大相撲初場所 十四日目 ▽優勝の行方は 一敗で白鵬・琴奨菊! 2016.01.23


土俵際に落とし穴。
ついに琴奨菊の連勝が止まりました。
吉田⇒解説は58代横綱千代の富士の九重親方です。
かたかったんでしょうか。
九重⇒やはり立ち合いですね。
自分の息で立てませんでしたね。
あたる強さが、いつもよりは弱かったみたいな感じがします。
それと琴奨菊は重心が低くて立ち合いでいけるんですがそれ以上に低いのが豊ノ島なんです。
背が低いですからね。
その分ほかの力士たちと違って立ち合いあたりづらかったのかなそんな感じですね。
琴奨菊自身は立ち合い集中しすぎたと反省していました。
とったりにいかれて反応が遅かったという反省をしています。
豊ノ島を逆に褒めなくてはいけませんね。
よく動けたということです。
動けたということは琴奨菊は攻めが遅かったということですね。
中学時代からのライバル関係でこういうところでまさか対戦するとはね、本人たちも夢のようだと言っています。
大関琴奨菊のほうがプレッシャーにちょっと押されたような一番でしたね。
きのう琴奨菊が敗れたことで再び白鵬と優勝争いトップを並走という形になりました。
3敗力士は幕内になくなりました。
この4人のこれからの展開はどうご覧になりますか。
横綱、大関で決まるのかなという感じがしますけれどね。
そういう中で白鵬が再びトップに戻ってきたわけですが。
これは並んだらね、やはり白鵬が、ややリードかなと。
いろんなことを比べても土俵経験や優勝の回数。
そしてプレッシャーに打ち勝ってどれだけ戦ってきたかと思うと白鵬にやや分があるのかなという思いもあるんですけれどとにかく優勝が懸かった一番というのは。
白鵬は先場所九州場所もそうだったんですが終盤、星を落とすんですよね。
今場所、全体的に見ても勝ってはいるものの少しぴりっとしないなという感じで来ていたような気がします。
もっといつものように厳しい相撲が少ないのかなと思います。
ファンとしては琴奨菊にという部分がね。
誰しもが応援していると思うんですよ、日本人力士として10年間優勝がないと聞いていますからね。
その思いをなんとか今場所頑張ってね。
優勝をしてもらいたいなという気持ちがあると思うんです。
特に3横綱を次々と倒してしかも内容がよかったですね。
すばらしかったですね。
改めて今場所の琴奨菊のいいところは。
力士生活でいちばんいい内容のある相撲を取ってきたと思います。
あたって走る攻めるそれにがぶり寄りがついています。
鬼に金棒です。
当然相手はまだかまだかと残す腰がないんですね。
まわしに触らせませんね。
差されてもとにかく脇を上げない、しっかりと最後の前に攻めているからこういうことができるんです。
動きが止まりませんもんね。
きのうの豊ノ島戦の黒星を忘れて切り替えて臨んでいくことができるのか。
それでいちばん大事だと思います。
全身全霊を傾けて頑張ってもらいたいですね。
一方の白鵬です。
ちょっとぴりっとしないどの辺にあるんでしょうか。
ここ数場所、猫だましから立ち合いに手を出してみたりとか変化をしたりとかそういうことが多くなってきましたね。
以前はもっと集中できている場所は優勝した場所を見ますとねそういうよけいなことをすることが少なかったんです。
左肘に初日からずっとサポーターを着けていますね、この辺はどう見ますか。
この人がサポーターをするんですから違和感がある、そういうことだと思うんです。
それでいて、思うような動きが取れない。
そういう状況じゃないでしょうか。
ただきのうは目の前で琴奨菊が敗れて、そのあとの相撲は気迫がありましたね。
それでも立ち合い押されているんです。
いいときは自分から踏み込んであたって十分なまわしを取って万全の体勢を作って攻め込んで勝っています。
そういう相撲が今場所少ないです。
琴奨菊にも十分優勝の可能性もちろんトップに並んでるわけですからね。
人のことを気にすることなくやはり自分のことを自分の相撲を一日一番集中して頑張ることがベストですね。
優勝に関わる4力士のこれからの対戦予想をご紹介します。
あすの千秋楽の取組がまだ決まっていません。
目の前の一番一番を勝っていく。
琴奨菊、大関豪栄道は負け越していますからね。
どうか分かりませんよね。
もっと好カードがあれば。
千秋楽の相手が豪栄道でなくなる可能性もあるということですね。
負け越してますからね。
もっと活躍した勝っている力士をあてたほうが見る側としても楽しい相撲が見られるんじゃないでしょうか。
その前にきょうの栃煌山戦は過去13対17。
1年間でも3対3という取組になっています。
きのうの敗戦から翌日、気持ちを切り替えていきたいところですが両者のこの1年の戦いをすべてご覧いただきます。
実況
すくい投げ栃煌山の勝ち寄り切り、栃煌山の勝ち差し手争い、はたき込み栃煌山の4連勝一気に攻めました琴奨菊。
寄り切り琴奨菊の勝ち。
吉田⇒去年1年間の6番の取組をご覧いただきました。
ポイントはどこでしょう。
立ち合いでしょう。
何番を見てもこのときというのは琴奨菊は十分な体調じゃなかったことも言えるんですよね。
膝が悪いとかね今場所の栃煌山を見ると栃煌山の調子もよくないですね。
下から鋭いあたりの大関の琴奨菊の出足を止めることができるかどうかちょっと厳しいですよね。
これまでの対戦成績と切り離したほうがいいんですね。
今場所に限ってはね。
きのうの敗戦を琴奨菊は忘れるということですね。
しっかりと研究し直していると思いますし、きょうの一番に集中して頑張ると思います。
12日間の相撲を取りきればいいわけですよね。
当然です。
そうしますと平成18年の初場所栃東が優勝して以来の日本出身力士の待ちに待った優勝ということになるわけです。
ただ経験豊富な横綱白鵬がそこに並びかけたきょうとあすの2日間が注目です。
きょうも館内はいっぱいです。
満員御礼の垂れ幕が14日間すべて出ています。
きょうもすべてのチケットが完売札止めです。
吉田⇒きょうも前半戦が10番後半戦が9番組まれています。
佐田の海と千代鳳からです。
千代鳳は、初日の相撲で左のふくらはぎを痛めました。
二日目から五日目まで休場六日目から土俵に戻っています。
ここまで4勝6敗3日の休み。
師匠の目から見て少しけがが多いですね。
数年前から言っているんですけれど体重が重すぎるんです。
それでもてあましているからね。
それでけがにつながっていると思います。
少しダイエットですかね。
口うるさく言っています。
寄り切り、佐田の海の勝ち。
いい形を作りました。
竹縄さん。
よろしくお願いします。
今場所佐田の海もうひとつ元気なかったですね。
きょうはいい流れでしたね。
きょうは左の使い方がよかったです。
どういう使い方ですか。
まず押っつけから差したという形ですね。
のど輪を外して。
で、しっかり残して前に出て行ったということです。
今場所もうひとつ佐田の海に元気がなかったんですがね。
