生字幕放送でお伝えします初日から12個の白星を並べてきた大関琴奨菊。
この琴奨菊にきのう土がつきました。
同学年、長年のライバル豊ノ島に敗れて1敗。
幕内の優勝争いは、12勝1敗で横綱白鵬と琴奨菊が並びました。
11勝2敗で横綱日馬富士平幕の豊ノ島が追うという展開です。
優勝争いはこの4人に絞られてきました。
10年ぶりの日本出身力士の優勝力士が実現するのか。
あるいは白鵬が3場所ぶり第一人者として36回目の優勝に向かうのか。
初場所は残り2日間です。
東京・両国の国技館です。
十両の取組が進んでいます。
正面解説は元・皇司の若藤親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
すでに幕内では3敗力士はいません。
ですから1敗、2敗4人の力士に優勝争いは絞られました。
若藤さん、きのうの琴奨菊の1敗どう見ましたか。
やはり連勝できているということですね。
優勝の意識、緊張が相撲に出たなという一番でした。
両者の体が一瞬離れたところで豊ノ島がすかさず、最後とったりで勝ちました。
そして十両を見ていきますと4敗で2人、5敗で5人が追うという展開です。
4敗の1人大翔丸が土俵に上がりました。
5敗力士のうちきょうは錦木と里山が敗れました。
勝てば十両優勝。
そして新入幕という可能性が高まっている大翔丸。
自己最高位、東十両5枚目です。
対戦する東龍は8勝5敗。
十両ではおととしの夏場所以来の勝ち越しを決めています。
去年の春場所は押し出しで大翔丸が勝っています。
そのときは、どちらも幕下でした。
押し出し、大翔丸の勝ち。
2桁10勝に乗せました。
東龍敗れて8勝6敗です。
決まり手は押し出し。
若藤さん、まず押っつけからの攻めが効きましたか。
大翔丸、下から下からまわしを取られないようにそして引かれないように一気に持っていこうという相撲ではなく突いて相手の体を見ていく相撲に見えました。
確かに一気に突っ込んでいくのではなく左右の押っつけていきましたね。
そして大翔丸も引かれないように前に出ていきました。
十両の優勝争い、支度部屋では本人はまだ意識していませんと話していました。
若藤さん、まず番付からいっても2桁10勝に乗せました。
新入幕というのも見えてきましたね。
今場所は幕内の下位が負け越しの人が多いですからひょっとして新入幕というのが見えてくるかもしれません。
幕内では今場所は休場力士が数多くいます。
5つぐらいが、あくという状況です。
大翔丸、2桁10勝に乗せました。
新入幕に向けて、あるいは十両優勝なるかどうかという千秋楽を迎えます。
4敗の英乃海が5敗の朝赤龍と対戦します。
大翔丸が勝ったことによって6敗力士の優勝の可能性はなくなりました。
7勝6敗の両力士です。
きょうの一番、勝ったほうが勝ち越しです。
明瀬山は今場所、自己最高位の場所でした。
西の十両5枚目です。
天風は序盤は苦労しましたが後半に入って盛り返してきました。
中盤から4連勝です。
勝ち越しまであと一番です。
きのうは3敗の大翔丸に勝って、7勝目を挙げています。
天風も去年の春場所、新十両の場所がありました。
そのとき2桁10番勝ってそれ以来十両での勝ち越しはありません。
その間に、番付も少しずつ下がっています。
十両に上がったころは勢いがありましたね。
そうですね。
相撲内容に馬力がありました。
そのあとは連勝連敗の場所がありました。
勝ち越しになかなか手の届かなかったここ数場所です。
この両者、去年秋場所に対戦があって寄り切りで明瀬山が勝っています。
中に入ってできれば二本差したい明瀬山。
天風立ち合いのあたり、左を差して攻めていけるでしょうか。
上手投げ。
明瀬山の勝ちです。
出ていった天風ですが明瀬山の右からの上手。
勝ち越しを決めたのは明瀬山です。
若藤さん、差すことができませんでしたね。
そうですね。
なんとか最後は組み止めた感じですが組まれた結果、勝ちに結び付きました。
天風としては押し切りたいところでした。
最後、右下手を持たれて最後上手にかわるわけですがまわし、きょうも取られてしまうと天風は厳しいです。
