すくすく子育て「入学前の心配ごと」 2016.01.23


4月になるとピカピカの1年生。
うれしい反面心配ごとも…。
小学生になったら自分の事は自分で。
でも…小学校に上がるまでに…入学前の心配ごとすっきりさせましょう!
(テーマ音楽)
(拍手)水内猛です。
くわばたりえです。
くわばたさんは心配な事あります?来年小学校に上がるんですけどいっぱいあります。
登下校の事ひらがな数字とかできんのか。
体育の授業みんな今水泳習ってるけどうちの子行ってないけどどうすんの?泳げんの?とか。
たくさんあります!スタジオには番組ホームページのアンケートにお答え頂いたご家族がいらっしゃっております。
皆さんよろしくお願いしま〜す。
疑問にお答え頂くのは…小学校に上がる時期に大切な事は何でしょうか?新しい所に行くので多少の緊張はしてもできるだけまずは安心する事。
それから楽しみにできたらいいなぁと思って。
お兄ちゃんになってお勉強するんだとか。
そうやって安心する事と楽しみにする事そこが一番大事だと思います。
そして…入学前の不安を解消するための講座を開きママたちを支援しています。
子どもってやっぱり遊びながら学んでいくっていう事なんですね。
やっぱり遊びがすごく大事だという事。
あとあんまり急がない方がいいですよという事。
できない事については手を貸してあげた方がいいんじゃないですかという事ですね。
ふ〜んなるほど。
なるほどね。
それでは早速最初のテーマです。
4月から新1年生です。
でもまだまだ甘えん坊でママの手助けがないと朝の支度もできません。
例えば…。
こんなふうに着替えをするにも頼ってくるのでママは心配です。
「着替えて着替えて着替えて着替えて」。
(母親)中見てみて。
あれあれ?怜旺君ママが確認しないとコップとタオルを忘れるところでした。
「これやって次はこれをやって次はこれをやりなさい」っていう形で……っていうのを知りたいです。
「小学校では自分の事は自分でできないと困ってしまうのでは?」とママは不安です。
どうすればいい?なかなか動いてくれないという事で。
大原さんがいらっしゃっております。
大原さん。
どうしても朝から怒ってしまうんですね。
ただ自分でやっていくようにしないと小学校に入るとどんどん自分でできるようにしていかないといけないと思うのでうまくどう声をかけていったらいいのかが分からないので先生にお聞きしたいと思いました。
そうですねぇ。
岩立さん。
今まずVTRの怜旺君を見ていて非常に力があるなと思いました。
迷路を追っていく様子とか手先の器用さとか集中力とか。
ですから十分用意はできると思います。
ただ遠くから腕を組んで言葉だけで言ってもなかなか幼児はできるようにならないんですね。
ですから傍らで「何を入れるんだった?」とかそういう確認をしたり提案をしたりしてあとは怜旺君に考えてもらってできたら褒めるという事を繰り返していきますと非常にもうできると思います。
倉石さんいかがですか?まだこの時期の子どもさんってできたりできなかったりというすごい波はやっぱりあると思うんですね。
できたはずなのにできなくなる時にどうするかというとやっぱりその時手貸して頂いてもいいし。
あんまり焦ってきつい口調になったりすると子どもさんはその雰囲気でやらなくなるという事になるんですね。
ですからやっぱり楽しい雰囲気をどうつくっていくかという事も大事ですし。
あとそういうワンセットをボックスのようなもので…。
そういうのはお作りになられてるんですかね?はい。
今幼稚園グッズを入れるボックスは作っています。
(倉石)それいい事ですね。
お母さんと一緒に準備をしていくというふうな事もいいと思います。
お母さん今手伝ってるって言ったじゃないですか。
どうしてもこっちが手伝うと手伝わないやれへん子になるんちゃうかなと思ってあえて手伝わないようにしてるとこもあったりするんですけど。
手伝ってて1人で後にできるようになります?最初に手を貸してあげて最後のところを子どもさんがやれるようにする。
例えばボタンでも5つあったら2つ3つはお母さんが先留めて頂いて最後子どもさんが留めるようにすると達成感は出ますよね。
自分でできたねっていうふうになるんですよね。
この達成感が子どもさんの「次またやろう」という気持ちを高めますから。
いかがですか?大原さん。
達成感みたいなものを持たせて楽しく準備できるような工夫をちょっとしていきたいと思います。
大丈夫?…大丈夫ですよもう。
さあこのテーマで他に質問のある方いらっしゃいますか?杉原さん。
やっぱり登下校の心配があるんですがいつごろどういうタイミングで練習をしていったらいいのか。
岩立さんいかがでしょうか?その問題は多くのお母さんが非常に心配になる事だと思います。
例えば本園では年長の後期から実際に信号の所に連れていって手を挙げて子どもたちだけで渡ってもらったり道路の所はなるべく道路側じゃない方に歩いてもらったりそういう事を体で学んで頂いたり。
あとはお母様が一緒に行って。
