サッカー リオ五輪アジア地区最終予選 準々決勝 日本×イラン 2016.01.22


決勝トーナメントがいよいよ始まります。
今こそ、苦しんできた壁を越えるときです。
6大会連続のオリンピックへ向けて絶対に負けられない日本。
相手は40年ぶり、4度目のオリンピックを目指すイランです。
日本、イランが初めて当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
両国の国歌が流れます。
≫いよいよ決戦のときです。
日本のスターティングメンバー改めて、ご紹介しましょう。
先日のグループステージ3戦目サウジアラビア戦からは8人が代わってきました。
サウジアラビア戦にも出ていたのは、植田直通それから亀川中島、オナイウ、久保というメンバーになります。
そのほかのボランチの遠藤原川、あるいは矢島ディフェンダーの室屋も打撲から戻ってきました。
センターバック岩波ゴールキーパー櫛引といった辺りは休養十分です。
そして、ベンチ入りのメンバーで心配なのは19番の井手口陽介が昨晩、発熱があったということでメンバーから外れました。
サウジアラビア戦でゴールを決めた選手です。
ただ中山さんいろんな意味での総力戦前線には浅野や南野大島、豊川、それから少し怪我の状態が心配される鈴木もベンチに入ってきました。
≫それぞれの思いを持ってベンチで見守ってくれると思いますしチャンスがあれば自分を出すだけですからしっかりとした準備が必要ですよね≫一方のイラン代表は年齢制限のないA代表経験者5人を擁します。
特に気をつけたいのは17番のトラビ。
10番モタハリ、アリ・カリミ。
≫やはり迫力を持っていますし強さもあると思います。
それを、どう抑えるか。
≫どちらにとっても負けられない一戦が始まります。
リオデジャネイロオリンピックアジア地区最終予選鬼門の準々決勝。
その壁を越えに日本は戦います。
左から右、いつものようにジャパンブルー。
青のユニホームが日本です。
イランは赤いユニホームで右から左へと攻めていきます。
松木さん、試合が始まりました。
一瞬も見逃せない時間になってくると思いますがどういうふうに考えていけばいいでしょうか。
≫今日は終わったときに日本が勝っていたらいいので。
本当に何が起きても最後まで自分たちのペースを作る。
自分たちのサッカーを続けるということがすごく重要なことだと思いますね。
ですから、先ほど控えに入っている選手たちも90分、120分何分出るかわかりませんが途中から出る準備は必要だと思います。
≫今、17番A代表、去年は日本相手にゴールも決めたトラビがかなり激しく亀川を倒してきました。
今日はスリランカのペレラ主審。
いきなりの激しいぶつかり合いなんかもありました。
どんな試合になっていきますかね。
≫イランは体格差がありますからねそれを生かして日本にはコンタクトプレーを求めてくると思いますがただ、日本としてはそれを避けたいですね。
≫今も足が長いですよね。
イランは。
≫体の面では久保が1つ分出ていました。
オナイウは180cmですがジャンプ力もある選手。
シュートだ!櫛引、はじき出しました。
ただ、イランのコーナーキック。
ひやりとしました。
≫イランは簡単に入れてくるね。
≫そして、1つ体格差という話だと平均身長も6cmおよそ高いんですがフィールドプレーヤーでなんと半数以上が185cm以上あります。
日本は、185cmを超えるのは岩波、植田の1人だけ。
≫そうなるとしっかりセカンドボールを狙いたいです。
くしくも両チームの監督も1つ、この1点勝負のポイントはセットプレーと話していました。
高いボールに合わせてきたのはイラン。
≫イランの選手がヘディング頭に当てていますからね。
ここらは避けたいですよね。
一応、誰か…。
≫今、フリーでしたね。
≫室屋の前に後ろから入ってきました。
≫非常に危ない形でしたね。
≫これはいけませんね。
≫日本も、セットプレーでグループステージはゴールを取ってきましたがイランも同じように。
ただ、日本の分析をして率いるハクプール監督は日本のセットプレーというのはイランにとって狙うところなんだと話していました。
立ち上がり、イランが日本のゴールに迫ってきます。
日本は今日はグループステージ初戦2戦目で採用していた4−4−2というフォーメーション。
≫12番、室屋いいディフェンスでした。
≫サウジアラビア戦は松木さん大事をとって試合には出ませんでしたが初戦、2戦本当にいい活躍を見せていましたね。
≫ちょっと足を痛めていたようですが今日は全然問題ありませんね。
≫今日は日本は右のサイドバックに唯一の大学サッカー部明治大学3年生の室屋成左のサイドバックには守備でも非常に攻守に力のある亀川諒史というサイドバックにしてきました。
≫いい体の入れ方ですね12番の室屋。
≫結構ターゲットになってますからそこから振られるボールに対してしっかりと今ケアができているからいいですけどね。
そこを気をつけたいです。
≫10番のモタハリを必ず経由しているように見えます。
中山さんもグループステージでモタハリを見てきたと思うんですがどういうところに一番気をつけたいですか。
≫モタハリの場合今の場合は、空中戦でヘディングというケースでしたがどっちかというとドリブルで仕掛けてくることが多い選手なんですよね。
足元の技術に長けてるので注意したいです。
≫10番のモタハリがオフサイド。
今大会、イランの不動のポジションで攻撃陣を牽引しています。
≫10番のモタハリ積極的にきますね。
どんどん縦にボールを供給してくるのでこの時間帯、注意ですね。
≫イランも日本と同じようにグループステージは3戦全て大きくメンバーを入れ替えてきました。
4−3−3というフォーメーションですがその中で数少ない3試合全てに先発しているのが10番のモタハリです。
日本のコーナーキックです。
イランに1つコーナーキックを与えたあとは日本の最初のコーナーキックになります。
久保とオナイウという2トップです。
≫イランのディフェンスのラインの選手たち大きいんですがあまりヘディングがうまいという感じがしないのでタイミングさえよければ日本、取れますよ。
≫高さで勝負するというより中山さん、うまくポジショニングをとることですかね。
≫そうですね。
相手も人についてくると思いますからそこについてるところをしっかりブロックしたりいろんな策が講じられますからそこを工夫していきたいですね。
≫久保のシュートです。
もう一度日本のコーナーキック。
≫久保、強かったですね。
今ね。
≫まず岩波が飛び込んでいってゴールキーパーが片手で当てました。
≫よく体を入れましたね。
≫コーナーキックが続きます日本。
≫中山さん、今のを見ていても相手のディフェンスヘディングがうまくない。
決して怖がることはないですね。
≫あと、入り方を工夫すれば結構フリーで打ててますね。
≫オナイウに対するイランディフェンスの行為に対して注意がありました。
≫日本ボール。
≫イランは今まで4失点していますからそういった意味じゃディフェンスが崩れてくればもう日本のものですよ。
≫グループステージでは6得点を挙げましたが逆に失点も4あるのがイランです。
≫亀川が、もしかしたら試合の最初の激しい接触のシーンですかね弾き飛ばされるようなところがありました。
今日は本当に激しい。
まさに一発勝負オリンピックをかけた思いがぶつかり合う一戦です。
勝てばオリンピック出場に王手。
敗れれば、その瞬間に長い戦いは終わりを告げます。
これが先ほどの岩波が飛び込んでいったところです。
よくキーパーが当てましたよね。
≫11番久保がうまかった。
タイミング的には合ってないんだけどね。
キーパーの出方は。
≫ワールドカップ予選メンバーにも選ばれている選手。
亀川のユニホームが引っ張られて破れたシーンです。
プレーは再開。
両チームのフィールドプレーヤー20人が松木さん狭いところに収まってますね。
≫逆にイランがどんどんラインを上げて密集をさせるような戦略をとっていますからね。
≫日本の攻撃陣としてはオナイウもそうですが中山さん、フォワードの選手はこういう試合どういうことを考えますか?≫やはり、とったあとですよね。
とったあとに狭い局面から広い局面に持っていきたい。
イランも集まってますからスペースは空いてるんですよ。
そこに早く起点を作りたいんです。
≫これだけの広いピッチで4分の15分の1というところに全員が映ってきます。
≫逆にこぼれたところに早く、そのボールを拾えるチームがペースをつかめますからね。
このあとですよ、このあと。
≫自分たちのボールでなくなったあとのいわゆる切り替えという表現をします。
≫ただ、今のディフェンスのキックを見たって慌ててますよねイランも。
≫ファウルです。
≫ここまで久保がボールの引き出しがいいんです。
非常に相手より早く反応してるので相手も後手後手になってるんですよね。
≫ボールを持ったあとに落ち着いているんですよね。
これは、チームにとってはいいですね。
≫久保裕也、22歳。
日本のセットプレー。
中には植田、岩波それから久保もいます。
ボールには矢島と原川がいます。
正確なパスでゲームメイクもする原川力。
いいキックも持っています。
ワールドカップ予選の招集経験もあるゴールキーパーです。
植田が体に当ててクリア。
かなりイランが圧力を強めています。
≫ここで1つディフェンスでいいプレーすれば落ち着ければ大丈夫だと思う。
≫後ろからのスライディングです。
スペースを空けていたんですが相手がくると見るや自分でポジションを下げたんですね。
そうすると相手がファウルをするしかない状態になったんですよ。
≫久保もわかって倒れましたからすぐに起き上がっています。
≫あそこで自分たちのファウルにとれるかとれないかで随分リズムが変わりますね。
ずっと攻められていたから。
≫さっきからキーパージャンプのタイミングが合ってないから狙い目かもしれないよ。
≫先ほどの日本のゴール前に入り込んできたシーン。
≫植田ね手に当たらないように。
ちゃんと手を隠しながらいってましたからね。
よくわかってるね。
≫ペナルティーエリア内の攻防は細心の注意を払いたいと両チームの選手も話しています。
早くも4本目のコーナーキック日本。
原川から。
日本ボールのスローインです。
前半の立ち上がり。
あっという間に10分を超えています。
≫イランの選手こっち側に全部入ってるんです。
そうするとあそこの裏が使えると今度は日本にとってチャンスなんですけどね。
≫日本の左サイド。
ただ赤のイランの最後尾の選手たちがグッとコンパクトに絞ってきます。
ラインが高くなってきます。
そのとき前線の駆け引きで勝負したいと話したのが日本のフォワード陣。
≫そして、これだけコンパクトも日本岩波、植田を中心にディフェンスラインを上げています。
本当に松木さん、ただでさえミスというのは怖いですが一瞬の試合の形を見ていると1つのものが決めそうですね。
≫そうですね。
これは選手だけじゃなくてベンチワークも含めて采配も含めて両ベンチにもミスは許されないという厳しい戦いですよね。
≫縦に狙っていきました。
≫狙いはいいんですがキックをミスったんですが。
狙いはよかったですよね。
オナイウが裏を狙っていたのでその裏のスペースを狙っていたんだと思うんですけどね。
≫思い切りのよさもありますしジャンプ力をはじめとした高い身体能力もあるオナイウ、20番です。
それと11番の久保が2トップです。
オフサイドがありました。
≫最初にオフサイドポジションにいた選手が戻ってると。
≫こうして見るとイランというのは松木さん、ロングボールも多いですね。
≫とにかく相手陣内にボールを早く供給してそして、ラインを上げてそのセカンドボールを狙うという至って単純な戦法に前半の立ち上がりは出てますね。
≫ボランチはキャプテンの遠藤と原川です。
≫なんか、慌ててるでしょディフェンスね。
ここを落ち着いてできればいいと思いますよ。
≫まだ両チームにはところどころ硬さがあります。
この試合で終えたくないという思いがあります。
