生字幕放送でお伝えしています初場所の優勝争いは大詰めが近づいています。
十二日目満員の国技館です。
きのう全勝対決を制した琴奨菊ただ1人11戦全勝です。
1敗で横綱日馬富士と白鵬が追っています。
きょう全勝の琴奨菊に1敗の日馬富士という大一番が組まれました。
正面に北の富士勝昭さん、向正面に今場所前に名跡が変更して朝日山親方になった朝日山親方です。
幕内の後半戦玉鷲と逸ノ城です。
正面解説は元横綱・北の富士の北の富士勝昭さん⇒青色向正面解説は元関脇・琴錦の朝日山親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
はずにかかって玉鷲が勝ちました。
玉鷲4勝8敗と逸ノ城1勝11敗。
負け越しが決まっても玉鷲が攻めましたね。
逸ノ城が大変な成績になってますね。
北の富士⇒救いようのない状態になったね。
こんなになっちゃうんだね。
本人もまわしが取れなかったけどずいぶん悩んでいるようですね。
悩む以前の問題ですね。
本場所の相撲を見ると腰がまるで下りていない棒立ち粘りがありません闘志がありません、相撲を取るね。
北太樹寄り切り御嶽海すくい投げで勝ち佐田の海が肩すかし貴ノ岩が上手投げ千代鳳が寄り切りで勝ち新入幕の正代が寄り切りで高安を破りました。
武双山の藤島親方が正面の審判長席です。
幕内きょう十二日目全勝琴奨菊に1敗で横綱日馬富士と白鵬2敗平幕の豊ノ島と高安という状況できょう十二日目を迎えましたが高安は敗れて3敗です。
豊ノ島きょう勝っています。
4勝7敗の旭秀鵬6勝5敗の宝富士です。
寄り切り、宝富士の勝ちです。
旭秀鵬の負け越しです。
宝富士が勝って7勝5敗、東の2枚目で勝ち越しまであと一番です。
敗れた旭秀鵬は自己最高位最も高い番付に上げてきましたがきょうの相撲で負け越しとなりました。
向正面は元関脇琴錦の朝日山親方です。
朝日山さん左四つ得意の宝富士に対して旭秀鵬はもろ差しをねらっていきましたか。
朝日山⇒ねらってきましたね。
結局は左四つに組んでしまったんですね。
相手得意の左を差されたくなくてもろ差しにいったんですね。
きょう宝富士が珍しく前傾姿勢であたっています。
いつもはたかれるような立ち合いですけども。
きょう踏み込みよかったですね。
踏み込みがよかった分差し勝ったんじゃないのかななんて思いました。
珍しく頭でいきましたね。
あんまり見たことないですね。
低い分相手が起きてるんですね。
前半戦の4番の取組です。
押し出しで誉富士の勝ち押し出しで豪風の勝ち豊ノ島は寄り切りで10勝目です。
琴勇輝押し出しで勝ちました。
きょうの幕内の結果です。
2敗の高安と新入幕正代寄り切りで高安を破って新入幕勝ち越し決定。
注目は1敗の白鵬が大関豪栄道戦です。
そのあと大一番です。
11戦全勝初めて優勝争いで単独先頭に立った琴奨菊が1敗で追いかけてくる日馬富士と対戦します。
きょう元幕内の大道が引退を発表しました。
専修大学から平成17年の春場所初土俵、前相撲から取って幕内昇進を果たしました。
幕内在位13場所、最高位東の8枚目、右四つ左上手の力強い相撲がありました。
今場所は幕下に下がって西の2枚目。
すでに負け越しが決まっていました。
きょうの会見では小学校から相撲をやってきてすごく充実していて全く悔いはありません。
今後は年寄小野川を襲名ということで師匠の阿武松親方に貢献したいと話していました。
北の富士さん真面目な力士ですね。
会見のときには厳しい指導の益荒男の阿武松親方が涙をこらえているような表情も見られました。
北の富士⇒何歳ですか。
大道は33歳です。
若いね、もっと取れるだろうね。
なかなか力が出なくなって引退を決めたという話でした。
大道は引退して小野川を襲名しています。
土俵は碧山と勢です。
寄り切りました、勢の勝ち。
碧山は負け越しです、4勝8敗。
きのう負け越しが決まったあとですがすばらしい内容の相撲を見せた勢です。
決まり手は寄り切りです。
いい内容でしたね。
北の富士⇒本当ですね。
勢のいいところですよね、最後まで真面目に、勝てないときでも相撲を取っていますよ。
きょうはもろ差しをねらう形でしたね。
うまく取りましたよ。
右差し得意の勢ですけれども。
