朝だ!生です旅サラダ 田中要次が憧れの無人島へ!?ダイアナ妃も愛した南伊リゾート 2016.01.23


すごいっすね。
めっちゃ気持ちいい。
おやすみなさい。
今まで見てきたイタリアの雰囲気とは当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
おはようございます。
2016年1月23日。
一二三さんですね。
1、2、3ですね。
一二三さん、誕生日おめでとうございます。
いますからね。
というよりさ、冬が突然来ちゃって。
寒いですね。
きょう夜からあしたとか。
危ないんじゃないですか。
雪が降るみたいですね。
僕ロケやっていて、青梅のほうなんて、真っ白ですよ。
もっと真っ白になりますよ、だから。
どうなっちゃうんでしょうね。
事故とかないといいですけどね。
車、気をつけもらわないとね。
けさのお客様、お呼びしましょう。
田中要次さんです。
おはようございます。
テレビ、テレビ。
カメラにおしり向けないで。
おはようございます。
どうして田中さんは旅俳優と呼ばれるほど旅が好きなの?何か最近、旅の仕事がふえまして。
ちょっとやみつきになってきたので、旅俳優といったら、さらに仕事がふえるかなと。
ちょっと正式に。
ぼばさん?田中要次と書いて、ぼばと読む。
正式にはそううたっているんですけれどもね。
どういう意味ですか。
意味って言われると、特に意味はないんですけど。
そう現場で呼ばれだしたので。
ぼばと呼ばれています。
旅サラダ初登場なんですけれども、何か一緒に飲んだこと、50回ぐらいありそうな。
そんな感じがする。
初めてな気がしないんです。
僕も何か、今すごく楽です。
そんな楽な方の旅は、後ほどということで。
けさの生中継はどこでしょうか。
どこに行ってるんでしょう?ラッシャーさん!おはようございます。
新潟県は南魚沼市にお邪魔しています。
この南魚沼といえば、ブランド米、こしひかりが有名ですよね。
でもきょうは違います。
巨大で分厚いにもほどがある食べ物がさあ、まずはこのコーナーから行きましょう。
「俺のひとっ風呂!」、かっちゃん。
おいしいものもいっぱいありますし、寝転んでくつろげる、畳敷きのお風呂があるんです。
意味が分からない。
意味が分からないでしょう。
それを説明しましょう、どうぞ!まずは、日本海に面した福井県坂井市でこの時期限定のおいしいものを食べに行きます。
ほらほら。
えび!看板がえび!あっ、正面、かにですよ。
かに!どうも。
おー。
すごい。
すごいね。
今一番おいしいんですか!そうです。
福井の冬の味覚、越前がにの卸問屋です。
越前がには重さにより値段も変わります。
特に1.3キロ以上あるものは極と呼ばれ、高級品です。
食事ができる場所ってないんですか。
前のほうで食べるところがありますので。
竜宮城みたいじゃないですか。
系列店なんですか。
そうです。
道路を挟んで向かい側の食事処に名物料理があるんです。
お待ち遠さまです。
見て。
うそでしょう?すごいっすね。
越前がにを丸ごといっぱい乗せた豪快なかに丼です。
かにの身を全てほぐしてからいただきます。
いただきます。
いただきます。
うまい!!うまい!!かにの甘さがすごい。
かにの味ですからね。
あとご飯もおいしいです。
こしひかり。
さらに足がはやいため、地元でしか出回らないという越前えびの塩焼きもいただきます。
いや、すごいわ。
俺、今まで食べたえびの中でナンバーワン。
これはうまい!この出会いは、1回ではなくて、何度でもよろしく。
大将も元気で。
越前がに、越前えび、絶品です。
町の中心に向かいました。
坂井市は、今から440年前に建てられた丸岡城が残る城下町です。
町の特産品が売られているお店を訪れました。
あらら、いろんなものを売っていますよ。
いらっしゃいませ。
どうも、よろしくお願いします。
こちらでは坂井市が発祥のお米、こしひかりの販売もしています。
町おこしの一環で、毎年コンクールも開催される「日本一短い手紙」の書籍など、さまざまな商品が置かれています。
お守りのこれとかも?これ全部、プリントではないんです。
これも織りなんですか。
全部柄を。
織っているんですね、一つ一つ。
柄を。
越前織は明治末期から続く坂井市の伝統産業です。
きめ細やかな風合いが特徴の織物です。
近くに越前織の工場があるということで、向かってみました。
ああ、すいません、出迎えていただきまして。
すいません。
突然訪れまして。
こちらは大正15年創業の越前織メーカー。
ご家族で経営をされています。
早速工場を見せてもらいました。
どんどん織れてる。
おもしろい。
すごい。
こうやって縫ってって、こうなるわけですか。
こういうふうになるんですか。
すごいですね。
やっぱ日本の技術は。
最新の機械を使い、超高密度の織物をつくっています。
織ネームと呼ばれる洋服のブランドタグは、日本国内のおよそ7割がこの町でつくられているんです。
皆さんの洋服のタグも見てみてください。
僕のために、あるものをつくってくださいました。
何ですか?これは…。
あっ!やった!越前織の!?何と越前織のふんどしを織ってくださいました。
旅サラダのロゴまで越前織です。
とうとうここまで来たか。
頑張ってきてよかった。
何かもう、肌ざわりから違いますね。
ありがとうございます。
大切に使わせていただきます。
それでは、新しいふんどしを持って、お風呂に向かいます。
さあ着きましたね。
三国観光ホテル。
坂井市を訪れる観光客に大人気のホテルです。
日帰り入浴も可能です。
