NHKニュース おはよう日本 2016.01.22


おはようございます。
7時になりました。
ちょうど1週間前、長野県軽井沢町で、大学生などが乗ったスキーツアーのバスが道路脇に転落。
乗客・乗員15人が死亡、26人が重軽傷を負いました。
なぜ、多くの若い命が失われなければならなかったのでしょうか。
事故の原因を解明するため、直前のブレーキの状態がどうなっていたのかが焦点になっています。
貸し切りバスの事故が相次いでいるのを受けて、国土交通省と警視庁は一斉に、出発前のバスに緊急監査を行っています。
昨夜行われた緊急の監査。
運転手から話を聞いたり、書類をチェックしたりして、交代の運転手がいるかや、運行ルートを明示した運行指示書を所持しているかなどを確認しました。
その結果、監査を行った6台のうち5台で、運行指示書の記載に不備があるなどの違反が見つかり、是正を求めました。
国土交通省は今後、全国で出発前のバスの監査を実施するほか、これまでに処分されたことがある、貸し切りバスの事業者およそ100社にも、緊急監査を行うことにしています。
事故原因を解明するため、焦点になっているのが、ブレーキの状態です。
事故現場のおよそ250メートル手前に設置された監視カメラの映像です。
バスは、かなり速いスピードのまま、下り坂のカーブを曲がり、センターラインをはみ出しています。
専門家は、このとき、時速は70キロから80キロを超えていると分析しています。
車体後方のブレーキランプが点灯しているように見えることから、運転手は、フットブレーキを踏んで、速度を落とそうとしていたと見られますが、速度が落ちている様子は確認できません。
取材に当たっている社会部の斉藤記者です。
斉藤さん、ブレーキが焦点になっていますが、そもそも大型バスのブレーキの仕組みはどうなっているんでしょうか。
大型バスには主に3つのブレーキがあります。
フットブレーキ、エンジンブレーキ、補助ブレーキです。
フットブレーキは乗用車と同じように、運転席の足元にあるペダルを踏み込むもので、圧縮した空気などを使って、直接タイヤの回転を止めます。
エンジンブレーキと補助ブレーキは、エンジンの回転数をコントロールし、速度を落とします。
補助ブレーキははいきブレーキとも呼ばれ、通常、ハンドルの脇にあるレバーを上下することで作動させます。
一般的にはまず、補助ブレーキやエンジンブレーキを使って、スピードを十分に落としたうえで、最後にフットブレーキで、完全に車を止めます。
では今回、エンジンの回転数をコントロールする2つのブレーキは利いていたんでしょうか?
確かなことは分かりません。
ただ、きのうの事故後の検証の際に、ギヤがどこにも入っていない、ニュートラルな状態になっていたことが、新たに分かりました。
もちろん事故の衝撃や、事故後に車を動かした際に、ギヤが動いた可能性はあります。
しかし、仮に走行中にニュートラルだった場合、ギヤが入っていないため、2エンジンブレーキは利きません。
このバスは補助ブレーキがエンジンブレーキと連動しているため、こちらも利かないんです。
事故直前に、ギヤがどういう状態だったのか一つのポイントです。
しかし、2つのブレーキが利かなくても、フットブレーキが利きさえすれば、車の速度は落とせるわけですよね。
それはそのとおりなんです。
事故直前の映像では、ブレーキランプがついているように見えます。
運転手がフットブレーキを踏んでいた可能性はあります。
ただですね、映像から見ても、速度が落ちている様子が見られないんです。
フットブレーキは短時間に頻繁に使ったり、長時間踏み続けると、熱で抵抗が小さくなったり、圧縮空気が減少したりして、ブレーキの利きが悪くなる場合があるんです。
フットブレーキが利きづらくなっていなかったかどうか、もう一つの大きなポイントになります。
今回、焦点の一つとなっているブレーキの状態について、捜査はどこまで進んでいるんでしょうか。
捜査本部が置かれている、軽井沢警察署から中継です。
警察のこれまでの検証では、エンジンに異常は見つかっていないということです。
ただ、現場手前のカメラの映像では、足元のフットブレーキを踏んでいると見られるにもかかわらず、減速している様子はありません。
警察は、不具合がなかったか、ブレーキを製造元に送って詳しく調べるほか、走行中のギヤの状態についても、検証を進めています。
