプレーです。
ハイライトシーンを振り返っていきます。
サーブが強烈なフランスのツォンガに対して深いリターンからこのゲーム最初の錦織のポイントをご覧いただいています。
ラリー戦が続く展開が多かったんですが坂井さん意図したラリーを続けていましたね。
そうでしたね、バックハンドをしっかり狙ってツォンガの得意のフォアハンドを封じました。
データ上でも5回以上の長いラリーになると錦織のほうがポイントを取るという展開でした。
これほどのプレーをすることは難しいと思います。
ただトップ選手になってくると狙ったところに打てるんですね。
そうなってくるとどこでギヤを上げるか非常におもしろいですよね。
最初にブレークをしたのは、錦織でした第3ゲームを取りました。
ブレークしたあとの第4ゲーム。
坂井さん錦織はすばらしかったですね。
すばらしかったです。
特に勝負どころでのサービスがよかったですね。
第2ゲームから第6ゲームまで5ゲームを連取した錦織圭、そのあと、ツォンガで3ゲーム連取されますけれどもしっかりと取り切りました。
一瞬サービス苦しそうなところがありましたね。
ただそういった場面でもコースを上げていきましたよね。
第2セットに入っても先にブレークをしたのは錦織第3ゲームです。
このあたりの体の反応もすばらしいです。
全体として森上さん体のきれがよかったですね。
動き全体を見ていても非常に体も軽そうだなという印象を受けましたしすばらしいプレーでしたね。
サーブアンドボレーにも注目されていましたね。
いいリズムでプレーをしているときはサーブアンドボレーはよくできたりとかボレーに出る回数が多いですね。
そういった中で40分第1セット41分で第2セット奪って第3セット。
第3セットでも錦織がまず第1ゲームで、ブレークをしてそのあとはキープのゲームが続きましたが錦織のプレーの質が最後まで最後まで切れることはありませんでした。
最後も大事なゲーム。
自身のサービスゲームをしっかりとキープしていく展開ツォンガとはこれまで勝ったゲームはすべてフルセットという展開だったんですがツォンガの反撃も第3セットも決して許すことはありませんでした。
初めてツォンガにストレート勝ちこれで錦織圭選手にとっては2年連続の全豪オープンベスト8進出です。
四大大会で言えば全仏以来のベスト8進出ということなりました。
坂井さん、まずツォンガという相手に対してストレート勝ちでした。
これは大きいんじゃないですか。
大きいですね、この試合もそうですし今までも1セットしか落としていないんですよね。
またその4試合のうち3試合がインドアコートでやっているんですね。
体力消耗のセカンド次の試合に向けどんどんにしたと思います。
大会を通じて全豪では涼しい日が多いですね。
体力面では追い風が吹いていますか。
かなり追い風が吹いていると思います。
これだけ低い気温が続くことあまりないんですけれどですからそういった意味で男子の選手は5セット戦わなければいけませんからかなり体力的には温存できていると思います。
いい形でセカンドウイークの出だしもスタートした錦織が次の対戦相手ということになってきます。
第1シードのジョコビッチ対フランスのシモンの勝者ということになります。
坂井さん去年のジョコビッチの実績を考えると恐らく世界王者との対戦になるのではないかと思いますけれど。
そうですね、ジョコビッチの対戦が準決勝以上よりも逆に準々決勝であたったほうが思い切っていけると思うんですよね。
ジョコビッチはやはり終盤にかけてピークを作ってくると思いますので逆に序盤でリードをしていくとおもしろい展開になると思います。
森上さん、錦織選手は試合後のインタビューできょうのようなプレーができればいいのではないかと言っていましたね。
これは期待ができるコメントでしたね。
そうでしたね。
徐々に徐々に調子を上げていますからかなり楽しみになりますね。
仮にジョコビッチと対戦するということになりますと過去に7度ジョコビッチと対戦しているんですけれど錦織の2勝、ジョコビッチの5勝です。
テニスファンにとっては昨年のツアーファイナルでかなり一方的にやられた、そういうイメージがあるんですけれど今回はかなり戦えそうですね。
今のツォンガ戦もジョコビッチは間違いなく見ていると思いますしそういった意味では警戒すると思うんですよね。
ジョコビッチを少し不安にする時間帯を作っていけばそこに錦織がついていけるのではないでしょうか。
プレーの中ではどんなところがあげられますか。
先にダウン・ザ・ラインの攻撃を仕掛けたりサービスからの組み立てそういった部分を錦織が思い切り出していければ十分チャンスはあると思います。
森上さんも大会初日からこの全豪オープンの放送に加わっていただいています。
本当に錦織選手は日本だけではなく全世界から注目をされているそんな印象ですね。
本当にそうですね、地元オーストラリア人もそうですけれど、とにかくファンが多いです。
それにはびっくりです。
ハイセンス・アリーナが超満員でした。
これは錦織君のもちろん人間性もあると思うんですよね。
たくさんのファンが詰めかけてくれていて見ているほうもうれしいですね。
非常に私たちが歩いていても錦織の取材かという現地の人からの声があります。
メルボルン・パークの様子です。
青空も見えるようになってきました。
午前中は小雨、そして一面、雲に覆われていました。
初めての日曜日を迎えたことしの全豪オープンです。
午前10時の開門の時点でも雨の中で多くのファンが待ち受けていました。
全席自由席のハイセンス・アリーナに多くのファンが詰めかけて日本の錦織圭の試合を応援しました。
フランスのツォンガに対して第1セット6−4、第2セット6−2そして第3セット6−4で取って見事2年連続の全豪オープン準々決勝進出ということになりました。
このあとの週間予報などを見てもそれほど気温が上がらないということであす、ますます錦織にとっては有利な条件ですね。
そうですね。
2週間を通じたこのトーナメントマネージメント、錦織にとって風が吹いてきているような気がします。
四大大会初制覇に向けて期待が高まる錦織圭、すばらしいセカンドウイークの滑り出しでした。
2年連続の全豪オープンベスト8進出を決めています。
「全豪オープンテニス」をお伝えしましたきちんとお座りしている犬のリリちゃん。
でもちょっと眠そう。
おっとっと…。
2016/01/24(日) 10:05〜11:54
NHK総合1・神戸
全豪オープンテニス2016 ▽錦織圭出場試合 <副音声は会場音声のみ>[多][字]
男子シングルス・4回戦「錦織圭」(日本)対「ジョー ウィルフリード・ツォンガ」(フランス) 【解説】福井烈,【アナウンサー】早瀬雄一ほか
詳細情報
番組内容
男子単「錦織圭×J・ツォンガ」 ▽2年連続全豪ベスト8へ! ▽錦織4回戦生中継相手は昨年の全仏で敗れた強豪 【現地スタジオ】坂井利彰,三輪洋雄 〜オーストラリア・メルボルンから中継〜 [延伸のとき 11:53以降 総合2で放送継続]
出演者
【解説】福井烈,【アナウンサー】早瀬雄一,【現地スタジオ】坂井利彰,三輪洋雄
ジャンル :
スポーツ – その他の球技
スポーツ – オリンピック・国際大会
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語・場内音声
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