早速、お風呂まで案内していただきました。
それではひとっ風呂、いただきます。
お待たせしました。
越前織のふんどしです。
広々とした八角形の大浴場も人気です。
その奥に目的の和畳の湯があります。
ほら。
お部屋みたい。
うそ?何これ?えっ、畳だ。
ほら。
お風呂がありますよ。
吸ってきますね、やっぱり。
あっという間に。
15条の畳が敷きつめられた和畳の湯。
長い時間くつろいでほしいという思いの詰まった温泉です。
おー、ちょっと熱めの、おお〜!気持ちいいです!ここアルカリ性ですから、肌の当たりもよくて、やわらかくて、優しい温泉ですね。
これあったまったら、こう行けるわけですね。
寝ていいんですね。
こう。
あっ、めっちゃ気持ちいい!これはいいわ。
あっ、どうも。
お先お邪魔しております。
おっしゃあ!きょうどちらから来られたんですか。
大阪からです。
どういう集まりなんですか?会社の集まりです。
やっぱり2016年も感謝の心ですね。
社長さんに一言。
代表して。
福井の伝統文化、冬のごちそう、最高でした。
ひとっ風呂、ごちそうさまでした。
これかっちゃん、越前織のふんどし、すごいな。
最高ですね。
履いている感覚がないんですよ。
もう肌の一部になるみたいな。
これこれ。
もうちょっといっぱいつくってくれないかな。
でも、高級品ですから。
これずっと使い込むといいですよ。
このために全部、1つの機械を全部入れかえるわけです。
さっきの和畳?畳?あれ石けん使えるの。
使えますよ。
特殊な畳なんです。
ちょっと体がほてったら、畳で座って、お風呂に入っている人と会話できたり。
多分横になってすごい気持ちいいです。
何かあそこに座ってお酒でも飲みたくなりますよね。
いいですよね。
子供なんか、相撲とってもいいですよ。
本当受け身もきれいでしたよ。
あと越前がにと越前えび、おいしいですね。
うまいっすね。
あそこに行くと、あの価格ですから。
あれが外に出たら、3倍ぐらいの値段になりますから。
さあ、ヒロドちゃん、福井からプレゼントありますよね。
きょう1つ目の視聴者プレゼントです。
こしひかりは坂井市が発祥ですから。
こしひかりのこしは越前の越。
そっか。
越ですから。
お待たせいたしました。
田中要次さんの旅です。
長崎?五島列島?どうして?一度テレビで見て、どうしても行ってみたくて。
旅俳優としては。
旅俳優としてはここを制覇しておかないと。
今回初めて?初めて行かせていただきました。
野崎島という誰も住んでいない島があるんですよ。
鹿しかいない島なんです。
きれいな教会があって、今年世界遺産になるかもしれない。
いいですね。
その前にぜひとも1人で見ておきたいと思って。
貸し切り状態。
世界遺産になったら、大変なことになるから。
今のうちに。
その前にね。
じゃあ、見てみましょう。
長崎・五島列島へは、博多港から深夜のフェリーで向かいます。
これはびっくり。
じゃあ、そういうわけで、またあした。
って言っても、数時間で着いてしまうんですけど。
じゃあ、おやすみなさい。
博多を出発しておよそ5時間。
暗闇の中、小値賀島
(おぢか・じま)の港が見えてきました。
着きました。
小値賀島。
まだ真っ暗ですね。
どうしようかね。
ここでちょっと明るくなるのを待ちますか。
何だ、あれは?男性専用仮眠室?何か過酷な旅が始まったような気分だな。
徐々に明るくなり、夜明けとともに島が活動を始めました。
長崎県・五島列島の北部に位置する小値賀島。
面積は、千代田区ほど。
人口は、およそ2500人。
コンビニはありません。
漁業と畜産業が盛んな、のどかな島です。
まずは島の中心部を、ぶらっと歩いてみることに。
ここがメインストリート?着物屋さん、酒屋さん。
あっ、野菜売っていますね。
安いよね。
このお店の方ですか。
お店の方ですよね。
そうです。
私がここを貸しているだけ。
貸しているだけ?よく見たら、ここにお金を入れるようになっているんだ。
それぞれ持ってくる人が違うんですよ。
軒先を借りた無人の野菜販売。
素朴な島の風景です。
このかいわい歩くんだったら、どっち行ったらいいですか?こっちをずっと行きましたら、カツオ節屋さんとかありますから。
こっち?ちょっと行ってみます。
ありがとうございます、どうも。
お邪魔しました。
また会いましょう。
カツオ節屋さんがあるという海岸を目指します。
おりられるのかな。
これは私有地じゃないよね。
あれ、本当にここ通っていいの?洗濯物あるんですけど。
こんにちは。
あれ?すいません、ここ私有地ですか。
すいません。
何か裏から入ってきて。
どうぞ。
裏口からお邪魔してしまったのはさっきのお母さんが教えてくれたカツオ節のお店。
すごい。
そのまま食べられるカツオ節なんですよね。
いい香りだ。
カツオ節と言っても、こちらでつくっているのは、カツオの生節
(なまぶし)。
材料は、五島近海でとれた「ハガツオ」。
頭と内臓を取って1時間茹で、これを薪窯に乗せて2〜3時間、火力を調整しながらつきっきりで燻します。
ちょっと食べてみます?いいんですか?ああ、すいません。
割いた途端にいい香りが。
おいしいですね。
できたてって、こんなにやわらかくて…。
いい香りだ。
何か通りすがりの野良猫の気分ですけれども。
島の野良猫になりたいにゃん…そんな気分になりました。
再び、路地をぶらっと散策します。
複雑な五叉路にぶつかり、どっちへ進もうか迷っていると…バイクが来ました。
バイクはどこに行くんでしょう。
あっち行くんだ。