一発勝負の決勝トーナメント。
負ければ終わりという準々決勝にオリンピック最終予選は入りました。
苦しんできたこれまでも苦しんできたこの選手たちにとっての準々決勝。
立ち上がりの15分を過ぎました。
イランを率いるのはハクプール監督です。
元イラン代表のディフェンダーとして日本がワールドカップ初出場を決めたあのマレーシアジョホールバルでのアジア第3代表決定戦にも出場していた方です。
≫とにかく、選手たちをボールサイドにたくさん集めている感じですねイランはね。
≫中島、倒れますがホイッスルはありません。
≫ボールサイドに人数をかけてとりにいってるんでそこにパワーをかけるのはわかるんですがそこを1つかわせば大きなチャンスにつながるんですね。
イランの両サイドアタッカーが今、左右、入れ替わっています。
≫今、アウトにボールがちゃんと当たらなかったね、中島。
右のアウトで出したかったところ。
≫攻守ともに豊富な運動量でチームを支える10番の中島。
2年前に手倉森監督のチーム立ち上げ初戦の相手がこのイランでした。
そのときは3対3の引き分け。
そのとき1ゴールを挙げているのが中島でもあります。
中島へのファウルをとります。
≫今日は、両サイドから両翼の選手がいかに中でボールを受けられるかというところが僕は得点のポイントになるように思います。
イランのディフェンスは相当、ラインを上げてくるから。
≫ということは、サイドの選手がうまく斜めに動くということですか?≫そうですね。
だから、あとあと浅野なんかが入ってくればスピードでサイドから得意なプレーができると思いますよね。
≫90分勝負です。
90分で決着がつかない場合決勝トーナメントからは延長戦もあります。
≫とにかく決着がつくまで今日は戦わないといけないんだから。
≫ですから、手倉森監督それから今日はベンチには先ほど、お話にあった浅野もいます。
鈴木武蔵や山中、大島、南野、豊川。
総力戦の戦いになります。
ベンチワークというのも試合が進んでくると松木さん、本当に監督としても難しい試合ですもんね。
≫難しいですね。
選手も監督も、ミスのできないゲームだというふうに思います。
≫オナイウがボールをうまくキープして…。
このボールはゴールキックの判定です。
久保、そしてオナイウという2トップに中島、矢島という攻撃的なポジションの2人がいます。
遠藤、原川。
そしてディフェンスが室屋岩波、植田亀川、ゴールキーパー櫛引という11人でスタートしている日本。
イランのサイドアタッカーは今、11番のミラドが右サイド。
それから17番のA代表でも日本戦でゴールを決めているトラビ。
要注意のプレーヤーの1人ですがその選手が今、日本の右サイドにポジションを変えています。
ラインを割りました。
しかし、1つ、中山さん左サイドでいい攻撃が出ましたね。
≫原川がしっかりキープした中で予測してましたからね。
亀川に出ることを。
亀川も、それをわかったうえでの飛び出しなのでいいコンビネーションが取れてましたね。
あとは中の入り方を工夫したいですよね。
松木さん。
今の、単純に上げるのはいいんですが。
≫動きがほしいね。
≫大きいのでキーパーとディフェンスの間に速いボール。
そこの部分。
≫ちょっと待ってましたね。
逆にもらう側がグッと動き出せばね。
≫そして、また青と赤、日本とイランの両チームの20人のフィールドプレーヤーが画面に収まります。
その分、裏をうまく使いたいと話していた日本。
≫わかってきたね日本の選手たち。
慣れてきたから。
≫落ち着いてきましたね。
ファウルになりましたけど今、原川がかわされたあとですね。
しっかりと後ろから追随していきながら味方がプレスをかけやすいようなコースに誘っていきましたね。
≫挟んでましたね、2人で。
だから反応はいいと思うんです。
向こうのチームも切り替えの早さが日本は早いと監督も言ってましたからね。
いいプレーでした。
≫亀川がまたサイドで引っ張られました。
≫ユニホーム2枚はないんじゃない?破けたら。
≫かなり手を出してきています。
≫2枚はないと思うから破かないでほしいね。
≫Uの字を書きながら裏を狙っていましたからあれをやり続けることが重要ですよね。
≫これ、試合前にまた相当散水してたからね。
水をまいてたのでちょっと場所によっては滑るところがあるから気をつけないといけませんね。
≫このスタジアム自体は開催国カタールが試合を行ったりあるいは今大会の決勝も行われるメインスタジアムといっていいスタジアムです。
10日間でここまで3試合行ってきました。
ピッチ状態もこれまでの試合よりはいい状態だけどもと選手は表現していました。
≫サッカー専用スタジアムですごくいいですよね。
≫日本とイランの準々決勝。
年齢制限のないA代表でも何度も激闘を繰り広げてきました。
ワールドカップ予選でも2勝2敗。
互角の勝負を演じてきたのがイランです。
≫逆サイドも面白いんだけどな。
≫最後は原川から中島というシーン。
ワールドカップよりも少ないわずか3という出場枠を日本は目指しています。
日本イラン、どちらが次の準決勝に進出することができるのか。
松木さん、前半もあっという間に半分が過ぎましたね。
≫どちらも自分たちのやりたいことを開こうとしているんだけどなかなか、どちらも許さないというそんな感じですね。
≫ここはラインを割りました。
ただ、心配していた準々決勝という1つの思いどうしても我々メディアが聞いてしまうこともありますし選手たちも、忘れようとしても忘れられないと話していましたがそういうことは今は全く頭になくできてるそんな感じはしますよね。
≫全然、サッカーをやってないときに考えればいいことでもうゲームになったら一切、集中してプレーすることだけです。
≫とにかくオリンピックという舞台に自分たちが絶対に立ちたいんだとつかみたいんだと選手たちそしてスタッフ関わる全ての人が言葉をそろえます。
≫ただ、イランも40年ぶりかなんかでしょ。
オリンピック出場に向けて。
だから、どちらもそうなんですよ。
相当な思いがありますからね。
≫ワールドカップにはあの2年前のブラジルワールドカップにも出場して4度の舞台に立ってきましたがアジアの強豪として一時代を築いたイランが。
中山さんも何度も戦ってきたと思いますがオリンピックは40年、出られていないという。
≫ちょっと意外ですよね。
≫ですから、その中で我々にとっても悲願なんだ国民に希望を与えたいと率いるハクプール監督は昨日の公式会見でも話しました。
≫タイミングはいいんですけどね。
矢島も、いいタイミングで走り込んでいたので。
≫あとはスリッピーなのかもしれない。
グラウンドが思ったよりも。
自分で収まったかなと思ったボールが流れて…。
珍しいですからねああいうパスミスは。
≫イランサポーターの声援も響きます。
≫イランのゴールキーパーアフバリ、190cm。
キャプテンのセンタバック、チェシュミとグループステージ全3試合にフル出場しています。
40年前のモントリオールオリンピックでベスト8に入って以来の悲願の舞台と話すイラン代表。
≫トラビが追いかけていく。
≫完全に岩波が簡単にヘディングできるかなと思ったらそのあとから体、いってますからね。
≫ああいうのは要注意だね。
あのこぼれが怖いよね。
≫大丈夫だろうという言葉も決して思ってはいけないというところですね。
≫多分、練習の中でもああやってやる選手はなかなか日本にいないからビックリしちゃうと思いますよ。
≫狙っていきました!わずかに枠の左でした。
≫ここまでシュートがなかったですからいい試みだと思いますよ。
≫両チームともにもう、20分、実はシュートがありませんでした。
それだけ拮抗の中で打っていった、久保。
≫中山さん立ち上がりから、久保よくいきますね。
≫すごくいい動きといいポジショニングが取れてますね。
≫ひとつ息を吐いた手倉森誠監督です。
就任3年目。
話し続けていた最大の山場を戦っています。
≫斜めに走ってきてうまくでしましたね、矢島。
≫今のワンバウンド目もそうですが少しボールがすっと流れていますね。
≫あそこでちょっと目測を誤ったりちょっとプレーがうまくいってない部分もあるので。
逆に言えばどんどん打っていったほうがいいかもしれないね。
≫試合前、相当まいてましたからね、水。
これだね。
斜めにスピードを持って入ってこれれば。
≫矢島からというところです。
対戦もグループステージ第2戦この矢島が多くの崩しに絡んでいきました。
≫落ち着いてますね今のプレーも。
本当に視野も広く取れますし動きが見えていますよね。
≫走ってくれる選手がいればいいタイミングでパスを出せる自信もあると矢島も話しています。
≫でも立ち上がりから比べると随分、日本も反応がよくなってきたから。
≫室屋が外に出します。
≫今、寄せたあとよく裏についていったよね。
≫そして、すぐにプレーを再開させるイラン。
≫連続した動きですね。
寄せたあと、終わらず自分のマークがどう動いてるのかも把握しながら次の動きに移れるというところが室屋、いいですね。
≫ボールだけじゃなくて相手の選手を見るというね。
17番、トラビなかなかテクニックもあるし。
ビックリするようなことをやるから。
≫左右両サイド縦にも中にも入ってくる選手。
率いるハクプール監督。
プレッシャーに満ち溢れたゲーム。
とにかくミスをしないことだと話しました。
オリンピックの出場権がかかるという緊張感あふれる一発勝負の決勝トーナメントを両チームの選手戦っています。
≫今のコーナーにしなかったのもいいよ。
相手もきちっと見てくるな。
≫まさに守から攻への切り替えでしたね。
≫しかもいいボールでしたよ。
櫛引ね、1番。
≫中島がすぐに動き出してそこを逃さず櫛引も狙っていきました。
日本サポーターの声援がレクウィアスタジアムドーハの空に響きます。
中に久保がいたポジションには21番の矢島が入っていました。
≫よく見てましたよね。
≫両足の正確なシュートもありますしこの年代で今日のメンバーではただ1人ヨーロッパでプレーしているのが久保裕也。
久保とオナイウの2トップという日本。
狭いコンパクトな一帯に両チームの選手たちがぐっと集まってきました。
≫これでイランのディフェンスラインラインを上げてくるのでまた日本のスペースが相手のディフェンスの裏にできますからね。
≫これ、くるからね。
気をつけないとね。
≫倒されました。
イエローカードが出ました。
2番のセンターバックダネシュギャルにイエローカードです。
≫かなり人に強く来るので見せ球が必要ですね。
空けて、そこに相手ディフェンスをいかせてそこからの展開で相手をはがしていくというね。
そんな展開をするといいんですが。
≫いわゆる相手をおびき出すようなパスということですね。
≫ただ、そこは正確じゃないと奪われた瞬間ピンチになるのでそこは気をつけなきゃいけないところなんですけどね。
≫キッカーは7番の原川。
ゴール前に植田、遠藤あるいは岩波。
高さのある日本のプレーヤーも入ってきました。
植田、競り勝ったが久保、届きませんでした。
≫このキーパー、大きいけど。
ちょっと、チャンスあるね。
≫判断は甘いですよね。
≫甘いよね。
このポジションも逆サイド、自分の頭の中にイメージとしてなかったよ。
≫しかし、その前に中山さん、植田が190cmの相手のキャプテンにも競り勝っていきました。
≫ファイターですね、植田。
ヘディングはタイミングですからね。
タイミングとポジショニング。
そこで十分対応できると思います。
≫高い、あるいは強い本人はやつといいましたが高い強い選手が出てきたらそこは自分に任せてほしいと話します。
やっときた準々決勝の舞台。
相手にプレーさせずに自分たちが決めるだけと強い決意を話してくれました。
立ち上がりのイランの勢いというのは?≫あれだけ飛ばしていたらね。
あと日本のディフェンスラインも随分、慣れてきましたからなかなかフリーにはさせなくなっていますよね。
≫いい対応ですね、原川。
≫あれだけ時間かけてくれりゃ日本のものですよ日本のディフェンスはちゃんとしてますよ。
