それは旅人を癒やす現代の宿場町。
その魅力はごちそうはもちろん疲れも吹き飛ぶ温泉や宿泊施設。
そしてここでしか手に入らないこだわりの品。
今大人気全国に1,000以上ある道の駅をめぐる駅伝旅も…。
そこには絶景が楽しめる名所。
今だからこそいただける冬の味覚。
更に…。
しかし今回過去5回参加の猫ひろしが欠場。
すると…。
駅伝史上最悪!過酷すぎる旅となったんです。
うわぁ!絶やすことのできないタスキを胸に見えないゴールにたどり着くことができるのか!?スタート地点は北陸新幹線で東京から2時間20分。
黒部宇奈月温泉駅からアクセスできる…。
さて最初のランナーは?風もないしね穏やかな海です今日も。
タメ口キャラでおなじみの…。
実はフルマラソンで5時間を切るマラソン好きなんですよ。
まずは来たのは初めてという道の駅を探索。
おはようございますこんにちは!しかもなんか見たことない。
富山県産こしひかりソフトとか気になるものを発見。
ウェーブパークなめりかわは観光スポットとしても賑わう道の駅。
富山湾の海洋深層水を使ったプールがあり世界で唯一ホタルイカがテーマのミュージアムもある充実の施設。
海の幸の宝庫富山湾。
ホタルイカは滑川の特産なんです。
旬は4月から5月ですがさてその食べ方は?そうですね。
オッケーいただきます。
初体験のホタルイカの活漬けどんな味なの?全然新鮮さが違いますよ。
歯ごたえも違うでしょ?なんだろうこれ。
すごい濃いし。
フライにしたホタルイカをはさんだショウガソース仕立てのバーガーも大人気だそうです。
見て見て!旅の記念にはもってこいの地域ならではの図柄が好評で例年各地で行われるスタンプラリーは大盛況なんですよ。
今回のルートは富山県滑川から石川県金沢などこの冬オススメの街を通って福井県越前がゴールの…。
駅伝旅では14か所すべての道の駅でスタンプを押すのがルール。
わかりました。
いきますよ。
いきます。
ポン!おぉ〜きれい!過酷さが予想される駅伝旅。
ランナーの体調管理のためトレーナーも同行します。
とここで…。
えっ!?ニャー!どうも私道の駅駅伝キャプテンの…。
猫ひろしそ〜れ!私猫ひろしホントだ!後ろカンボジアだ。
えぇ!ファイト!バイバイ!1人のノルマは100km。
アリーちゃんがどれだけ走れるか未知数ですが32km先の道の駅を目指して出発!アリーちゃんが走る富山湾沿いは舌がうなる海の幸のゴールデンルート。
大粒のプリップリなカキや富山ならではの白エビ。
そして氷見のブリが待ってるんですよ。
ぽかぽか陽気の駅伝日和だ。
日本海の潮風に背中を押されて進みます。
そして走り始めて1時間。
目の前に現れたのは旅情溢れる小さな漁港。
およそ500種類の魚介が生息する海の宝箱なんです。
江戸時代参勤交代にも使われたという旧街道を進んでいくと…。
見てこれすごい大きい。
ど真ん中道路の。
更に…。
おもしろい。
ここ岩瀬地区は江戸時代から栄えた港町。
当時日本海を行き来し海産物などを運んでいた北前船の拠点として賑わいました。
今も明治時代に建てられた回船問屋の建物が残ってるんです。
スタートから3時間半で14km。
若干スローペースなんですがこのあとペースを上げる作戦かな?富山市だったのが射水市に変わります。
射水だって。
でもスタートから5時間で19km。
このペースで大丈夫かな?あららららアリーちゃんまた寄り道?大きなカニに引かれて寄ってみたのは…。
カニ!新湊きっときと市場。
こちらは新湊漁港の近くにある観光市場です。
日本一種類が豊富といわれている富山の海の幸を目の前でさばいてくれるんですよ。
この時期食べたいのはなんていったって富山湾のベニズワイガニ。
新湊漁港では毎日新鮮なベニズワイガニが水揚げされて床いちめんに広がる姿はまるで赤い絨毯。
ここでは全国でも珍しい昼セリが見学できるんです。
ピース!ピ−ス!この子も重たい。
あこの子重たい!富山産は立山連峰からの良質な水などの影響で育ちがよく旨みが格別なんですよ。
