どうも!コバヤシです。
アメリカのニューヨーク・タイムズという新聞はみなさん聞いたことはあるでしょう。そのニューヨーク・タイムズのインターネット版では過去記事を検索できるのですが、1851年の記事から閲覧可能なのはご存知でしょうか。1851年ですよ!
ちなみに、古い記事はPDFで閲覧します。おそらく、とりあえず全部の記事をPDFにしておいて、遡ってネットに上げていってるんでしょう。わかりませんけど。
古いニュースに大興奮
1851年の記事から閲覧できるってすごくないですか。日本では幕末前夜といった感じの、ペリーが来る前ですよ。
で、ペリーが来てから日本との接点があるわけだから、もしかしたら日本関連のニュースとかもあるんじゃないかと思ったぼくは、「satuma」とか「mikado」とかで検索してみました。そしたらあるわあるわ、南北戦争が激化するまでは、アメリカは日本に非常に関心を持っていたわけですから当然っちゃあ当然です。
これはすげえ!
もう時間を忘れて翻訳タイムですよ!
で、色々読んだ中で個人的に面白いと思った記事をひとつご紹介します。
徳川慶喜死去のニュース
“Tokugawa”で検索して見つけたニュースなんですけども。
タイトルが、「PRINCE KEIKI TOKUGAWA.; Last of Shoguns Dies in Tokio Had Lived in Seclusion.」(最後の将軍徳川慶喜、人目を忍んで暮らしていた東京で死去)というものです。
その記事には、幕府瓦解後に静岡に移ったことや、東京に戻ってPrinceの称号(公爵だった)をもらったことなんかが書かれています。 慶喜をKEIKIと表記していたり、Shogunateという単語があったりして面白すぎます。
海の向こうから日本史に触れる
アメリカの目線で日本史に触れるなんて、なかなか知的好奇心がくすぐられます。
日清戦争、日露戦争の際のアメリカの本音や、太平洋戦争開戦前夜のアメリカの動きとかは、ちょっと調べてみたくなりませんか?
そうすれば、知識として日本史がより重厚に頭に残ってくれそうです。そんなのステキすぎます!
まぁ、皆さんも興味あることをニューヨーク・タイムズで調べてみてはいかがでしょう。また違った視点から見られてかなり面白いですよ!
ではまた。