そして、運転手は、大型バスの運転経験が浅かったと指摘されていますよね。
警察は、運転自体にも問題があったという見方を強めています。
運転手は先月採用されたあと、2回の研修を経て業務に就いていて、4回目の業務で事故を起こしています。
会社に研修のルールはなく、技量の確認は同乗のドライバー任せだったということです。
不慣れな運転と、会社の判断の甘さが事故を招いた可能性があります。
警察は今後、会社側からも事情を聴いて、事故原因の解明を進めることにしています。
軽井沢警察署でした。
国会ではきょう、衆参両院の本会議で、安倍総理大臣の施政方針演説など、政府4演説が行われることになっていて、与党側は、新年度・平成28年度予算案の早期成立を目指す方針です。
これに対し、民主党などは、千葉県の建設会社が、甘利経済再生担当大臣の事務所に現金を提供したなどと報じられたことについて、追及を強める方針で、与野党の論戦が激しくなる見通しです。
国会ではきょう午後、衆参両院の本会議で、安倍総理大臣の施政方針演説や、甘利経済再生担当大臣の経済演説など、政府4演説が行われます。
これを受けて、来週26日と27日に衆議院で、27日と28日には参議院で、各党の代表質問が行われることになっていて、与党側は、経済の好循環を実現するため、速やかに新年度予算案の審議に入り、早期の成立を目指す方針です。
こうした中、千葉県の建設会社が、UR・都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利大臣の事務所に現金を提供したなどと報じられました。
甘利大臣はきのう、参議院決算委員会で。
大臣としての職務を全うする考えを示しました。
また、第三者を交えて事実関係の調査を始めたことを明らかにしました。
これに対し、民主党、共産党、維新の党、おおさか維新の会の野党4党は、甘利大臣の答弁は不十分だとして、きょうの衆議院本会議までに、大臣本人が現金の受け取りなどの事実関係を説明するよう、衆議院の河村議院運営委員長に申し入れました。
また維新の党の松野代表が、もし辞任ということになれば、審議に影響があるし、代表質問も始まるので、決着をつけるなら早めにされたほうがいいと述べるなど、野党側は追及を強める方針で、与野党の論戦が激しくなる見通しです。
10年前に世界を騒がせた事件に進展がありました。
イギリスに亡命したロシアの治安機関の元職員が、10年前に放射性物質によって、殺害された事件を調べてきたイギリスの調査委員会は、プーチン大統領が事件に関与した疑いがあるという報告書をまとめました。
これに対し、ロシア政府は強く反発し、今後の両国の関係悪化の責任は、イギリスにあると警告しました。
プーチン政権を批判してイギリスに亡命した、ロシアの治安機関の元職員、リトビネンコ氏が2006年に、放射性物質によって殺害された事件で、イギリス政府が設置した調査委員会は21日、計画は恐らくプーチン大統領によって承認されたとして、プーチン大統領が事件に関与した疑いがあるとする報告書をまとめました。
これに対し、ロシア大統領府の報道官は、推測に基づく調査結果を受け入れることはできない。
両国関係の雰囲気をさらに悪化させることになるとして、今後の関係悪化の責任は、イギリス側にあると警告しました。
一方、リトビネンコ氏の妻のマリーナさんは、イギリス政府に対して、ロシアに強い姿勢で臨むよう訴えました。
キャメロン首相は、訪問先のスイスで次のように述べました。
イギリス政府は、ロンドンに駐在しているロシア大使を外務省に呼び、懸念を伝えるとともに、事件に直接関わったとされる、ロシア人の元同僚ら2人の資産を凍結することを決めました。
内戦が続くシリア情勢などを巡って、欧米諸国とロシアの協力が必要とされる時期だけに、今回の報告書による影響が懸念されます。
では次です。
年明けから世界の金融市場が激しく動揺しています。
日経平均株価は、ことしに入って3000円以上値下がり。
ニューヨーク市場のダウ平均株価も大幅に下落。
背景にあるのは、中国経済の先行きへの懸念と、原油価格の下落です。
こうした中、スイスで世界の政財界のリーダーが一堂に会する、世界経済フォーラムの年次総会、通称、ダボス会議が開かれています。
各界のリーダーも不透明な先行きを見通す手がかりを得ようと、強い関心を寄せています。