最初は一緒に行ってもだんだん少し後ろについていくとかあるいはどこかで待っていて見守っているとかやっぱりスモールステップで行ってみる経験を積んでいくのが私は親としては安心かなというふうに思っています。
ちょうど年長の後期からっていうのは小学校に行くぞっていう気持ちも出てくる時なので余計学びやすいかなとは思っています。
倉石さんはいかがですか?いつやるかっていうタイミングは子どもさんと相談されながらでもいいと思いますし。
お母さんと一緒に楽しみながら通学路をいっぺん探してみようとか一緒に行ってみようという事大事ですし。
危ない所に立たれたりする時は子どもさんと同じ目線に立つとか。
こんなふうに車ビューンって通るから怖いよねとか。
子どもさんと同じ体験をするような形でねここは気を付けようねっていうふうにされるのがいいんじゃないかなと思いますね。
いかがですか?お話聞いて。
あんまり焦らずに練習していきたいなと思いました。
あんまり言い過ぎてしまうと怖がってしまいますしすごく頃合いが難しいなと思っています。
岩立さんいかがですか?
(岩立)難しいですよね。
だけどやっぱりそれは…。
ちゃんと伝えるべきところは伝えるというか。
「寄り道はしないでまっすぐ帰ってきてね」とかあとはやっぱり「知らない人にはついていかないでね」という事は言った方がいいと思います。
知らない人っていうのは「悪い人がいっぱいいるよ」っていう事ではなくて。
「いつもと同じ人でなくて知らない人には行かないでね」って。
「おうちに迷って帰れなくなっちゃうかも」っていうような日常的な知らない人でご説明されてもいいんじゃないでしょうか。
倉石さんいかがですか?地域の中でお母さん同士親同士がつながるっていう事も大事な事だと思うんですね。
そういう中で大人同士で子どもをちゃんと見守っていこうねっていうふうなそういう見守る環境をつくっていくという事は一つ大きな…。
いざという時に子どもさんを預かってもらうとか地震があったりした時にですね。
そういう事もあると思うので。
私が思ったのが家の近所の知り合いをつくるというか。
(岩立)それはいいですね。
私それが怖くてすっごいね家から保育園までとかの道ですごく挨拶するようにして。
ほんならいっつも子どもだけ通っても「おはよう」って声かけてくれるようになって。
それがなんか子どもが一人でおったら「どうしたん?」って声かけてくれるんちゃうかなとか。
一緒に子どもさんと回っておかれると子どもさんもいざという時に安心感にもなりますし親御さんも安心されるんじゃないかなと思いますね。
他に質問のある方いらっしゃいますか?はい大原さん。
大原さんが心配するのはトイレの事。
小学校に行ったら休み時間にしかトイレに行けないんだよっていうちょっと半分脅しみたいなような言い方しかできないので…。
小学校に行くのが怖くなってもいけないしと思って。
倉石さんいかがでしょうか?休み時間にちゃんとお手洗いに行きましょうという事は学校ですごく教えてくれはると思うんです。
授業中はできるだけやめましょうねという事は言ってくれると思うんです。
ただやっぱり生理的なものだから無理な時もあるので失敗してもいいようまくできなくてもいいよという事をお母さんが子どもさんに直接言っておいて頂くと子どもさんやっぱり安心できると思うんですよね。
「何々しなきゃ駄目だよ」とか「ちゃんとやりなさいよ」ってやると子どもさんかたくなっちゃうんだけれども「大丈夫だよ。
いいよ」っていうそういう声かけをむしろ大事にして頂けたらいいと思います。
私1年生の時におしっこ漏らした事あるんですけど。
結構プライドが傷つくんですよね。
やっぱり担任の先生にもね「うちの子言えなさそうなのでちょっとやっぱりおしっこに誘ってもらうとかそういうのもいいんじゃないでしょうか。
今とても丁寧に誘ってくれるようになってきてますので少しお話ししとくと安心かもしれないので。
さあそれでは次のテーマにまいりましょう。
続いてはこちら!春に入学する小学校に向けて市販のドリルで勉強中。
ドリルを始めたのは年中クラスの時。
面談で「ひらがなが苦手なようなので自宅で指導をして下さい」と夏休みにドリルを渡されたそうです。
結構大変でしたね。
主人に…頑張ったかいあって年長クラスの習字ではご覧の見事な文字。
更にママは読み書きの他にもっと…
(母親)今はやっぱり幼児教室とかで結構やられてる所も多くて習いごとで行ってる子も多いし。
親としては…すごいですね。
しかも上手に書けてるし。
あの上手に書けてんのを見て焦る私ね。
「こんなにちゃんと書けるねんや」みたいな。
スタジオのご家族の方も同じような悩みを持ってる方もいると思いますけどもいらっしゃいますか?原さん。
今保育園に通っているんですけれどもさっきの幼稚園のVTRなんかも見ると幼稚園でいろいろ教えたりしてるのかなとか。
同じ小学校という所に立った時に同じラインに立てるのかなとか学力差が出てしまうのかなというのが気になります。
それいっぱいのママが思ってると思うんですよ。
だって今習いごとしてる人多いから。
入学までに何か勉強しておいてここまではしておいた方がいい最低限っていうのあります?