明瀬山勝って勝ち越し自己最高位の場所で、勝ち越しを決めました。
天風、千秋楽に勝ち越しを目指します。
出羽疾風、十両で初めての勝ち越しです。
大翔丸、2桁10勝に乗せました。
十両の優勝争いは4人に絞られました。
新十両の剣翔が西から土俵に上がりました。
ここまで7番勝っています。
きのうは錦木戦で敗れまして勝ち越しはなりませんでした。
若藤さん、大学の後輩になりますね。
どう見ていますか。
時々、強引な相撲を見せますが今のところ新十両としては、いい流れできていると思います。
立ち合いのあたりですとかそのあたりに土俵経験を積みながらまた成長していってほしいですね。
いち早く、自分の形になることそれを覚えてほしいです。
右四つの形があります。
対戦する荒鷲は幕内経験者です。
中盤、5連敗がありました。
十一日目に負け越しが決まっています。
そのあと2連勝です。
ここ2日間は前まわしを引いて形を作って勝っています。
下手投げ。
荒鷲の勝ち。
剣翔、敗れて7勝7敗です。
中に入って攻めていきましたがそのあと荒鷲がうまく巻き替えて体勢を立て直しました。
若藤さん、やはりこの辺りはうまさでしょうか。
やはり土俵経験がある荒鷲がまわしを取らせたら強い力士ですから相撲のうまさも荒鷲のほうが上ですね、うまく取られました。
もろ差しのときにまわしを切って自分の体勢にしたかったんですが右四つどうしになってしまいました。
やはりこの辺りは力の強い荒鷲が有利になってしまいます。
上手も深くなってしまいますしその上手も離れてしまいました。
荒鷲、これで負け越しは決まっていますが十二日目から3連勝です。
決まり手は右からの下手投げ。
剣翔、千秋楽に勝ち越しを目指します。
先ほど琴奨菊が東京国技館に到着しました。
きのう敗れたことで横綱白鵬と並びました。
若藤さん、幕内の優勝争いどう見ていますか。
そうですね。
一日一日変わりますからね誰が優勝してもおかしくない状況ですね。
横綱と大関が並びましたがやはり第一人者の白鵬のほうが有利かなと見る動きもあるかと思います。
そうですね。
対戦相手としては横綱として戦っていくわけですがやはり何回も優勝しています。
精神的には非常に落ち着いた相撲を取りますからね有利になることは間違いないと思います。
琴奨菊は3横綱との対戦は終えています。
きょうの対戦は栃煌山。
この1年両者は3勝3敗、五分です。
やはりこの緊張感の中で特に琴奨菊は非常に緊張してる中でもろ差しと押しの対戦です、いかにいい体勢を先に取れるか。
そしてそのあと首投げなどの逆転技にかからない。
これがポイントになると思います。
幕内は、きょう優勝は決まりません。
千秋楽までもつれます。
琴奨菊は栃煌山、横綱白鵬は大関稀勢の里戦です。
そして追いかける日馬富士は横綱どうしの対戦、鶴竜戦です。
さらに豊ノ島はきょう関脇の嘉風との対戦です。
土俵上、鏡桜に千代皇です。
鏡桜、今場所インフルエンザを発症しまして途中休場。
十二日目から再出場です。
出し投げ、鏡桜、再出場から初めての白星です。
千代皇、敗れて負け越しです。
今場所6勝目の勝ち名乗りを受けました。
まず張って、差しにいきました。
ともに四つは、右四つです。
終始、鏡桜が先に先に。
そうですね、まわしを取ってから相手の下手を切るのも速かったですし、そのあと胸から頭をつけて相手をどんどんどんどん窮屈にさせていきましたよね。
インフルエンザの休場から再出場で連敗で体の反応がどうかなという相撲内容が続きましたがきょうは先に動きました。
相撲が、うまいですね。
こうして、まわしを切って頭をつけて出し投げあそこで出せなくてもいい形を作れますから、そこから押していくこともできますからね。
いい内容でした。
上手出し投げで勝って鏡桜が6勝7敗、1日の休みです。
花道の奥です。
東の花道の奥に5敗の朝赤龍です。
十一日目から3連勝中の朝赤龍。
一方の英乃海は、9勝4敗。
初めて十両優勝を目指すことしの初場所です。
7勝6敗の両力士です。
千代翔馬に大栄翔です。
今場所、新十両の千代翔馬と東の十両3枚目の大栄翔です。
勝ち越せば、返り入幕が見えてきます。