これね…。
いや〜豪快おじちゃん。
ここに入れて食べるんだ。
お皿代わり。
見てください…もうお皿になっちゃったカニちゃんが。
見てこの贅沢なやつ。
いただきます。
ん〜!ほら寄り道のしすぎですっかり暗くなっちゃいましたよ。
早く道の駅に行かないと。
カモンパーク新湊!アリーちゃんはこうして32kmを8時間近くかけてようやく道の駅に到着。
こっちですね。
あった!えい!新湊スタンプゲット!駅伝旅をとことん楽しんだアリーちゃんはやっと2個目道の駅の名物丼の図柄です。
港町の陸の玄関道の駅カモンパーク新湊。
物産館には海産物をはじめ名産がズラリ。
白エビすごい!ここでのオススメの食べ方はたっぷりの白エビをカラッと揚げたかき揚げ。
この道の駅で一番人気のメニューはサクサクのかき揚げを地元産のコシヒカリにのせた丼。
ん〜サクサク!甘いね。
そうなんですよ。
なんか甘じょっぱい感じが…。
そうですねタレと合うようになってるので…。
これ食べたさに来る人もいそうな感じがする。
かなりのスローペースですが。
アリーちゃんこのあとどうするの?ここで次の道の駅を確認。
はい今ここ。
えっここ?でもどうせなら明日ここにすぐ行けたほうがいいから1mでも近い寝床を探そう。
すでにあたりは真っ暗。
夜道を進むためライトを装着。
こうして午後6時46分。
道の駅氷見に向かいながら宿探しをすることになりました。
見つかるといいね。
走るペースはあがりません。
そして1時間半。
フルマラソン超えのアリーちゃんはついに歩いてしまいました。
嬉しい。
氷見ってこっちだ。
氷見海岸。
これって…。
そうだよね。
すると…。
駅だ!ありがとう。
本当!?山の上?国民宿舎かな。
いってきます。
いってらっしゃい。
ずいぶん暗い山道だけど宿はあるのかな。
でも目の前に立ちはだかる強烈なのぼり坂。
45km走ってからの坂こたえるね。
今日1部屋空いていたりとかしますか?ちょこっとだけカメラ映したりとか…。
アリーちゃん泊まれるかな?すみません。
どうだった?マル。
しかも取材もオッケー!ということで今宵の宿は富山県雨晴温泉磯はなびに決定。
貸切の家族風呂も借りられちゃいました。
はぁ〜はぁ…。
ふぅ…。
お湯…なんか滑らかすごく。
最高に気持ちいい。
しかもヒノキのお風呂だよ。
久しぶりに入った温泉。
1日目は…。
明日のノルマは55km。
大丈夫かな?そして立山連峰を望む絶景のスポット雨晴海岸で迎えた駅伝旅2日目。
いってきます!およそ9km先の道の駅氷見に向けて出発。
走り始めて30分氷見市に突入。
「氷見市」って書いてある。
はぁ着いた!8.6kmを2時間で走って道の駅氷見に到着。
いやいや集めてない。
(笑い声)ポンお〜!すごいしっかりついた。
こうしてアリーちゃんは3つ目日本海と立山連峰が描かれたスタンプをゲット。
漁港の近くにある道の駅氷見は富山県の道の駅では最大級の規模。
隣には露天風呂もある源泉かけ流しの天然温泉が。
わあ!ちょっとちょっとお魚がすごいよやっぱり。
すご〜い!お魚が…はっ!え?一十百千万…。
そうですよねすごい立派!この時期氷見で絶対に外せないのはブリですよ。
道の駅近くの氷見漁港で揚がる天然のブリはまるまる太って脂ものって特においしいんです。
は〜いごめんごめん。
なんだっけあれ。
アリーちゃんの朝食は道の駅にある回転寿司で。
わあ!お店ではその日氷見漁港で揚がった地元でしか食べられない鮮度抜群のネタもいただけます。
そして冬に食べたいのはやっぱりブリ。
熟練の職人さんが握る氷見の天然ブリいただきましょう。
こりゃおいしそうだ。
こんにちは。
すごい肉厚だしね氷見はブリだね。
お待たせしましたブリしゃぶ…。
わあ!待ってました。
えすごいダシ?なんなんですか?豆乳ベースになってますね。
豆乳なんだ。
回転寿司でブリしゃぶ。
豆乳とよく合うんですよ。
いきますよしゃぶしゃぶ…。
