3時になりました。
ニュースをお伝えします。
きょう昼過ぎ、北海道豊浦町にあるJR室蘭線の踏切で、特急列車と軽乗用車が衝突し、軽乗用車を運転していた女性が死亡しました。
きょう午後0時半ごろ、北海道の豊浦町にあるJR室蘭線の豊浦駅近くの踏切で函館発札幌行きの特急北斗5号と軽乗用車が衝突しました。
警察によりますと、この事故で、軽乗用車を運転していた女性が病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。
列車の乗客乗員およそ460人にけがはないということです。
JR室蘭線では現在長万部駅と洞爺駅の間の下り線で運転を見合わせていて少なくとも普通列車4本が運休または一部区間で運休するなど影響が出ています。
警察が、事故の詳しい状況を調べています。
フランスのオランド大統領は、パリの同時テロ事件を受けて出されている非常事態宣言が来月末に期限を迎えるのを前にさらに3か月間延長する考えを明らかにしました。
フランスでは去年11月にパリで起きた同時テロ事件を受けて、全土に非常事態宣言が出され、その後、法律を改正して来月末までの3か月間延長して厳戒態勢を続けています。
こうした中、フランス大統領府は22日、テロの脅威に対抗するため政府が非常事態宣言をさらに3か月間延長する法案を来月3日の閣議で示すことになると発表しました。
フランス政府は非常事態宣言のもとでこれまでに裁判所の令状なしでおよそ3400件に上る家宅捜索を行うなどテロ対策を進めています。
これに対して国連で人権問題などを担当する特別報告者5人は今月19日、共同で声明を発表し過剰でバランスを欠いたものだと懸念を示したうえで、非常事態宣言をこれ以上延長しないことを求めています。
野党議員からも市民の権利が奪われるとか延長は必要ないといった意見が出ていて、今後、反発の声が広がることも予想されます。
東京都内では、フランスで起きた同時テロ事件の際の救急対応についての報告会が開かれました。
この報告会は横浜市立大学が開いたもので、昨夜は、都内の会場に医療や消防の関係者など、およそ100人が集まりました。
横浜市立大学は去年11月にパリで起きた同時テロ事件の際救急対応にあたったパリなどの公立病院を統括するパリ公立病院連合と研究分野での協定を結んでいます。
報告会では横浜市立大学大学院の森村尚登教授が講演し、テロの発生直後にパリ公立病院連合が消防の通信指令センターと連携し、各病院の受け入れ態勢を調整するなどして救急活動の混乱を最小限にとどめたと説明しました。
その一方で課題としては、爆発物の危険性などから救急隊が現場付近で待機を余儀なくされ、けが人の数の把握が難しかったことや警察による規制で、けが人の搬送経路などが遮断されるケースがあったことを挙げていました。
そのうえで4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向け、日本でもテロなどで多くのけが人が出た場合を想定した実践的な訓練を繰り返し、救急態勢を強化する必要性を訴えていました。
続いて気象情報です。
午後6時から9時までの天気です。
九州から東北の南部は雪の所が多く、大雪のおそれがあります。
風が強くふぶく所もあるでしょう。
2016/01/23(土) 15:00〜15:05
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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