そうですね。
前に出るような相撲がなかなか取れませんでした。
きょうのような相撲を取っていけば上にいって活躍できると思います。
この力士は思い切った相撲を取りますので上位との対戦楽しみですね。
そうですね激しい相撲を取りますから。
今場所東の9枚目という佐田の海勝って6勝8敗としました。
あすの千秋楽の取組が発表になっていません。
画面ではそれぞれの地位を表しています。
あすの取組については情報が入りしだいお伝えします。
注目の十四日目、幕内の取組が始まりました。
赤く色が変わっている力士はすでに勝ち越しが決まっている力士です。
新入幕正代、8勝5敗と勝ち越しを決めています。
琴勇輝、自己最高位きのう勝ち越しをきめました。
注目の1敗2敗力士、豊ノ島は嘉風、琴奨菊は栃煌山。
日馬富士は鶴竜。
結びで白鵬、稀勢の里。
稀勢の里は7勝6敗ですが過去さまざまな熱戦がありました注目の一番です。
かわって長身細身の阿夢露と大きな体の臥牙丸が土俵に上がりました。
臥牙丸、この太い腕で秋場所きめ倒しで阿夢露を破っています。
木村元基、インフルエンザで十日目から休場していましたがインフルエンザも治ってきょうから土俵に復帰です。
臥牙丸はきょう勝ち越しが懸かります。
阿夢露、もろ差し。
寄り切りました。
踏みとどまって7勝7敗。
あすの千秋楽に勝ち越しをかけます。
決まり手は寄り切りです。
九重さん、阿夢露の持ち味出ましたね。
すぐ懐に入りました。
相手が大きかったから入りやすかったのかな。
臥牙丸は引っ張り込みにいこうとしてますね。
左右とすぐ入りました。
全く臥牙丸は残す腰がありませんでした。
この人もたび重なるけがで苦労しましたがまたこつこつと努力をして幕内でとても気持ちのいい相撲を取っています。
ともに7勝7敗となりました。
きょうは結びの一番も注目です。
1敗の白鵬に、勝ち越しが懸かる稀勢の里です。
過去は41対12と白鵬が大きくリードしています。
しかしこの両者の対戦にはさまざまなことがありました。
白鵬の連勝を止めたのもこの稀勢の里です。
大事なところで稀勢の里が白鵬に勝つという一番もありました。
うん去年の夏場所と九州場所の相撲をご覧いただきます。
実況
張っていった。
突き落とし、軍配は稀勢の里に上がった。
物言いはありませんはたき込み。
白鵬の勝ち。
この一番、いろんなことが過去にありました。
いかがですか、九重さん。
当然、先手を取ってしかけているのは白鵬です。
やはり稀勢の里はもっと自分から攻めていかないことには勝機をつかめません。
白鵬という横綱、反射神経がすばらしいですね。
特にこういう大事な一番には横綱白鵬は力を出し切る人なんですね。
その一方で稀勢の里もこういう一番、大いに気合いが入りますね。
星の差は歴然としています。
特に今場所は大関でしっかり頑張ったのかな?という。
そういう気力を見せることも大事ですね。
ここまで7勝6敗というまあ恐らく稀勢の里自身いちばん歯ぎしりをしているのではないかと思います。
満員のお客様の前で意地を見せることができるかどうか。
稀勢の里は結びで白鵬との対戦です。
土俵上は貴ノ岩と妙義龍。
貴ノ岩は4回目の入幕、幕内これが8場所目になります。
平成26年の春場所以来の勝ち越しをきめました。
そしてそのとき以来の10番を目指してのきょうの取組です。
竹縄さん、貴ノ岩だいぶ力をつけましたかね。
持ち前の力、十分発揮していると思います。
どの辺がいいですか。
前に出る圧力がつきましたね。
対するは妙義龍。
6勝7敗と苦しい成績、あとがありません。
妙義龍の勝ち。
速さが違いました。
決まり手は突き落としです。
向正面の竹縄さん立ち合いが妙義龍でしたか。
立ち合いが妙義龍のほうが1つも2つも速いような感じでした。
そのあたり、立ち合いをもっと激しくというのが課題になりますか。
そうですね。
集中というと妙義龍のほうが1枚も2枚も上手なのかなと感じました。
確かに妙義龍も、この位置で取る力士ではないですものね。
まだ上位でやっている印象が強いので早く上に戻ってほしいなと思います。
きょうも国技館は満員です。
札止めになっています。
今場所は相撲界はインフルエンザが、はやっていまして十両以上の関取でもインフルエンザで3人休場がありました。
きょう土俵下の勝負審判も枝川審判が土俵下に入っていますが本来でしたら元湊富士の湊審判が担当です。
やはりインフルエンザということで、きのうから湊審判が休場になっています。
代わりに同じ一門の枝川審判が土俵下に入っています。
今場所はインフルエンザが猛威をふるっていますね。
各部屋、再三の注意をしているんでしょうけれどももっともっと徹底していかないとですね。
相撲を取れなくなる場合もありますからね。
つらい思いをするのは力士自身ですからね。
今、勝った妙義龍です。
立ち合いいいあたりだったですねと自分でも笑顔でにっこりと語ってくれました。
よかったですねと言ったらもう一丁でしたとあすに備えていますね。
そのあすの取組はまだ発表になっていません。
画面右側の高安は9勝を挙げています。
2桁をかけてのきょうの一番。
そして対戦相手の北太樹は7勝6敗。
去年の春場所以来5場所ぶりの勝ち越しが懸かっています。
それとともに今場所は西の15枚目と番付もあとがありません。
先場所は右側の高安のほうが送り投げという決まり手で後ろについて横に倒すような投げがありました。
送り投げという決まり手で勝っています。
高安は去年の夏場所以来の2桁を目指しています。
高安も2敗で優勝争いの中に顔があったんですがこのところ連敗してしまいました。
まだまだ力不足ということがいえると思うんですよね。
高安は少しむらがありますよね。
この人は右の上手を取って左につながると言いつつ力が出ますからね。
相撲いちずに磨いていくことですよね。
本人も左四つの型をということを口にしています。
稀勢の里を稽古相手にやっていますのでいい稽古が毎場所できていると思いますよ。
稀勢の里とは左の相四つですからね。
きょうの北太樹も左の相四つです。
勝ち越しが懸かる北太樹いつものようにこうやってリラックスします。
5場所ぶりの勝ち越しをかける北太樹。
先場所急逝した北の湖親方が育てた弟子です。
今場所からは山響部屋です。
師匠が変わりました。
突き落とし、高安の勝ち。
しかし結構、土俵際が微妙な感じになりました。
勝負審判、顔を見合わせていますが。
勝ち名乗り、物言いはつきません。
高安、土俵際、辛くも突き落とし2桁北太樹は首をひねって7勝7敗勝ち越しはあすに日延べです。
突き落としで高安の勝ちです。
土俵際際どかったですけれどもね。
九重⇒よく残りましたね。
驚きました。
左の相四つですからすぐにこうなりますよね。
上手を取って高安が有利かなと思いましたけれども。
両者互いに上手がほしいんですが互いに相手に与えたくない。
その辺りの駆け引きが生まれました。