≫イランはグループステージを終えて中3日。
日本は中2日で準々決勝に臨んでいます。
ただ、くしくも両チームともにグループステージ3戦はメンバーを大幅に代えながら戦ってきました。
層の厚みも持っているイラン、そして日本という準々決勝屈指の一戦とこちらでも報じられています。
スピードも強さもあるというイランの前線です。
また、イランはトラビが右サイド11番のミラドが左。
めまぐるしくプレーヤーを入れ替えてきます。
とりどころ、狙いどころあとはロングボールを蹴らせないポジション取りをしたいと選手たちも話しています。
そういった意味ではイランが簡単に蹴ることをなくしたというのもありますがうまく蹴らせないようなさせ方もしてるということですね。
≫かなり久保とオナイウでプレスをかけていますからね。
自由には蹴らせませんね。
≫モタハリ!危なかった。
≫こぼれたところだね。
そこしか狙ってないからね。
≫1つ、一瞬の隙を見せてしまった日本。
そこを突いてきました。
≫ルーズボールの対応ですね。
≫最後は10番のモタハリのシュート。
イランの選手も監督も、思わず頭を抱えました。
日本はひやりとしました。
そして、イランの選手が1人、ピッチ内で倒れているところで日本の選手たちも給水をします。
倒れているのは20番のサゲビ。
あとはここで、1つ選手たちがそれぞれコミュニケーションをとりたいところ。
矢島が先ほどちょっと右足のひざの辺り接触もあったんでしょうか。
気にするシーンもありました。
≫先ほどのね。
こぼれたところを拾ったところだからね。
向こうがね。
シュートはラッキーでしたが。
あそこのセカンドボールを要注意ですよ。
立ち上がりも同じことを言ってたけど。
≫足が出てきますので。
しょっぱなのキーパーとの1対1になったシーンもそうですよね。
≫あとは、そこを狙ってくるか。
選手同士でね。
≫足が出てくると考えて対応したほうがいいかもしれないですね。
≫ちょっと早め早めだね。
攻めもそうだね。
相手のディフェンスラインが上がってくるから早めにスペースにボールを出すというそういうボールも必要になってくるかもしれないですね。
≫進藤さん今、中断していた間に2トップ、オナイウと久保が言葉を交わしていまして手振りを見るに久保が残っているんだという手振りに見えました。
≫久保の場合は、普段ヨーロッパでプレーしていますからこのチームに合流する機会はこの2年間なかなかなかった。
ただ最終予選に向けては合宿からチームに合流してオナイウとの2トップでもいいプレーを何度を見せるシーンがあったということがありました。
8チームのトーナメントに入りました。
とにかく、この準々決勝を勝たなければオリンピックの出場権は消えてしまいます。
アジアの枠はわずかに3つ。
≫これ、取り返したいね。
≫手倉森監督も今ポジション取りの指示を出しました。
≫ここしか、本当にイランはそこからのスタートしか考えていないから。
≫激しい接触。
日本ボールのスローインです。
球際をこれまでよりもより強く切り替わる瞬間に勝負をかけろと手倉森監督も、この3日間選手たちに伝えてきたそうです。
そこまでのプレーがここまで松木さん、出て。
もう、40分が近づいてきました。
≫ただここから、結構向こうも飛ばしていますからチャンスですよ。
この、残りの少ない時間になってきたときが僕はチャンスだと思います。
≫これだけイランの最終ラインが高いポジション日本陣寄りを取っているので中盤の選手もいってます。
日本は中盤を省いて岩波もセンターバックから1本のパスで勝負を決められるかもしれないといっていました。
≫本人にインタビューしたときもそこは狙い目だといっていたので。
あとはタイミング。
前線の選手に出し手のタイミング動き出し、そういうところが重要になってきます。
最後尾同士のチェンジとあと、縦のスライド。
前の選手が引いてきて後ろの選手が飛び出すとか。
これはディフェンスラインを上げてくるチームには効果的かもしれないね。
≫一度、ここはプレーが止まります。
17番のトラビのファウルイラン選手からアピールがありました。
松木さん、いわゆるポジションチェンジというと横をイメージしますが縦の入れ替わり横の入れ替わりもやるという。
≫最初に言いましたがサイドからすっと斜めに出ていく。
早めにスペースにボールを出せばイランがボールをとられているシーンって結構、そういうシーンが多いですから。
≫うまく裏を狙っていった亀川ですがボールも伸びます。
ラインを割りました。
≫サイドからダイレクトで中央にワンタッチでね。
スペースにボールを出していくとかいうとディフェンスラインを上げてくるチームはやっぱり、いやだと思いますよ。
≫実際にイランの4失点のうちいくつかは、こうしたディフェンスラインの間をうまく取られるという失点でした。
≫原川を後ろから押したというファウル。
17番のイランの年齢制限のないA代表の一員でもあるトラビ。
原川が少し落ち着かせます。
22歳の原川力。
前線の久保とは同じ山口市の中学校。
京都の18歳以下でもともにプレーしたという長い仲間でもあります。
イランの最前線10番モタハリは要注意。
この決勝トーナメントは90分で決着がつかなければ延長、更にはPK。
この一戦勝負がつくまで行われます。
≫決着をつけないと今日はね。
≫ですから、1点の重みというのが松木さんまさにこの試合を見ていても感じますよね。
≫あります。
≫これまで以上に大きな意味を持ってきます。
≫グループステージとは全く戦い方も、どのチームも変えてきますし。
≫その中で、手倉森監督が勝ち急がない攻め急がないことを意識してやりたいと話していました。
じりじりとするような緊張感の中でも前半も終盤に入ってきています。
≫ボールが合わなくてラッキーでしたね。
≫あとはあそこに今、モタハリが1枚だったからよかったですけどそこにもう1人が来たときにその対応ですよね。
≫オナイウのファウルをとられます。
≫完全に勝ってるからね。
ヘディング。
いいタイミングで飛んでるし。
≫高いですね。
≫いいね、20番オナイウ。
≫グループステージ2戦目の対戦は後半から出て突破で日本の2点目のきっかけにもなりました。
何かスタジアムにいる全ての人たちが食い入るように思わず言葉を失ってしまうぐらい見入るようなそんな、0対0の時間が続いてきました。
≫前線にいながら戻りながらヘディングしてくるんだね。
背が高くて。
向こうは。
≫自分がフリーだと思ってヘディングしようと出てくるからね。
≫前半、残り時間は少なくなってきました。
オナイウを狙っていく日本。
≫今、いいライン作りだったね日本が。
≫ちょっと2人が重なってましたね。
≫岩波、植田が前に出た瞬間がありました。
≫それはラインを調整したのか。
偶然なのかわからないですけど。
あとは相手の選手の数も少なかったからね。
だから、判断がきちっとできたかもしれません。
落ち着いてる。
≫日本も今日はしっかりと高いディフェンスラインコンパクトに保ってプレッシャーかけて集中を切らさずプレーを続けます。
≫ボールを収めると乗ってくるから。
あそこをダイレクトで違うプレーヤーを早く使うのも大事かもしれませんね。
≫岩波のファウルをとられました。
アディショナルタイムにちょうど入ったところ、1分。
岩波は、中山さん体を入れようと…。
≫無理しなくてもよかったな…。
≫そうですよね。
≫一緒に走りながらでよかったね。
一緒に並走していくならよかったけど体を止めちゃったので相手にぶつかったように見えるんですね。
≫前半のアディショナルタイム少し、いやなポジションでフリーキックを与えました日本。
≫これはいいボールを蹴るでしょう。
≫時間帯も、そしてポジションもいやな場所です。
≫7番のチーム司令塔アリ・カリミ。
≫フリーキックがあるとしたらトラビがよく蹴ってゴールも決めてますから。
≫トラビもいるからね。
≫直に狙ってきてもキーパーの判断は…。
≫トラビが離れました。
シュートは外れました。
久保も最後プレッシャーをかけました。
≫不用意なファウルはしたくないですね。
ペナルティーエリア付近では。
≫よくいったよ、櫛引。
≫よく飛び出しました。
≫見事だよ。
≫痛む表情も見せましたが≫前半を振り返りますが立ち上がりから日本、1つ惜しいシーンがありましたね。
≫そうですね。
キーパーがタイミングがずれてますが見事なセーブでしたね。
≫原川のコーナーキックから岩波というところがありましたしオナイウ、久保の2トップでチャンスも作り出した。
≫久保がいい動きをしているのでチャンスが生まれてますけど決定的なチャンスには至ってないんですよね。
≫その中で松木さん、やっぱりイランは攻撃陣迫力ありますね。
≫決定的なシーン、前半でも≫6大会連続という歴史をつないでオリンピックに立とうという日本。
対するイランは40年ぶり悲願のオリンピックの舞台への返り咲きを狙っている一戦です。
中山さん、一発勝負。
しかもトーナメント準々決勝。
準決勝ですと万が一、負けても3位決定戦があるかもしれませんがもうこの試合だけが唯一何もあとがないという一戦です。
≫そういう状況の中でどれだけ自分たちのプレーを出せるか。
そして、勝ち抜けるかがここで戦った選手たちチームに力を与えてくれるんですよね。
≫その中で、前半のさまざまなシーンが出ていますが日本に限定すれば中山さん点を取るということでいろいろなものが前半の中で見えてきたと思うんですがどう考えていますか。
≫なかなか、ゴール前辺りまではいくんですがそこ、もうひと工夫ですね。
クロスを上げたボールでもどういう工夫を持って中に入っていくのか。
あるいはクロスボール工夫であったりその辺りのもうひと工夫が必要なのかなと。
あと、ディフェンス面に関してはとられたあと切り替えも早いし対応もしっかりしてるのであとはゴール前で不用意なファウルであったりボールへの対処ですよね。
ちょっと待ってみたり。
そういうところが相手のチャンスにつながっていますからそういうところを抑えていきたいです。
≫両チームの前半の主なスタッツ。
シュート本数やコーナーキックが出ています。
ボール支配率もほぼ互角。
松木さん、準々決勝らしい戦いといえるかと思いますが。
≫前半は、お互いに自分たちが相手のいいところを抑えながら何かを仕掛けるというそういう45分でしたが、後半はここからですよ、勝負は。
これ、何が起きるかわからないから。
とにかく自分たちが何が起きてもちゃんと自分たちのプレーを続けるというのがこの試合、大事ですからね。
≫当初、この短期決戦中2日という日程も心配されましたがその辺りは中山さんいいチームマネジメントほとんどの選手がフレッシュな状況で臨める一戦ですからね。
≫グループステージもうまく日本に、いいように転がってくれた印象がありますからそういう中を勝ち抜いてきた日本ですからコンディションは間違いなくいいはずなんですよ。
これを、どうこの試合に生かしていくかというところですね。
≫同じような思いを両チームが持っています。
あとは、松木さんいよいよ、90分で決着をつけたいならば残りは、もう45分。
いろいろな考え方も出てくる時間帯になってきますよね。
≫要するに長くなれば長くなるほどベンチワークといいますか交代する選手。
誰と誰を代えるかというところも含めて勝負になってくるでしょうね。
≫前後半まずは、最初の45分を終えました。
両チームともに交代はありません。
日本コールが響く中で準々決勝、後半が始まりました。
後半は右から左にジャパンブルー日本代表は攻めていきます。
日本は前半同様、2トップに久保とオナイウ。
そして中盤には中島、矢島というサイドハーフ。
真ん中に原川と3番の遠藤。
ディフェンスラインは上川、植田室屋、岩波。
ゴールキーパー、櫛引です。
日本ボールです。
日本の精神的な中心キャプテンとしてチームを引っ張ってきた遠藤航。
≫遠藤と今日は中盤を支える原川が蹴りそうです。
今、植田が原川に待てと言って上がっていきました。
≫立ち上がり、チャンスです。