その辺が以前は右一概だったけれども今は両方使えるようになりましたね。
今場所、左から攻める相撲もありましたね。
ですから相撲に幅が出たといいますかね。
左の足、テープをする前の状態を見せていただきましたが腫れていましたね。
一番でも多く勝っていいところで相撲を取りたいですよね。
幕尻というのもなんですよね。
いい内容の相撲を見せた勢でした。
あす十三日目の取組です。
3敗の大翔丸、あすは天風戦です。
きょう敗れて3敗に下がった英乃海は、あす千代の国戦です。
十両は3敗で英乃海と大翔丸の2人です。
黄色い数字は過去の対戦成績です。
現時点で勝ちっぱなし、ただ1人琴奨菊は2敗の豊ノ島戦です。
少年時代からのライバルどうし。
好成績どうしでぶつかります。
現時点で1敗に下がった白鵬はあす鶴竜戦。
白鵬が36対5とリードしていますが先場所は鶴竜が勝ちました。
結びは現時点で1敗の日馬富士と稀勢の里です。
過去32対22、日馬富士がリードしています。
先場所は稀勢の里が日馬富士を破っています。
連日満員御礼が続く国技館です。
きのうの直接対決で琴奨菊が数字の上でただ1人勝ちっぱなし。
初めて終盤優勝争い単独トップに立つという状況になりました。
1敗で日馬富士と白鵬の2横綱が追っています。
きょう琴奨菊、日馬富士戦。
結び前に取組が行われます。
土俵上は時間です。
小結栃ノ心と松鳳山です。
3場所連続の小結栃ノ心今場所も豪栄道、稀勢の里に勝ちましたがあとがない状況4勝7敗です。
松鳳山はきのうは安美錦にはたき込まれて久々の幕内上位負け越しとなりました。
平成18年春場所の同期生どうしの対戦です。
拍手
左手だけでつり上げた栃ノ心松鳳山こらえています。
上手投げ、栃ノ心の勝ち力相撲でした。
栃ノ心が踏みとどまって5勝7敗。
敗れた松鳳山は3勝9敗となりました。
決まり手は上手投げです。
向正面から関脇元琴錦場所前に中村親方から名跡を朝日山親方に変更されました。
朝日山さん、熱戦に館内が沸きました。
松鳳山がいい形になりましたね。
朝日山⇒栃ノ心十分の左上手肩越しでしたね。
これが最後まで効いていたわけです。
対処することもできるんですよ取られてしまっても松鳳山側からすると。
どうやっていくんですか?上手を切ることもできませんのでがっちり取られていますから。
まず松鳳山の左手それをはずにするかまたは前まわしを取りにいくんです。
上手の方向に横にずれる横に食いつくような形を取れば対処できるんです。
左を差したままが敗因だったんですね。
松鳳山からすれば自分の右のほうに回り込む。
投げを警戒して、いつでも外掛けまたは切り返しをやりながらけん制するんです。
最後投げられましたが外掛けいっていませんよね。
外掛けをすることで効果あるんですよ。
相手が投げることをやめるんです。
そういう技が松鳳山にはないということです。
松鳳山のリポートです。
朝日山親方の言っていることを伝えましたら、そのとおりですそれをやらなければいけないということです初日の照ノ富士戦もそうでしたそういうことをマスターしなければいけないということを言って帰っていきました。
初日もろ差しでよく攻めたんですけれども照ノ富士に敗れました。
松鳳山の力強さも人並み外れたところがありますが栃ノ心が上手投げで決めました。
優勝争い、いよいよ大詰めこの先の対戦相手の予想もしながら北の富士さんと話を進めます。
きのう琴奨菊が勝ったことで全勝は琴奨菊ただ1人。
対戦相手はきょうとあす発表になっています。
十四日目以降はあくまで予想です。
かっこの中の数字は過去の対戦成績です。
琴奨菊はあすは豊ノ島との対戦が組まれました。
1つ抜け出した琴奨菊ですがきょうの横綱戦はもちろんですし。
琴奨菊が出てきました。
数字の上では琴奨菊がリードしていますがまだ4日ありますね。
4日、長いですよ琴奨菊にとっては。
何か感じるでしょうね。
単独トップに立つと当然硬くなる部分があるんだと先ほど北の富士さんもおっしゃってましたね。
まさかこういうふうになるとは本人も予想できなかったでしょうしね。
きてみればこうですしね。
横綱に2人勝っているわけですからね。
もう意識するなというほうが無理ですね。
おととい鶴竜、きのうは白鵬を破りました。