一度、高安は手がかかりました。
そのあと高安も上手を与えません。
そして手を伸ばしてかかりました。
そして土俵際高安は残っていますね。
確かに高安の足は俵の上でくるっと回りました。
高安の勝ちです。
決まり手は突き落とし。
そして今、あすの幕内の取組がきました。
高安はあすは宝富士戦です。
7勝7敗となった北太樹はあすは蒼国来との対戦が組まれました。
北太樹のリポートです。
土俵際、体が伸びていたなとかなり悔しそうでした。
豊ノ島の注目の相手は、あすは関脇の栃煌山です。
結びは白鵬と日馬富士。
その前が鶴竜と稀勢の里。
これより三役のあと、琴奨菊の相手は番付どおりやはり豪栄道になりました。
これより三役の1つ手前が栃煌山と豊ノ島です。
高安のリポートです。
かなり気遣いも荒くなっていましたが、ちょっと慎重になりすぎたと言いました。
上手を先に取ったところ話を向けたら、そういう答えが返ってきました。
慎重になりすぎたというのはどういうことですかね?まわしを取った時点で呼び込むような投げを打ちましたよね。
あれで土俵際まで攻められたんですよ。
まわしを取った時点で一度前に攻め込んでからいろいろなことをしたほうがいいんですね。
かわる土俵は押し相撲どうし4勝9敗と今場所もうひとつ成績が挙がっていません。
このところ誉富士が盛り返してきました。
本人はあまりいいわけではないですねと言っていました。
立ち合い、動いての相撲もありましたし内容より勝ちにこだわっての結果かなと言っていました。
来場所、春場所ということで誉富士は近畿大学出身です。
多少、意識はあるということを言っています。
幕内残留が、かなり厳しい状況ですが幕内に戻れないのが悔しいといっていました。
その思いを胸にしっかりと体調を整えて来場所に向けて頑張りたいと話していました。
今場所は東の15枚目で4勝9敗。
来場所は十両陥落を覚悟しなくてはなりません。
玉鷲も今場所はもうひとつ突き押しが目立ちませんでした玉鷲が突ききりました。
玉鷲の勝ち。
最初から最後まで徹底的に突っ張った玉鷲です。
誉富士は10敗目です。
向正面は元関脇栃乃洋の竹縄親方です。
こういう相撲を取れば玉鷲はもっと星が挙がるはずですよね。
竹縄⇒きょうも上半身が全然動かずにしっかりとした角度で相手をどんどんつけましたのでそこがよかったです。
ちょっと前傾した角度が変わらないということですね。
そこがよかったと思います。
確かに角度が変わらないですね。
いなしも残しました。
きょうは全く引こうとするところがなかったですね。
そうですね。
きょうはどんどん前に出る気持ちがすごい伝わりました。
非常に相撲を取りました玉鷲です。
玉鷲のあすの千秋楽の相手は新入幕の輝です。
誉富士は、あすは妙義龍戦が組まれました。
きょうは土曜日です夜は「サタデースポーツ」です。
きょうは1敗2敗の4人の展開がどう変わっていくか、たっぷりとお伝えします。
「サタデースポーツ」どうぞお楽しみに。
きのう終わって1敗で白鵬と琴奨菊2敗で日馬富士と豊ノ島3敗がいませんので、優勝争いはこの4人に絞られています。
新入幕の輝が幕内の壁にはね返されました。
ここまで2勝11敗。
なかなか自分の相撲を取ることができません。
21歳と若い輝。
幕内では最年少です。
きょうの解説は元千代の富士の九重親方です。
九重さんは新入幕が輝よりさらに若い20歳。
九重⇒そうですね。
新入幕のときのことを覚えていますか。
あまりいい成績じゃなかったのは覚えています。
何勝何敗までは覚えていないですか。
5勝ぐらいじゃなかったですか。
覚えているじゃないですか。
やっぱりそうですか。
昭和50年、秋場所新入幕のときはどうでしたか。
気持ちの面でもしっかりと用意をしたというんですかね。
気構え、そういうものを持って土俵に上がったんですけれどもまだまだ全然足りなかったですね。
例えば稽古量とかですね相手への研究心とかそういうものが全く違いました。
今場所で初めて相手にあたって圧力というんですかこれが全く思った以上に違いましたね。
輝自身も今場所は勉強の場所ですと話していました。
それと同時に幕内の力士と体を輝は比べてみても輝はまだ子どもの体をしていますよね。
鍛え上げて腕っぷしががしっとしているとかそういったことがまだ見られませんからもう少し力強い体を作ってほしいですね。
千代の富士も新入幕壁にはね返されて改めて自分の体と相撲を磨いてきました。
輝にとっても残り2番はいい相撲を取りたいところです。
輝、勝ちました。
徳勝龍の変化にも落ちませんでした。
相手の変化をよく見ましたね。
これだけリーチの長い人が頭でいくんですから相当、勇気がいると思うんですね。
あたって突いて突き放して最初から最後まで離れて相撲を取ろうという気持ちでやっていると思うんですがね。
私は先手を取って突き放してまわしを取って組み止めて攻めたほうがもっと理想的な相撲が取れるんじゃないかと思いますね。
確かに、この193cmという長身がどう生きるかですね。
千代の富士もそうだったということですがここで何を感じ、学んだかということですね。
そうですね、当然相手の力、圧力スピード、そういうものが勉強になった場所だと思いますね。
ですから、これから自分で何が足りて、何が足りないのかしっかりと頭に入れて体にたたき込んで相撲を取ってほしい1人ですね。
新入幕では明暗が分かれました。
こちらの正代はすでに勝ち越しが決まっています。
先ほど同じ新入幕の輝のところで九重さんが、まだ輝は子どもの体という指摘がありました。
こちらの正代、新入幕は東京農大を卒業して入ってきました。
序ノ口から相撲を取ってきましたが向正面の竹縄さん、正代はもう型もできて大人の力士といっていいでしょうかね。
そうですね。
学生時代からしっかり相撲をやってきましたんでねそこから大相撲の世界に入ってきて、通用するかどうかを学んだと思いますね。
新入幕としては8勝5敗、立派じゃないでしょうか。
そうですね。
新入幕で負け越すと上に上がってなかなか挑戦できませんのでここでもっともっと頑張ってほしいですね。
持ち味はどうですか。
自分の型を持って相撲を取ってますね。
時には動きの速い相撲も取ります。
大変にすばらしいと思います。
右四つなんですが本人は左から差しにいったほうが相撲が取りやすいということも言っています。
8勝5敗、すでに勝ち越しを決めています。
本人は気持ちが楽になったので2桁勝って敢闘賞を目指したいとはっきりと口にしています。
きょうの対戦相手は相撲巧者の隠岐の海。
ここまで9勝4敗です。
隠岐の海は西の6枚目です。
このあとの展開しだいでは三役復帰の可能性も出てきます。
それだけに白星を積み上げていきたいところです。
隠岐の海に対して、正代がどういう相撲を取るでしょうか。
下手投げ。
逆転、正代の勝ち。
土俵際で隠岐の海、粘りがあるとお伝えしようかと思ったんですが正代のほうが土俵際で逆転の技を発揮しました。