イランの選手が20番のサゲビだけが前線に残っていました。
1つ、イランもセットプレーの守備からのカウンターというのをこの3日間の間で随分トレーニングしていたと聞きました。
≫前半、そういう形が出ていましたからね。
非常に、鋭いカウンターをしてきますからね。
≫松木さん日本も一瞬の隙をつく相手のミスを誘おうとしていますが相手も、同じように考えてきているんですね。
≫前半で、すごく反省点といいますか気をつけないといけないセカンドボールに関しては後半も全く同じことが言えると思うのでその切り替えだけ早くしてもらいたいと思います。
≫あとは試合が進むにつれて精神的な緊張感も増えるし体力的な疲労も出るはずです。
17番トラビのファウルです。
≫今のも普通にボールをとりにいったということなんでしょうけどそれだけ厳しいということですね。
レフェリーが。
こういうプレーに関しては気をつける。
イランの選手に対するファウルです。
日本は前半と同じ4−4−2というフォーメーションです。
試合を通してみると11番の久保裕也というのが得点の空気というか中山さん雰囲気は持ってますね。
≫落ち着いてるよね。
11番、久保。
≫2トップがいいんですよね。
オナイウのところにボールが入ってるのであとはオナイウに通ったときに早いサポートとそこからの早い引き出しをしてもらいたいんですね。
左サイドバックアビスパ福岡の亀川。
≫17番のトラビもかわしてこようとするからじっくりね。
≫イランの攻撃陣には前線にA代表年齢制限のないワールドカップ予選も招集。
戦った経験のある選手をずらりとそろえてきました。
7番、その1人アリ・カリミ。
188cm。
このアリ・カリミからのパスという形で10番のモタハリ。
あるいは前線の選手がゴールを取ってきたシーンもあります、イラン。
≫セカンドボールね。
本当にしつこいようだけど前半からずっとやり続けていますから、日本も負けずにセカンドボール拾ってもらいたいな。
≫拾い続けてその先に松木さんゴールがあるわけですもんね。
≫そうですね。
反応したところから切り替える。
攻めにスイッチが入る瞬間だと思えばいいですよね。
≫前半の立ち上がりと同じように狭い地域、ゾーンに赤と青両チームのフィールドプレーヤーが密集しています。
上げられてしまったがキーパー、櫛引です。
≫1人、いきたいところですね今のところ。
≫少し見たり考えたりする余裕を与えてしまいました。
≫スリッピーでまだワンバウンド目が伸びる感じがしますよね。
≫思わぬことが起きそうで怖さもありますがただ、期待もあります。
イランコールがレクウィアスタジアムを覆い始めました。
去年の10月にはイラクを除く西アジアの23歳以下のチャンピオンになったのがイラン代表です。
≫進藤さん、後半に入って日本ベンチですがサブのメンバーがウォーミングアップを命じられてまず命じられたのが浅野、南野、そして豊川の3人。
あとは、監督がどこで動くかです。
≫攻撃的な3選手にまずウォーミングアップに行かせました。
≫この戦いを思うと今まだ、交代ということでは考える必要はないと思います。
ちゃんときちっと対応できてますしいい攻撃もできてるので。
≫攻撃の選手を用意しているということはこの状況で入れるとするならばやはり決着をつけにいくというパターンですよね。
≫今のところは、そうですね。
0対0、こういったところでの動きはベンチも難しいですからね。
≫浅野などは、中山さんJリーグでもいわゆる残り30分前後のプレーというのが今シーズン、続いてきて。
≫そういう使われ方にも慣れてると思いますからあげ方もわかるでしょうね。
≫ましてや、その中でゴールという結果も出してきました。
Jリーグの去年のベストヤングプレーヤー賞にも選ばれました。
このチームの初戦。
2年前のイラン戦でも1得点を挙げている浅野拓磨。
シュートになりました。
ゴールキーパーの櫛引です。
枠に飛んでいきました。
やはり、1点を争う緊張感のあふれる勝負になっています。
久保です。
≫いいですね。
11番、久保。
≫ここで前線の選手が頑張ってくれると後ろは楽になるんですよね。
≫グループステージ2戦目タイ戦では2ゴールを挙げた久保。
その久保と中学時代からともに切磋琢磨してきた原川。
原川は京はボランチです。
助かりました!≫あそこですね。
2つ目モタハリにいってましたからね。
ちょっと遅れてましたからね対応が。
≫あとは早くさばいてくるというもう準備しといたほうがいいですね。
≫中山さんが前半おっしゃってましたが日本も逆に攻撃で当てたときにすぐワンタッチでいきましたよね。
≫それをしたいところなんですけど日本も。
≫ホイッスルが鳴ります。
中島へのファウルです。
迷いなく戦い抜くと話した手倉森誠監督です。
イランは、まさにモタハリが競ったあとを狙ってきています。
≫縦にボールが出たあとダイレクトにほかの選手が反応してきますから。
そこをもう1回ねきちっと見れれば怖くないです。
≫前線では今も20番のオナイウが、かなりディフェンスラインと駆け引きをしながら久保は、少し引いてパス回しに参加。
どちらにこぼれるかというルーズボールセカンドボールを拾ったのはイランだ。
植田、ファウルはない。
そして日本、狙っていきました。
≫ナイス植田だね、5番。
≫粘り強い守備を見せましたね。
≫高さ、強さのある。
あとはボールをとれそうでなかなかとれない体の使い方のうまさがあるんだと選手も話していましたがしっかりと奪いきりました。
イランが、少しボールを回す時間帯になってきています。
日本サポーターの声。
そして、イランの応援団の声がレクウィアスタジアムに響いています。
ヘディングだ!ポストだ、助かった!バーに当たりました。
ひやりとした。
そして日本コーナーキックをとられました今のシーン。
≫いいヘディングだったけどね。
危ない、危ない…。
≫クロスに対してもう一歩二歩寄せたいですよね。
≫あとは、やっぱり中盤のこぼれたところから拾われてますから。
本当に、前半から通して危険なところというのははっきりしてきたからそこをきちっとやっていくしかないね。
≫イランボールは変わりません。
どこが勝負どころになるのか。
その瞬間を見極めずにものにしたいと選手たち、話しています。
≫進藤さん、こぼれたボールどちらがとるかという話が出ているんですがイランを率いているハクプール監督ですが縦もそうですが横に関しても相当選手たちに、近く寄れコンパクトにしろという指示をずっと細かく出していまして相当、狭い範囲で選手たちにプレーさせたいんだという印象があります。
≫あそこ、もう1人使われたらいやですけどあの距離から打たれたらよっぽどいいシュートじゃない限りあれですから。
≫ただ、中山さん少しずつイランの選手が持ったときに一瞬の余裕があるといいますか。
≫寄せが、ちょっと甘くなってますね、日本の。
≫その辺りはどういうふうに考えていけばいいですかね。
≫やっぱり、自分たちのボールにしたところをもうちょっと大事にするというか。
後手後手に回ってますから。
≫自分たちでボールをキープしたときにそれを、しっかりつないでいきつつ次への予測ができないところで相手に余裕を持たせてしまっているんですよね。
≫バランスが悪くてね。
≫手倉森監督、そしてその横にはちょうど20年前の一国集中開催のアトランタに出場した秋葉忠宏コーチの姿もあります。
短期決戦の中で一番の山場だと話してきた準々決勝です。
この試合だけは絶対に負けることはできません。
≫アイデア的にはあそこでダイレクトでやるほうがいいと思いますからね。
≫亀川、ひやりとしました。
モタハリ、狙ってきた。
≫とにかく、くるからね準備しておかないとだめだ。
≫このスリッピーな部分もありますしバウンドが不規則になることもあります。
またイランのハクプール監督はグッと、サイドに寄せてこいというようなしぐさを確かに見せています。
日本のファウルをとられました。
≫相手がここでとりたいというところでダイレクトでさばいてあげるとね中山さん。
≫入ったところで相手は来ますからそのタイミングでうまくサポートしてやればそこをかわしていけるんです。
≫受け手が必要だね。
≫どれだけの人間が1つのボールに対して関わっていけるかなんですよね。
≫かなり今テクニカルエリアから手倉森監督が7番の原川に対して指示を与えていました。
ちょっと中盤というところで見ると相手の7番のアリ・カリミやウィングのトラビサイドのプレーヤーも引いてきて中でもらうシーンも出てきました。
モタハリです。
≫強いんだよな10番、モタハリ。
≫ただ、今のもしっかり対応できてましたからね。
これも、さっきのね。
フリーでやらせすぎだよね。
≫この後半もう15分を過ぎています。
シュートは手元の集計イラン、3本。
日本は後半シュートはありません。
ホイッスルが鳴って…。
スリランカのペレラ主審がイランのハクプール監督と会話をしています。
自身は98年フランスワールドカップにも出場しているハクプール監督。
あっという間にプレーを再開させそうです。
日本のスローインですが前からイランがくる。
少し松木さん全体として、流れを押し戻したいところではありますね。
≫ですから先ほども言いましたけど自分たちのペースでボールをパスをさせるような。
すぐ、とられないで…。
≫落ち着かせてつなぐということでしょうか。
≫これでいいと思います。
≫確かに前半はボール回しの中で遠藤もそうですが矢島だったり原川というのが中盤うまくポジションをとってタッチするシーンがありました。
≫こうやってダイレクトでね。
ヒントは出てきたかな。
≫日本コール。
日本をあと押しする声です。
なんとしてもこの準々決勝を乗り越えたい。
その思いでこのカタール・ドーハにやってきました。
そして、オリンピックの出場権更にはこの世代のチャンピオンになって僕たちはリオに立つんだ。
強い決意を遠藤は話してくれました。
≫それでいきましょう、それで。
≫もう前後半90分の中で見るなら残りは30分を切りました。
90分で決着がつかなくても延長戦。
延長戦で決着がつかなくてもPK戦。
とにかくこの準々決勝この試合は勝負が決まるまで続きます。
矢島が味方の上がりを見ながら周りも見ています。
コーナーキックです。
≫よく粘りましたね。
≫後半最初のコーナーキックを日本がとりました。
植田、岩波も上がります。
あとは1つこのあとの相手の攻撃をケアする形で日本は室屋は残っています。
更に亀川も残っています。
上がってきましたキッカーは原川。
高いボールをオナイウ。
≫でも、20番のオナイウ高さあるね、高いね。
これは武器だわ。
≫完全に頭ひとつ上。
186cmある7番のカリミの頭の上から競り勝っていきました。
オナイウ。
180cm二十歳のプレーヤーです。
ナイジェリア人のお父さんとバレーボールをやっていた日本のお母さんのもとに生まれました。
まだどちらのチームにも動きはありません。
櫛引、出てきてつかみます。
≫何がなんでも向こうはくるからああいうちょっとふわっとしたボールいやですよね。
≫日本ボールのスローイン。
時計を見ました、手倉森監督。
どこで動くのか。
あるいはその前に試合が動くのか。
ゴールが生まれるか。
遠藤に対する激しいタックル。
ファウルです。
イエローカード。
20番のサゲビに対するイエローカード。
激しく接触されましたが遠藤、起き上がっています。
累積1枚目のイエローカードです。
サゲビ。
後半も半分を経過しました。
選手たちが近づいてコンパクトにしてパスを回すイランです。
イランがサイドを変えながら持ちます。
縦にはまだ入れてきません。
日本のディフェンスラインもポジションを変えながら。
フラッグが上がっていました。
≫ちょっと周りのサポートといいますかボールのもらい手が遅いんですね、反応が。
探しているうちに相手に詰められてやられてるんですよ。
探しているんですよね。
結局、オフサイドだった選手が戻ったってことなんでしょ。
≫10番のモタハリがオフフサイドのポジションにいて関わったということでプレーは止まりました。