ことしのダボス会議。
最も高い関心を集めているテーマが、中国経済です。
年明けから続く不安定な上海の株式市場。
実体経済も、去年の経済成長率が6.9%のプラスと、25年ぶりの低い水準。
中国経済の先行きはどうなるのか。
専門家たちは。
中国は、国家副主席を会議に派遣。
懸念の払拭に努めました。
この強気の演説に、参加者の評価は分かれました。
そして、もう一つの関心事。
年明けから世界の市場を揺さぶる原油価格の急落です。
今後、原油価格の見通しはどうなるのか。
会議に参加している、エネルギー問題の第一人者、ダニエル・ヤーギン氏がインタビューに応じました。
産油国、イランの出方が大きな鍵を握ると指摘します。
ダボス会議の会場には、経済部の新井記者がいます。
新井さん、中国や原油安が焦点になっていますが、現地で取材して、どのような実感を持ちましたか。
まず原油価格ですが、当面の見通しを聞いたヤーギン氏も、原油の市場に新たに登場するイランが、どの程度輸出してくるかに大きく左右されると話していて、専門家でも見通しづらい難しい局面だと実感します。
一方、中国ですが、参加者たちに話を聞きますと、中国経済への悲観論は行き過ぎだという声が多く聞かれました。
中国の減速は確かだが、危機に陥るほどは悪くなく、投資家たちは過剰反応しているという見方です。
ただ、構造改革など、中国への注文も多く、強気の見通しを語る国家副主席の講演では、席を立つ人の姿も見られました。
中国が発するメッセージが、世界にうまく伝わっていないという声も多く聞かれ、こうした指摘に中国は答えていく必要があると思います。
世界的な株価の値下がりで、日本も大きな影響を受けていますが、日本経済の今後の見通しは、どうでしょうか。
日本経済自体は、緩やかな回復を続けてきましたが、ことしに入って株価が3000円もの急落となるなど、市場の激しい動きに悲観的な見方も出ています。
しかし、長く日本の経済政策を分析している専門家は、次のように話していました。
市場の混乱に、日本だけで対処するのは限界があります。
求められているのは、冷静に事態を見極め、政府、民間ともに、デフレ脱却や投資、賃上げといった、着実な成果を出すことだと思います。
東京電力福島第一原発の事故を受けて、原発の運転期間は原則40年に制限され、去年、5基の原発の廃炉が決まりました。
このうち佐賀県にある、九州電力の玄海原発1号機について、九州電力は初めて先月、原子力規制委員会に廃炉計画を提出し、30年にも及ぶとされる廃炉に向けて、本格的に動きだそうとしています。
こうした中、地元の玄海町では、原発に頼ってきた町づくりからの脱却を目指す動きが出ています。
本日は、玄海原子力発電所1号機の廃止措置にかかる事前了解について、資料をお持ちいたしました。
先月、九州電力は、原子力規制委員会に、佐賀県の玄海原発1号機の廃炉計画を提出し、地元、玄海町の岸本英雄町長に、同意を求めました。
町の税収の4割以上に当たる35億円を、原発関連の交付金や税収で賄い、佐賀県内で唯一、国からの普通交付税を受けない、不交付団体の玄海町。
1号機の廃炉に伴い、少なくとも4億円程度の税収の減少が見込まれています。
町の新年度予算の編成作業が大詰めを迎える中、岸本町長は全庁を挙げて、政策の見直しを進めています。
道路や公園といったインフラ整備を先延ばしするなど、歳出の削減に本腰を入れています。
地元の住民の中には、原発に頼ってきた町づくりの方向性を、変える必要があると考える人も出ています。
玄海町で民宿を営む溝上孝利さんです。
定期点検で訪れる作業員など、これまで利用客の多くを原発関連に頼ってきましたが、そうした在り方を見直そうとしています。
原発関連以外の利用客の取り込みを本格化させています。
この日訪れたのは、福岡県や佐賀県のおよそ30人のフラダンスの愛好家たち。
イベントへの参加を前に、みんなで練習できる場所を求めてやって来ました。
たかさんです。
どうも。
きょうはありがとうございます。
地元で取れたばかりの魚や野菜など、新鮮な食材を使った料理を提供。
1泊2食で6000円と、料金もお手ごろです。
こうした活動で、溝上さんがアドバイスを受けている人がいます。
福岡県を中心に、地域交流のイベントを企画している、福岡県田川市出身の山永暁弘さんです。