決まり手は下手投げです。
隠岐の海を破りました正代です。
実力者の隠岐の海を破りましたね、正代は。
竹縄⇒そうですね。
隠岐の海も右まわしをしっかり取って隠岐の海の形かなと思ったんですがそこで正代の元気さが出ましたね。
投げは左からのほうが強いという正代です。
隠岐の海サイドから見ると敗因は何でしょうか。
竹縄⇒前に出るときにしっかりと右のまわしは自分のほうに引きつけておかないと。
出たのでそこがよくなかったかなと思いますね。
隠岐の海は確かに引き付けが足りないという指摘、たびたびされますね。
これで正代9勝目、2桁が見えてきましたね。
あしたは思い切って前に出る相撲を取ってほしいなと思います。
あすは大きな臥牙丸が相手です。
また相撲界、新しい力台頭しつつあります、正代です。
幕下上位の結果です。
琴恵光は渡し込みで5勝目を挙げています。
天空海が引き落としで勝って勝ち越しをきめました。
先場所幕下優勝の芝は、3勝4敗と負け越しました。
十両の結果です。
大翔丸10勝4敗英乃海10勝4敗そして千代の国が9勝5敗優勝争いはこの3人です。
新十両千代翔馬が勝ち越しを決めた一番です。
右足がかかったので最後はすそ払いという決まり手で新十両が勝ち越しを決めました。
十両は英乃海、大翔丸と千代の国の3人の優勝争いです。
今勝った正代のリポートです。
下手にもろ差しをねらわずに左半身で耐えたのがよかったと分析していました。
きょうの一番は自信になりましたと言っています。
三賞は、と向けますと苦笑いでした。
先ほどの「サタデースポーツ」のPRで三浦知良選手の名前を間違えてしまいました。
平和の和に優良の良とご紹介しましたが知識の知に優良の良知良です。
大変失礼しました。
千代大龍と蒼国来。
しのいだ蒼国来が形勢逆転で勝ちました。
蒼国来、勝って7勝7敗。
踏みとどまりました。
千代大龍は8勝6敗です。
向正面、竹縄さん。
勝負あったかと一瞬思ったんですがね。
そうですね。
千代大龍の押し一本かなと思ったんですが蒼国来の体のかわし方がよかったですね。
下がりをつかんでいましたが力は入るんですか。
力は入らないと思います。
何かをつかんだほうがいいと思ってぐっと持ったんだと思いますね。
蒼国来がこれから豊響に水をつけます。
きのうは豊響、後ろもたれという珍しい決まり手で勝って8勝目を挙げています。
きのうの一番を振り返って勝ち越しの声を聞きに行ってもらいましたが藤井さんまもなく後ろもたれの映像も出てくると思うんですが豊響、なんと言っていましたか。
そうですね7勝したあと3連敗していました。
特に勝ち越しを意識したというわけではないと言っていました。
きのうはどんな形でもここできめなければとあの体勢で勝負にいったと言っていました。
十三日目での勝ち越しというのは平成24年の九州以来3年も前のことですね。
本人は、このところの勝ち越しはいつも千秋楽7勝7敗そういう状況ばかりだったのでほっとしていると言っています。
今場所の内容については納得していると、本来の押し相撲が取れていると言っています。
もう1つ、場所後に披露宴。
それを向けますといや、それは関係ありませんと言いながら、少しほおが緩んでいました。
今場所は豊響、勝ち越していますので、きょうあすと気楽にいけるはずです。
対戦相手の旭秀鵬は右膝の状態がよくありません。
5勝8敗です。
ここで時間がいっぱいになりました。
豊響の突進を旭秀鵬がどうやって止めていくんでしょうか。
過去3対1と旭秀鵬がリードしています。
豊響としては自分の相撲です。
負けましたけれど豊響というのは幕内の個性派の1人ですよね。
でも本人としては、あと一歩惜しい相撲じゃないですか立ち合いもよかったし。
回り込みながらの旭秀鵬の引きが効きましたね。
足がついていきませんでした。
回り込みながらはたいたというよかったですね。
回り込みながらですと相手はまともに出てきませんから体をかわせるんですね。
今場所は初めて上位との挑戦の場所でしたが旭秀鵬は6勝8敗。
右膝のけがが悔やまれます。
そうした中で6勝8敗と星を戻してきています。
初場所十四日目幕内前半戦最後の一番です。
好成績どうし。
きのう勝ち越しを決めた琴勇輝と9勝目を挙げている豪風です。
きのう勝ち越しを決めた琴勇輝にも話を聞きに行ってもらいました。
きのうはですね、ふだんそんなに連絡がない人からも勝ち越しおめでとうというメールやメッセージがたくさんきましたということです。
恐らく場所中は気を遣ってそういうことも抑えてくれているんではないでしょうかということです。
相撲自体、今場所はいい相撲が取れている自分の持ち味が出ていると思いますと言っていました。
勝っても負けても次の日につながるような相撲を取ろうと集中して取ることができています。
1つ三役とか三賞とか期待が膨らんでくるわけですが意識をしません。
意識をすると決していいことはありませんから一日一日の積み重ねということを考えますと言っていました。
あと2日というよりもまずきょうの一日ですと言っていました。
西の4枚目自己最高位で勝ち越しを決めてこのあとの展開しだい星の伸び具合によっては新三役という可能性も出てきている琴勇輝です。
きょうの相手は過去3回いずれも敗れている豪風曲線的に動く豪風と直線的に動く琴勇輝。
そのことについては多くを語ってくれませんでした。
今場所横綱との対戦も経験しています。
とにかく何も考えずにここまできました。
これを続けていきたいと話していました。
この対戦、おもしろそうですね。
豪風は頭であたっていきますよね。
琴勇輝は両手で上突っ張りでいきます。
どちらが功を奏して先手を取れるかということですね。
豪風は前に後ろに右に左にと押しては引き、引いては押して相手を翻弄していきます。
琴勇輝は直線的に前に出ていきます。
琴勇輝⇒
気合いの声
ほっ!激しい動きを制したのは豪風、送り出しました。
やはり琴勇輝はもろ手でいきました。
琴勇輝も自分よりも背の低い人突っ張りというのは的が小さいですから突っ張りにくいでしょうね。
それもあるんですね。
ありますね、上突っ張りですから下から下から豪風があてがってくるのでなおさら突き出すことができなかったということです。
豪風はうまく相撲を取っていきます。
重心の低さを利用して相手の懐の中に入って下からうまく詰めましたね。
今場所は同じ部屋の大関琴奨菊が優勝街道を突っ走っています。
琴勇輝もそれに合わせるように連日いい相撲を取っています。
まわしの位置が違いますね。
豪風が下から下からと。
琴勇輝、いなしをうまく残したんですけどね。
下から強烈な突き放しですよね。
左手を走りながら伸ばすような。
常にいつも次は左という攻めを交互の攻めをしていますね豪風。
2桁10番です。
平成23年九州場所以来の2桁10番の白星を挙げました豪風です。
前半戦の結果を振り返ります。