うわ色変わった!いただきます!ん〜。
うわブリしゃぶおいしい!いい味だけ残ってる。
なんかしゃぶしゃぶすることで身がすごいキュッとしてますますプリプリになるんだね。
この日は2時間でまだ9kmと昨日より遅いペース。
ノルマまであと46km。
大丈夫かな?18km先の道の駅を目指し出発。
しかしいきなり歩いちゃいました。
ペースが上がりません。
でもそんなときに…。
頑張れ頑張れ。
ありがとう。
ありがとう頑張ります。
これは嬉しいね。
1人じゃないんだよ。
そして走り始めると高岡の看板が。
しかしここまで走った距離は2日で55km。
人生最長の距離に体がついていきません。
それでも再び歩き始めますが…。
とそんなときアリーちゃんの前に小さな声援が。
ありがとうありがとう。
ありがとう!あぁ嬉しい。
あれ?どうした?明るく振る舞っていたけど実はつらかったみたいです。
ありがとう。
孤独な一人旅でも沿道からの声援が背中を押してくれます。
それでも…。
足が動かないようですね。
トレーナーにケアしてもらうことに。
またちょっと違ったりもしますけどね。
心も体も限界かな?でも再び歩き始め一歩一歩前へ前へ。
すると…。
温泉があるんだこの近くに。
ちょっと聞いてみるね。
やってる?うん。
そうそう。
出さない出さない。
ちゃんと隠す。
温泉があったとはラッキー!体をあっためましょう。
それでは疲れた体を癒やしてください。
こうやってあっためるとすごい筋肉がねピーンって緊張して張ってたのがジワーッて元に戻ってく感じがする。
しかし温泉を出る頃にはなんと雨!でも休んでる時間はありません。
11km先の道の駅を目指します。
いっそう強まる雨しかし歩みは止めません。
彼女を突き動かすものとは何なんでしょう?北陸縦断300kmの駅伝旅。
雨の中突き進むアリーちゃん。
すると…。
再びこみ上げてくる涙が。
今彼女を支えているのは大切なタスキの重み。
そして沿道からの声援でした。
限界を超えてもなお最後の力を振り絞ります。
それはタスキでつながれた仲間がいるから。
そのとき…。
道の駅見えました!万葉の里高岡に着きました!やっと着いた!高岡!ついにきましたこの瞬間が。
押します!えいっ!あぁ〜いいですね。
着きましたよ。
うん。
思い出の場所になりました。
こうして涙のスタンプ4つ目をゲット!万葉集ゆかりの高岡ならではの図柄です。
人気は念願の夕食は濃厚な黒醤油が特徴の戦後の復興期労働者のために生まれたというこちらで疲れをとってください。
いろんな味がする。
鶏の味もするし味噌っぽい和の感じもすごくするし…。
うまく融合してる感じがすごい不思議な感覚だな。
本日およそ27km走りましたが次の道の駅の閉館時間は9時。
スタンプは諦めてこの近くで宿を探すことに。
えっと小島さんがそして宿探しを始めて30分。
果たして泊まれるかな?いらっしゃいませ!すみません。
いまちょっとテレビ東京の番組でここ泊まってもいいですか?ちょっと待ってくださいね。
空きの状況…。
マルで〜す!イェイ!ということでタスキを引き継ぐ場所は高岡市の健康センターに決定。
次のランナー小島君に電話をします。
小島君にさとっておきの場所見つけた。
縁起のよさそうなオッケーオッケー。
待ってるね。
そして…。
ヤッホー!元気?ジャーン。
1234。
オッケー!バトンタッチします。
タスキは引き継がれました。
お疲れさまでした。
ゆっくり休んでください。
アリーちゃんが2日目に走ったのは30km。
2日で合計75kmとノルマまで25km足りませんでしたが頑張りましたよ。
駅伝旅3日目は富山県高岡から。
天気はあいにくの雨ですね。
でもでもでもでも…。
そんなの関係ねえ!そんなの関係ねえ!はいオッパッピー!そんな彼は今回駅伝旅のためにある秘策を用意したんだそうです。
気合い十分ですね。
そんな彼に駅伝旅のキャプテンからメッセージが。
特にオチはありませんけども。
はいいただきました。
