雪や雨の降る所が多いでしょう。
北海道の南西部と北部も雪が降る見込みです。
兄上十石峠を通った方が近道なのでは?山道は危なすぎる。
盗賊どもに囲まれたら身動きがとれなくなる。
しかしこの道だと今日中には着きませんよ。
今夜は軽井沢に1泊する。
そうなんですか?岩櫃には明日の夕刻到着だ。
少しでも早く着いた方がよくはないかなあ。
源次郎焦りは禁物だ。
分かってますけど。
俺には一族皆を無事に岩櫃に送り届けるという務めがある。
無理はしたくない。
フッ…。
何だ?兄上は慎重ですね。
悪いか。
全て兄上にお任せ致します。
様子はどうですか?怪しい人影なし!今のうちにさっさと参りましょう。
姉上焦りは禁物ですよ。
本日は途中で泊まります。
えっ?嫌だそうなの?到着は明日の夕刻。
のんびりと参りましょう。
母上あともう少しで今宵の宿に着きます。
そこまで頑張りましょう。
母上!
(薫)よい景色じゃ。
まことでございますね〜。
信州の景色はどこも似たり寄ったりですよ。
そういう事を言うな。
京から参った時はとんでもない田舎に来たもんだと気落ちしましたが今ではここが私のふるさと。
母上は立派な信濃の女子でございます。
さあ参りましょう。
私には構わんでよい。
何を仰せですか。
もう疲れました!あなたたち先に行きなさい。
母上を置いていける訳がありませぬ!何でこんな思いをしなくてはならないのです!私は真田安房守の妻ですよ!母上…真田安房守の妻だからこんな思いをしてるんですよ。
口ばっかり達者になって!母上!何だだこねてるんですか?うるさい!皆が迷惑します。
(とり)何をしてるのですか?何ですかみんなで寄ってたかって!母上がいけないのですよ。
わがままばっかりおっしゃるから。
放っておおき!あ〜参りましょう。
しかしばば様母上を残していく訳には。
あっ?母上を残して…。
お前の声は耳に入ってこん!母上を置いていく訳にはいきませんよ。
口先だけじゃ。
皆が行けばついてくる。
もういい!母上!
(松)母上!
(薫)ほっといて!ひっ!母上!
(女たちの悲鳴)
(薫)ああ〜!
(三十郎)囲まれたようです。
一体何を探ってきたんですか?きっと隠れてたのよ。
隠れているのを見つけるのが物見の役目でしょう。
隠れてるのに見つけられる訳ないでしょ。
だって隠れてるんだから。
母上たちをお守りせよ。
はい!無礼者!狙いは兵糧だな。
(三十郎)皆飢えておるのです。
しかし今我らの兵糧をくれてやる訳にはいかん。
そうだ!母上御免!
(薫)何をするのです!三十郎!よろしいのですか?よろしい訳ないでしょう!構わん!持っていけ!あああああ!今のうちに!
(松)離しなさい!離しなさい!源次郎!姉上!