正代が土俵際、逆転の下手投げで勝ちました。
きのう終わりまして1敗が白鵬と琴奨菊2敗で日馬富士と豊ノ島3敗がいません、優勝争いは4人に絞られました。
注目は、きのう連勝が止まった琴奨菊。
果たしてきょうは、というところです。
栃煌山と3対3という成績になっています。
それぞれ勝った先場所の琴奨菊、名古屋場所の栃煌山戦を見ていただきます。
実況
差し手争いはたき込み栃煌山の勝ち寄りきり琴奨菊の勝ち。
吉田⇒元横綱千代の富士の九重親方です。
先ほども今のVTRのころとは琴奨菊の体調が違うと。
全く違いますね。
それと栃煌山も今場所、元気かといいますとやや元気がない状況です。
立ち合い後に差されることなく琴奨菊の勢いでね攻め込まれるんじゃないかなという気がします。
向正面は栃煌山のいる春日野部屋の部屋付きの親方竹縄親方です。
栃煌山としても6勝7敗ですから負けられない一番ですね。
竹縄⇒今場所の栃煌山は下半身の決まりが悪いかなというのもありますがここいちばんの強さは持っています。
なんとか頑張ってほしいなと思います。
特に琴奨菊戦は非常に気合いが入っていますもんね。
毎回毎回いい相撲を取っていると思います。
琴奨菊は気持ちを入れ替えてきのうの敗戦を引きずることはないでしょうか。
改めてきょうとあす豊ノ島のあすの相手は栃煌山です。
どう展開を占いますか。
白鵬が鍵を握っているのかなという感じです。
実力的にも優勝経験プレッシャーの中での戦い方こういうのはね万全と整っているのが白鵬です。
鍵を握るというのは、その白鵬がどういう内容、どういう成績を2日間挙げていくのかということですね。
いちばんの実力者ですからそういう中で集中してね白鵬は、いちばん大事な相撲そのときに思った以上の力を出して頑張れる横綱なんです。
優勝35回、優勝争い自体50回以上しているわけですね。
そういう中で自分の思ったとおりの内容の相撲を取れるのが横綱白鵬です。
それだけ期待度も大きいですし安定度もいちばんだと思います。
一方の琴奨菊10年ぶりの日本出身力士の優勝というのがかかっています。
期待していますよ。
とにかく相手に頼るんではなくて自分が、この2日間一日一番、自分の相撲を取って勝ってですねその結果によってもう一番、二番相撲があるかもしれませんがしっかりと頑張るという気持ちでいってもらえればいいですね。
琴奨菊としては直接対決白鵬、日馬富士との直接対決はすでに勝っています。
後半戦9番、碧山は5勝8敗御嶽海はインフルエンザの休場がありましたので5勝6敗2つの休みです。
幕内2場所目まだ大いちょうが結えません。
より若々しく感じる御嶽海。
御嶽海、残すことができません。
押し相撲、どうし碧山が制しました。
この辺りは西の2枚目、三役経験もある碧山、若手の御嶽海の挑戦を退けた形になりました。
碧山春日野部屋、向正面竹縄親方です。
この突っ張り、碧山ですね。
なかなか前半戦この突っ張りが出ずに苦しんでいました。
次第にこの突っ張りが出てくるようになりました。
よかったと思いますね。
7連敗のあとずっと白星が続きました。
横綱栃錦以来の7連敗、8連勝という期待もあったと思います。
なかなか大変ですがね。
7敗してから自分本来の突っ張り相撲が出てくるようになってよかったと思います。
十二日目、勢に敗れてしまいまして、負け越しをしてしまいました碧山です。
栃錦ももちろん、春日野親方であったわけですね。
その7連敗、8連勝の話はしましたか。
いえ、それはしていません。
あすの取組をご紹介します。
十両の優勝争い、2人でともに並んでいる1人、大翔丸。
あすは阿武咲との対戦です。
もう1人の10勝4敗、英乃海とあすは朝弁慶戦です。
幕内の取組は後ほどご紹介します。
14日間連続の満員御礼の垂れ幕が下がる中、幕内後半戦の取組が進んでいます。
土俵上は松鳳山と逸ノ城です。
松鳳山、4勝9敗と負け越し。
逸ノ城は2勝11敗と今場所は、自分らしい相撲が全く取れていません。
松鳳山は二日目、日馬富士。
2つ目の金星を挙げました。
七日目には豪栄道を破って1横綱、1大関を倒したんですがそのあともうひとつ白星が伸びませんでした。
上位戦が終わったあと、なかなか勝てなかった松鳳山。
逸ノ城、松鳳山をつかまえることができるか。
松鳳山に軍配が上がりました。
投げの打ち合い、先に仕掛けたのは逸ノ城。
しかし物言いです。
投げの打ち合い、微妙なタイミングで落ちていきました。
行司軍配は松鳳山です。
逸ノ城小手に振るところをすくっていった。
逸ノ城がちょっと早いですね。
行司はよく見ていますね。
たぶん協議はそこだと思うんですが。
伊勢ヶ濱審判長が説明します。
ただいまの協議が逸ノ城の手が先についたかどうかの確認であり、先についていました。
軍配どおり松鳳山の勝ちといたします。
やはり逸ノ城の手は早くついていました。
ただ九重さんこうしてもつれた取組は物言いをつけて協議をする、これは大事なことですよね。
いいことだと思います。
見ている人がしっかりとその意味が分かりますから。
しかし、きょうも逸ノ城は結局相撲を取っていないような感じですね。
精彩が全くありませんね。
自分の体をコントロールできないんじゃないですかね。
大きすぎちゃったということですか。
全く自分の動きができない中で攻めも何もできないということですね。
新入幕で大活躍したときは199kg。
今は214kgです。
それだけ増えれば重くて自由自在に動けませんよね。
東の支度部屋、琴奨菊の姿が見えます。
いつものように立ち合いのしぐさ、それを終えてこれから土俵に向かいます。
今場所は毎日、同じリズムで支度部屋で過ごしそして今の形で花道に入ってきます。
きのう敗れた豊ノ島の後ろにいます。
ストレッチをする琴奨菊、これも毎日の動きです。
このあとずっと集中していきます。
目の前にいる豊ノ島にきのうは土俵際、とったりに敗れました。
体調も相撲内容もいいわけですからやはり気持ちの切り替え、本人もそれを口にしています。
西の花道には栃煌山、嘉風の姿が見えました。
土俵上は3勝10敗の魁聖と4勝9敗、返り小結の勢を迎えています。
まもなく豊ノ島が入場してくる時間です。
先ほど琴奨菊の前にいました豊ノ島。
きのうは後ろにいる中学時代からのライバル、互いに切さたく磨してきた琴奨菊の連勝を止めました。
気合いを入れて豊ノ島が花道を迎えます。
きのうは豊ノ島、ご両親が国技館に来ていたそうです。
お父さんはよく応援に来るんですがお母さんが来るのは珍しいということできのうはよけいに気合いが入っていたそうです。
きのう琴奨菊を破って豊ノ島にも優勝の可能性が残っています。
日本出身の力士として賜盃を抱く可能性がこの豊ノ島にも生まれています。
対するは新関脇嘉風。
嘉風7勝6敗、きょうのこの一番に新関脇勝ち越しを懸けます。
次第に優勝争いに関わる取組が近づいてきています。
魁聖、勢の一番は制限時間いっぱいです。