今場所は幕内の休場力士を含めて恐らく5つぐらい枠が空く状況です。
最後は寄り倒し。
しゃにむに攻めていきました。
大栄翔、きょうの勝ち越しはなりませんでした。
千代翔馬、勝って勝ち越しです。
新十両の勝ち越しです。
きょうは手も出して足も出して。
少し強引な相撲でしたけれども勝ち越すための必死の相撲が伝わってきましたね。
最後は右足を掛けてのすそ払いです。
張って、まず差しにいきましたが大栄翔が許しませんでした。
突き返しておいてまわしを引きます。
出し投げでなんとか相手を横向きにさせて足もかかって崩して。
決まり手は、すそ払いと発表です。
きょうは上手を取って振り回して、足を掛けるという相撲で勝ちましたけれどもけがにもつながりますしやはり頭をつける相撲も覚えてほしいなという感じがしますね。
まわしを引きますとしぶとい相撲取ります。
振り回しているわけですが頭をつけて相手の左を切るような動きもしてほしいですね。
そうしないと幕内にいったときになかなか力技というのはけがにつながりますからやはり相手を不利にさせる動きをしてほしいですね。
ことしの初場所きょうを含めて残り2日間です。
各段の優勝争い三段目と序ノ口はすでに決まっています。
千代翔馬が十両で勝ち越しを決めましたが同じ部屋、九重部屋の千代の海が去年の序ノ口優勝序二段優勝に続いて、3回目の各段優勝を決めています。
同学年の御嶽海や宇良の刺激も受けている千代の海です。
序ノ口優勝は佐渡ヶ嶽部屋の琴鎌谷です。
お父さんが元琴ノ若の佐渡ヶ嶽親方そしておじいさんが先代の佐渡ヶ嶽親方横綱琴櫻です。
去年の九州場所初土俵を踏んでいます。
幕下は6勝1敗で8人が並ぶ状況です。
きのう栃丸が1敗の照強に敗れて去年の秋場所以来幕下は8人による優勝決定戦です。
序二段は7戦7勝で2人が並んでいます。
九重部屋の千代嵐膝の大けがから復活しています。
もう1人は浅香山部屋の魁渡です。
去年の初場所、左膝の大けががありましたが復帰してきています。
幕下は1敗で8人これまた大混戦で千秋楽を迎えました。
大混戦ですね。
お客様にとっては、見応えがあるトーナメントみたいな形になりましたけれども。
8人ですからトーナメントで優勝が決まります。
引き落とし、間隔が開きました。
北はり磨敗れて5勝9敗。
旭大星しぶとく残して5勝目です5勝9敗。
あたって攻めていったのは北はり磨のほうです。
旭大星が下から下からよくあてがっていますか。
北はり磨は全体的な相撲の流れというのは押して押してという押し出そうという、この小さな体でですねそういう相撲を取るんですがやはり押しきれないときはいなしや、はたきも入れながらやらないときょうみたいにタイミングを合わされて、はたかれることになりますから番付をもう少し上げようと思うなら、そういううまさも取り入れてほしいなと思いますね。
真っ向勝負だけではなくて横から崩すうまさといいますか。
途中まではいい流れを作っているわけですから最後で、はたかれて負ける相撲はもったいないなと思いますね。
初場所が終わりますと毎年2月にはNHKの福祉大相撲が行われます。
NHKとNHK厚生文化事業団では日本相撲協会の協力で第49回NHK福祉大相撲を2月11日、午後1時から両国の国技館で開催します。
力士と子どもたちの取組初っ切りなど本場所では見ることのできないプログラムのほかに本場所同様、幕内力士の取組もあります。
また力士と歌手の歌くらべもあります。
歌くらべの出演は伍代夏子さん、小林幸子さんでんぱ組.inc、May.Jさん、杜このみさんの皆さん。
ただいま入場券を主要プレイガイドで発売しています。
詳しくはご覧のハローダイヤルへお問い合わせください。
なお、この催し物の純益で全国の福祉施設に車を寄贈します。
西の控えに英乃海がつきました9勝4敗です。
一時は優勝争いの先頭に立ちましたが、きのう千代の国に敗れました。
先ほど大翔丸が勝ちましたので英乃海も勝てば4敗で、大翔丸と並んであすの千秋楽となります。
対戦するのは5敗の朝赤龍です。
まず英乃海を引きずり下ろすことができるでしょうか。
5敗では、きょうは錦木、里山東龍が敗れました。