3横綱を破れば初優勝に近づくわけですね。
そう思いたいんですがやはり残りの3日間ですか?ちょっとくせ者ですね。
豊ノ島に栃煌山この辺りは力がありますからね。
きょう日馬富士に琴奨菊が仮に勝っても日馬富士との星の差2つになりますけれどもまだ分からないんですか?分からないですよね白鵬が勝ち進んでくるとですよ。
決定戦ということですよね?2敗するかもしれないし3敗するかもしれないし琴奨菊ですね。
3日間、きょう含めて4日間きょう一日見て、あしたからも見ないと何とも言えないですね。
土俵上は嘉風と安美錦です。
安美錦あとがありません。
最後落ちてしまった嘉風安美錦の勝ち嘉風、敗れました。
安美錦らしさといえばらしさです。
安美錦踏みとどまって5勝6敗1つの休みです。
決まり手は、はたき込みです。
向正面の朝日山さん部屋の嘉風最初のはたきはしのぎましたね。
そうなんですけれども集中して引かれてしまうと攻めるところだったんですよね嘉風としては出るしかありません。
ベテランの安美錦、徹底したところが勝因だったんですか?首根っこを押さえ込んで下に落とすような形でしたね。
効き目があるんですね。
でも嘉風は攻めるしかありませんでしたのでしょうがなかったです。
幕内の取組、残り4番になりました。
初場所十二日目。
西の花道の奥で琴奨菊が集中しています。
琴奨菊にはことしのこの初場所再三言われていますが栃東以来、日本出身力士10年ぶりの優勝なるかという話題もある中で福岡県柳川市出身の琴奨菊が十二日目を迎えてただ1人単独のトップ優勝争い、先頭に立って残り4日間となりました。
いつもの動きをしている琴奨菊リードしたことで優勝への意識はどうなのか。
日馬富士はきのう取組を終えて支度部屋で、あすが楽しみだとすでに気持ちをきょうの相撲に切り替えていました。
北の富士⇒やはり連覇したいですよね。
横綱になってまだ連覇がありません、日馬富士。
連覇というのは結構うれしいものですよ、横綱でもね。
そういうものなんですね。
やはり力を示したということですか?久しぶりに優勝してそしてまた続けて勝てるとなると今度は3連覇というね欲も出てきますし気持ちも最高潮に乗ってきていると日馬富士は思いますよ。
もちろん優勝しているという部分でも番付でも日馬富士が上回っている状況です。
今場所の成績では、琴奨菊が星の差1つリードしています。
琴奨菊もきのうは支度部屋でまだ残りがあるからと白鵬に勝ったあとも気を引き締めていました。
支度部屋の様子です。
琴奨菊のリポートです。
きょうも特別な動き大きな動きはありませんでした。
今場所、毎日そうですがいつものように体をほぐしてしこを踏んでそのあと付け人相手に立ち合いの確認をしてそれでどかっと座ってめい想に入ります。
全般的にめい想をしている時間呼吸を整えるというんでしょうか。
呼吸、吐いたり、吸ったりという時間が今場所は非情に長いんです。
硬くなる要素がなければいいんですけれども対戦相手は日馬富士。
日馬富士のリポートです。
支度部屋の入り口の広いスペースで幕内の早い段階からそこに行って立ち合いの動き方に時間をかけてやっていました。
もろはずの低い姿勢から相手を突き上げる動きそのあと左の肩を下げて左の前まわしを取りにいく動き最後に細かく突っ張ってもろ差しの動きこの3つに時間をかけて確認していました。
支度部屋の様子は対照的なようですね。
日馬富士のほうが気合いが乗っているというか。
入ってきたときの顔も表情もねなみなみならぬ決意できているんじゃないですか。
土俵は時間になりました。
魁聖に琴奨菊です。
稀勢の里です、失礼しました。
土俵に上がっていても稀勢の里に話がいかないんだよね。
優勝争いに絡んでいません。
絡むどころか。
このあと3横綱と対戦が残っていますね。
勝ち越すかどうかですよ。
寄り切り稀勢の里の勝ち。
勝って7勝5敗魁聖3勝9敗となりました。
取組前に北の富士さんからお話がありましたけどもきょうは勝ちましたけれども今場所はね。
勝ち越してないわけですからね。
きょうは重い腰の相手、魁聖。
自分の得意の組み手になりましたね。
なっても攻めが遅いですね。
内容がよくありませんしね。
この人はいつも本当にファンの声援も多いし期待されるんだけどね。