勢は六日目の嘉風戦で土俵下に転落するときに左のすねを痛めました。
かなり腫れ上がりました。
まだ腫れが続いています。
痛み止めをきょうも飲みながら土俵を務める勢です。
魁聖、下がりながらの上手出し投げ。
勢、踏みとどまることができませんでした。
動き回りますとかなり痛みが出ているようです勢。
力を入れると少し痛みが出るという話を勢はしていました。
竹縄さん。
相撲としては攻防があっておもしろかったですね。
勢の左足が前に出ていませんでした。
攻めるのに使えていなかったで印象を受けました。
右からのすくい投げかなり強烈でしたね。
相手に圧力をかけていっての投げでしたので決まりますね。
圧力をかける前に投げをしようしようというそういう姿勢はあまりよくないと思います。
かわって幕内の取組です。
間の数字は過去の対戦成績です。
現段階で2敗の豊ノ島、あすは栃煌山戦です。
琴奨菊、豪栄道、この1年間は3対3の成績です。
東の花道、琴奨菊の出番です。
気持ちを切り替えることができたでしょうか。
新たに集中することができたでしょうか琴奨菊。
12勝1敗、横綱白鵬とともに優勝争いのトップをいく琴奨菊です。
対戦相手の栃煌山よりも少し遅れての登場です。
栃煌山もすでに土俵下についています。
1敗の琴奨菊、2敗の豊ノ島この2人の日本人力士に10年ぶりの日本人力士、幕内最高優勝の期待がかかっています。
土俵上を栃ノ心は6勝7敗でとどまっています。
きょうの相手は東筆頭の安美錦。
きのう安美錦は、残念ながら負け越しが決まってしまいました。
過去は9対9の互角です。
うっちゃることはできなかった。
寄り倒し、栃ノ心の勝ち。
しかしここで物言いです。
あるいは栃ノ心に勇み足があったか。
安美錦は、この両膝で懸命に残しました。
こらえにこらえた安美錦九重さん、栃ノ心の足元どうだったですかね?ちょっと見えませんでしたね。
安美錦のかかとも早く土俵の外に出ているように見えます。
安美錦の体があるかどうか栃ノ心が早かったかどうかでしょうね。
安美錦は完全に体がないですからね。
その状態から、もとに戻れるかどうかというところを見ています。
勇み足ととるかその辺がポイントでしょうね。
しかし安美錦も痛い膝でよく残しますよね。
左のかかとがどうかですね。
安美錦の左のかかとがちょっと早いんですが。
ちょっと協議が長引いています。
さばきがつきました。
ただいまの協議について説明いたします。
軍配は栃ノ心に上がりましたが栃ノ心の左足が先に出ており軍配差し違えで、安美錦の勝ちといたします。
栃ノ心の足が先に出ている、そちらを見ました5人の審判。
安美錦の粘り勝ち。
栃ノ心としては悔しい負け越しです。
決まり手は、うっちゃりです。
伸び上がって、そしてかなり微妙ですけれどもね。
これは、うっちゃりではないね。
勇み足でしょうね、とるのであれば。
安美錦は足も取りにいきました。
向正面は栃ノ心と同じ部屋付きの親方、竹縄親方です。
栃ノ心も懸命に攻めたんですがね。
竹縄⇒本当に必死に相手を土俵の外に出そうとしたんですがしっかりと出すことができませんでした。
逆に安美錦がよく粘りました。
体が全然割れていませんからうっちゃりというよりは勇み足に近いかと思います。
うっちゃりというのはきれいに体が割れて相手を背中から倒さなくてはいけませんからね。
重ね餅でしたからね。
決まり手としてはうっちゃりという発表です。
安美錦が粘り勝ちです。
栃ノ心が引き揚げてきました。
最初は日本語で悔しさを表していたんですが最後、支度部屋に入るときには恐らく母国語だと思います。
ちょっと訳すことはできませんが相当悔しそうでした。
負け越しが決まっただけですから栃ノ心としては悔やんでも悔やみきれない取組です。
ここからいよいよ優勝に関わる取組が登場してきます。
まずは2敗力士の1人豊ノ島です。
きのう琴奨菊を止めた豊ノ島です。
そしてみずからも11勝2敗優勝争いにとどまりました。
きょうは東のリポーターは大坂アナウンサーです。
豊ノ島本人は、いい相撲だと思いますと言いました。
勝ったから言うわけではないけれども大事な一番で何の小細工もなく思い切りぶつかり合った相手の圧力も強かったです。
その分、勝ったときは本当にうれしかったですと話しました。
昔から大事な大会の上のほうであたることが多かったんでけれども大相撲のいちばん上の最高優勝をかけた争いで対戦してただでさえ経験できないことができましたと言いました。
何年かあとに思い出の一番は?と聞かれたらこの一番をあげるというような一番だったと思いますと言っています。
特に豊ノ島にとっては勝ったわけですから、その思いはね。
勝てたのは自分が番付が下で大関は負けられないというプレッシャーがあったんじゃないでしょうかと豊ノ島は分析していますね。
平成22年九州場所14勝1敗で白鵬と優勝決定戦を豊ノ島は戦ったことがありますがもう二度とあんな舞台を経験できないと思っていたんだけれども今回はチャンスが巡ってきました。
逆転優勝をしっかり考えながら自分の体の動きを信じて残り2日間戦いたいと話しました。
対するは新関脇の嘉風です。
このところ5場所連続勝ち越しそれを目指している嘉風。
新関脇での勝ち越しを目指します。
離れて嘉風、中に入れば豊ノ島スピードはどちらもあります。
豊ノ島2敗を守ることができるか。
突き落とし、豊ノ島の勝ち。
豊ノ島12勝。
優勝争いに踏みとどまったままあす千秋楽に向かいます。
ちょっと足を引きずっている感じもしますが豊ノ島大丈夫でしょうか。
ちょっと足が痛いか。
先場所は左足首、左足の裏側を痛めました。
十四日目、千秋楽と休場しました。
きょうも豊ノ島の攻めが目立ったと思いますが。
組み止めたのが勝因でしょうね。
確かに嘉風としては上手は引けましたけれどもね。
頭もつけていないしね。
相手に対して軽い動きですよね。
この突き落としがまた強いんですよね。
しがみつかれたところであるいは左膝を痛めたかもしれません豊ノ島。
ちょうど左膝の曲げ伸ばしが嘉風がのしかかるのと同時になってしまいました。
今度は琴奨菊が上がります。
12勝2敗と白星を伸ばした豊ノ島が琴奨菊に水をつけます。
豊ノ島は、ちょっと左足を気にしています。
優勝を争う中学時代からのライバルであり親友である2人豊ノ島が勝って水をつけます。
もちろん無言ですがいろいろな思いが琴奨菊に伝わったはずです。
きょうの対戦相手は6勝7敗あとがない関脇の栃煌山です。
対戦成績でも栃煌山のほうが上回っています。
琴奨菊13勝、栃煌山17勝。
この1年も3対3の互角です。
ただ今場所は場所前から非常に体調もよく去年の夏辺りから、すばらしいトレーナーと出会いそのトレーナーのもとでさまざまな鍛錬を積み重ねてきました。
日馬富士が入場してきました。
豊ノ島は先ほど2敗を守りました。
その豊ノ島から水をつけてもらった琴奨菊。
今場所は土俵入りのあといつも同じリズムで過ごし同じリズムで土俵に入ってきました。