かつて石炭の町として栄えた田川市。
炭鉱の閉山とともに、町から活力が失われていく様子を目の当たりにしてきた山永さん。
玄海町が、国のエネルギー政策に翻弄された田川市の二の舞になることを懸念しています。
原発に頼らない町づくりは、地域にも徐々に広がり始めています。
20代中心の若い地元の農家の人たちが、去年から取り組んでいるのは、新種のさつまいも。
地域の人たちと一緒に、新たな料理法の開発にも取り組むなどして、ブランド化を目指しています。
山永さんの支援も受けて、こうした地元の特産品を、福岡市で定期的に販売しています。
原発に頼りきりではいけない。
原発を取り巻く大きな環境の変化は、これまで原発の恩恵を受けて生活してきた人たちの意識や行動にも変革を促しています。
ではこちらをご覧ください。
去年廃炉が決まった5基の原発がこちらです。
そして、運転期間の延長を申請している原発を除くと、こちらの赤で示した9原発15基が、今後10年間で運転開始から40年を迎えます。
玄海町と同じように、すでに廃炉が決まっている、敦賀原発1号機がある、福井県の敦賀市でも、同じくらいの規模の自治体と予算を比較したうえで、医療や福祉などの事業を一部削減するなど、財政の見直しを進めています。
廃炉で交付金が減額される自治体に対し、国は来年度から、総額45億円の新たな支援策を始める予定ですが、交付金と違って、長期的に支払われるかは決まっておらず、各自治体が自律的な財政運営に転換できるかが課題になっています。
さて、今週、大雪に見舞われた日本列島。
いよいよ雪のシーズンが本格化しましたね。
そうですね。
そんな中でも、休むことなく走り続けているのが、こちら、人力車です。
舞台は北海道屈指の観光地、小樽。
真冬のこの時期に、日本で最も北を走っています。
人力車で街を盛り上げようと奮闘する若者の熱い思いを見つめました。
運河沿いのレトロな風景が人気の北海道小樽。
冬でもたくさんの観光客でにぎわいます。
しかし、路面は雪と氷でつるつる。
歩くのも一苦労です。
そうした中、観光の脚となっている人力車。
車夫たちが、観光客を待ち受けます。
人力車、こちらから名所巡り、ご案内してます。
どうぞ。
下にはカイロもあるんです。
お尻が暖かいね。
ありがとうございます。
乗客の防寒対策はばっちり。
雪国ならではのおもてなしです。
雪と氷の路面で苦労しているのは、車夫も同じ。
滑らないためのスパイクは必需品です。
凍った坂道には、足を引っ掛けて上るための溝を掘っておきます。
坂を上りきった先に、車夫たちが観光客に最も見せたい眺めがあります。
それが北浜橋から見た景色。
観光地化されていない、昔ながらの小樽の風景です。
もしよかったらということで、任せてもらったら全力で駆け抜けるんで。
歩くお時間の半分で。
去年の夏に入った新人の小澤虎太郎さん。
大学に通うかたわら、憧れだった車夫として働いています。
体力を武器に、車夫の仕事を頑張ってきました。
ところが、初めて迎える小樽の冬は、少し勝手が違います。
車夫お勧めの風景、北浜橋に行く途中で。
凍った坂道で滑って転倒。
思わず先輩に弱音を吐いてしまいます。
虎太郎さんを悩ませているのは、冬の厳しさだけではありません。
それは外国人観光客。
冬は日本人客が減る一方で、雪を求めてアジアから訪れる外国人が大半を占めます。
実は虎太郎さん、英語が大の苦手。
外国人観光客が目の前にいても、自分から声をかけることができないのです。
この日は、日本人客を待ち続けたあまり、1人の客も乗せることができませんでした。
仕事が終わったあとに、車夫たちが自主的に行っている英語の勉強会。
これまで参加してこなかった虎太郎さんの姿がありました。
これまで避けてきた外国人の観光客と、虎太郎さんは向き合うことにしました。
早速、声かけを開始します。
声かけを始めて3時間。
ついに香港から来たカップルを乗せることに成功しました。
コミュニケーションも順調。
いよいよ最後の難所です。
ここを越えれば、北浜橋は目の前です。
深く積もった雪に足を取られました。
それでも前へ進もうと、気を取り直す虎太郎さん。
見せたい景色は、もう目前。
立ち止まるわけにはいきません。
雪の中を駆け抜ける北限の人力車。
厳しい冬が若者を一歩ずつ成長させています。
転んでも、転んでも、精いっぱいおもてなしをしようとする、虎太郎さんの頑張りが本当に伝わってきましたね。
