グッと!地球便【50歳で単身インドに渡り美容師として奮闘する夫に届け物】 2016.01.24


イカとタコのすご〜い生態をさかなクンが徹底解説します。
イカは高い知能を持っていた?その驚きの行動とは?さらにタコの優れた擬態能力の秘密に迫ります。
分かりやす〜い。
お楽しみに。
(山口)今回の『グッと!地球便』は大阪とインドをつないでみたいと思います。
いってみましょう。
海の向こうの大切な人に大切なものを届けます
今回の配達先は喧騒と信仰の国インド
2000万人ともいわれる人口を抱えるインドの首都デリー
発展著しいこの街でオーナー美容師として奮闘する1人の日本人がいます
長年大阪でトップスタイリストとして活躍していた彼。
50歳にしてその全てを捨て妻と子供を日本に残しインドで独立したのです
人生の折り返し点を過ぎての決断に日本の妻は…
インドに渡って3年。
厳しい現実を前に折れそうな心を奮い立たせる日々
日本に残した家族への想いを胸にひとり挑戦を続ける夫に今妻が届ける想いとは…

(妻)はい…こんにちは。
こんにちは。
どうもはじめまして。
はじめまして。
『グッと!地球便』の山口です。
どうもお世話になります。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
お世話になります。
今日はよろしくお願いします。
え〜勇郎さんの奥様とそして娘さんの遥ちゃんと息子さんの太地面君。
勇郎さんはインドで美容師をやってらっしゃってお店も経営なさってるという事で。
行かれたのはいつなんですか?3年前です。
そうですか。
何でインドやったんですか?以前に勤めてました会社がインドでお店を出すということで行ってたんですけれどもそれが無くなってしまいまして。
で本人はそのままインドでやっぱり美容室をやりたいということで。
はい。
本人の意志がすごく強かったので。
はい…もう応援しようかなと。
家族一緒に行かない?っていう話にはならなかったんですか。
そうですね一緒に行こうって話もチラッとあったんですけど家族で行くのはちょっと不安がありまして。
はい。
こちらに残りますと…はい。
家族は残ると。
それに対してどうですか?遥ちゃん。
(娘)はい。
ずっとお父さんインド行ってますけども。
はい。
遥ちゃんの気持ちはどういう気持ちですか?最初行った時はなんか寂しいなと思ったんですけどでも今は別にそんなに…ないですね。
ハハハ…。
ないというかなんか慣れたというか。
ないことはないけどまあそうか。
これから…。
でも前より…。
うん。
ちょっとはね。
そう。
太地面君はどうですか?
(息子)えっとまあ僕も最初は驚いたんですけど。
英語とかインドでのちゃんと喋れてるのかっていうのはちょっとわからないんでそこが不安。
言葉をね。
わかりました。
じゃあ見てみましょうかね。
はい。
じゃあいってみましょう。
勇郎さんインドです。
グッと!
インド北部に位置するデリー
古くからある街オールドデリーとイギリスによって作られたニューデリーから成る首都は今人口が爆発的に増えており一説には2000万人を超えているとも言われています
インドの中でも経済発展が著しいデリーですが現在中国を上回るほどの大気汚染が深刻な問題となっています
ニューデリーでも一等地と言われるエリア。
勇郎さんのサロンを訪ねました
(スタッフ)TOKUMI−HAIR…ここですね。
いきましょう。
(スタッフ)すいませんこんにちは。
(勇郎さん)こんにちは。
(スタッフ)勇郎さんですか?はいそうです。
(スタッフ)すいませんはじめまして。
『グッと!地球便』と申します。
あ〜どうも。
よろしくお願いします。
(スタッフ)ご家族から様子見てきてほしいと…。
ああそうですか。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
(スタッフ)狙ってたんですか?そうですねはい。
移転して1年半になる勇郎さんのお店。
70平米のフロアに席は5つ。
現在は勇郎さんの下で勉強して2年になるナンシーさんと先日入店したばかりのルディさんの2人がアシスタントとして働いています
お客さんはデリーに住む日本人駐在員やその家族が多いそうです
長年大阪の有名ヘアサロンでトップスタイリストとして活躍していた勇郎さん。
いくつもの系列店にまたがり数多くの美容師を育てる傍ら美容雑誌の立ち上げやコンテストの審査員も務めるなど関西の美容業界では一目置かれる存在でした
今日パーティーがあるというこちらのお客さん。
民族衣装・サリーの着付けとヘアセットのためにやって来ました
簡単そうで難しいやろなこれ。
よう似合ってるわ。
ありがとうございます。
はい…。