(倉石)特にないですね。
絶対に?小学校の先生にお伺いするのは自分の名前がひらがなで読めればいいと。
書けなくていいの?書けなくていいと。
何となく見てこれ自分の名前って大体分かればいいですか?
(倉石)確かに3歳4歳5歳ぐらいになると文字を覚えたり実際書けたりするっていう能力はどんどんついていくんですよ。
ただそれを無理に反復学習のようにして書かせてしまっていると楽しくなくなるとかねイヤイヤやるようになってしまうとかそういうふうになるといざ学校に行った時に楽しくなくなってしまう。
もちろん子どもさんの力がありそうだったらこの日ちょっとやらせてみようかなとかどこまでかなっていうのそれはもちろん親御さんとして伸ばせるところは伸ばして頂いてもいいと思うんだけども。
何ができてたからいいとか何ができてないから駄目だとかそういう事はもうほとんどないという事ですね。
岩立さんいかがですか?
(岩立)生活の中で看板を読んだり絵本を楽しく読んだりしながら学んでいくのが幼児期なのでそれが根っこにあれば小学校1〜2年の文字なんてすぐ学べるようになると思いますけど。
岩立さんによると今後の学びを支える大切にしたい力はこの2つ。
例えば町なかで看板や標識を見る事で文字や形の役割を理解したり興味を持つ事。
また家族で食べ物を分ける事は数量を感覚的に理解する練習になります。
思考力の芽生えでは日頃から全て親が説明をするのではなく…ふだんの会話の積み重ねが大切なんだそうです。
例えば夕食のメニューを考えるんだったらカレーには何が必要かとお肉とかいうのを言ってみたりあるいは考えてみたり書いてみたり。
それを言ってスーパーのプレートを見ながら選んでもらったりできると思いますし。
身近な生活の中でいろいろあると思うんですけども。
今言った事が「は?それが何?」って思うけどそれでも十分って事ですか?その方がピーマンはグリーンの新鮮なピーマンと結び付いていきますし値段もいくらって事になってきますから。
トータルにこういったものが入ってると思います全部。
なるほどそうなんですね。
ですってよ。
(原)はい。
どうですか?お話聞いて。
「他は習いごと何個もしてる。
うちは…」ってそんな事にばかりとらわれるんじゃなくてもっと生活の中で頑張ってみたいと思います。
他に質問のある方いらっしゃいますか?うちの子は今ちょうど4歳になったところなんですけどもちろん文字も全然書きたいと言わないですし外遊びが大好きでまだ全然勉強という感じじゃないんですけど。
絵とかが…比べちゃいけないなと思うんですけど保育園の子の絵が並んでる時に「うちのすごい拙い」みたいな瞬間がありまして楽しく興味がない事でも興味を持って取り組めるような働きかけとか。
ちなみにお子さんが一番好きでやってる事あります?ハサミとかで切るのはすっごい好きで。
すごい集中力でやるんですけど。
あと電車とか車とかが好きなんでそういうので「電車車の絵描いてみる?」みたいな感じで言ってみてるけど。
まあ描くんだけれども「タイヤはママ描いて」とかそういう感じで。
岩立さんいかがでしょうか?