歯がゆい思いは本人がいちばん感じているかと思います。
応援するお客さんもファンも大変ですよ。
ことし30歳の年稀勢の里このあと日馬富士戦です。
そのあと鶴竜、白鵬との対戦も残してこのうち1人倒さないと勝ち越しにできません。
初場所十二日目残り3番になりました。
ここから優勝争いの主役が登場します。
まず白鵬です。
全勝の琴奨菊が1敗の白鵬に力水をつけます。
きのう琴奨菊に敗れて1敗に下がって追いかける立場に変わった白鵬です。
対戦相手は大関の豪栄道。
けがの影響もあって今場所は4勝7敗、あとがありません。
北の富士さんきのうの1敗がこの先どう影響しますかね白鵬は。
そうですね。
ちょっと感じるのは後半になると最近疲れが出るのかなという感じもありますね。
先場所は12連勝終盤まさかの3連敗でしたね。
最近の場所前の稽古がすべて短期間で仕上げてきますからね。
ぎりぎりまでやりますからね。
その点で若くありませんからどうしても昔のような持久力もなくなってくるんでしょうね。
終盤少し力がなくなってくるのかなということも考えます。
正月を挟んだということもありますが場所の初日の2日前もふだんですと横綱は急速に当たるんですけども稽古をしていました。
きょうは相手が豪栄道過去白鵬が豪栄道相手に立ち合い嫌がって横に動くようなこともありましたけれども今場所の豪栄道も調子がよくないだけにきょうは白鵬は落とすことはないんじゃないかということですね。
落とすと言うことはよほど何かミスが出たときですね豪栄道に気力が残っているかどうかですね。
このところの相撲を見ると全く感じられません。
豪栄道について朝日山さんどうですか。
豪栄道敗れたら負け越しですね。
やはりこの一番大事な一番本人も分かっていると思います。
集中してくると思います自分の相撲を取りきれなければいけませんやはりたくさんのお客さんが見守っているんですから大関として恥じない。
内容であってほしいですね。
豪栄道コールが上がっています。
苦しい状況だということもお客さんもよく知っています。
豪栄道勝つと白鵬が2敗に下がります。
その辺で豪栄道コールですかね。
白鵬としてはきのう敗れて立て直さなければいけません。
まだ時間前です。
拍手と歓声
北の富士さんからはよほどのことがなければ白鵬というお話がありました。
よほどのことというのは考えられる形はどういうことですか。
そうだね、豪栄道が立ち合い変化を見せてね、ちょっと慌てるとかね。
よほどと言われてもよくわかんないんだけどね。
はっきり言ってみれば負けないだろうということですね白鵬が。
時間になりました。
全勝を追う対決に敗れた白鵬琴奨菊を追う1敗です。
3場所ぶりの優勝このあと白星を重ねなければなりません。
負けると地元大阪カド番になってしまう豪栄道です。
白鵬の勝ち。
白鵬連敗はしませんでした。
11勝1敗です。
そしてこの瞬間豪栄道、負け越しが決まって来場所は地元大阪でカド番です。
決まり手は突き落としです。
北の富士さんよほどのことは起こりませんでしたね。
起きなかったけど白鵬はあまりいい勝ち方じゃないね。
もろ手を出して立ちましたね、きょうは豪栄道は中に入ろうとしましたね。
うまく取ったと思いますよ。
足が出ないんで気持ちだけでしたねえ豪栄道は。
白鵬の勝ち方ですが。
立ち合いが悪いですね立ち合いが高いです。
両手を出しているだけだね。
どうなんですか。
豪栄道に対するやりにくさですか。
負けているとはいっても大関ですからね。
とんでもない力を出すことがありますからね。
きのうの相撲といいきょうの相撲といい、立ち合いがやはり横綱は上ずってきたね。
連敗はしませんでした白鵬。
きのう、きょうの相撲内容。
残り3日間です。
十二日目注目の一番。
白鵬がきのう敗れた琴奨菊に力水をつけて勝ち残りです。
ただ1人11戦全勝終盤戦優勝争い、先頭に立った琴奨菊。
日馬富士は二日目に松鳳山に敗れましたがそこから白星を並べて調子を上げてきました。
星の差1つの対戦です。
きょうが通算1100回目の出場という節目になります琴奨菊。
連日の横綱戦、鶴竜と白鵬と破ってきました。
きょうは日馬富士戦です。
過去は琴奨菊が30対23と日馬富士リードしています。