千代の国だけが残っています。
そしてこのあと朝赤龍が登場します。
6勝7敗の朝弁慶と5勝8敗の佐田の富士です。
意識して体重を絞ったということですが佐田の富士は十一日目に負け越しが決まっています。
ただ十二日目から2日間は連勝です。
ともに大きな体186kgの朝弁慶と195kgの佐田の富士初めての対戦です。
寄り切り、朝弁慶の勝ち。
佐田の富士は敗れて連勝が止まりました。
朝弁慶は7勝7敗です。
最後の攻めはどうでしたか若藤さん。
そうですね。
朝弁慶としては上手を取った相撲ですから投げを気にして前へ出ればいいと思いました。
万全の相撲だったと思います。
先場所は新十両の場所で負け越しました。
あすは十両での初めての勝ち越しを目指します。
朝弁慶です。
4敗の英乃海が土俵に上がりました。
支度部屋ではそれほど緊張している様子は見えませんでした英乃海です。
序盤に星を2つ落としましたが六日目からの6連勝が見事でした。
西の十両2枚目、来場所の返り入幕は濃厚にしています英乃海です。
あとは初めての十両優勝。
本人も、できれば1回でいいから、各段優勝してみたい優勝経験をしてみたいと話しています。
きょうは朝赤龍戦です。
去年は秋場所対戦して朝赤龍が勝っています。
英乃海は右を差していく相撲、朝赤龍は頭からいって左の前みつを取る相撲。
こういう形にうまくなったほうが有利だと思いますね。
朝赤龍も十一日目から3連勝中です。
きのう勝ち越しをきめました。
去年の名古屋場所以来久しぶりの勝ち越しをきめました。
4敗の英乃海と5敗の朝赤龍。
一気に出ました押し出し、英乃海10勝です。
大翔馬と並んで優勝争いの先頭を守りました。
10勝4敗です。
朝赤龍敗れて8勝6敗優勝争いから脱落です。
若藤さん、立ち合いから一気に押し込みましたね。
出足がよかったですね。
最後は手を伸ばしましたね。
朝赤龍はきょうまわしを取りにいくのかなと思ったんですが突き放しにいきましたね。
それをさせませんでしたねえ英乃海は。
朝赤龍はあたっているんですが腰が少し高くて相手に圧力がかかっていない感じでしたね。
十両の優勝争いは英乃海と大翔丸が10勝4敗で並んでいます。
5敗の千代の国が逆転優勝を懸けるという千秋楽です。
すでに英乃海と大翔丸は対戦が終わっています。
今の決まり手は押し出しです。
英乃海は2桁10勝ですから来場所は返り入幕、決定的といってもいいと思います。
あとは本当に手土産に十両優勝ですね。
そうですね。
何が何でも初めての優勝はしてみたいでしょうね。
去年の夏場所、千秋楽まで十両の優勝争いをしていましたが最後は鏡桜に寄り切りで敗れて十両の優勝はなりませんでした。
本人は去年の夏場所はぶん投げられましたという話をしていました。
十両の取組は残り2番です。
7勝6敗の両力士、勝ったほうが勝ち越しです。
西の十両10枚目の旭日松。
対戦相手の青狼は東の筆頭やはり7勝6敗です。
旭日松としては突き放してきます。
青狼としてはそれを組み止めたいですね。
先場所も対戦があってそのときは寄り切りで青狼が勝っています。
勝ち越しのかかる一番です。
青狼に旭日松です。
旭日松、最後のど輪が効きました。
押し出しです。
旭日松を勝ち越しです、8勝6敗。
青狼、破れて7勝7敗です。
旭日松は去年の夏場所以来4場所ぶりの勝ち越しを決めました。
決まり手は押し出しです。
うまく攻めましたね。
そうですね。
旭日松はつかまえられたら相撲になりませんからね。
突き放して動きの中で勝機を得ましたね。
最後回り込んでのど輪で距離を取りましたね。
青狼としては必死にまわしを取ろうとしたんですがなかなか最初の手が伸びているので取れませんでしたですね。
去年の夏場所以来の勝ち越し、長かったでしょうね。
年をまたいで勝ち越しを決めました旭日松です。
十両最後の取組です。
飛翔富士、勝ち越し琴恵光は渡し込みで勝って5勝目を挙げました。
天空海が引き落としで勝って勝ち越しを決めました。
千代の国勝って9勝5敗。
大翔丸も勝って10勝を守りました。
英乃海も10勝です。
十両は英乃海と大翔丸が10勝千代の国9勝であすの千秋楽で優勝を争いますこの3人です。