(岩立)切るのが好きであれば切って貼ったりしてアートを楽しむ事もできるのかなと。
あと運動が得意なようなのでそちらでうんと自信をつけてあげれば。
絵は苦手感覚があっても描くという課題が出れば描こうかなって思えるぐらいでよろしいんじゃないかなと思うんですけど。
はい。
倉石さんいかがですか?
(倉石)絵ってねやっぱり結果じゃないですか。
作品とかがね。
出来栄えで比較しちゃうんですよ大人ってね。
大事なのは途中を楽しんでるかっていう事だと思うんですね。
途中で楽しんでて最後失敗しちゃうなんて事もあるしうまく描こうと思ってたけど自分のイメージどおり描けないってこれがやっぱり子どもですから。
「ここはお母さん描いてよ」なんていうのはすごくいいやり取りだと思うんですよ。
そういう事しながら「車出来たよね」とかね「上手に胴体描けたよね」とか楽しみながら結果にこだわらずにされるっていう事が大事じゃないかなと。
どうですか?絵が下手なのも個性のうちみたいな。
ちなみにママは絵は上手なんですか?私は絵がすごい好きなんですよね。
だからか〜。
なんでだろうと思っちゃうんです。
パパは?絵はあんまりうまくないんですよね。
だからちょっと親近感を覚えるなっていうのあります。
すごくいい家庭じゃないですか。
ほんとですよ。
さあ他に質問のある方いらっしゃいますか?はい大岩さん。
大岩さんは4歳のせりちゃんの運動能力が心配。
ママが特訓して鉄棒で前回りはできるようになったそうです。
もしできたら逆上がりができたらいいなと心の中で思っているんですけれど小学校に上がるまでにどの程度運動能力を身につけておくべきでしょうか?なんか分からへんけど今聞いてると小学校に入ってから逆上がり前回り習うと思ってたけどそれまでにやらせなあかんのですか?周りが結構できてきてしまってるんで。
だから焦るんだ。
ちなみに私は高校入るまで逆上がりできませんでしたので。
逆に高校入ってできるようになったんですね。
できるようになったんです。
先生急にしようと思ったの?やってみようかなって今だったらできるんじゃないかなと思ってやってみたらできたんです。
練習して?いやほとんど練習せずにできたんです。
もうその時の感動は今でも覚えてますけども。
だからできない事があるっていうのも子どもなりに感じるっていう事も私は大事じゃないかなとまずは思うんです。
だから「できなくてもいいんだよ」とか。
「できない事もあるんだよ」というところはやっぱり親がそれを許すというのはね親の務めじゃないかなっていうふうには思うんですね。
小学校入ったら体育がありますから自然に外で。
走る事としっかり歩ける事ができればまずオッケーですから。
(岩立)そういえば私もどんなに頑張っても体育は駄目で2とか通信簿が。
(大石)私もです。
ママも?私もなんです。
(岩立)でも他が良ければねそんなに自信を失う事もないしその子の得意面を伸ばすっていうのは大事だと思いますね。
(倉石)子どもさんが何でもね標準的にできるなんていう事はものすごい難しい事ですよ。
やっぱり凸凹ってあるわけなので。
できる事は子どもさん楽しくてどんどん伸びてくると思うんです。
できないところを無理にやらせるよりもできなくてもいいかなっていう支えがある方が子どもさんは安心できるんですよね。
安心できるから外で頑張れるようになるんですよね。
失敗しても許してもらえるっていうふうな思いがあるから外でできない事でもやってみようかなというふうになっていくという事ですね。
(大石)他の子と比べずに焦らずゆっくり見守っていきたいと思います。
さあ残念ながら時間の方がなくなってしまいました。
皆さんありがとうございました!ありがとうございました。
「はじめてのワンちゃん」。
(犬のおもちゃの音)
(拍手)子どもを虫歯から守りたい。
でも歯磨きを嫌がってしてくれない。
そんなママの悩みを解決してくれるのは…嫌がるのには理由があるんだそうです。
実際子どもさん痛いっていう事がやっぱり起きてるのに親御さんの方が気が付けない事はよくあるように思います。
もう一つは結局怖いっていうのもあるんですね。
いつも優しい親御さんが歯磨きの時だけすごい力んでやって来てそれでいきなりつかまえて磨いちゃうとびっくりしちゃって嫌になっちゃうと。
では…まずはこれから歯ブラシしますよという形で…
(宮新)優しいマッサージみたいに触れてあげてそこから歯ブラシに入っていくのは大切な事だと思います。