バイク、Uターンしてこっちに上っていくと思ったら、こっち側に入っていったね。
すごいね。
確かに走れるよね。
何かいい感じだね。
何か人がいっぱい来ましたけど。
いい香りがしますね、ここ。
あのお店からかな?みんな入っていった。
ふるさと。
入ってみようか。
こんにちは。
あいてますね。
バイクに導かれ、見つけたお店で昼ごはんです。
ご主人オススメの定食を注文しました。
すごい。
刺身と焼き魚、両方食べたい!というお客さんのリクエストで生まれた「ふるさとスペシャル」です。
刺身は、毎朝港で仕入れる新鮮なお魚。
この日はヒラマサです。
うまい。
本当に魚がおいしいんですよね。
小値賀は養殖がないですから、天然物です。
焼き魚は、アジの一夜干し。
小値賀の海の幸でお腹を満たした後は島の反対側にある絶景スポットを目指します。
木漏れ日がいいですね。
木漏れ日がいいですね。
いいね、いいね。
松林を抜けてしばらく歩いていると…牛に注意。
ここはインドか?牛が道を歩くのか。
またこの手書き感がすばらしいですね。
畜産が盛んな小値賀ならではの道路標識です。
今度のうし年の年賀状にしようかな。
本当に牛だ。
あれ?何これ。
おいおい、こんな絵はないぞ。
ちょっと。
道路を闊歩
(かっぽ)する牛…島ではごく当たり前の風景なんだそうです。
目指す絶景スポットが近づいてきました。
ああ、これ。
わあ〜、すごい。
へえ〜。
「五両だき」の「だき」とは、「崖」のこと。
ここは大昔の火山の噴火口でした。
その一部が、波の浸食によって削られ、このような地形になりました。
すごい迫力だ。
噴火口だったんだ。
なかなか噴火口だった場所にいっぱいあるんだね。
すごいね、地層がうねっているね。
がさって落ちて来そうで怖い。
自然の造形美に圧倒されました。
町に戻って、この日泊まる宿へ。
築130年の古民家を改装した宿泊施設です。
すごいおしゃれな。
どうぞ。
失礼します。
あっ、いい香り。
なんということでしょう!ビフォーアフターの音楽が流れていますよ。
一日一組限定のお宿。
自炊ができるようになっています。
明治時代の建物が、匠の技で見事に生まれ変わりました。
島には、このような古民家の宿が7軒あるそうです。
こちらここまで天井だったのを全部ぶち抜いてですね、はりを見えるようにデザインしております。
これはすすで黒くなっている、そうですね。
そのままの状態なので。
すすで黒くなっているような状態で。
居心地の良い空間で、スローな島時間にひたります。
夕食は近くの居酒屋さんへ。
ごめんください。
いらっしゃい。
失礼します。
ここいいですか?寒いですよね、きょうは。
寒いですね。
ハイボールを。
お通しにお刺身ですか?もったいなくないですか、付き出しでこれだしちゃったら。
おいしい魚があるから、食べてもらわんとですね。
僕だから特別出してとかじゃなくて。
いえいえ、普通に。
僕だからって、言ってほしかったな。
新鮮な魚が安く手に入る、小値賀ならではの「付き出し」。
この日は、マグロとサザエ。
うまいねえ。
とりあえず焼き鳥、島特産の落花生などを注文して…みんなうまそう。
極細フライドポテト、おいしいですよ。
奥さんの実家から送ってくるジャガイモね。
奥さんの実家は長崎県諫早
(いさはや)市。
実は、長崎はジャガイモの生産量が全国2位なんです。
わあ〜、すごいよ。
めちゃくちゃたくさんあるように見えるけど。
これは。
物撮りしなきゃ。
じゃあ、ライト当てます。
これ。
これいいですね。
いいもの見つけました。
朝から晩まで小値賀島を存分に楽しみました。
あのフライドポテト、ハイボールに合うよね。
いいですよね。
あれはなかなかよかったんですよ。
ちょっと気になったのは、焼き鳥屋さんに入ったのに、お魚から出てきて、焼き鳥がすごく少なかった。
魚もおいしい?フライドポテトとか、意外とおいしくて、はやるんじゃないですかね。
頼んでからつくってるんだもんね。
魚は天然ですしね、最高ですよね。
古民家。
すごいですね。
すてきでした。
全くビフォー・アフター、中、想像できない。
おうちに帰ってきたみたいな感じでいいですね。
すばらしい、これ。
おしゃれだし。
すごい。
広々していますよね。
ちょっと1人でいるのは、ちょっと寂しかったです。
これはおしゃれだよね。
友達呼んで、みんなで行きたい。
別荘持ってる感覚になりますよね。
時間がゆったり流れているように感じたんですけど。
もうちょっといたかったですね。
バイクが路地通って抜けていくのはびっくりしたね。
でも、それついていったらふるさとに、あのお店にたどり着いて。
なじんでましたね。
みんなが導いてくれるかのようにね。
千代田区ぐらいでしたっけ。
歩いて回ろうと思えば、回れないこともない?そうですね。
でも、要次さんの携帯の中っていろんな写真が入ってるんでしょうね。
使いこなしてましたね。
いろんな…。
続いては今度はいよいよ野崎島に行きます。
人口が1人、鹿が400頭。
そんな島です。
いやあ、こんなに寒いと思わなかった。
失礼します。
野崎島
(のざき・じま)へは、町営の渡船でおよそ30分です。
意外と大きい島なんだね。
それにしてもミステリアスだな。
小値賀島の東に位置する野崎島。
かつてこの島には、400人ほどのキリシタンが江戸幕府の迫害から逃れるように暮らしていました。
着きましたか。
おはようございます。
よろしくお願いします。
今回、島に詳しい前田さんに、ガイドをお願いしていました。
ああ。
いかにも人が出てきそうな。
これは夜1人ではいられないですね。