(松)離しなさい!うお〜!でや〜!うう…。
うわ〜!ためらうな!お前のためではない。
一族のためだ!そう思え。
一方勝頼が岩殿城に向かったという知らせが岩櫃城の昌幸のもとに届いた。
(内記)なぜ御屋形様は殿の事をお信じになられぬのか…。
(内記)殿が北条と通じているなどという事があろうはずがございません。
落ち着いて考えれば分かりそうな事。
(昌幸)それより…。
わしが気になるのは小山田信茂じゃ。
実は私も引っかかっておりました。
岩殿はこの岩櫃に比べて守りも十分ではない。
どういうつもりであの男は…。
佐助。
(佐助)はっ。
岩殿の様子を見てきてくれ。
御屋形様のご無事を確かめよ。
はっ!まさか…。
小山田信茂寝返ったか。
甲州木賊山。
その麓の田野村に今武田勝頼一行はいる。
(跡部)甲府が織田勢の手に落ちた由にございます。
いよいよ行き場がなくなったな。
(跡部)申し訳ございません!あの時真田安房守の言葉を信じ岩櫃へ向かっていれば…。
もうよい!これも天命である。
(勝頼)確かここは木賊山の麓であったな。
(跡部)さようでございます。
我が先祖武田信満公が追い詰められ自害なされたのもこの山と聞いておる。
因縁というものは実に面白いものじゃ。
どうしてこのような格好をしなければならないのですか?源次郎の思いつきです。
百姓に化けた方が目立ちにくいではないですか。
確かにこれで無駄な斬り合いを避けられるかもしれぬ。
(松)どこからこのようなものを?私が近くの村で集めてまいりました。
でもなあ…。
何ですか?どこかまだなじんでないんですよねえ。
もう少し汚してみるか。
何を言ってるのです?そうですね!何を言ってるのです!顔に泥を塗りましょう。
面白そう!皆の者顔に泥を。
(一同)はっ!さあ母上も!私は御免です!ばば様も嫌だと言ってます!こんなまねができますか。
ねえ?しょうがない。
やるか。
ばば様…。
生きるためじゃ。
(松)ばば様私がやってあげる!さあ母上私がお塗り致しましょう。
母上は誰よりも気品が顔ににじみ出ていますから誰よりも泥を多く塗りませんと。
あら…。
(いななき)皆伏せるんだ!
(一同)はっ!母上!ばば様!そこの百姓ども何をやっている?手前どもは…。
隣村の寄り合いからの帰り道にごぜえます!ふむ。
女子もおるのか。
気を付けて帰るのだぞ。
はいありがとうごぜえます。
まあその出で立ちでは襲われる事もあるまいが。
(笑い声)危なかった…。
なかなかうまくいきましたね。
(薫)死ぬかと思った…。
わしの芝居どうじゃった?よかったですよ。
あん?見事でございましたおばば様。
フフフ!姉上どうされました?茂誠様の事ふと思い出して。
今頃どうされてるんだろう…。
(小山田八左衛門)御屋形様は田野村に潜まれているとの事。
ここからは目と鼻の先です。
捕らえて織田方に引き渡しましょう。
よき手土産になるかと。
それはならん!しかし…。
小山田信茂そこまで落ちとうはない。
真田の人質たちはどうなった?岩櫃へ向かったはずですが。
そうか…。
(三十郎)真田の兵でしょうか?まだ分からん。
織田勢かもしれません。
伏せろ。
(松)ばば様。
(薫)ありがてえありがてえ。
やめて下さい。
やめ…!
(八左衛門)それは扇か?似合わぬ品じゃのう。
おぬしらまことに百姓か?おっかあ!いつの間にこんなものを!どこで拾った?ひょっとして盗んだんか?え…。
(八左衛門)怪しい!
(松)あれ?八左衛門?お…お松様!?この人たちは小山田様の家来衆です。
大丈夫よみんな!
(八左衛門)そのお出で立ちは?
(松)分からなかったでしょ?弟たちです。
こちらは母。
祖母もいます。
(八左衛門)真田の方々…。
(松)皆さんはこんな所で何を?もちろんあなた方をお助けに参ったのです。
聞きましたか?それはかたじけのうございます。
皆様を無事に岩櫃までお連れせよと我が主小山田出羽守の命を受けました。
(松)これでもう安心ですよ母上。
ばば様も!輿はありますか?お疲れのようなら家来に背負わせます。
いかがなされますか?歩きます!参りましょう。
(八左衛門)さあどうぞ。
さあ行きましょう。
よい所で出会えたな。
気になります。
今は岩殿城の守りを固める時。
わざわざ小山田様が我らのために兵を割くとは思えません。
甲州田野村に身を潜めていた武田勝頼に最期の時が迫っている。
新府を出た時は600以上いた兵士も既に40人余り。
攻めるは織田家重臣滝川一益。
もうよい。
(勝頼)もはやこれまで。
父上…。
申し訳ございませぬ!父上!お怒りでございますか?父上!
(勝頼)何か仰せ下さりませ…。
(勝頼)今からそちらへ参ります。
四郎を…。
たっぷり叱って下さりませ。
う〜!武田四郎勝頼。
父信玄を超える事だけを夢みて生きた人生であった。
享年37。
甲斐武田家はこれをもって滅亡する。
(くるみが割れる音)御屋形様…。
御屋形様!佐助か?
