本当に?マジで?
いやーその状況は想定してなかったなー。正直困るなー。 もしかしてアレ?対象じゃないけど覗いちゃった感じ?暖簾めくって「やってる?」って。 そこでなんとか入ってみたものの、罪悪感が邪魔しちゃったみたいな? それとも単に興味無い?それ一番困るやつだよ?採用に関係ある人でもない人でも楽しんでほしいんだよね。 まあ無理にとは言わないけどさ。それでもさ、「さようなら」って、あんまりじゃないですこと?どういう風にお考えですの? ごめんごめん、つい高貴な感じ出しちゃったね。その点については顔面を国道に擦りつけて謝るよ。望むなら何号線にだって。 「ごめん」が君の心を温めるまでするからさ。もう寂しいなんて言わせないから。 もし許してくれるならさ、もう一度「はじめまして」から俺たちやり直さない?天まで届く大きな声でもう一度君に伝えるよ。 「はじめまして!」
わーーー、もうここまでくると本気だよね。
都合2回も「さようなら」押してるんだもんね。都合不退転の決意だよね。 でもブラウザ閉じるんじゃないんだね。都合閉じないんだね。 あれ・・・?ちょっと待って。それってさ、少しこの状況を楽しんでるってことじゃない? 最初は緊張しながら友達の家に来たんだけど思いのほか居心地良くって帰りたくないって状況に似てない?ソファーの一番しっくりくるところ見つけたみたいな気分じゃない?もうそれはさ、世間一般に言う「愛」と捉えてよくない? …自分もバカじゃないからさ、薄々気づいてはいるんだけど…、本当はこの状況を楽しんでるでしょ。 もっと困らせたらどうなるんだろうと考えてるでしょ。それはそれでありがたいのだけども、 実はここに許された尺がもう限界なんだよね。あえなくここでバイバイってわけ。短いけど楽しい時間だったよ。 また会えるかどうかはわからないけど、こんな会社があったって忘れないでいてくれると嬉しいな。 でも最後にもう1回だけ言わせて。100億年前の超銀河団にも届く大きな声で伝えるよ。 君はどこにいるかな?同じ空見てるかな?準備はいいかい?せーの、 「はじめまして!」
ペパボは13年前、ロリポップ!とともに産声をあげました。そんなペパボもすっかり大人になりました。 当時、あなたはまだ小学生だったかもしれないね。巷ではSMAPの「世界に一つだけの花」が大流行していたけど、僕たちは連日夜遅くまで、必死になってロリポップ!に届くお問い合わせに対応していました。
まぁ、その後も色々とあったけど、こうしてお互い健康に育って、このような形で出会えた事をとても嬉しく思います。ペパボはこれからも、もっともっと成長していきます。そのためには一緒に成長してくれる仲間が必要なんです!
でも実際ペパボで働くってどんな感じなのか想像できないよね。 どんな人に囲まれてどんな風に成長していけるのか、実感湧かないよね? だから今日は特別にペパボでの1日を体験できるシミュレーションを準備してみました。 採用に関する具体的な情報は上のメニューからも見れるけど、まずは試してくれるよね?
希望職種を選択して、早速スタートだ!
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Webサービスやスマートフォンアプリの開発、サービスのインフラ構築・保守・運用までを担当するお仕事です。
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Webサービスの企画・デザイン作成やアプリのUI・UX改善など、Webに関わるすべてをデザインするお仕事です。
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ディレクター職をはじめとする日々の数値分析やサービスの企画・立案、サービスの運用全般に関わるお仕事です。
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ユーザーからのお問い合わせやサービスについてのご意見にお応えする、いわば会社の顔となるお仕事です。
馬鹿野郎!
そんなコードで電子レンジが回るかよ!
・・・はっ、なんだ夢か。。壮絶な開発現場だったなぁ。。
やばい、もうこんな時間だ!会社に遅刻する!!
私が住む三軒茶屋は昔ながらの商店街と今風のおしゃれなお店とが混在する、とても刺激的な街だ。 食に関しては和食からエスニックまで事欠かないし、ペパボの社員も多く住んでいるので、近くにいつでも飲み食いできる仲間がいて、大きな心の支えとなっている。 渋谷までのアクセスは田園都市線で3分、バスもあるから非常に利便性が高い。運動がてら歩いて通勤することも可能な距離だ。
ここがペパボのオフィスが入っているセルリアンタワーだ。
そしてここが私の働いている東京オフィス。 よーし今日もバリバリ働くぞ〜〜!!
HTMLとかけまして出っ歯ととく。
その心は・・・
・・はっ、なんだ夢か。。どちらもむき出しの状態・・・って事?
やばい、もうこんな時間だ!会社に遅刻する!!
私の住む駒場東大前は、東京大学に隣接するとても小さな街だ。 周辺は閑静な住宅街が広がっており、緑もたくさんある。 東大生に混じって歩いていると何だかIQが上がったような気持ちになるのも魅力の一つである。 渋谷までは井の頭線で2分。徒歩圏内なので歩いて通勤する事だって可能だ。
ここがペパボのオフィスが入っているセルリアンタワーだ。
そしてここが私の働いている東京オフィス。 よーし今日もバリバリ働くぞ〜〜!!
私のアナリティクスの設定を
勝手に変えないでください!
・・・はっ、なんだ夢か。。腹立つ夢だったなぁ・・・。
やばい、もうこんな時間だ!会社に遅刻する!!
私の住む自由が丘はお洒落で洗練された素敵な街だ。 かわいい雑貨屋、洗練されたイタリアンレストラン、素敵なマダムにトイプードル。 いつだってこの街はキラキラしている。 そんな街に住む私の事を、友人たちは「調子に乗っている」とこき下ろすが、 私はそんな事気にしない。 渋谷までは東横線で12分。 お洒落な本をさらっと読みながら通勤する私は、とってもお洒落だ。
ここがペパボのオフィスが入っているセルリアンタワーだ。
そしてここが私の働いている東京オフィス。 よーし今日もバリバリ働くぞ〜〜!!
もしもし、え?あなたが未来の私だって??
・・・はっ、なんだ夢か。未来の私、声ガラガラだったなぁ・・・。
やばい、もうこんな時間だ!会社に遅刻する!!
私の住む吉祥寺は「住んでみたい街ランキング」でも常にランクインするくらい素敵な街だ。 駅周辺はデパートやスーパー、家電量販店や雑貨屋さんがひしめきあい、買い物やデートの用事には事欠かない。 何と言っても井の頭公園が近くにあるので、休日は緑の中で憩いのひと時が過ごせる。 渋谷からは井の頭線で20分。スマホでニュースをチェックしていればあっという間に着く。
ここがペパボのオフィスが入っているセルリアンタワーだ。
そしてここが私の働いている東京オフィス。 よーし今日もバリバリ働くぞ〜〜!!
さて、今日もコードをガリガリ書いていくぞ
- 謎の声
-
おーい
- ──
-
ん?なんだ。どこからか声が・・・。
- 謎の声
-
おーい、ここだよ〜〜。
- ──
-
え?ここ?どうしよう、まさか変質者かな・・。
変質者だったらしばき倒さないとな。
- あんちぽ
-
よいしょ〜〜!!
- あんちぽ
-
やぁやぁ、どうもあんちぽくんだよ。狭い所からおはようございます。 どう?やってる?
- ──
-
え?いきなりロッカーから出てきて「やってる?」って、 どういう意味だ?いくらCTOでもめちゃくちゃだよ! 仕事のことを言ってるのかな。。
おぉ、やってるんですね、いいですね!
- あんちぽ
-
もちろんエンジニア業ですよね?
さすがですね!!
- あんちぽ
-
ペパボの「大切にしてほしい3つのこと」についてはもちろん知ってるよね?
・みんなと仲良くすること
・ファンを増やすこと
・アウトプットすること
エンジニアである前に、ペパボの仲間として、大切にしていってほしいんだ。 全部大切なんだけど、「アウトプットすること」という項目については、特に意識してほしい。
変化の激しいWeb業界では、一度がんばって勉強した知識だけでは生きていけないんだよね。 だから、どんどん積極的にやることが大事。さらにやったことを社内にはもちろん、 社外にもブログやOSS、技術イベントでの登壇などを通してアウトプットしていくことで、成長し続けてほしい。
会社としても「いるだけで成長できる環境」を標榜して、成長を支援していくよ。
- ──
-
私はブログでのアウトプットが主でしたが、もっと色々な形のアウトプットができるよう、これからも精進します!
- あんちぽ
-
そんな頑張るあなたを応援して、今日はあんちぽくんスペシャルiPhone6/6s 壁紙をプレゼントしちゃうよ。
ピンクの箱とブルーの箱、どちらの箱がいいかな??
うわ、でかい!!
- ──
-
これがCTOのホスピタリティか・・・。 いつでも愛くるしいあんちぽさんの顔が見れるのは心強いな。 色々とありがたいお言葉もいただけたし、自分の糧になったぞ。 さて、気を取り直して、コード書いていくか〜。
おわ、なんかいっぱいいる!!
- ──
-
これがCTOのホスピタリティか・・・。 この壁紙にしたら、あんちぽさん見たさにアプリを削除しちゃいそうだぜ! 色々とありがたいお言葉をいただけたのも自分の糧になったぞ。 さて、気を取り直して、コード書くぞ〜!
え!?まさかの瞑想!
- あんちぽ
-
いいですね!!!!!瞑想は故スティーブジョブズやあんちぽくんをはじめ、各界のキーパーソンがこぞって取り入れている最高のライフハックだと思いますよ。 最近も瞑想の本をいくつか読んだんだけど、そもそも瞑想とはね・・・。話すと長くなるから、詳しく知りたかったらこれを聞いてね。
私を惑わす思考のノイズが・・
徐々になくなってきて・・
最終的には何もなくなって・・
ん???ああああ。。
- あんちぽ
-
ごめんごめん、ついつい入り込んじゃったよ。
ともかく大事なのは、瞑想でもなんでもいいから、なにか知的好奇心を満たせるような事を見つけて、毎日続けることなんだ。
変化の激しいWeb業界では、次々に新しいサービスが出てくるよね。 10年前といまとでは、Webの世界も様変わりした。 何が流行るかわからないこんな世の中だからこそ、 狭い枠にとらわれずにいろんなことにチャレンジしていってほしい。
技術だけでなく、多様な趣味に熱中してる人が集まってるペパボだからこそ、 お産合宿でも色々なサービスが産まれるし、そこから次のペパボを担うサービスが出てくる可能性があるんだ!
- ──
-
なるほど、確かにエンジニアがコードばかり書いていても、表現の幅が広がらないですよね。色々な経験を積んで、多彩な表現が出来るエンジニアを目指そうと思います!
- あんちぽ
-
いいですね。そんな頑張るあなたを応援して、今日はあんちぽくんスペシャルiPhone6/6s 壁紙をプレゼントしちゃうよ。
ピンクの箱か、ブルーの箱か、どちらがいいかな??
わ、キラキラだ!
- ──
-
これがCTOのホスピタリティか・・・。 瞑想してるあんちぽさんを見てると何だか尊い気分になってきたよ。これからは毎日この壁紙に向かってお祈りしよう。色々とありがたいお言葉をいただけたのも自分の糧になったぞ。 さて、気を取り直して、コード書くぞ〜!
わ、雑やなーーー!!
- ──
-
これ絶対ハズレのやつやろ。顔も全然似てないし、覇気のない普通のおっさんやん・・・。こんなの壁紙にしたら偏差値下がっちゃうよ! しかし色々とありがたいお言葉をいただけたのは自分の糧になったぞ。 気を取り直して、コード書いていくか〜!
やらないとダメですよ〜〜!
- あんちぽ
-
エンジニアはやっぱり日々やり続けないとダメだと思いますよ。
変化の激しいWeb業界では、一度がんばって勉強した知識だけでは生きていけないんだよね。 だから、どんどん積極的に色々な事をやることが大事。 さらには、やったことを社内にはもちろん、社外に対してブログやOSS、技術イベントでの登壇などを通してアウトプットしていくことで、成長し続けてほしいんだ。 ほら、何か今興味がある事とかないんですか??
OSSの活動、いいじゃないですか〜!!
- あんちぽ
-
ペパボはインターネットが大好きな人間が集まった会社だよね。 そんな僕たちの仕事は、ペパボのミッションでもある「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」ために、どんどん新しいユーザー価値を作っていくこと。
ペパボではOSS活動をすることを推奨しているんだけど、その理由を説明しよう。 インターネットの可能性を広げる、新しいものを作るには、個々人がエンジニアとしてもっともっと成長する必要があるのは当たり前。でもひとりの力だけでは限界があるよね。 だから、LinuxやRuby、PHPのようなOSSを使って、いわば社外の開発力を巻き込んで仕事をできるほうがレバレッジが効く。
もちろん、単に使うだけでなく、お返しもしていかないとね。 それって、Give and Takeって面もあるけど、それだけでもない。 OSSを作ってる社外のコミュニティや仕組み、それを総称して「エコシステム」といったりもするんだけど、その力を借りるには、僕たち自身もエコシステムの変化に対応できなければならないんだ。
そのためには、仕事でやってることをどんどんOSSとして社外に公開していくことも大切なんだよ。 それは他人のためだけではなくて、ゆくゆくは自分の成長、さらにペパボの成長につながると思うよ。
- ──
-
なるほどです。まだまだ自分の書いたコードなんて、恥ずかしくてオープンに出来ないなって思い込んでいたのですが、自分の成長のためにもどんどんアウトプットしていこうと思います!さっそく帰ったらOSS活動やってみます!
- あんちぽ
-
いいね。キラキラしてますね。そんな頑張るあなたを応援して、今日はあんちぽくんスペシャルiPhone6/6s 壁紙をプレゼントしちゃうよ。
ピンクの箱か、ブルーの箱か、どちらがいいかな??
わ、雑やなーーー!!
- ──
-
これ絶対ハズレのやつやろ。顔も全然似てないし、覇気のない普通のおっさんやん・・・。こんなの壁紙にしたらこんなの壁紙偏差値下がっちゃうよ しかし色々とありがたいお言葉をいただけたのは自分の糧になったぞ。
おわ、なんかいっぱいいる!!
- ──
-
これがCTOのホスピタリティか・・・。 この壁紙にしたら、あんちぽさん見たさにアプリを削除しちゃいそうだぜ! 色々とありがたいお言葉をいただけたのも自分の糧になったぞ。 さて、気を取り直して、コード書くぞ〜! さて、気を取り直して、コード書くぞ〜!
技術イベント登壇、いいじゃないですか〜!!
- あんちぽ
-
「仕事をちゃんとやっていれば、わざわざ大変な思いをして社外活動をする必要なんてないんじゃないの?」という気持ちもわかるんだよ。 だけど、僕たちがエンジニアとして成長していくのに一番効率的なのは、「エンジニアとしてどうあるべきか」という視点を持って行動していくこと。
社内にもすごいひとはたくさんいるけど、それがどれぐらいすごいのかは、世間の基準を知らないと本当にはわからない。自分では満足していても、エンジニア業界全体のレベルから見るとそうでもなかったりもするかもしれないよね。
ペパボのエンジニアを見ていて、世間的に見ても技術的に立派なことをやっているのに、それが社外には知られていないのは残念だなあと思うこともまだまだたくさんある。
技術イベントに登壇するとなると、発表資料を作るよね。 その過程で、ふだん自分が仕事でやっていることをふりかえって客観視することになる。 そうすると、実務的なことばかりを話してもしかたがないから、社外のひとにも役立つようにより一般的な目線で考えるようになるよね。そうすることで仕事に対して、ひとつ高い視座を持って取り組めるようになると思ってる。
それをみんなが続けていくことで、 「事業を差別化できる技術」 が生まれると、僕は信じているんだよ。詳しくはリンク先のサイトを読んでみてね。
- ──
-
はい、私も以前はまさに「仕事をちゃんとやっていれば、 わざわざ大変な思いをして社外で活動する必要はない」 と思っていました。
でもそれは、億劫なイベント登壇を回避するための言い訳ですよね。やろうかやらないかずっと迷っていたんですが、迷いがふっきれました! 勇気を出してアウトプットしてみます!
- あんちぽ
-
いいですねぇ。その意気です。 そんな頑張るあなたを応援して、今日はあんちぽくんスペシャルiPhone6/6s 壁紙をプレゼントしちゃうよ。
ピンクの箱か、ブルーの箱か、どちらがいいかな??
わ、キラだ!!
- ──
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これがCTOのホスピタリティか・・・。
瞑想してるあんちぽさんを見てると何だか尊い気分になってきたよ。これからは毎日この壁紙に向かってお祈りしよう。色々とありがたいお言葉をいただけたのも自分の糧になったぞ。 さて、気を取り直してコード書いてくぞ〜! さて、気を取り直して、コード書くぞ〜!
うわ、でかい!!
- ──
-
これがCTOのホスピタリティか・・・。 いつでも愛くるしいあんちぽさんの顔が見れるのは心強いな。 色々とありがたいお言葉もいただけたし、自分の糧になったぞ。 さて、気を取り直して、コード書いていくか〜。
さあて、今日もデザインしまくるぞ。
まずは昨日差し込みでお願いされてた、PEPABO WiMAXのペパボコーポレートバナーの作成からだ。
PEPABO WiMAXの担当者からのオーダーは
いままでは「PEPABO WiMAXをはじめましたよ」という宣伝の意味でバナーを作っていたけど、 次はPEPABO WiMAXを欲しいなと思っている人が訪れてくれるようにしたい。
との事なんだけど、まぁ私は天才デザイナーなので軽く2案も作れちゃいましたよ、と。
A案
B案
うんうん。やっぱりA案もB案も最高過ぎるでしょう。 早速PEPABO WiMAXのデザイナーであるしょうさんに見てもらおう。 しょうさんの賞賛が生で聞けちゃうの嬉しいなぁ。
まずはA案とB案、どちらを見てもらおうかな。
しょうさん、どうですかね。
シックにまとめてみましたよ!