みんな廃虚になってるわけですよね。
家は何世帯ぐらいあったんですかね。
一番多いときでこの島だけで700人ぐらいおったけんね。
700人。
今では?事実上、無人島だけど、住民票だけ1人。
はあ〜。
15年前、無人島になってしまった野崎島。
その後、島を管理するスタッフが住民票を置き、実質無人島ながら、「人口1人」となったんだそうです。
何かいる。
あそこ。
あっ、本当だ。
早速いたよ。
こっち見てる。
こんにちは。
早速会えましたね。
どんどん集まってきているよ。
すごい。
好奇心で集まってくるよ。
集まって来たのは野生のキュウシュウジカ。
この島にはおよそ400頭ものシカが生息しています。
こっち向いてくれてるので。
じっと見てるね。
ここのおうちが、最後までいた住人の方のおうち。
なるほど。
ここがちょっとまだがっちりしてますけどね、こちらが、15年前、最後に島を離れた人の家。
確かにここで人の営みがあったんだ、ということを実感しました。
廃墟と化した集落を後にし、続いて向かったのは…ここが俗に言う野崎のサバンナ。
うわあ、ここは日本ですか。
じゃないみたいでしょう?唯一の平たん地はここだけ。
でもすごい広大ですね。
昔は畑。
畑だったんですか。
ちょっと鹿たちに走ってほしいですね。
いた、いた。
すごい。
俺持ってるわ。
やっぱり。
はねてる、はねてる。
いいですね。
うわあ、いい絵ですね。
そして、今回の旅の最大の目的である教会を目指します。
右を見ると。
これですね。
教会ですね。
そうです。
250年も続いた「キリスト教禁止令」が解かれ、明治41年に建てられた野首教会。
わずか17世帯のキリシタンが、生活を切り詰め、建築費用を全額捻出しました。
ここに暮らす人たちで建てた教会なんですね。
当時のお金で2855円、今のレートで言うと、大体2億から3億。
それを地道な努力で、小さな金でもこつこつためていって建てた教会。
これは大事にしないといけないですね。
中に。
あっ、入れますか。
うわあ。
きれいに残ってますね。
当時のまま?当時のままですね。
祭壇も、当時のまま。
じかに見て感じるものは違いますね。
我々が守らないかん。
もう今年はなるであろう世界遺産。
教会ばかりじゃなくて、教会を含めた周りの段々畑も。
これは残す価値がありますね。
肩を寄せ合って暮らしていたキリシタンの想いの深さを感じました。
17世帯で2855円。
今で言うと2億から3億?17世帯で2億、3億ってすごいですよね。
生活を切り詰めて。
すごいですね。
でも、何か人はいないけど、変に魅力のある島ですね。
本当にすてきでした。
本当に行ってよかったなと思いました。
人間がいなくなるというか、いないと、あんなにおおらかな島になるんですね。
違う、生活感のない、何というのかな、本当にサバンナっておっしゃっていましたけど。
ねっ。
昔畑だったんですけど、それが時を経て、またサバンナみたいになっているという。
鹿の中にお邪魔しているという感じだよね。
ご挨拶しに来てくれて。
偵察に来るんじゃないですか、何頭かで。
また来たぞ、人間がみたいな。
でも鹿って、人間が来たら逃げるんだけどね。
大事にされてるんですね、観光で。
まだほんの一部しか回れてないんですよ。
ほかにも集落があった場所があるみたいで、あとでそこに行ってないって気づいて、もう一回行かないとね。
行きたくなったら、ガイドさんにご連絡すれば。
これ許可を得ないと行けないみたい。
予約しなければ行けないみたいですね。
すごいシーンを…。
教会を見るだけでも価値がありますよね。
さすが旅人ですね。
今までにない旅でしたね。
使われてないV、結構いいのあるんですよ。
それはしょうがないんですよ。
いろいろ撮りますから。
もっとすごい絵があるんですよね。
携帯の写真を見せていただいて。
「コレうま」のコーナーです。
今回は、田中要次さんお勧めなんだけど、大変人気なお漬物。
貴重なものですか?ご飯で食べるものじゃないお漬物。
多分食べたであろうヒロドちゃん。
いただきました。
お漬物、こちらすんきといいまして、赤カブの葉っぱを使ったお漬物なんですよ。
葉っぱです。
ご飯ではなく、お味噌汁でいただいたんですが、ちゃんとした酸味もありまして、大変おいしかったです。
そんな田中さんお勧めのすんき、ごらんください。
日本全国コレ!うまかろう!今回は長野県です。
長野県木曽町
(きそまち)。
標高およそ1100メートルの場所に位置する開田高原
(かいだこうげん)に、今回ご紹介するお店「彩菜館
(さいさいかん)」があります。
店内では、地元で採れる野菜を使ったさまざまな加工品を販売しています。
そして、田中要次さんがオススメするお漬け物がこれ!「すんき」。
すんきの素材となる赤かぶは、この地域でとれる「開田カブ」。
冬の間、あえて2?3回、霜や雪に当てることで、糖度が上がります。
その糖分が、乳酸発酵に必要なんです。
葉を細かく刻んだ後、発酵しやすくするため、軽くお湯に通し、樽で漬け込むのですが、ここがポイント!去年、つくったすんきに含まれる乳酸菌が発酵を促進。
塩なども一切使わず、これだけで味が決まるんです!最後に色づけのため、汁とともに赤かぶを入れます。
こうして何百年もこの味を守ってきたんです。
そして、この後、漬け込んだ樽に毛布をかけ、温度をおよそ40度に保ち、乳酸発酵させます。
数日間、寝かせ、葉の青くささがなくなったところで完成!シャキシャキとした食感と、強い酸味の中に、ほのかな甘さが広がります。
今回のコレうまは、長野県、彩菜館の「すんき」。