≫ファウルじゃないんだよね。
≫進藤さん日本の手倉森監督なんですが先ほどから何度もコーチ陣と話をしていましてどこでカードを切るか随分、頭を悩ませている印象です。
松木さん残りが90分だけで見れば20分というところです。
何を今…。
もちろんメンバーのことでしょうが一番…。
≫でも、今のところ疲れている選手が誰なのかというところも含めてでいいんじゃないかなと思います。
残り15分ですよ。
まずはね。
残り15分のところで選手投入というのを考えるかもしれません。
≫90分で決着をつけにいくのか。
あるいは120分、PKまで見据えていくのか。
その逆に日本、このチームが準々決勝で苦しんできた中であらゆる経験をしてきた。
その経験をまさにこの舞台で生かすんだと話していました。
≫先ほどの話に戻りますがそのためにグループステージのところで各選手を使って、見事にフレッシュにしてましたからいけるところまでいく選手をどんどん使ってそして、勝負どころでメンバー交代を考える必要があります。
≫打っていった、もう一度!コーナーキックです。
≫いいとこ、ついたんだけどな。
≫空きますよ後ろが。
≫逆サイド、今ね。
ボールサイドに人数をかけている分逆サイドをうまく使いたいね。
≫ヘディングは上です。
遠藤です。
≫前にいたけどね。
まあ、うまく当てたよね。
≫相手に1回触られてますからね。
≫バランスを崩しながらも当てていったというシーンです。
ゴールキーパー、イランはアフバリ。
日の丸が揺れています。
奪った、矢島。
イランボールという主審のペレラさんの判定。
どちらのチームも一瞬、日本ボールかと思ったんですが。
亀川、引っ張られた。
トラビのファウルです。
そして、カードは出ませんが日本のセットプレー。
≫チャンスだな。
≫セットプレーが鍵になるのは間違いない。
攻守ともに両チームの監督が話していたコメントがあります。
後半の28分からまもなく29分。
≫いいところだ、これ。
≫ここで1点を取ることができれば勝負どころの最初の時間帯です。
≫キーパーの前に低いボールでバウンドするようなボールでみんな、飛び込んでいけば…。
巻いていくボールで速いボールでいいと思うよ。
≫そして、こぼれ球を狙う形では矢島と中島、構えています。
中には長身の選手たちが固まりました。
植田と相手のキャプテン4番のチェシュミ。
≫つまらない行為でイエローはもらわないほうがいい。
≫それぞれがポジション取りをします。
久保が呼ばれました。
久保も、先ほど少し相手を押すシーンがありました。
ここは注意です。
≫久保が決めちゃえばいいんだよこれで。
≫前線で何を示せるか。
最後にゴール、試合を決める力を見せたいと話していた久保。
10番のモタハリがオフサイドです。
副審の旗が上がりました。
最初のポジションがオフサイドポジション。
日本のディフェンスラインよりも日本ゴールに近いポジションをとっていました。
≫この副審、好きなんだね。
全部、戻りオフサイドとってます。
≫今日はスリランカの主審1人。
副審2人。
チャイニーズ・タイペイ第4の審判は中国の方です。
≫ここだね。
≫1つ、残り15分という松木さんがおっしゃっていたポイントがきました。
≫代える選手がいないんですよね。
だから、みんな今安定しているからね。
あとは、体力的にどこかを傷めてるとかきついとか。
そういった選手もこれといって見当たらないので。
≫試合の中での消耗はもちろんあるでしょうがほとんどの選手たちがフレッシュ試合を休みながらグループステージを日本は戦うことができました。
それはイランも同じことが言えますがですから、選手交代するとすればそれは、勝負をかけたときという。
≫そこに近いでしょうね。
ですからできることならディフェンスラインの選手よりも攻撃的な選手をどんどん投入できるような形が望ましいですね。
≫選手の交代は両チームともに3人ずつ認められています。
ただ、グループステージはなかったことでもありますがここまで両チーム全く動きはない。
≫オフサイドじゃないのか今…。
≫イランのコーナーキックです。
≫今のオフサイドじゃないのか…。
さっきの戻りオフサイドより今のほうが…。
≫10番のモタハリが出ていたかに見えましたがただそのあと岩波も戻っていました。
ハンドをアピールしていますがハンドはありません。
そして今度は日本のコーナーキックの守備です。
185cmを超える選手をずらりそろえるイラン。
日本は岩波、遠藤そして植田。
その3人がしっかりマークを確認します。
≫随分、エリア内空いてるね。
櫛引!≫落ち着いていたな、櫛引。
ナイス、ナイス。
≫ピッチのフィールドプレーヤの動きを見ます。
これが今のボール。
アリ・カリミが飛び込んでいきました。
≫もうちょっとボールが遅かったら合わせられちゃってたけど。
非常に速いボールだったから。
≫ここはイランもプレッシャーをかけてきました。
日本のパスが乱れました。
0対0。
まだ、日本はベンチは動いていません。
どちらが先に動くのか。
イランは20番のサゲビが苦しそうな表情です。
≫痛がるほど当たってないからね。
≫先ほどのシーンが何度も国際映像でも出てきます。
≫あれ、キーパーちょっとでもファンブルしたらこぼしてたら危ないですからね。
相当慎重にとりましたよね。
≫あとは、足がけいれんしてきたでしょうか。
もう、後半のまもなく35分です。
残り10分。
0対0のまま後半も45分を過ぎますと5分間の休憩。
というよりも最後のベンチとの会話を挟んで前後半15分ずつの延長が控えています。
中島に対するファウル。
そして、日本は中山さん、浅野が呼ばれました。
後半35分を経過したところです。
クラブワールドカップもそうですしそれからJリーグのチャンピオンシップであったり途中出場のしかもこうした一発勝負トーナメント戦でも結果を出してきました浅野拓磨。
≫だから、浅野を入れて最後、10分間のところで逃げ切りたいという思いですよね。
だから勝負に出たんですね。
≫日本がついに、この90分で決着をつけに着ます。
≫パスの精度が足りなくなってきているんですよね。
あとは、前線の動き出しが遅くなってるかなというのも感じるんですよね。
≫逆に浅野のように、スペースに動ける選手が出てきたほうがやっぱりターゲットになりやすいです。
≫浅野も昨日最後の話の機会でも相手の隙をつく。
そのことに一番集中。
何度でも繰り返すと話してくれました。
亀川、倒されました。
≫しつこくいったよ、15番。
亀川、ナイス。
≫亀川、今日何度も相手に引きずられるようにユニホームが破れるシーンもありました。
≫だいぶイランは足がけいれんし始めていますから。
≫11番のミラドも足のけいれんです。
そして、日本は久保に代えて浅野を投入します。
≫しかし中山さんここまでの流れを作ってきた久保ですよね。
≫よかったですね。
前半から積極的に動いて走っていたので疲れがたまっていたんでしょう。
≫ついに日本、手倉森監督は浅野を投入しました。
勝負に出ました。
日本の切り札です。
後半37分です。
11番のミラドはまだ立ち上がりません。
ついに最初の選手交代。
しかも攻撃的な選手の交代。
日本が先に動きました。
一気に、この残り時間で決着をつけられるか。
浅野がうまく抜けてくれればパスをつなぐ、通す自信はあると話したのが21番の矢島です。
イランは一時的に11番のミラドがピッチの外。
今、戻りました。
≫バウンドさせちゃうと怖いんですね。
≫バウンドしてる間に寄ってくるからね。
そして必ず足を出してくるのでね。
≫投入された16番の浅野拓磨。
浅野とオナイウの2トップになりました、日本。
19歳以下の代表では日本と戦ったあのとき、同じ試合会場にいた選手の1人でもあるヘイダリエ。
櫛引が出てきました。
そして、櫛引が立ち上がってすぐにまず前線の動きも見ました。
そして落ち着かせます。
日本は前線に浅野、オナイウ。
≫元気な選手をどんどん使っていってほしいな。
スルーパスが通った!日本、コーナーキック。
≫今、浅野がもう1回飛び出していっても…。
≫矢島から最後は中島を狙っていったボールです。
≫ちょっと慌てたかな…。
マイナスだったらな。
≫それでも中山さん浅野、いい入り方をしましたね。
≫いいですね。
≫浅野が1つチャンスを作り出しました。
そして、逆に今度は競り合う仲間をサポートする。
オフサイドです。
副審の旗が上がりました。
90分で決着がつくとするならば残り時間は5分を切りました。
11番のサイドアタッカーのミラドがここまで、イランも戻ってきています。
日本、手倉森誠監督。
そして、イランも、今イランベンチ前では交代の選手を用意しています。
ここでイランが11番のミラド。
先ほど、足をけいれんさせるシーンもありましたがそのミラドに代わって9番のモフセンを投入します。
21歳のモフセンです。
ウォーミングアップの時には姿を確認できなかった選手ですがその選手を交代カードの1人目でイランは投入してきました。
後半41分です。
日本のベンチ前今、今度は豊川を呼びましたか。
2人目の選手を用意しています。
松木さん、豊川もいろんないやなところをつける選手ですね。
≫そうですね。
相手の中盤の一番危ないところ。
そういったところにすぐ顔を出して芽を摘んでくれるようなそういうプレーをしてもらいたいですね。
≫日本は2人目の交代。
豊川も用意をしています。
ラインを割ってゴールキックです。
そのスピードを生かしてゴール感覚を生かしてこの壁を越えるゴールを生み出したいところです。
そして、日本は21番の矢島に代えてここで豊川を投入します。
矢島も中盤で、中山さんリズムを作ったり。
≫いいサイドチェンジもありましたしね。
≫豊川雄太、21歳。
年末、最後の最後に豊川と三竿という2人が、23人のメンバーに選出されました。
手倉森監督もこうした選手が勝負を決めるそういうことだってあるんだという話をしていました。
期待を持って選出した1人です。
≫監督が期待をしている選手です。
≫走ることは苦にならないし裏を狙い続けたいと豊川も昨日話してくれています。
後半45分が近づいてきました。
≫エネルギッシュに前線で浅野が動いてその空いたスペースを豊川に狙っていってもらいたいです。
≫日本は3人の交代枠のうち2つをここで使いました。
イランは選手交代は1人。
90分で決着がつかない場合前後半15分ずつの延長戦です。
それでも決着がつかない場合はPK戦まで。
とにかく、この決勝トーナメント準々決勝は勝てばオリンピックに王手。
負ければその瞬間に全てが終わる一発勝負です。
トーナメントの中でも最も厳しい戦いの準々決勝。
≫フレッシュな選手。
14番の豊川が入りましたからどんどん使っていっていいと思います。
≫浅野も最初のタッチからチャンスを作っていきました。
そのまま右サイドに入っている豊川を狙っていきました。
こぼれたボールを奪い合う両チーム。
ホイッスルです。
イランボール。
アディショナルタイム追加時間は3分です。
≫豊川が入ってからいいアクセントになってます。
≫サイドを起点にね。
≫でも本当に攻守ともに豊川はいいですからね。
守りも、しっかりとやってくれるから。
≫体を張ってチームのために戦いたいとも言います、豊川。
大津高校ではセンターバックの植田とともにそのあと鹿島アントラーズに進んでそのあと岡山でプレーすることになっています。
この世代の選手たち。
植田、豊川の2人は高校時代からですが、長い時間さまざまな代表でプレーをしてただ、本当に中山さんそれぞれが同じチームで悔しい思いをしてきたメンバーです。
≫その思いをここにぶつけていますからそれを、結実させたいですね。
≫アディショナルタイムも今、1分台に入りました。
準々決勝の舞台。
≫止まっている時間が長いのでもうちょっと増えるかもしれません。
≫3分という掲示でしたがその辺りがどうか。
そして、今もまた岩波が仲間に声をかけます。
こうして一瞬プレーが止まったあとの再開も松木さん気をつけたいですよね。