ここ1年は3対1と日馬富士がリードしています。
向正面は琴奨菊の兄弟子で現在は年寄中村から朝日山親方に変更した琴錦の朝日山さんです。
朝日山さん琴奨菊が日馬富士にどう相撲を取るかですね。
琴奨菊としてはもう密着するだけですね。
でも形としては左前まわしねらい前まわしが取れなくてもそのまますくいあげれば左が防げるというねらいとしていかなければいけませんね。
左を差し勝つと両横綱に勝ってますね。
立ち合いのベースとしては前まわしねらいの延長で差していくというそれが琴奨菊の基本です。
それが完全に型にはまっているかなとそれで足が出ているかなと思います。
日馬富士はずいぶん立ち合いいろいろ確認をしていたようです。
横綱は得意のあたって左に回り込もうという技もありますけどもそれも計算に入れながらしっかりと立ち合い踏み込んでいくのがいちばん琴奨菊はいいのかなと思います。
琴奨菊からすれば右方向に日馬富士が動いていくと左前まわしねらい少しかかるのかどうかですね。
それは遠ざかってしまいますね。
この場所の琴奨菊は横への動き後ろの動きがスムーズです。
ですから右に逃げられたとしてもすぐに追って距離を詰められるのではないかという気がします。
北の富士さん土俵をずっと見ていますね。
気になるのは精神面に心理面ですかね。
表情を見るとね。
なんともありませんがこうなったらばとにかく前に出ようというその一心だけだと琴奨菊は思いますよ。
気持ちの面では単独の先頭に立ったっていうのは硬くなる要素もありますか。
番付は横綱との対戦で相撲にね。
対戦成績がいいですからね。
その辺はそんなに意識は感じなくてもいいと思います。
日馬富士は追いかけています。
唇を締めましたけども闘志満々ですね。
引きずり下ろしてね連覇をねらっていますね。
ここで勝てば琴奨菊と並びます日馬富士です。
日馬富士が勝つと3人が1敗で並びます。
場所の流れとしてこっちのほうがおもしろいけどもそうはいかないよね。
きょう勝てば気持ちに余裕が出るかもしれませんね。
制限時間がいっぱいになりました。
初めての優勝争い単独トップの琴奨菊白鵬は連敗をきょうはしませんでした。
1敗を堅持しています。
重圧を力に変えて初めての賜盃に近づきたい琴奨菊。
日馬富士勝って琴奨菊を引きずり落として優勝争いの先頭に並べるかどうか。
伊之助が合わせます。
琴奨菊勝ちました。
12戦全勝。
また一歩念願の初優勝に近づきます。
勝ち残りの白鵬が花道を下がります。
館内、立ち上がって喜ぶ観客の姿があります。
琴奨菊のしぐさはいつもどおりです。
3横綱を破った琴奨菊です。
日馬富士きょうまともにいきました。
左のまわしをねらいにいったんですかね。
もろ差しねらいですね、横綱は。
右の押っつけの挟みつける力が強いですね。
左を張ってるんですかねえ日馬富士は。
琴奨菊は一歩前に出ていますから。
張り手に対してひるむことなく踏み出していきました。
相手の変化とかも考えませんでしたね。
突き落としているね。
琴奨菊強烈な踏み込みを見せました。
朝日山さんおっしゃったとおりに胸を合わせる展開になってきましたね。
右でも左でも密着できればということですねえ。
琴奨菊の右の甘さが幸いしましたね。
以前からの脇が甘いですね右。
そうすると左を差されてしまうんですね。
きょうはそれが功を奏しましたね。
日馬富士を誘い込みましたね。
そこで密着できたということです。
いい結果でよかったです。
白鵬リポートです。
この一番を見ている映像が出ましたけれども勝った瞬間に途中からですね。
口をとがらせるようにほっぺたを膨らませて大関の相撲どうですかと聞いたら完璧に近いいい内容だとまた口をとがらせて風呂に入っていきました。
ぶ然とした顔をしてたね白鵬はああいうことをしたら何だろうね。
きのう負けが悔やまれるんだろうね。
琴奨菊が全勝を守りました。
白星を伸ばしました。
日馬富士が2敗に下がりました。
琴奨菊がただ1人勝ちっぱなし1敗が白鵬。
そして2敗が日馬富士と豊ノ島です。
琴奨菊は横綱戦をすべて終えています。
白鵬の表情がね頼みの綱への最後の日馬富士負けられたと。
このままでは逃げ切られるのではないかという心配がちらりと脳裏によぎったのかもしれませんね。
もう対戦がないだけにね自分とは。