額から落ちて、ぼんといってましたけど、それでも進んでいきましたよね。
そして車夫の皆さんは、英語だけでなく、中国語や韓国語、さらにはタイ語なども日々勉強しているそうです。
虎太郎さん、頑張ってください。
頑張ってください。
スポーツ、森アナウンサーです。
おはようございます。
大相撲初場所、大関・琴奨菊の勢いが止まりませんね。
今場所、ただ一人全勝の琴奨菊。
11日目のきのうは横綱・日馬富士に勝って、自身悲願の初優勝、そして日本出身力士の10年ぶりの優勝に、一歩近づきました。
琴奨菊、鶴竜、白鵬と2横綱を破り、3人目の日馬富士に挑みます。
しかし、日馬富士にはこのところ2連敗。
まともです。
踏み込んだ琴奨菊。
左四つだ、琴奨菊の形だ。
あおって、突き落とし。
琴奨菊勝ちました。
琴奨菊は、立ち合い、しっかり当たることだけを考えていました。
3人の横綱すべて破った琴奨菊。
悲願の初優勝へ、一歩近づきました。
優勝争いは、琴奨菊が全勝で単独トップ。
1敗は白鵬、2敗で日馬富士と、平幕の豊ノ島が追いかけます。
琴奨菊、きょう13日目は、2敗の豊ノ島との対戦です。
この2人は同期入門。
対戦成績は琴奨菊の26勝12敗なんですが、この1年では、1勝2敗と負け越しています。
一体、どんな戦いになるでしょうか、注目です。
続いては、錦織圭選手ですね。
きょう午前に行われる、全豪オープン3回戦を前に調整しました。
6年連続で3回戦に進んだ錦織選手。
サーブやストロークを中心に調整しました。
今大会、特に好調なのがサーブです。
さらに試合運びも順調です。
ここまで2試合は、ともに試合時間が2時間を切り、体力の消耗も少ない状態です。
次の相手、ガルシアロペス選手とは、過去2勝負けなし。
5年連続の4回戦進出をかけ、試合はこのあと日本時間の午前9時からです。
錦織選手、きょうの試合に勝てば、大会のベスト16に入ります。
NHKではこのあと、総合テレビで生中継します。
ここまでスポーツでした。
次は、気になる@ライブ。
時代の流行とネットのトレンドに迫ります。
きょうは富永アナウンサーです。
富永さん。
東京・世田谷区の駒沢オリンピック公園に来ています。
けさはちょっと寒いです。
インターネットで話題になっているキーワード、いろいろあります。
この間、大学入試センター試験もありましたので、入試関係のことばがありますね。
ということで、今回注目したのはこちら。
攻める大学広告です。
もちろん、学生を募集するためのPR広告というのは多くの大学が行っているんですが、このところ、インターネット上で大きな話題になっているのが、あちらに見えている、駒澤大学の広告なんです。
一体、どう攻めているのか。
こちらのポスター。
受験会場近くの駅に掲示したものです。
メッセージに注目。
徹夜で書いたレポートが再提出になった。
サークルで団体戦のメンバーから外れた。
好きな人ができたと彼女に言われた。
これから大学に入ろうという受験生たちの心の中に、ぐいぐいと踏み込んできますよね。
実際、インターネット上でも、笑えないとか、メンタル試され過ぎという声が上がっています。
ただ、メッセージには続きがあります。
こちら、今日はいい日だ。
また新しい自分にチャレンジできる。
成長しかない4年間と記されています。
なぜ今、大学があえてこんなポスターを作ったのか。
内容を大学の広報で考えるにあたって話し合いをしたときに、最近、若者が打たれ弱くなった、自立できていないという声が多かったそうです。
例えば、入試の準備も、入学式の準備も、すべて親任せという受験生も少なくないそうです。
もっと人と交わって、人生いろいろあるけれども、そこから目をそらさない、そんな人材を世の中に送り出したいんだという、大学の思いを感じます。
それからこちらには、大阪の近畿大学が、ことしの正月に、新聞に掲載した広告です。
こちら。
近大発のパチもんでんねん。
これ、近畿大学が開発した、うなぎのような味がするなまずなんです。
でもそんな偽物作って意味があるのと言われても、こちら、それこそが世界を救うんだと信じて突き進むことに、価値があるんだと書いてあります。
それを単刀直入に表した広告、こちら。
山からどどんとマグロ。
固定概念をぶっ壊す。
隣にはさまざまな研究テーマ、人の寿命は決まっている。