非常に集中していますよね今場所の琴奨菊は。
どっしりとしていますね。
場所後に婚礼もありますしね。
これまでたくさんのけがそれに伴う5回のカド番。
苦しい状況、厳しい状況を一つ一つ乗り越えてきた大関の琴奨菊です。
1つ下の日馬富士は目をつぶりました。
そして西の花道奥の支度部屋の扉は開きませんまだ白鵬は、この中にいます。
苦しさの果ての栄冠その栄冠のためには連敗はできません。
満場のファンも琴奨菊の初優勝を願っています。
地元九州、福岡柳川でも皆さんが公民館に集まって画面を見て応援しています。
さまざまな人との出会いそして声援で苦境を乗り越えたと話す琴奨菊。
その人たちのためにも支えてくれた人たちのためにも何よりも自分のためにも連敗するわけにはいきません。
きょうのこの一番にかける栃煌山。
明徳義塾の高校の先輩後輩でもあります。
これは早い。
これは栃煌山が早い。
館内のお客さんもぐっと息をためて見守っていました。
息を吐きながらのどよめきです。
立ち合いはやり直し。
寄り切りました、琴奨菊の勝ち。
琴奨菊完勝!全くきのうの敗戦は引きずっていません。
拍手と歓声
気持ちを切り替えて夢に向けて、また一歩前進していきます。
きょうも集中していました。
拍手と歓声
そしてちょうどこのタイミングで白鵬が出てきました。
支度部屋の中で今の相撲を見届けてから出てきたのかあるいは見ずに出てきたのかそれは分かりませんが白鵬が花道の奥に登場です。
黄色く色が変わった日本人力士2人。
1敗で琴奨菊、2敗で豊ノ島。
これから1敗の白鵬2敗の日馬富士の相撲を待ちます。
張り差しにいきました琴奨菊。
これはある程度、予想できる立ち合いかと思います。
九重⇒そのあとの出足ですよね。
間髪を入れずに歩いたというよりも走ったという感じでしたよね。
琴奨菊の低いあたりからの圧力のある攻めができたんでしょうね。
がぶるというよりも走る感じでしたね。
栃煌山は全く何もできませんでしたね。
それだけ相手の攻めの速さが光った一番だと思います。
きのうの豊ノ島戦の敗戦は全く引きずっていませんでしたね。
そうなんですね。
かえって吹っ切れたのかなという感じでした。
きのうの負けが。
がぜん、初優勝に夢が膨らんだと思います。
あした大事な千秋楽の一番勝ってそれから考えてもいいんじゃないですか。
琴奨菊としてはあす本割で豪栄道に勝って優勝決定戦をするぐらいのね。
当然その気持ちでなければだめだと思いますね。
まして相手が横綱ですからどちらにしても。
これで琴奨菊が優勝争いあすの千秋楽をトップで迎えることは間違いありません。
いい表情です。
本当に苦労した琴奨菊つらい時期もありました。
全く下半身に力が入らなくて苦しい時代もあったと思います。
それを乗り越えてきた琴奨菊です。
豊ノ島、琴奨菊ともに白星を伸ばしました。
九重⇒お互いに持ち味を出したいい相撲を取りましたね。
それにしても豊ノ島の足の状態が気になりますね。
左膝をちょっと気にしていましたからね。
左膝は以前にも痛めたことがあります。
その具合が大事に至らなければいいんですが。
それにしても2人とも非常に集中したいい内容でした。
お互いに勝って千秋楽に期待できるような内容で勝ってもらいました。
この2人に平成18年初場所栃東以来の日本出身力士の優勝の期待がかかります。
その前に1敗の横綱白鵬と2敗の横綱日馬富士という2人の横綱が立ちはだかる構図になっているわけですね。
先ほども言いましたけれども豊ノ島と琴奨菊は他力ではなくて自分で勝ちきって千秋楽を迎えて待つ身ですよね。
1敗の白鵬と2敗の日馬富士はあす直接対決です。
そこで星のつぶし合いがあるのは間違いないですものね。
そうですね。
琴奨菊有利とは言えませんかね。
とにかく決定戦で取る。
そんな気持ちを持って千秋楽戦ってほしいですね。
今勝った琴奨菊のリポートです。
内容は満足しています。
冷静に取れましたという話です。
あと1日ですと聞いたらよしっといいました。
豊ノ島は痛めたのは左膝だと言っていました。
小さな声で大丈夫と言っていたんですが、今は多くの報道陣に囲まれています。
以前にも左膝のじん帯を痛めて休場したことがある豊ノ島です。
土俵上は豪栄道と宝富士です。
豪栄道が元気がありません。
4勝9敗と負け越してしまいました。
来場所、ご当所の大阪春場所はカド番で迎えます。
物言いがつきました。
正面審判長の伊勢ヶ濱審判長から物言いがつきました。
まげではないですか。
この引き、はたきですが。
この映像で見ますとちょんまげの部分は引っ張っていませんね。
髪のところは触ってますがね。
さばきがつきました。
ただいまの協議について説明します。
軍配は豪栄道に上がりましたが豪栄道が宝富士のちょんまげを引っ張っており反則として宝富士の勝ちとします。
先ほど見た感じではそんな感じには見えませんでしたがただ、これは審判が協議をして決めたことです。
宝富士が反則で勝ちました。
元関脇・栃乃洋の竹縄親方。
竹縄さん、そちら側からはどう見ましたか。
そうですね自分のほうからもそこまではと感じましたがね。
相撲の中身はどうですか。
豪栄道の引き足といいますか、下がり方がよかったですね。
結果はどうあれ、豪栄道の動きはよかったですね。
宝富士も懸命に残しましたね。
結局、宝富士のまげを豪栄道が引っ張っていたということで豪栄道の反則負けということになりました。
宝富士は東2枚目で勝ち越しました。
来場所に向けて大きな白星をつかんだ宝富士です。
宝富士が同じ伊勢ヶ濱部屋の日馬富士に水をつけました。
目の前で豊ノ島が、琴奨菊が相次いで白星を伸ばしました。
日馬富士としては横綱になって初の連覇を目指しています。
あす白鵬との直接対決があります日馬富士。
それだけに、先ほど琴奨菊が勝ったことで優勝争い、2敗の日馬富士と豊ノ島はやや厳しくなってきました。
とにかく日馬富士としてはきょうの鶴竜を倒すしかありません。
向正面の竹縄さん、優勝争いはどう見ていますか。
竹縄⇒そうですね、白鵬が引っ張っていくのかなという感じがしますね。
白鵬が有利と思うんですか。
白鵬が引っ張っていくと思いますね。
琴奨菊もきょう勝って優勝に近づいたかなという気もしますね。
きょうの白星は琴奨菊にとっては大きいですね。
そうですね。
ただ、引っ張っていくのは白鵬だと感じています。
それは経験ですか。
優勝回数の経験がいちばん最後には効いてくるのかなという感じです。
日馬富士としては鶴竜を倒すしかありません。
8回目の優勝を目指します日馬富士です。
連覇に向けては形勢やや苦しくなりました日馬富士。
しかし終盤にきて気迫がいちばんみなぎっているのはこの横綱です。
虎視たんたんと逆転優勝をねらう日馬富士です。
鶴竜としては横綱の意地を見せたいところです。
小手投げ。
日馬富士敗れました。
鶴竜の勝ち。
日馬富士3敗です。
優勝争いから脱落しました。