5敗が5人いましたが、きょう残ったのは千代の国ただ1人です。
英乃海と大翔丸の対戦は終わっています。
千代の国と英乃海もすでに対戦しています。
十両の取組はこの一番で最後です。
西から富士東4勝9敗。
十一日目で負け越しが決まってしまいました。
天鎧鵬も10日からの4連敗中できのう負け越しが決まってしまいました。
どちらも幕内経験が豊富です。
今場所は両者とも勝ち越すことができませんでした。
去年の秋場所の対戦は寄り倒しで富士東が勝っています。
あたって押して攻めていきたい富士東。
四つに組み止めたい天鎧鵬。
はたき込み、富士東の勝ちです。
富士東勝って5勝目。
天鎧鵬破れて5勝9敗です。
これで十両の取組が終わりました。
決まり手ははたき込みです。
ここまでの解説は元幕内・皇司の若藤さんでした。
初めに西方幕内の土俵入りです。
先導は木村銀治。
郎輝
(かがやき)石川県出身高田川部屋豊響
(とよひびき)山口県出身境川部屋貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身二所ノ関部屋小結・栃ノ心
(とちのしん)ジョージア出身春日野部屋関脇・嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋関脇・栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋吉田⇒きょうは西方の幕内力士の土俵入りからです。
きょうは注目です。
新関脇の嘉風は勝ち越しをかけて優勝争いに加わっている豊ノ島と栃煌山は6勝7敗です。
きょうは琴奨菊戦です。
両関脇のきょうの一番が非常に楽しみです。
今度は東方。
きのう土がつきました琴奨菊の背中が見えます。
依然、白鵬とともに優勝争いのトップにいます。
先導は式守錦太夫。
北太樹
(きたたいき)東京都出身山響部屋誉富士
(ほまれふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋正代
(しょうだい)熊本県出身時津風部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋阿夢露
(あむうる)ロシア出身阿武松部屋御嶽海
(みたけうみ)長野県出身出羽海部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋徳勝龍
(とくしょうりゅう)奈良県出身木瀬部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋安美錦
(あみにしき)青森県出身伊勢ヶ濱部屋小結・勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋きょうも館内は満員です。
豊ノ島は、きのう中学時代からのライバル琴奨菊を破りました。
全勝の琴奨菊に土をつけて自身も11勝2敗、優勝争いに踏みとどまっています。
白鵬、琴奨菊と星の差1つです。
そして琴奨菊、12連勝で白星の並びはストップしました。
気持ちを切り替えてと話しています。
きょうは栃煌山戦です。
正面解説は元横綱・千代の富士の九重親方⇒青色向正面は元関脇・栃乃洋の竹縄親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
1年最初の初場所も、いよいよきょうとあすの2日間を残すだけとなりました。
優勝争いは1敗の2人と2敗の2人に絞られています。
きのう琴奨菊が敗れたことで再び横綱白鵬12勝1敗で優勝争いのトップに並びました。
白鵬と琴奨菊が1敗2敗で横綱日馬富士平幕の豊ノ島という展開です。
西方より横綱白鵬土俵入りであります。
白鵬は琴奨菊との直接対決に敗れて一時は星の差が1つつきましたが再びきのう琴奨菊が敗れたことで並びました。
横綱白鵬、露払い旭秀鵬太刀持ち魁聖行司は、式守伊之助であります。
きのう鶴竜を破って横綱に昇進してからの白星が670。
歴代1位の北の湖に並びました。
3番目が千代の富士の625です。