うなぎはぜいたく品。
そんな常識をひっくり返せと、受験生たちに熱く訴えかけます。
なぜ今、大学がこんなメッセージを出すのか。
こちら、キャッチコピーの検討に当たった大学広報の世耕さん。
最近、学生たちが真面目すぎる、元気がないといいます。
例えば大学の授業が休講になると、やったーと言わずに、じゃあ、代わりの授業は一体いつやってくれるんですか?って言われちゃうんですよねって、笑っていました。
そうした世代にメッセージを伝えたいということなんだと思います。
それから、大学の講義内容そのものを広告にした大学もあります。
掲示した場所はこちら、電車の中です。
こちら、東京・町田市の和光大学。
ここ見ますと、オーストラリアのパスポートには性別欄が3つある。
ん?と思って読み進めていきますと、男と女のボーダーラインはどこにあるのか。
性別って一体なんなのか。
実際に大学で教べんをとっている先生のコラムが続いていきます。
大学に入って、こうした先生たちの独自の視点による講義を受けることで、知性や教養を豊かにしてほしいと、受験生たちに伝えているんです。
いよいよ入学試験シーズン。
ぜひ皆さん、体調に気をつけて、力強い桜を咲かせてください。
大学側の思いが表れてるんですね。
おもしろいですね。
続いて気象情報です。
今の東京・渋谷の様子はどうでしょうか。
渡辺さん。
こちら、よく晴れていますが、もう空気は冷えきっていて、北風がとっても冷たいです。
寒さが続いているんですが、今週末はもっと寒くなります。
極めて記録的な寒さになりそうです。
特に西日本を中心に、低温そして大雪に、早めに備えてください。
では、天気図を見ましょう。
あすの土曜日の夜からあさってにかけては、低気圧が発達しながら北日本付近へと進み、上空に強い寒気が流れ込んできます。
平地でも雪になるような寒気が、沖縄周辺まで流れ込みそうです。
めったにないほどの強さ。
西日本でも、朝は水道管、凍結するような寒さです。
こちらは、次の画面は、土曜日の夜の雪や雨の予想です。
四国から関東の太平洋側もところどころ雪になりそうです。
関東の沿岸では雪の降る所もありそうですが、前回のように大雪にはならない見込みです。
動かしましょう。
このあとは日本海側や西日本で雪、強まります。
日曜日は九州や四国も真っ白で、平地でも大雪になりそうです。
その先も動かしますと、月曜日にかけて、西日本と日本海側で、大雪や猛吹雪のおそれがあります。
では、きょうの天気を見ていきましょう。
日本海側は雪の降る所が多く、福岡も雨の降ることがありそうです。
太平洋側は晴れて、空気乾くでしょう。
沖縄は曇りや雨で、風の強い状態続きます。
気温です。
けさお伝えしているニュースです。
国会ではきょう、衆参両院の本会議で、安倍総理大臣の施政方針演説など、政府4演説が行われ、与党側は、新年度・平成28年度予算案の早期成立を目指す方針です。
これに対し、民主党などは、甘利経済再生担当大臣の事務所への現金の提供などが報じられたことについて追及を強める方針で、与野党の論戦が激しくなる見通しです。
2016/01/22(金) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

▼スキーバス事故から1週間〜原因究明は?最新情報▼ことしの世界経済どうなる〜ダボス会議▼厳寒!小樽の人力車〜雪をも溶かす若者の熱気▼変わる受験生向け大学ポスター

詳細情報
番組内容
▼「厳寒!北海道小樽の人力車〜雪をも溶かす若者の熱気」雪化粧したレトロな街並みをガイドして人気を集める人力車。外国人観光客にも町をアピールしようと車を引く若者の冬を見つめました▼「ことしの世界経済の見通しは?」世界の政財界のリーダーが集まるダボス会議。混迷の度合いを深める世界経済の行方、とりわけ中国経済の動向と原油安に関心が集まっています。各国のリーダーの発言を取材、現地からの中継も交えて考えます
出演者
【キャスター】阿部渉,和久田麻由子,【スポーツキャスター】森花子,【気象キャスター】渡辺蘭

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ニュース/報道 – 定時・総合
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