3敗となっては優勝の可能性がありません。
九重さん、組み止められてしまいましたね。
熱戦を期待したんですがねあっけなく勝負がつきましたね。
日馬富士の攻めがまずかったのか鶴竜がよかったのか。
まあタイミングでしょうね。
あたって一瞬止まって攻めようとしたところを鶴竜がタイミングよく右から投げましたね。
組み止められたのはどうですか。
そうですね、そのあと止まってしまいましたね。
鶴竜の体の開きが右のほうに素早く動いて右から突き落とし気味でしたね。
鶴竜が意地を見せたようなそんな相撲でした。
日馬富士はこれで優勝争いから脱落です。
日馬富士のリポートです、立ち合い合わなかったとひと言言っています。
負けるときは自分のリズムで立てない、そういうことが大きいですね。
結びの一番稀勢の里と白鵬場内騒然となってきました。
40代式守伊之助の結びの触れもかき消されるぐらいです。
これまで両者はさまざまな展開がありました。
稀勢の里は7勝6敗と今場所は白星が伸びませんでした。
勝ち越しがまだ決まっていません。
これまで数々の優勝争い、それを勝ち抜いて35回、賜盃を抱きました白鵬です。
ただ白鵬としては琴奨菊に敗れて星の差1つついていたところきのう、琴奨菊が豊ノ島に敗れてまたトップに並びました。
両者の対戦は白鵬が大きくリードしています。
この1年も4対1と白鵬がリードしています。
ただこれまでの対戦、もつれる体勢もありました。
これが54回目の対戦ということになります白鵬、稀勢の里。
白鵬としてはやはり同じく一つ一つ勝っていくだけですかね。
そうですね。
とにかく集中してきょうの一番に臨むと思いますね。
並んだというのは横綱にとって大きいんですか。
星数が並んだということで毎場所やって来ていることですからそんなに、どうなんでしょうかね。
周りが考えているほど本人的には、そう気にしてないんじゃないでしょうかね。
むしろきのうあたりはよし、と気合いが入ったんではないでしょうかね。
それは当然そうですね。
一度離れたものがまた近づいてきたわけですからね。
九重さんも優勝31回、さまざまな経験をされてきましたがその辺の心理はどう見ますか。
当然、よしと。
優勝が自分のほうに寄ってきたなという感じですね。
稀勢の里のきょうの一番これは大きな一番ですよ。
優勝ということもなくて稀勢の里も大関のカド番になるかならないかということですから横綱を倒すという大事な一番でもありますね。
今までの勝敗の数の上では差がありますが白鵬を倒せる大関ですね。
そうですね。
これで白鵬が負けるようなことがあればまた琴奨菊のほうに形勢がいくような感じもしますね。
ここで時間いっぱいです。
白鵬、勝って琴奨菊に並んであすの千秋楽を迎えることができるか。
気になるのは左の肘のサポーターです。
今場所は初日からずっと着けています。
稀勢の里、目を見開きました。
稀勢の里勝ちました。
白鵬2敗です。
この段階で再び琴奨菊が単独トップに立ちました。
琴奨菊が単独トップで初優勝に向けてあす、千秋楽を迎えます。
稀勢の里がやりましたというよりも、白鵬が中途半端な内容になってしまいました。
再び琴奨菊が単独トップ。
2敗で白鵬と豊ノ島が追うという展開です。
決まり手、押し出しです。
稀勢の里、やりました。
やりましたが白鵬どうだったのでしょうか。
九重⇒立ち合いが消極的でしたね。
白鵬は何がしたかったんでしょうか。
上手を取りにいったのかなんだかふわっと立ちましたね。
合わなかったんでしょうかね。
ただこれまでは白鵬がうまく稀勢の里の立ち合いを外していたんですがね。
きょうはしっかりと的に当てていなすことも白鵬はできませんでしたね。
きょうは白鵬、日馬富士優勝を争う両横綱が相次いで敗れました。
白鵬のリポートです。
立ち合いについて聞きました。
まあ…とひと言言ったきりその次は出ませんでした。
首をひねりながら下がっていきました。
心配するのは左肘の状態がここへきてまた悪くなったのかということです。
そうですね、今場所何番か精彩がないなという相撲がありましたね。
それがきょうもろに立ち合いで出ましたね。
これによって琴奨菊が再び単独トップ。
2敗で白鵬と豊ノ島。
3敗の日馬富士はもう優勝の権利はありません。
膝を痛めた豊ノ島の続報です。
本人は膝の内側だと言っていました。
部屋にトレーナーを呼んで見てもらうそうです。
できるかぎりのことをしてあすに備えたいと言っています。
きょうの取組の中できょうまでトップで並んでいた2人が明暗、分かれました。
琴奨菊と白鵬です。
この2人のそれぞれの取組です。
琴奨菊は一気の出足で栃煌山を破りました。
きのうの敗戦は全く引きずりませんでした。
白鵬は立ち合い手を出していったんですがずるずると後退してしまいました。
白鵬は2敗です。
琴奨菊が単独トップに立ちました。
2敗は白鵬と豊ノ島です。
勢いは琴奨菊かなという感じですね。
そうですねこの一日でがらっと変わりましたね。
もちろん3人に優勝の可能性は残っています。
ただ、あす琴奨菊が豪栄道に勝ちますとその瞬間に琴奨菊の初優勝が決まります。
琴奨菊が敗れて2敗の白鵬、豊ノ島がそれぞれ勝てば優勝決定戦、最大3人のともえ戦ということも残されています。
琴奨菊としてはあす勝ちさえすれば最高優勝に手が届きます。
可能性広がりましたね。
九重⇒申し分ないチャンスになりましたね。
「大相撲初場所十四日目」をお伝えしました2016/01/23(土) 16:00〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲初場所 十四日目 ▽優勝の行方は 一敗で白鵬・琴奨菊![二][字]

▽優勝争いは4人! 一敗で白鵬・琴奨菊! 二敗で日馬富士・豊ノ島! (4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)九重(元千代の富士)

詳細情報
番組内容
▽優勝争いは4人! 一敗で白鵬・琴奨菊! 二敗で日馬富士・豊ノ島! (4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)九重(元千代の富士),向正面(幕内)竹縄(元栃乃洋),【アナウンサー】正面(幕内)吉田賢,<副音声>【ゲスト】マーク・シリング,【実況】マレー・ジョンソン 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)九重(元千代の富士),向正面(幕内)竹縄(元栃乃洋),【アナウンサー】正面(幕内)吉田賢,<副音声>【ゲスト】マーク・シリング,【実況】マレー・ジョンソン

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スポーツ – 相撲・格闘技

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