- しょう
-
ふむふむ、ビジネスマンなどの社会人にターゲットを絞り、「スーツを着た人の写真」を使って、「出来る人」というキーワードを置いたのですね。確かに、PEPABO WiMAXはパソコンを持ち歩く人達が屋外でインターネットを使う際に役に立つので、このPEPABO WiMAXの利点を理解したうえでのターゲット設定、着眼点としてはバッチリです!
- ──
-
ふむふむ、ですよねですよね。眼がいいですよね。
- しょう
-
それでは要素別に細かく見ていきましょう。 まずは一番最初に目に入る「コピー」ですね。
「出来る」はひらがなで「できる」と書くほうが一般的ですね。「出来事」など名詞にする際は漢字を使うことが多いです。あとよく目にするのはカタカナで「デキる人」って書いたりもしますね。 「安かろう速かろう、その価格なんと3,609円」は「安かろう悪かろう」という、なじみのある言葉に似ていてなんとなくリズムが良さそうに思えますが、「安かろう悪かろう」の文章の意味を考えてみると、「値段が安い分、質も悪い」というマイナスの要素が強い言い回しですよね。でも伝えたいのは「安い」のに「速い」ということなので、「月額料金が安い」さらに「速度も速い」というプラスのイメージを強められるフレーズを使ってみるといいと思います。
- ──
-
はぁ、なんとなく音のリズムで言葉をチョイスしてみたんですが、よく考えたら意味分からないですよね・・・。
- しょう
-
デザインに「なんとなく」はご法度ですよ。次は画像部分を見てみましょう。スーツも着てるし、親しみやすくとてもいい笑顔です。
- しょう
-
「出来る人はPEPABO WiMAX」というコピーの場合、 「できる人(ビジネスマンやキャリアウーマン)はPEPABO WiMAXを持っているから、 どこでもパソコンで仕事をバリバリとこなせるんだな」という風に伝わると 「PEPABO WiMAXを持ちたい」という気持ちに繋げられそうです。
それを想像する手伝いをするのが写真です。 「できる人・PEPABO WiMAX・仕事」を連想できるシチュエーションの、写真や素材を探してみるといいと思います。
「コピー」と「画像」が決まったら次は「レイアウト」を考えてみましょう。
- しょう
-
この間隔を揃えるために、作成途中にガイド線を引いて、コピーや画像はここのエリアまでという風にレイアウトを作っておくと、出来上がりがビシっときれいになりますよ。 画像のエリアをもっと大きくしたりして、それぞれの間隔を調整してみてください。
- ──
-
わわわ、本当だ。自分の拙いマージン感覚が露わになってる〜〜!!
- しょう
-
ここまでの工程を終えたあとにチェックしたいのが、「文字詰め(カーニング)」ですね。
- しょう
-
「出来る人」や「その価格」のところを注目してみると、 「出来 る 人」「その価 格」のように単語が途切れてしまっているような空きがあります。 逆に「安かろう速かろう」の「安か」と「速か」の間はキュッと詰まっているように見えますね。 こういう部分を同じ空き具合に見えるよう「文字詰め」を調整するのも仕上げの工程でしたいですね。
その他にも「文字の装飾(文字色や下線・太字など)」などもありますが、それは後ほど確認しましょう。
- ──
-
全然ダメやん。ダメな所だらけやん・・・。 はぁ〜、しかも全部的確なツッコミ過ぎる。 何でこんな事にも気づかなかったんだ私は! 出直してきます。滝に打たれて心を改めて参ります。 次は最高のバナーに仕上げますんで、どうか見捨てんといてください! ところで、ついでと言っては何ですが、 ずっとしょうさんにお聞きしたい事がありました。
最高のデザイナーか〜!
- しょう
-
私は「なんでもできるデザイナー」を目指してますね。学生時代からずっと器用貧乏で、 自分にしかできないことは何だろうと悩んでたんですが、 会社に入って「なんでもできるようになろう」と思うようになってからは、 器用貧乏も役に立つ1つの技術で、自分の得意なことなんだなと気付いたんですよ。 それは会社で働く上でのデザイナーとしての方向性なのですが、 個人的な最高のデザイナー像は「自分の好きなものが作れるデザイナー」です。 例えば自分の作ったものを大きいポスターにして部屋に貼れるようなデザイナーです。
自分が作ったものってなかなか直視できないんですが、 すごくまれに「これはいいな」と思うものができたりします。 自分ではなく誰かが作ったものとして見ても、同じ「いいな」という感想を持てる、 そういうものを常に作れるデザイナーを目指しています。
- ──
-
なるほど、確かにさっきのバナーを部屋に貼れるかって聞かれたら、今となっては絶対嫌だもんなぁ。 私も弱みを強みに変えるくらいの意気込みで、デザインに取り組もう。 ありがとうございます、色々と勉強になりました! さあデザイン頑張るぞ〜!
やっぱりここはジョジョでしょうか!
- しょう
-
1~7部を通してジョジョとはなんなのかというと、まさに「人間賛歌」ですよね。人間賛歌は“勇気”の賛歌ッ!!要は人間は素晴らしい、ということです。 ちなみに8部のジョジョリオンはまだ完結していないので完結してから、たっぷり語らせていただきます。ストーリーの面白さ、波紋やスタンドという概念、魅力的なキャラクター、キャッチーなセリフなどなど、様々な角度からファンになる人が多い作品です。 いちばん好きなストーリーを選ぶとすると4部ですかね。4部は杜王町というひとつの小さな町を舞台にしていて、 それまでの1~3部よりも世界観が一見とても小さくなっているように思えるものの、 日常の中に潜む奇妙な出来事に遭遇する主人公たちのストーリーと、 その裏で静かに実行されている悪事のストーリーが徐々に交差していく様子がとてもおもしろいんです。
- ──
-
私も4部が大好きなんですよ!「重ちー」とか、魅力的なキャラもたくさん出てきますよね。しょうさんの好きなキャラは誰ですか?
- しょう
-
3部の主人公の空条承太郎です。空条承太郎のスタンド「スタープラチナ」はあまりにも有名で、「オラオラオラオラァ・・・!」のラッシュはジョジョを見たことがない人でも目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。近距離パワー型スタンドであるスタープラチナのパワーは申し分ないのですが、承太郎本人が持つ冷静さ、知力と組み合わさってこそ最強になるのだと思っています。個人的に欲しいのはダイバーダウン、見た目的にはキラークイーンが好きです。
- ──
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わわ、とつぜんオラオラしないでくださいよ!
- しょう
-
オラオラ、まだまだ語りますよ。「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画を通して考えるのは人生についてですね。1部の主人公ジョナサン・ジョースターから物語は始まり、2部で息子ジョセフ・ジョースター、3部でジョセフの孫である空条承太郎に移ります。以降、4部で承太郎の甥である東方仗助、6部で承太郎の娘、空条徐倫へと受け継がれ、物語の舞台や目的はすべて異なっていながらも、ひとつの家系を軸に物語が紡がれているんです。 各部の主人公は、主役として活躍した時代がありつつ、以降のストーリーに脇役として登場します。シリーズを通して読んでいる読者は、新しい主人公が知らない歴史背景を知った上で読み進めていくわけでです。物語の中で、その人物が昔成し遂げた功績を知らない新しい主人公が、少しずつ相手を尊敬したり信頼したりするようになっていく様子は、現実の私達の人間関係と類似していて、それを俯瞰して楽しんでいる感覚です。自分の人生と相手の人生が交差する限られた時間の中で、尊敬したり信頼したりするのには、相手が過去に何を成し遂げてきたかを全て知る必要はなくて、さらに自分の過去の功績に驕ったりすがったりせず、今出会っているその瞬間に何をしてどう関係を築いていくのかっていうことが大切なんじゃな いかなと、常々思います。
- ──
-
な、なるほどー!!ありがとうございます!今この瞬間!確かにその通りですね。 私も承太郎のように冷静さと知力を兼ね備えたデザイナーになりたいです。 しかしめっちゃ長かったな・・・。8部が完結していなくて本当に良かった・・・! しょうさんは思い入れのある物に対して人一倍熱くなれる魂をお持ちなのだな・・・。 私も好きな物に対しては徹底的にこだわる人間になりたいもんだ。 さあ残り時間もデザイン頑張るぞ〜!
しょうさん、どうですかどうですか?
- しょう
-
勢いがありますね! 速さがあって、価格も安いし、さらに特典が付いてくる!っていう文章の流れは「プラス」の表現ができているので問題ないと思います。
- ──
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ふむふむ、意識しました。その辺すっっっごく意識しましたよ〜!
- しょう
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あとはパっと見ただけでは「速さ」ってなんの速さなんだろう?という疑問が生まれてしまうので、そこを解消してあげましょう。ここにさらに文章を入れると文字だらけになってしまうので、画像やイラストの表現などで補足できると親切ですね。
- ──
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はいはい。ふむふむ。
- しょう
-
次は「文体」を見てみましょう。情報を正確に伝える時はカッチリとした文語を選びますが、こういう「気になる人はクリックしてね」という意図のあるバナーなら口語でも良さそうですね。
- しょう
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文体をこのままセリフっぽくするのであれば、喋っている人を配置してみるっていうのも一案です。実況っぽくするのであれば、 ペパボWiMAXのロゴよりも端末自体の画像を大きくしてみるといいかもしれませんね。
それから今のままだと、汎用的なフォントが無茶をして盛り上げようとしている感じに近いので、 コンセプトを実況っぽくするならば思いっきり振り切るように、「それっぽい」フォントや背景などに変えてみましょう。 今のフォントで行くならもう少し控えめな文体のほうがあっていますね。
- ──
-
確かに普通のゴシック体だと雰囲気出させてないかもなぁ・・・。
- しょう
-
文章や表現方法が決まったら、あとは「読みやすさ」ですね。 背景色・文字の大きさ・文字色にも気をつけてみましょう。ちょっと「3,609」や「40,550」がチカチカして見えますよね。
- しょう
-
目立たせたい部分を赤文字にしがちなのですが、背景色と文字色が同じ明度で彩度が両方とも高いと、チカチカして見える「ハレーション」という現象がおきます。 背景色や文字色など、バナー内で使う色をどういうトーンでまとめると読みやすいか、いろいろ試してみてください。
あとは「強調」の意味を持たせるなら「色を変える」以外にも「文字の背景に色をつける・文字の大きさを変える・袋文字にする」方法もありますね。強 調したい部分は価格なのか?ロゴなのか?特典なのか?バナーの中で順位を考えてから、装飾などを考えるとよくなると思います。
- ──
-
あれまぁ問題てんこ盛りやん・・・。 てんこ盛りの上に、全部的確に指摘されとるやん。 はぁ〜、私ダメだなぁ・・・。実家の犬を撫で回したい。 でもくじけないよ。次は必ずや賞賛をいただくぞ!
しょうさん、お忙しい中ありがとうございました。 ところで、ついでと言っては何ですが、 ずっとしょうさんにお聞きしたい事があったんです。
私何やってるかな。
- しょう
-
まず会社に着いたら、「メンション(自分宛てのお知らせ)」がついている Githubのissueや、Slackのチャンネルを確認しますね。 自分の昨日の仕事内容に対するコメントや、質問に対する返答など、PEPABO WiMAX以外にも他のサービスの人や人事担当からだったりと、部署や職種の垣根を超えてやり取りします。 PEPABO WiMAXのランディングページを作ったり、お申し込みフォームを使いやすくしたり、例えばあるページの直帰率が高い場合、その要因は何かを調べながら改善策を考えて改修をしていく、というサイクルを作って仕事をしています。 自宅に帰ってからは本や漫画を読んだりアニメや映画を見たりしています。土日はminneやカラメルのイベントに行ったり、会社の人達と遊ぶことが多いですね。脱出ゲームとかサバゲーとかアクティブなこともしますし、映画を見たり展示を見に行ったりもします。
- ──
-
なるほど、しょうさんの場合は公私ともにペパボと共にあるのだな〜。 サバゲーでしょうさんとか他のお偉いさんをパンパン打ってみたい。 是非今度私も連れていってください!!!
さあデザイン頑張るぞ〜!
私とペパボの歴史ですか!
- しょう
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私は2011年4月に新卒として入社しました。福岡でのカスタマーサポート研修を受け、東京ではデザイナー研修を受け、10月にヘテムルに配属が決まりました。 ヘテムルではカバのキャラクターを3D化したり、トップページをリニューアルしたり、ディレクターと面白い企画を作ったりしていました。
- ──
-
あ、あの変な企画はしょうさんがやっていたのですね
- しょう
-
私は2011年4月に新卒として入社しました。福岡でカスタマーサービス研修を受け、東京ではデザイナー研修を受けました。その後10月にヘテムルに配属が決まり、ヘテムルではカバのキャラクターを3D化したり、トップページをリニューアルしたり、ディレクターと販促企画を作ったりしていました。 約3年間ヘテムルのデザイナーをした後、2014年11月からは PEPABO WiMAXのデザイナーとしてサービスを立ち上げ、今に至ります。サービスサイト全体からお客様の管理画面まで、見た目や動線、コンテンツなどすべてを0から作る経験をしました。 また、2015年の9月からはペパボのシニアデザイナーとして活動しています。
- ──
-
しょうさんは新卒で入社した頃から1人でバリバリ働いていていたんですね。 そこからシニアデザイナーまで一直線だったんだなぁ。順風満帆具合がすごい。 追い風よ、私の帆にも吹いてくれ〜!!
よ~し、今日も1日がんばるぞ~!
今日は私がディレクターとして関わっている よむよむカラメルにminneのイベント「ハンドメイド大賞」の記事を載せるために、 minneのエバンジェリストである阿部さんにインタビューすることになっている。
ペパボには運営サービスがたくさんあるから、サービスをまたいで協力し合えるのも仕事の楽しみの一つだ。 それにしてもminneのザビエルと呼ばれている、阿部さんにインタビューするなんて 同じ会社の先輩とはいえちょっと緊張するなぁ。。
- 阿部
-
やー、おつかれ、おつかれ! ハンドメイド大賞の件、記事にしてくれてありがとうね。 僕にできることがあれば何でも協力するので、どんどん聞いてよ〜!
- ──
-
は、はい!(うおーー早くも阿部さんめっちゃいい人だーー)
では、さっそくお聞きしたいのですが・・・
・・・。
ひ、怖い!ごめんなさい!
- 阿部
-
い、いや、だって僕が作ったminneの話なんてものはですね、すでにインターネットにたくさん溢れている訳なんですよ・・・。 だ、だからまずは下調べしてきてほしかったなーみたいな事思ったり、思わなかったり・・・。
- ──
-
はっ!確かに阿部さんとminneに関する記事って、よくネットでお見かけしますね。キレてすみません。ではそちらは検索しますね。 それじゃあ阿部さんが普段minneをより良いサービスにしていくために、何か心がけている事ってありますか?
- 阿部
-
それについては張り切ってお答えしましょう!より良くするために出来ることはないか考えることを大切にしていますね。 「より良く」というのは、サービスに対してだけではなく、チームや会議の進め方、資料の作り方など様々なことに対してです。
例えば、僕は今、minneのエバンジェリストとして場所を問わず様々な所でサービスの説明や事例などをお話しているのですが、話している最中に「資料がこうなってればもっと伝わりやすいな」って気付くことがあるんですよ。だから毎回終わった後は、資料をアップデートしています。 日々特に問題なく仕事が進んでいると、この仕事の仕方でOKだと思ってしまいがちですが、同じことをそのまま続けていくと成長が止まってしまうので、少しづつでも改善していけるように心がけています。
- ──
-
なるほどです。確かに日々の業務が単調だと自分の成長がなかなか感じられないですよね。 どんなに小さい仕事でも、少しずつアップデートしていければ、いつか大きな成長につながるのかもしれないですね。 阿部さん、今日は貴重なお話ありがとうございました。 よ~し、残りの時間で原稿の構成まとめよう!
いいんだよ気にしなくて
- 阿部
-
minneを作った経緯っていうのはネットで検索すればたくさん出てきますからね。 もう語り疲れたんですよ僕は。 それよりも、いとうせいこうの話をしていいですかね?
- ──
-
え?いとうせいこう??阿部さんと何か接点があるのですか?
- 阿部
-
そうなんですよ。僕は、髪を切る時に美容師さんと一緒に毎回テーマを決めるんですけど、2014年から2015年の前半にかけては「いとうせいこう」がテーマでした。 その甲斐あって、周りからはいとうせいこうに似ているとよく言われていましたね。嬉しかったなあ。今のテーマは「満島ひかり」なのですが、次回は再び「いとうせいこう」でいこうと考えています。
- ──
-
満島ひかりを経由した意図も知りたいですが、いとうせいこうさんの本で何かオススメはありますか?
- 阿部
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いとうせいこうと言えば「親愛なる」という小説がオススメです。 パーソナライズ小説と呼ばれる小説なんですけど、オーダーした人に合わせて内容が変わる本なんです。自分の名前や最寄駅が出てきたり、かなり衝撃的でした。いとうせいこうについてあまり興味がないかもしれないですけど、一つだけはっきり言えることは、いとうせいこうについて調べておくことはあなたの人生を豊かにしてくれるということです。
- ──
-
パーソナライズ小説、面白そうですね! 確かに私の人生は豊かになりそうですが、今回のminneの記事は質素なものになりそうです。 しかしどうにもならないような内容でもしっかりとした記事にするのがプロですよね。
できるかな、どうしよう・・・。
君、いいねぇ〜〜!!
