偽造書類で保険証詐取の疑い 韓国人ら2人逮捕(2016/01/26 11:58)
偽造した書類を日本年金機構に提出して不正に健康保険証をだまし取ったとして、韓国人の男ら2人が逮捕されました。
警視庁によりますと、李虎稔(イ・ホイム)容疑者(53)ら2人は去年8月ごろ、福岡県にある人材派遣会社で、架空の人物を社員として雇ったと偽り、日本年金機構に氏名や住所、年金番号などを記入して偽造した保険の新規適用届などを提出しました。そのうえで、健康保険証4通をだまし取った疑いなどが持たれています。李容疑者の自宅などからは、同様の手口で入手したとみられる健康保険証約360通が押収されました。一部は銀行口座の開設や携帯電話の入手に悪用されていたということです。李容疑者は「弁護士と相談して答える」などと供述しています。