アリーちゃんが昨日たどり着けなかった15km先の道の駅メルヘンおやべに向けて出発!しかし金沢の名所を抜けるはずのこのルートが…。
とんでもない過酷を極める旅に果たしてどうなるか?北陸三県を3人で縦断する道の駅駅伝。
2区の小島君は15km先の道の駅メルヘンおやべに向けて出発。
これから小島君が走る石川県のルートは加賀百万石の栄華の数々に触れ情緒溢れる雪景色も堪能できます。
更に旬の食材や郷土料理がいただけます。
わかんないですか?スローでいうとホントに…。
こうだったのが今こうなんです。
かかとから着地するとヒザに負担がかかるために重心を前に置く走り方にした小島君。
そしてやまない雨の中を走り続けて1時間半。
すると何かを発見。
あれか?もしかして。
もしかして。
逆サイドです。
逆サイド?なるほど。
あっわかりました。
すみませんありがとうございます。
こうして15kmを1時間40分と快調な走りで本日初の道の駅に到着。
あっ木曽義仲と巴御前。
源平合戦。
へ〜っ。
おっ!小島君の嬉しい初スタンプは小矢部市の牛がモチーフのキャラクターの図柄です。
北陸の交通の要所にある道の駅メルヘンおやべは富山県の豊かな海と山の幸が揃った売店やフードコートが充実。
更に温泉を利用した足湯も併設された盛りだくさんの道の駅。
ちなみにメルヘンおやべの「メルヘン」とは市長の発案でバッキンガム宮殿などをモデルにして35もの公共建築が建てられたことに由来。
早速道の駅を探索してみると…。
何ですか?これ。
昆布でできたおもちですか?白いおもちに昆布まぶしまして…。
しおしおっていう…。
そうです。
しおしおって言うんですか?おいしいんですはい。
昼食は小矢部名物実は富山県には地域ごとの特産を使った6種類の色のラーメンがあるんです。
いただきます。
おいしい!ん〜豚骨のダシがメチャメチャ効いてますね。
うまい。
ダシがすごい効いてる感じします。
スタートからここまで15kmを1時間40分と快調なペース。
次の道の駅倶利伽羅源平の郷を確認しましょう。
富山と石川の県境にある倶利伽羅峠はかつて源氏と平家の戦いがあった峠。
寒い…。
降りしきる雨のなかおよそ14km先の道の駅倶利伽羅源平の郷に向けて出発!走り始めて40分。
おっ目の前に山が。
この峠を越えれば石川県です。
歴史温泉食など楽しみいっぱいですよ。
それを目指して降りしきる雨のなかのぼり続けます。
そして延々と雨に打たれながら20分。
たくさんの旅人を苦しめてきた峠道をのぼります。
もうちょっとで峠だよ頑張って!いよいよ富山から石川県に突入。
すごい下り。
上りがきつければ下りもきつい。
しかし工夫した走りで峠を快調に下ると…。
あっもう少しだ。
倶利伽羅!こうして1時18分14kmを1時間45分と順調に到着。
押します。
あっできました。
小島君は早くも2つ目。
石川県初のスタンプは源平合戦にちなんだ図柄です。
歴史豊かな地にある道の駅。
地元の海の幸山の幸がいただけるレストラン。
更にこの道の駅には宿泊施設や入浴施設も併設。
寒かったでしょう。
この日走ったのは5時間で29km。
次の道の駅はおよそ14km先の日本海沿いです。
いってきます!3時11分3つ目の道の駅を目指して出発!雨もやみました。
はい。
気をよくしたのかペースアップ。
日没まであと30分です。
夕日があっちだから。
朝からの雨が嘘のような夕日。
この光景は走ってきたからこそ出会えた奇跡です。
夕日を浴びながら次の道の駅に向けて激走。
すると…。
この坂をのぼればもうすぐ道の駅。
今回唯一の男性ランナーなんだから頑張ってくれよ!あっサンセットブリッジ!これが内灘サンセットか!?よし!こうして午後5時。
閉館1時間前に道の駅内灘サンセットパークに到着。
あっ薄い。
ここで全14個のスタンプのうち半分をゲット。
残り7個。
この調子で集められるかな?名産は河北潟の牧場で育った希少品種ブラウンスイス牛の牛乳。