- 阿部
-
これで帰ってしまうようなら後ろから袈裟切りチョップおみまいしてやろうと思ってましたよ。 僕に気をつかって、よむよむカラメルの品質が落ちるなんてありえないからね。いつでも全力でぶつかってくる君のような人間こそが会社には必要なんですよ。
- ──
-
はぁ、そうですか。やっぱりよむよむカラメルをもっと成長させていきたいですからね。 では引き続きお聞きしたいのですが、minneは今後どうなっていく予定なのでしょうか?
- 阿部
-
僕個人としては、今後も各所でminneのことや作家さんの活躍についてお話ししていくことになると思います。minneとしては、お買い物体験で得られる「嬉しい」と「楽しい」の最大化をテーマに、アプリやサイトの機能追加やブラッシュアップを進めていきます。また、お菓子などの「食品」カテゴリーを追加する予定です。
それから、2016年は大きなイベントがいくつかあります。3月にはハンドメイド大賞の発表、全国のパルコ店舗で展開していく「ミンネとパルコのミエルツアー」、4月には東京ビッグサイトで開催する大型イベント「minneのハンドメイドマーケット」、神戸のKIITOという施設に開設する「minneのアトリエ」などなど目白押しです。その他にも2015年の9月に出版した雑誌「minne HANDMADE LIFE BOOK」を2016年は4号発刊予定です。
- ──
-
なるほど、今年もminneから目が離せないですね。 そんな魅力が伝わるように、私も記事書いてみようと思います! 最後にザビエルなお話が聞けて本当によかったです。 さっそくまとめて記事に書いてみます!
何者・・だと?
- 阿部
-
何者ってさっき君、僕の事をエバンなんちゃらとかザビエルとか 散々好き放題言ってたじゃん。それだよ。僕が何者かは君が決めるんだ。 でもまぁ、minneに至るまで色々な事をペパボでやってきたよね。 それを聞かせてあげる事はもちろんできるけど。
欲しがるねぇ〜!
- 阿部
-
僕は1983年7月18日生まれで大分県出身です。元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラ、女優の広末涼子さんと同じ誕生日です。広末さんと言えばドラマ「ビーチボーイズ」ですけど、ちょうど中学生のころ原作本を読むくらいドハマリしてましたね。
- ──
-
広末さんがビーチボーイをたぶらかすお話なんですかね?興味あります。
- 阿部
-
ドラマは絶対見た方が良いですが、反町隆史の「Forever」という主題歌の歌詞が最高なので、こちらは暗記した方が良いですね。絶対暗記した方 がいい。ちなみにこのドラマのプロデューサーは、現フジテレビ代表取締役社長の亀山千広さんで、同じ年に「踊る大捜査線」を作られていることも忘れてはいけないですね。高校生の頃は良く青島(※織田裕二さん演じる「踊る大捜査線」の主人公の名前)のモノマネをして過ごしていました。織田さんと骨格が似てるからだと思うんですけど、モノマネは似てるってよく言われていましたね。
- ──
-
な、なるほど・・・、 私そのころ3歳だったので、どっちのドラマもよく分からないのですが とりあえず「Forever」の歌詞だけは暗記しようと・・・思います。 今日は貴重なお話ありがとうございました! ってこんな話、minneの記事になるか〜い! どうしよう、頑張って記事にするか、もう少しお話を伺うか・・・。
欲しがるねぇ〜!
- ──
-
いや、まだ何ももらってないですからね!
- 阿部
-
その感じ、いいよいいよ〜!仕事は遠慮せずにどんどんぶつかってくる事が大事だからね。 何か聞きたい事ありますか?
- ──
-
では阿部さんが普段minneをより良いサービスにしていくために、何か心がけている事ってありますか?
- 阿部
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お答えしましょう。より良くするために出来ることはないか考えることを大切にしていますね。 「より良く」というのは、サービスに対してだけではなく、チームや会議の進め方、資料の作り方など様々なことに対してです。 例えば、僕は今、minneのエバンジェリストとして様々な所でサービスの説明や事例などをお話しているのですが、話している最中に「資料がこうなってればもっと伝わりやすいな」って気付くことがあるんですよ。だから毎回終わった後は、資料をアップデートしています。 日々特に問題なく仕事が進んでいると、この仕事の仕方でOKだと思ってしまいがちですが、同じことをそのまま続けていくと成長が止まってしまうので、少しづつでも改善していけるように心がけています。
- ──
-
なるほどです。確かに日々の業務が単調だと自分の成長がなかなか感じられないですよね。 どんなに小さい仕事でも、少しずつアップデートしていければ、いつか大きな成長につながるのかもしれないですね。阿部さん、今日は貴重なお話ありがとうございました。 よ~し、残りの時間で原稿の構成まとめよう!
そこは聞いて欲しかった〜!!
- 阿部
-
まぁ、僕の事なんて確かにどうでもいいですよね。 代わりに、minneの今後の展望についてお話ししましょう。
- 阿部
-
僕個人としては、今後も各所でminneのことや作家さんの活躍についてお話していくことになると思います。 minneとしては、お買い物体験で得られる「嬉しい」と「楽しい」の最大化をテーマに、 アプリやサイトの機能追加やブラッシュアップを進めていきます。また、お菓子などの「食品」カテゴリーを追加する予定です。 それから、2016年は大きなイベントがいくつかあります。3月にはハンドメイド大賞の発表、 4月には東京ビッグサイトで開催する大型イベント 「minneのハンドメイドマーケット」、 全国のパルコ店舗で展開していく「ミンネとパルコのミエルツアー」、 神戸のKIITOという施設に開設する「minneのアトリエ」などなど、今年前半だけでも目白押しです。 その他にも2015年の9月に出版した雑誌「minne HANDMADE LIFE BOOK」を2016年は4号発刊予定です。
- ──
-
なるほど、今年もminneから目が離せないですね!今日は貴重なお話ありがとうございます。 さっそくまとめて記事の構成を作ってみます!
さあて今日も頑張るぞい。
今日は電話サポート担当の日だから、バリバリお客様のお問い合わせに回答していくぞ〜。
そしてこの怖そうで優しい人が、マネージャーのうーたんで、私の電話対応を今日はチェックしてくれるみたい!
よし、鈴木様という方から電話でのサポート依頼が来ているぞ。早速電話をかけよう。
もしもし、私カラーミーショップお客様担当です。 鈴木様でいらっしゃいますか?
はい、ええ。はい。承知いたしました。 お菓子を販売される予定で、送料の設定方法を知りたいということですね、それでしたら管理画面の「配送メニュー」から設定していただけます!
は、はい、冷凍品のアイスクリームと常温品のクッキーを同時に購入された方に対して通常便とクール便の送料をそれぞれ取りたいと・・・。
(う~~~、どうしよう。1度の注文に対して送料を2種類加算したいってことか・・・。確かそんな設定できないんじゃなかったっけ、困ったなあ。)
すぅ〜〜〜、はぁ〜〜〜。
(あっ、そうだ!!)
お客様、ご案内いたします。
1受注に複数の送料を加算することはシステム上、できかねるのですが、こういった方法はいかがでしょうか。
今、多くのショップさんでは配送会社が提示している金額をそのまま設定されるのではなく、おおよその送料を設定する方がほとんどです。
例えば、冷凍品と常温品の組み合わせで受注した場合、冷凍品の送料しか加算できないため、常温品の送料をショップ側で負担しなければなりませんが、全受注のトータルで送料の採算が合うように、全体の送料を少々高めの料金に設定しておく、という方法をとられている方が非常に多いです。 よろしければ参考にしていただき、送料の金額設定について再度ご検討ください。
はい。はい。いえいえ、またなにかあればお気軽にお問い合わせください。 それでは失礼いたします。
- うーたん
-
おつかれ、おつかれ!いやぁ、一部始終聞いてたよ〜。落ち着いて対応できてたね。 まさに送料については、実際にかかる送料をそのまま設定しなければいけないと思ってしまいがちなんだけど、そんなに細かく設定していないショップがほとんどだよね。知識を活かした的確な回答だったと思うよ!
- ──
-
ありがとうございます、こういう知識を増やしていろんなショップさんの悩みにも答えられるように頑張ります! これからもっともっとレベルアップしていくためにも、うーたんに教えていただきたいことがあるのですが
仕事の秘訣ねぇ。
- うーたん
-
ありがちな言い方をすればお客様目線になるってことだね。今お客様から質問をされた時に、ただ質問に回答するんじゃなくて、お客様が何故その機能を求めてるのかを考えて、それを解決するような案内をしたよね?それこそが奥義だと思うよ。
- ──
-
え、じゃあ私もそれ出来たってことですか!
- うーたん
-
そう。ちゃんとお客様の立場を想像すれば、キャリアがなくてもファインプレーはできるんだよ。あとはどんどん知識をつけていくことだね。
- ──
-
はい!頑張ります!
なるほど、基本的にはお客様目線。ファンをつくることっていうのを忘れないことが大事なんだな。もっともっと人間力を磨かねば。 よーし、磨きつつ、バリバリ対応していくぞ〜〜!!
俺の歴史かー。
- うーたん
-
そうだね・・・あれは19歳のころ、浪人中だったんだけど、深夜に急激な焦燥が俺を襲ったんだ。自分は何の行動もしていない。本気出せばやれると言いながら一度も本気を出したことがないということに、急に気づいちゃったんだよね。学校ではギターが上手いと言われ続けて、音楽に関しては天才みたいな言われ方をすることも少なくなかったんだけど、ライブのひとつもやったことなければ、本気でバンドをやったこともなかった。そこからしばらく考えて、自分にはまず行動が必要だということを悟ったんだ。青春を謳歌してる人とそうじゃない人の差は何かなーと思ったら、行動するかしないかだけで、広い世の中から見たらスペックの差なんてそんなに無いんじゃないかなって思ったんだよね。だからその夜のうちにベース弾ける友達に電話して、すぐに会って、翌朝には雑誌にメンバー募集の記事を送ったんだ。そう。とにかく行動するってこと。俺はこう見えて、いちいち意識しないと行動をしない、億劫になっちゃう性格だから、とにかく「行く」「行かない」とか「話しかける」「話しかけない」とか、そういう選択肢があったら全てアクティブな選択をするように凄く意識したよ。結果論だけど、そう意識するようになってから1年後にはSONYのスカウトを受けて、2年後にはデビューシングルのレコーディングをロンドンでやってたよ。酷い自慢話でしょ?でも本当なんだからウケるよね、これ。
- ──
-
すごい・・・けど。
- うーたん
-
でもそのバンドはあまりうまくいかなかった。ちょっと意識が若すぎたなーって今になると思うよ。バンド4人でコンセンサスをとっていたものが、ディレクターが入り、プロデューサーが入り、レコード会社、事務所、クライアント、いろんな人が関わるプロジェクトになる。一応、大人って若者の主体性を大事にしようって思うものだから、その時も常に俺の意見は尊重してもらえてたんだけど、やっぱり自分ではプロジェクト全体をコントロールすることができなかったってのと、自分達を客観的に捉えることができてなかったっていうのが、このバンドの敗因だったと思うんだ。そこからいくつかバンドを経験していって、ある程度の経験則を得たんだよ。バンドはコンセプチュアルでなければいけないとか、バンドメンバーはある程度体格が統一されてた方が見栄えが良いとか・・・ギターだけデブってのは本当にダサいなって、それから琴線に触れるようなメロディよりキャッチーなリズムの方が重要だとか、グルーヴィな演奏を映えさせるにはその直前にダサいキメを入れると効果的とか、今まで自分がアンチソーシャルだと思ってきたサブカルの表現も説明できるセオリーがどこかに存在しているとか、なにより大事だったのは自分がそれほどイケメンじゃないということを受け入れることとか。そういうセオリーを詰め込んだのがデ◯パ◯ードだったんだよ。狙いはそこそこ的中したかなってところだね。 テレビにもたくさん出れたし、街歩いててサイン求められたりしたこともあったよ。フェスなんかにm・・・
- ──
-
ちょっと長い!!!!!!です。
- うーたん
-
俺もこのまま死ぬところまで話すのかなって思ってたところだったから、話を止めてくれてよかったよ。今度飲みに行った時にまた語らせてくれよ!
- ──
-
いやぁ、しかしうーたんの歴史濃ゆすぎますね。 しかもデ◯パ◯ードって、あの人気アニメのテーマソングでしたよね。 私、学生時代によく聴いてましたよ。 うーむ、これはとてもいい刺激をもらったぞ!午前中残り時間も頑張ろう!
えと・・・あ・・・あばあ、えとえと・・・
- うーたん
-
ちょっと電話かわるね~
いえいえ、またなにかあればお気軽にお問い合わせください。 それでは失礼いたします。
- うーたん
-
おつかれ、おつかれ~ カラーミーショップは機能がとんでもなく多いからさ、瞬時に回答が出てこないことはよくあるんだよ。 そういう時でも、一旦電話を保留にして俺たちリーダーに質問するとか、それでも分からなければお客様に一度「折り返します」と伝えてエンジニアに調査を依頼するとか、必ず何かしらのかたちで正しい回答はできる。
だからまず自分が安心して、落ち着いて対応すること。そうするとお客様にも安心して説明を聞いてもらえるよ。
- ──
-
なるほど、本当にそうですね。自分の中で強引に処理せず、分からなければすぐに聞くようにします。
- うーたん
-
うん、そして今の例でいうと、冷凍品と常温品の組み合わせで受注した場合は冷凍品の送料分しか代金がもらえないから常温品の送料をショップ側で負担しなきゃいけなくなってしまうんだけど、全受注のトータルで送料の採算が合うように、全体の送料をあらかじめ少し高めの料金に設定しておくと赤字にならないよね。実際にそういう方法をとってるショップも多いから、実例を参考にするといいかも。
- ──
-
なるほど、そんな手が!次は迷わずすぐにそういう受け答えが出来るように覚えておきます!
やっちまった後ですが、いやむしろ、やっちまった後なのでお聞きしたいのですが、
CSのやりがいかー。
- うーたん
-
まさに今みたいに、お客様に「ありがとう」って言ってもらった時や、自分の後輩が成長したことを実感できた時に一番やりがいを感じるよ。特にカラーミーショップのお客様と電話で話す場合は、相手がそれで商売して生計を立ててる人だから、プレッシャーも大きいけど、問題を解決した時にはお客様が凄く感謝してくれることが多くて、嬉しいんだよね。
- ──
-
確かに凄く喜んでくれてましたね!
- うーたん
-
テンション上がるでしょ?ああいう風にお礼言われると。
- ──
-
めちゃくちゃ上がりましたし、あの嬉しさは格別ですよね。よし、もっともっと感謝されて、お地蔵さんのような尊いCSになるぞ〜!
これからの展望かー。
- うーたん
-
例えば僕が面接するときに「ディズニーランドで接客をしてました」とかっていわれると、ちょっと関心が湧くんだよね。やっぱりカスタマーサービスにおいてディズニーランドって最も大きなブランドのひとつだし。将来的な事を言ってしまえば、いつかどこかで誰かが「ペパボのCSでバイトしてました」って言った時、そう思ってもらえるようなブランドにできたら良いなー。そうなったらきっとIT業界 におけるカスタマーサービスの立ち位置というか見られ方、価値っていうのが変わってくると思うんだ。
- ──
-
なるほど、ディズニーランドにもひけをとらないペパボのカスタマーサービスっていいですね! 今度ディズニーランドに行ったら、楽しむだけじゃなく、キャストのお客様への対応なども注意深く観察してみよう!
よし、午前中残り時間も頑張るぞ!
わー集中してたらもうこんな時間だった〜。
お昼ご飯にでも行くかな!
・・・と思ったら、Slackに2件もランチのお誘いが来ているぞ!!
たくさん誘いが来て、とても嬉しいなぁ。でも渋谷最強のカレーか社食のGMO Yoursかぁ。すっごく迷うなぁ〜。 どっちにしようかな。
ネパリコへようこそ!
- ほらお
-
よろしく〜。 ネパリコは我らがカレー部にとって絶対に外せない名店の一つだから、 今日は最高のお昼になると思うよ。
- すっしー
-
会社から1分で着くのに食べたことないって絶対人生損してるよ。 じゃあ早速行こう!
- すっしー
-
カレー部でもたびたび話題に上がるんだけどネパリコのカレーの凄いところは、 回数を重ねるごとに美味しくなるところに尽きると思うんだよね。
正直一番最初に先輩に連れてってもらったときにはピンとこなかったんだけど・・・。 どのくらいピンと来なかったかというと、 モーニング娘。の「THEマンパワー」とか、NUMBER GIRLの「URBAN GUITAR SAYONARA」を 初めて聴いた時と同じような感覚だったね。「これなんだろう?」って。
でも数日経過する頃になんか聴きたくなってくるし、ちょっと口ずさんでたりもする。 2回3回と聴くとさっきより好きになってるし、その後はもう何回聴いてもどんどん好きになる。 いわゆるスルメソングってやつだね。
そう考えるとネパリコはもうカレーというよりはスルメの域に達してる。 そういう凄さがあるんだよ。
- ──
-
スルメですか、確かにそういう食べ物ってありますよね。 逆に最初にめっちゃ美味しくて、あとからそうでもないパターンもあったり・・・。 あ、カレーがきたぞ〜〜〜〜!!