≫大丈夫かな、どこか痛めているんじゃないかなと思った選手が動けたりしますから。
≫イランは7番のアリ・カリミがいったん、治療のためピッチの外に出ます。
一時的にイランは10人になりました。
イランも7番のアリ・カリミは戻りました。
しなやかな動きで間を狙ってきましたがホイッスルはない。
≫いい距離感でしたね。
あそこを2人でいくんですけどあの間を抜かれることがあるんです。
≫まもなく時計のうえでは目安の3分台ですが先ほどいったんプレーも中断していました。
日本も無理に深追いはしません。
日本コールが響きます。
もう一度チャンスは作れそうです。
先ほど長い中断もありました。
イランのサポーターからは時間じゃないかというような口笛、ブーイングも聞こえます。
そして、日本コールの中ここで後半終了のホイッスル。
一発勝負、準々決勝は≫やはりというべきか激しい、そしてどちらも決して譲ることのない90分になりました。
0対0。
松木さん、延長ですね。
≫そうですね。
これはもう選手たちもその準備はしていたと思いますしチームとしてはここからもう一度そのまま引き締めて残り時間精いっぱい戦うそこだけですね。
≫まさに中山さんグループステージを戦いながらこうなっていく状況も想定しながら進めてきたんですよね。
≫そこを想定しての選手交代ですよね。
そこを想定したうえで、どれだけ引っ張れるかという。
それは相手もそうなのかなと感じます。
≫イランも選手交代は1人。
イランも日本と同じくグループステージメンバーを入れ替えながら戦ってきました。
ちょうどベンチで今日スタートしている大島が中盤の原川であったり浅野、豊川といったところ今度は室屋のところに行って声をかけています。
今日のイランのハクプール監督がちょうど、日本が初めてワールドカップ出場を決めた98年のフランス大会。
ジョホールバルの話をしました。
中山さんも、まさにあのときに戦ってらっしゃいました。
延長にもつれ込んでいきました。
一発勝負のかかったこの時間帯はどういったことを考えてましたか?≫ここからは…。
あのときはVゴール方式だったんですよね。
≫ゴールをした瞬間に試合が終わると。
≫極力セーフティーにということと相手の裏を狙っていこうという話ですよね。
そこから岡野選手が投入されましたからとにかく、岡野を使っていこうという。
フレッシュでしたし裏に抜けるスピード本当に速いものを持ってましたからそういうところで浅野も、そこのところで狙えるんじゃないかというのがあります。
そのイメージが湧いてきてるんですよ。
≫19年前は日本とイランが激闘。
中山さんのゴールで先制。
ダエイ、アジジ。
ずっと長いサッカーファンなら名前を聞いただけでも思い出すイランの名プレーヤー。
最後、延長でゴールデンゴールという当時は決勝ゴールを奪った瞬間にゲームは終わりました。
ただ今は、前後半15分ずつの延長が続きます。
≫あのときは僕も解説でしたから今でも覚えてる。
≫岡野、岡野ってきましたもんね、あのときは。
≫あれが日本初めてのワールドカップ。
その前の年、1996年アトランタオリンピックに日本は28年ぶりに世界への扉を開きました。
オリンピックでいうとまさに96年、97年ぐらいの日本サッカーから続いてきた道をこの選手たちがつなげようとしています。
手倉森監督を中心に大きな声が響きました。
一度、ボードで相手のいろんな陣形の説明も松木さん、そういうところもしっかりして。
≫あんまり細かいことを言ってもこれだけプレーした選手やっぱり、はっきりわからないですから。
もう本当に的確に1つか2つでいいと思います。
あとはチーム全体としてもう、やることは戦うしかないわけですから。
≫そして中山さんがおっしゃったように19年前ワールドカップ出場を決めた試合は岡野選手、当時入れていきました。
今日で言えば日本は浅野、それから豊川。
特に浅野は同じようなスピードを武器にしている選手を入れましたよね。
≫そうなった場合は浅野を生かすパスですよね。
だから、とった瞬間1つ、つなぎたいところですが相手も、気が抜ける瞬間。
攻守の切り替えです。
その瞬間に相手の裏にそれを浅野が狙えるか。
そして出すほうも浅野の狙えるところにパスを出せるか。
そこが鍵になるのかなと思います。
≫普通に後ろから走っても浅野は絶対に追いつくから。
ある程度、早めに仕掛けていってもいいかもしれないね。
パス出しを。
≫パサーと受け手の狙いが合致することが重要ですよね。
≫イランも、そして日本も両チームがベンチ前で円陣を組んでいます。
どうやらエンドは変わらずでしょうか。
そしてキャプテンがそれぞれの仲間たちのもとへ戻っていきます。
そして、いよいよ勝負の準々決勝も待ったなしの延長戦。
祈るような表情も見せて仲間からの力を受け選手たち、浅野もピッチへと向かっていきます。
すでにグループステージの3戦で23人のうち22人がピッチに立ちました。
第3ゴールキーパーの牲川だけがベンチでは見つめている状況ですがこれだけのメンバーがピッチに立ってそして1つになってまず、トーナメントの一番の山場と話した準々決勝に臨んできている日本。
エンドがここで変わります。
右から左に攻める形で日本。
イランは左から右。
後半と同じ状況です。
ほとんど風はありません。
カタール・ドーハはまもなく夜の6時半を迎えようとしているところです。
前後半15分ずつの延長戦です。
この30分で勝負を決めにいきます、日本。
メンバーフォーメーションともに日本、イラン両方、変更はありません。
日本の前線、浅野は真ん中のややサイド右に少しずつ流れ一瞬スピードを上げました。
≫今、出してくれというような動きを浅野、していますから。
どんどん使ってやっていいと思うね。
≫ですから、日本は右の前線に入った14番の豊川それからフォワードの浅野の2人が後半終了間際に投入されたよりフレッシュな選手たちです。
ファウルはありません。
ただ、10番のモタハリは起き上がりません。
ホイッスルが鳴ります。
≫でも、見ていたんですよね。
振り返って。
≫左の足首を少し押さえるしぐさは見せましたが…。
この人の場合はイランの中でも今日は一番といっていいほど目立つ運動量もありました。
いろんな体力的なことも考える時間帯でもあります。
延長戦です。
≫自分が長い距離を走ったからちょっと休むというか痛んでる感じで時間を使うということをやってきますからね。
≫日本は前線に16番の浅野。
そして、14番の豊川雄太。
≫浅野もサイドから斜めに縦に入っていったら多分、向こうの選手はついてこれないんじゃないかな。
≫サイドの開いたところから斜めに入る。
一番の狙いはどういうことですか。
≫ディフェンスラインを浅くしてるからサイドからディフェンスラインの裏に斜めに走っていけば。
逆サイドに走る感じでボールを受けたら多分浅野のスピードだったら追いつかないんじゃないかな。
相手のディフェンスは。
≫奪い返したかと思いましたがホイッスルです。
サッカー中継をこのまま延長してお送りします。
しかし、見計らってスパッと室屋が上がってきました。
室屋成です。
明治大学の3年生。
相手の攻撃のキープレーヤーを押さえてそして、自分のクロスでアシストをするんだと強い決意を話してくれました。
イランも10番のモタハリは起き上がって最前線にいます。
イランは10番のモタハリ。
そして、9番のモフセン17番のトラビという3人が前線にいます。
クロスだ!モタハリはオフサイドです。
≫いいですね、ラインの作り方うまかったです。
最終ライン。
≫岩波、植田がお互い確認し合いながらラインを上げました。
しかし室屋に続いて中山さん、今度は左サイドでもいい形を作ってきました。
≫左右でバランスよく攻撃できてますから続けたいですね。
≫決めた!決めました!≫いいボールだったな!≫すばらしいボールでしたね。
≫日本がついに先制!豊川雄太が決めてくれました!≫すばらしいボールでした。
≫いいボールだったな、今…。
≫室屋が、これですね。
≫左足でね速いボール。
≫クロスでアシスト。
そう話したとおりに宣言どおりに…。
そして豊川も、中山さん大きな選手ではないんですよ。
≫外から中への動きを繰り返していたんですよね。
それで、そのまま中に残っていたんです。
そこのところにボールがきたんですよね。
≫しかもクロスボールがスピードがあったから大きい選手が全然タイミングを図れなかったね。
ナイスゴールだね!≫切り札の1人の豊川が日本に1点をもたらしました。
延長前半6分、日本先制。
≫ここからだね。
≫さあ、1点をリードしました。
かつての一国集中開催と違うのはこの延長は最後まで戦い抜かれることです。
モタハリのシュート!枠の上です。
ついに、ついに試合は動きました。
≫そして先制されたイランすぐに選手の交代を指示しました。
19番ミッドフィールダーのパハラヴァン。
グループステージでは全試合に出てきたサイドアタッカー。
1ゴールも決めているパハラヴァン。
≫進藤さん日本もなんですが亀川が左の太ももの裏を気にしていまして、今、山中が呼ばれましたね。
≫亀川が、ももの内側でしょうか。
得点シーンが映ってきました。
室屋の左足から14番の豊川。
1次予選でもヘディングでゴールを決めました。
レギュラー格としてプレー。
とにかく狙い続けて決めてやるんだと話していた豊川のゴールです。
そして、イランは今、13番の右のサイドバックに入っていたアブドラザデが代わりそうです。
手倉森監督と豊川の熱い抱擁ですね。
≫まだ終わってないですからね。
≫そしてイランはサイドバック、ですからディフェンスを1人、減らして攻撃的なサイドアタッカーを投入してきました。
パハラヴァン。
≫中国戦で1点を取ってるんですよね。
19番。
≫イランは2人目の選手交代。
そして日本は先ほどもありました亀川がももの付け根辺りを気にして山中がウォーミングアップに呼ばれたという話です。
日本は、後半終了間際に浅野、そしてゴールを決めた豊川投入。
あと1人、交代枠は残されています。
ただ亀川もピッチでプレーを続けています。
遠藤のファウル。
イエローカードです。
遠藤は累積1枚目。
この準々決勝を終えるとこれまでの累積のイエローカードはいったんゼロに戻されます。
ここで2枚目をもらった場合は1試合退場になります。
日本の今のフィールドプレーヤーでは室谷がここまで累積イエローカードが1枚。
足が高く上げたということでファウルです。
19番の代わって入ったパハラヴァンが危険なプレーでファウルをとられました。
亀川も少し太ももを気にしていましたが松木さんなんとか頑張ってますね。
≫ただ、できるだけいけるところまでいきたいんでしょうけどちょっと、気になってるねでもね。
ももの裏の辺りを気にしました。
≫その辺の判断をするなら早めにしてあげないと。
≫ただ、一度呼ばれていた山中もベンチに戻っています。
延長は前後半15分ずつ。
イランは、パハラヴァンを少し前に入れて何か3バックのような雰囲気にもなってきました。
≫だから、ちょっと崩れているのでバランスは。
だからしっかりボールにいけば。
≫イランは前線に枚数をかけています。
ファウルはない。
そのあとの切り替えです。
すぐに中島が戻ります。
ゴールキックです。
ドリブルでペナルティーエリアの中まで切り込んできました。
≫結構、慌て始めましたからじっくり対応していればね。
≫このままいけばこのまま進めることができればオリンピックに王手をかけることができます。
フラッグが上がりました。
豊川が反則をとられます。
ただ、代わって入ってそして即座にゴールという結果を出しました。
相手の手を少し踏んだということでファウルをとられたのかもしれません。
前線にイランは4人が残っています。
その中でサイドに、19番の代わって入ったパハラヴァンが開いています。
前線は10番のモタハリと17番のトラビ。
3バックで戦うようになってきたイラン。
亀川も去年3月に行われたオリンピックの1次予選は直前で怪我で離脱をしました。
その借りをこの最終予選で返したいんだと話していました。