(佐助)はっ。
悪い知らせか?大儀であった。
わしの言う事を聞いてここへ来て下されば…。
御屋形様…。
わしに何を託された…?わしに何を…。
わしに何を…。
さて焼け落ちた新府城の跡に一人の男がいる。
徳川家康。
後に乱世を治め250年に及ぶ徳川幕府の礎を築くこの男も今はまだ三河遠江を領する一大名にすぎない。
武田が滅びたはめでたい事じゃがちっともうれしゅうないのはなぜだ?信玄入道にはあれほど苦しめられたというのに…。
(家康)勝頼は決して愚鈍な男ではなかった。
むしろ武勇には秀でておりました。
なぜじゃ…。
信玄が偉大すぎたか?取り巻きがまぬけすぎたか?正信…。
何が一体人を滅ぼすのか…。
あっ!熱っ!穴が開いた!焼け焦げた!弓懸越しゆえ心配ございませぬ。
大丈夫かな…火膨れにならんかのう?まあご心配ならふきの葉を用意させましょう。
やけどにはふきの葉が効くのか?はい。
痛む所に貼っておくだけでたちまち治ります。
おぬしは何でもよう知っておるのう。
すぐに取りに行かせます。
正信…。
これからどうなる?信長公の力はますます強大になってまいりましょうなあ。
わしはどうすればよい?それは殿がどうなされたいかによりまする。
生き延びられればそれで十分じゃ。
フッ…ハハハハハ!フフフフ。
おかしい…。
もし!方角が違うように思うのですが。
これでは甲斐に戻ってしまう。
それでよいのだ。
謀られました。
その場を動かぬよう。
(松)ばば様!殺すな!生け捕るのじゃ!
(家来たち)はっ!あっ!押せ〜!
(八左衛門)捕らえよ!うう〜!
(いななき)父上!迎えに参ったぞ!
(家来たち)うお〜!
(女たちの悲鳴)
(松)離して!ううっ!あっ!ああああ〜!引け〜!姉上!母上!追うな!もうよい!母上ばば様おけがはございませんか?私は大事ない。
いくら命があっても足りませぬ!よう戻った。
殿〜!
(松)父上!
(泣き声)これこれ皆が見ておる。
いい加減にせんか。
怖かった…。
みんなよう似合うとるのう。
えっ?ハハハハ!おっばば様!ばば様もご無事でござったか。
何のこれしき。
楽しき旅でありました。
さすが我が母上。
肝が据わっておられる。
ハハハハ!ハハハハ!さっきのやつらは?小山田信茂の手の者でございます。
やはりな。
一刻も早く着替えたいのですがお城は遠いのでございましょうか。
父上こんな所にいてよいのですか?いかにも!この危急の時に岩櫃を離れては…。
助けてやったのに文句ばかりだなおい。
ありがたいとは思っておりますが。
わしにとって最も大事なのは真田の一族じゃ。
あの一刻も早く着替えを…。
父上御屋形様は…?おいたわしや…。
御屋形様…。
(鷹の鳴き声)
(石川数正)勝頼の首は織田信忠様のもとへ届けられたとの事でございます。
なんまんだぶなんまんだぶ。
(数正)穴山梅雪殿が殿にお会いしたいと待っております。
いま一服所望じゃ。
十分でございます。
今日は特に疲れた。
ほれ。
量を飲めばいいというものではございませぬ。
いいから用意せい。
梅雪は好かん。
(数正)今回の武田攻め一の手柄でございます。
信玄入道の娘婿でありながら我が身かわいさに武田家を裏切った薄汚い男じゃ。
その薄汚い男に餌を与えて我が方に引き込んだのはどなたでございましたか?我が家臣からはくれぐれもあのような者を出さぬよう心がけたいものじゃ。
のう。
徳川家中は一心同体。
心配ご無用でございます。
まあ駿河が落ち着くまではむげにもできまい。
もう…。
(家康)梅雪殿!この度はお骨折り頂きまことに感謝しておりますぞ!そのようなお言葉もったいのうございます。
貴殿のおかげで戦わずして勝てたようなものでござる!まあまあお座り下され。
さあ!さあさあさあさあ!