- ──
-
めちゃめちゃ美味しそうですね! いただきます。
モグモグ、ホクホク、モグモグ、ホクホク
めちゃくちゃ美味しい!!!! 香辛料がさほどきつくなく、マイルドで優しくて、それでいて味わい深くて、身体に染み渡りますね〜。 スルメっていうか、最初からすごく美味しいですよこれ。 本当に人生損してた〜。
- ほらお
-
でしょ〜〜?俺たちの舌に狂いはないんだよ。
- ──
-
そういえばお二人はあまりにもカレーが好きすぎて、 カレーのアプリ作られてましたよね…? あのアプリをお二人が作ったイベントは何だっけ、えーと・・・
はーい、違います。
- ほらお
-
お産合宿どえーす! P-1グランプリは普段あたためている新サービスのアイデアを披露する、 社内で毎年開催されているプレゼンテーション大会だよ。 ちなみに、僕も去年出たんだよ〜!
- ──
-
おお、そうなんですね。どんなサービスを提案したんですか?
- ほらお
-
みんなと闘ったんだよ、熱い闘いだったなぁ。
- ──
-
ふむふむ、それでどんなサービスを・・?
- ほらお
-
結果聞いて!優勝したんだよ!!
しかも新人賞も受賞したから二冠なんだよ!
- ──
-
優勝!二冠!それはすごいですね!おめでとうございます!
- ほらお
-
僕が発表したのはyorisoっていうメンタルヘルスケアアプリのアイデアなんだよね。 君もそうだと思うけど、人は誰でも悩みを抱えて生きているので もっと気軽に安心して悩みを解消できたらいいなって思って、 日々のメンタル管理や、ビデオ通話によるカウンセリングが受けられるアプリを考えたんだ。 詳しくはこのスライドを見てね。
- ほらお
-
P1グランプリは職種を問わず、誰でも発表できるし、 実際にP1で発表したアイデアが新サービスにもなったりもするし、 来年は是非チャレンジしてみなよー! みんなの前で発表するって、超絶気持ちいいよ!
- ──
-
しかもほらおさんは二冠ですもんね。 賞金もさぞかしたくさん貰ったんだろうなぁ。 私もアイデアがかなり溜まってきているので、今年は出場してみようかなぁ。
- ほらお
-
アイデアはどんどん出していかないと損だよ!是非出場して僕と勝負しようぜ! おっと、もうこんな時間だ。会社に戻ろうか。
- ──
-
はい!
そうそう、お産合宿に出たんだよ。
- すっしー
-
お産合宿でderryっていうアプリを作ったんだよ。 derryはスマホをシェイクするだけでペパボのカレー四天王が あなたにおすすめのカレー屋とメニューをセットで提案してくれるアプリだよ。
- すっしー
-
・カレー屋を検索したけど沢山お店が出てきて迷ってしまう。
・初めて行くカレー屋でどのメニューを頼むべきか分からない。こんな方々にお勧めのアプリです。 今まで食べてきたカレーの好みによって「そろそろこんなカレーもどうですか?」と 提案してくれる賢いアプリだ。
- ──
-
レコメンドもしてくれるんですか!それはすごいですね。
- すっしー
-
プライベートな話になっちゃうけど、このアプリをダウンロードした後に ラジオ番組のプレゼント企画で『マッドマックス 怒りのデスロード』の公式Tシャツが当たったりしたよ。 次はいよいよ宝くじが当たったりするんじゃないかなってドキドキしてるよ。
ちなみにお産合宿はその名のとおり「サービスを産み出す」ことをミッションとして、 泊りがけの合宿形式で新サービスを開発するイベントなんだ。僕は総合職で入社したんだけど、 何か自分の手でサービスを生み出したくて、毎年参加してるよ。総合職でも物作りが大好きな人はペパボにはたくさんいるからね。
- ──
-
エンジニアやデザイナーじゃなくても参加できるんですね、合宿では総合職の人は実際どんなことをするんですか?
- すっしー
-
僕はカレー屋さんのレビューを書いたり、先輩の太鼓持ちや、当日のプレゼン、先輩の太鼓持ちをしてたね。
今年はカレー部として参加したんだけど 実は僕はカレー四天王結成当初のメンバーにはいなかったんだよね。
ただ個人的にはカレーをおっかけていたので、 たまにInstagramにカレーをあげたり、正直四天王入りを意識はしてたよ。
そんな活動を見ていたのか、お産合宿前にうーたんから お誘いを受けて正式に加入させていただき四天王なのに五人という チャンバラトリオ的矛盾が発生するグループになったんだ。
でんぱ組.incさんでいうところのピンキー枠だよね。 ニコ動で自分のダンスを披露してたら声がかかったみたいな。
あともう一人、技術職じゃないうーたんもレビューを書いていたけど、 「アプリのエンディングを作る」って言ってなぜかずっと曲を作っていました。 その曲は結局ほらおくんが勢いよく却下してたけど、ご機嫌なナンバーだから是非ここから聴いてみてよ。
違う部署の人と一緒にサービスを作ったりできるのが お産合宿の楽しさだと思うので是非参加してみてね。
- ──
-
普段仕事で関らない人と一緒に開発ができるってすごく楽しそうですね。 今年は誰か誘って、いっちょ産んでみるかな〜。
- すっしー
-
うん、頑張ってね!そろそろ時間だし会社に戻ろっか。
遅いぞ〜〜!!
- ──
-
すみません!
左ががカラーミーショップで、ソフトウェアエンジニアをしているあやみさん。 右が人材開発グループで採用・研修・制度などを担当しているばしえさんだ。
今日はランチにお誘いいただいてありがとうございます!
- ばしえ&
あやみ -
よろしくね〜〜!!
- ──
-
ジュルル。これ全部美味しそうですね・・・。栄養バランスもしっかりしてるし、 これが無料なのですか!?
- ばしえ
-
そうだよ~GMO YoursはGMOインターネットグループの福利厚生のひとつで ランチタイムのビュッフェや、飲み物や軽食、お菓子とかが全部無料なの! 朝早めにきてご飯を食べながら勉強したり、コーヒーを飲みながら打ち合わせしたりもよくするよ! あと金曜日の夜はここでお酒も飲めるから、今度同期ときてみるといいんじゃない?
ちなみにぺパボには、福岡支社もあって、 福岡でも東京本社と同じようにランチが無料で食べられるよ!
- ばしえ
-
・・・って今日のメニューはカレーなのか・・・。夜ごはんにカレー作っちゃったよ~!
いただきま〜す!
- ──
-
う!なんだこれは!すごくおいしい。 とくにこのトマト煮はピリッと唐辛子が効いていて絶品ですね!
GMO Yours以外にも、ペパボにはいろんな福利厚生や制度があり、 スタッフが長く働きやすい環境が整えられていると聞きますが、 私、独り身であまりそういう制度にふれる機会がないので、恥かしながらいまいちピンときてないんですよね・・・。 よろしければどんなものがあるのか、具体的に教えてもらってもいいですか?
ばしえがお答えしましょう。
- ばしえ
-
スタッフにとって働きやすく、成長できる環境となるよう、人事では様々な取り組みをしているんですよ。 詳しくはここに書いてあるから、見ておいてね。 中でも「育児支援」制度は年々利用対象者が増えていて、会社の成長に合わせて制度もアップデートを重ねてるんだよ。
既婚者が数える程しかいなかった創業時から13年が経ち、ペパボにも妊娠・出産をする女性スタッフや、 小さいお子さんのいるパパ・ママが増えてきたからね。 家庭と仕事のバランスを取りながらどちらも充実した生活が送れるよう、 そしてお子さんの成長とともに仕事において個々が成長し続けられるよう制度を整えているよ。
- ──
-
なるほど、確かにペパボには働くパパさん、ママさんが多いですよね。
- ばしえ
-
そうなのよ。ママスタッフ向けの制度の例で言うと 勤務時間を最大4時間短縮できる「短時間勤務制度」や 2時間以内の範囲で出勤時間をスライドできる「時差出勤制度」の利用者も多くて、 現在では小学校3年生以下のお子さんを持つスタッフを対象に、働く時間を選択できるように制度を運用しているの。
働きやすい環境をつくることで、ペパボのみんなが仕事を楽しんで、 質の高い仕事をすることにより結果としてユーザーにとってもっと便利で、 もっとおもしろいサービスを提供できことを目指してるんだよ。
- ──
-
ばしえさんやあやみさんといった働くママさんたちの目線で、制度もどんどん育てられていっているのですね。将来是非活用したいです! ありがとうございました!!
ではここは私が。
- あやみ
-
私は育児制度の一つ「時差出勤」を利用して、今8:00-17:00の勤務で働いているの。 朝、保育園に子供たちを連れていくのが主人の役目、私は時差出勤のおかげでお迎えに間に合う時間に帰れるから、 保育園の送り迎えもうまく分担しています。 朝8時に出社して、みんなが出社する10時までは人が少なく静かなので、 集中してコードを書いたり考えをまとめたりする時間にあてています。
- ──
-
おお、朝の時間の有効活用、素晴らしいですね!
-
逆にみんなと一緒にいる日中はみんなのちょっとした相談も受けるようにしていて、 全体として業務がスムーズに進むように心がけています。 あと子どもが病気になったりすると急に休む事もあるため、 日々自分が行っている作業については記録を残して他の人にすぐ引き継げるようにしているかな。 時間が限られているのでとにかく効率良く進めることができるよう、常に考えて試行錯誤する毎日を過ごしています。
- ──
- なるほど、あやみさんは制度をうまく使って、仕事もプライベートも両立させてるんですね。 仕事の効率やチーム全体のこともしっかり考えてて、あやみさんが社内で「女神」って 言われてる理由が今分かりました!
-
はぁ、そうですかね・・・。
- ──
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わわ、あやみさん後光がさしてる。まぶしいっす・・・! よし、午後も頑張るぞ〜〜!!
わー集中してたらもうこんな時間だった〜。
お昼ご飯にでも行くかな!
・・・と思ったら、Slackに2件もランチのお誘いが来ているぞ!!
たくさん誘いが来て、とても嬉しいなぁ。 でも渋谷最強のカレーか社食のGMO Yoursかぁ。すっごく迷うなぁ〜。 どっちにしようかな。
ネパリコへようこそ!
- ほらお
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よろしく〜。 ネパリコは我らがカレー部にとって絶対に外せない名店の一つだから、 今日は最高のお昼になると思うよ。
- すっしー
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会社から1分で着くのに食べたことないって絶対人生損してるよ。 じゃあ早速行こう!
- すっしー
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カレー部でもたびたび話題に上がるんだけどネパリコのカレーの凄いところは、 回数を重ねるごとに美味しくなるところに尽きると思うんだよね。
正直一番最初に先輩に連れてってもらったときにはピンとこなかったんだけど・・・。 どのくらいピンと来なかったかというと、 モーニング娘。の「THEマンパワー」とか、NUMBER GIRLの「URBAN GUITAR SAYONARA」を 初めて聴いた時と同じような感覚だったね。「これなんだろう?」って。
でも数日経過する頃になんか聴きたくなってくるし、ちょっと口ずさんでたりもする。 2回3回と聴くとさっきより好きになってるし、その後はもう何回聴いてもどんどん好きになる。 いわゆるスルメソングってやつだね。
そう考えるとネパリコはもうカレーというよりはスルメの域に達してる。 そういう凄さがあるんだよ。
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スルメですか、確かにそういう食べ物ってありますよね。 逆に最初にめっちゃ美味しくて、あとからそうでもないパターンもあったり・・・。 あ、カレーがきたぞ〜〜〜〜!!
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めちゃめちゃ美味しそうですね! いただきます。
モグモグ、ホクホク、モグモグ、ホクホク
めちゃくちゃ美味しい!!!! 香辛料がさほどきつくなく、マイルドで優しくて、それでいて味わい深くて、身体に染み渡りますね〜。 スルメっていうか、最初からすごく美味しいですよこれ。 本当に人生損してた〜。
- ほらお
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でしょ〜〜?俺たちの舌に狂いはないんだよ。
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そういえばお二人はあまりにもカレーが好きすぎて、 カレーのアプリ作られてましたよね…? あのアプリをお二人が作ったイベントは何だっけ、えーと・・・
はーい、違います。
- ほらお
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お産合宿どえーす! P-1グランプリは普段あたためている新サービスのアイデアを披露する、 社内で毎年開催されているプレゼンテーション大会だよ。 ちなみに、僕も去年出たんだよ〜!
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おお、そうなんですね。どんなサービスを提案したんですか?
- ほらお
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みんなと闘ったんだよ、熱い闘いだったなぁ。
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ふむふむ、それでどんなサービスを・・?
- ほらお
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結果聞いて!優勝したんだよ!!
しかも新人賞も受賞したから二冠なんだよ!
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優勝!二冠!それはすごいですね!おめでとうございます!
- ほらお
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僕が発表したのはyorisoっていうメンタルヘルスケアアプリのアイデアなんだよね。 君もそうだと思うけど、人は誰でも悩みを抱えて生きているので もっと気軽に安心して悩みを解消できたらいいなって思って、 日々のメンタル管理や、ビデオ通話によるカウンセリングが受けられるアプリを考えたんだ。 詳しくはこのスライドを見てね。
- ほらお
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P1グランプリは職種を問わず、誰でも発表できるし、 実際にP1で発表したアイデアが新サービスにもなったりもするし、 来年は是非チャレンジしてみなよー! みんなの前で発表するって、超絶気持ちいいよ!
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しかもほらおさんは二冠ですもんね。 賞金もさぞかしたくさん貰ったんだろうなぁ。 私もアイデアがかなり溜まってきているので、今年は出場してみようかなぁ。
- ほらお
-
アイデアはどんどん出していかないと損だよ!是非出場して僕と勝負しようぜ! おっと、もうこんな時間だ。会社に戻ろうか。
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はい!
そうそう、お産合宿に出たんだよ。
- すっしー
-
お産合宿でderryっていうアプリを作ったんだよ。 derryはスマホをシェイクするだけでペパボのカレー四天王が あなたにおすすめのカレー屋とメニューをセットで提案してくれるアプリだよ。
- すっしー
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・カレー屋を検索したけど沢山お店が出てきて迷ってしまう。
・初めて行くカレー屋でどのメニューを頼むべきか分からない。こんな方々にお勧めのアプリです。 今まで食べてきたカレーの好みによって「そろそろこんなカレーもどうですか?」と 提案してくれる賢いアプリだ。
- ──
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レコメンドもしてくれるんですか!それはすごいですね。
- すっしー
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プライベートな話になっちゃうけど、このアプリをダウンロードした後に ラジオ番組のプレゼント企画で『マッドマックス 怒りのデスロード』の公式Tシャツが当たったりしたよ。 次はいよいよ宝くじが当たったりするんじゃないかなってドキドキしてるよ。
ちなみにお産合宿はその名のとおり「サービスを産み出す」ことをミッションとして、 泊りがけの合宿形式で新サービスを開発するイベントなんだ。僕は総合職で入社したんだけど、 何か自分の手でサービスを生み出したくて、毎年参加してるよ。総合職でも物作りが大好きな人はペパボにはたくさんいるからね。
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エンジニアやデザイナーじゃなくても参加できるんですね、合宿では総合職の人は実際どんなことをするんですか?
- すっしー
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僕はカレー屋さんのレビューを書いたり、先輩の太鼓持ちや、当日のプレゼン、先輩の太鼓持ちをしてたね。
今年はカレー部として参加したんだけど 実は僕はカレー四天王結成当初のメンバーにはいなかったんだよね。
ただ個人的にはカレーをおっかけていたので、 たまにInstagramにカレーをあげたり、正直四天王入りを意識はしてたよ。
そんな活動を見ていたのか、お産合宿前にうーたんから お誘いを受けて正式に加入させていただき四天王なのに五人という チャンバラトリオ的矛盾が発生するグループになったんだ。
でんぱ組.incさんでいうところのピンキー枠だよね。 ニコ動で自分のダンスを披露してたら声がかかったみたいな。
あともう一人、技術職じゃないうーたんもレビューを書いていたけど、 「アプリのエンディングを作る」って言ってなぜかずっと曲を作っていました。 その曲は結局ほらおくんが勢いよく却下してたけど、ご機嫌なナンバーだからここから是非聴いてみてよ。
違う部署の人と一緒にサービスを作ったりできるのが お産合宿の楽しさだと思うので是非参加してみてね。
- ──
-
普段仕事で関らない人と一緒に開発ができるってすごく楽しそうですね。 今年は誰か誘って、いっちょ産んでみるかな〜。
- すっしー
-
うん、頑張ってね!そろそろ時間だし会社に戻ろっか。
遅いぞ〜〜!!
- ──
-
すみません!
左ががカラーミーショップで、ソフトウェアエンジニアをしているあやみさん。 右が人材開発グループで採用・研修・制度などを担当しているばしえさんだ。
今日はランチにお誘いいただいてありがとうございます!
- ばしえ&
あやみ -
よろしくね〜〜!!
- ──
-
ジュルル。これ全部美味しそうですね・・・。栄養バランスもしっかりしてるし、 これが無料なのですか!?
- ばしえ
-
そうだよ~GMO YoursはGMOインターネットグループの福利厚生のひとつで ランチタイムのビュッフェや、飲み物や軽食、お菓子とかが全部無料なの! 朝早めにきてご飯を食べながら勉強したり、コーヒーを飲みながら打ち合わせしたりもよくするよ! あと金曜日の夜はここでお酒も飲めるから、今度同期ときてみるといいんじゃない?
ちなみにぺパボには、福岡支社もあって、 福岡でも東京本社と同じようにランチが無料で食べられるよ!
- ばしえ
-
・・・って今日のメニューはカレーなのか・・・。夜ごはんにカレー作っちゃったよ~!
いただきま〜す!
- ──
-
う!なんだこれは!すごくおいしい。 とくにこのトマト煮はピリッと唐辛子が効いていて絶品ですね!
GMO Yours以外にも、ペパボにはいろんな福利厚生や制度があり、 スタッフが長く働きやすい環境が整えられていると聞きますが、 私、独り身であまりそういう制度にふれる機会がないので、恥かしながらいまいちピンときてないんですよね・・・。 よろしければどんなものがあるのか、具体的に教えてもらってもいいですか?