福岡、5年ぶりのJ1昇格。
そこに大きな貢献をして乗り込んできたこのカタール・ドーハです。
豊川。
≫いいディフェンスだね。
≫オフサイドのフラッグが上がりました。
≫ちょっと体を開いてまくようなボールを出したんですけどね。
≫延長前半も13分です。
延長は前後半間のハーフタイムは全くありません。
すぐに、エンドを入れ替えて後半です。
ナイス!≫出だし鋭く櫛引、飛び出してきました。
≫集中してる。
≫最後のトラップが向こう、大きくなった分そのタイミングで思い切り出てきましたね。
ナイスだね。
≫延長前半、残り時間は少しずつ少なくなってきています。
チームの立ち上げから正ゴールキーパーを務めてきた櫛引、そして同じ1993年早生まれ、遠藤。
チームを引っ張るこの同世代の中でも年長者の2人です。
イランはセンターバックを務めていたチェシュミ。
2番のダネシュギャル3番のヘイダリエの3バック。
前線に2人、中盤に5人というような形です。
豊川、引っ張られました。
ここはイエローカードが出るはずです。
16番のナギザデにイエローカードが出ます。
≫豊川、いいですね。
≫かき回してくれますね前線を。
≫ディフェンスもできる攻撃もできるってね。
≫オナイウも3日前のサウジアラビア戦でも85分、ほぼ中山さんフルにプレーしたんですけどね。
≫エネルギッシュに動いてくれてますよね。
前線で。
≫延長前半も目安のアディショナルタイム追加時間の1分台が近づいてきました。
リードしているのは日本です。
危ない!はじいた、当てました櫛引!ほえた、櫛引。
決定的なピンチといってもいいでしょう。
櫛引が体を当てました。
イランの選手にファウルです。
イランの選手4番のチェシュミにイエローカード。
そして、ここで延長前半終了。
このまま休むことなくすぐにエンドを入れ替えて後半へと選手たちは入っていきます。
延長前半終了。
延長前半の6分室谷から豊川です。
≫室屋のボールも見事だった。
スピードといい。
≫中山さん、本当にこのシーンを振り返ってほしいんですけど。
≫出し手のタイミングとスピードですよね。
クロスボールのスピードが相手は手も足も出ないという形で。
そこをうまく豊川と。
あと、浅野がちょっと前にいるんですよね。
相手、4番がいききれてないんです。
マークしきれてないんですよ浅野がいることによって。
うまいコンビネーションがゴールを生みましたよね。
≫まさに後半終了間際に入ってきた2人がゴールに絡みました。
そして、ここでホイッスルが鳴ってすぐにプレー再開。
このゴールシーンです。
≫相手、2人いたんですが浅野と豊川のマークがちょっとずれてましたよね。
しっかりとつききれてなかったですよね。
≫そして、いよいよ延長後半を迎えようというところでイランが3人目の選手の交代を行いました。
イランは20番のすでにイエローカードを1枚もらっているサゲビに代えて同じ攻撃的な中盤の14番カマンダニを投入しています。
これで、松木さんイランは3人の交代枠を使い切りました。
日本は1人残した状況で残り15分です。
≫まだリードしていますから。
とにかく、前半と同じ戦い方でいってほしい。
疲れている選手もいないですよ。
気持ちが乗ってるからね。
≫残り15分。
この15分をしのぎきれば日本は、この鬼門といわれた準々決勝を突破することができます。
残す時間は15分です。
しぶとく勝つ、1対0で勝つ覚悟を持っていると話していた手倉森監督。
あとは、率いる選手たちがピッチの中でどう見せてくれるか。
≫10番の中島も元気だ。
≫3日前のサウジアラビア戦もフル出場しました、中島。
立ち上げからチームの中心の1人としてトップタイのゴール。
この人が引っ張ってきた1人でもあります、中島。
スローインです。
オナイウ、そして浅野という2トップ。
右の攻撃的なポジションに豊川。
左に中島。
遠藤、原川というボランチです。
4バックは今日の試合開始から変わらず。
このメンバーで残りの15分をまずはしのぎきりにいきます。
≫こうなったらベンチは怪我とか動けない、体力的に問題のある選手をどう代えていくかというところだけでしょうね。
ホイッスルが鳴りました。
10番のモタハリがオフサイド。
今は、逆に植田と岩波がすっとうまくラインを上げていきました。
祈るような表情のイランサポーターの姿も見えました。
イランにとっては40年ぶりのオリンピック出場をこの最終予選にかけています。
日本、イラン。
どちらも、覚悟を持って臨んでいるこの準々決勝です。
決まった!決めました!日本の10番が決めました!≫やった、やった。
いいシュートだ。
ずっと、あのコース練習していたんだよね。
ずっと練習しててね。
≫チームをここまで立ち上げから引っ張ってきた10番が…。
≫ナイス、ナイス。
≫この舞台で決めてみせました。
≫キーパーもノーチャンスだノーチャンス。
見事だ。
≫ちょうど、このチームが立ち上げられたときの初戦が同じイランが相手。
そのときは中島の無回転のロングシュートで同点に追いつきましたが今度はコースを狙いすましてそして日本のオリンピック出場に王手をかけるというようなゴールです。
延長後半3分中島のゴールで日本のリードは2点に広がりました。
その中島!決めました!もう準々決勝を壁とは言わせません!強くなってたくましくなった姿をこのドーハで存分に選手たちは見せてくれています。
≫どうだ!すごいよ。
これだけ走ってこのパワーが残ってるんだからすごいね。
≫手倉森監督と立ち上げから10番なかなかJリーグで思うような結果を残せない中で手倉森監督のためにもこの最終予選は戦いたいと話していた中島。
松木さん、本当にそのたくましさ、強さを一気に見せてくれました。
≫すごいね。
だけど、10番の中島も練習のときもいつもいつもフルパワーでやってね。
本当に、いい選手だね。
すばらしい選手だよね。
≫中島翔哉、21歳。
浅野!もう日本は一気にいきます。
これまでの悔しさをぶつける舞台にしてほしい。
そう思いながら多くのサポーターも見つめてきました。
≫もっといけるね。
点取れますよね。
だから次に向けてもある程度自分たちの形を最後までいきたいね。
≫あとは、グループステージPKでの1失点がありました。
手倉森監督がずっとこだわり続けているこのチームの守備。
とにかく点を与えないというところをここはしっかりやってほしいですね。
そして、どうでしょうか日本のベンチ前では今、大島が準備しています。
日本のベンチ前では先日のサウジアラビア戦でスーパーミドルを決めた大島もいます。
浅野のシュート。
ここはコーナーキック。
中島からのボールでした。
≫浅野に取らせたいという思いがありますよね。
うまくトラップしたけどね今。
浅野のこの表情。
ここで、日本はキャプテンの遠藤に代えて遠藤はイエローカードを1枚もらっていることもありますがそしてここまでよく中盤で走り抜いてきました。
8番の大島を投入します。
遠藤がキャプテンを務める23歳以下の代表。
あの悔しい思いがあった。
アジア大会では大島もキャプテンマークを巻きました。
悔しい思いをしてそして支えあって強くなってきた選手たち。
日本ボールです。
≫今、相手に当てて出すっていうね。
≫日本は大島が遠藤のポジションにそのまま入りました。
大島、原川。
松木さん中盤で、うまくボールをキープしながら時間もうまく使えていける選手ですもんね。
≫これだけ点差が離れれば自分たちの思ったことができますから。
残り時間、何事も起きずあとは追加点だけだな。
≫相手もトーンダウンしてます。
≫相手も向かってくるのでそこを不用意にいって怪我しないようにしてほしいです。
≫怪我とカード。
レッドカードとかはねこのゲーム必要ないですからね。
これだけ差があるので。
≫イエローカードということでいいますとピッチ上でプレーしている日本選手では室屋それから大島もすでにグループステージで1枚、イエローカードをもらっています。
この準々決勝までで累積2枚目をもらってしまうと次の準決勝は出場停止になります。
≫ただ、ここまで決定的なチャンスというのは本当に日本よりイランのほうが多かったんですがやっぱり大事なところで我慢してここまできたっていうのは本当にいいですよ。
≫そして、その1点が流れを変え中島のあの2点目が…。
中山さん今度はチームだけではなく中島自身もまた、変えたような。
≫それまでちょっと消えてた部分もあったとは思うんですが。
ディフェンスに翻弄されていた部分が多かったんですよね。
そこから自分のドリブルで仕掛けて点を取ったというのは大きいですよね。
≫この代表チームに常に招集されてきましたが中島にとっても去年3月の1次予選以来のこの代表でのゴールとなりました。
中島が一瞬走り込みながら浅野にそのままいっていいんだよと感じさせるようなジェスチャーを見せていたんですが。
≫ちょっと岡野のようでした…。
≫1997年の初めてのワールドカップを決めたジョホールバル。
あのときは最後に岡野さんが決めてくれました。
くしくも19年前日本が初めてワールドカップ出場を決めたときと同じイランが相手です。
イランは40年ぶりのオリンピックを狙っています。
40年前はベスト8に進出を果たしました。
ワールドカップ予選でも何度となく日本と戦ってきたイラン。
バーです。
≫ことごとくチャンスを防いでるよね。
≫ゴールは許しません。
ここは細かなパスワークで完全に崩されるシーンでした。
≫今まで、こういうパスワークをされていたら完全にやられてましたね。
無理に打ってたりしてたから助かりましたけど。
≫今日は入らないんだイランは。
いくら攻めたって入らない。
≫今日はクロスバーに2度、日本のゴールマウスは揺れました。
イランは1人、選手が立ち止まっています。
ピッチで懸命に戦う選手たちを見つめる手倉森監督です。
イランの選手がまた足をけいれんさせています。
2番のダネシュギャル。
まもなく延長後半も15分が近づいてきます。
90分を戦って0対0。
しびれるこの準々決勝は延長戦に入りました。
前半に試合が動き後半には大きく日本に2点が生まれました。
センターバックの2人も本当に今日は、松木さん集中して競り勝ち続けていますし。
≫本当にいいディフェンスですよ。
そして、やっぱり中盤、フォワードの選手がディフェンスになったとき本当によく頑張ってくれているので守りやすいと思います。
≫残り時間は少なくなってきました。
日本サポーターの声援を受けて。
日本がこの壁を越えるその瞬間を届ける。
その時間が近づいてきました。
≫豊川、よく追いかけてますね。
残り時間は1分。
ここもオナイウが守ります。
≫元気ですね。
≫後半勝負になれば日本のほうがスタミナもある、手倉森監督はそう話してくれました。
試合を通して何度もピンチはありましたが。
松木さん15分が近づいてきました。
≫ちょっと安心して見られるな、これは。
≫本当に、これまでの悔しさを晴らすその瞬間が近づいてきました。
そして、いよいよこの試合を終えてリオオリンピックに王手をかけて。
更に言うならばこの選手たちの目標はこの世代のアジアチャンピオンです。
1つ1つ、勝ってチャンピオンになってオリンピックに行くんだと話した選手たち。
アディショナルタイムは2分。
浅野、狙った。
日本コールが頼もしく聞こえます。
イランは、ディフェンスラインでボールを回すだけ。
グループステージからこの準々決勝までは全て中2日。
厳しい厳しいこの日程の中で。
そして、何よりもプレッシャーのかかる準々決勝の大一番。
最大の山場と位置づけた一戦を戦ってきました。
僅差で勝ちきるたくましさ、成長を証明するんだと話した手倉森監督が送り出した選手たち。
残り時間はほとんどありません。
時計を見ました手倉森誠監督。
日本、イラン。
激しい準々決勝になりました。
ついに壁を越えました!乗り越えました!そして、目指すリオに王手をかけました、日本。
3対0。
ただ、この点差だけではわからないしびれるような中山さんいろんなことがあった120分間でした。
≫90分辛抱強く戦いました。