(家康)いやいやいやいや〜!お疲れでござろう。
ごゆるりとなされませ。
武田の領国はほぼ織田の手に落ちた。
甲府に入ったのは織田信長の嫡男信忠である。
甲斐岩殿城主小山田信茂にござります。
我が岩殿城と兵2,000信長公に差し上げまする。
この小山田信茂身命を賭して信長公にお仕えする事お誓い致しまする。
な…何をなさる!長年の恩を恩とも思わず主君を裏切った逆賊。
我らにそのような不忠者はいらぬ。
即刻首をはねよ。
お待ち下さい!目障りだ!連れていけ!ならば木曽義昌も穴山梅雪も同じでございます!何ゆえ私のみがこのような!
(滝川一益)小山田とやら。
分かっておらぬようだな。
木曽も穴山も我らの調略によってこちらについたのだ。
おぬしはどうだ。
勝頼のそば近くにおりながら一時の恐れに負けて主君を見捨てたただの卑怯者じゃ。
比ぶべくもない。
いやしかし!戦は終わったのじゃ。
見よ。
(信忠)おぬしが見限った勝頼の首ぞ。
ひゃ…ひゃ〜ひゃ〜!
(信忠)連れていけ!うわ〜!うわっうわ〜!うわ〜!
(茂誠)あ…あ…!
(内記)織田勢は既に甲斐を押さえた。
いずれこの岩櫃まで押し寄せてくるは必定。
となれば打って出るか城に籠もって迎え撃つか道は二つに一つ。
殿はお前たちの考えを聞きたいと仰せである。
(三十郎)どうなりますかねえ?さあな。
城に籠もって戦いとうはないなあ。
どうして?どうせなら戦場で華々しく戦って死にたい。
どうせ死ぬとなぜ思う?なぜって織田勢が攻めてくるのでしょう?来ない。
どうして?武田を滅ぼしたあと織田が真っ先にやらねばならない事は何だ?え…?甲斐を治める事。
武田という主を失って甲斐の領民たちはばらばらだ。
まずそれを治める。
攻めてくるのはそのあとだ。
結局は攻めてくるんだ。
でも多少は時を稼げる。
だから父上は今策を練っておられるんだ。
武田家が終わってしまったのに策とか言ってる場合かなあ…。
真田はまだ終わってない。
昌幸は考えている。
武田家滅亡という未曽有の出来事を前に今何をなすべきか。
真田家当主として人生最大の岐路に立たされていた。
武田は滅んだ。
わしは己のふがいなさを責めるのみじゃ。
何をおっしゃいます。
父上に非はございません!いやわしもそう思うんだ。
え…?私もそう思います。
乱世ここに極まれり。
これからは一つ打つ手を誤るとそれは即座に真田の滅亡につながる。
心して掛からねばならん。
分かるな?はい!道は二つ。
籠城か打って出るか。
あほ。
え…?今織田と一戦交えても勝てる見込みは万に一つもない。
御屋形様はわしを見放された。
この上は織田と戦ういわれはない。
戦うおつもりはないのですか?ない。
では二つの道というのは?北の上杉景勝のもとへ身を寄せるかはたまた東の北条氏政のもとへ行くか。
上杉か北条か。
上杉とは領地も近く今や武田とも親しい。
弱き者に手を貸す上杉家の家風からしても温かく迎えてくれるであろう。
一方北条とはかねてより気脈を通じておる。
何度も文のやり取りをしておった。
さようでしたか!存じませんでした…。
断っておくが武田を裏切っていた訳ではないぞ。
これは間違えるな。
何だ?何だ文句あるかい。
ございません。
上杉か北条か。
答えは出たのですか?ここに2本のこよりがある。
一方の端には朱がもう一方の端には墨が塗ってある。
赤が上杉黒が北条。
選べ。
ひょっとして答えはまだ?あ〜選べ。
面白い!いずれか一本を引くがよい。
いやそれは…。
早く早く!そのように大事な事をくじで決めてよいのですか?兄上大事な事だからくじで決めるんですよ。
わしは八百万の神に託したのだ。
さあ兄上!ほれほれ。
ほれ!赤が上杉…。