ここではこの牛乳を使ったプリンや大判焼きのようなお菓子もっちーが人気。
夕食は石川県のB級グルメで1位にもなったというラーメン。
いただきます。
おいしい。
ホントに。
牛乳のマイルドさと特製の味噌ダレが絶妙でコクのある味わい。
うん!うまいうまい。
小島君はここまで43km。
ゴールまでまだ180kmあるけどどこまで行けるかな?すでに6時。
次の道の駅を確認。
ですよね。
でも明日行く距離をできるだけ縮めたいからこっちのほうに向かって行きましょう。
はい。
次の道の駅までは33kmですが少しでも進むため金沢を目指して出発。
そこで宿を探します。
そして暗闇を走ること1時間。
ようやく金沢の繁華街に到着しました。
あら!すごいっすね!どんどんいっちゃおう。
あれからいこうガーデンホテル。
駅近くのホテルで聞いてみることに。
果たして泊まれるかな?どうでしょう?すみません。
どうだった?んっどうだった?はぁ…。
オッケー。
ということで今宵の宿は金沢駅前のガーデンホテルに決定。
よかったね。
小島君はこの日12時間かけて54km。
このままのペースで進めるといいですね。
雨の金沢で迎えた…。
目指すは22km先の道の駅しらやまさん。
底冷えのなか城下町風情が残る町並みを横目に走ります。
そして金沢の名所寒いけど。
しかしここでとんでもない出来事が。
最悪のコンディション完走できるかな?あっという間にひょうが積もっちゃったよ。
でもこれはタスキをつなぐ駅伝。
頑張って走り始めます。
いやぁ寒い!雨は強くなり…。
みぞれまじり。
すでに2日間で70km走ってきた小島君。
寒さと相まって足に負担がきてるみたいです。
山あいに入ると気温はグッと下がって体感温度は氷点下。
雪化粧の絶景を見る余裕なんかなく言葉数が減ってきました。
それでも兼六園から19km。
2時間40分走ってついに…。
見えた道の駅!よっしゃ!着いた。
スタンプ押します。
薄い。
ひょうと寒さに苦しめられながらも本日1個目。
霊峰白山が描かれています。
白山の麓にある道の駅しらやまさん。
売店をかねた食事処では看板メニューのちゃーしゅうめんをはじめ冬に嬉しいアツアツの品が。
この日4時間半で22km走った小島君。
自分のノルマまであと25km。
どこまで距離をのばせるか。
午後2時25km先の道の駅こまつ木場潟に向けて出発。
しかし走り始めてすぐ雨は恐れていた雪に。
寒い…。
小島君運がないな〜。
6回目となる道の駅駅伝で最悪のコンディションです。
あと25km走りたいところですが完全にペースは落ちて全然先に進めません。
ノルマまでは13km足りません。
ノルマ達成のためには何としてでも道の駅に着きたいんですが。
う〜んもうどうしても走れないみたいですね。
それでもここからは気力との勝負だ。
気持ちは走りたいんです。
しかし足がついてこないんです。
本音を言えば休みたい。
でも仲間のことを思うとそれはできません。
しかし…。
冷たっ!ついにリタイアかな?もう進めない?冷てぇ。
無残にも悔しいけど道の駅のほうに進みながら宿を探すことに。
そして雨のなかを歩き1時間。
すると…。
やわた荘!行ってみましょうか。
部屋ついてるっぽいな。
果たして泊まれるのか?こんにちは!カメラが入っていいかだけ…。
こんにちは。
ちょっとカメラ入っても大丈夫ですか?大丈夫だけど。
今宵の宿はまつややわた荘に決定。
次のランナーを待ちます。
はいどうぞ。
どうぞどうぞ。
はい。
いきなりのハイテンション。
これは疲れた体にはこたえるぞ。
え〜っ!?ちょっと待って!ウルトラマラソンあるんですか?ウルトラマラソンはあるけど…。
2日間で小島君が走ったのは95km。
ノルマには5km足りませんでしたが雪道での激走頑張りましたよ。
そして石川県小松市で迎えた駅伝旅5日目。
早速駅伝キャプテンの猫ちゃんからメッセージが。
みんなついてますので。
頑張ってゴールしてください。
はい!