ばしえがお答えしましょう。
- ばしえ
-
スタッフにとって働きやすく、成長できる環境となるよう、人事では様々な取り組みをしているんですよ。 詳しくはここに書いてあるから、見ておいてね。 中でも「育児支援」制度は年々利用対象者が増えていて、会社の成長に合わせて制度もアップデートを重ねてるんだよ。
既婚者が数える程しかいなかった創業時から13年が経ち、ペパボにも妊娠・出産をする女性スタッフや、 小さいお子さんのいるパパ・ママが増えてきたからね。 家庭と仕事のバランスを取りながらどちらも充実した生活が送れるよう、 そしてお子さんの成長とともに仕事において個々が成長し続けられるよう制度を整えているよ。
- ──
-
なるほど、確かにペパボには働くパパさん、ママさんが多いですよね。
- ばしえ
-
そうなのよ。ママスタッフ向けの制度の例で言うと 勤務時間を最大4時間短縮できる「短時間勤務制度」や 2時間以内の範囲で出勤時間をスライドできる「時差出勤制度」の利用者も多くて、 現在では小学校3年生以下のお子さんを持つスタッフを対象に、働く時間を選択できるように制度を運用しているの。
働きやすい環境をつくることで、ペパボのみんなが仕事を楽しんで、 質の高い仕事をすることにより結果としてユーザーにとってもっと便利で、 もっとおもしろいサービスを提供できことを目指してるんだよ。
- ──
-
ばしえさんやあやみさんといった働くママさんたちの目線で、制度もどんどん育てられていっているのですね。将来是非活用したいです! ありがとうございました!!
ではここは私が。
- あやみ
-
私は育児制度の一つ「時差出勤」を利用して、今8:00-17:00の勤務で働いているの。 朝、保育園に子供たちを連れていくのが主人の役目、私は時差出勤のおかげでお迎えに間に合う時間に帰れるから、 保育園の送り迎えもうまく分担しています。 朝8時に出社して、みんなが出社する10時までは人が少なく静かなので、 集中してコードを書いたり考えをまとめたりする時間にあてています。
- ──
-
おお、朝の時間の有効活用、素晴らしいですね!
-
逆にみんなと一緒にいる日中はみんなのちょっとした相談も受けるようにしていて、 全体として業務がスムーズに進むように心がけています。 あと子どもが病気になったりすると急に休む事もあるため、 日々自分が行っている作業については記録を残して他の人にすぐ引き継げるようにしているかな。 時間が限られているのでとにかく効率良く進めることができるよう、常に考えて試行錯誤する毎日を過ごしています。
- ──
- なるほど、あやみさんは制度をうまく使って、仕事もプライベートも両立させてるんですね。 仕事の効率やチーム全体のこともしっかり考えてて、あやみさんが社内で「女神」って 言われてる理由が今分かりました!
-
はぁ、そうですかね・・・。
- ──
-
わわ、あやみさん後光がさしてる。まぶしいっす・・・! よし、午後も頑張るぞ〜〜!!
わー集中してたらもうこんな時間だった〜。
お昼ご飯にでも行くかな!
・・・と思ったら、Slackに2件もランチのお誘いが来ているぞ!!
たくさん誘いが来て、とても嬉しいなぁ。 でも渋谷最強のカレーか社食のGMO Yoursかぁ。すっごく迷うなぁ〜。 どっちにしようかな。
ネパリコへようこそ!
- ほらお
-
よろしく〜。 ネパリコは我らがカレー部にとって絶対に外せない名店の一つだから、 今日は最高のお昼になると思うよ。
- すっしー
-
会社から1分で着くのに食べたことないって絶対人生損してるよ。 じゃあ早速行こう!
- すっしー
-
カレー部でもたびたび話題に上がるんだけどネパリコのカレーの凄いところは、 回数を重ねるごとに美味しくなるところに尽きると思うんだよね。
正直一番最初に先輩に連れてってもらったときにはピンとこなかったんだけど・・・。 どのくらいピンと来なかったかというと、 モーニング娘。の「THEマンパワー」とか、NUMBER GIRLの「URBAN GUITAR SAYONARA」を 初めて聴いた時と同じような感覚だったね。「これなんだろう?」って。
でも数日経過する頃になんか聴きたくなってくるし、ちょっと口ずさんでたりもする。 2回3回と聴くとさっきより好きになってるし、その後はもう何回聴いてもどんどん好きになる。 いわゆるスルメソングってやつだね。
そう考えるとネパリコはもうカレーというよりはスルメの域に達してる。 そういう凄さがあるんだよ。
- ──
-
スルメですか、確かにそういう食べ物ってありますよね。 逆に最初にめっちゃ美味しくて、あとからそうでもないパターンもあったり・・・。 あ、カレーがきたぞ〜〜〜〜!!
- ──
-
めちゃめちゃ美味しそうですね! いただきます。
モグモグ、ホクホク、モグモグ、ホクホク
めちゃくちゃ美味しい!!!! 香辛料がさほどきつくなく、マイルドで優しくて、それでいて味わい深くて、身体に染み渡りますね〜。 スルメっていうか、最初からすごく美味しいですよこれ。 本当に人生損してた〜。
- ほらお
-
でしょ〜〜?俺たちの舌に狂いはないんだよ。
- ──
-
そういえばお二人はあまりにもカレーが好きすぎて、 カレーのアプリ作られてましたよね…? あのアプリをお二人が作ったイベントは何だっけ、えーと・・・
はーい、違います。
- ほらお
-
お産合宿どえーす! P-1グランプリは普段あたためている新サービスのアイデアを披露する、 社内で毎年開催されているプレゼンテーション大会だよ。 ちなみに、僕も去年出たんだよ〜!
- ──
-
おお、そうなんですね。どんなサービスを提案したんですか?
- ほらお
-
みんなと闘ったんだよ、熱い闘いだったなぁ。
- ──
-
ふむふむ、それでどんなサービスを・・?
- ほらお
-
結果聞いて!優勝したんだよ!!
しかも新人賞も受賞したから二冠なんだよ!
- ──
-
優勝!二冠!それはすごいですね!おめでとうございます!
- ほらお
-
僕が発表したのはyorisoっていうメンタルヘルスケアアプリのアイデアなんだよね。 君もそうだと思うけど、人は誰でも悩みを抱えて生きているので もっと気軽に安心して悩みを解消できたらいいなって思って、 日々のメンタル管理や、ビデオ通話によるカウンセリングが受けられるアプリを考えたんだ。 詳しくはこのスライドを見てね。
- ほらお
-
P1グランプリは職種を問わず、誰でも発表できるし、 実際にP1で発表したアイデアが新サービスにもなったりもするし、 来年は是非チャレンジしてみなよー! みんなの前で発表するって、超絶気持ちいいよ!
- ──
-
しかもほらおさんは二冠ですもんね。 賞金もさぞかしたくさん貰ったんだろうなぁ。 私もアイデアがかなり溜まってきているので、今年は出場してみようかなぁ。
- ほらお
-
アイデアはどんどん出していかないと損だよ!是非出場して僕と勝負しようぜ! おっと、もうこんな時間だ。会社に戻ろうか。
- ──
-
はい!
そうそう、お産合宿に出たんだよ。
- すっしー
-
お産合宿でderryっていうアプリを作ったんだよ。 derryはスマホをシェイクするだけでペパボのカレー四天王が あなたにおすすめのカレー屋とメニューをセットで提案してくれるアプリだよ。
- すっしー
-
・カレー屋を検索したけど沢山お店が出てきて迷ってしまう。
・初めて行くカレー屋でどのメニューを頼むべきか分からない。こんな方々にお勧めのアプリです。 今まで食べてきたカレーの好みによって「そろそろこんなカレーもどうですか?」と 提案してくれる賢いアプリだ。
- ──
-
レコメンドもしてくれるんですか!それはすごいですね。
- すっしー
-
プライベートな話になっちゃうけど、このアプリをダウンロードした後に ラジオ番組のプレゼント企画で『マッドマックス 怒りのデスロード』の公式Tシャツが当たったりしたよ。 次はいよいよ宝くじが当たったりするんじゃないかなってドキドキしてるよ。
ちなみにお産合宿はその名のとおり「サービスを産み出す」ことをミッションとして、 泊りがけの合宿形式で新サービスを開発するイベントなんだ。僕は総合職で入社したんだけど、 何か自分の手でサービスを生み出したくて、毎年参加してるよ。総合職でも物作りが大好きな人はペパボにはたくさんいるからね。
- ──
-
エンジニアやデザイナーじゃなくても参加できるんですね、合宿では総合職の人は実際どんなことをするんですか?
- すっしー
-
僕はカレー屋さんのレビューを書いたり、先輩の太鼓持ちや、当日のプレゼン、先輩の太鼓持ちをしてたね。
今年はカレー部として参加したんだけど 実は僕はカレー四天王結成当初のメンバーにはいなかったんだよね。
ただ個人的にはカレーをおっかけていたので、 たまにInstagramにカレーをあげたり、正直四天王入りを意識はしてたよ。
そんな活動を見ていたのか、お産合宿前にうーたんから お誘いを受けて正式に加入させていただき四天王なのに五人という チャンバラトリオ的矛盾が発生するグループになったんだ。
でんぱ組.incさんでいうところのピンキー枠だよね。 ニコ動で自分のダンスを披露してたら声がかかったみたいな。
あともう一人、技術職じゃないうーたんもレビューを書いていたけど、 「アプリのエンディングを作る」って言ってなぜかずっと曲を作っていました。 その曲は結局ほらおくんが勢いよく却下してたけど、ご機嫌なナンバーだからここから是非聴いてみてよ。
違う部署の人と一緒にサービスを作ったりできるのが お産合宿の楽しさだと思うので是非参加してみてね。
- ──
-
普段仕事で関らない人と一緒に開発ができるってすごく楽しそうですね。 今年は誰か誘って、いっちょ産んでみるかな〜。
- すっしー
-
うん、頑張ってね!そろそろ時間だし会社に戻ろっか。
遅いぞ〜〜!!
- ──
-
すみません!
左ががカラーミーショップで、ソフトウェアエンジニアをしているあやみさん。 右が人材開発グループで採用・研修・制度などを担当しているばしえさんだ。
今日はランチにお誘いいただいてありがとうございます!
- ばしえ&
あやみ -
よろしくね〜〜!!
- ──
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ジュルル。これ全部美味しそうですね・・・。栄養バランスもしっかりしてるし、 これが無料なのですか!?
- ばしえ
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そうだよ~GMO YoursはGMOインターネットグループの福利厚生のひとつで ランチタイムのビュッフェや、飲み物や軽食、お菓子とかが全部無料なの! 朝早めにきてご飯を食べながら勉強したり、コーヒーを飲みながら打ち合わせしたりもよくするよ! あと金曜日の夜はここでお酒も飲めるから、今度同期ときてみるといいんじゃない?
ちなみにぺパボには、福岡支社もあって、 福岡でも東京本社と同じようにランチが無料で食べられるよ!
- ばしえ
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・・・って今日のメニューはカレーなのか・・・。夜ごはんにカレー作っちゃったよ~!
いただきま〜す!
- ──
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う!なんだこれは!すごくおいしい。 とくにこのトマト煮はピリッと唐辛子が効いていて絶品ですね!
GMO Yours以外にも、ペパボにはいろんな福利厚生や制度があり、 スタッフが長く働きやすい環境が整えられていると聞きますが、 私、独り身であまりそういう制度にふれる機会がないので、恥かしながらいまいちピンときてないんですよね・・・。 よろしければどんなものがあるのか、具体的に教えてもらってもいいですか?
ばしえがお答えしましょう。
- ばしえ
-
スタッフにとって働きやすく、成長できる環境となるよう、人事では様々な取り組みをしているんですよ。 詳しくはここに書いてあるから、見ておいてね。 中でも「育児支援」制度は年々利用対象者が増えていて、会社の成長に合わせて制度もアップデートを重ねてるんだよ。
既婚者が数える程しかいなかった創業時から13年が経ち、ペパボにも妊娠・出産をする女性スタッフや、 小さいお子さんのいるパパ・ママが増えてきたからね。 家庭と仕事のバランスを取りながらどちらも充実した生活が送れるよう、 そしてお子さんの成長とともに仕事において個々が成長し続けられるよう制度を整えているよ。
- ──
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なるほど、確かにペパボには働くパパさん、ママさんが多いですよね。
- ばしえ
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そうなのよ。ママスタッフ向けの制度の例で言うと 勤務時間を最大4時間短縮できる「短時間勤務制度」や 2時間以内の範囲で出勤時間をスライドできる「時差出勤制度」の利用者も多くて、 現在では小学校3年生以下のお子さんを持つスタッフを対象に、働く時間を選択できるように制度を運用しているの。
働きやすい環境をつくることで、ペパボのみんなが仕事を楽しんで、 質の高い仕事をすることにより結果としてユーザーにとってもっと便利で、 もっとおもしろいサービスを提供できことを目指してるんだよ。
- ──
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ばしえさんやあやみさんといった働くママさんたちの目線で、制度もどんどん育てられていっているのですね。将来是非活用したいです! ありがとうございました!!
ではここは私が。
- あやみ
-
私は育児制度の一つ「時差出勤」を利用して、今8:00-17:00の勤務で働いているの。 朝、保育園に子供たちを連れていくのが主人の役目、私は時差出勤のおかげでお迎えに間に合う時間に帰れるから、 保育園の送り迎えもうまく分担しています。 朝8時に出社して、みんなが出社する10時までは人が少なく静かなので、 集中してコードを書いたり考えをまとめたりする時間にあてています。
- ──
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おお、朝の時間の有効活用、素晴らしいですね!
-
逆にみんなと一緒にいる日中はみんなのちょっとした相談も受けるようにしていて、 全体として業務がスムーズに進むように心がけています。 あと子どもが病気になったりすると急に休む事もあるため、 日々自分が行っている作業については記録を残して他の人にすぐ引き継げるようにしているかな。 時間が限られているのでとにかく効率良く進めることができるよう、常に考えて試行錯誤する毎日を過ごしています。
- ──
- なるほど、あやみさんは制度をうまく使って、仕事もプライベートも両立させてるんですね。 仕事の効率やチーム全体のこともしっかり考えてて、あやみさんが社内で「女神」って 言われてる理由が今分かりました!
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はぁ、そうですかね・・・。
- ──
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わわ、あやみさん後光がさしてる。まぶしいっす・・・! よし、午後も頑張るぞ〜〜!!
わー集中してたらもうこんな時間だった〜。
お昼ご飯にでも行くかな!
・・・と思ったら、Slackに2件もランチのお誘いが来ているぞ!!
たくさん誘いが来て、とても嬉しいなぁ。 でも渋谷最強のカレーか社食のGMO Yoursかぁ。すっごく迷うなぁ〜。 どっちにしようかな。
ネパリコへようこそ!
- ほらお
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よろしく〜。 ネパリコは我らがカレー部にとって絶対に外せない名店の一つだから、 今日は最高のお昼になると思うよ。
- すっしー
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会社から1分で着くのに食べたことないって絶対人生損してるよ。 じゃあ早速行こう!
- すっしー
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カレー部でもたびたび話題に上がるんだけどネパリコのカレーの凄いところは、 回数を重ねるごとに美味しくなるところに尽きると思うんだよね。
正直一番最初に先輩に連れてってもらったときにはピンとこなかったんだけど・・・。 どのくらいピンと来なかったかというと、 モーニング娘。の「THEマンパワー」とか、NUMBER GIRLの「URBAN GUITAR SAYONARA」を 初めて聴いた時と同じような感覚だったね。「これなんだろう?」って。
でも数日経過する頃になんか聴きたくなってくるし、ちょっと口ずさんでたりもする。 2回3回と聴くとさっきより好きになってるし、その後はもう何回聴いてもどんどん好きになる。 いわゆるスルメソングってやつだね。
そう考えるとネパリコはもうカレーというよりはスルメの域に達してる。 そういう凄さがあるんだよ。
- ──
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スルメですか、確かにそういう食べ物ってありますよね。 逆に最初にめっちゃ美味しくて、あとからそうでもないパターンもあったり・・・。 あ、カレーがきたぞ〜〜〜〜!!
- ──
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めちゃめちゃ美味しそうですね! いただきます。
モグモグ、ホクホク、モグモグ、ホクホク
めちゃくちゃ美味しい!!!! 香辛料がさほどきつくなく、マイルドで優しくて、それでいて味わい深くて、身体に染み渡りますね〜。 スルメっていうか、最初からすごく美味しいですよこれ。 本当に人生損してた〜。
- ほらお
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でしょ〜〜?俺たちの舌に狂いはないんだよ。
- ──
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そういえばお二人はあまりにもカレーが好きすぎて、 カレーのアプリ作られてましたよね…? あのアプリをお二人が作ったイベントは何だっけ、えーと・・・
はーい、違います。
- ほらお
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お産合宿どえーす! P-1グランプリは普段あたためている新サービスのアイデアを披露する、 社内で毎年開催されているプレゼンテーション大会だよ。 ちなみに、僕も去年出たんだよ〜!
- ──
-
おお、そうなんですね。どんなサービスを提案したんですか?
- ほらお
-
みんなと闘ったんだよ、熱い闘いだったなぁ。
- ──
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ふむふむ、それでどんなサービスを・・?
- ほらお
-
結果聞いて!優勝したんだよ!!
しかも新人賞も受賞したから二冠なんだよ!
- ──
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優勝!二冠!それはすごいですね!おめでとうございます!