黒が北条…。
父上…。
何をしておられるのですか?いや父上が…。
どういうおつもりですか?このように大事な事を本当にくじで決めていいのか…。
父上!すまん。
私の考えを申し上げても構いませぬか?申してみよ。
上杉を選びましょう。
上杉にしてみれば信濃は決して織田には渡したくないはず。
となれば真田が味方につくのは願ってもない事。
喜んで迎え入れてくれると思います。
しかし源次郎上杉につけば真っ先に織田と戦いになるぞ。
そうですね。
下手をすると捨て石にされるおそれもある。
はいだったら北条にしましょう。
真面目に考えろ!だからどっちもありだと言ってるんです。
北条は既に織田への臣従を誓っている。
北条につけばすぐさま織田に突き出されてもおかしくはない。
はい。
つまりはいいか?武田が滅ぼされた以上どの道を選ぼうと織田の脅威からは逃れられないという事なのだ!はい。
お前本当に分かっているのか!?織田ってそんなに怖いですかね。
ちゃかすな!源三郎源次郎。
はい父上。
わしは決めたぞ。
わしは決めたぞ息子たち。
わしは決めた!上杉と北条どちらにつくのですか?
(こよりが燃える音)どちらにもつかん。
まさか…。
我らだけで織田を迎え撃つのですか?織田も迎え撃たん。
では?真田は…。
織田につく事にする。
織田に!?あえて火中に身を投じてみるのだ。
真田は織田につく!信長に会うてくるぞ!
(昌幸)真田の命運が懸かった書状である。
おぬしがじかに届けるのじゃ。
それが信長に渡れば真田は終わりだ。
源次郎様がご無事でよかった。
うわっ!佐助〜!ここは真田の郷だ。
私が守らなくてどうする!
群馬県東吾妻町。
上州にも広がる真田領要の地です
上田から続くこの道は地元の人々から真田道と親しまれています
この地にそそり立つ岩櫃山。
厳しい岩肌に守られた天然の要塞は今もその姿をとどめています
昌幸は劣勢となった勝頼にこの城に籠もるよう進言します
しかし勝頼は岩櫃ではなく岩殿城へと向かいます
そして織田勢に追い詰められた勝頼はついにこの地に来る事なく自害します
甲斐の名門武田家の滅亡は真田家の運命を大きく動かす事となるのです
2016/01/23(土) 13:05〜13:50
NHK総合1・神戸
真田丸(2)「決断」[解][字][デ][再]
真田信繁(堺雅人)らは昌幸(草刈正雄)の待つ岩櫃城を目指すが、旧武田家臣の裏切りにあう。真田家は徳川家康(内野聖陽)の脅威のもと、北条か上杉かの決断を迫られる。
詳細情報
番組内容
信繁(堺雅人)と信幸(大泉洋)ら真田家一行は、甲斐の新府城を脱出し、父・昌幸(草刈正雄)の待つ上州・岩櫃城へと向かう。しかし、そこには野盗の群れが待ち構えていた。一方、勝頼(平岳大)は家臣たちの裏切りにあい、武田家は滅亡する。徳川家康(内野聖陽)ら織田方の大軍が、今まさに主家を失った真田家に襲いかかろうとしていた。真田家は、北条氏政(高嶋政伸)につくか上杉景勝(遠藤憲一)につくか決断を迫られる。
出演者
【出演】堺雅人,大泉洋,木村佳乃,平岳大,中原丈雄,藤井隆,迫田孝也,高木渉,斉藤由貴,榎木孝明,温水洋一,林邦史朗,段田安則,草笛光子,高畑淳子,近藤正臣,内野聖陽,草刈正雄
原作・脚本
【作】三谷幸喜
音楽
【音楽】服部隆之
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
ドラマ – 時代劇
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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