数量限定のため、お1人様5個までとさせていただきます。
なお、順次発送のため、到着日はご指定いただけません。
ご了承ください。
まずはまんま食べてみます。
いただきます。
お塩入ってないんですよね。
ですから、料理の具材として…。
乳酸発酵だけだ。
好き。
おいしいですね。
ヨーグルト食べてるみたいですね。
すんき大使だったんですね。
すんきって初めて聞きました。
これをお味噌汁に入れるんですか?あっ、入っていると思うんですけれども、違うかな。
じゃあ、こっちの味つけしてないほうを。
だけど、カツオ節とだったら、ご飯食べられるよね。
あっ、そうですね。
味つけしたら、食べられますね。
これはいろんなお料理に使えますね。
うまい。
お味噌汁いいですね。
酸味がまたあいますね。
おいしい。
いつものお漬物とはまた一味違って。
これ二日酔いにいいですね。
何か目覚めますね、細胞が。
まさに今。
かっちゃんの細胞が目覚めました。
これ、おいしい。
このすんき、大人気のため、数量限定となっています。
お一人様5個までとさせていただきます。
それではきょう2つ目の視聴者プレゼントです。
カツオ節も合いますね。
カツオ節と醤油、合いますね。
かっちゃん、飲み過ぎた後、このお味噌汁、最高だよね。
これカツオ節とお醤油で、細かくして、ご飯にまぜてもおいしい。
夢が膨らみますね。
あと、ラーメンに入れてもおいしいですよ。
チャーハンにまぜてもおいしい。
パスタでもおいしそう。
ゴマ油とかラー油であえてもおいしいよね。
あとオリーブオイルと塩こしょうでちょっと…。
俺よりおしゃれなこと言ったね。
すんき大使ですから。
失礼しました。
生中継。
新潟県から。
多く手厚いもの。
何なんでしょう?雪すごかったですから、何が出てくるんでしょうか。
ラッシャーさん。
はい、きょうの中継は新潟県南魚沼市からでございます。
南魚沼、お天気は、しんしんと雪が降っておりますよ。
でも、ちょっと日が差してきました。
向こうに見えるのが、あの有名な山でございます。
見えていますか、うっすらとね。
日本酒もありますよね。
でも、きょうの中継はお酒でもなくて、お米でもありません。
巨大で分厚いにもほどがある新しい食べ物です。
その前にパートナーですね。
どうぞ。
おはようございます。
新潟テレビ21、山崎薫子です。
よろしくお願いします。
いいですね、薫子という名前が最高でございますよ。
褒めていただいてラッシャーさん、ありがとうございます。
さあ巨大な食べ物なんですが、あちらのハウスにありますので。
行きましょうか。
行きましょう、行きましょう。
ハウスの中で育てているということですか。
実はそのハウス、雑菌が入るのを防ぐために、この帽子とマスクが必須になりますので、つけましょう。
大事に。
ふだんは立入禁止なんですけれども、きょうは特別に入れていただくんです。
ありがたいことです。
実は中、ちょっと湿度が高いんで、もしかしたらカメラが曇ってしまうかもしれないんですよ。
なんでとりあえず入りましょう。
ということは、暖かいということですね。
ありがたい、ありがたい。
ではでは、どうぞどうぞ。
やっぱりあたたかいです。
さあカメラは…。
大丈夫ですか?曇ってきた。
ラッシャーさん、安心してください。
別のカメラ、用意してありま〜す。
早く言ってよ。
こっちはふきふき大丈夫ですか?こっちは曇りませんからね。
カメラマンさんありがとうございます。
こちらになります。
きょうの主役、これですか?そうです。
シイタケ!?ちょっと。
巨大で分厚いにもほどがある?そうなんです。
こちら八色天恵こというシイタケでして、八色は、ここの農産物がよくとれる地名の名前。
天恵こというのは、改良12年を重ねてつくられた新しい品種のシイタケなんです。
天恵こは、天に?こがシイタケなんで、天の恵みのシイタケという意味です。
いやあ、立派ですね。
普通のシイタケと比べてみましょう。
これですよ。
ちょっと色も違いますかね。
でも、本当に大きさ、厚み、何か傘の長さが直径?直径9センチ以上じゃないといけなくって、重さが60グラム以上じゃないと、出荷ができないというものなんです。
では、生産者の高野さんにお話を伺います。
よろしくお願いいたします。
おはようございます。
すいませんね。
せっかく旅サラダ中継なのに、顔、ほとんど映ってません。
高野さん、これどうしてここまで大きくなるんですか。
品種の特性なんですね。
普通のシイタケと比べて。
そうですね。
出る数がとても少ないので、1つのシイタケに栄養が集中して大きくなるんじゃないかなと思われてますね。
1カ所に1個しかなってないですもんね。
そういうことなんですか。
このあたりは、雪深いじゃないですか、雪も関係するんですか?雪も関係しています。
全体の90%が水分なんですよ。
なので、雪解け水のきれいな水を使うことによって、味もよくなると。
そういう意味じゃ、お米と一緒ですね。
雪解けの水でお米もおいしくなるけど、シイタケも。
90%。
じゃあ、ラッシャーさん、収穫してみましょうよ。
じゃあ、心して。
でも、はさみもいれようがない感じが。
ちょきんと入れていただければ、ぱきんと取れますので。
あっ、おー!これが天恵こ。
90%水分といったじゃないですか。
重い!ちょっと見てみて。
重い!シイタケとは思えない重さですね。
この傘の裏もいい感じでございます。
巻きぐあいが。
気になるのはお値段ですけど。
今関東方面では1000円ぐらい。
1000円?これ。