- ほらお
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僕が発表したのはyorisoっていうメンタルヘルスケアアプリのアイデアなんだよね。 君もそうだと思うけど、人は誰でも悩みを抱えて生きているので もっと気軽に安心して悩みを解消できたらいいなって思って、 日々のメンタル管理や、ビデオ通話によるカウンセリングが受けられるアプリを考えたんだ。 詳しくはこのスライドを見てね。
- ほらお
-
P1グランプリは職種を問わず、誰でも発表できるし、 実際にP1で発表したアイデアが新サービスにもなったりもするし、 来年は是非チャレンジしてみなよー! みんなの前で発表するって、超絶気持ちいいよ!
- ──
-
しかもほらおさんは二冠ですもんね。 賞金もさぞかしたくさん貰ったんだろうなぁ。 私もアイデアがかなり溜まってきているので、今年は出場してみようかなぁ。
- ほらお
-
アイデアはどんどん出していかないと損だよ!是非出場して僕と勝負しようぜ! おっと、もうこんな時間だ。会社に戻ろうか。
- ──
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はい!
そうそう、お産合宿に出たんだよ。
- すっしー
-
お産合宿でderryっていうアプリを作ったんだよ。 derryはスマホをシェイクするだけでペパボのカレー四天王が あなたにおすすめのカレー屋とメニューをセットで提案してくれるアプリだよ。
- すっしー
-
・カレー屋を検索したけど沢山お店が出てきて迷ってしまう。
・初めて行くカレー屋でどのメニューを頼むべきか分からない。こんな方々にお勧めのアプリです。 今まで食べてきたカレーの好みによって「そろそろこんなカレーもどうですか?」と 提案してくれる賢いアプリだ。
- ──
-
レコメンドもしてくれるんですか!それはすごいですね。
- すっしー
-
プライベートな話になっちゃうけど、このアプリをダウンロードした後に ラジオ番組のプレゼント企画で『マッドマックス 怒りのデスロード』の公式Tシャツが当たったりしたよ。 次はいよいよ宝くじが当たったりするんじゃないかなってドキドキしてるよ。
ちなみにお産合宿はその名のとおり「サービスを産み出す」ことをミッションとして、 泊りがけの合宿形式で新サービスを開発するイベントなんだ。僕は総合職で入社したんだけど、 何か自分の手でサービスを生み出したくて、毎年参加してるよ。総合職でも物作りが大好きな人はペパボにはたくさんいるからね。
- ──
-
エンジニアやデザイナーじゃなくても参加できるんですね、合宿では総合職の人は実際どんなことをするんですか?
- すっしー
-
僕はカレー屋さんのレビューを書いたり、先輩の太鼓持ちや、当日のプレゼン、先輩の太鼓持ちをしてたね。
今年はカレー部として参加したんだけど 実は僕はカレー四天王結成当初のメンバーにはいなかったんだよね。
ただ個人的にはカレーをおっかけていたので、 たまにInstagramにカレーをあげたり、正直四天王入りを意識はしてたよ。
そんな活動を見ていたのか、お産合宿前にうーたんから お誘いを受けて正式に加入させていただき四天王なのに五人という チャンバラトリオ的矛盾が発生するグループになったんだ。
でんぱ組.incさんでいうところのピンキー枠だよね。 ニコ動で自分のダンスを披露してたら声がかかったみたいな。
あともう一人、技術職じゃないうーたんもレビューを書いていたけど、 「アプリのエンディングを作る」って言ってなぜかずっと曲を作っていました。 その曲は結局ほらおくんが勢いよく却下してたけど、ご機嫌なナンバーだからここから是非聴いてみてよ。
違う部署の人と一緒にサービスを作ったりできるのが お産合宿の楽しさだと思うので是非参加してみてね。
- ──
-
普段仕事で関らない人と一緒に開発ができるってすごく楽しそうですね。 今年は誰か誘って、いっちょ産んでみるかな〜。
- すっしー
-
うん、頑張ってね!そろそろ時間だし会社に戻ろっか。
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左ががカラーミーショップで、ソフトウェアエンジニアをしているあやみさん。 右が人材開発グループで採用・研修・制度などを担当しているばしえさんだ。
今日はランチにお誘いいただいてありがとうございます!
- ばしえ&
あやみ -
よろしくね〜〜!!
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-
ジュルル。これ全部美味しそうですね・・・。栄養バランスもしっかりしてるし、 これが無料なのですか!?
- ばしえ
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そうだよ~GMO YoursはGMOインターネットグループの福利厚生のひとつで ランチタイムのビュッフェや、飲み物や軽食、お菓子とかが全部無料なの! 朝早めにきてご飯を食べながら勉強したり、コーヒーを飲みながら打ち合わせしたりもよくするよ! あと金曜日の夜はここでお酒も飲めるから、今度同期ときてみるといいんじゃない?
ちなみにぺパボには、福岡支社もあって、 福岡でも東京本社と同じようにランチが無料で食べられるよ!
- ばしえ
-
・・・って今日のメニューはカレーなのか・・・。夜ごはんにカレー作っちゃったよ~!
いただきま〜す!
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う!なんだこれは!すごくおいしい。 とくにこのトマト煮はピリッと唐辛子が効いていて絶品ですね!
GMO Yours以外にも、ペパボにはいろんな福利厚生や制度があり、 スタッフが長く働きやすい環境が整えられていると聞きますが、 私、独り身であまりそういう制度にふれる機会がないので、恥かしながらいまいちピンときてないんですよね・・・。 よろしければどんなものがあるのか、具体的に教えてもらってもいいですか?
ばしえがお答えしましょう。
- ばしえ
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スタッフにとって働きやすく、成長できる環境となるよう、人事では様々な取り組みをしているんですよ。 詳しくはここに書いてあるから、見ておいてね。 中でも「育児支援」制度は年々利用対象者が増えていて、会社の成長に合わせて制度もアップデートを重ねてるんだよ。
既婚者が数える程しかいなかった創業時から13年が経ち、ペパボにも妊娠・出産をする女性スタッフや、 小さいお子さんのいるパパ・ママが増えてきたからね。 家庭と仕事のバランスを取りながらどちらも充実した生活が送れるよう、 そしてお子さんの成長とともに仕事において個々が成長し続けられるよう制度を整えているよ。
- ──
-
なるほど、確かにペパボには働くパパさん、ママさんが多いですよね。
- ばしえ
-
そうなのよ。ママスタッフ向けの制度の例で言うと 勤務時間を最大4時間短縮できる「短時間勤務制度」や 2時間以内の範囲で出勤時間をスライドできる「時差出勤制度」の利用者も多くて、 現在では小学校3年生以下のお子さんを持つスタッフを対象に、働く時間を選択できるように制度を運用しているの。
働きやすい環境をつくることで、ペパボのみんなが仕事を楽しんで、 質の高い仕事をすることにより結果としてユーザーにとってもっと便利で、 もっとおもしろいサービスを提供できことを目指してるんだよ。
- ──
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ばしえさんやあやみさんといった働くママさんたちの目線で、制度もどんどん育てられていっているのですね。将来是非活用したいです! ありがとうございました!!
ではここは私が。
- あやみ
-
私は育児制度の一つ「時差出勤」を利用して、今8:00-17:00の勤務で働いているの。 朝、保育園に子供たちを連れていくのが主人の役目、私は時差出勤のおかげでお迎えに間に合う時間に帰れるから、 保育園の送り迎えもうまく分担しています。 朝8時に出社して、みんなが出社する10時までは人が少なく静かなので、 集中してコードを書いたり考えをまとめたりする時間にあてています。
- ──
-
おお、朝の時間の有効活用、素晴らしいですね!
-
逆にみんなと一緒にいる日中はみんなのちょっとした相談も受けるようにしていて、 全体として業務がスムーズに進むように心がけています。 あと子どもが病気になったりすると急に休む事もあるため、 日々自分が行っている作業については記録を残して他の人にすぐ引き継げるようにしているかな。 時間が限られているのでとにかく効率良く進めることができるよう、常に考えて試行錯誤する毎日を過ごしています。
- ──
- なるほど、あやみさんは制度をうまく使って、仕事もプライベートも両立させてるんですね。 仕事の効率やチーム全体のこともしっかり考えてて、あやみさんが社内で「女神」って 言われてる理由が今分かりました!
-
はぁ、そうですかね・・・。
- ──
-
わわ、あやみさん後光がさしてる。まぶしいっす・・・! よし、午後も頑張るぞ〜〜!!
さあ午後も頑張って新しい電子レンジを買うぞ〜!
しかしそのためにはエンジニア業を極めて給料を上げねばならない。 あれ、ところで私は何エンジニアになりたいんだっけ・・・。
モバイルアプリケーション
エンジニアだ。
夢が先行してやりたい事を見失っていたよ。隣の席のminneのなかじさんのように 優れたiPhoneアプリを作りたかったんだ。 なかじさん今日もノリノリで頑張ってるな。
なかじさんはまたデスクがすごいんだよね。
何やらディスプレイがたくさんあるけど、何がどうなってそうなっているんだ。 でもモニタに映ってるなかじさんの映像も気になるなぁ。。 あーーもう、気になる所だらけで脳がかゆい!
ちょっとどいてもらってもいいですか?
- なかじ
-
わ、なんだよ急に!
- ──
-
私はなかじさんのデスク環境を調べてみたい者です。
- なかじ
-
急にすごいなこの新人。 左はSlack、右はターミナル、真ん中は主にブラウザとXcodeを置いて普段開発してるの!
Slackは会社で利用しているチャットツールで、チームとのコミュニケーションをしたり、 様々な通知(テスト結果・GitHub上でやりとりした時のFeed情報・競合の動き・前日の実績等)を確認したりするのに使ってるよ。 実際の作業は真ん中のモニタを使っていて、開発したりブラウザで諸々検索したりというのをしてるから、だいたい真ん中の画面を見ているよね。 右側のターミナルは、裏側のAPIサーバとかDBサーバにリアルタイムでログを出力して問題の原因を調査する時によく使うかな。 ディスプレイが多いとログを眺める時にいちいちウィンドウを切り替えることがなくなるのと、 画面大きく使えて見通しが良くなるので便利なんだよ。あと何かかっこいいでしょ!
もともと、トリプルディスプレイやってみたいという願望があって、 なんと前社長が使っていたディスプレイを先輩から譲り受けたんだよね! 昔はデュアルディスプレイで良かったけど、 もうこれに慣れてしまったのでディスプレイが一つなくなるとストレスになりそう。。。
- ──
-
なるほど、確かにエンジニアは色んな事を確認しながら仕事を進めなくてはならないので、 トリプルディスプレイだと効率よく開発できそうそうですね。一つの画面で色んな事 やってると結構時間食ってるもんなぁ。 ていうかそのディスプレイ、ヤフオクに売ったら結構な額になりそうですね!ゲヘヘ。
- なかじ
-
お前ほんとすごいな! そういえば今日「shibuya.swift」っていうiOSやOS XなどのAppleまつわる勉強会やるからさ、 よかったらおいでよ。
- ──
-
あぁ〜、今日でしたね。行けたら行きます! そういえばなかじさん、先週も勉強会に2回も参加してたし、資料作ったり大変じゃないですか?
- なかじ
-
うーん、自分が作ったプラグインやらプロダクト自慢しに行くという、ただただ趣味の発表の場合もあるし、あんまり大変じゃないよ。 あとはチームでも2週間に1回振り返りをする機会はあるけどさ、自分自身でも別途定期的に振り返る機会を作るようにしていて、技術的に自分はどういうことを行ってきて、どういう問題を解決させてきたのかをまとめるのに、勉強会はすごく適していると思うんだよね。 あとは勉強会の時にエンジニア同士の繫がりが出来るし、参加した人に客観的な意見や新しい情報をもらったりして、かなり有益な時間を過ごせるよ。 会社から出ると、世の中にはできるエンジニアさんいっぱいいるから、そういった人たちと情報交換すると新しい発見があったり知識を深めたりできるから面白いんだよね。
- ──
-
なるほど。そう聞くと勉強会に参加するだけで一石三鳥くらいありそうですね! 是非今度私も「shibuya.swift」で発表させてください!
よーし、なかじさんの熱い話を聞いてたら、めきめきやる気が湧いてきたぞー!
わ、やっぱりモロに撮影してるなぁ。。
- ──
-
この録画されてるやつなんですか?
- なかじ
-
TeitenはMacのカメラを通して自分自身を定点観測するアプリで、 1日の終わりにはそれを動画にアーカイブして残すことができるの。 すごいでしょ!俺が作ったんだよ。
もともと先輩が同じコンセプトのものをWEBサービス(画像を撮り続けるのはFlashで実現)として作成してて、 それはもうサービスとしてなくなっちゃったんだけど、 そのコンセプト自体はとても面白かったし、 定期的に利用している1ファンだったので、勿体無い! と思って、自分なりの解釈で作ろうって思ってさ。 けどシンプルにクライアントで完結したいという思いがあったので、 WEBサービスじゃなくてOS Xアプリとして作成したの!
- ──
-
すげー、アイディアは先輩のものかもしれないけど、 なかじさんの工夫が盛り込まれてさらにいい物に仕上がってますね! 他にも作ったりしてるんですか?
- なかじ
-
もう公開してないからダウンロードできないんだけど、 恐怖系とかカオス系のiPhoneアプリを4つくらい出したね。
- ──
-
そんなにたくさん作ってるんですね。 何がなかじをそこまで走らせるのですか?
- なかじ
-
何で急にタメ口なんだよ!そんなに深い理由はないよ。単純に物作りが好きっていうのもあるんだけど、自分が欲しい!て思ったサービスやアプリがなかなかないから、 じゃあ自分で作ってしまおうと思って作ってるだけ。
基本は自分が面白いと思う物を作るんだけど、それが周囲にいいね!って言われれたり、 会社とかに導入されればもうけものという感じかな。
- ──
-
はぁ〜〜、なるほどでやんす。なかじさんは利害関係など考えず、 基本的には自分の中から湧き上がってくる物作りへの欲求に素直に従ってるだけなんだなぁ。 クリエイターとして圧倒的に正しい気がする。 私もせっかくアプリエンジニアになれたんだから、なかじのようにもっともっと面白い物作っていくぞ!
インフラエンジニアだ。
そうだそうだ、何を言ってるんだ。
インフラエンジニアになって、ペパボのサービスを支えたかったし、支えた上で電子レンジを買いたかったんだ。
よーし、午後も支えていくぞ〜〜!!
隣に座っているのは、同じチームでECサービスのインフラを担当している先輩エンジニアのトラさん。
ボルダリングが趣味のトラさんの鍛え抜かれた上腕二頭筋で弾かれるキーボードは、何とも瑞々しく躍動している。
はぁ〜、うっとり。
てあれ、筋肉に見とれてたらあれ、れ、あ、あ、あ、あ、あ、
アラート通知だ〜〜!!
これはやばいぞ、こんな時はどうするんだっけ・・・。
よし、まずは自分のテストショップを見てみよう。
・・・異常なし!
他のショップも何個か見てみたけどサービスへの大きな影響はなさそうだ。管理画面にも問題なし!
- ──
-
トラさん、いくつかショップ見てみたのですが、サービスへの大きな影響はなさそうだったので、サーバにログインしてもう少し調査進めてみますね。
- トラ
-
ありがとう!
しかもまずサービスの状況を確認したのはめちゃくちゃいいね。インフラエンジニアって一見地味な仕事だけど・・・サービスの品質に直結するバックグラウンドを見る必要があるから、責任も重いけど、その分やりがいも大きいよね。
サービスの機能を作る開発者との連携も重要で、開発者ができるだけストレス無く仕事が出来るような環境を整えることも必要だし、カスタマーサービスチームからの問い合わせに、迅速かつ正確に情報を出せるように、ログなんかを整備しておく必要もあるんだ。 お客様に気持よく使ってもらう為に、いかに高い品質のサービス環境を用意できるかが、インフラエンジニアの使命なんだと思うよ。
監視や運用っていう言葉だと地味に聞こえるかもしれなけど、自分の心遣いや技術でダイナミックに世界を変えることが出来る、興味深い仕事だよね。
- ──
-
そうですね、私たちはサービスの根っこの部分を支えているんですものね。根っこがいい加減では綺麗な花が咲くわけないもんなぁ・・・。 どでかい木を支えるペパボの根っことしての気概をしっかりと持ち、
トラさんの筋肉のように太くて屈強な根を張って、世界を変えられるようなサービスの花を咲かせてみせます!
- トラ
-
お、おう、分かったから早く調査続けてもらっていいかな?
サーバにログイン!!
どれどれ~、お、このショップにアクセスが集中していそうだな。もしかしたらメディアに取り上げられたのかもしれない。
トラさん、さっきのアラート、さっそくログを確認してみたのですが、1つのショップにアクセスが集中してる感じなのでもう少し原因を探ってみますね。
- トラ
-
お~、ありがとう。サービスとか他のショップさんへの影響は問題なさそうだった?
- ──
-
いえ、とくに確認してないですが、エラーが発生している訳ではなかったので問題ないと思います!
- トラ
-
いやいや~、今発生したアラートでサービス全体や他のショップに影響が無いかを調べることは非常に大事なポイントだよ。
もし影響があるものであれば、カスタマーサービスにも共有して、即座にお客様の問い合わせに正確な情報で回答出来るように準備しておかないと、サービスの品質が低下してしまうからね。問題の大きさによっては、社内のたくさんの人の手を借りて、迅速に問題の収束に向かう事もできるしね。
- ──
-
しゅん・・・。
すみません、一番大切な所に目が行ってませんでした。
何となく大丈夫かなーと思っていたのですが、何となくで済ませていい問題じゃなかったですね。 本当の意味でサービスを支えているのは、私たちじゃなくてお客様ですもんね。すみません、次からは気をつけるので、どうか筋肉だけはしまってください。
- トラ
-
まぁ、これは僕がペパボに入社した時に、ボブさんから教えてもらった受け売りなんだけどね!