(スタッフ)どうですか?今のアドバイスは。
今回のアンカーはウルトラマラソン完走経験も持つ声優の…。
そして彼女のサポートメンバーとして参加したのは…。
これは心強い!俳優で5.8km先の道の駅こまつ木場潟を目指して金田さんの旅がスタート。
ここからのルートは県境をまたぎ加賀の歴史ある名湯。
味わいある街並み。
そして伝統と芸術が息づく工芸品。
更には旬の幸が楽しめる道のりです。
今回猫ちゃんの代わりにアンカーという大役を務める金田さん。
この挑戦にはある思いがあったんです。
こんなキャラの人ですがそして小松市内を走って30分。
えっ!?ウソ!こうして6kmを30分かけて昨日小島君がたどり着けなかったハンコ!まずハンコ押さなきゃ。
それではプロのハンコを見せていただきましょう。
ここでいいかな。
きた〜!あぁ〜押せた押せた!金田さんは幸先よく初スタンプをゲット。
ただ1人であと5個。
頑張って。
加賀野菜が充実した物産館が人気。
あっ!大根めっちゃ太い!源助だいこんっていうんだ。
「柔らかい肉質でありながらも煮崩れせず特におでんには最高です」。
道の駅のレストランでは加賀野菜のやわらかくて甘みが強いのが特徴。
駅伝旅はここまで3人で175km。
あと125kmあります。
22km先の加賀市の道の駅山中温泉ゆけむり健康村に向けて出発。
目指すは山あいの道の駅山中温泉。
このままペースを落とさずに進めるかな。
ありがとうございます。
頑張ります!ここは加賀四湯の一つ粟津温泉。
この地には4つの名湯が半径8kmの小さな範囲に点在してます。
霊峰白山の恵みに育まれた温泉地は開湯1,300年の歴史を持っているんです。
そして粟津を越えて1時間。
すると…。
ハハハハそれダジャレですか?賑やかに走り始めて1時間半。
ようやく山きれい!きれい!山!しかしこのあと1区のアリーちゃんは泣きながらも75km。
2区の小島君は寒さに震えながらも95km。
そして残り130kmを走ることになったアンカーの金田さんは現在190km地点を走行中。
雪どけ水を横目に坂道をガンガン上り続けていくと…。
本日走り始めて25km。
ようやく道の駅がある山中温泉へ。
すると…。
ここ山中温泉は1300年の歴史をもち松尾芭蕉が有馬草津とともに扶桑三名湯にあげた伝統ある温泉地なんです。
こんこんと湧くいで湯は体の芯まで温めてくれます。
街並みは歴史情緒たっぷりで豊かな自然も魅力。
通りには工芸品や土産物のお店が並んでいてたくさんの観光客が訪れます。
名湯と温泉街の雰囲気を堪能した金田さんは…。
本日2個目!ふんが!わ〜すごいすごい!すごいすごい!これで記念すべき10個目。
すでに25km超えですが元気だなぁ。
山懐に抱かれた道の駅山中温泉ゆけむり健康村は温泉施設が隣接。
旅の疲れを癒やす名湯の露天風呂も。
物産館には伝統が息づく石川の逸品がずらり。
昼食は山中温泉特製の温泉卵がのったおうどん。
おいしい!ホホホホ!お昼を過ぎた時点ですでに27km走った金田さん。
でもゴールまではまだまだ100km以上ですよ。
福井県にある次の道の駅さかいに向けて出発。
ようやくここでしかしゴールまで100kmもありますよ。
長い長い。
石川から福井への県境は延々と続く上り。
多くの旅人を苦しめた峠道がまだまだ続きます。
ここまで驚異的な走りを見せた金田さんですが…。
そんなとき心強い存在が。
ファイト!旦那さんの声援これは力がわいてきますよ。
走りづらい環境でもペースは落とせません。
そしてトンネルの出口にたどり着くと…。
うわ〜っ!これは嬉しい!福井県に入った金田さんは山道を下って1時間20分。
ついに日没の時が。
ここから日没になると温度下がるな…。
走りにくくもなるし。
そして山中温泉を出発してから3時間20分。
ようやくでも絶対間に合わせないと。
え〜っ!果たしてスタンプ間に合うかな?あ〜っ!!え〜っ…ど…ど…どうしたの?「道の駅さかい」って書いてある。
閉館時間の12分前!ついに道の駅さかいに到着。
ハア…間に合ってよかったよかった。
あっ危ねぇ!危なっ。
危ねぇ!危ねぇ!押しま〜す!よいしょ!金田さんは本日3つ目。
福井県に入って初のスタンプ。
やったね!福井平野の中央に位置する道の駅さかいは朝どれ野菜や地元の名産がいっぱい。
なかでも特産の大豆の品揃えが多くその大豆で作られる油揚げはこの地方の名物。
道の駅でいただけるのは低温の油でじっくり揚げた出来たて。
こちらがネギと大根おろしをのせていただくんですがお味はどうかな?う〜ん!!おいしい!この日すでに50km以上走っている金田さん。
ゴールまでは80km。
時刻は7時ですがこのあとどうすんの?