高級店だと、1個1000円。
味もいいんでしょうね?このおいしい食べ方、高野さんが一番ご存じだということで、外で食べ方を教えていただきます。
行きましょう、行きましょう。
1個1000円しますか。
どうぞこちらへ。
失礼します。
ちょっといいですか。
帽子と、高野さん、ちゃんと顔見せてください。
おはようございます。
いい男だ。
ありがとうございます。
そう言えば高野さん、山崎さん、香りどうですか。
すごいいい香りしてるわ〜。
これ、まずは焼きがやっぱり一番ですか。
炭火焼きで、シイタケの味を堪能してください。
味つけは。
では醤油で。
こちらのほうに。
食べごろはどうなんですか?このぷつぷつと水分が出てきたぐらいが。
いい感じです。
では、これをちょっと。
こういう感じですかね。
はじいてますね。
これもいいですか?一緒に食べましょうよ。
ありがとうございます。
どうやって攻めよう。
手でつかんでもらって、がぶりと。
ぜいたくですね。
おいしい!高野さん、どうですか。
うまいです。
決して大きいからといって、大味じゃないですね。
かえって、シイタケの味が強い。
詰まっているので、食感もよりぷりぷりなんじゃないかと。
食感が、本当にアワビに近いです。
うん。
これ、てかっているのはなんですか。
こちら、バターなんですよね。
バター乗ってるんだ。
こうやってバターをちょんと乗っけてお醤油をかけるとおいしいんですよ。
バター醤油。
いただきます。
おいしい!これちょっと今までこういうシイタケ、食べたことないわ。
バターとの相性最高。
ラッシャーさん、この後は、さあきょうは、新潟県南魚沼市から分厚いにもほどがあるジャンボシイタケ、八色天恵こをご紹介しています。
ちょっと高野さん、おいし過ぎる。
ありがとうございます。
本当においしいんですけど、後半は、八色天恵この絶品料理、イメージが覆ります。
物すごい楽しみです。
八色しいたけ事業協同組合女性部の皆さんに調理していただきました。
おはようございます。
お母さんたち、似合ってますよ。
自己紹介、お願いします。
せ〜の。
八色天恵こ。
八色天恵こ盛り上げ隊の皆さんです。
よろしくお願いします。
まず最初に食べていただくのはこちらです。
どうぞ。
さっきは焼きでしたけど。
今度はステーキです。
お願いします。
この大きさ、厚みだからできるんですね。
味つけはどうなってるんですか?ポン酢で〜す。
ポン酢。
あっさりと。
なぜ今これ、ジク?ジクのステーキです。
ジクもすごいわ。
ぜひどうぞ。
やわらかいですね。
これですよ。
分厚いにもほどがある、こういう事ですね。
ニンニク、ニンニク。
うん、分厚く切ったアワビですね。
でも、味はシイタケの味が濃い。
いい感じ、いい感じ。
ポン酢が意外とあっさりとしていて、最高。
本当においしいです。
そして今度はこちら。
見てください。
カツ丼ですよ。
これ天恵こを揚げて、普通のトンカツのカツ丼みたいに。
1個でこの大きさなんですよ。
シイタケのカツ丼というのは。
こちらのカツ丼を食べるためのお米がまたすごいんです。
きょうは、あのブランド米、こしひかりを南魚沼といったら。
あけますよ。
せ〜の。
オープン。
おー!輝いてますよ。
いやあ。
ちょっとこれ。
大丈夫ですか。
もうちょっとぐつぐつしておきましょうか。
その間に、きんぴら。
ジクのきんぴら。
ジク、これですよ。
これ。
いただきます。
手がかじかんでる。
また食感が。
こりっこりですね。
ジクが、かめばかむほど、うまみが出る。
またゴマ油を使っています?はい、ゴマ油です。
後からうまみが広がる。
できた?お願いします。
はい、食べてください。
真ん中行きましょう。
真ん中です。
分厚いにもほどがある!本当、シイタケのイメージが変わりますね。
おいしい。
まず食感が全然違う。
皆さんもぜひこの貴重な八色天恵こ、一度は味わってみてください。
以上、中継でした。
シイタケのカツって、初めて見たね。
食べたいですね。
だけど、あれだけ大きくないとできないよ。
特産にすればいいんですよね、シイタケ丼といってね。
海外の旅です。
イタリア。
行ってくれたのは春輝ちゃん。
おはようございます。
今回もイタリアの旅です。
そして今週は、イタリアのこちら、シチリア島に続いて2番目に大きいと言われている地中海に浮かぶ島。
2番目?シチリアの次ってことは、ロクリア?すいません。
でも、イタリアでは大人気の島なんですよね。
イタリア人が憧れる島ということで。
休暇はこちらで。
頑張れ。
すいません、大丈夫ですか。
前へ前へ。
イタリアにいながら、異国の雰囲気も楽しめるということで、ちょっと不思議なところもたくさんあったので、そちらも見ていただければと思います。
それではどうぞ。
イタリア南部には歴史や芸術、グルメなど楽しみがいっぱい。
中でも地中海に浮かぶサルデーニャ島は、あのダイアナ妃も愛したリゾートアイランドです。
今回は、独自の文化を育んだ島の歴史と伝統にふれる旅です。
面積は四国の1・3倍。
サルデーニャ島を代表するビューポイントが標高およそ580メートルのジャーラ高地です。
日差しが気持ちいい。
何よりこの眺めがすばらしいですね。
本当に自然がいっぱい。
のどかな場所。
緑の大地のところどころに小さな村も見えます。
景色を楽しみながら歩いていると…ん?何かからから。
鈴?鐘みたいな音がしますね。
あっ、ひつじ?ひつじがきれいに並んでます。
いっぱいいる。
うわっ。
これだけの数が走ってると、大迫力ですね。
どんどん来ますね。