そうですね…。
実はインドには理容師や美容師の免許はありません。
街のあちこちで営業する路上散髪店はシャンプーなどのサービスはありませんが料金は200円程度と格安
また女性用のヘアサロンでもカット料金は1000円〜2000円程度と日本に比べかなり低価格になっています
そんな中勇郎さんは自身の持つ高い技術と日本式の丁寧なサービスを武器に現地在住の日本人をターゲットにして開業しました
しかしここ最近厳しい状況が続いているそうです
また先月はドン!先月はドン!って上がって今月はドン!と。
本当は僕のイメージだともっとデューンがデューンがドン!ドドド…ドン!ハハハハッ…!いやいやいやいや…もうね〜あの…。
日本人駐在員は赴任期間が終わると帰国してしまうため彼らをメインにする今のやり方では安定的な売上げに繋がらないのが悩みです
この日はインド人の常連さんがやって来ました
OKOKOK…OK!ん?IknowIknow…Iknow.Length.Lengthキープな。
ハハハハッ…!今は…。
インド人女性の大多数がロングヘアー。
髪の毛を切ることは少なくサロンでもカラーやスタイリングが中心だと言います
そのため勇郎さんが培ってきたカット技術をお客さんに見せる機会は少なくそれもまた悩みの一つになっています
グッドヘアスタイルね…Really?OKハッハハハ…!さようなら。
じゃあね〜バーイ!
少しでも現地のお客さんを増やしていく事が今の課題です
そもそもの発端は3年前。
勤めていた大阪のサロンがインド支店を開業することになりその責任者として単身インドにやって来ました
しかし開店直前に支店の話は立ち消えに
それでもインドに大きなチャンスを感じた勇郎さん日本ではもう自分のやるべき事が無いと感じていた事もあり悩んだ末勤めていたサロンを辞めインドで独立したのです
齢53。
中学生と高校生2人の子供たちと妻を日本に残しての挑戦。
もう後戻りはできません
この日は店から車で1時間ほど離れたオールドデリーへ
混沌とした雰囲気が漂う庶民の街です
この日は店から車で1時間ほど離れたオールドデリーへ
ここは庶民の街。
日用品や食料品の問屋がひしめくマーケットでは美容用品も安く手に入るそうです
(スタッフ)匂いが凄いです。
そうそう…。
無尽蔵なエネルギーに満ち溢れどこまでも続く街はまさにカオス
面白そうですね。
でもね行ってみたらね。
この日はアシスタントの練習用にマネキンを探しに来ました
いやあるもんな〜。
(外国語)
日本で手に入れられるモノと比べると決して質が良いとはいえませんがコスト削減のためこうして時間を見つけてはまとめ買いに来るそうです
凄いとこやなこれ。
何だかしら運んでんな。
みんな。
インドでは女性美容師が非常に少なくその地位も低いのだといいます
勇郎さんの下で働いて2年になるナンシーさん。
最近勇郎さんのチェックの下お客さんの髪を切るようになりました
はいOK。
俺もうちょっとチェックするわな。
彼女たちの成長は彼女たちの将来はもちろん勇郎さんと店の未来にも繋がっています
売り上げ売り上げ売り上げの…その…。
違うこと考えようあ〜違う違うっていうような事はやっぱり正直いってはい…ありますね。
はい。
午後7時営業が終了
歩いて5分の自宅に向かいます
ハ〜イサンキュー。
はいはいバーイバーイ!
1年半前こちらのアパートに引っ越して来ました
ハ〜イどうも。
(スタッフ)すんません。
失礼します。
はいはいはい。
ハ〜イどうも。
(スタッフ)すんません。
失礼します。
はいはいはい。
(スタッフ)いやきれいですね。
整ってる感じ。
ハハハッ…。
1DKで家賃35000円シャワーのみでバスタブはナシ。
それでもニューデリーの中ではいい物件なんだそうです
日本にいた頃は外食がほとんどでしたがインドに来てからは節約のためほぼ毎日自炊しているそうです
今日はちょっと3つ入れよう。
ハハハッ…。
一人でも予約が入れば店を開けるため休みはほとんどありません
ささやかな晩酌がインドでの数少ない楽しみだと勇郎さんは言います
僕です。
あのペケしてる所は実は星印なんですけど…。
ハハハ…。
デリーからインド全土へ店舗を拡大しさらにアジア諸国へ
そして家族のいる日本とインドを美容の仕事を通じて繋げる
それが勇郎さんの夢です
ほんでまあ…。
…風なことはまあ…。
やっぱりその…。
う〜んやっぱりその…やっぱり…。
実際…言えるようなことになるように…。
まあ常にそのもちろんご自身が奮闘しながらもご家族のことをしっかりねえ思ってらっしゃるお父さんで…。
まあ明るいですねすごい勇郎さん素敵な方で…。
そうですね。
日本にいる時とあんまり変わらない感じはするんですけども1人でご飯食べてるのを見るとやっぱりねちょっと寂しいというかはいかわいそうだなっていうのははい思いますね。