筋肉は無事に問題が解決したらしまうよ。調査を続けてもらっていいかな?
調べてみたのですが、やはりアクセス過多が原因ですね。
- ──
-
Webサーバの台数増やしたら、もっとうまくさばけそうですが簡単にサーバ追加できないですよね?
- トラ
-
ペパボでは去年(2015年)から、仮想インフラ基盤(IaaS)を用意して、サーバの移行を進めているんだ。そしてこのプライベートクラウドにNyahって名前が付いてるんだけど、 Nyahの由来や誕生についてはこれを見てね。
ちなみに今僕が来ているTシャツがNyahのロゴで、ペパボのサービスSUZURIのショップで買うことが出来るよ!
で、このNyahを使ってサーバを即座にバーンと作れるから、今使っているサーバの中身を見直してリプレースしましょうか。
- ──
-
ニャ〜〜〜!!
すごいですね、バーンと作れるんですか。
新しいサーバがあれば、いつもより多めのアクセスがあっても余裕で耐えれそうですね。 お客様のためにも、是非ともやってみたいです!
Webアプリケーション
エンジニアだ。
そうだそうだ、何を言っていたんだ。 Webアプリケーションエンジニアになって、 ペパボのサービスを支えたかったんだ。 今もminneチームでWebアプリを頑張って開発してたんじゃないか。
よし、午後はモリモリminneのAPIのコードを書くぞ!! ・・・と思ってたけど、どんどんコードが複雑になってきちゃって、これが正しい書き方なのか分からなくなってきたなぁ。。 自分でもはっきりしていないので、先輩に直接話しをしておこう。
この機能はもともと福岡のプロダクトチームで開発したものだから、 福岡のWebアプリケーションエンジニア、三宅さんにビデオチャットで相談するぞ〜。
- ──
-
三宅さん、お疲れ様です。
- 三宅
-
三宅です〜。お疲れさまです。
- ──
-
今日もイケメンですね! issue上でもコメントした通り、動作に問題はないのですが、 どうもコードが肥大化し過ぎてて、これじゃやっぱり駄目ですよね。。
今日はよろしくお願いします!
- 三宅
-
そうだねえ・・・。 サービスって新しく創りだすことと同じぐらい維持・成長させていくことが大事だと思うからね。 でも長く続けるとたくさんの要望が取り込まれてサービスとその裏側はどうしても複雑になってしまう。 成長の段階に応じた課題も出てくるし、プログラムのコードも構成も複雑になってくる。 これを放置すると何をするにも難しさから時間がかかるようになってサービスの活力がなくなっちゃう。
- ──
-
なるほど、そうですよね。
- 三宅
-
だから「よいサービスを提供できる」状態を保つように常に改善していかないといけないよね。 ということで、今相談してもらったコードだと長くて複雑だから分解していくところから始めよっかね。
- ──
-
分解作業お手伝いいただき恐縮です! やっぱりサービスを作って成長させるって、一筋縄ではいかないなあ。。 どうやったら三宅さんのようにな美しい思想が持てるのだろう。 そうだ、この機会に三宅さんの事を分解しよう。 三宅さん、お聞きしたい事があるのですが
僕の個人活動か〜。
- 三宅
-
開発を便利にするツールとかライブラリとかをひたすら作って公開しているかなあ。 今数えたらリポジトリ50個ぐらいあるからペパボ入ってから毎月ひとつふたつは公開してる感じだね。 もし時間があったらここもみてね。
新しい技術を学ぶきっかけになってるだけじゃなくて、課題を見つけて、解決して、公開して、フィードバックをもらう、 それぞれのステップの楽しさとかハードルに感じることが実はサービスをつくっていくときの考えに活かせるところがあるかなと思ってるよ。
- ──
-
毎月公開してるってすごいですね。 しかも日々学習し続けているから、それはエンジニアとしての技術も高くなるわけだ〜。
- 三宅
-
OSS活動はペパボの「大切にしてほしい3つのこと」を実現して、 更にエンジニアとして成長できるものだし、興味あれば是非やってほしいな。 オススメです。何か作ったら見せてね。
- ──
-
はい、ペパボにとっても自分にとってもよいものなので、是非ともやってみようと思います。 今日はありがとうございました!
僕の歴史ですか〜
- 三宅
-
ペパボに入ったのは3年ぐらい前で、それまでは福岡のSIerに勤めてたよ。 学生時代はプログラムとかはまったく知らなかったけど、何かつくりたいって思いでこの業界に就職したから、 技術を習得していくのはとても楽しいね。特にペパボに入ってからは社内外で色々なエンジニアに会う機会が増えて、 刺激を受けることが多くなったよ。
- ──
-
エンジニアさんは、子供の頃からプログラミングに触れている人が多いので意外でした。 社会人になってからでも有能なエンジニアとして働けるものなんですね。 どういう人がエンジニアに向いていると思いますか?
- 三宅
-
色々なエンジニアがいるから一概にどういう人が向いているとは言い難いなあ。 ただ、エンジニアとしてやっていくためには技術に使われるのではなくて、技術を修めて、 それを用いて課題を解決したり現状を良くできるようこちらから働きかけていかないといけないし、 僕もそうありたいと思ってるよ。
- ──
-
なるほど、技術は問題を解決するための道具でしかないと。 確かにやみくもに技術を習得して、それが問題の解決に繋がらないなら、何の意味もないですよね。 今日はありがとうございました、色々と勉強になりました!
さて、午後もデザイン業務頑張るぞい。
今日はメンターである鹿さんと進めている通称「新カゴ」というカラーミーショップの新しいモバイル専用ショッピングカートの社内ユーザーテストを行うことになっているんだ。
- ──
-
鹿さん、今日はいい結果が出るといいですね!
- 鹿
-
どうも鹿です。前世が鹿でした。
うん、君の言う通りもちろん被験者には予想通り動いてほしいという気持ちがあるけど、僕たちが気づきもしなかったような問題点をビシバシ指摘してくれるのもいいよね。 予想もしない声が聞こえるのもユーザーテストの醍醐味だよ。
という事で、今日は思う存分楽しみましょう!
- ──
-
さて、では早速ユーザーテストを開始してみようと思います。 被験者には、なるべく自然体でやってもらいたいので、ドッキリ形式で社内にいるスタッフにいきなり声をかけてみようと思っています。
さてさて、どこにドッキリしに行こうかな。
リフレッシュルーム
- 鹿
-
あ、りんちょがいる!りんちょは2015年に入社するまでITにはそんなに詳しくなかったって言ってたな。テストしてもらうのにちょうどいいかもしれないぞ。
りんちょ、お願いがあるんだけどさ、カラーミーショップの新しいショッピングカートのユーザーテストをお願いできないかな?
- りんちょ
-
え、ユーザーテスト??何ですかユーザーテストって!何だか分からないけどとりあえず飛び込んでみるのが私りんちょのいい所。 是非やらせてください!
ハンカチを購入すればいいんですね!!
- りんちょ
-
ええと、ハンケチ、私のハンケチはと。ど・れ・に・し・よ・う・か・なと。あ、これかわいい〜〜。 これにしちゃおう。 ええと、これをカートに入れますよ、どっこいせ。さあ支払いだ。
- りんちょ
-
ふんふん、日時を指定して、配送はこれでいいや。これで進もう。あ、もしかして別の配送方法選ぶと安かったりするのかな・・・。 修正してみよう。
ユーザーテスト終了
- ──
-
ふ〜〜〜、ドキドキした。
自分たちの予想通りに進んでいた所もあったし、全く予想外の動きをしていた所もあったなぁ。 鹿さん、どう思いますか?
- 鹿
-
届け方法を選ぶ時に、最初に選んでいた配送方法を途中で変える動きがあったね。送料が安い方を比べていたのかな。 商品代金や送料をあわせて総額いくらお金を払うのか、もっと比較しやすいようにしたら、分かりやすいのかもしれない。
- ──
-
確かにそうですね! 例えば合計の支払い額が変わる時は、画面の下で金額の文字が飛び跳ねるようにするのもいいかもですね。 よーし、反省を踏まえてどんどんブラッシュアップしていくぞ〜。
あ、謎スペースでちーちゃんが仕事してる!
ちなみに通称「謎スペース」と呼ばれているここは、机とソファが置かれていてちょっとしたミーティングや頭を切り替えて考え事をしたい時なんかに自由に使える便利な場所だ。 オフィスの隅っこだからか、なんだか妙に落ち着くんだよな。
- ──
-
ちーちゃん、お疲れさまです。カラーミーショップの新しいショッピングカートのユーザーテストをお願いできませんか?
- ちーちゃん
-
え、ユーザーテスト??聞いてないよ、え?え?え?え? もちろんやるけど、私でいいの?
それではユーザーテストはじめます!
- ──
-
お、お、お、なるほど。ふむふむ。ん??あ〜〜〜、そこでそれ迷うか〜〜。 ふむふむふむふむ。いいよいいよ、ちーちゃん。 と思ったらそこはそうくるのねちーちゃん〜!! 脳内ペルソナだけでは気づかなかった問題がボロボロと落ちてくるなぁ。
- ──
-
鹿さんもいつになく真剣だ。まるで我が子を見守る母鹿のような顔をしている。
ユーザーテスト終了
- ──
-
ふ〜〜〜、リアルだった〜。 自分たちの予想通りに進んでいた所もあったし、全く予想外の動きをしていた所もあったなぁ。
鹿さん、どう思いますか?
- 鹿
-
うん。ボタンを押した時、通信しているのかそれともボタンが反応していないのか、戸惑っている所があったね。 通信している時には、通信している事が分かった方が、安心するのかもしれない。
- ──
-
なるほどさすが鹿さん、鋭い!! 通信している時には、画面の左上にぐるぐる回転する小さい円を表示したりすればいいのかもしれないですね。 よーし、反省を踏まえてどんどんブラッシュアップしていくぞ〜。
よし午後も頑張るぞ~!
午後は先輩ディレクターのちょれさんと一緒によむよむカラメルの仕事をするんだけどディレクターの仕事って、文章書いたり数値分析したり、キャンペーン考えたり色々な仕事があって、頭が混乱しちゃうんだよなぁ。
だけどちょれさんは一つ一つの仕事がとても丁寧かつスピーディーで、影武者がいるんじゃないかと疑うくらいいつも完璧に仕事をこなしているんだ。
その上、受け手がどう感じるかを常に考え抜いているので、生み出すコンテンツには自ずと愛が溢れている。
よむよむカラメルを見れば、それは一目瞭然だ。
でも何故かTwitterのアカウント名は「鳩のクソ」。自虐的なネーミングの裏側に私の知らないブラックなちょれさんがいるのかもしれないが、そんな部分も含めて私はちょれさんが大好きだ。
さて、今日はどの仕事から取りかかろうかな。
よっし、まずはPV数の分析だ!
昨年の12月に開催したイベント、「世界のおみやマーケット」の報告書を作成するためにイベント前後で、どれぐらいサイトを訪れた人が増えたかPV数を分析するぞ。
やっぱりイベント当日は、PV数も爆発してるな。
という事は、イベントを通してたくさんの人によむよむカラメルを知ってもらえたわけで、本当に開催した甲斐があったな~。さっそくちょれさんにも報告しよう!
ちょれさん、「世界のおみやマーケット」のPVのグラフなんですが、やっぱり当日はPV数もすごく伸びてますねー、このグラフ入れて報告書まとめていきますね!
- ちょれ
-
ありがとう~!でもちょっと待ってね。このPVのグラフにリーチ数も加えて、さらに細かいグラフにしていこうか!
- ──
-
リーチ数・・・?リーチ数って何ですか?
- ちょれ
-
リーチ数は例えばTwitterで世界のおみやマーケットに関連したツイートがどれぐらい見られたかを表す数のことだよ! たとえばこんな感じでグラフを重ねてみると、Twitterで話題になっているタイミングとPV数の山がだいたい同じタイミングなのが分かるよね。 11月10日にサイトを公開して、11月17日にメールマガジンを配信したのでそこからPV数が上がり、12月に入ってからはメディアにもたくさん掲載されたので、その度に山ができているのがわかるよね。
- ちょれ
-
イベントに来てもらうことはもちろんだけど、わたしたちのサービス、よむよむカラメルをどれだけ多くの人に知ってもらえるかが大切。 その効果を示す上で、プロモーション活動と数字の因果関係を紐解くことは必要不可欠なんだよね。
- ──
-
な、なるほど、アクセス数や来場者数だけじゃなくて、リーチ数にも注目せねばですね! 目的はやっぱり、よむよむカラメルの成長ですもんね。何のためのイベントなのか、何のための数値なのか、大きな目的をいつも忘れないように心がけます!
ありがとうございました!よっし、残り時間もゴリゴリ分析して、よむよむカラメルを盛り上げていくぞ〜!
よーし構成案ができたぞ!
結構読みやすい構成になったと思うし、今日には公開できるかも! さっそくちょれさんに見てもらおう!
ちょれさん、記事の構成ができたので確認していただけますか?
- ちょれ
-
はーい、見てみます、ちょっと待っててね。
- ちょれ
-
はーい、見ました!
- ──
-
速っっっっっっっ!!!!
- ちょれ
-
すらすらと頭に入ってくるので、流れはばっちり。
あとは読む人の目線に立って、メリットを強調する内容に調整していくと◎です! たとえば、タイトルや見出しは「わたしたちが伝えたいこと」をそのまま出すのではなく、読む人にとって嬉しくなるポイントがあるか?気になるポイントがあるか?を意識してみましょう。
- ちょれ
-
この記事の目的はハンドメイド大賞への理解を深めてもらうことなので、ハンドメイド大賞はもちろん、minneのことをあまり知らない人でもすんなりと頭に入るよう、ていねいに解説をいれてあげましょう。
- ──
-
確かに私の構成だと自分たちの目的ばかりが先行して、読む人の気持ちが考えられてなかったなぁ。解決すべき問題はたくさんあるけど、それを一つの美しいアイデアにまとめる事が大切なんだな。 文章は書けば書くだけ成長するって言ってたし、今度ブログ始めてみようかな。
それにしてもちょれさん、確認がすごく早かったのに、こんな素敵なメッセージまで・・・。さすがイラストブログ「日刊ハトさん」で日々切磋琢磨してるだけある・・・! よし、指摘された所を直して、何とか今日中に公開できるように頑張るぞ~!
さてさて、美味しいもの食べたし、
午後も張り切っていこう〜。
お、これは代表電話への着信だ。
お電話ありがとうございます、GMOペパボでございます。 はい、ロリポップ!について分からない所が・・・、しかも今すぐ知りたいと、はい、ええ、左様でございますか。
・・・たまにサービスへのお問い合わせが代表電話にかかってくるんだよね。 えと、こういう時は・・
申し訳ございません。
大変恐れいりますが、こちらは弊社の代表電話になっておりまして、各サービスの問い合わせ窓口とはなってございませんので、大変お手数をおかけしますがロリポップ!のお問い合わせフォームより、再度お問い合わせいただけますでしょうか? お急ぎであればロリポップ!が提供しているチャットお問い合わせサービスをご利用いただきますと、すぐご返答できるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
ふ〜、ドキドキした〜。
あ、今の件、ロリポップ!のCS担当者のかれんさんに共有しておこう。
かれんさんおつかれさまです。
-
you3:05 PM
先ほど代表電話にロリポップ!ユーザーの方からお問い合わせがありまして、チャットをご案内しました!
-
karen3:05 PM
は~い、対応します!一次対応ありがとうございます!
-
you3:05 PM
とんでもないです!
そういえば最近かれんさんってなにしてるんですか?
-
karen3:05 PM
最近のわたしはCSグループで班長をしているよ。 ちなみに班長って名前は気にいってないんだよね、隊長のほうがかっこいいと思わない?
-
you3:05 PM
た・・・たしかに隊長のほうが絶対強そうですね!!とすると、さしずめ私は4等兵ですか?
-
karen3:05 PM
5等兵でしょ?わたしのいるCSグループは40人近くスタッフがいる大きな部署だから、いくつかの班に分かれて、動きやすい体制をとってるんだよ。 班長になって、ディレクターとかエンジニアとか、他の職種の方とやりとりすることが前よりずっと増えたよ。 そしてサービス全体の打ち合わせなんかでCS目線の意見を求められることが多くなったかな。 班はもちろん、CS全体の状況を把握しつつ、なにより直接お客様とやりとりしているカスタマーサービスとしてお客様に近い視点を常に大切にしているよ。やることの幅がぐいぐいっと広がってきて、慌ただしいけれどそれも楽しいんだよね。
あ、今チャットに問い合わせがきたみたい!対応します!
かれんさんには、福岡研修の時もたくさん助けてもらったなあ〜。 仕事も早くて丁寧で、やさしくて、かわいくて、ちょっと不思議だけどそれがまた魅力で。
あー久しぶりにかれんさんに会いたくなってきたーーー!
あ、Slackにメッセージが!
-
karen3:05 PM
ごめんごめん、無事対応終わりました!それで最近どう?CSの仕事は慣れてきた?
-
you3:06 PM
そうですね、一人で対応できる確率はすごく上がってきましたが、なかなか解決できないお問い合わせも多くて・・・
-
karen3:07 PM
うんうん。わかるわかる。 私はサービスの仕様上、実現が難しそうなご要望もただ「できません」と回答するのではなくて、どうにかして解決できないか考えるようにしてるよ。 お客様の課題が解消されたり、メッセージをいただいたときには本当にうれしくなるよね!
-
you3:08 PM
ですよね、あの喜びは何物にも代えがたいです!