すごいたくさんのひつじの数ですけれども、何匹ぐらいいますか。
600?そんなにいるんですか?およそ2000年前、先住民族が始めた羊の飼育。
今もサルデーニャ島は「羊飼いの島」と呼ばれています。
ひつじの数のほうが多いですねえ。
山のふもとにあるトゥイーリ村を訪ねました。
昔ながらの暮らしや文化が今も残っています。
このあたりの街は、つくりが石づくりなんですね。
ちょっと物語なんかに出てきそうな街並みです。
さらに村を歩いていると。
ここから何か音楽が聞こえてきますね。
あっ、子供たちが踊ってる。
お祭りで披露する伝統的な踊りを練習していました。
衣装もとってもかわいい。
この島では地域ごとに違うデザインの民族衣装が受け継がれているそうです。
そして、演奏している楽器も島独特のもの。
この楽器、初めて見たんですけれども、何というお名前の楽器なんですか。
カンナサルダという木に5つの穴をあけてつくられる「ラウネッダス」。
長さや太さの違う3本を一度に吹いて個性的なハーモニーを奏でます。
プロのラウネッダス奏者は、世界で50人ほど。
フランコさんは、その中の1人です。
この島ならではの文化が今も大切に伝えられていました。
お隣のジェストゥリ村には昔ながらの食文化が残っています。
こちらは、伝統料理が味わえるレストラン。
何だかお店というよりも、どこかのおうちの中に来たような、アットホームな雰囲気ですね。
店内も素朴な雰囲気で、温かみを感じます。
そんなお店の名物料理とは…。
カタツムリ食べるんですか?どうやって食べるんですか。
イタリアの食事マナーで唯一、音をたてて食べてもいいそうです。
何だか貝を食べてるような感じに近いですね。
身の中にもトマトのソースがしっかり入っていて、おいしいので、パクパク食べられちゃいますね。
ボリュームがすごいですよ。
子豚のローストはハッカに似た香りのする「ミルト」の葉っぱで包み3時間以上、薪窯で焼いたもの。
皮の部分も、口の中でパリパリいってますよ。
香ばしい。
ミルトの香りがよく移ってますね。
やっぱり時間をかけてローストしているので、うまみがぎゅっと詰まってます。
素朴ながらも、手の込んだ伝統料理を堪能しました。
続いて、島の北西部にある港町?アルゲーロへ。
ここは、スペイン?カタルーニャ地方の文化の影響が色濃く、「小さなバルセロナ」と呼ばれています。
街全体を見渡したときに色の統一感がありますね。
かわいらしい街ですね。
アルゲーロは14世紀からおよそ400年間、カタルーニャ人に統治されていました。
要塞都市としてつくられた旧市街地の周りには、今も城壁が残っています。
町にある標識も上にカタルーニャ語、下にイタリア語、2つの言語で書かれています。
食べ物にも統治時代の名残が。
カフェで人気のお菓子、「クレーマカタラーナ」は「カタルーニャのクリーム」という意味のクリームブリュレです。
クリーミーな感じがいいですね。
とっても香ばしくて、甘くておいしいです。
イタリア伝統のエスプレッソにもよく合います。
アルゲーロには「海の神?ネプチューンのすみか」と言われている人気の観光スポットがあります。
ただし、そこへ行くためには、654段の階段を降りなければなりません。
でも途中途中こうやって見える海が本当にきれい。
これだったら、楽しんでおりられそうですね。
昔はこの階段もなく船でしか行けなかったそうです。
大分海面が近くなってきましたね。
波の音も大きく聞こえてきます。
歩くこと20分。
長かったけど、洞窟の入り口にこれで着いたのかな?ボンジョルノ。
よろしくお願いします。
中がこんなに大きいなんて思いませんでした。
洞窟の長さはおよそ2.5キロ、今から1億年以上前、白亜紀にできた鍾乳洞です。
1センチ伸びるのに100年かかると言われる鍾乳石。
高さ12メートルの柱はとてつもなく長い時間をかけて自然がつくった芸術作品です。
さらに…。
今まで見てきた鍾乳石よりも、もっと規模が大きい。
鍾乳洞の複雑な形が水面に映り、幻想的な雰囲気を醸し出すオルガンの間。
19世紀半ばには、サルデーニャの王様がここに楽器を持ち込み、演奏会を開いたそうです。
耳を澄ますと、その音楽が聞こえてくるような気がしました。
リゾートアイランドサルデーニャ島の宿泊先はアルゲーロにある五ツ星ホテル。
19世紀に建てられた貴族の別荘を改装したそうです。
コンセプトは「自宅にいるようにくつろいでもらえるホテル」。
サロンやスパもあってとてもリラックスできるので贅沢な時間を過ごしたい人にオススメです。
さっそくお部屋へ。
明るい。
壁も天井も白で統一されていて、ベッドもかわいらしい。
家具も全て落ちついた白で、温かみがありますね。
あっ、もしかしてここバルコニーかな。
うわあ!きれいな夕陽。
波の音が心地いいですね。
水平線に沈む夕陽はずっと眺めていたい美しさでした。
ディナーはホテルのレストランでいただきます。
カラスミって、日本のものだと思ってたんですけれども、この島でもよく食べられるものなんですか?中海沿岸原産の野菜、アーティチョークを炒め、茹でたパスタを入れます。
最後に、粉末状のカラスミとスライスしたカラスミを合わせたらでき上がり。
カラスミを、結構厚めに切ってあるので、口の中で香りがいっぱい広がります。
イタリアンでカラスミを食べるというのが、本当に不思議です。
メインは地元でとれた新鮮なエビのグリル。
シンプルに塩だけで味つけし、赤ワインを使って、薫り高く仕上げます。
エビがしっかりと弾力がありますね。
あと香りがよくて、甘いです。