美容室も思ったよりもっとなんか暗くて狭いとこでやってるのかなと心配してたんです。
違う所でなんかすごいやりにくいんじゃないのかとか人来るのかな…みたいな。
でもなんかちゃんと常連さんもいて日本とあまり変わらないスタイルでやってるんですごいなと思いました。
そうですよね。
オシャレな…日本にあってもオシャレな…。
はい。
太地面くんはどうでしたか?そのすごい夢を見てる感じがします。
あの夢の話とかっていうのはお聞きなってました?いえそんな壁にまで描いてそれは初めて見ましたね。
ねえ。
でもその明るくやっぱり何でもお話しされてるからすごく何かね状況もうまくいってるような感じで見えるんですけども…。
なかなかちょっと厳しいとおっしゃる…。
そうですね。
ああいうのっていうのはお聞きになったことありました?ちょっと厳しいかなっていうのははいありましたけど…本人は明るいというか…。
チャレンジ精神がすごい強いなって思いますね。
ねえ。
じゃあこの後お届けものさせていただいてるとこを引き続きご覧いただきたいと思いますんで…はい。
勇郎さんインドです。
グッと!
(一同)え〜っ!
(笑い)
(妻)噛みつかれてる!
インドに渡って3年
家族のためそして自身の夢のため勇郎さんの試行錯誤の日々は続きます
人生最後の挑戦は今が正念場
勇郎さんに日本の家族から届けものです
あ〜ありがとうございます。
うわ〜すごいすごい…。
インドに渡って3年
家族のためそして自身の夢のため美容師として奮闘し続ける勇郎さんに日本の家族から届けものです
あ〜ありがとうございます。
うわ〜すごいすごい…。
うお〜木箱や。
何これ。
何やろ?うは〜すごいすごい…。
20年ありがとう。
そうやなこれ怒られるわ。
ハハハ…。
あ〜ありがとうございます。
うわ〜すごいすごい…。
こんなん忘れとったら怒られるわ。
ウハハ…。
届けものは結婚20周年を記念したビアカップ
そしてもう1つ
オッホホ〜すごいすごい!これあれあれ…。
うわ〜これ食べていいすか?ハハハ…。
妻さち子さん手作りのおつまみ
日本では毎日仕事でヘトヘトになって帰宅していた勇郎さん
晩酌の食卓にはいつもビールとこのおつまみが並んでいました
う〜んおいしい。
やっぱりあの落ち込んでる場合やないかなってやっぱりこうやって一番応援してくれてるのは嫁さんであったりとか家族であるのであの…もう頑張ろうと頑張ろうと…改めて勇気をもらいました。
元気をもらいました。
ホントにありがとうございます。
ホントに…。
すごいね。
あぁ〜あ〜おいしい!疲れ飛びました。
ハハハ…。
わ〜いいですね。
これ…。
あっそうですか20周年。
はい。
これはおめでとうございます。
ありがとうございます。
あのおつまみはいつも奥さんが手作りで…。
はい。
あれでいつも仕事帰ってきたらやっぱりこう…晩酌1杯飲んでっていう感じの…。
はい。
なんかすごくこう話聞いてると太地面くんはお父さんのことものすごく尊敬してるような感じに見えますけどね。
そうなの?まあ…。
ねえ大好きでしょ?はい。
思春期のねもうど真ん中でお父さん大好きって言えるってことが素晴らしいことだと思いますし遥ちゃんも大好きでしょ?はい。
(笑い)もう普通にそのままお父さんらしく頑張ってたらいいなって思いますね。
でかい夢ですからね。
はい。
もう是非これは叶えていただきたいし叶えてくれる人でしょうね。
はい。
う〜んあの明るさでね。

(水道橋)やってきました〜!
(照英)大分ですよね。
見えます?モクモク。
2016/01/24(日) 10:25〜10:55
読売テレビ1
グッと!地球便【50歳で単身インドに渡り美容師として奮闘する夫に届け物】[字]

海外で頑張る日本人に家族の想いを届けます▽50歳で海を渡り、インドで美容室を営む夫へ▽有名美容師の地位を捨て、妻子を残して人生最後の挑戦…家族が届ける思いとは?

詳細情報
出演者
山口智充
番組内容
日本を飛び出し、海外で生きる多くの日本人。その国にしかない技術を求め、修業に出る者。大恋愛の末、海外に嫁ぐ者。会社を辞めて、異国で第2の人生を送る者…。そんな彼らには遠く日本で暮らす家族がいて、お互いの間には様々な想いがあります。この番組では、そんな“想い”を、「日本の家族から贈り物を届ける」という方法で繋いでいきます。海外で奮闘する日本人の姿…、そして遠く離れたからこそ分かる家族の絆を描きます。

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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