(スタッフ)夕方の6時まで。
あ〜っ…じゃここと一緒か。
ここから次の道の駅みくにまではおよそ9km。
なるべく道の駅に近い宿を探す作戦に出ました。
はいじゃいってきます!道の駅に近い宿見つかるといいね。
あてもないまま宿探し。
どこまで歩けば宿はあるんでしょうかね?もう2時間近く歩いてますよ?アチャーッ…。
なんと宿を探すつもりがまったく見つからず道の駅に着いちゃいました。
えっ?えっ?とりあえず歩き回っていると自販機コーナーに人影があります。
そして言われた方向に歩いていくと…。
ちょっと行ってきます。
ちょっと聞いてみます。
なんとしても泊まりたいんです。
テレビ東京の番組で今日1部屋…。
金田さんは雨が降るなか宿探しです。
(スタッフ)交渉よろしくお願いします。
ちょっと行ってきます。
ちょっと聞いてみます。
ということで今宵の宿は民宿ふるきに決定!よかったよかった。
こうして5日目を終え走った距離は合計234km。
明日1日で66km走りきれるかな。
福井県坂井市で迎えた…。
おはようございます。
おはようございます。
どうですか?ゴールまでまだまだ。
まずは昨日間に合わなかった道の駅みくにに早く行きたいところなんですが…。
昨日あんなに元気だった金田さん。
さすがに60km以上走った疲れが残ってるみたいですね。
そして体をいたわりながら…。
よしうわ〜押しましたみくに!はいこれで合計12個目のスタンプをゲット。
残るは2個。
三国港に近い港町にあるみくには地元の特産が揃う大型の物産館が魅力の道の駅。
あっあ〜っ!三国港であがる越前ガニは今が最盛期。
福井であがった証明として黄色いタグがつけられています。
この時期しか食べられないセイコガニをいただきましょう。
セイコガニはズワイガニのメスです。
卵内子カニ身味噌が詰まったその丼は禁漁期間があるためにこの時期でしか食べられない季節限定の名物ですからね。
甘ガニって感じ甘ガニ…。
セイコガニは卵や内子の濃厚な味が最高の贅沢。
さぁここまで3人でつないだ距離はしかし残りは60km以上。
早速出発!しかし次の道の駅パークイン丹生ヶ丘まではなんと39km。
先を急ぎたいところなんですがね。
持ち前の明るさで明るく振る舞っていたんだけども2日間で70km超え相当つらいみたいですね。
(スタッフ)頑張ってください。
はい。
旦那さんのケアでちょっと復活したかな。
でもまだまだ道の駅まで30km以上あるよ。
しかし道の駅の閉館時間は刻一刻と迫ってきてます。
そしてついに2日間の走行距離が100kmを超えました。
(スタッフ)金田さん日没になりました。
日没…。
あ〜っ!よ〜し!そして上りきったと思ったら…。
まだある。
うわ〜っ!うぉ〜っもう!くっそ〜!あら壊れちゃったかい?とそのとき…。
何だろう…。
ホントだありました!涙涙の激走。
閉館1時間前に道の駅パークイン丹生ヶ丘に到着。
じゃあ13個目押します。
スタンプゲットしました!お疲れさんでした。
これでようやく13個目のスタンプ。
ついに残りは1つ。
福井市と越前海岸を結ぶ道にあるパークイン丹生ヶ丘は…。
名物は食堂でいただける特産の塩を使った最後の道の駅越前までは24km。
閉館までにたどり着かないと完走にはなりません。
しかしすでに今ここだと思うんですけど…。
えっ22時?そうか…。
はぁ〜そっか頑張ろう。
24kmを4時間で走ればゴールできるんですが…。
この体で走りきれるかな。
今までのペースでは間に合いません。
頑張ってください。
6時7分最後の道の駅に向けてついに出発。
実はスタッフも諦めかけていた完走でしたがそれが現実のものへと変わりつつありました。
越前海岸!看板には目指す道の駅と同じ越前の文字が。
しかし…。
再び悪夢のような上りが…。
上るなぁ。