島でつくられた白ワインのすっきりとした味が料理にもよく合います。
島の味を堪能しました。
この後は、巨大な石でつくられたイタリア南部・地中海に浮かぶサルデーニャ島の旅。
島には、謎に包まれた古代遺跡が残っています。
ボンジョルノ。
よろしくお願いします。
今まで見てきたイタリアの雰囲気とはとってもかけ離れてますね。
圧倒的な存在感を示す「スー・ヌラージ」。
誰がつくったのかなど、詳細は謎ですが紀元前1500年頃につくられた軍事要塞ではないかと考えられています。
歴史的な価値から1997年、世界遺産に登録されました。
かつては3階建ての塔がありましたがいま残っているのは2階まで。
塔の周囲に広がっているのは住居の跡と言われています。
お湯を沸かすための窯や今のバスタブのような浴槽は体を清めるためのもの。
神聖な儀式の前に使われたそうです。
さらに遺跡の奥に進みます。
結構道が狭いですね。
中も本当に石の迷路のようなものになっています。
本当にさまざまな大きさの石が積まれてますね。
およそ3500年以上前につくられた塔の中へ。
狭いですよ。
私の肩幅でぎりぎり。
天井も低い。
ちょっとしゃがまないと、通れないですね。
もう真下におりているという感じです。
一歩ずつじゃないと、おりられないですね。
ちょっと怖い。
空が抜けてるんですね。
実際中に入ってみると、結構な高さがあることがわかりますね。
でも、360度石に囲まれているので、自分が井戸の中に来たみたいです。
大切な井戸を守るために巨大な石が積み上げられています。
塔の中には、さらに石で区切られた空間が。
「権力の象徴だったのでは」と言われていますがこの空間が何に使われていたのかは、今も謎です。
石をどうやって運んできたのか、それもまた謎。
ここが一番高い場所なんですね。
辺り一体見渡せますね。
紀元前に石や岩など自然のものだけでつくられたものが、こうやって現代にも残っているって本当にすばらしいですね。
地中海に浮かぶサルデーニャ島。
さまざまな表情を持つこの島が大好きになりました。
これで2階部分までなんでしょう?ということは3階があったということは、あれは日は当たらなかったのかね。
ちょっとわからないんですけど、実際中央の塔で19メートル、今でもあるんですよ。
直径が11メートル。
それで2階ってことは、8メートルあるんだ。
接着剤なしで積み上げられて、崩れないんですもんね。
3500年前につくられたものですからね。
不思議ですね。
あの周りは丘陵地で囲ってあるの。
そのままですね。
何に使ってたんだろうね。
それもまた不明で、中央の塔は軍事要塞ではないかと言われているだけで、本当になぞです。
水が湧くということは、必要だったわけだから、水がわいてたんだね。
すばらしい旅、ありがとうございました。
ここでとっても気になる全国の天気、どうなんでしょう?ということで、今夜からはこの冬一番の寒気が流れ込むというふうに言われていまして、沖縄でも40年に1度の寒気だそうなんです。
雪が降るかもしれないんですね。
どっかの島にみぞれが5分だけ降ったらしいんだよね。
それしかないみたい。
沖縄で雪が降りますか。
かもしれないという話があります。
十分お気をつけください。
田中さん、どうも朝早くからありがとうございました。
2016/01/23(土) 08:00〜09:30
ABCテレビ1
朝だ!生です旅サラダ[字] 田中要次が憧れの無人島へ!?ダイアナ妃も愛した南伊リゾート

地中海に浮かぶイタリア・サルデーニャ島…紀元前1500年頃に造られた謎の古代遺跡▽田中要次が五島列島で古民家に泊まり島民気分!さらに今は住人がいなくなった野崎島へ…

詳細情報
◇番組内容1
【海外の旅】イタリア半島の西側にあるサルデーニャ島へ…イギリス元皇太子妃・ダイアナ妃もよく訪れていたというリゾート地。地中海に面した風情ある街並みと、内陸部の美しい風景を楽しむ。神秘の絶景スポット“ネプチューンの洞窟”や謎の古代遺跡“スーヌラージ”に魅せられる!
◇番組内容2
【ゲストの旅】俳優の田中要次が長崎県・五島列島で島民と触れ合い旅!古民家を改装した宿で、島で暮らしているようなひと時を味わい、路地裏の定食屋に感激!さらに憧れの島・野崎島へ…かつては700人が暮らしていたが今は住人がいない実質無人島で、風情ある教会を目指す!
◇番組内容3
【俺のひとっ風呂!】「寝転べる!癒しの温泉 和畳の湯を目指せ!」をテーマに、福井県坂井市をぶらり旅。今が旬の“越前がに丼”を頂き、越前織の工場で意外な“ふんどし”に感動!そのふんどしを手に、目的の温泉に向かう!
◇番組内容4
【生中継のコーナー】“厚いにもほどがある”…そんなキャッチコピーを持つ巨大食材を新潟県からご紹介!
◇番組内容5
【日本全国 コレ!うまかろう!!】ゲストの田中要次さんオススメの逸品をご紹介…売り切れ続出という大人気の発酵食品「すんき」を長野県からお取り寄せ!
◇出演者1
【レギュラー】
神田正輝、向井亜紀、勝俣州和、三船美佳、ラッシャー板前、春輝(旅サラダガールズ)、ヒロド歩美(ABCアナウンサー)
◇出演者2
【ゲスト】田中要次
◇制作
ABC

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
情報/ワイドショー – グルメ・料理

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日本語
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