その上で…歯茎にブラシが当たると痛いので…2つ目は唇の裏から歯茎についているひものような上唇小帯。
ここにブラシが当たるとすごく痛いので…ゴシゴシ磨かないで1本ずつ…無理に続けずできなかった部分はあとで磨けばいいと割り切る事も必要です。
先生に教わったようにやってみる久保さん。
まずはやわらかいマットに寝かせて焦らずにほっぺやお口をふんわりタッチ。
上唇小帯は指でガードして磨きます。
歯ブラシは優しく細かく。
栞菜ちゃん気持ち良さそう。
(母親)上手にできました!すごいびっくりしました。
やっぱり痛くない方法でやると子どもも素直に歯磨きをしてくれるんだなって思いました。
これにて…「これも知りたい!」のコーナーです。
今日は子どものウソについてお便りを頂きました。
「4歳の娘が分かるようなウソをつきます。
例えば部屋が散らかっている時に注意をすると『お化けが来ておもちゃを出した』と言いました。
妹が生まれ注目してほしいのかなと思うところもあります。
今は分かりやすいウソですが判断がつきにくいウソをつくようになってほしくありません。
子どものウソにどう付き合えばいいですか?」。
という事ですけどもねぇ。
分かります。
ウソつきますか?まあちょこちょこつきますね。
うちもつくんですよ。
スタジオのご家族にも聞いてみたいと思いますけども。
大岩さん。
うちも4歳の娘がいるんですけどウソをつきます。
例えばどんな?
(大石)嫌いなキノコを「大好き」と言ったり。
まだかわいいウソなのであまり気にはしてないんですけれど。
先生どうですかね?ウソをつく。
でもウソというのは非常に知的に発達を遂げてこないとつけないんですね。
自分のやった事が分かっていてそれに対して相手がどう反応してくるかも分かっていて避けるために取り繕って言っているわけなんですよね。
怒られたくないからウソをつくという事ですね。
非常に相手の行動とか考えが読めないとつけないんですね。
ですからあまり頭ごなしに怒っていくと怒られないためのウソをついていく事になってしまうので。
先ほど散らかったのでも自分でやったんだなと思っても「あれ?お化けなんて来なかったかも」ぐらいにちょっと流す。
でも何となくバレちゃったかなという思いは子どもに残りますので。
それを最後まで「あなたがやったのね」って追い詰めるっていう事はそんなにムキになってやる時期でもないかなと思います。
倉石さんいかがですか?人との関わりの中でねウソっていうのは出てくるわけですよね。
やっぱり気まずい事が出たらウソつきますし。
先ほどのシイタケのやつなんかはファンタジーのようなもので「食べれたらいいのにな」とかね「お母さん作ってくれたものは食べたいな」とかそういうふうな想像力でウソをつくという事もあるんですよね。
ただやっぱり人を傷つけるとかそういう時はきちっと叱って頂くとかそこはちゃんと説明をして頂くという。
メリハリっていうかな。
これ大事な事だと思いますね。
以上「これも知りたい!」でした。
番組からのお知らせです。
「すくすく子育て」では子育ての疑問質問悩み事「すくすくデビュー」「すくすく写真館」でご紹介する動画や写真をホームページで受け付けています。
どしどしお寄せ下さい!
(水内くわばた)さようなら〜!バイバーイ!2016/01/23(土) 21:00〜21:30
NHKEテレ1大阪
すくすく子育て「入学前の心配ごと」[字]

子育て世代のママパパの悩み・疑問に専門家が答える。今回のテーマは「入学前の心配ごと」。生活習慣や読み書き計算などどこまでできればいいの?そんな疑問に答えます。

詳細情報
番組内容
子育て世代のママパパの悩み、疑問に専門家が答える「すくすく子育て」。今回のテーマは「入学前の心配ごと」。「着替えやでかける準備、まだ自分でできないけどどうすればいい?」「読み書き計算、入学までにどこまでできれば困らない?」「学校でトイレに行けるか不安」などの疑問にお答えします。また、小学校で始まる学習に備えて、家庭でどんなことを心がければ良いのかご紹介します。
出演者
【講師】武庫川女子大学教授…倉石哲也,東京学芸大学教授…岩立京子,東京医科歯科大学大学院准教授…宮新美智世,【司会】水内猛,くわばたりえ,【語り】大山尚雄,加納千秋

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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