それがこの延長でのゴールにつながってますよね。
≫このあと、監督と選手のまずここを越えたリオへ向けた、王手をかけた準決勝に向けた決意も聞かれるはずです。
喜びの声たっぷりお届けします。
40年ぶりのオリンピックを狙ったイランをお互いの、松木さん気持ちがぶつかり合うようなまず90分があってそして延長の30分でした。
≫本当に、冷静に見るとイランのチャンスのほうが多かったですけどもそれを、しっかり我慢してよく頑張りました。
もう本当1試合ずつ強くなっていくね。
≫グループステージ3戦全勝1位で突破した日本が真っ先にベスト4進出。
≫放送席。
見事勝ちました日本代表、手倉森誠監督に来ていただきました。
しびれるような試合ですが終わってからの笑顔はじけましたね。
≫本当、しびれましたよね。
ちょっと硬かったですよね、お互いに。
相手も守備に頑張っていたし。
決定打のスルーパスとかも力が入っていて。
その時点で、延長というのは覚悟しながら戦っていました。
選手たちもじれずに辛抱強くやった結果持久戦になれば日本のほうがコンディションがいいのでいけるかなと。
それをきっちりとやってくれました。
≫その持久戦の中投入した豊川選手の決勝ゴール。
采配、ずばりだったんじゃないですか。
≫最初、スタメンの予定でした。
それを、翔哉に代えて。
出し入れさせた2人が今日活躍してくれたというのはいい流れですね。
≫このベスト8なかなか越えられない壁ともいわれてきました。
その壁を自分たちの力でたくましく越えた選手たちにどんな言葉を今かけたいですか。
≫まず奪ってみせろといってね。
勝利を本当に奪ってくれたこれを、やり続けるだけだという話をしたいなと思います。
≫次はいよいよオリンピック出場をかけた一戦になります。
意気込みを聞かせてください。
≫ますますしびれる試合になりますよ。
日本から多くのパワーを送ってください。
≫次も期待しています。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫放送席、続きまして2ゴールの大活躍でした中島翔哉選手です。
まずは本当に勝利おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫あの2ゴールどちらも本当にすばらしいゴールでした。
中島選手らしいゴールだったんじゃないですか?≫90分でなかなかシュートが打てなかったので。
延長で、なんとかチームのために頑張ろうと思ってました。
≫今、チームのためにという話もありましたがどうでしょうずっと招集を続けてくれた手倉森監督への思いもあるんじゃないですか。
≫そうですね。
自分が試合に出てないときも呼び続けてくれたので絶対にオリンピックに連れて行きたいですしオリンピックでまた一緒に戦いたいと思います。
≫その手倉森監督のもとなかなかベスト8の壁をこれまでは越えられませんでした。
今日はどんな思いでピッチに立ちましたか。
≫まず、ここが勝負だと思ってましたしイランはすごくいい相手なので本当に集中してチームのみんなが頑張ってくれたので。
最後、なんとかチームの役に立ててよかったなと思います。
≫改めて壁を越えたとき試合終了のホイッスルを聞いたときどんな気持ちでしたか。
≫うれしかったですし次の試合に切り替わってるのでまたしっかりと準備して次はもっといい試合ができるよう頑張りたいと思います。
≫改めて、次の試合オリンピック王手ということになりますが意気込みを聞かせてください。
≫本当に今日は90分で何もできなかったので次は90分で自分がゴールなりアシストなりをしてしっかりと勝ってオリンピック決められるように頑張りたいと思います。
≫お疲れさまでした。
次も頑張ってください。
≫ありがとうございました。
放送席、貴重な決勝点を挙げた豊川選手です。
いいタイミングでゴール前に走りこめたんじゃないですか。
振り返ってみていかがですか。
≫成がうまく上げてくれましたから。
あとは僕はディフェンスとの駆け引きに勝ったかなと思います。
≫ゴールが決まってすぐにベンチのほうに走っていきましたよね。
あのときの気持ちというのは?≫決めてやるぞという気持ちでピッチに入りましたしやってやったぞという気持ちあとは感謝。
みんなに感謝というところでベンチに行きました。
≫今日は途中出場という形でしたがかなり押される展開もあったと思うんですね。
どう見てましたか?展開は。
≫苦しい、しびれる展開になっていましたので途中出場の僕が点を取ることができれば少しは楽になるのかなという気持ちでピッチに入りました。
≫これまで何度も跳ね返された準々決勝突破。
これについてはいかがですか。
≫僕たち、1つ自信になりましたし。
一喜一憂してられないので次、準決勝きますしそこで必ず勝ってリオの切符を取りたいなと思います。
≫改めて、ご自分ではどんなプレーを次の準決勝でしていきたいですか。
≫やっぱり、最初から出ても途中から出ても得点を取るということで結果を出していきたいなと思います。
≫本当におめでとうございました。
≫ありがとうございます。
≫豊川選手でした。
放送席、続いてゴールキーパーの櫛引選手です。
本当に厳しいゲームをよく、ものにしました。
今の心境、いかがですか。
≫まずは最後3点取って守備陣は0に抑えて勝てて本当によかったと思います。
≫ゴールキーパーとして体を張って櫛引選手プレーしたと思いますがご自分のプレーについては。
≫延長で1点取ったあとに大きいピンチを。
あそこで失点しなかったのが本当にチームとしてもこのゲームの流れとしても大きかったと思うのでそこは今後自信を持っていくべきところだしまた、最後のほうはやっぱりキックミスが多かったんですけどそこもしっかり改善しながら成長していければと思います。
≫ゲーム展開としてはイランの長いボールにちょっと苦しめられる時間もあったと思うんですがその辺りのディフェンスとの連係はどうでしたか。
≫前半、相手は勢いよく長いボールとか入れてきて。
そこはセンターバック2枚は高さがあるのでそこを越えるボールは僕がキャッチしに行くとかその判断は練習からやっていたのでイメージどおりいつもどおりやれたかと思います。
≫これで日本は4試合で崩された点はまだ1点もないというディフェンス力についてはいかがですか。
≫チーム全体で守備もできていますし。
今日みたいに後ろも最後の最後で踏ん張ってやれてるんで継続してやれればと思います。
≫これでいよいよ、あと1勝でオリンピックというところまできました。
どんな思いで戦いますか。
≫まず、ここで勝てないとオリンピックはないので。
やっぱり人生で1回のオリンピックだと思うし大切な試合だと思うのでチーム全体で、全力で取りにいきたいと思います。
次も期待しております。
≫ありがとうございます。
頑張ります。
≫櫛引選手でした。
≫手倉森監督、それから中島、豊川櫛引、3選手の声をお聞きいただきました。
松木さんからお伺いしましょうか。
いろんな監督、選手たちの思いを今、聞くことができましたけども。
≫まだ彼らの目標は達成していないということで今日のゲームは通過点。
ここに来るまで彼らは本当に苦労してチーム作りをしていました。
これに関しては拍手を送りたいです。
ですから、なんとか彼らの夢をかなえてあげたいと思います。
次も頑張ってほしい。
≫中山さんはこの試合もう1回見つめながら途中は、97年ワールドカップのジョホールバルの話もされてましたが壁をここで1つ越えました。
改めてどうでしょう。
いろいろな声を聞きながら。
≫これが非常に力になっていくだろうし。
ただ、それに浮かれることなく次に気持ちが向かってますからそういうのを聞くとまだまだやってくれるんだろうなという期待感が表れていますよね。
コメント1つ1つに。
≫特に最後の櫛引選手が言ってましたが人生に一度しかない舞台だから次の試合がっていうコメントが出てきました。
恐らく、日本の次の対戦相手は今度はイラクとUAEの勝者ということになりまあす。
UAEは前回の4年前ロンドンオリンピックにも出場したアジアカップでは去年日本が敗れた相手強敵です。
イラクに関しては前回のこの大会のチャンピオン。
それから日本が準々決勝の壁という話をしてきましたが2012年の19歳以下のアジア選手権を勝ち抜いて二十歳以下のワールドカップでベスト4に入ったこの世代最強ともいわれているチームですよね。
≫ことごとくイラクにやられてきていますからそこに対する思いは強いでしょうし。
どっちがくるにしてもとにかくここからの3日ですよね。
3日をうまく使って自分たちのコンディションをしっかり高めてもらいたい。
≫これで日本は3位以上がリオオリンピックという出場という厳しい厳しい最終予選の中でまずベスト4に入りました。
ただ、ベスト4全て強豪の中で3つに入るという最後のしびれる戦いになります。
中、今度は松木さん3日。
初めて空くんですね。
≫いきましょうよ。
てっぺんまでいっちゃいましょうよこの勢いで。
目いっぱい応援しますよ我々も。
≫本当に1戦1戦中山さん強くなってますよね。
≫強くなってますよね。
2016/01/22(金) 22:25〜00:30
ABCテレビ1
サッカー リオ五輪アジア地区最終予選 準々決勝 日本×イラン[デ][字]

五輪出場をかけた“絶対に負けられない戦い”は、いよいよ決勝トーナメントに突入!!勝てば五輪出場に王手、負けたら終わりの一発勝負!!日本代表心一つに、いざ決戦!!

詳細情報
◇番組内容
負けたら終わりの決勝トーナメント準々決勝!相手は高い攻撃力を誇る強国・イラン。リオ五輪出場へ“絶対に負けられない戦い”!去年、A代表がアジアカップ準々決勝敗退、今回の五輪最終予選に挑む世代も、2014年のU−22選手権、U−19アジア選手権、アジア大会でいずれも準々決勝敗退。ここ数年、男子の日本代表にとってアジアの準々決勝は“鬼門”。わずか「3」の五輪出場枠を争う厳しい戦い…日本の正念場となる一戦
◇出場予定選手
【GK】櫛引政敏(鹿島アントラーズ)、杉本大地(京都サンガFC)、牲川歩見(サガン鳥栖)
【DF】松原健(アルビレックス新潟)、山中亮輔(柏レイソル)、亀川諒史(アビスパ福岡)、奈良竜樹(川崎フロンターレ)、室屋成(明治大学)、岩波拓也(ヴィッセル神戸)、植田直通(鹿島アントラーズ)、三竿健斗(東京ヴェルディ)
◇出場予定2
【MF】大島僚太(川崎フロンターレ)、遠藤航(浦和レッズ)、原川力(川崎フロンターレ)、矢島慎也(ファジアーノ岡山)、中島翔哉(FC東京)、豊川雄太(ファジアーノ岡山)、南野拓実(ザルツブルク)、井手口陽介(ガンバ大阪)
【FW】久保裕也(BSCヤングボーイズ)、鈴木武蔵(アルビレックス新潟)、浅野拓磨(サンフレッチェ広島)、オナイウ阿道(ジェフユナイテッド千葉)
◇出演者
【解説】松木安太郎、中山雅史
【実況】進藤潤耶(テレビ朝日アナウンサー)
【インタビュー】加藤泰平(テレビ朝日アナウンサー)

☆東京スタジオ
寺川俊平(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜レクウィア・スタジアム(カタール・ドーハ)
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/soccer/u-23rio/

※試合終了まで放送
※この番組は放送時間が変更になる場合があります
☆番組HP
☆日本サッカー応援宣言 やべっちFC
毎週(日)深夜0時10分から放送!!
※放送時間変更の場合あり
【HP】http://www.tv-asahi.co.jp/yfc/

☆テレビ朝日 サッカー
【HP】http://www.tv-asahi.co.jp/soccer/

ジャンル :
スポーツ – サッカー
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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