もう坂道では走れません。
それでも上りきると…。
越前海岸まっすぐ。
すると彼女の目に涙が。
極限の状況。
タスキを見て自らを奮い立たせます。
そう彼女には雨のなか泣きながらタスキを繋いだアリーちゃん。
足が痛くても止まらずに走ってきた小島君。
2人の思いが詰まったタスキが今胸のなかにあるんです。
金田さんは走り始めました。
見えないゴールに向かって。
すでに走った距離は124km。
〜みんなが…。
ここまで頑張ってきたんだからゴールしたいよね。
ありがとうございます。
(声援)あっ!道の駅越前。
金田さんが2日間で走ったのは125km。
残り5km。
閉館に間に合うか!?ありがとうございます。
(声援)道の駅越前。
どこ?そしてついに…。
あった!あったあった!道の駅あった。
あった…。
あった〜!あったあった…。
こうしてゴールの夕日が美しい日本海。
越前海岸に面した道の駅越前は福井県の海産物が勢揃い!更に温水プールや露天風呂を備えた天然温泉もあり日本海の眺めは絶景。
スタンプスタンプ!こんにちは。
スタンプスタンプあったあった!スタンプ…。
スタンプ。
1234。
5678910。
111213!道の駅越前。
あ〜押した!押しました。
道の駅駅伝6無事ゴールしました〜!やった〜!こうして300kmに及ぶ道の駅駅伝は無事ゴール。
金田さんの走行距離はなんと130kmでした。
お疲れさまでした。
嬉しい最後のスタンプは名産の越前ガニ。
みんな町の人とかが温かかったしだからすごいよかったです。
2016/01/23(土) 19:00〜20:54
テレビ大阪1
土曜スペシャル「北陸縦断!富山〜石川〜福井 激走300キロ道の駅駅伝6」[字]
走れる芸能人が“襷”を繋ぐ駅伝旅の第6弾!舞台は旬の日本海の幸が並ぶ富山〜石川〜福井!しかし…暴風雪&寒さで走れない!超絶トラブル続出…果たして完走なるか!?
詳細情報
番組内容
【大人気の道の駅を走りながら巡る、駅伝の旅第6弾!】
舞台は、今人気の北陸三県!この時期は越前ガニや寒ブリなど、旬の日本海の幸がズラリと並ぶ!富山〜石川〜福井を縦断する総距離300kmの駅伝旅は完走できるのか!?
つづき1
挑むのは、東京マラソンを驚異的なタイムで走り切ったタレント・水沢アリー、運動神経抜群のお笑い芸人・小島よしお、マラソン経験がある声優・金田朋子(駅伝旅のキャプテン・猫ひろしは大事なレースの為欠場)
この3人のマラソン好き芸能人が、道の駅を中継地に“たすき”を繋ぐ。
つづき2
ルートは、日本海に面し、立山連峰をも望む絶景の道の駅、富山県の「ウェーブパークなめりかわ」をスタートし、海沿いを疾走!石川県をダイナミックに縦断し、福井県の海沿いの道の駅「越前」を目指す。その移動距離は、なんと計約300キロ!道中には、富山湾、氷見、金沢、白山、山中温泉、三国港など、人気の観光地や絶景の景勝地、そして歴史を感じられる名所の数々が!
つづき3
さらに地元の魚介類を中心に、お肉、野菜、果物など旬の食材や、ご当地ならでは料理が!そんな中、3人は悪戦苦闘!それでも、地元の方からの温かい声援や人情に癒され、勇気づけられながら、3人は“たすき”を繋ぐ。果たして6日間で無事、最終目的地、道の駅「越前」にゴール出来るのか!?
出演者
水沢アリー
小島よしお
金田朋子
番組概要
全国各地の名所や絶景スポット、さらに名湯・秘湯、旬の味覚&人気の宿まで…毎週様々な企画で送る旅バラエティー番組です!
関連情報
番組で紹介した情報はこちらから
http://www.tv-osaka.co.jp/
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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