この先まだきょう終わりましたけどもまだ3日あります。
きょう勝って少しは余裕が琴奨菊出るかもしれないけれどもまだ分からないとおっしゃっていましたね。
きょうの一番見るとね。
心に迷いないしねこれは一気にいくそういう気もしてきたのは確かですよ。
北の富士さんが心配してたのは立ち合いでしたね。
琴奨菊に迷いができたらとおっしゃっていましたけれどもきょうはすごいいい踏み込みを見せましたね。
ですからああいう相撲を取られたらこれから3日ありますけれども琴奨菊の優勝、夢じゃないね。
今場所の話題の1つ日本出身力士栃東以来10年ぶりなるかとそういう期待も膨らんでくるということになります。
琴ノ若の佐渡ヶ嶽親方の話ですきのうも琴奨菊にこの緊張感も楽しみなさいと声をかけたそうです。
もうこれまでにいろいろとつらい思いけがもしたのだからここからはいろいろなことを考えないで緊張感の中にいることを楽しみなさいそういうふうに声をかけたということです。
相撲を見て硬さはなかったように思いますけどね。
なかったんですね、表情穏やかでね力みがなかったですね。
師匠も楽しみなさいというものの師匠のほうが代わりに緊張してるんだよ。
師匠は緊張してそして琴奨菊がリラックスして楽しむと。
緊張の連続なんだろうなと思いますね。
最近はいろんなスポーツも楽しむということを表現しますけどもね。
いい意味で硬くなりすぎないということですね。
そうですね。
土俵上は結びの一番です。
横綱鶴竜は8勝3敗に栃煌山5勝6敗です。
栃煌山が引きました。
そこを押し出し鶴竜の勝ち、きょうは、鶴竜完勝でした、9勝3敗です。
栃煌山5勝7敗になりました。
朝日山さんいつもと逆の展開でしたね。
そうですね横綱も引かないと決心したようですね。
一直線に前に出ましたね。
朝日山さん琴奨菊大きな白星でしたね。
ここまでは挑戦者だからいいんですね、問題はあしたですね。
千秋楽の豪栄道としても、あした、あさっての相手に気持ちが守りになるから攻めになるかメンタル的なことに掛かってきますね。
あすは豊ノ島です。
そしてあさってが栃煌山戦が組まれそうです。
守りから攻めの違いになりそうですね。
あした勝って豊ノ島戦が組まれたことで簡単ではないとおっしゃってましたね。
簡単ではないんでしょうけれどもやはり優勝はしてもらいたいような気もしますねえ琴奨菊に。
日馬富士のリポートです。
何を聞いてもため息でした。
大きなため息を2、3回つきました。
この一番にかけていた日馬富士10年待ったんですよ。
日本力士の優勝が10年なかったということですね。
今のところ迷いがありませんからね。
3日間この状態でいってほしいですね。
琴奨菊がただ1人12戦全勝です。
1敗は白鵬が追っています。
おもしろくなってほしいねこのまま優勝してほしいね。
きょうも自分のやりたいこと。
しっかりできていたと琴奨菊は話しています。
あとは思い切ってやるだけだと、爽やかな顔をしていました。
「大相撲初場所十二日目」をお伝えしました2016/01/21(木) 17:05〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲初場所 十二日目[二][字]
【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)朝日山(元琴錦),【アナウンサー】正面(幕内)太田雅英,<副音声>【実況】マレー・ジョンソン 〜国技館から中継〜
詳細情報
番組内容
【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)朝日山(元琴錦),【アナウンサー】正面(幕内)太田雅英,<副音声>【実況】マレー・ジョンソン 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)朝日山(元琴錦),【アナウンサー】正面(幕内)太田雅英,<副音声>【実況】マレー・ジョンソン
ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技
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