-
karen3:10 PM
あと、「まちがえてボタンを押してしまった、元に戻したい」といったお問い合わせには、解決方法をお伝えするのはもちろんだけれど、どうしてボタンを間違えて押したんだろう?という所を考えるとか。問題の解決はもちろんだけど、その問題が起きた背景や経緯も一緒に考えるようにしているんだ。課題背景を考えると、サービスをよりよくするヒントがあるんじゃないかな?っていつもアンテナをはるようにしているよ。
お客様の声からフィードバックを得て、サービスに反映していくことが重要だと思っているので、エンジニアやデザイナー担当に気軽に話を聞いてもらえるのはとてもありがたいよね。
-
you3:11 PM
なるほど、私はいつも1人で考えて悶々としてるだけでした・・・。 お問い合わせに対応するだけじゃなくて、お客様目線でサービスをよりよくすることも、私たちCSの役目ですもんね!
ありがとうございます、これからも頑張ります!
さてと、残り時間も力の対応していくぞ〜!
あ、もしもしお客様。
ロリポップ!は福岡支社でサービスを運営しておりまして・・・ こ、こちらの電話は東京本社の電話番号でして・・・ え、そしたら福岡から折り返し電話をくれと・・・ はい、承知しました、 ええ、それでは折り返し担当者からお電話させていただきます。
緊張して全然うまく対応できなかったなぁ・・・。
福岡のホスティンググループに電話でのコールバック対応をメールでお願いしよう。
これでよしっと!送信、完了!今日も完ぺきだ!
1時間語
あ、かれんさんからSlackでトークだ。
-
karen3:05 PM
おつかれさま、コールバック依頼のメールありがとう! このお客様にはお問い合わせフォームやチャットの窓口を案内してみたかな?
-
you3:05 PM
いいえ、特にしなかったです。
-
karen3:06 PM
そうなのか、ロリポップ!には日々たくさんのお問い合わせが来ていて、 みなさんが返事を待っているので まずはお問い合わせフォームを案内できるといいかな。 ひとまず対応しますね!
you3:06 PM
はい、お願いします!
は、何かやってしまった感あるぞ。感があるぞ〜! 緊張していて、なにも考えてなかった・・・。 あ、かれんさんからまたSlackでメッセージがきた。
-
karen3:20 PM
お疲れ様!無事対応完了しました!
-
you3:21 PM
ありがとうございます!!!そしてすみませんでした・・・。 代表電話が鳴るといっつも焦ってしまってうまく対応できなくて・・・。 かれんさんも電話対応してたんですか?
-
karen3:21 PM
もちろんわたしも入社当時は、代表電話が鳴ったらとっていたよ! ペパボには同じ名字のひとが何人かいたりするから、きちんと確認しないとどのワタナベさんに繋いだらいいのかわからなくなったり・・・ワタナベさんすみません。
-
you3:22 PM
それすごくわかります!!!私もこないだサトウさん間違いしました。 サトウさんすみません。
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karen3:24 PM
そういうミスはなくしたかったし、はやくみんなのことを知りたくて、入社したころは夜な夜な社内SNSのタンパクを見て名前と部署を覚えたりしてました。これってペパボが大切にしている「みんなと仲良くすること」にもつながるかなあ。 画面上のやりとりが多くなりがちだけど、リアルに話したほうがスムーズな時もある。誰が何をしているのかがわかる環境で働くのはとても安心感があるし、仕事もやりやすくなるのでとてもよいものです
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you3:25 PM
かれんさんも新人のころは努力してたんですね、私なんかまだまだですね。 なんだか元気が出てきました、今日はありがとうございました!!さて気を取り直して残り時間も頑張るぞ〜。
やってきました「shibuya.swift」勉強会!
「shibuya.swift」は我らがなかじさんの主催するアップルのプログラミング言語、「Swift」の勉強会だ。渋谷を中心に活動しているAppleの開発コミュニティで、お酒を飲みながら、参加者同士でiOSやOS XなどのAppleにまつわるtipsや四方山話を共有する会なのです。
「Swift」はAppleのiOS、OS Xのためのプログラミング言語だ。なかじさんはアプリエンジニアとしてSwiftが発表された初期の頃からSwiftにコミットしていて、今はこのような勉強会まで主催しているのである。
次々と猛者たちによるLT(ライトニングトーク)が行われていく。Swiftだけではなく、Appleにまつわるエンジニアリングの話なら何でもいいので、幅広い知見が得られて非常に勉強になる。
ちなみにこのイベントはなかじさんをはじめとするペパボの社員が自主的に開催しているもので、会場はGMOインターネットグループが運営するコミュニケーションスペースGMO Yoursを利用している。
エンジニア以外にも、最近ではデザイナさんも勉強会を開催したりなど、ペパボの社員は積極的にGMO Yoursを利用して勉強会などのイベントを開催しているようだ。
あ、なかじさんが登壇する!
メッセージ機能改善しましたよ
「minneのメッセージ機能改善活動」と題して、minneの業務で得られた知見を発表されている。 なるほど、なかじさん普段はこんな事してたんだなぁ。ふむふむ。 発表資料はこのスライドにまとめられている。
勉強会終了後は軽食とビールで乾杯し、懇親会が始まる。 みんな積極的に意見交換していて、活気にあふれている。
定時後の空きっ腹にピザや軽食、ビールまで提供されるのはもう最高としか言いようがないよね。 私もいつかは勉強会を企画してこんなに多くの人を集めたいものだ。 さて、ほろ酔いになった所でそろそろ帰るとするか〜。 今日も充実した1日だったなぁ。
かんぱーい!
- ──
-
という事で左にいるデザイナーの鹿さん、右にいる営業のすっしーさんとの飲み会に参加する事になりました! ペパボのみなさんは、会社の近くにある庄やが大好きで、飲み会といえば何かと庄やを利用するようです。
- 鹿
-
僕はあまり飲むタイプじゃないんだけど、今日は久しぶりだからテンション上がってます。
- すっしー
-
僕は部署を超えて、色んな人と飲んでるかなー。庄やにいると違う席にもペパボの人がいたりして、合流する事もよくあるんだよ。
- ──
-
そうなんですね〜。みんな庄やが大好きなんですね。 ところで最近仕事で悩む事が多くて すごくモヤモヤしてるんです。 このモヤモヤをどう解消すればいいか分からなくて・・・。
モヤモヤしている時の解決法を聞いて、自分なりの解決策を探ってみるのもいいかなぁ、 もしくはどうでもいい話を聞いて、ぱーっと飲んで凹んでることを忘れちゃおう!と勝手に思ったりしてます。 よろしければ語っていただけないですかね。
凹んだ時の話ね〜。
- すっしー
-
僕は落ち込んだ時、同期のゴミ箱の話というのが好きでよく話してもらってるね。
ヤンキー高校に通う黒瀧少年は、ある日帰宅時にとてもイライラし、 家にあるストーブをぶん殴り、立て続けにゴミ箱をぶん殴って壊してしまいました。
怒りもおさまったころ、「さすがに悪いことしたな」と思って反省していると 壊れたはずのゴミ箱がガムテープで直されていました。
もやもやが消えていくのを感じませんか?
- ──
-
え?全然分からなかったです。どこがモヤモヤ解消ポイントなんですか?
- すっしー
-
何かあたたか〜い気持ちにならない?
- ──
-
ぁ・・・、なるほど・・・。鹿さんはどうですか?
- 鹿
-
そもそも、生きること自体がすでにうまくいってないのに、仕事なんかうまくいくわけないじゃないですか。 とはいえ、ペパボでは僕と同期で入社した黒瀧っていうエンジニアが中心になって、 今月の仕事を振り返って発表しあう通称「黒瀧会」が月に1回開催されているから、参加してみるのはどうだろう。 モヤモヤするのは当然のこと。みんな、それを次に繋げているよ。
- ──
-
なるほどお二人とも、同期の黒瀧さんに励まされてるんですね。 同期ってやっぱりいいもんなんだなぁ。 身のある話はなかったに等しいですが、皆さんも一人の人間としてモヤモヤしてると思うと 何だか安心しました。
よし、湿った話はこの辺で引き上げて、もっと楽しい話をして飲みまくりましょうよ!
- すっしー
-
君が言い出したんでしょ!
とっておきのやつがあるよ!
- 鹿
-
このあいだふと気付いちゃったんだけど、電車ってさ、電車が走ってるときはわからないんだけど、たまにトンネルの中で一時停車とかするとさ、車内ではなんっの音もしてないことがわかるよね。 あんなにたくさんの人が狭いところにひしめいてるのに、まったく音がしてないなんて不気味だなぁ・・・って思っちゃった。ま、どうでもいいんだけど。
- ──
-
あぁ、すべての音がなくなる瞬間って確かにありますね。 逆に一斉にざわつき出す瞬間もありますよね。あれはなんなのでしょう。 割と気になってしまったので、どうでもいいポイントは「10」とさせてください。
- すっしー
-
じゃあこれはどうかな?特に怖くも何ともないものが、人によっては何かしらないけどトラウマになっているものってあるよね。
僕は小さい頃から「道路脇でコンクリートを突き破って生えてる木の根っこ」を見ると恐ろしくなるんだよね。 なんかこう、所詮人間が創りだしたものなんか、自然には敵わないんだなみたいなことを感じでしまって。
同じように「蔦で覆われている家」とかも苦手。 窓もあけられなくなってる家とか恐ろしすぎる。 あの中で暮らせって言われたらもうそれだけでもう涙が出てくるよ。 そう思いません?
- ──
-
全然分からない・・・!分からないしどうでもいい! どうでもいい話が頭に侵食してきて、モヤモヤが押し出されてる感じがします。
すっしーさんにはどうでもいいポイント「50」を差し上げます。 ありがとうございました。 では次は「恥ずかしい話」でもしませんか?
- すっしー
-
いいけど、えげつない話になるよ〜〜。
- ──
-
ゴクリ。ひとまずお酒を飲もう。
ふぅ〜、今日も充実した1日だったなぁ。
さあて、家に帰るとするか。
- ──
-
あれ、え?え?なんだここは? あ、あなたはケンタロさん。
- ケンタロ
-
やあやあ。 シミュレーションはどうだったかな?
- ──
-
はっ、そうか。 僕はシミュレーションをしていただけだったんだ。 あまりにリアルですっかり没入してしまっていました!
- ケンタロ
-
頑張って作ったからね。 ところでこの写真は創業者の家入さんが新聞配達してる時の写真なんだけど、 この会社の全てはここから始まったといっても過言ではないんだ。 GMOペパボの前身であるpaperboy&co.の 「paperboy」という言葉の意味は、元々「新聞配達少年」だからね。 ひきこもりをやめて始めた新聞配達で、初めて社会と繋がった時の気持ちを忘れないようにと家入さんが命名したんだ。 最初にも言ったけど、創業当時のペパボは、本当に大変だった。 僕は入社当初から溜まりに溜まったロリポップ!のお問い合わせメールに土日も構わず死に物狂いで対応してて、体調崩したりしてたからね。
- ──
-
おぉ、そんなに過酷だったんですね。
- ケンタロ
-
今は70人を超えるカスタマーサービススタッフがいるけど、 あの頃はお問い合わせに返信してたのが僕一人だったからな。辛かったけど懐かしいなぁ。 懐かし過ぎるから僕とペパボの歴史を振り返ってみない?
お前の話は聞きたくないってよ、ケンタロ!
- ケンタロ
-
ひー、入らないよ、やめてやめて!! じゃあわかったからせめて僕の話しだけでも聞いてよ!
助かった〜〜。
- ケンタロ
-
ゴホン、では改めて。
- ケンタロ
-
さて、ペパボはこの新陳代謝の激しいWEB業界で、勝ち抜くために日々変化し続けているわけなんだけど、根っこの部分は変わらないと思う。 「みんなと仲良くすること」、「ファンを増やすこと」、「アウトプットすること」ということをペパボのスタッフみんなが大切にしているんだ。 今、君が見てきた個性的な先輩方も、その3つの事を大切に日々の業務に取り組んでくれているから、 ペパボはいつまでもペパボらしさを保っていられるんだよ。時代の変化とともにアウトプットの形が変わっても、 ペパボはこれからもペパボのままだし、君が入社した時もその事は忘れないでほしいんだ。
- ケンタロ
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そんなわけでこれからもペパボは、「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」ために、全力で走りぬいていきます。
そしてインターネットをもっとおもしろくしていきます。
そのためには意欲溢れる君の力が必要なんです。
という事で・・
社長はまた体調を崩した。
2003年1月
- ケンタロ
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忘れもしない、2003年1月、ペパボはレンタルサーバーサービス、ロリポップ!の運営会社として福岡に設立されたんだ。 当時のスタッフ数は僕を含めて、たった4名だったんだけど、ロリポップの大ヒットによりあっという間に仲間が増え、 1年後には20名のスタッフでぺパボを支えるようになったんだよ。
2004年
- ケンタロ
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ムームードメイン、JUGEM、カラーミーショップなど、 今もペパボの柱となっているサービスの、リリースラッシュとなった年だね。 この年にGMOインターネットグループの子会社になって、東京進出への第一歩を踏み出したんだ。
2005〜2007年
- ケンタロ
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2005年には、かねてより開発を進めていたカラーミーショップ、 2006年にはカラメルが誕生して、EC関連の動きがとても活発化したね。 僕は2007年の3月に取締役副社長に就任して、社内プレゼン大会のP-1グランプリ、 サービス開発合宿のお産合宿といった取り組みを始めて、 社内から自由な発想の新しいサービスが生まれやすくなる体制を整えていたよ。 ちょっと飽きてきた?
僕のコスプレ遍歴
- ケンタロ
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真面目な話ばっかりじゃそりゃあ飽きてしまうよね。じゃあこのへんでもっと熱い話をしようか。 あれは忘れもしない2010年の1月、僕は突如思い立ち、誕生日にもらったクワガタのかぶりものをかぶって、 Ustreamでライブ配信をはじめたんだ。
2009年に僕が社長になって新生ペパボがスタートしたわけなんだけど、 社長が交代したことを知らない人が意外に多くて、何かのキャラになればもっとみんなに知ってもらえるかなと思ったんだよね。
そしてここから、僕の怒涛のコスプレ遍歴が始まっていくことになるんだ。
応援団長
宇宙飛行士
ケモリ
パイロット
歌舞伎役者
ケン八郎先生
歌劇団スター
そしてファラオ
- ケンタロ
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これからもコスプレ道を邁進していきたいと思ってるし、極めていきたいと思ってる。 この世に人間がいる限りネタが尽きる事もないしね。 何か面白いネタがあったら、君もどんどん提供してよ! さあ、あたたまったところで、真面目な方に戻ろうか。
2008年
- ケンタロ
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2008年はぺパボが上場を迎える大事な1年だった。 上場準備に向けて資料を整え、こつこつと上場への手続きを進めていき、 ついに12月、ペパボはジャスダックへ株式上場を果たしたんだよ。 上場が決まった瞬間は、大きな喜びとともに、また新たな挑戦が始まるのだと、身の引き締まる思いだったなぁ。
2009年〜2012年
- ケンタロ
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2009年は僕が代表取締役社長となり、新生ペパボがスタートした年だ。 そして2010年には、初の新卒採用がスタートし、 以来毎年10名近くの仲間が新卒として加わっているんだけど、みんな立派に活躍してくれてるよ。 2012年1月にはminneの提供を開始。スタッフ3人で始めた、とても小さなサービスだったんだ。
2013年〜2015年
- ケンタロ
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2013年1月、ぺパボは創立10周年を迎え、新たなミッションとして「インターネットで可能性をつなげるひろげる」を制定。 2014年には社名をpaperboy&co.から「GMOペパボ」に変更して、ペパボは次の10年を歩むべく、新たな気持ちで出発したんだ。 そして2014年、コツコツとサービスの質を追求していたminneが、 ハンドメイドマーケットプレイスの中で、作品数・作家数でともに国内No.1となったんだよ。 minneに関しては、さらに成長させるべく、テレビCMをはじめとする大規模なプロモーションも行なったんだけど、 CMを見てくれた人もいるんじゃないかな? 設立当初4名だったスタッフ数もペパボグループ各社で働く人も含めると300名を超え、 たくさんの仲間とともに2016年も始まったわけだけど、みんなで業界の歴史に残るような何かを刻めるといいなぁ。
- ケンタロ
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いやぁ、改めて振り返ってみると、本当に変化の多い13年間だったなぁ。 懐かしい気持ちもよぎったけど、昨年のこと振り返ってたら、とてもそんな気持ちにひたっていられなくなったよ。 昨年はminneに積極投資して事業を拡大させてきたわけだけど、 今年も引き続きminneに対しては積極的に取り組んでいこうと思ってる。 もちろんロリポップ!やカラーミーショップも新しい時代にふさわしいサービスへと変化させていこうと思ってるよ。 WEB業界は新陳代謝が激しいから、常に新鮮な気持ちで 業務に対応していかないと、 あっという間に取り残されてしまうからね。
- ケンタロ
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まぁ、こんな感じでペパボは日々変化し続けているわけなんだけど、根っこの部分は変わらないと思う。 「みんなと仲良くすること」、「ファンを増やすこと」、「アウトプットすること」ということをペパボのスタッフみんなが大切にしているんだ。 今、君が見てきた個性的な先輩方も、その3つの事を大切に日々 の業務に取り組んでくれているから、 ペパボはいつまでもペパボらしさを保っていられるんだよ。時代の変化とともにアウトプットの形が変わっても、ペパボはこれからもペパボのままだし、 君が入社した時もその事は忘れないでほしいんだ。
- ケンタロ
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そんなわけでこれからもペパボは、「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」ために、全力で走りぬいていきます。 そしてインターネットをもっとおもしろくしていきます。 そのためには意欲溢れる君の力が必要なんです。 という事で・・・