きょうの解説はその千代の富士の九重親方です。
本当に次々と記録を塗り替えていく横綱ですね。
九重⇒どこまで伸びるか楽しみですね。
千代の富士は34歳まででしたっけ?36歳までです。
白鵬は今ちょうど30歳。
白鵬は故障もないし計り知れない先が見えますね。
常に下半身の鍛錬を怠りません。
日常の積み重ねが、柔らかい下半身を生んでいます。
優勝争いを再びトップに並びかけて本人も再び火が付いたという言い方をしました。
賜盃から2場所遠ざかっている横綱白鵬です。
そして星1つの差2敗で続く日馬富士。
日馬富士にも琴奨菊が敗れたことで逆転優勝の可能性が大きくなってきました。
西方より横綱鶴竜土俵入りであります。
鶴竜だけが残念ながらきのう白鵬に敗れて3敗から4敗となり優勝の可能性がなくなりました。
幕内では10勝3敗という力士がいません。
優勝争いは、1敗の2人と2敗の2人、この4人に絞られました。
横綱鶴竜、露払い豊ノ島太刀持ちは蒼国来であります。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!鶴竜は年頭にあたってどうしても反射的に引いてしまう。
その弱い心を持つ自分がことしはライバルだと引くということは絶対にしないそれを1つ年頭の目標にして初場所に臨みました。
ただ優勝争いに入れなかったというところは残念ですが。
そうですね。
相撲が消極的ですよね。
もっと自分から体ごとあたっていって攻めるということができていませんから思う存分、自分の力が出しきれないというところでしょうね。
持ち味がね。
そうなんです。
いい持ち味が出ません。
土俵入りを見てもねちょっと元気がないなという感じですね。
東方より横綱日馬富士土俵入りであります。
鶴竜は闘志を内に秘めるタイプでおとなしそうなイメージはあるんですが日馬富士は逆ですね。
体も小さいし、そういうところにやる気を出していくことによって持っている力をですね十分に発揮できるそういう気持ちになりますからね。
気迫みなぎる相撲を取っています今場所は。
横綱日馬富士、露払い誉富士太刀持ち宝富士行司は木村玉治郎であります。
(館内)ヨイショ!この気迫です。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!逆転優勝を目指す日馬富士。
きょうは鶴竜あす千秋楽の取組はまだ発表になっていませんが間違いなく白鵬でしょう。
2横綱との対戦を残しています。
逆転優勝の可能性はどうでしょうか。
白鵬という大きな壁がありますからね。
この人を倒したらチャンス到来でしょうね。
直接対決があって1つの差というのは可能性が出てくるわけですね。
とにかく勝たないことにはチャンスがこないわけです。
星の差1つというのが2連覇を目指す日馬富士にとってはどうかというところですね。
初場所は大関琴奨菊が12連勝の勢いに乗りました。
このままいくのかと思ったファンの方も大勢いらっしゃると思いますがその勢いが止まりました。
きのうの琴奨菊と豊ノ島戦を映像で振り返ります。
実況
5回のカド番を乗り越えてきた琴奨菊、初優勝のチャンスが目の前に来ています。
回り込んだ。
琴奨菊、土俵に落ちました。
土俵際に落とし穴。
ついに琴奨菊の連勝が止まりました。
2016/01/23(土) 15:05〜16:00
NHK総合1・神戸
大相撲初場所 十四日目[字]
【解説】正面(十両)若藤(元皇司),【アナウンサー】正面(十両)船岡久嗣 〜国技館から中継〜
詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)若藤(元皇司),【アナウンサー】正面(十両)船岡久嗣 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)若藤(元皇司),【アナウンサー】正面(十両)船岡久嗣
ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技
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